168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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/* 先生のっけからカイルが可愛いです。 でもこのロルの雰囲気知ってる気がします。 誰でしょうね。
(-3) 2014/03/12(Wed) 20時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/12(Wed) 20時頃
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――2014年3月某日・都内某所 路上――
[最初に感じたのは、衝撃と音だった。
ドスン、とかガツン、とかいう鈍い音と、それにそぐわない強烈なベクトルが身体に加えられる。 ぶれる視界はあっという間に平衡感覚を失い、自分がどこを向いているのかも分からない。
ぐるぐると回転する世界に思考ごと持っていかれたようで、頭の中をめまぐるしく何かの残像が浮かんでは消える。 果たしてこれは眼球がとらえた映像なのか、混乱した脳が見せる幻影なのか。
処理能力を上回り押し寄せる情報に、けれど、どこか冷静な自分がいた。 じゃりじゃり、と、アスファルトを擦る感触。最後にぐるん、と身体が半回転した気がする。何かにぶつかって止まったのか、単に慣性が失せたのか。
いずれにしろ、仰向けで止まって拓けた視界には、春らしい薄い色の空が映り込んでいた。]
(15) 2014/03/12(Wed) 20時半頃
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(――――良い天気、)
[ちらりと場違いな感想が沸く。 身体を動かそうにも、瞬きひとつ自由にはならなかった。
路面に擦れた箇所だけでなく、全身を痺れと熱のようなものが覆っている。さっきから意図に反して、投げ出した脚のほうがぴくぴくと痙攣していた。
痛いはずなのに、痛いと思う神経が焼き切れてしまったかのように、遠い。 開きっぱなしの眼球がひりつく。目を閉じたい。やけに喉が渇いていた。そして。]
(……ああ、なんだ)
[唐突に理解する。 誰かの喚く声。慌てた人の姿と足音。携帯の着信音。ざわめき。雑音。また、幻影。]
(いわゆる、走馬灯ってやつ。コレ)
(16) 2014/03/12(Wed) 20時半頃
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[人は危機に瀕したときに、命を繋ぐ手段を自身の記憶から再検索するという。 どうりで見知ったようなものばかりが浮かんでは消えるわけだと、妙に納得する。
脳に収められた記憶の奔流。子供の頃の事。ついさっきの事。どうでもいいような些細な日常の風景。かぞく。ともだち。テレビで観ただれか。道端の花。空。そら。そら。あおい。]
(なんで、……なんで、こんな)
[そう長くはない人生のプレビューを見せられるうちに、言い知れないほどの不安感とやるせなさが襲う。 先ほどから、周囲に変わらず人の気配はするのに、水の底に沈んだみたいにぼんやりとしか音が聞こえないのだ。]
(17) 2014/03/12(Wed) 20時半頃
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[遥か上空の晴天に思考が塗り潰されそうになる。 自分の決定的な何かが閉じてしまいそう。 目を背けたいけれど、どこにどう力をいれれば瞼が動いてくれるのか、もう分からなくなってしまった。
懸命に、自分が何故こんなところに転がっているのかを考えようと努めた。 朝、起きて。今日の講義は午前で終わりだったから、画材を買いに街に。そしたら、電話、そう、電話が掛かってきて、それから、それから。
沈みそうになる意識を、必死で繋ぐ。 どこか遠いところから響いてくるサイレンの、くぐもった音が近付いている気がした。**]
(18) 2014/03/12(Wed) 20時半頃
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/* 皆が穏やかに日常ロルを回す中、出だしから死ぬ俺。
(-4) 2014/03/12(Wed) 20時半頃
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/* うぃきさんでのタイミング諸々で完全に中身透けてると思われます。僕です。 拙いロルですが時間の許す限り頑張りますので、宜しくお願いしますです。
(-5) 2014/03/12(Wed) 21時頃
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―某時刻・とある建物の屋上―
『ゴメン…キミとは、やっぱり何か感覚が違うみたい。』
[そう言って、目の前の女子は別れの儀式を始めた。 「貴方とはもうただの友人ですよ」、とアピールするためだけの。
それをただ無感動に、少年は受け入れる。]
(19) 2014/03/12(Wed) 22時頃
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(―――こんなものか。)
.
(20) 2014/03/12(Wed) 22時頃
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[どこか現実味を欠いた目線で、その現実を受け入れていた。 自販機で缶ジュースを買うのと何も変わらないかのように。 小銭が転がる音と同義なくらいに、女子が言い訳を始める様を聞いていた。]
[曰く、デートをしても楽しそうでないこちらの姿が面白くない。 曰く、友人でも一緒に過ごしていて楽しい男子が居る。 曰く、付き合う前の方が一緒にいて楽しかった。
などなど。]
…それは。
[それは『恋は盲目』というやつだよ、口に出そうとした言葉を収める。 彼女はもう別れを決心していて、こちらの言葉など必要ないのだ。 伝えたところで、何かが変わるわけではない。]
『だから…』
[友達に戻りましょう、と。ようやっと話の終わりが始まった。 それにしてもそこに至るまで実に45分の時間を要しているのだから、なるほど「彼女はそれだけ自分のことを大切に思ってくれていたのだ」という解釈もありえるだろう。]
(21) 2014/03/12(Wed) 22時頃
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[逆の立場であったなら、少年はたった一言。
『今までありがとう、もう終わりで。』
そう言うだけで、関係を精算しようとするだろうから。]
(22) 2014/03/12(Wed) 22時頃
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[少年、進村 真墨は、まともな感性を持っていなかった。]
(23) 2014/03/12(Wed) 22時頃
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[買出しを終えて、おれは歩き出す。 …めんどくさい。近道を通って帰ろう。 買い物袋を抱えなおしてから、ビルとビルの隙間へ入り込む。
あ、そうだ。帰ったら試しに買ってきた紅茶を淹れて………]
[歩きながら思考していたおれの頭上。]
[開いていた窓から、でかい植木鉢が落ちてきて]
[気付きはしたが、避けるには遅かった。 そいつは見事に頭に直撃。そして、意識は暗転する。**]
(24) 2014/03/12(Wed) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/12(Wed) 22時半頃
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/*
みんな死ぬの早すぎっす…! もうちょっと生きていたいっす…!
(-6) 2014/03/12(Wed) 22時半頃
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『おとーちゃん!おとーちゃん!!あさだよー!!』
[寝ぼけ眼で目覚ましを止め、二度目の眠りに身を任せようとしたのだが、その願いはけたたましい声で破られた。]
…――あと5分…
[その願いも空しく、敵は容赦なくこちらの布団を剥ぎ取り、そのまま全体重をダイブさせた。]
ぅぐッッ!!――…ハナ、お前もうちょっと優しく起こせって…
[そういいながら上に飛び込んできた少女を抱いてようやく目を開く。今日もいい天気だ。]
(25) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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『おとーちゃんおきろー!おきろー!!』
んだとぉ…?――起きないって言ってるだろー!!
[自分の上でじたばたとはしゃぐ少女――ハナ。 それを抱きしめ、横たわったまま自分の無精ひげをぐりぐりと滑らかな頬にこすり付けると、少女はきゃあきゃあと身を捩りながら逃げようとする。 そうやってしばしじゃれあってから、はたと時計を見た。]
やっべ、ハナ、朝ごはん食べるぞ!
[そういいながら台所に向かう。米は昨日のうちにセットしてあるのでそのまま手早く朝食を作ろうとする。 あ、また目玉焼き崩れた。いいやスクランブルエッグで。]
(26) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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[そんな俺の後ろからハナが背伸びをして食器を取り出しながら声をかける。]
『おとーちゃん、おちゃわんだしとくねー』
おー、ありがとなー。
[スクランブルエッグに悪戦苦闘しながら返事する。
この生活もようやく3年。最近は何とかこうやって食べられるものを作ることができるようになったが、最初はそれはそれは酷いものだった。
あの頃まだ幼かったハナも今年の春からは小学生だ。今では立派にお手伝いしてくれる。]
(27) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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[二人で朝食をちゃぶ台に並べ終えるとようやく落ち着いた。]
いただきます…!
[忙しい朝もこうやって必ず朝食を食べるようになったのはひとえに妻のおかげだ。 その妻当人は、今はここにはいない。]
『おとーちゃん、またたまごしっぱいしたでしょ。』
しょーがねーだろー、そんな日もあるんだよ。
[卵をつつくハナにそう返しご飯をかきこむ。悔しいが料理は苦手だ。]
(28) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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[そうして今度は着替えだ。 俺は仕事着に着替え、ハナは保育園の制服を着る。保育園に入った頃はボタンどころか服も自分で着られなかったのに、今では完璧だ。]
――ほら、母ちゃんに挨拶してからいくぞ。
[そういってハナを呼ぶと、二人で仏壇の前に座った。]
『おかーちゃん、ほいくえんいってきます』
[そういってハナが手を合わせる先の写真――ユキ。ハナの母親であり、俺の妻だ。 いや―――妻、だった。]
――…よっし、今日もいくぞー!!
[そういって顔をぴしゃりと手で叩く。写真の中の笑顔は変わらない。 今日もいつものように一日が始まる。]**
(29) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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……はぁ。
[口から出るのはそんなため息。この時間は社員達の通勤も終わり、営業に出る社員もあらかた出払ったために、通る人影はまったく見えない。 アポイントもこの時間はないので、遠慮なくカウンターに両肘をついていた]
『どうしたの須藤、元気ないわね』
いいえ、何でもないです。大丈夫ですよ。
『そう。なら肘をつくのは止めておきなさい。行儀悪いわよ』
[隣に座る先輩社員が声をかけてくる。何でもないわけはなかったのだが、ひとまずそんな言葉を返した。 そうすれば帰ってくるのは小言。はぁい、と気の抜けた返事をしながら前を見る。 ――あんなことがあった直後だと言うのに、大丈夫な訳がない]
(30) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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[この会社に勤めて、そろそろ2年になるか。先輩や同期と軋轢がないとは言わないが、なんとか働いている。 配属されているのは本社ビルを入ってすぐの案内カウンター、いわゆる受付嬢だ。 華やかな職場だと思われがちだが、実際はそうでもない。真冬は自動ドアが開くたびに凍える北風が真正面から吹きこんでくるし、これから少し季節が過ぎればヒーターもかくやと言う熱風に炙られる毎日が始まる。 どちらにせよ、肌に悪い過酷な環境なのだ。うっかりクレンジングをし損ねて眠ってしまえば大変なことになる]
(――本当、昨日あんなことがあったのに。どうして私、こんな風に出来てしまうのかしら)
(31) 2014/03/12(Wed) 23時頃
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――でも、いまは仕事が楽しいから。 おばあちゃんには悪いけど、お母さんのほうで、お見合いの話は断っておいて。
[祖母が持ち込んだ、何回目だかの見合い話。 両親は強く言わないけれど、そういう期待をしている雰囲気は、イヤでも判る]
……うん、そうする。きっと、GWの連休には帰るから。
[去年のお盆も、年末年始も、同じことを口にしたけれど、帰らなかった。 顔を合わせたら、もう三十路近いんだからと、言われることが目に見えていたからだ]
うん、それじゃ……またね、お母さん。
[ぱたんと電話を切って、溜息を吐く。 深夜残業の真っ只中に、暗い給湯室でするには、いささか気が滅入る話題だった]
(32) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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/* 会社員かっぶったぁ。
ちな、男ならアランで30歳ちょいのやはりリーマンプレイ予定でした。
(-7) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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『ごめんな。君の気持ちには、応えられない』
[大好きな人の唇から、不思議な言葉がこぼれてくる。自分に向けられているということははっきりと分かっているはずなのに、まるで他人事みたいだった。 ぎゅっと自分の手を握る。爪が手のひらに喰い込んで微かな痛みを伝えてきた]
…――さん。
[彼の名前を呼んだ筈なのに、その声はかすれて意味をなさない。力が抜けてだらりと下がる両手の痛みが、これが現実だと強く刻みこんでくる。 彼の姿を見る事も出来ずに、目線は足元を彷徨うだけで。音もなく踵を返して立ち去っていくブラウンのシューズが目に入る。 辛くて苦しくて見て居られなくて、両手で視線を覆い隠す。そうしたら今度は靴音がだんだん遠ざかっていくのが耳元に大きく響いて来た]
(33) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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――っ!
[両目からどっと涙が溢れてくる。それは『やっぱり』と言う気持ちと、『どうして』と言う気持ちのせめぎ合い。 懲りることなく何度も経験しても、慣れる事のない痛み。本当にもう終わってしまったのだと言う残酷な現実を理解して立ちつくす自分に、冷たい雨が打ちこんでくる。 彼の為に新調したスーツが濡れてしまう、と思いながら。もう『彼の為に』なにかができる訳でもないのに。 さざめく雑踏の中、どうやってアパートまで戻ったのかも覚えていなかった。気がつけばいつも通りに、朝になれば目が覚めていたのだ]
(34) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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