295 突然キャラソンを歌い出す村3
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[――そこではたと気付いた。むしろ吸血鬼も知らない素人が思いつくよりも、自然な手段があると言うことに。
この場において吸血鬼を知る者は三人。 自分はそんな夢物語を知らない。 六合工芸の主張は「吸血鬼は殺すもの」だ。 残るのは一人。
職務怠慢な部下である。]
―――その話。よもや、 あの男から、聞いたか。
[ドス効いた低い声に、ぎらついた光を目に浮べ始めた。]
(301) 2019/05/03(Fri) 23時半頃
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― 神森学園第一体育館/少し前 ―
[電話口の向こう。 自分の問い>>290に答えは返らない。 返ってきたのはどこかタイミングも内容も かみ合わぬ言葉だ。]
――? その首、飛ばされたいか。 二秒で答えろ。
(307) 2019/05/04(Sat) 00時頃
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[電話口の返事はまだ続く>>285]
ああ。 だから飼い慣らすと言った筈だ 労働疲れでもう忘れたか、給料泥棒 [――何かがおかしい。 気味の悪い感覚が過ぎる。]
(308) 2019/05/04(Sat) 00時頃
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[失礼しました、 そう言って話を終えようとする八家本へ]
待て、駄犬 おい、聞いているのか!!
[声に遠慮の無い怒気を乗せた。]
(309) 2019/05/04(Sat) 00時頃
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― 神森学園第一体育館 ―
[抗がん剤の例えに思考を巡らす。おそらくその例えなら、吸血鬼たらしめている部分を殺す、という事なのだろう。
吸血衝動。人の身を超えた運動機能、再生能力等々。これらを不機能ににする、という事は、並大抵のものでは無い。代償があるのでは、と思う方が自然だ。だから抗がん剤。
吸血鬼退治には、確かに夢物語だが。 むしろ、そんなものを吸血鬼相手に絞って 作ったというのだろうか。]
(322) 2019/05/04(Sat) 00時半頃
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[>>306 駄目だった?と言う宇津木に、首を振る。]
いや。 結構。ああ、実に結構だとも。
[くく、とひどく邪悪な笑い声を漏らしながら言う]
貴重な情報ご苦労だったな、宇津木孝之。 喜べ、明日に考えていた貴様の処罰、 軽くすることも吝かではなくなった。
社会人の基本もなっていない不届き者を 密告してくれたのだからな……!!
[やがて悪役まがいの高笑いさえ浮べそうな笑みを浮かべ、 凄みの聞いた低い声で怒りのままに捲くし立てた。 ほうれんそうのなっていない部下は、 またここで罪を重ねたのである。]
(323) 2019/05/04(Sat) 00時半頃
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そうさな。例えが抗がん剤なのだろう。 そこまでの治療とやら、 リスクが無いとは到底思えんが。
[続いた宇津木の声>>310に、やや凄みを落として]
感じる痛みなぞ、人それぞれだろうよ。 [ドリブルの音の先を、邪道院も眺めた]
(324) 2019/05/04(Sat) 00時半頃
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/* だいぶおくれていたが なん っ なんっとか ぎり ぎりおい、 つきはじめた
だからクロエすげえ文量すらすら歌うな??????????????
??????????????どういうこと・・・
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww????
(-242) 2019/05/04(Sat) 00時半頃
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[死なないという選択肢があるならば尚更だ。 今すぐ殺すことは無い。
分かりやすく手傷を負った餌と距離が離れたせいか、 先程より六合の吸血衝動も、無いように見える。
時間を作れるなら、戸高や宇津木相手だけではない。 もっと、色んな準備をさせられる筈だ。]
(327) 2019/05/04(Sat) 01時頃
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[傍目から見れば人間としてありふれた、 でもそれでも彼らには特別なのだろう試合。
その片方の動きが少し鈍ったように見えた。>>320]
(328) 2019/05/04(Sat) 01時頃
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― 神森学園第一体育館 ―
[体育館の離れた先に、八家本の姿が見えた。 奇妙な通話。宇津木から聞いた「治療」。 この腹に一物を抱えた部下に、一度本気で分からせてやらねばなるまい。邪道院は苛立ちの隠さぬ足取りで八家本へ歩んでいく。]
駄犬。 そこに跪け。話がある。
[――侵入した蝙蝠の存在を、 邪道院はまだ気付いていない。]
(339) 2019/05/04(Sat) 01時頃
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[>>348 おとなしく跪く様を、ぎらりと猛々しい光が乗る赤茶の瞳が睨みつけた。]
吸血鬼の「治療」。 ―――とは、どういうことだ。
そんな技術があるとはな。 ああ。驚きよな。 この俺さえも知らなかった。
[怒りの篭った声は低く、その怒りのあまりか、 その背に後光(※エフェクト)が光り始める。]
先程の連絡には、露とも見せぬ話だったな。 それとも、この僅かな時に開発までやってみせたか。 なあ駄犬。
(355) 2019/05/04(Sat) 02時頃
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咽び泣け。社会人として、必要なものを この俺手ずから教えてやる。
[片膝をついたその頭めがけて、すらりと長い足を伸ばし]
(356) 2019/05/04(Sat) 02時頃
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申し開きをして見せろ、八家本五十四ィ!!!!
[怒号と共に、無理やり「土下座」をさせるべく その頭を地面に叩きつけるように踏み潰そうとする!!]
(357) 2019/05/04(Sat) 02時頃
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っ、!?
[>>377 投げられた鞄。
邪道院は人の子だ。 この短い距離で避ける程の、怪異めいた動体視力など無い。 ましてや片足は相手の頭の上にある。 咄嗟に動くには足場が悪すぎた。
右腕と脇腹ごと、硬いアタッシュケースがめり込んだ。 おおよそ、人の身体では聞いちゃいけない音が 身体の中でする。]
[ただ、それでも意地でもそこから退くことは無く、 むしろ頭に乗せた足を、力いっぱいふんじばる形になる。]
(384) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[げほ、と重たい咳と荒い息が漏れた。 右腕は痛みのせいか思うように動かない。 それでも、ぎらついた目は目の前の男に向いたまま。]
―――この俺を、誰だと思ってそれを向けている。 答えろ
[痛みに途切れそうな声を、そのまま再び怒号に変えた]
(385) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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それを、誰に、向けている!!!!!!
[気違い>>1:620。 傲慢>>1:555。 キングコング>>1:697。
たとえグロリアに信仰で負けようと。 たとえ、その資格を奪われようと。
目の前に居るのは、その異常な精神性だけを武器に、怪異の跋扈する暗闇の最前線を歩もうとした人間(ばけもの)だ]
(386) 2019/05/04(Sat) 03時頃
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[割れる窓ガラスと照明。 叫び声と、スーパーボールよろしく暴れまわる六合。 何かを食いだしたと思い、目を見張れば 食っているのは蝙蝠だった。]
[自分の獣である蝙蝠を食うのはおかしいだろう。] [八家本の様子のおかしさにも、流石に気付く]
[おそらく別の怪異―――それも、吸血鬼の仕業だ]
(396) 2019/05/04(Sat) 03時半頃
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[まともに返事をした部下>>391>>392に遠慮の無い怒りを向けながら、荒い息に途切れがちになり始めた、凄みの効いた低い声を落とす]
ああそうだ。
貴様がうだうだとのたまう前に、 今すぐしなければいけない仕事を、 この俺が教えてやる、その空の頭蓋にぶち込め駄猿。
その耳を千切れ。聞こえぬならドブに捨てろ。
おそらく、別の、吸血鬼が現れた。
蝙蝠を探せ。 なんでもいい、叩き落せ!!
働けェ!!!!! うつけめが!!!!
(397) 2019/05/04(Sat) 04時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうっかりアンカーを間違えて反応した予感がある 本当に ほんとうにすまない。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-304) 2019/05/04(Sat) 04時頃
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ジャーディンは、ヤカモトにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 04時頃
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