126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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− 広場 −
[紅い雨が降り注ぐ中、ソフィアの中に芽生えるものを待つ。
何かの間違い。勘違い>>111と縋る様に尋ねられると。 ほんの一瞬だけ目を伏せて、また彼女を見つめた]
……魔法使いの生命の延長の1つに……魔物がある。 俺も勿論魔物になる可能性もある。
(115) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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遅かれ…早かれ。
[2人が対象だとは言い切らない。 あくまでもまだ経験の浅いソフィアが 考える事が大切だと言葉を選ぶ。
この場で命を奪うつもりは変わらないのに。 何故そんな事を口にしたのか。
まだ俺に魔法使いとしての プライドの様なものがあったのだろうか。
一瞬だとしても。 経験を積んで魔法使いとして強くなって欲しいと思ったからか]
(116) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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ああ。耳を傾けるな。迷うな。
戦うと決意出来たんなら、ソフィアお前は強い。 自信を持て。
[力強い返事>>113に、思わずその髪に手を伸ばし掛けた。
彼女も…強く、優しかった。
顔も声も名前も、もう覚えていないのに。 何故か心が騒いだ]
無理はすんなよ。
[消えた思い出を重ねる様に伸ばした手に気付いて、 慌てて偉そうな口調で髪では無く肩へと伸ばし、力強く叩く]
頼りにするぜ。
[そう言って豪快に笑みを見せた]
(117) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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ソフィアが出来る事か……。
[彼女の決意>>114を聞きながら、どうするかと暫しの沈黙の後]
さっき戦った時…コリーンにも何とか傷を負わせる事は出来た。 多分回復の為にお前が姿を見せれば、安心して頼るだろう。
ソフィアの姿に安心した所で一気に距離を詰めて。 コリーンを狙うとイイ。
俺は隠れて、ヤニクを狙う。
[そう提案すれば、彼女は頷いただろうか。 森の奥の中が気になっているから、少し強引にでも 彼女を説得して、コリーンとヤニクの姿を探すだろう]
(118) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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[俺の名を呼ぶ声が、 物悲しく聴こえたのは俺の心音のせいではないはずだ。
覚悟を決めた様なイアンの前にいるのは誰だろう。
判っているからこそ尋ねる事はしない。
膨れ上がる魔力の気配に、 魔法使い以上に敏感になった魔族の俺の中がざわつき始めた]
(*13) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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死ぬわけじゃないだろ。生きる場所が違うだけだ。
[生贄となれば、取り込まれた魂は右腕に宿る。 どんな思いをイアンが抱いているか判らないからこそ、 皮肉な言葉を送る。
せめて、誰かの腕で生きればいいと思わずにいられなかった。
生命永らえる事を望み、魔物と堕ちたこの身だからからか]
(*14) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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じゃ、行くか。
[簡単に打ち合わせをすると、よいせ、と立ち上がる。 傷は回復していて、 体力も休んでいたからある程度は動ける様になっていた]
あぶね、あぶね。
[供物の発動に合わせる様にジャンプして、高速の移動に 何とか付いて行く。 初めての体験がこんな状況でなければ、 純粋に楽しめただろう]
(127) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[2人を探す途中、森の奥で膨れ上がる魔力に表情が険しくなる。
それが何かを知っているからこそ。
僅かに歪む表情を止められなかった]
(128) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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…………イアン…。
[知っているからこそ、一言だけ漏れた、名前]
(*15) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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ヤバそうだな…。 気を抜くなよ。
[そう小さく声を掛けて、ヤニクとコリーンを探す]
いた。ソフィア。 ここからはお前1人でやってみろ。
大丈夫だ。ヤニクは俺が引き受けるから。
[見つけた掛ける2人>>125を指差して、ソフィアの背中を押した]
(131) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* ぶっww ごめん、擦れ違った、すまなかったコリーン。
(-86) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* と言うか、 いきなり何の描写も無く見つかったが大丈夫だろうか。
(-87) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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馬鹿か。俺は元から1人だ。
[謝るイアンに返したのは冷徹な一言]
たまたま招集された中に魔物が二匹いた。 それだけだ。 仲間でもなんでもない。
[だから、心配するなとは言わなかった。
お前は意地張り過ぎるんだよ、と 頭を叩く魔法使いの事を思い出した。 顔は思い出せないのに、腕に刻まれた刺青が酷く目に痛い]
(*18) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[あの棘の様だったと、ぼんやりヤニクの供物を思い出しながら]
じゃあな。
[何処までも冷たく短い別れの言葉]
(*19) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* ヤニク……来ないのに襲撃しちゃダメだよね……。
ど、どうしよう…襲撃パスする?
(-91) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* これどうしろと……。
(-93) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* いあああああんん!!!!!!
いや、だって、これ。 絶対ヴェラがイアン宿すのが美味しいだろう。 そしてヴェスパタインの魂も一緒にヴェラと過ごすんだろ?
何か色々考えると悶える。
(-94) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[苦笑と短い別れの言葉。
それにはもう答えない。
ただ。
右腕が彼の命を察して疼く。
きっと。 俺が命を求める魔物だからだ。 きっと、そうだ]
(*21) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[ソフィアとコリーンの距離は近付いて行く。
それを物陰から見ながら、俺はもう1人の背中を見つめていた。
雨の中、音を消して動く事は殆ど不可能だろう。 だが少しでも紛れる様にヤニクに近付いて。
彼が気付いて振り返るのが先か、 それとも………]
(147) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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ヤニク……。
[声が届くほどの距離。 この距離ならば逃さないだろう。
名を呼ぶのと同時、焔樹の根を放つ。
三叉の焔はヤニク、ともしかしたら コリーンやソフィアにすら向かって行ったかもしれないが。
構う事は無く、焔の蛇を2度放った後、 右手に焔の剣を宿してヤニクに振りかざした]
(148) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* 更新直前に襲撃出来そうな人が誰もいません><
(-99) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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