252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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…はい、判っています。 話しても信じて貰うのは難しいと思いますし。
[表情や見かけと違って、お願いするように頭を下げるガストン>>4:+57に目を丸くしつつ、傍らのグロリアには、視線だけで、ね、怖いひとじゃないでしょ?と瞳笑わせて。 道中、目的を聞かされれば、私も、と口を開いた。]
私もサイモンを探しているんです。 伝言、お姉さんから頼まれて。
[休みたいけど約束したから、反故にはできない。**]
(+5) 2016/08/25(Thu) 19時頃
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[あちこちをうろついた結果、台風直撃のために帰宅は困難となり、通り過ぎるまで緊急避難の状態になっていることを知る]
こりゃ泊まりか?
[毛布やら何やらが運び出されている辺り、今日中に帰るのは困難と推測出来た]
家に連絡しねーとかー。 ……あっ。
[メールすりゃ良いじゃん、と今更ながらに思い出す。 ひとまず親に、台風により帰宅困難、とメールを打って送信。 次いでもう1つアドレスを呼び出して、文字を入力して送信する]
(+6) 2016/08/25(Thu) 19時頃
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To ヨラ
どこだー?
[相変わらずの短文っぷり]
(+7) 2016/08/25(Thu) 19時頃
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[気付けば返事が来るだろう、とは思うが、探すのは継続しておく]
なんだ、お前逃げ遅れたのかよ、南無いなー。
[移動中に見つけたチームメイトに声をかけ、軽口の応酬。 何故残ってるのかを聞かれて、補習、と答えたところ、お前の方が南無い、と言い返された]
なぁ、ヨーランダかサイモン見てねぇ?
[問うと、見てない、と言う答えと、ヨーランダって誰よ、と言う答えが返って来た]
お前んとこのクラスだっつの。 覚えとけタコ。
[笑って言ったが、少しだけ目が笑っていなかった]
(+8) 2016/08/25(Thu) 19時頃
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あとは───ガストン先輩とか。
[もう1人名前を出すと、チームメイトは、あー…、と声を零して表情を強張らせた。 首を傾げて先を促すと、相手は苦笑を更に引き攣らせて見たことを教えてくれた]
理事長の孫他2名を呼び出してどっか行った?
あー、ビンゴだな、それ。 どこ行ったか分かっか?
[1人納得して行方を問うが、チームメイトは勢いよく首を横に振った。 関わりたくない、と言うのが全面に現れている]
ちぇ、まぁいいや。 探してくるわ。
[じゃあなー、とチームメイトに手を振ると、ケヴィンはまた人に訊ねながら移動を始めた。 ホント怖いもの知らずだよなー、と零すチームメイトの声は届かない*]
(+9) 2016/08/25(Thu) 19時半頃
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/* 思いつかない…… お待たせしてすみません。
(-9) 2016/08/25(Thu) 19時半頃
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/* プロローグ 菜園の一角>>0:3、>>0:9、>>0:19、>>0:25、>>0:26 回想>>0:41 音楽室に向かう途中>>0:44
プロローグ・菜園の一角でクリス 1d・音楽室付近でレティーシャ 2d・廊下でケヴィン&ヨーランダ→調理室→校庭→グロリアと保健室 3d・保健室でグロリア→3年の教室付近でパティ 4d・3年教室付近でパティ(パティ側のメモは3−C前廊下)→調理室
(-10) 2016/08/25(Thu) 20時頃
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─ 調理室 ─ (放送前)
[非常用ろうそくは24時間燃焼し続けるだけであって、 それなりに広い調理室を、3個やそこらで明るく照らすわけではなかった。
ゆらめく炎の向こうに、帽子を被ったバーナバスの影が壁へと伸びている。 この暗がりの中でも帽子を脱がないばかりか、自分の視線を隠すかのように目深に被った彼の表情は、
読めない。
蹲って>>4:88苦しんでいたのが嘘のように立ち上がると、バーナバスはテーブルの上のコップを取り、一気に水を煽った。>>0
「飛ぶつもりがあるかないかの意志確認ができてなかったのが、センセとクリスだけだったから、どうするのか聞きにきただけだ」>>0 その口から出てきた言葉は立て板に水のごとく。]
(2) 2016/08/25(Thu) 20時半頃
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[カトリーナは首を傾げて、]
それにしてはずいぶんお急ぎでしたよ? 「一応な」>>0って勢いじゃなかったでしょう? わたし、扉が壊れるか>>4:88と思いました。
時間制限はあったみたいですが、時計では確認できませんよね……。 ケータイには表示されません>>1:37し、校内の時計は不規則な動き>>4:64になっていますし。
バーナバス先生、 どうして残り時間がないことを、
把握しておられたんですか?
[カトリーナは懐中電灯の光を相手の顔へ向ける。 「嫌なら強要とかはしないさ」>>0に、一層首を傾げつつ。]
(3) 2016/08/25(Thu) 20時半頃
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[肩を竦め>>0た相手は、 「俺がケヴィンと2人で飛ぶ気だったさ」>>1と付け加えたが、
彼が直前まで会話していたパティ>>1のことを考えていると、 カトリーナに読み取れるわけもなく。 「他に何か聞きたいこととかある?」>>1という問いかけもおざなりに聞こえた。
彼が溜息を吐いて>>1いるのをしっかり見たカトリーナは、]
では……、 まず、その椅子に座ってください。 そして話していただきたいですね。 この世界に来てからのことを、全部。
ええと、停電が起きて、激しい雨風が止んだとき、先生はどちらに? 誰とご一緒でした? 何を話しておられました?
[バーナバスが眩しがっても、懐中電灯の光を顔から外さないだろう。*]
(4) 2016/08/25(Thu) 20時半頃
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ゑ? >>+5先輩が…そうですか。
会わせるわけには……まぁ、いかないのかも。 先輩の事情次第では、もう、帰ってこないだろうし。 それは大事件になる。
[ひそひそ。 とすれば、優しいのかもしれない、とも感じる。]
(+10) 2016/08/25(Thu) 20時半頃
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[番格の類いであることは自分も知っていた。 先輩方なら承知の上では?などと考えてその辺りは省く。]
話をしたのは、先程からですけど。 頼りになる先輩だと、思いました。 今も大事にしないように動いてますし…。
あ、そか… それでか。
[そこで今更、回りの動きについて感づいた。 出来事が重なって麻痺していたのかもしれないと考える。
しかし自らの噂までには至らない。]**
(+11) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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/* ってめちゃクラスメートなのに
(-11) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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エリアスは、グロリアが知らずに聞いてくれば簡単には伝えるだろう。
2016/08/25(Thu) 21時頃
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[いや、しかし、なんで俺、こんな警戒されてんの? 家庭科教師の出方を伺っている最中、胸中で首を傾げる。 パエリア貰った時は、普通だったと思うんだけども。 あれですか、男女二人きりとかだから警戒されてるんですか? やだなぁ、俺、野菜育ててるくらいの草食系ですよ。ハハハ。 なんて、一人ボケ突っ込みしていたら、カトリーナ先生から反応が返ってきた]
残り時間把握できなくて、あと一人どうなるか分からないから焦っていたんですけどね。パティは飛べるかもって返事だったけど、積極的な感じではなかったし、他のメンツの答えは飛ばないだったから。
[彼女の言動で、彼女が何故自分を警戒しているのか、大体悟ってもう一度溜息が零れる。やー、まぁ、こういう立ち位置になることも覚悟はしていたのだけど。自分が巻き込まれ体質だと告げた誰からでもない、なんでカトリーナ先生からなんだろうなぁ……と、ちょっとだけ逃避思考]
(5) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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……停電が起きた時は、音楽室に1人でいましたよ。 拾った楽譜を届けにいってたんで。 その直後は、2年のレティーシャと音楽室の廊下で合流して、 その楽譜を渡して、ひとまず教室まで送りましたね。
[思考は若干逃避しつつも、椅子に座れと言われたら座りますとも。 質問に答えろというなら、答えるつもりはありますとも。 照らされる懐中電灯の明かりが眩しくて、帽子を深く被りなおす仕草さえ彼女の疑惑を深めるものになってるとは、流石に気が付けはしないのだけれど]
(6) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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ねぇね、カトリーナセンセに俺が巻き込まれ体質っていうの話したことってある?
[タイミング的にパティから伝わったとは思えなかったから、伝わったとしたらケヴィンかノックスのどちらかかな?と、別段言うなと釘を刺していた訳でもないので、咎めるでもない、単純に確認をとる調子で脳内で尋ねてみる。 この頃には、ケヴィンは元の世界に戻っているだろうから、伝わるのはノックスにだけになるのだけれど]
(*0) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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/* はやっ!!! 力入ってますね。 こちらも頑張ろう。
(-12) 2016/08/25(Thu) 21時頃
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/* はっ、赤が!見える!(当然です
これ薄っすら聞こえてても良いんだろうか。
(-13) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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[痴漢の容疑者に対するような態度がバーナバスの口を動かしたのだろうか。 返ってきた言葉>>5は期待したより少なかったが、 溜息>>5をつきながらの答えには、一応頷いておく。]
そうでしたか。 先生はマイペースで、急いでいるところなんて見かけないとお聞きしていたので……。 わたし、とても驚きました。 一瞬、ヤクザが殴り込みに来たのかと思うぐらい。 この世界にいるわけはありませんけれど。
[「拾った楽譜」>>6と聞けば、]
それはレティーシャが持ち歩いている楽譜でしょうか? ニコラスというサインがあった……、
[少し身を乗り出して確認した。*]
(7) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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[ガストンを探せば他の者達も見つかる。 そう思ったのは、理事長の孫──グロリアが連れて行かれたと知ったからだ。 面子と人数を考えれば、今回の不思議体験に関わった者達であると推測出来る。 最初こそ思い込みに近いものだったが、訊ねながら探し回るうちに聞けた特徴等から確信に至った]
方向からして文化系の部室の方か?
[ガストンはやはり目立つ存在で、彼の目撃情報は事欠かなかった。 話を聞くうちに、一行が向かった方向の当たりをつけることが出来た、のだが]
(+12) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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[バーナバスが言い渋るようなら、カトリーヌは懐中電灯をテーブルに置いて立ち上がり、]
コーヒーを淹れましょうか。 さっき、お湯を沸かしたばかりなんです。
[そう言って、コーヒーを淹れる準備をする。 コーヒーカップとソーサーを食器棚から取り出し、コーヒーポットの口にドリップコーヒーをセット。 ようすを見ながら少しずつ湯を注ぐその顔は、真剣そのものだった。
バーナバスの席からは見えただろうか。*]
(8) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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あっ、せんせ。
[運悪く担任に遭遇。 補習プリントは終わったか、と問われた]
まだっす!
いや、天気悪くなりそうだったから帰ってやる心算だったんすよ? 帰る準備してたら間に合わなかったんす。
[笑顔で元気に否定したらジト目で見られた。 終わっていない理由に台風を持ち出したのだが、それは理由にならん、と怒られた。 どうせ泊まりになるのだから、今日中に仕上げて出せ、と再度言われ渋々了承する]
へーい。
[全く、と溜息をついて、担任は立ち去って行った]
(+13) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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やべー、逃げらんねー……。
[下手すると補習プリント中、監視がつきそうだ*]
(+14) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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[>>4:98 見守っていれば、二人の人影が見えたのも束の間、袋入りの手当セットが空から降ってきて、マットの上で2度3度跳ねた。]
親方―、空から女の子じゃなくて袋が降ってきたー
[青くて光る石はついていなかったな、なんてついでに呟きつつ。 一人上手していれば、再び放送が聞こえた。]
さて、ユーレイはともかく、あいつ無事に戻れたっぽいな。 音楽室ねえ。音楽室。 その前に、一度猫探しに行くか。
高いところ…屋上かね?
[懐中電灯と拾った手当袋を手に、フットワーク軽く屋上へと向かった。]
(9) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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― 屋上 ―
ちびにゃーやーい
[猫は 1〜3 居た 4〜6 居ない 6 どちらにしても、フェンス近くの>>4:116 人影に気付いて懐中電灯で照らす。]
お。
[ポケットから小袋サイズのハッピーバーンなる煎餅を取り出してガシャガシャとゆすってみた。]
(10) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/25(Thu) 21時半頃
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[弾けるおいしさハッピーバーン。 その魔法の粉には中毒性があるともっぱらの評判。 新味がでるとつい買ってきてしまうのだが、食べきれない分は大体クリストファーが手伝ってくれていたような気がする。]
なー、猫見なかった?
ていうか、 飛び降りるつもりで来て… おいてかれたってとこ?
[菓子袋をパリっと開きつつ、クリストファーの隣に座って一つつまんで食べた。]
(11) 2016/08/25(Thu) 21時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/25(Thu) 21時半頃
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─ 調理室 ─ (放送後)
[コーヒーを飲みながら、バーナバスの話に突っ込みと確認を何度か入れ、彼のこれまでの行動と、おおまかなタイミングを把握したころだろうか。
スピーカーからジジッというノイズ音が響いて、校内放送>>#2が始まった。 すすり泣きいているのはトシミだろうか?
「成仏、出来そうにない」>>#2と聞けば、]
やっぱり…………。
[カトリーナはつぶやくと、椅子の背にもたれかかった。 あの大作のパッチワークを、数か月かけてこつこつ仕上げた彼女は、
良く言えば真面目、辛抱強く一途で集中力があり、安易に投げ出さない持続力がある。 悪く言えば気持ちの切り替えが下手で執念深く、何かに拘り続けたり、古い感情を引きずり続けたり。
だろうと予想していた。]
(12) 2016/08/25(Thu) 22時頃
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[クリストファーに話した懸念>>4:8はそれだ。
続けられた話の内容>>#3、>>#4に耳を傾け、 タマコが交代して話し始め>>#5、>>#7、>>#8れば、眉間の皺を深くして。]
そう上手くいくでしょうか……?
[黙ってしまったスピーカーに問いかける。 答えを求めてではなかったけれども、バーナバスは何か反応しただろうか。*]
(13) 2016/08/25(Thu) 22時頃
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ヤクザって酷いなぁ……。 基本的に焦ってもしょうがないことには焦らない性分なんで。 逆に、焦ってどうにかなることなら急ぎますよ。
楽譜については、それであってるんじゃないかな? 走り書きみたいなのが一杯書いてあるものでしたよ。
[彼女の言葉の選択に、こりゃ相当疑われてるというか、嫌われているというか……だなぁと感じて、また溜息をつきたくなるが、辛うじて飲み込む]
コーヒーいただけるなら、ブラックで。
[コーヒー飲んでる場合でもないような気もしつつ、しょうがなく彼女の質疑応答にこたえていると、聞こえてきた校内放送。 内容に帽子の下で眉間に皺を寄せる。 自分の言動でニコラス先生とやらの記憶が戻るかは分からないけど、とりあえず彼に言ってやりたいことはある]
(14) 2016/08/25(Thu) 22時頃
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上手くいくかは分からないが……。 それでもやらなきゃ場は動かんでしょ。 疑ってだけでも、どうしようもないことも、世の中にはあるんじゃないですかね? それに、少なくともトシミって子の為に何かしてあげたいっていう、たまこって子の気持ちも、何もしないうちに否定するのも違うのでは?
[そして、放送を聞いてのカトリーナの言葉に、思わずそう返してしまう。先ほどの溜息のようには、上手く呑み込めなかったことに、少しの後悔を覚えるのは、基本こんな風に人に意見を向けるのは好まないからだ。意見を向けるというのは、その人に深く踏み入るということでもあるから]
俺は、行こうと思います。 ――コーヒー、ありがとうございました。
[まだ彼女の自分に対する疑惑への質疑はあったのかもしれないが、生物教師は、この場を辞したい旨を告げた*]
(15) 2016/08/25(Thu) 22時頃
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