52 薔薇恋獄
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……落ち着いて。
[無理に抑え付けることはせず、そっと耀の背中に触れる]
耀君、落ち着いて、ゆっくりと考えて。
あなたの知っている甲斐君は、そんなことで、あなたを気持ち悪いって……嫌いだなんて、言い出すような子ですか? 少なくとも私には、そうは思えないんですけどね。
それでも、どうしても……というのなら仕方ありません。 無理強いはしませんよ。
ただ……後悔のないよう、よく考えてみて下さい。
(218) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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うん…寝れそうになくってなぁ 温泉みつけたから…そこでゆっくりビールでも飲んでつかろうかなってね
[ちらりと土橋をみて]
土橋…おされ
[にやりと笑う]
(219) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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>>215
[そして、将棋盤を見つめたまま、甲斐の話を静聴する。しばらくして面をあげて、その顔を見た。]
――……つまり、女の霊は、悪霊でもあり、守護霊でもあるということか? ともかく、大須たちが無事であるのは間違いないんだな。
[それには、ふうっと息をついて…。]
互いに思いあうか…。 それがキーなのか。
[長い、甲斐とその日向という女の沈黙の会話の意味。 それが、伝説となる想い、恋情にかかるとなれば、それがここから、出る、方法となるという。]
わかった。 あの女、何度も心配そうに俺を見やがった。
――…信じる。
(220) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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[フーマくん、と蓮端が口にするのに、よく階上を注視したなら、ほんの僅かでも陽の色をした髪が見える、だろうか。 それでも確信はなかった――のと、どういう条件で誰が、といったことに皆目見当もついていなかったから、悪い方向性の何かを危惧して、確認するように、問いを継ぐ。]
珀、なのか。
[そう言うのとどちらが早いか、階段を駆け下りる姿。 ああ、珀で間違いないのだと、苦笑する。]
(+45) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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…寝酒っすか。 親父も良くやりますよ。 ホットワインとか。
[右目を動かして桂馬センパイを見た。]
(221) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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……ううん、泣いたのはその。 俺がこう、色々弱かった、から。
ねいくんが好きだって気づいたのに。 なのによしやんから好きって言われてぐらついて。 どっちが好きかわからなくなって、どっちも同じくらい好きかもしれないって思って。 頭の中ぐしゃぐしゃになって……。
[またさらっと、今度は意識せずに余計なことを言った。 言ってしまったことには気づいていない]
(222) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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……いーんじゃないかな。 たぶん、ねいくんの気持ち、よしやんも気づいてるよ。 ていうか俺が言った。推測レベルだったけど。
[戻っておいで、という言葉に首を横に振る]
ううん、辛いとかそういうのじゃなくて。 今ゆりしーが一人だからさ。一人にさせちゃ危ないから一緒に寝ることにしたんだ。
……って、そういう書き置き残してたんだけど、見てない?
[部屋の机の上に、と言いつつ。 ――良数が部屋の中にいる可能性とか色々と忘れて、扉に手を掛けて開こうとした]
(223) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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[「お前なら」って何だよ…。そう言おうとした言葉を飲み込んだ]
奇遇ですねぇ、僕も寝れそうにないかも… へぇ、温泉ですか。いいですね、薔薇の花びらを浮かべて、とか
…どこ、あるんです?
(224) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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>>217
男同士の恋愛は、変だけど、あるな。
[自嘲気味に笑う甲斐に、まっすぐそう言った。]
人の気持ちは操れるものじゃない。それはよく、わかる。 だから、俺も、昔、好きになっちゃいけない相手を好きになった。うん、男だよ。
[こんなところで、カミングアウトするなんて、思いもしなかったけど…。]
人の気持ちは操れない。
………。
(225) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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[さっきよりもはっきり聞こえてくる声。 その声で、やっと確信が持てたところで……]
っわ、ちょっ、やっ……!
[妙に高い声が出た。 駆け寄ってくる楓馬に抱きつかれる……を越してなぎ倒される?のではないかと、一瞬仰け反ったりもした。 結局そうはならず、寸前で止まった訳だけれど。 哲人と繋いでいない方の手で、軽く胸を押さえて一息ついた。]
良かった。フーマくん、だ。
……って、どうしたの、その……恰好。怪我。
[近くで見て、シャツの染みやら包帯やらに、漸く気づいた。]
(+46) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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は、はい?
[地味にプチパニック中なので、 桂馬の>>219の意味が良く分かっていない。
…落ち着けば分かる話だが。]
(226) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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[我慢できず、扉を開いて。 野久を見て、織部を見てから二人の間に掌を上にして差し出し]
……この手は、一名分しか空いてない。
(227) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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プリシラは、…おされ?[首傾げた]
2011/05/21(Sat) 22時半頃
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/* 将棋の解説なのにゴキゲンとかワクチンとか横文字が見えると違和感がすごいな。
ちなみに中身は将棋も囲碁もさっぱりです。オセロもかなりの確率で負ける。チェスは駒の名前と戦法はいくつか必要があって覚えたけれど、実際のゲームはできない。
(-118) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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[将棋盤の飛車は五筋に置いたまま、 ほの暗い笑みを浮かべる甲斐の前、立ち上がった。]
話、信じてもらえるかどうかは別として、 それが事実なら、話すべきだろう。 黙っていてもどうしようもない。
[そして、自分の右足を見る。]
(228) 2011/05/21(Sat) 22時半頃
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サイラスは、野久とモロに鉢合わせしたら物凄く気まずい感じ。
2011/05/21(Sat) 23時頃
サイラスは、否、恥ずかしいが正解か。頭がぐるぐる。
2011/05/21(Sat) 23時頃
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記憶喪失?
[一瞬他に誰かがそうであるのかと、険しい顔を見せた。 が、すぐに自分が珀へ、誰だと声をかけたせいなのだろうと思い至れば、軽く息をついて、]
馬鹿、あの位置からあの声だけで個人特定するの至難の業だぞ。 他に誰がいるのかもわかんねえわけだし。 こっから見えたもんなんて、その包帯とシャツくらいで――
[そこまで言ってから、包帯とシャツ、に違和感を感じた。]
……怪我、してんのか。
[そう窺う声音は、深い心配をにじませていただろう。]
(+47) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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/* 表がかけらも把握できてない
(-119) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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―――――。
[新たに知らされた最上の気持ち。うっすらと笑んだ。 自分でも気がつかない諦めの色を浮かべて。 手を伸ばせばいつでも触れられる距離にいる相手が存在するなんて、幻想だと思っている。求める気もない。 けれど、やっぱりどこかで期待はしていたらしい。 ――凝りもせず]
……そっか。俺、鈍いね。
あ、いや。書置きは、急いでたから、見てない。 ………そうか、4人は流石に狭いね。分かった。
[道さんの手を止める気はなかった]
(229) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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……………?
[扉を開けたら、目の前に最上がいた。 彼の台詞の意味が、よく分からない]
んー………。
[ちょっと考えた。 今聞いた道さんの台詞。最上の台詞]
[うん。 大きく頷くと、笑いながら道さんの背中を押した。 最上の方に向かって]
(230) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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何で二人ともそんな後ろ向きなんだよおおおおおお
くっそ可愛いくっそ
(-120) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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ベネットは、2人から、一歩下がった。
2011/05/21(Sat) 23時頃
ノックスは、開けようとした扉は先に開けられた。聞いてた?なんて問う余地もない。しっかり聞かれていたと悟る。
2011/05/21(Sat) 23時頃
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オレです。オレ以外の何者でもないっす。
[下ろし損ねた両手を上げたまま、苦笑する哲人>>+45に、うんうん頷き。 その言い分>>+47に、そういえばそうか、と]
オレは、先輩たちと克希が居るだろうなって、分かってたから。まあ。 ともかく、おふたりが無事なの、確認できて良かったっす。
……すみません。大丈夫です?
[一息つく夕輝>>+46に眉を下げ。 ついで、ふたりから心配げに問われれば、ゆるゆると手も下がって]
んー…… せんぱいたちが居なくなってから、色々ありまして。
[ちょっと薔薇の茂みに突っ込んだもんで、と視線をふたりから落としつつ、比較的傷の無い左頬を掻き。 困ったように、苦く薄い笑いを浮かべた]
(+48) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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/* まさか、あそこから死ねると思ってなかった。 わりと今、どきどきしている。
間に合うか。
(-121) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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[鳴瀬の返答に、少しだけ唇の端に笑みが戻る。]
彼女が、先生のこと、変な人だと言ってましたよ。
[何に対して変かは言わないけれど。]
……彼女がいなければ、こんなことにはならなかったかもしれない。けれど、彼女も十分に苦しんだのだと思います。 [だから彼女を怨みたくはないし、彼女も救われればいいと思っている。そして、放たれるカミングアウトに眼を見開いた。]
そう、なんです、か。
[それ以上、どう反応しろと言うのか。 固まった所で、立ち上がる人を見る。誰かに話に行くのだろう。もしかすれば……と、思い至れば]
(231) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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俺は、鳴瀬先生のこと、好きですよ。 おそらく、恋愛感情として。 でも、それは、楓馬に重ねてなのか、違うのか判らない。
――……我ながら、最低ですけど。
[そうまるで釘を刺すように囁いた。 楓馬の手を取れなかったのは、それだけが理由ではないけれど。 手を取ってしまえば耀が ……だから、そこが全ての起点ではあったけれど。]
(232) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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ヴェスパタインは、楓馬に心配そうに声を掛けた哲人の方を、自分でもまた心配の色の瞳で一瞥した。
2011/05/21(Sat) 23時頃
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[それはどちらに向かって言った言葉なのか]
欲しいものは、自分で掴み取らないと。 手に入らないんだぞ。
[ずるい選択を二人にさせていることはわかっている、けれど。 三人で、はきっと赦されないのだから]
(233) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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や、俺も……相当鈍いよ。
[そう言って、出てきた良数から差し出される手。 勿論、寧人に取らせるつもりでいた。寧人を見て、なのに]
……っ、ね、ねいくん!?
[背を押されて戸惑う。 更に一歩下がられて、待って、と口にした]
(234) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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/* >>215 焔に焼かたい!!(ガタッ
いや美味しいよそれ。ひゅうがの怨念に囚われて新たな怨霊と化したいよ。
(-122) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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[土橋がきょとんとする顔を見て、瞳を指差す。 百地が 『眠れない…』という言葉には昏い目を足元に落として…]
そうだよなぁ
[ため息をつくように答えて]
ああ、温室の中にあったよ温泉。 温泉の熱を利用して作ったんだろうな 表からなら雨具があれば温室にはそう濡れないでいけるし
そういえば土産物屋もあったし… この辺はもともと温泉地だったんかもな
[温室の中の温泉の事を聞かせた]
(235) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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/* と話の進行握りつつ、 落ちるかもしれないという、このジレンマ。
ええと、最上、野久、織部はどうなってる! もしくは土橋と百瀬
さすがに、甲斐はまだ表から落とせないし…。 投票が恋慕相手って、むつかしいな!
(-123) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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あ、やっぱ3死のが幸せなのかも。
(-124) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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………みました?
[少し落ち着いてから、おそるおそる桂馬に聞いた。]
(236) 2011/05/21(Sat) 23時頃
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