14 Digital Devil Spin-Off
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- Wispper -
シナガワで賭けごとが流行ってんだって 何やってんのか興味ねえ?
@Valya 待ち合わせ、結局行けなくてスマン @Valya 東雲に会ったって?なんかあったみたいだけど @KJ 今どこにいんの?
[つづいて、メーラーを開く。小沢からのメール>>234が来ていた。拓く力と理を得た、とシンプルに伝えるメールを読んでも、もう浅見が色を失うようなことはなかった。こちらも返信を返す]
小沢 へのメッセージ: そっかー小沢サンも理ってやつ、拓いたんすね なんかどんどん世界が小さくなってく気がするわ シンジュクか 足もいいし、いいロケーションじゃね? とりま気つけてな
[文面から、どんな意図も見えないかもしれない。シンジュクの空で理を拓いた小沢とも、いつか争うことになるのか。送信したメールが電波に乗って飛んでいくのが見えるように、暗い西の空を見やった]
(582) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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記者 イアンは、店番 ソフィアはどうしているだろうかと、ふと心配になった。◇
2010/06/05(Sat) 18時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
――ペルソナ…タヨリ、来て。
[少女の言葉に呼応して、虚空から紫の羽の蝶が舞い現れ、その中心に仮面の子供が姿を見せる]
回復呪文…ディア。
[タヨリがニジお兄ちゃんの傷に右手をかざすと、そこに淡い光が灯る]
『これ、毒も…入ってるかな?』 解毒呪文…ポズムディ。
[頷くタヨリが新たにかざす左手に、別の光が灯る]
(583) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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[ウエノで拾った宝石と、カップラーメン二個を交換する。 一個はチビに、もう一個は私に。 ついでに、色々な情報も聞いたりした。]
ふーん ウエノにおかしな集団 東京湾におかしな悪魔 東京タワーに変人、なぁ
さぁ、何処にいったもんか 面白そうな所に行きたいよな
何があったか見て来るからよ 情報、買うかー?
[面白い情報だったらな、と親父は笑った。]
(584) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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[沈んでいた彼女の意識を現に引き戻したのは、奇怪な声だった。 いや、声というのも怪しいかもしれない響き。]
「クァアアアアアッセェロォォォォッッ!!!」
喰ワセロ。
[彼女の中で、何かがその声を反芻した。 一匹の小さな蛟。 紫の鱗がてらりと光った。 彼女の中の相柳に蛟は気付かず、同族の上位種だとも分からない。 彼女は悲しかった。]
喰ワセロ。
[彼女の中の何かは、繰り返した。 それは単なる反芻ではなく、きっと明確な意思。]
(585) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
血が出たら、痛いよ。 私、転んで膝をすりむいて、ちっちゃいケガで血が出ても、泣いちゃうことあるもん。
[ニジお兄ちゃんの傷が塞がったのを確認すると]
…痛くない?
[と、再びニジお兄ちゃんを見上げて尋ねた]
(586) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 19時頃
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/* あっ… みずちちゃん先に出されちゃったよ?
どうする、あい○る〜♪
(-154) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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[ルサールカの網に何匹はかかったが、残りはそのままミカナギ達に近づいてきただろう。ピクシーも衝撃を放ち応戦したが、このレベルの相手にはあまり効いていないようではあった]
おい、大丈夫…か?!
[ディープワンの攻撃が濁川を襲ったが、それは彼の召喚した悪魔の蜃気楼によって阻まれたようだった。そうこうしている間に、ミカナギが剣で魚人達を一掃していただろう]
ピクシー。お前もあとは回復に回れ……あ、いや。いいや。
「どっちかにするのですー
[濁川に回復の呪文をかけようかと指示を出しかけたが、それはゾーイに任せることにした。すでに魚人は退散していただろう]
(587) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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- 回想:アキハバラバラック店前 -
……ん、 …それでいいよ
[>>467 わからない、わかりたくもない、と含みが聞こえた気がした。震える唇がぎこちなく揺れて、片頬だけのシニカルな笑みを作った]
……がんばるぜ 俺も力に、なったるよ…
[小さく鼻を啜る音がした。彼女も泣いているんだろうか。もしそうなら、押し殺した自分の声も少しは誤魔化されるかもしれない。東雲の声に、少しだけ明るい兆しが点ったように聞こえて、単純に嬉しかった。簡単な電話をかけるつもりで、馬鹿みたいに動揺している自分が恥ずかしかった。これ以上ゆさぶりあったところで、隠された事実は何も出てきそうにない。お互いに、だ。どちらともなく電話は切れて、浅見は深いため息をついた]
(588) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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- 回想:アキハバラバラック店前 -
[東雲と話中に投げた問いかけに対し、もらった明之進の答え>>470も気の安めにはならなかった。腕を組み、こちらを伺う明之進の表情も硬くなっていっているのがわかった。左手から、ラルフが近づくのが見えた>>473。明之進が会釈を送っている。この会話はみすみす聞かせてはならない。浅見の声はますます絞られた。東雲と、通話が切れる]
>>476――…悪い、ミカ。 俺、そっちには行けないわ 会えたら、…また後でな
[お互いの無事を労い、明之進の背中を見送る]
(589) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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― アキハバラ・地下の川 ―
[ゾーイの声と共に、紫の蝶がひらひらと舞う。 その両手に浮かんだ光が怪我を包むと同時に、痛みも、熱さも、嘘のように引いていった。]
――すごいな…。 ありがとう、ゾーイちゃん。
[君にも、とタヨリにも礼を言い、今度は心からの笑顔を浮かべる。]
うん、もう本当に痛くない。 もう君はりっぱなお医者さんだね。
[目を細めて、居住まいを正して、ありがとう、ともう一度礼を言った。]
(590) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、((03)が偶数ならば)意思を抑えてこの場を離れた。
2010/06/05(Sat) 19時頃
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―アキハバラ・地下の川―
…守りの力、ですか。
[成る程、眼を凝らせば うっすらと真珠色の膜が見えた。]
濁川さん!大丈夫ですか。
[紫色に腫れ上がる傷が見えた。 浅い場所を選び降り立って、駆け寄った。 傍に倒れていた魚人の一匹が僅かに動いたことに気づかない。]
(591) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 19時頃
落胤 明之進は、紫の蝶がひらひらと飛ぶのに、少しの間目を奪われた。
2010/06/05(Sat) 19時頃
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―アキハバラ・地下の川―
…えへへ。
[お礼を言われると照れた笑みを浮かべて]
だって、ニジお兄ちゃんが私のこと守ってくれたから。ニジお兄ちゃん、ありがと。
お医者さんじゃないけど、 タヨリが、怪我や毒を治せるって言ってたし…
[直前にペルソナを呼び出す訓練をした際にとったコミュニケーションは、早速役に立ったようだ。 傍らに佇むタヨリには、呼び出した主もありがとう、と微笑んで]
(592) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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よーし、じゃぁ面白い事だったら買えよ じゃ、今度は見に行った後に来るわ
[親父に手を振った後、ラーメンを啜りながら。 携帯を知る人達に、メールをしようと思い立った。]
一人じゃ3つの場所は見れないからなぁ 足のあるたまこさんと、透とっと・・・
[内容は、次の通りである。]
タイトル:噂
内容:最近、東京タワー・ウエノ・東京湾に噂があるの知ってる? 何があるのか、知りたいんだよね。 何か知ってたら教えてー! 面白い情報だったら、買うっつー奴がいるんだ
(593) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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[彼女は動いた。 ゆるゆると。 ふらふらと。 足は空を踏んで、舞うように近付く。]
喰ワレロ。
[蛟が、蛇に睨まれた蛙のように凍り付く。
さらっと、蛟の頭を撫ぜる。 彼女の左手が黒ずんで、蛟が。
溶けた。
全く音のしない──世界。]
(594) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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あーあ。 黒い方向に傾いてしまった。
(-156) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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― トウキョウタワーへの道中>>492 ―
――そうだな。
[一つの覚悟をするために、もう一つの覚悟をした]
ジュンは、物好きだ。 でも、そういうところ、嫌いじゃない。
[今も、こうやって大袈裟な心配をしない]
ありがとう……。
[目元に触れる掌の感触にまた少し涙が零れそうになる。 けれど、すんと鼻を鳴らすとゆっくり瞼を上げて]
大丈夫、埃、取れた。
[そう言って、ゆっくりと微笑んだ]
(595) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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シノノメは、どんな悪魔を扱うのだろうな。 私のような悪魔使いか、それともジュンのようなペルソナか。
[どちらにせよ、準備が必要そうだというのには頷いて。 店へは同行した。 その折、iPhoneが着信を告げれば]
――アキ。
[少し、押し黙る。 今は、多分少年に返す事はできない。 決闘の場に人を巻き込む事はできなくて。 代わりに、彼女は掲示板にこう書き込んだ]
(596) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、(09)秒ほど、紫の煙が揺らいで、蛟が完全に消えたのを見送った。
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― とある掲示板の書き込み ―
投稿者:(記入なし) 投稿日:202x年xx月xx日 Title:アキへ
トウキョウタワーの噂を確かめて来ます。 遅くとも明日には戻るでしょう。
(597) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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[広い視野で頭をめぐらせる。 今にも落ちてきそうな重たい空から、串を刺されたみたいに屹立する塔が見えた。厚い霧と雲に吸い込まれて、頂上が見えない]
待ってろよ
[呟いて、塔に背を向けた]
まだだ、まだまだ俺には力が足りねえ 腕も、足も、ペルソナも
[奮う腕力がない。移動する術がない。唯一の力であるペルソナも、未だ戦闘面では世界を変えるに値するだけの力を持たない。ヒトデと甘んじたデカラビアにさえ、敗走するようではダメなのだ。腰に巻いたホルスターからS&W チーフスペシャルを取り出すと、弾を込めながらゆっくりとナガタチョウへ向けて歩き始めた。かつて政府の中枢があった場所だ。今も何らかの力になるものがあるかもしれない。アキハバラからカンダまでの道行き、傾いた専門店から
1,2 なら 錆付いたピスト 3,4 なら 荷台にゴムひもつきのママチャリ 5.6 なら セグウェイ
を引きずり出し、移動を始めた]
(598) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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鳥使い フィリップは、ほうほうのていで{4}を手に入れた
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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せぐうえええええい!!!!
(-157) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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/* せぐうぇいふいた
(-158) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
…っ!タヨリ!!
[背を見せた明お兄ちゃんに迫ろうとするうごめく気配を睨みつけ、少女は叫ぶ]
…ブフ!
[仮面の子供から放たれた氷結呪文を受ける魚人。 明お兄ちゃんの攻撃により弱っていたため、抵抗無く全身を凍りつかせた魚人に。 トドメをさすのは――]
(599) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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/* 東京ヒロス!足がないとな。
チート要素が2上がった! セグウェイでなくてよかったw
(-159) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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[誰が、とは書かなかった。 少なくとも、自分かシノノメのどちからは戻るだろう]
――私は、とんだ嘘吐きだな。
[それからWispperの新着に気付くと、ジュンと顔を見合わせた]
(600) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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紫の蝶。
……悪魔じゃないんだな、あれは。
[ペルソナと呼ばれる力を見たのは初めてで、驚いたようにため息をついた。その力ゆえに彼女が此処にいるのだとすれば、非常に残酷な事だとも思ったが。
ふと、ルサールカが袖を引いていた]
ルサールカ。…なんだ?
「……あの、ほら、あれを。
[最初はわからなかったが、微かに明乃進の傍の魚人が動いたかのように感じられたか]
(601) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
ゾーイのペルソナは、解毒ができるのか。 …成る程、すごいな。 医者要らずといったところか。
[蝶の羽の生えた姿をしたペルソナを見遣る。 少し後ろで、イイヅナが一礼をしたようだった。 もう一度携帯を見た。 ――返信は、ない。]
…――。
[眉を寄せる。時が過ぎるほどに厭な予感は募る。 其方には行けない、と謂った浅見も気に掛かった。 掲示板に気づくのは、もう少し先か。]
(602) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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/* ほうほうのていって、這う這うの体って書くのかー ほうほう のてい ひとつ賢くなったわ
その代わり自分のログが一つばかに見えるたわ
(-160) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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本屋 ベネットは、「避けろ! と叫んでルサールカに絡め手を命じたが…
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― Wispper ―
@Philip_at 気にするな。私も出かけてしまったし。生きていれば、いずれ会える。
@Philip_at シノノメとは、話をしたら少し食い違った。物事に表裏はつきもの。一律に正しいものはない。
[ジュンへのメッセージも見えていたけれど、 返事はジュンの判断に任せる事にした]
(603) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― アキハバラ・地下の川 ―
[背後からかかった御巫の声に、振り向いて、片手を挙げる。]
ああ、もうだいじょう…
[そのとき、御巫のすぐ側に倒れていた魚人が動くのが見えて。]
――危ない…っ!
[咄嗟に手に掴んだもの――大きめの蛤…を投げつけた。 蛤は一直線に飛んで魚人の頭に当たって跳ね上がり…
――ずん…。………。
タヨリの術で凍り付いた魚人を、粉々に押しつぶす。]
………だ、だいじょうぶ?
[一瞬あっけにとられた後に、若干引きつった顔で、御巫を見やった。]
(604) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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