227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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[――ふと聞こえた、会話の中。 名乗られた"卵"の名前だけは、頭の片隅に留めておこうか。]*
(187) 2015/06/21(Sun) 02時頃
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[そうしてマヨネーズをまるで牛乳か何かのように飲んでいく卵からはそっと視線を外しつつ。近くに居るチェシャ猫も驚いているようだから>>171、きっと自分の感覚はこの狂った世界でも一応は"正常"なのだろうと内心でそっと安堵する。
そんな会話を終えてから、少しだけ後。三月兎に皮肉の篭ったご挨拶を向けたのなら、返ってきたのは嗚呼、これまた何とも"鬱陶しい"!]
君が居なかったお陰で、綺麗なカップを使う事が出来たよ。それだけは君にも感謝する。 ……尤も、席をひとつずらすより前に、私は退散してしまったがね。 それに君はどうせ、"私には飲ませてくれない"んだろう?
[にんまり、にまにま。しゃがんで薄ら笑いを浮かべる三月兎>>162のその言葉に、口の端を持ち上げてそんな言葉を投げかけてみせ。 あの絵本の中の三月兎のように、茶を勧めるだけ勧めてくるのだろう、なんてそんな言葉を裏に滲ませ、皮肉気にクツリと笑ってやった。]
(201) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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[だけれどそんな態度を取るのも其処まで。 傍の少年が"女王"である事を知らされたのなら、彼方もどうやら男が"アリス"であると気付いたらしく。 かち合う視線>>179からは軋むような音が聞こえてきたのはきっと、男の気の所為だけでは無いだろう。
嗚呼、しかし。それならそれで、"好都合"。 未だジワジワと痛む腰の腹いせに、精々にこやかに詫びの言葉を入れてやれば、あからさまに歪む顔>>180の何と滑稽で愉快な事か!]
……あぁ、違ったのか。 すまないね。君の言う通り、ぶつかられた衝撃でどうやら頭がイカれてしまったらしい。
可愛くなくて、それはそれは申し訳無い。しかし許してくれ、そればかりは私にも何ともしようがないんだ。
それにしても……、
[向ける顔は、さも申し訳無さそうに。眉を下げて肩を落とし、声音には困惑の色すら滲ませてみせる。
愉快、愉快。 内心でほくそ笑みながら少年の姿を観察し。そうしてふいに背を屈め、少年の耳の隣に顔を近付けたのなら低く、そしてありったけの揶揄を込めた口調でこう、呟いた。]
(202) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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――……ドレスは着なくていいのかな、"女王様"? 君ならきっと、真っ赤なドレスが――良く、似合う。
"可愛くない"、私と違って。
[……我ながら、少々大人気ないとは思うけれど。しかしこの腰の痛みを思えばこれでもまだまだ緩いくらいだ。 そんな何処までも子供じみた考えは――一応は表には出さずにおこう。 滲み出るものを感じとられる事はあるかもしれないが、そんな事は知った事か。
そうしてやれば、少年の反応はどうだっただろう。もう少し仕返しを楽しみたくはあるけれど、ただ一つ気掛かりな事もあるにはあって。 少年の言う、"女王になる前に取ってしまいたい"、と言う言葉。再び背を伸ばしながら、その不可解さに眉を寄せる。]
(203) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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[しかしその疑問も、続いて聞こえた三月兎の言葉>>189によって、ある程度は解消されてはくれただろうか。 ――それと同時に、別の疑問を沸き起こさせはしたけれど。]
――……"もう一人のアリス"? 待て、"アリス"は二人居るのか?
[その後に続いた情報――"もう一人のアリス"の情報は、一応は耳に入れておきはしたけれど。何故エプロンドレスじゃあ無いのかと言われれば、思い出しそうになる記憶は無理やり奥へ奥へと押し込みつつ。 鋭く向けた、疑問と疑惑の眼差しに。果たしてこの飄々とした三月兎は、応えてくれはしただろうか。
そうして三月兎が答えてくれようと、くれまいと。彼に名を問われたのなら、返す男の言葉は何時だって、誰にだって同じもの。]
(204) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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……言っただろう、私の名は"アリス"だと。 あぁ、……"二人居る"のなら、"不思議の国のアリス"だ、と言えば良いのかな。
[男は、自分を語る事を好まない。人に自分を知られる事を好まない。 だから決して、この世界で自分の"名"を明かす事は無いだろう――男が口にする名は何時だって"アリス"という少女の名だけ。
しかし三月兎の話が本当ならば、その名だけでは流石に判別が難しかろうと。 もう一つだけ情報を付け加え、そして彼が名乗るのならばその名を頭に刻むくらいはしただろうけれど。]*
(205) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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/* くっそ悪かったなこっちのアリス嫌味でいやごめんなさいほんとごめんなさいほんとこいつ嫌味ったらしくてごめんなさい(真顔)
(-97) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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/* 元村では割と正縁故飛ばしてたとおもうのに(いや負縁故もバリバリ飛ばしてたけど)この村では負縁故しか飛ばしてなくてなんかもうわたしがふるえてるどうしてこうなったもっと猫被れよおっさん。。。。
(-98) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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/* あぁあああああああごめん!!!ミスった!!!そこで不思議の国名乗るなら鏡察してねーとだめじゃんミスったごめんなさいロルに入れ損ねてるうううううう
(-99) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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/* んんんんんメモ補足しようかおもたけどやめたがええかな。。。 ええや。。。あれならロルで突っ込まれるやろ。。。そしたらロルで返そう申し訳無い
(-100) 2015/06/21(Sun) 03時頃
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[腰を屈めて少年に向けて疑問を投げかけてきたのなら、伝わるのはぐつりと煮えるような怒りの気配>>238。小さく震えたように見えた――実際は平手打ちを堪えた結果なのだろうが、まぁどちらでも男にとっては変わらない――少年の腕に僅かに満足し、背けられた顔>>239には少しだけ心が安らいだ。]
………、赤の王に、白の騎士。 やはり、"鏡の国"……か。
[三月兎の落とした言葉>>206。"不思議の国には居ない王"の話を聞けば、浮かぶのは恐らくは先程まで自分の居たであろう世界とはまた"別の国"でのお話。 "アリスは二度夢を見る"。三月兎の言葉を借りるのであれば、アリスが"二度目"に迷い込む国の話。
嗚呼、しかし。何と言う事だろう、其処まで聞いて思考を巡らせるも、なぜだか鏡の国の事に関してはあまり頭がクリアになってはくれやしない。 幼い頃、或いは大人になってからも。暇があれば読み耽っている童話や神話のうちのひとつ。 頭に叩き込まれている筈の、"鏡の国のアリス"のその物語。しかし何故だか今は、それに対する記憶が酷く曖昧だ。]
(241) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[――まるで、"アリスは知らないから"とでも言うように。 自分が段々と"アリス"に侵されていっていふようで、それは酷く不快じゃあないか。
そうして、聞かれた名を答えたのなら。どうやらこの三月兎は、その答えでは満足してくれはしなかったらしい>>207。 軽い軽蔑の篭った嫌味には、小さく鼻を鳴らしてとんでもないとばかりに肩を竦めてみせて。ついでに付け加えた"名乗ったじゃあないか"という言葉も、きっと気に入っては貰えないのだろう。]
――成る程。君は、"二役"こなしている訳だ……あぁ、鏡の国にも馴染みがあったんだったかな。
[彼の二度目の自己紹介を聞きながら、ますます出鱈目な配役だ、と溜息を落とし。 そうして聞いた"女王"の名>>240に、嗚呼矢張り聞き覚えなんて無いなと二度目の嘆息を漏らしつつ。溜息を吐くと幸せが逃げると言うけれど、こんな状況で自分に残っている幸せとは何なのかと自嘲の笑みすら浮かべながら。]
(242) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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― 鐘の音 ―
[そうして、三月兎と赤の女王は、この場から去りはしただろうか。 去ったのならばそのままその姿を見送り、去らなかったとしてもその姿はさっさと視界から外し。
――何方にせよ、男の興味は。 唐突に聞こえた"鐘の音">>#5に、そして見上げた空の上。 佇む薄気味悪い山羊の姿に、奪われる事となる。]
………、……
[何か、そう何か言葉を発そうとするものの、次々と語られる"演目"の所為でそれも儘ならず。 結局は山羊の言葉をただ呆然と聞き入ってしまうような形になりながらも、視線だけは山羊から離す事は出来ずに。
そうして、その最中。 ひらりと目の前に舞い降りた一枚のカード>>#6を手に取ったのなら、其処に書かれていたものは。]
(243) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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――……これはまた、勝手な事だな。 私の"殺意"を、勝手に操作しないで欲しいものだ!
[嗚呼まったく!そろそろ苛立ちも限界だ。 可笑しな夢に入り込んだのかと思えば、水に服に空から落ちてくる少年に、今度は何だ、喜劇を演じて見せろというのか!
男とて、物語の夢の中に想いを馳せる質の者。俄かには信じ難い事ではあるが、此処が"ただの自分の夢"では無い事は薄々勘付いてはいたけれど。 夢の中で"死ぬ"事が、どれ程"現実"に影響を及ぼすのか。普通の夢ならば気分が悪くなる程度で済むだろうそれも、"悪魔"の手が入れば如何な事になるのか。 其れは、残念な事に――ある程度は、理解している。
そして、何よりも。 手にしたカードに記された"己の名"に、役名では無い男自身の名に。 ……何時も名刺を作る時にそうしているように、Vの後ろが伏せられたその書き方に。 薄ら寒さと同時に、激しい苛立ちを覚えさせられる。]
(244) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[そうして。 消えゆく山羊の姿を鋭い眼差しで睨みつけなていたのなら、近くから聞こえた大きな音>>235に、男は思わず瞠目した。]
……そろそろ理解が追いつかない、が。 そいつは……あぁ!出来れば、夢から醒めてから会いたかったよ!
[卵がチェシャ猫を突き飛ばした事なんて、既に男の思考には入って来ない。柄に無く浮かれた口調で――"仕事"の際は、時折こんな声を上げる事もあるが――見た事も無いような怪物の姿>>236。 ……否、見た事もないわけじゃあない。どうした事か今の今までそう思っていただけで、その怪物は確かに見た事がある――そう、"本の挿絵の中で"!
素晴らしい、何と素晴らしいのだろう! 夢にまで見たその生物を今こうしてこの目で拝む事が出来るだなんて! 嗚呼しかし、惜しむらくはここがあくまで"夢の世界"だと言う事だ。此処が夢の外であったのならば、男は今以上に歓喜に身を震わせていただろうに。
その生き物と共に宙を舞うのは、あの貴族服を着た"卵"の姿。畜生、何と羨ましい事だ、とまるで子供のような嫉妬を胸にしたのなら、その卵はその場を離れてはしまっただろうか。]
(245) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[そうして、卵がその場を離れていたのなら。 さて一旦この熱の篭った脳味噌を何とか冷まさねばなるまい、と。 手にしたカードに舌打ちを一つ、破り捨てようとする手を何とか押しとどめ、変わりに胸のポケットへと捻じ込んだのなら。
何処か一人になれる場所は無いだろうか、と。誰にも何も言わぬまま、広場を出て5の方角へと歩いて行っただろう。]*
(246) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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/* ちょっとまって>>いきなりアルヤス君いる所でた<<
戦えと!?!?戦えという事なの!?!?!?
(-128) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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/* というかアルヤス君には勝てないとおもうからなんとかして死ぬ理由考えねば。。。
(-136) 2015/06/21(Sun) 12時半頃
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/* というかこいつの性格だと卵の出したやつ嬉々として追いかけるんだけど流石に追うの悪いかなーとかおもってたらラ神で出しやがってほんとおまえなってなってる
(-137) 2015/06/21(Sun) 12時半頃
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/* あとこいつ状況によっては味方見捨てそうでこわい(わたしが)
(-140) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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/* ラルフ君のノリめっちゃすきwwwwwwwww
(-141) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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/* というか昨日から謝り倒してるけどカルヴィン君ほんとごめんねカルヴィンめっちゃすき(真顔)傲慢少年大好きほんとすきかわいいよね。。。お付き合いありがとう。。。
(-142) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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/* アルヤス君にもカルヴィン君にも負けたくはあるんだよなーーーーーあの二人勝てる気しないもん(真顔)あとリー君にもあんまり勝てる気しないしラルフ君にも負けそうだなヘクター君も負けるだろなあれこいつ勝てそうな人ほぼいなくね。。。むしろいなくね。。。
(-143) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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/* というかあの
この村ホモ多い気がする
(-144) 2015/06/21(Sun) 13時半頃
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/* ヘクター君に突っ込まれたすまねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwまさか同じ方向出ると思わなかったんだよ!!!
(-146) 2015/06/21(Sun) 13時半頃
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― 広場→クロッケー場へ ―
[此方の背に振られた、チェシャ猫の手>>261に気付く事はなく。 そのまま広場を出て進んだ道の理由は、何となくなのか、或いは卵の出したあの生き物をもっと間近で見たかったからか――まぁ、後者の理由が大きかったのは、否定しない。 あの生き物を見た時に覚えた興奮はいまだ冷めやらずに、少しだけ早い足取りで道を進んで行くが、どうやら見失ってしまったらしく。それでも進む速さは緩めずに、追いかけるようにして卵の飛んで行った方角へと進んで行く。
そうして取り出すは、先程配られた一枚のカード。其処には記されていないVの続きを指でなぞりながら、思い返すのは――自分がそれを明かした、一人の人物の事。]
……帰れなくなるのは、困ったな。 俺がこのまま目覚めなかったら……、お前は悲しむかな、" "。
[自嘲のような、或いは呆れのような。 夢の外に居るであろうその人物に、まるで縋るように三文字のその名を小さく落とす。 舞台の幕は上がる――もう、上がっている。自分は、その劇の主役の片割れ。
"劇の主役は二人はいらない"、カードに書かれたその文字を視線でなぞれば、忌々しげに小さく鼻を鳴らした。]
(270) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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"もう一人のアリス"、ね。 あの三月兎の話では、盗賊との事だが……はぁ。肉体労働は苦手なんだがな。
何だって私が殺し合いを。勝手にやってて欲しいもんだ。
[三月兎から先程聞いた、"もう一人のアリス"の情報>>189を思い返しつつ、ため息まじりに悪態を吐き。 今日は文句が多いと自分で自分に辟易としつつも、手にしたカードは再び胸のポケットへと。
――チキ。 短めに切り揃えてある手の指の爪を小さく鳴らし、眉を寄せたまま目の前の景色を睨むようにして道を進む。 片手はポケットの中に、逆の手ではまた小さく爪を鳴らし、解けた爪の先はやがて細く長い糸へと変わり。 指先で器用にそれを編みながら、親指との間に小さな"巣"を作るのは、考え事をする時の男の悪い癖だ。]
(271) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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[しかし思案に耽る男は、未だその癖に気付く事は無く。掲げられた勝利条件と、そして自分のこの――お世辞にも高いとは言えない身体能力とを考えて、さてどうすれば勝ちを取りにいけるのか、とそんな事を考えつつ。 ――先程、"卵"が呼び出したあの挿絵の生物だって。自分では、到底太刀打ち出来るようには思えなかったから。 他の陣営――恐らくは"鏡の国"の陣営の事だろう、それらを殲滅するという事は、あの"卵"、そして"赤の女王"もまたその対象になるという事。
――嗚呼、しかし。 それならば二役を演じているらしい"三月兎"はどうなるのか? "帽子屋"には出会いはしたが、"ハッタ"は別には居るのか?それとも。 それにこのカードに書かれた"能力"とは?山羊の言っていた、"武器"とは?
浮かぶ疑問は、尽きる事がない。]
(272) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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――……珈琲が飲みたい。
[指の先に出来た小さな巣に気付けば肩を竦めてその巣を丸め、道へと放り。 余りにも薄そうな勝ちの目にげんなりとしつつ、進む足はさらに先へと。
そうしていれば、次第に足元は土の道から石の道へ――いや、道というよりは盤面に近いのかもしれない。 硬い地面の感触を足裏で感じ、小さく靴音を響かせて。卵の一人芝居>>269なんて聞こえはしないけれど、それでも近くにその姿を認めたのなら。 またゾクリ、と湧き上がる――好奇心。
男は上空を見ていたから、そしてクロッケー場は此処からでは木々に遮られていたものだから。 だから未だクロッケー場の"もう一人のアリス"の姿>>233にも、この夢で最初に出会った"時計ウサギ"の姿>>255にも、気付かないまま。]*
(273) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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/* リー君のト書き綺麗だよなあ。言葉回しとてもすき。
(-152) 2015/06/21(Sun) 15時頃
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