26 Fairy Tales Ep.4
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子供じゃなくても云うんだけどな…
[ルーカスにも似た台詞をかけたのはつい昨日の事。 気づかぬオスカーの主張に覚える安堵]
(-40) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 00時半頃
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― 雑貨屋前 ―
あっちも騒ぎみたい やっぱりみんなぴりぴりして…
[CLOSEの看板をOPENに直していると聴こえる騒ぎ。 比較的近い其方へ顔を向けると見知る二人の姿]
―――あ…
[テッドとルーカスがどんな会話をしているのか、 聴こえずも余り友好的でないのは見て取れた。
間を取りもとうにもテッドの先の言葉を想い返す。 見守る間にルーカスは頭を下げひとつ安堵]
喧嘩にはならなそう かな
(266) 2010/08/09(Mon) 01時頃
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― 雑貨屋前 ―
[テッドは何処かへ向かうらしいのに心配そうに、 見送るまでもなく直ぐに其の背は見えなくなったが。
ルーカスを呼んで手招こうかと考えていれば、 如何やら此方へ向かって来るらしきに店先で待つ]
ン…如何したの?
[テッドの事と示すようにルーカスの来た方へ、 一度だけ視線を投げて彼に向き直り首を傾げる]
あ、れ…? 其れサイモンの…
[ルーカスの所持品に気づけば瞬いて、 長引きそうかと扉を開き店内へ促した]
(274) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、カラ ン と鈴の音を響かせ店内に戻れば、お茶の仕度を始めた。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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― 雑貨屋 ―
うん、かえって来たサイモンに逢ったんだ 久し振りに逢えたのに…
ほんと、やっと一緒にお茶がのめるね
[感傷を振り払うように緩く首を振って、 席に座るルーカスの前へお茶とお茶菓子を並べる]
サイモン程ではないけど詳しい方 かな? …
うん、其れは『証』
[沈黙の間に湯気をなぞる掌は魔法をかける。 視界にはお茶とお茶菓子とルーカスの手と腕輪]
是も そう
(278) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、机に乗せるのは少女から預かったグロリアの指輪。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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アイリスさんて旅の女の人がね 診療所でグロリアの名前を名乗ったんだって
是はグロリアのしてた指輪だと思うんだよ ルゥは今日グロリアを見なかった?
[魔法のお茶を淹れ終わりルーカスの向かいに座る]
うちのお茶は嘘をつくと味が変わるの でも其れは沈黙の赦される時 いいたくない事はいわなくてもいいんだよ
(280) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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是は大精霊の『証』だからね 神子の『証』とは少し違うから僕も詳しくは判らない
昨日の晩まで此処に泊まっていた子がいてね 其の子が村を出る前に預かったんだ
[嘘はなくも語らぬ事で騙れるのは、 アイリスの言葉の通り魔法使い故か性格的なものか]
ポーチュも『証』を持ってるね 証は確かに身の潔白を報せて呉れる事もあると思う でも同時に其れだけ目立つし危なくもあるよ
(287) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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僕は実際に居合わせてはいないけど おじいちゃんの話を聴く限りはアイリスさんだと思う 何でグロリアの名前を騙ったのかは判らないや
[挟まれるお菓子への感想に眉をさげて、 紅茶を一口啜ればほうとひとつ零す息]
ふふ、ありがと
風は―――… 風と水も探して呉れてるよ 僕はリーベン村とエルピス村にいってたんだ どちらも着いた時には人狼騒ぎは終わってたけどね 途中で二人連れの行商人に逢ったの
[其の二人が風と水なのだとは暗にも伝わるだろうか。 隠し事は未だあるから眉はさがるまままた紅茶を一口]
(290) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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精霊の加護と導きじゃないのかな
指輪はグロリアが其の子に預けたみたいだよ 詳しい理由までは聴いてないや ごめんね ン… 元々ルゥに預けようとは思ってたんだけどね
[指輪を預けて欲しいと云われて少しだけ思案顔。 少女は要らないから託して呉れただけなのだろうけれど]
グロリアに返すのは少し待って貰えるかな 其の…受け取らない子供を前に 一度は投げ捨てたらしくて事情を訊きたいんだ
[アイリスの名を紡がれるとこくりと頷いて、 懐かしむ声には首を傾げてルーカスを見詰めた]
あいつら…? ルゥの知り合い?
(296) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスに薬がきいたと聴けば面持ちを和らげた。
2010/08/09(Mon) 02時頃
店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスに薬を褒められ、照れてそわそわと視線を泳がせた。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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精霊は添うて見守る者 容れて導く者 すべての人の傍に在る者 でもね、言葉なんて飾りだよ 自分が感じられたら其れが其の人の精霊で導き
[静かな声は諭さず自らに語るように囁いて、 眉根を寄せるルーカスの面持ちに眉を下げる]
勇気の大精霊がルゥを認めても愛の大精霊は別者 触らない方がいいと思う …大切にしてね
[グロリアが投げたからでなく少女から貰ったから、 仕舞われる指輪を見詰めて瞳を細めた]
そうなんだ… ムート村でも騒ぎが…ふぇ?
[神子のせいで怪我をしたらしきにはぱちくり瞬き、 水の巫女を想い出せば納得もいくらしき様子]
(300) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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むぅ…笑わなくてもいいのに
[口唇を尖らせてルーカスを恨みがましく見詰めるも、 詰るほどの強さもない声音は柔らかなもの]
―――…
あの…さ
僕、他の証も知ってる 火も此処にはいない
でもサイモン以外に未だこの村には証があるの
僕は―――…未だ迷ってる
[俯き口唇を噛み締めて膝の上においた手を握る。 瞬きには長い瞑目を挟み顔をあげた]
(301) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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あ…ま、待って…! あの、あんまり…見ないで ね
[ しゅるり ] [見送りでなく立ち上がれば帯を解く衣擦れの音のあと、 下半身を包む衣が足元にたまり太腿が露になる。
大きな蛇が巻きつき締め付けたような鱗の螺旋の痣。 震える手が上着の裾を引っ張り前を隠すも、 両の太腿に絡む輪は長いとはいえ左右鎖で繋がっている]
これが僕の証 僕は土 大地をつかさどる精霊は僕の友達
ずっとないてるんだ でも僕は―――…
[是だけ話しても秘密は未だあって口唇は戦慄く。 甘えてもいいのかも判らず誤魔化すように服を着直した]
(308) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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