8 DOREI品評会
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おや、再入札はなしですか。 まぁ、定刻まででしたらいつでも受付いたしますよ。
(*61) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―回想― [パティの前に運ばれてきて、乱暴に足先でティッシュで拭かれた。 蹴り出されて小さく悲鳴が上がる。 それが微かにあまやかな声になりつつあるのはもって生まれた素質なのか。 パティに囁かれた言葉、顔は真っ赤になりながらも それを自覚するようにこくんと頷いた]
[乳首につけられたクリップ、敏感な場所。 冷たい感触に締め上げるような痛みに ぴりっとした刺激が入り混じるように感じる。 ふるふると鎖が揺れて、その度にぎりぎりと熱を齎す痛み。 それが冷やされるかどうかというタイミングで 尻のほうにヒヤッとした痛みが走り]
…ゃんっ…
[小さく目許に露が零れると同時に悲鳴なのか、嬌声なのか自分にも 分からなくなっている声が客席にも響き渡る]
(175) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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うん、ちょっと遊んでみたくなったんだよ。 ビジネスパートナーとやら?
[くすくす笑い、想いは全て口にせず。 グロリアには、頷いて見せた。]
(*62) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―回想2− [微かに菊座が赤く、軽い火傷をしたかどうかわからないくらい。 冷たい指先が無造作に触れ、続いて内側を掻き回される感触。 無造作な動きに逆に煽られて、漏らす喘ぎはひたすらに甘い]
……ふぁんっ…はぁっ……
[言葉でなく、苦痛の中に恍惚が混じる、頬は桃色に染まりきり。 その表情は多分客席にはビデオカメラで中継されているはず。 行動と表情で知らず知らずアピールしているとは自分自身も思っていないこと]
(176) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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― 客席 ―
[客席に戻り入札を告げると、志乃の丸くなった眼が自分を見上げてきた。それに応える表情は、常と変らぬ微笑。]
『まぁ、後は私が居ない間の、君の頑張り次第かな……』
[彼女がヴェスパタインに、ほとんど何も出来ていないと知ってか知らずか、そう日本語で囁いた。 そして、姉の言葉には、小さく肩を竦めて見せた。 あの金の眼に、そも最初から惹かれていたのは、姉には隠しようのない事実であるが、それを志乃の前で今晒す気は無い為に。]
(*63) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―回想3―
…きゃっ…んっ
[敏感な花芽をピリッとした冷たさに襲われる。 ひときわ高く甘い、犬のような悲鳴、背中がピンと伸び上がり跳ねる体。 続いて、膣の中に押し込まれてくる冷たい塊。 それはあまりにも入り口を裡を奥を揺れて動き、 じんじんと快楽を引き起こそうとしてくる。 いやいやするように尻が揺れて、それでまた衝動が引き出され、 乳首を挟むクリップも揺れて熱もうまれ、内側は水と蜜で満たされ始めた。 二度目の氷は氷で花弁を撫でられてじんじんと冷たさと快感で 麻痺しそうになる。 小さくてもそれはまたしても内側に導かれ、 その度に揺れて、自ら快楽を引き出してしまうのだった――。]
(177) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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おや、2人同時に落札出来るのは、同点の時だけでしたか? 別の商品に入っていたら、上から2商品?
同点の時のみになるなら、No.4に更に100Pで、 合計600Pに重ねるが……。
[No.2に対するやり取りを聴き、疑問点を道化に確認した。]
(*64) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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ん?
[震えながら祈る姿の少女を椅子から見下ろす。
俺の事は気にするな。
金の瞳はそう語るだけ。]
(178) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[ひとしきり舌と指で秘所を解した後、 玩具を舐めさせていた召使にストップをかける]
もういいかな。
[召使の手から電動式の玩具を受け取ると 青年の双丘を割りその先へひたりとあてた。 ゆっくりと捻じ込むようにして押し込んでいく。 彼の反応を見るようにことさら時間をかけて]
(+129) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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同点の時のみですねぇ。
[ルーカスの問いには簡潔に答える。]
No.4に600ポイントでよろしいですか?
(*65) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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もう少し、食べてあげる。 舌、出して?
[顎から手を離す事は無く。 男はツィーに優しい声で、命令をする。]
(*66) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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― 客席 ―
[主人から返って来た言葉に、ぐっと歯噛みする。 交渉など、全く出来ていない。 焦りを覚えたが]
……、…っ
[隣から聞こえる悲鳴。 純粋に痛みのみに上げられるその声を聞けば、火照った身体にぞくっと悪寒が奔る。 「罰」と聞こえた気がした。 視線は隣を盗み見るようにちらりと動かされる。]
(+130) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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嗚呼、ならNo.4に600ptで構わないよ。
[道化の言葉に、一つ頷く。]
(*67) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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─ グロリアの客間・寝室 ─
[イアンは立ち上がりながら、すぐ近く使用人に手を伸ばす。大きな手のひらは、使用人の胸倉へ。]
あんたの着てるそれで良いからさ。 服 貸してよ。 断わられたら、殴り倒して剥ぎ取るぜ。 今、俺に暴れられても、困るでしょう?
正直、どう考えてもあのステージには戻りたく無いんだが。 他の客の顔も、奴隷がどうなってるかも…… 生きてるかどうか知りたい相手も居るけど、 そんなゾッとするもの ──何も 見たく無いしさ。
でも、服貸して よ。
[グロリアの所へ行くのだと言う主張。]
(+131) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―現在― [道化師の声が響く。焦りは、彼女に苦痛を与え、 それがまた一種のスリルのような快楽を齎す。しかし――…]
お願い、皆様、命令を下さいませ―――。
[搾り出す懇願。それは彼女を唯一つ奮い立たせるもの。 ただ、生きる、それだけの為――… 少女の顔は不安と恐怖で彩られ、 それが客席にみるものにはどう取られるだろう]
(179) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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でも……。
[口篭り、葡萄酒色の瞳は不安そうに青年に注がれたまま。 怯えは、その金色に少し和らげられる。]
(180) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[横目で、ちらりと志乃をチラリと見る漆黒の瞳は 陰鬱な中、愉悦の色。]
(*68) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[舞台から聞こえてくる嬌声。 マーゴの方を見て。
自分が男性であったのなら、性奴にはぴったりなのだろうかと思う。
あげられる声も、その姿も。ここに来て隣室で拘束され震えていた時とは大違いで、憐れむような視線を向けた。
ここに残ることは本意ではないだろう。 でも奴隷として買われ、その後のことを思えば]
確約したわけでもないけど。 あれが買われる為のアピールなら、買う側としても少し考えなくては、かしら。
[その努力を無碍には出来ない、と思うのは彼女が奴隷に対し他の客よりは甘いからなのだろう。 奴隷の努力など知らない。買いたい奴隷を買うだけだ、と思えれば]
(181) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[言われた言葉に、一瞬息を呑む。 僅かに目の底に映る躊躇の色。
けれども、それはほんの一刻。 優しい声に命じられるままに震えながら差し出す舌の先は、未だに薄く血の滲んだ色。]
(+132) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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No.4に600ポイント入りましたァ!
いやはや、接戦ですね。
[漸くらしくなってきたと、嬉しそうに道化は手元の木槌を叩く。 それによって左右されるのが、命であることに、道化の笑顔は全く崩れない。]
さぁ、もっといらっしゃいませんか!? どしどし、お賭けになって下さい!!
(182) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―――… お前は、買われてぇんだろ。
[ひと言、呟く。
汗ばんだ髪、身体。樹液は少女が舐めてくれたおかげで身体に付着しているものは少ない。 激しく上下していた胸も、大分落ち付いて呼吸も整いはじめる。倦怠感だけはまだ抜けはしなかった。]
… 悪趣味な 奴らにさ…。
(183) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[背筋に絡みつくように這い上ってくる感覚。 けれど、頭で感じるのは嫌悪と不快。 自分の中でいろんなものが綯い交ぜになって、 表情が酷く歪んだ]
…、……っ
[腰を揺らしてはいけなくて。 でも、ゆっくりゆっくりと押し込まれる感覚は確かに伝わる。 『早く』と、上がりそうな声をこらえる。 早くどうして欲しいのか、言ってはいけない気もしたから]
(+133) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―客間― [彼女の付き人である男は、胸倉をつかまれても見下ろすだけ。服を貸して欲しいと頼まれると一度は首を横に振る。 無口な男は言葉を発しない。 喋れないわけではないのは、時折かかってくる電話に応対していることからわかるだろう。
二度目を請われれば、溜息をついてイアンに自分のシャツとスラックスを手渡し、客席の方へ連れて行くために腕を引く]
(*69) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 23時頃
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こういう、屈辱でも……死ぬよりは、マシかなって。
[泣きそうな笑顔で答える。 どういう結果がいいのか、自分でも分からない。 入札しているのが、誰かも分からないし。]
ごめん……手、握ってて、いい?
[恐る恐る伸ばした手は、疲労のためだけでなく震えていて。 拘束を緩めながら、テッドの手を捕まえようとする。]
買われたら、どうなるのかな。 買われなかったら、死ぬしかない、けど……。
(184) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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ビジネス、パートナーね? 本当にそう思ってるのかしら? とてもそうとは思えないのだけど。
だって、貴方は奴隷と客との境界線が、とても太く思えるもの。
[ヴェスパタインへ声をかける。 弟がNo.4へとポイントを加算するのを聞いて、どうしようかと舞台を見た]
(*70) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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凄いな、こんな風に広がるんだね。 ああ……此処少し紅くなってる。 でも切れてはないみたいだよ?
[男の声がする位置を考えれば 目前で見られているのだとわかるだろう。 時間をかけて奥まで差し込むと、房飾りの尻尾が青年の太腿へ垂れる]
さあ出来た。 尻の力抜いて落としたりしないようにね?
[ペシ、と軽い音を立てるように臀部を平手打った]
鏡で見てみるかい、いまの御前の格好。
(+134) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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小僧 カルヴィンは、若者 テッドに手が届かなければ、それはパトリシアの方へ。
2010/04/11(Sun) 23時頃
小僧 カルヴィンは、道化師 ネイサンの声に、大袈裟なほど反応してしまう。
2010/04/11(Sun) 23時頃
長老の孫 マーゴは、道化師 ネイサンの声が響くたびにプルプルと震える
2010/04/11(Sun) 23時半頃
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さぁさ、定刻まで間がなくなってきましたよ。 ご入札は、お早めに、お忘れなく。といったところでしょうか。
(*71) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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― 客席 ―
……No.4は随分と女ったらしなんですね。
[客席のざわめきをBGMに、ルーカスはのんびりと舞台を見遣る。視線の先には、No.4に手を繋ぐことを請うNo.2の姿。 優しさは残酷―――そう思うからこそ、男もまたNo.4と違う意味合いで優しさを見せる。
チラリと、命令を請う、No.7に灰青を向けた。 ただ今何も云わないのは、ある種の優しさなのか、それとも…―――。
世の中、何が残酷で、何が幸福なのかは、結局終幕を迎えるまで判らず。そして、心の持ちようか。]
(185) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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…ッ
[道化師の声と、木槌の音。 誰が―――こんなふざけた真似をと思う。 少女の様子を心配そうに金の瞳を向けて]
死んだらそこで終いだ。
[伸ばされた手は両方とも拘束された先にある。 拒む事は出来ないけれど緩められれば幾分、楽だった。]
…ん
[捕まえようとするより先に緩んだ手を伸ばし 少女の手を握って包むように優しく握る。 小さい割には手は大きめだった。]
(186) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[舞台にも響くネイサンの声。 女は表情を変えない。
奴隷を買ってどのように扱うかは、 人それぞれだと聞いている。 性奴とはいえ、人によってその嗜好は違うのだから、扱いも色々で。 結局最後には壊してしまう主人も多いのだと聞いた。
自分で壊すことはないといえる。そも、暴力的なことはあまり好まない。 女としての優しさというより、弱さというべきだろう。 それでも、誰か別のものが壊すというならそれは別で、奴隷が壊されてもそこには何の感慨もなかった。
今までは]
(187) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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