189 とある結社の手記:8
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ワンダは、よし、 だいたい返したので
miseki 2014/08/23(Sat) 04時頃
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/* >>-847 ワンダ
ね 幼女とそのご家族はオスカーとイアンへ感謝するといいんだよ… 残った部屋もほんとうにいつかは見つかってしまうかもだけどねえ 家古いから…って取り壊したりするかもしれない。
そうだねええ ワンダの次にそこまで悪く思ってなかった人は そうだなあ ナタリア…?かねえ って思うけど ワンダに裏切られた時点で一気に判断基準が厳しくなってもう誰も信じない。ってなるかもしれない。危ないね!ww
wwwww狼倒しに行こうぜも責任持てよも本当熱いな!ワンダ本当かっけえ…!!www
wwwwwwwwwwwwww選択肢ミスだwww確実に話のきけねえ狂人ルート 一番救いようのないやつが待ってるwww
(-849) bou 2014/08/23(Sat) 04時頃
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/*
そろそろ ねようと 思います。
明日は昼から出かけたりなんだりで、 これるんだかちょっとわからないけれども! エピ終わる前には顔出せるといいなって**
(-850) miseki 2014/08/23(Sat) 04時頃
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/* おう!!4時じゃない!申し訳ない時間になってしまった!すまねえ…!! おやすみおやすみ!!! 僕も最後の最後までエピロルは終わったし、寝ようかねえ!!
(-851) bou 2014/08/23(Sat) 04時頃
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[いつもと同じように、陽が沈み。 いつもと同じように、月が昇る。
日常は何も変わらない。 変わらないからこそ愛おしく。 変わってしまうこと恐れてしまう。
自分だけが変わった世界で少女は膝を抱える。]
………………。
[『うま』はその場を動かず月を見上げる。 自分もその視線に従うかのように月を仰ぐ。
いつもと変わらないはずなのに、美しく思えた。]
(127) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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[夜の闇に、ぼんやりと1つの灯りが浮かぶ。 その灯りは少しずつ近づいてきて、そして自分がいる木の下で止まった。]
…………………?
[傍で昇る煙草の煙を払うように手を動かすも。 今の自分には関係ないことだと気付いて溜め息をついた。]
………………。
[木の下で腰を下ろし、『うま』の背を撫でながら月を見上げる男。 それを見下ろしながら、暫くその様子を眺める。]
(128) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ………………………………
……………………………………
[ただひたすらに無言。]
(129) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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[いつもと変わらない親子のやりとり。 それに、笑みを浮かべて月を見上げた。
男は手元のランタンを持ち上げ月へと向ける。]
「……………母さんによろしくな…」
[その目はこちらを見ているようで。 不覚にも泣いてしまいそうになった。]
(130) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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[月にはうさぎがいる――――と。 教えてくれたのは父親だった。]
…………あれ……?
[傍にうさぎがいることに気付いて。 笑って立ち上がった。]
………おかあさん……に…あわなきゃ…… …おとうさんの……かわりに……
[うさぎの頭を撫でて、木から飛び降りる。]
(131) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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[月の光の中でも、ほんのり道を示してくれる。 そのランタンの灯りを見て笑みを浮かべる。]
………………ヴェスおじさんは……。 …………やっぱり…………。
[その光があれば、きっと迷うこともない。]
………いっしょに……いく…? ……ゆめの……つづき…さがしにいこう…?
[見送ってくれる父と愛馬に手を振って。 うさぎ1羽と一緒に――――――月の道を歩く。
優しい人が示してくれた灯りを頼りに。**]
(132) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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/* おはようございます、ねおちですか、はいそうです。 エピロール考えてたら、寝てました、ごめんなさい。
そんなわけで、うさぎと一緒に成仏ENDです。 おかあさんは、実はリンダイメージです。 若くして亡くなっているので……。
そんなわけで、残しつつ、微妙に今日の夜何時これるか分からないので挨拶を。
(-852) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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/* みなさまお疲れ様でした。 キャロライトの中の人、mituki_kaです。 お久しぶりの人も、はじめましての方も愛してます。
村側で唯一吊りもぎとれたぜー、いぇーい! と解剖に狂喜しつつもひっさしぶりに、いい子キャラしたので暴れ足りなかったかもしれません。
ほうきふりまわせばよかった。
素敵な皆様に囲まれてとても楽しい村でした。 ありがとうございました。 また、是非ご一緒できれば嬉しいです。
こっそり、手記同時2村開催とか本当に実現されるなら予定合えば是非お邪魔したいです…!とアピール残しておきますね…! そんなわけで、ここらで一旦離脱! 間に合えば、また夜にきまーす**
(-853) mituki_ka 2014/08/23(Sat) 06時半頃
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― 朝 ―
[オスカーが連れて行かれ、結社員から処刑終了の知らせが告げられた。スージーからオスカーの話は聞けただろうか。
何にせよ。 何にせよ、これで、おわりだ。 人狼は、いなくなった。]
――…
[軽く息を吐く。]
(133) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[思い出すのはあの日。
「やばい、この村には守護者がいた」
たどり着いた先の村で人狼とともに先行していた占い師に聞いた言葉はそれだった。 自分以外の守護者。襲撃の失敗。捕獲。そして。
「―――… 逃げ損ねた」
その言葉を聞いた定吉の顔は、今も忘れない。 空洞のような深さ。深淵。ぞっとした。
その村の酒場を通った時に感じる身体への違和感。 はじめて感じた能力の反発にその場で蹲った時。 酒場から出てくるのはまた、体調の悪そうな男で。 お互いが察するよりも早くそれを察したのは定吉だった。
少し仲良くなった後。 定吉はそいつと一緒にちょっと旅をしてみるらしい。 ――― その男の行方はようとして知れない。]
(-854) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[別れたおれたちは、占い師の故郷に行く事になった。 湖が綺麗な場所らしい。素直にそれに従う。 道中はずっとずっと、無言だった。
人狼が死んだ。 その事実は、じわじわ、じわじわと。
仲間が死んだことに対するきもちだとか。 あいつが死んだことは信じられないだとか。 人狼もあっさり死んでしまうんだなとか。 これでしばらくは旅は中止になるのかとか。]
(-855) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[―― あの頃は、あの頃までは。 人狼にも、定吉にも、占い師にも、村巡りにも。 疑問も反発も抱かず、悪い事だと認識もせず。 罪悪感もなく助かって安心している人たちと交流し。
むしろ良い事をしたような気持ちになって。
家族や大事な人を亡くした人たちを見ても、 たったひとりふたりいなくなっただけじゃんと。 口に出すことはしなかったけど思っていて。
たったひとりじゃん。 ――ああでも、おれたちだって。
たったひとり、殺されただけなんだと。 何年もの間ずっと一緒に旅をしてきた人狼を思う。 物心ついた時にはすでに三人と一緒にいたし、家族というものがどんなものかはわからないけれど、もしかしたら。思った以上に大事に思っていたのかもしれなかった。 考えた事なんて、一度もなかったけど。考えてしまった。]
(-856) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[いなくなった人狼を思う。]
[未だに、わるいやつだと、思っているわけじゃない。]
[オスカーも。イアンも。あいつも。]
(134) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[――― だけど。]
(-857) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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[しかしどうやらまだ出してもらえないようだ。
残ったのはスージーにハナ。ハナが料理をできるかもしれない。何にせよ、食材をよこすくらいなら料理をよこせ、とコルクボードで注文をよこした。 ローズマリーの酒場に、料理の注文があったかどうかは彼女が知っているだろう。
ヴェスパタインの様子を見る。 どんな顔をしてるだろうか。
スージーやハナも。
自分はきっと、いたって普通だっただろう。]
(135) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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― 解放されたのちの村で ―
[一週間のうちに処刑台は片づけられており、結局それを見る事はなかった。最後に残った結社の痕跡は集会場だ。 はめられた鉄格子を撤去する作業をなんとなく眺めていた。 そこでジェレミーに会う。]
結社って、こんな仕事してたんだなぁ
[そんな事をぽつりと言った。 仕事をしたのか訊ねられるとははと笑う。]
な〜んにもしてないよ〜 誰も護れなかったし、…護らなかった やっぱり向いてないんじゃないかな〜
[守護者だという事がばれたとき、その後彼が村にあまり戻らなくなったあと。 一緒に暮らしていた見知らぬ親父の行方が知れなくなったさらに後の話。 戻ってきたジェレミーに結社に誘われた事がある。 人狼自体にはそこまで敵意もなかったし、なにより、この村から出る気はあまりなかったので、断った。 今はどうだろうと思うものの、触れないまま。]
(136) taru 2014/08/23(Sat) 12時半頃
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そういや、スージーもそうだとは知らなかったんだけど〜 お前しってたのぉ?
[そして、殴られたぁ?と訊ねて、わらった。 イアンの最期と、キャロライナの最期と、 オスカーの最期について。
少しだけ聞いてみる。彼はまだこの村にいなかったので知ってるやつを捕まえようかと訊ねられたけど、少し悩んで、お願いした。
オスカーは抵抗せずに。 イアンとキャロライナは二人とも 違う理由で笑って死んだ事を聞くと、 そっかぁ…と、ただつぶやいた。]
(137) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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あぁ、あと なんか、捕まってるらしいじゃん 定吉ってやつう?
あいつはたぶん、―――…
[ほかの人狼の居場所を知っている。 伝えるかを、迷う。定吉の顔を思い出した。 利用されてるのも期待されてるのも、 恐らくはもう、その期待に応える事が出来ない事も、 わかっていたけど。
あいつも占い師もきえて、残ったのは定吉だけだ。]
おれのこと、心配だったのかもねぇ 結構長い付き合いなんだ〜、あいつも…
[それだけ伝えた。 定吉は解放されるだろうか、されたならきっとまた、ほとぼりが冷めたころ…何年か先にでもこの村を訪れるのだろうと思う。 ――― その時、その時までには。少しやりたいことがあった。]
(138) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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― 解放されたのちの村で ―
[ぶらぶらと歩きまわる。 村人に会うもどう接すればいいか解らないのか、遠巻きだった。 元からそんな感じではあるので、事件のせいか自分のせいかはよくわからない。両方かもしれない。
ワンダの魚屋やラルフの家。キャロライナの牧場。 ―― 牧場で、ぷかりと浮かぶのは見覚えのある煙だった。
牧場にこそ来たことはなかったものの。 ローズマリーの酒場で時折見かける姿。 キャロライナの父親だった。]
やっほぉ
[かけた声色は酒場で声をかけるような気安さだった。 こちらをちらと見て、やはり無言のまま。 特に何を話すでもなく、ただお互いを認識しているだけの空気。]
(139) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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……
[別に何も話せない空気、とかそういうものではなく、具体的に話すことがなにもなかっただけだ。ただ顔を見に来たなのだから。 それでもしばらくはぼんやりとそこにとどまる。 空へと昇って行く煙草の煙は追悼のようだ。
小一時間経った後、軽く伸びをして、さてとという。]
そろそろかえろ〜っと また飲みにでもいこー
[彼はキャロライナの最期を結社から聞いているだろうか。ヴェスパタインはもうここに来ただろうか。 今も頭に残るのは、――死は悲しい事じゃない。といったその言葉。けれど、余計な事は言わないまま、何も言わないままに、牧場をあとにした。]
(140) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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― 解放されたのちの村で ―
[雑貨屋の前を通る。 少し立ち止まって見上げた。
しばらくしたら両親も帰ってくるんだろうか。
寄って行こうかな、と思ったけど。 やめておいた。
でもきっとこの先、ハナに会う時の態度は、 あの事件が起こる前と同じものだろう。
彼女が何を思うかは、解らないが。]
(141) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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― 解放されたのちの村で ―
[ヴェスパタインの家にはまたそのうち行くとして。 家に戻った。 きたない掘立小屋だ。 墓はここがいいといった小屋だ。 端っこの床下には、今まで届いた手紙がすべておさまっている。
全てを墓までもっていくつもりで。 全てを墓にするつもりだった。
手紙を取り出して村の名前を確認した。 あとは地図も必要になる。雑貨屋で売っているだろうか。
一度、―― 一度だけでも、自分で会いに行かなくてはと思う。できれば早いうちがいいけれど。 ヴェスパタインの事を思うと出立の日は迷った。
もう少し、もうしばらく、この罪悪感に付き合って。 それからにしようとも、思う。]
(142) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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… さて ローズマリーんとこにも、顔出さないとなぁ
[かしかしと後頭部をかいて。酒場に出向くことにする。 第一声はとりあえず、――「酒代を払いに来たんだけど〜」―― だったろう**]
(143) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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… …… ………
(-858) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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― 少し昔の話 ―
[――― 湖の村で。占い師の父親だという人に会った。 湖に近い場所にある掘立小屋に住んでいた。
占い師はおれをそこにおくと、また村を出ていく。 またどうせ、会いに来る。と言い残して。
漁師をやっているその見知らぬ親父は、ウォーレンといった。 村の人からどう思われているかは興味はなかったが、 漁師としての腕はそこそこらしかった。食事は毎食が魚だ。
どこにでもいる普通のひとのように見えた。]
(144) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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[村に来たその日の夜はなかなか寝付けなかった。 知らない場所と知らないやつだ。 別に神経が細いわけじゃないし旅慣れてはいたけど。 どうしてだか、寝つけなかった。
外へと出る。
大きな大きな満月が、湖の上に輝いて見えた。 それにしばらく見入る。
ざわざわと、血が騒ぐような、感覚がある。 息が詰まるようだった。]
(-859) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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[その時、人影が見えたような気がした。 ―― 気がしたと同時に、身体が動いていた。
我に返った時に目の前にあったのは狼の牙。 大きな狼の喉元に肘を当ててそれが誰かに届くのを防いでいた。そのまま力を込めて押し込むと苦しげな声が聞こえた。勢いと反動で、大狼は仰け反る。
血が騒いでたまらない。狼だ、いや、こいつは。]
人狼――…?
[そいつは気付いたんだろう。 数歩後ずさりをすると、そのまま逃げ去った。]
(-860) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃
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