213 舞鶴草の村
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[むすっとした顔でぽつり、呟いてみたがその表情は直ぐに崩れて。目をまぁるくさせれば視線をゆるり。どうやら相手も此方を見ていたのだろうか、視線はばちりと交わって『おなごなら恋にでも落ちちまうのかなァ』なんてほんのりと。 今度はそんなことよりも、僕が気になったのは二枚目な男が注文した団子のことで。五本もみたらしを食えるなんて、と此方もしげしげと相手を観察する。 酒臭い男とは違って二枚目>>38は身なりも綺麗に見えて、『金持ちなのかなァ、叶わねェや』と一言。どうやら僕みたいな貧乏人とは程遠い立場なんだろう、ということだけは推察するに容易くて。]
僕にも金が有りゃあなァ……、 とっちゃんももう少し客から金をふんだくりゃァいいのに、……はァ、
[そうしている内にべっぴんなお姉さんが焼き団子を運んできてくれたけれどさっきまでの気持ちは何処へやら。この後に男達に運ばれてくる沢山のみたらしを想像すると焼き団子は貧相に思えて、何だか恥ずかしくなって。ぷい、とおねえさんに顔を背けると端の方で丸くなって団子の串へと手を伸ばした。]
(40) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 17時半頃
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愛想の良い女求めてんだったら、花街にでも行きなよ。 唄は兎も角、喋るんは得意じゃあないんだ。
[>>30苦笑混じりの言葉にも、やはりやはり、愛想は返したりなんてしない。 聞く限り、女の声であったから。精々皮肉を交えた言葉は、自身の機嫌がどうあれ、常にこんなもの。
そう、“唄”として、“音”として 伝えれば、自分はそれで十分なのだ。 改まって言葉にするのは、好きでも、そもそも得意でもない。
対照的に、今回の“お客人”は通して笑ってばかりのよう。 少なくとも、声を聞く限りは。 けれど、自分は。 容姿や、表情や、身なりや。 そういったものに“瞳”を阻まれはしないから、はてさて彼女をどう測ったものやら――・・・、]
(41) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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はあ、そういうもんかね。 世界ってのは広いんだろ。目があっても見尽くせないくらいに。
あんたは盗む側と盗まれる側、どっちなんだろね。
[・・・内心で行われた品定めの落としどころは どうしても棘の潜む言葉に、早々と見つけ出した。 遊郭の綺麗な格子の中で、わざわざ金を積み上げた男の相手をしている訳でもない。
>>31好意の塊とは言い難い女の物言いも、“客”の中では随分と好意的な類だろう。 だから、そんなものかと受け入れるのみ。]
好きでやってんなら構いやしないさ。 語りを商売にする訳でも、ないんだろ。
[物好きだね。揶揄じみて唇を歪ませながら、脚を崩す。 立て掛けておいた杖を手繰り寄せて、体重を預けながら立ち上がり。
>>32彼女が息を吐く音を聞けば、僅かに重みを増した袖を思う。 さて、そろそろ用済みかしら と。 そのまま下駄の音の行き先を見送ってやろうかと、・・・思ったものの。]
(42) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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志乃だよ。 不思議な訛りの姉さん。
[“次に” “もしも〜したら” そんな仮定は、まだるっこしくて嫌いだ。
名には魂が篭っているとは、何処で聞いた話だっただろうか。 自身のひと欠片を渡すのだから、『次』も、『足を止め』易くなって貰おうじゃあないか。 媚を売るのは嫌いでも、名の売り方くらいは心得ているつもりだから。]
……営業妨害とは言わないさ。
ただ、あんたの下駄の音、あたしは早々忘れたりしない。 耳は良いからね。
[ぼそりと付け足した言葉は、聞こえたなら儲け物、程度。 彼女と会話を交わす間に そっと離れていった気配達は、どうせ碌に金を落として行きやしない。 そもそも彼女自身、こんな言葉に負い目なんて感じないだろうと踏んではいる。]
(43) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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[>>36何より、新たに近付く下駄の音に、意識を奪われた。 『勿体無い』そんな言葉は、自身の三味線を求めて来たものと解釈する。 ならばもう一曲披露しようかと、三味線に手を掛けたのも束の間。]
……ん。
[>>37懐に差し込まれた硬貨を追って手を差し込み、細かな凹凸を辿って。 それがそうそう触れることのない金額のものだと知れば、僅かな狼狽と共に 睫毛を揺らして息を吐く。
額だけじゃあない。音で判断する限り、新たな女は演奏をろくろく聞いてもいなかっただろうと、訝しげに首を傾げて――、]
(44) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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遊女ォ?
[すぐに素っ頓狂な声に差し替えられた。]
どこのどなた様かは分からんけどさ。
小奇麗な檻ん中に閉じ込められて、 お人形さんみたいに気取って、媚売るなんて。
あたしに出来るように見えるかい?
[そうだとしたら、それはとんだ買い被りだ と。 重くなった懐の手前、現金にもほんの少し勢いは削がれながらも 呆れ混じりに息を吐く。
情夫を持った瞽女は、掟破りとして群れを追われる。 ――ゆえの、離れ瞽女。 それを理解している人間からは、そういうものと見られて声を掛けられることも無い訳ではなかったけれど。 それとこれとは、また別の話であるのだから。]
(45) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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羽振りが良いのは結構だけど。 これがあたしの身売り代ってんなら、
……受け取れないわな。
[懐に入れた手は、やっとのことで抜き取る。 たかだか一曲二曲の演奏で稼ぐ金なんて、高が知れているのだから。 ・・・貰った銀貨を取り出すまでに、やたらとゆっくり、時間を掛けはしたけれど。]
あんまりちらほら見せびらかしてたら、 盗まれちまっても知らないよ。
[声の方向に握った拳を突き出して、女に触れることがあったなら、ぱっと開いて銀貨を離そうとしただろう。 自分如きにこれだけの額を突き出してくることへの懸念を込めて、揶揄うように忠告を。 気軽にそれだけの額を取り出せることへの不信感も、混じっていたやもしれない。]
(46) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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鼠小僧とやらに。
[嗚呼、なんてよく聞く名前。 唄を使って、その名売りの一端を担う自分に言えたことではないけれど。
先の訛りの女性の方を、そこに姿があろうとあるまいと、ちらりと見遣って、肩を竦めた。]
(47) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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/* 7喉はないで志乃ちゃん…
(-31) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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/* ずびばぜん……
(-32) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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/*
ひぃぃ!しのちゃんしのちゃんかわいいよぉ! もっとおこられたい!もっと!おこられたい!
(-33) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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/* この村の女はなんか全員柄が悪いですね(褒めてる)
(-34) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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/*
え、もっとちょっかいかけていいの……? 許してもらえるかな……(すくり
(-35) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 18時頃
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[へい、お待ち。と出された団子に手を付けて 1つ食らえば醤油と砂糖の甘い味が口の中に広がる]
旨い
[その一言だけ言えば、4本をあっという間に平らげてしまう ずず、と茶を啜ればふとこちらに感じる視線。一度目が合った時は何も考えもしなかったから反応は取れないものの、二度目は流石に故意的に見て]
店主、勘定を
[へい、と来る店主は皿を見て目を丸くして 一本だけ残された団子、それを口に運ぶ事も、手を付ける事も無かった事から「お気に召さなかったですかい?」なんて聞いてきて]
団子は旨かった 俺の腹の虫はもう来るなと文句を垂れる 後処理はそこの小僧に任せておけ
[ぶっきらぼうにそう言えば、皿をずいっと店主へ出して 奴が食わないなら捨てておけ。と50文出して店を出ようとする]
(48) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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女は苦手だが、小僧は嫌いじゃない
[自分も昔はああだったのかも、なんて思ったが生まれから役者の自分にとってそんな時代なんか無く昔から恵まれていただろう 尤も、彼の生まれなど知らないのだが
酒臭い男をチラリと見れば、目を細めて文句を言うのも面倒とばかりに店を出る**]
(49) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 18時頃
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/* 芙蓉みぃさん朧ねこねん春松豆腐さん、スティーブン明治?一平太ぷりんさんだろうか。インスピ予想。当たってたら餡蜜ちょうだい。
(-36) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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[かつ、かつり。 石畳を歩くたび、この国では馴染まぬ音が辺りに響く。だからだろうか、時折ちらりと此方を盗み見る視線に眉を寄せ、知らず足取りを早めた。 苛立ちのままに道を進めば、漏れ聞こえてくるのは"鼠小僧"の名前。そんなものに興味は無いから、足を止めすらしなかったけれど]
……大丈夫ですか。
[次の得意先に向かう道すがら、倒れ込んだ人影>>25を見れば声をかける。警戒されぬ様、なるたけ柔らかな口調、声でそうしてから、ゆるりとそれに近付いて。 切れたらしい手を断りをいれながら取り、その傷口に目を通す。
暫く怪我を観察し、今度は視線を己の持つ鞄の方へ。かちゃ、と小さな音をたててそれを開ければ、中から消毒液と傷薬を一つずつ。それと共に、竹で出来たピンセットと脱脂綿も]
(50) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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["失礼"なんて言いながら、消毒液に浸した脱脂綿を彼の傷口に当てる。少々手荒い所作だったので、もしかしたら酷く染みたかもしれないが……そんなの知った事は無く]
……僕は薬師をしていまして。 よろしければ、どうぞご贔屓に。
[消毒し、傷薬を塗ればそんな言葉を彼に。 そうして懐から薬師の名前と住まいを書き記した紙を取り出せば、傷付いたのとは逆の手に渡して。……にこり、と。冷たい仮面に微笑みを載せる。
何処か作り物めいた笑みは、芝居を生業とする彼には不恰好なものだったかもしれない。 それでも、新たな顧客を得るのに笑みは必要だろうと、そう思ったものだから]
さ、お手をどうぞ。"お嬢さん"。
[立ち上がり、そう言って手を差し出せば……其の手は取って貰えただろうか]
(51) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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/* 声かけとくんだったな。他の人が行くかと思ったんだ…
(-37) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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――そ。遊女。 なァに、話で聞くような悪い所じゃあないよ。
[うん、と一度頷いては相手の素っ頓狂な声にくすり、くすり。 予想通りの反応だと言いたげに満足そうな表情を浮かべ。凛としていながら何処か艷のある女>>45、其れは正に――、]
ふふ。……アンタみたいな綺麗どころはねェ、媚なんざ売る必要はないよ。 そんなことをせずとも見栄張りで莫迦な男が群がってくるのさァ。 それを掌の上の鞠のように転がしてみるとねェ、これが面白いこと面白いこと、
不思議と金が落ちてくるじゃァないかって、ねェ?
(52) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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[ゆっくりと抜き取られた銀貨を目に、彼女の迷いに似た何かを感じることは出来た。が、それでも尚目の前の大金を突き返す様子には理解出来ない、とでも言いたげに首を捻り。 何故金を選ばない、きっと直ぐに稼げるようになるであろう逸材なのに、何故、何故。浮かぶ疑問符を噛み殺すように口の端を引き上げ――、]
……ご忠告、どうもねェ。
[ひとこと礼を述べたのなら、巷で良く聞くヤツの名前。――鼠小僧。 警戒していない訳ではないが誰も姿を見たことが無いという都市伝説を鵜呑みにするのも莫迦らしい。掌に落とされた銀貨を手早く財布に仕舞い、ゆるり腕を彼女の方へ。腰を屈め柔らかな肌に触れながら]
どうか、アンタ――、 ……あァ。志乃、ちゃんも気ィ付けなァ。
何せ奴ァ何でも盗めるって話だろう?
[彼女の何かが盗まれて金の匂いが薄らいでしまわぬように、と言葉を投げ掛けた。]
(53) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 18時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 18時半頃
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/* 26歳にする予定だったんだからそうしとけばよかったな…年齢ェ…… それにしても亀くんメモの「マザコンです」にふふるんだが
(-38) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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/* おもん姐さんのメモがかわいくてめっちゃわろてる
>>51ほものにおいを嗅ぎつけました
(-39) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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[ああ 足を挫かんでよかった お稽古にひびいたらどやされてまうとこやった ほんまに鈍臭あてまいるわ 膝をついたまま項垂れている一時 大丈夫ですか と後ろから柔らかい声。]
アア すみません・・・大したことは・・・、
[>>50傍にすう と寄り来るのは 目に慣れぬ亜麻色の髪 白い衣 ぱちくりぱちくり おどろいていくらか瞬き けれどそのゆるやかな気配は 思慮されたものに感じられたゆえに 抵抗せず為されるがまま。]
・・・ッァ!痛い、イタイ・・・!
[手を取られれば 切れた傷口にちびり と染みいるお薬にぶるり体を震わせて すこし強引ではあるけれども 舞の所作のように 滑らかに手当てがすまされれば 気恥ずかしさに頬は染まり ぺこりと頭を下げる。]
(54) 2015/01/18(Sun) 19時半頃
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どぉもお恥ずかしいとこを えろうおおきに すみません。
へえ 薬師さん・・・スティーブン 先生 ですか・・・。
[>>51差し出された紙を受け取ってまじまじと 異人さんのお顔とを交互に見比べ 親切そうに笑うてはいやはるけど なんや ひやんとした空気を纏うお方や――はたりと首を傾ぐものの なんにせよ助けて貰って有難い 名刺はなくともこちらもご挨拶。]
ここいらで芝居をやっております 姿月鏡 と申します。 よろしゅうに。
ええ と この格好は女形やからで・・・ 僕は男やねん
["お嬢さん"と呼ばれれば すこし困って 眉を下げてほほえみを浮かべる それでも差し出された手には 自分の手を添え 着物の裾引き ゆるりと立ち上がった]
せんせは 今からどちらへ? あのう 何かお礼 お手当ての・・・、できひんやろか。
[おずおず 瞳の中を覗き込む]
(55) 2015/01/18(Sun) 19時半頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 19時半頃
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[さっきと言い、今と言い。 目の前の瞽女の歯に布着せぬ物言いは、聞いてて何とも小気味良い。 …しかしだけれど"花街へ"、と。そう告げられた言葉>>41には、困ったように首を傾げはしたけれど。
彼女の内心での品定め>>42など、此方の知る所ではありやしない。 気付いたとしても、気付かぬとしても。何方にせよ、女はただこの語らいの時を愉しむばかり。]
――……ふふ。さァて、どっちに見える? 鼠小僧が盗むようなものを…持ってるように思わはった?
[問いの形か、そうでないのか。 図る事は出来ずとも、言葉を返す事くらいは出来るだろう。 此方の言葉にまるで跳ねる鞠のように、ぽいぽい返される言葉はやはり…あゝ、やはり心地が良い物だ。
だから、去ろうとした背に掛けられた声>>43には、ほくそ笑むように足を止め、そしてカランとひとつだけ下駄を鳴らした。]
(56) 2015/01/18(Sun) 20時頃
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/* 役者だから高めの方が良いかな
170+18
(-40) 2015/01/18(Sun) 20時頃
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……ふ、あっはは!営業妨害かァ。 そない言われたら、"次も"。"足を止める"しかあらへんやないの。
[成る程、成る程。 媚は無けれど、目は見えねど。しかしそれに代わる、よぉく聞こえる耳をふたつと、よぉく回る口をひとつ、お持ちのようじゃあないか――なんて。
自分にとっては酷く"気が良く"映ったその瞽女の名前を抽斗にしまい、寄ってきたらしい新しい"お客人">>37へと道を開け。 袖口へとしまい込まれる銀の輝きを目に止めれば、何とも言えぬ表情をその顔へと乗せてみる。]
――……ほな、"またね"。 三味線聞こえたら、寄らせて貰おうな。
[銀の宝を拳に乗せて、後から来た女へと突き返す様をもう少し見ていたかった気もするけれど。 鼠小僧の話が出れば、やはり少し興味も引かれほんの僅かにだけ顔をそちらに向けはしたが。
"たかだか銀貨一枚で、籠の鳥にされたら堪ったもんやあらへんなぁ"、なんて。 去り際に小さく小さく呟いたその言葉は、果たして二人の女に聞こえたかどうか。そんな事には興味も持たずに、向けられる視線>>47にも気付く事などありもせず。
――さぁてそれでは、目当ての甘味処へ向かうとしようか。]*
(57) 2015/01/18(Sun) 20時頃
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/* 165にしてもどこかで見た事ある身長だな。このままで行くか
(-41) 2015/01/18(Sun) 20時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 20時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 20時頃
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/* こんなに最初から全力で負縁故とばす子初めてですほんとうにすいません志乃ちゃんもおもん姐さんもとてもすきです;;;;;;;;;;
(-42) 2015/01/18(Sun) 20時頃
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