255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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[いつかこの街が俺を忘れる頃、必ず迎えに来る。 だから生き延びるんだ。 "ショク"の数少ない生き残りとして、足掻いてくれ。
……今となっては、それが本音だったのかもわからない。 もっと稼ぎやすい他の街へ行く手段もあったのに、ずっとここに留まっていたのは、それが理由。 年端もいかない僕は生き延びる方法もわからないまま一人になって、 泥水を飲んで、ものを盗って、ごみに埋もれながら大きくなった。
その中で"彼"と出逢えたのは、まさに宝石を拾い上げたようなものだったんだ。
――僕を僕たらしめる、呪いのような、大事な記憶。]
(80) 2016/10/11(Tue) 00時頃
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[>>73 口ごもる友達に眉根を寄せて背中を小突いた。]
なぁ、君。様子がおかしいったってさ。 それまでジルが何してたのかちゃんと見てたんでしょ? ……なんにも心当たりないわけ?
[あれ、妙だな。 確かにブローリンなら、僕なんかよりずっと小猿の体調なんてよくわかってるはずだよね。 ようやく湧き出た違和感に更に首を傾げるけど、 違和感よりも、彼を信じるのだって、昔からの僕の癖。]
お互いね。 ……僕もあれだけ苦労してなきゃ、君と知り合ってなかったんだ。
[視界いっぱいに天井を映しながら、頭の中では、二人で進んだ裏道と、必死で登った無骨なネットが広がってる。 向き直せば彼もこちらを振り返っていて、歯を見せて笑ってやった。 ジルの体調はどうだろう。]
(85) 2016/10/11(Tue) 00時頃
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[>>76 開かれた扉の向こうに飼い主よりも先に入り込むと、そこにいたのは行儀よく椅子に座り、良い子でご主人を待つ小さな友達。 耳に通る鳴き声もその様子も、ちっとも不調には見えなくて……、]
…………あれ。 ねえブローリン、一体どこが、
――……!?
[ごめんね。 ごめんって、何に?
ここまで来れば頭の悪い僕でもさすがにわかる。
謀られたんだ、――って。]
(88) 2016/10/11(Tue) 00時半頃
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――――ど、して。
何も心配するなって、策はあるって、 君、そう言ったじゃないか。
[怒気を隠してなんかやらない。 僕でもわかる。彼がどうするつもりなのか。
でも、ブローリンが優しいのは、僕が誰より知ってる。
――ひとつ気掛かりなのは、この後のことだった。 これから僕がいないままで、大丈夫だろうか。 いつも僕が心配かけてばかりなのは知ってるけど、お互い様でしょ?
君だって、いつも無茶をするんだから。]
(94) 2016/10/11(Tue) 00時半頃
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随分自分勝手に言ってくれるね。 残念だけど、――僕は君を忘れたりなんかしてやらないから。
[僕にはきっと、それを上塗りしてしまう記憶があったはずだから。
でもまあ、なんでもいい。
君にあげるよ。 こんな、がらくた山の中で見つけた、小さな煌めきでもよいのなら。 また何度だって拾えばいいんだ。 宝物の一つや二つ、惜しくない **]
(96) 2016/10/11(Tue) 00時半頃
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