194 花籠遊里
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……藤之助さん?
[そよぐ秋風に射干玉の糸は幾らか弄ばれ、櫻色のリボンが揺らぎます。 髪を軍手で押さえるようにしていれば 窓の向こう、見える人影があったでしょう>>58
『蝶』の前ではありましたが 昨日の宵と変わらず、僕は少しだけ声を大きくいたします。]
とうのすけさーんっ。
[気付いてくださるでしょうか。 じいっと射干玉を向けては見るのですが どこかそのお姿は寂しそうにさえ感じられるのです。]
(60) 2014/09/17(Wed) 22時頃
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[丁度、声をかけた頃にございます。 時折目にする、小奇麗な『蝶』が藤の花へと話しかけておられました>>59]
わっ!
[僕の呼び声と、『蝶』からのお誘いに 藤之助さんが戸惑われてはいけないと思い 僕は咄嗟に、ペティンガーさまの後ろに回り この小さな姿を、隠したのでございます。]
(62) 2014/09/17(Wed) 22時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/17(Wed) 22時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/17(Wed) 22時半頃
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[僕がペティンガーさまに隠れてしまう前のことです。 銀花と喩えましたその『花』のお話に なにやら思うところがありましたようでございます。
続けました言葉に、うろたえる姿までお見せになって>>68 僕は失礼にも、もう一度微笑んでしまうところでありました。]
お判りやすい、御方ですね?
[軍手で口を隠し、耐えられぬ笑みを隠しました。 傲慢で高慢な、けれどとても判りにくい彼の『蝶』とは全然違う御方だと 庭を泳ぐ視線を確かめながら、思っていたのでございます。]
(75) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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[庭の花々を眺めていらっしゃった ペティンガーさまの唇が紡がれた言葉は 随分とお低く、なにか負の感情を含むもののようにさえ思えました>>69
ですが、その後続いた声と 判りやすいと喩えました、先の彼の態度をもって 僕は曖昧では在りますが その意味を薄っすらと、理解したのでございます。]
ベルさまは昨夜、僕をお買いになられましたから。 そんな風に見えるのかも、知れません。
[情事交わればこそ、そして甘過ぎるほどの蜜に毒に 二人して溺れた昨夜があるからこそ 他者にはそんな風に見えていたのかも知れません。]
(76) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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[「花って、蝶と寄り添う合うこと、あるの。」
その問いには、はいとお答えするべきなのでしょうか。 それとも、いいえとお答えするべきなのでしょうか。
ふっと、脳裏を呪詛が駆け巡っていきました。
何もお答えすることが出来ず。 何をお答えしたいのかもわからず。 答えることから逃げるように、窓辺に視線をそらしたからでしょう。 その時に、藤之助さんと『蝶』を見つけたのでございます。]
(79) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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‘Tis better to have loved and lost
than never to have loved at all.
[それは『愛』を知り、そして亡くなった。 僕を育ててくださった、丁という『花』の言葉でした。]
(*27) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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/* あめちゃんおいしいです(もぐもぐ)
あめくい花でごめんなさい、ありがとうございます(ごっくん)
(-48) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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櫻子は、藤之助さんに見つかってないかと、そろり顔を出しました。
2014/09/17(Wed) 23時頃
櫻子は、ヘクターさまのような色の花を射干玉に映しております。
2014/09/17(Wed) 23時頃
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[そう、とペティンガーさまの背から顔を出します。 顔を傾けたような姿勢では、櫻色のリボンがゆらゆらと 風に揺れていたことでしょう。
藤之助さんは、白き『蝶』に抱き寄せられ 手を振らされているようでした>>72
けれどお嫌そうな表情ではありません>>77
不思議な光景に困惑しつつも 大きな軍手をはめた手を、おずおずと振ってみるのでございます。]
とっ。 申し訳ありません、御召し物は汚れませんでしたかっ?
[少しして、土で汚れた身体を近づけていたのだと気付きました。 慌ててペティンガーさまから離れましたが お召し物を汚してなど居なかったでしょうか。]
(80) 2014/09/17(Wed) 23時頃
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/* >>86 お断りします!!!!!
って僕だったら謂いたい(だめです)
(-50) 2014/09/17(Wed) 23時半頃
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/* 丁助さんがいちいち可愛くてですね。 ベルさまともぐもぐするのかな、もぐもぐされちゃうのかな。 わくてかわくてか。
(-51) 2014/09/17(Wed) 23時半頃
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/* おおおお、朧さん体調大丈夫だろうか…。 しんぱい、とてもしんぱい。
(-52) 2014/09/17(Wed) 23時半頃
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/* ベルさまはほんとうに『蝶』だよなぁ。 僕へのベクトルも、僕の自意識過剰かもしれない…!!
ぼくなんてもてないんだ(ぷるぷるぷる)
(-53) 2014/09/17(Wed) 23時半頃
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/* これまでのログを全部読み返しつつ。
まだまだ拾えるとことか在ったな。 あとかなり意図汲めてないとこあるかも。 反省せねば、ですね(σωσ`)
(-57) 2014/09/18(Thu) 00時頃
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/* 僕、亀吉さんに 「月が綺麗ですね」っていつか謂いたいの(σωσ*)
っていうメモ。
(-58) 2014/09/18(Thu) 00時頃
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[お召し物が汚れていらっしゃるようでしたら 申し訳ございませんと謝って、その土汚れを払いましょう。 大丈夫でしたら、ほっと胸を撫で下ろすのでございます。
白き『蝶』と藤の『花』は、どうやら睦まじく 今宵の品定めであるならこれ以上の邪魔はなりません。 視線を送ることは控え、代わりに射干玉が宿したのは 秋の色をした秋櫻の一輪でありました。]
ペティンガーさま。 …先程の、ことですけれど。
[僕はゆるりと唇を開きます。 しかし言葉を紡ぎ終えるまで、顔は俯いておりました。 眸と同じ射干玉の髪は、表情を隠してくれていたと そうであって欲しいと、僕は願っておりました。]
(100) 2014/09/18(Thu) 00時半頃
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『花』と『蝶』が寄り添えるのは 籠の中、夜の夢だけに、ございます。
理由は様々ではありますが 僕たちは、此処にしか咲けぬ『花』。
理由は様々でありましょうが あなたさまがたは、花々を移ろう『蝶』。
『特別』などなってはならず。 『特別』などつくってはならず。
全て、す べて───……
[どうしてでしょう、言葉が震えてしまうのは。 きっと秋風が冷たすぎるからで、ございます。]
(103) 2014/09/18(Thu) 00時半頃
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……───ゆめ、ものがたりに、 ございます。
(104) 2014/09/18(Thu) 00時半頃
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好意を持つことなど許されません。 悪意を持つことさえ許されません。
本気になっては、なりません。
甘い夢も、苦い夢も。 愛の囁きも、 ……意地、悪な …囁きも
この籠の中で起こる全て
夢物語なのでございます。
[酷く声が弱く掠れた部分がありました。 謂い終わった後、僕は一度だけ眸を伏せました。 長い睫毛が『蝶』と『花』の代わりに その身を寄り添わせたのでございます。]
(106) 2014/09/18(Thu) 00時半頃
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[僕は誰に言い聞かせているのでしょう。
傍にいる『蝶』に? 傍に来ぬ『蝶』に?
………咲くことを拒む『櫻』に?]
(*28) 2014/09/18(Thu) 01時頃
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[中庭彩るは秋の色。 夕焼けのような橙色。
秋に咲く櫻。
自覚してしまう前に、眸を伏せましょう。 僕はこの廓に咲いた『花』。 散った『丁』の教えの元に。
微笑み絶やさず色香を放つ、『花』の一輪であるために。]
(*29) 2014/09/18(Thu) 01時頃
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[「聞いちゃダメなことだったかな。」>>109 そういわれた時、口を噤めばよかったと何度思ったか知れません。 僕の言葉に、同じく間を置く「夢」の一文字>>110
傷付いておられるのでしょう。 とても判りやすい御方です。 寄り添いたいと願っているのでしょう。 淡藤揺らす、彼の『花』と。
だからこそ、紡がなくてはならない言の葉でありました。 言い聞かせるように、落ちる言葉は 一体誰を、言い聞かせるためのものだったのでしょうか。]
ごめん、な さい。
[謝罪が零れ落ちました。 俯いた僕には、彼の表情は見えません。 僕の表情もまた、彼に知られることはないでしょう。]
(114) 2014/09/18(Thu) 01時半頃
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[微笑むことなんて、今は出来そうにありませんでした。]
(*30) 2014/09/18(Thu) 01時半頃
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[宵闇に融ける囁き>>111に、まだ顔を上げられず。 ペティンガーさまの指先が僕の髪を、手を救い上げた頃 漸く面を上げて、眉を下げた表情で なんとか微笑んで見せたのでございます。]
夢物語は、大好きですよ。
[幸せで終わる、嘘ですから。 誘いの言葉を受けたなら、少しの間逡巡した後。]
地下に行かれますか? それとも、もう少し静かな場所にでも。
[お話だけなら、何も地下へ向かうことはないでしょう。 どちらにいかれますかと、微笑みました。]
(116) 2014/09/18(Thu) 01時半頃
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── 追憶の一片 ──
[それは歳を遡ることいくつの事であったでしょう。
ある日、新しい花見習いが来ると告げられることも無いままに 突如この廓にやってきた一輪がありました>>*26 何も知らず、何も判らぬまま 髪を乱し乱されやってきた花は 銀月の色を有した、淡藤の一輪でございます。
僕には彼が、怯えているように見えたのです。 何も知らぬ世界につれて来られ、困惑しているように見えたのです。
眸が触れ合った気がしました。 ですから僕は、安心させるようにと 彼へ微笑んだ事を覚えています。]
(*32) 2014/09/18(Thu) 02時頃
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「大丈夫ですよ。」
[そういって、手をとり。 小さな身体で彼を庇い立ち。 『花』には『花』になるための規則があると教育係を買って出ました。
『花』は美しくなければならないと ですから乱暴に扱わないでくださいと 連れてこられた御方のその手を、無理やりに剥がしたことを覚えています。]
(*33) 2014/09/18(Thu) 02時頃
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[その『花』が、手折られてしまうかもしれないのです。 きっとそれを、花主さまは許しなどしないでしょう>>1:1 昨夜も一人、『花』が姿を消しておりました>>1:#0
行方など、知れません。
亀吉さんがそうならぬ為にも、お伝えしなくてはなりませんでした。 もしもまだ、『夢物語』に終わらせられるのならと。 余計なお世話を、焼いたのでございます。 そこに、自戒を含めながら。
僕自身へと、言い聞かせながら。]
(*34) 2014/09/18(Thu) 02時頃
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[其の度にあの呪詛が 『丁』の涙が 中庭に植えた秋櫻が
心を締め付けていくようでありました。]
(*35) 2014/09/18(Thu) 02時頃
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[ペティンガーさまはどちらをお望みになられたでしょう。 どちらにせよ僕は、大きな軍手を外して仕舞い 『蝶』の掌をとったのです。
淡藤が睫毛を濡らしていることも>>113 その手を傷つけていることも、知らぬままに**]
(117) 2014/09/18(Thu) 02時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/18(Thu) 02時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/18(Thu) 02時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/18(Thu) 02時半頃
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/* 丁助さんとも絡みに行きたいんだけど こう、なかなか、上手く行かない、な…なぜだ…!!
僕のこと赤窓で、ちょろっと拾ってくださっていたので お返ししたいところなんだけど どこかに紛れ込ませられるだろうか…><。
(-73) 2014/09/18(Thu) 02時半頃
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…、はい。
[「謝らなくていい」>>118 そう謂われてしまえば、僕からはもうなにも紡げませんでした。
僕は此処にしか咲けぬ『花』であり、『蝶』を惑わす櫻にございます。 この枝葉に止まる御方を、癒し、満たすことだけが、僕に許されたことなのです。 甘過ぎる程の夜、昨夜の内は『誠』であっても 忘れぬと約束した言葉に嘘はなくとも。
───夢物語なので、ございます。
この籠には在るのは『蝶』と『花』。 『おうじさま』でも『おひめさま』でもないのです。 それでも偽りの夢物語だからこそ、艶やかに咲き誇ることができるのです。]
(120) 2014/09/18(Thu) 11時頃
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