60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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君には君のままで、居て欲しかった。 僕の事なんて知らないで、笑っていてくれればそれでよかった。
……フィリパ、……僕は、君を、壊したくなかった、のに
[震えた声が、喉から溢れて止まらない。 零れる言葉を、止められない。
虚ろな嗤い声が、響く。]
もう、どうでもよくなってしまったよ、全部……。
……だからもういっそ、全部、壊してしまいたいんだ……
[君も、と。 声なく、呟く。
笑みの形に歪んだ唇を、その唇に重ねようと。
そっと、顔を、寄せる。*]
(271) 2011/08/08(Mon) 16時頃
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/*※聖痕者です
あれこれ別の村でも言ったな
(-80) 2011/08/08(Mon) 16時半頃
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/* 一番の問題はべつにコレルーカスさんからしたら通常運行って事だと思うんだ。
(-81) 2011/08/08(Mon) 16時半頃
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/* あと「君は僕なんかには」っていう言い回しはどうなんだろう。 一応フィリパを持ちあげたいのだけれどその意図は伝わっているだろうか。
<カスですからー!!!
(-82) 2011/08/08(Mon) 16時半頃
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[柔らかな唇に、触れる。
薄く開いたそこに捻じ込むように舌を差し入れ、その口内を蹂躙していく。 綺麗なものを壊す快感と、広がり続ける後悔の念と。 二つが混ざり合って、頭の中がおかしくなりそうで。 自分を満たすためだけの口付けに、没頭するように。
唇を離し、フィリパの表情を窺おうと、閉じていた瞳を薄く開く。 耳に蘇るのは、名前を呼ぶ声と、震える吐息の音。]
――――っ……!
[急に、ぼんやりとした世界から、引き戻されるような。
そんな、感覚。]
(286) 2011/08/08(Mon) 20時頃
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どうして、……拒まない?
[どくりと、心臓が、鳴る。 シャツの胸元をぎゅ、と押さえながら、フィリパのその身体から、一歩、下がった。]
……どうして、僕を、拒まない? 何故、……?
[泣きそうなくらいに、震えた声で、問いかける。]
(287) 2011/08/08(Mon) 20時頃
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……もう、僕に関わらないでくれ。頼むから……!
[叫ぶように、告げる。
力の抜けているフィリパの腕を掴み、聊か乱暴に立ち上がらせる。 唇を噛み締め、空いた片腕で扉を開き、その向こうへ背を、とん、と、突き放すように、押し出した。
其れから、ベッドに横たわるジョージにも、扉の外を示して。]
……すまな、い、エミルトン。 一人に、させてくれないか……。
[そう、外に出るように促した。]
(288) 2011/08/08(Mon) 20時頃
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/* ジョージごめんねぇぇぇぇ拘束しちゃってごめんねぇぇぇぇ
(-91) 2011/08/08(Mon) 20時頃
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/* やばいこの村の矢印の行方がわからない。
誰がどこに向いているの、ねぇ。
(-102) 2011/08/08(Mon) 21時頃
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