208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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俺は変わりたくないから な…
[>>251ライジに「望まなくなるかもしれない」と言われてそう、先を言いかけたが最後までは音にせず。]
あんたは死にたくないと言ってたな なのに、何も望んでないのか…
こんな何もないところで 退屈じゃない?
[戯れに囁いた言葉には返答はなく。 こちらが覚えていないことを、さらに年上の者が覚えているわけもないのだろう。*]
(266) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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─部屋の中─ [丁助は部屋へ入るなり、折り鶴を解き始め、中をじっと見つめている。>>248>>249
その後手渡された、その折り紙には自分にも読める文字で、自分たちが長い時間ここで暮らしていること。外とは隔離されて生かされていることがしたためられている。]
…あの薬…、そうか… [一緒に探して欲しいと言われて、自分も辺りの折り鶴を解き始める。 何も書かれていないものも多い。 自分は、今までにないほど、 必死に「それ」を探す。]
(267) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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誰かが、記憶をなくした時を あなたは、記録してないのかな…
(268) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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[何をきっかけに自分たちは記憶を失うのだろう。毎日好きだとか愛しているとか、満たされているなら記憶は続くのではないか。
そんな気持ちの最中でさえ、 あの薬は奪ってしまうのか。 ]
薬を飲まないとどうなるんだ… あれは、飲まなければいけないって おれは。ずっと…
[自分はあれを飲むことを抵抗したことはない なぜだろう、この生活から抜け出そうとあがいたこともない
だけど幸せなまま、死にたいと思っている]
(269) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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[ おぼろげに思い出される幼い女の子と、 それによく似た女性。
「お父さんこんどはいつ帰るの?」と、娘が…。 自分は…。 ]
……っ
[目の奥に鋭い痛みを感じて、持っていた折り鶴ごと、頭を押さえて、一瞬だけ目を閉じるが、すぐにそれは消え。
駄目だ思い出したくない。 思い出したら自分は…。
自分はただのクズだ。だからあんな目に。 だからこんなところにいる 。 ]
(-71) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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[自分のとりとめのない思考は>>250三つ目の折り鶴を見たあとに、丁助からの問いで霧散して。]
素直に読んだら、 主の姿が、窓に写っていなかった、 とも、取れるな。
でも、角度とか距離で 確信が持てずにいた?
[書いたのは彼だ、 同じ人格なのだとしたら 感じるものもあるのではないか?]
…主が吸血鬼で、鏡に写らず 自分たちが写る…
なら、俺たちは何だ…
(270) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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[だからと言って、 今更、主を責める気にもなれない。
どうせ自分は あの時あの場で死んでいた身
今はただ、余り時間を生きているだけだ ただひたすら永く。]
(271) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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[そう思い込まされているのだとしたら… もう、取り戻すことも叶わない]
(-72) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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─自室─
[ジェレミーとハワードによって自室へと運ばれた身体>>237は、微動だにしないまま寝台へと横たわり。 ただ、深い深い意識の底に現実を沈める。
今はただ、目覚めたくなくて。
再び目覚めた時に、こんな負の感情に塗れたノイズが混じっていたなら。
笑えば更に、と少しだけ見目に自身のあった己へ、そう言って慰めてくれた誰かの言葉さえ。
最後の執着でさえ。
失ってしまうから。*]**
(272) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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なにそれ?
[>>252ひときわ美しい紙を彼が手に持ち、その後慌てて 、それを再び塵籠へと放ってしまった。]
見てくださいって 言ってる様なものなんだけど
[にたりと、自分は意地悪な顔をして笑っていたことだろう。彼が見せまいと塵籠の前で陣取ろうとするが、それを脇に避け。]
……、
[くしゃくしゃに丸められたそれを破かない様に慎重に開き、その中に書かれていた言葉は。]
これも、あなたの、手管?…
[そうは、言いながら、 自分は少しだけ 泣いてしまいそうだ*]
(273) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 02時半頃
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/* じぇれみーの褒美を拾えないのが悔しい。
(-73) 2014/12/29(Mon) 03時頃
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― 蔵書室 ―
[灯りを点けた瞬間、固まってしまった]
……
[雪崩>>0:68の規模は自室と同等か、あるいはそれ以上かもしれない。何せ自室は紙だがこちらは本だ、厚みも重さも随分と違う。 並びを知らないが故本棚に戻していくのは早々に諦め、10冊づつ積み上げること5回。通路を確保して奥へと進んでみると、雪崩の解消に要した時間よりも随分早く、いくつもの箱を見つけ出す事が出来た。崩れかけた古い本が収められた物も新品も一緒くたに並んでいるものだから一度に用が済んでしまう]
[丁助に頼んだ内容は別の理由で活きてくる事になりそうだと、溜息を一つ吐いた]
(274) 2014/12/29(Mon) 03時半頃
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― 蔵書室→図書館 ―
[蔵書室から出た頃には、昼食の知らせから随分時間が経ってしまっていた。用事を頼んだ赤毛頭は当然ながら既に無い。 だから新たに鉢合わせたのは、その間に図書室を訪れていたケイイチ>>239か主>>240のどちらか、もしかするとその両方]
……何故また此処に?
[首に掛けた機器の通り、ケイイチは確か聴覚に重きを置いていなかったか。それに主の姿をこちらで見かけた覚えもあまりない]
[畳んだままの紙箱片手に、じつと目線を合わせて問いかけた]**
(275) 2014/12/29(Mon) 03時半頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 03時半頃
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/* ニコラスさん向けメモでアンカーはっつけたのは、ジェレミーさんがニコラスさん運んでました というのをメモ側にも張っておきたかっただけだったのです。 ( )付けてたのもそのへんの理由でした。
ケイイチさんの赤を拾うタイミングを量りつつ、実はちょっと各所の矢印がわからなくなってきています あと主に投票する動機付けも出来てないので明日はそこを…可能であれば…何か…
(-74) 2014/12/29(Mon) 04時頃
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ん、誰かが、なんだって?
[折り紙を開いては放り捨ての作業をしている最中に彼が何か呟いた>>268気がしたが、よく聞き取れなかった。]
あの薬を飲まないと……さあねえ。 衝動を抑えるという効果も怪しい物だね。
[三つ目の折り鶴に関するじぇれみの意見には成る程とうなづいた。]
ああそうか、後ろから話し掛けられたのに 自分の姿しか写ってなかったのだものねえ。
あっしらは、主様とは 違う存在なのかもと思えてくるよ。
[いち。主様とは違う存在かもしれない。 に。外の世界では何百年も経っている。 さん。薬の効果は記憶を朧げにさせる事と…?]
若しかして……薬の効果って、
(276) 2014/12/29(Mon) 09時半頃
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[その考えが頭の中で形作られようとしたところで、>>252紅い薔薇の折り紙を屑篭の中から見つけたのだった。 ちなみにあっしの知る限り、紅い薔薇の花言葉は「あなたを愛してます」]
見ないでおくれよ! 見な、あ、あー!
[屑篭を守ろうとするもその努力も虚しく、あっさりと紙切れを取られてしまう。 彼がかさかさと紙を開いて行く中、あっしは袂で顔を覆い隠していた。]
手管ならお前さんの 目に付く所に置いておくよ……
[暗に紙に書かれている内容を認めて。 僅かに袂をずらして彼の様子を確認すると、其処から見える表情に驚いた。]
なんて顔してるんだい! そんな……泣きそうになって!
(277) 2014/12/29(Mon) 09時半頃
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[その瞬間自覚したのだけれど。
若しかしてあっしが今迄彼に想いを打ち明けなかったのは、彼の想いが本当であるか不安だったからでもあるんじゃないかって。
人に想いを抱く者なら誰でも感じる不安。でも普通の人間なら時間の限りに急かされて何処かでぶつかって行くのだよね。
悠久の時に身を任せて何時迄も向き合わなかったあっしは、全く酷な男だよ……]
(278) 2014/12/29(Mon) 09時半頃
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ああもう、あっしはお前さんの事が確かに愛しいよ! これでいいかい、全く。ふん!
(279) 2014/12/29(Mon) 09時半頃
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/*雰囲気も糞もねえwwwwwwww
(-75) 2014/12/29(Mon) 11時半頃
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/*ていうか手管ってなんだよ手管ってwwwwwww 手練手管を尽くすキャラを自称した覚えはねーぞwwwww
(-76) 2014/12/29(Mon) 12時半頃
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ー図書室ー
[館内を彷徨っていた吸血鬼は、本来ならばそろそろ夕食の支度を始めなければならない時刻だったが、ケイイチの事をどうにも案じているようで、図書室まで来ていた。]
おや、ケイイチ。そこにいたか。 具合は……む、参休も。
私は、ケイイチを探しに。
(280) 2014/12/29(Mon) 13時頃
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―或る日―
[雲が途切れ、また陽が入り。 昏く翳っていたその場所を照らす。 男は足許に転がるものを見る。
揺れる金の髪。 蒼ざめた膚は、最早生者のものではない]
……ぁ……。
[目の前掲げた、痺れて色を失くした指先が、 小刻みに震えるを不思議そうに眺める。 『それで良い』耳を打つ、囁きの気配に振り返れど、 黒衣の魔女はもうどこにもいない]
(*80) 2014/12/29(Mon) 13時頃
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[やがて遠く喧噪の声がする。 森を抜けた先に或る城には吸血鬼が棲むと謂う。 其処に城があったか、其れがいたか、真実は不明。 だが、まともな人間は誰もその場所に寄り着こうとはせず。
だから、其処へ逃れようと走り出した。 生き場所を願ってか、或は逝き場所を願って**]
(*81) 2014/12/29(Mon) 13時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 13時半頃
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ー或る日ー
[握り返した手は吸血鬼である私のそれよりも冷たかった。
私の記憶はあの日からでいいのだと思う。 それまでは孤独な死という日々を生きていた。
古城を訪れる影一つ。 この吸血鬼の城をわざわざ訪れるとは誰だろう。 迷い込んだ妖精か悪魔か。 吸血鬼である自分以外に幻想を体現する存在は 目にしたことはなかったけれど。
ともかく私のことを恐れもしなければ迫害もしない 彼が人間であるとはその時は思わなかった。
だから彼に手を差し出した。*]
(*82) 2014/12/29(Mon) 14時頃
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/* そういえば主がどういう理由でクランに人を集めたか分かってなくて、主に連れて来られた展開にしようと思ってたものの確定はぎりぎり踏みとどまっていたりします
(お返事書きつつ)
(-77) 2014/12/29(Mon) 14時半頃
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[ニコラスだけが断片を覚えていて、自分には記憶のないこと。今とは違う、繕わぬ顏の彼。
自分が、もし、彼と寝たことがあるというなら、自分の気性として、きっと彼のことが好きだったはず。
だから、聞いた 「自分を殺せ」と命令したのかどうか
だけど、答えは得られないまま そして、自分は、未だ生きている ]
(281) 2014/12/29(Mon) 15時半頃
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[そして、今、丁助の言葉>>279と 自分の彼への気持ち。 消えてしまえるなら今が良い
もう忘れたくない、そしてこの惰性で続く生を終わらせたい。これでいいかと、赤くなりそっぽを向く彼を吸い寄せられる様にして抱き寄せ]
(282) 2014/12/29(Mon) 15時半頃
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ねえ、今ここで 「死ね」って 命令して
(283) 2014/12/29(Mon) 15時半頃
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[自分を愛しいと言ってくれた人に
殺して、してとは頼めなかった。 身勝手な自分の、唯一の躊躇。]
(284) 2014/12/29(Mon) 16時頃
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― 図書室 ―
[主はケイイチを探しに態々此処まで来た>>280のだと言う。思い出すのは朝に見かけた袋>>31、あれは誰の部屋だったか――主があの時も今も何かを配っているというのなら、心当たりなど一つしかない]
……ケイイチ、飲んでいないのか。
[それは、駄目だ。いつかの夜に抱いた気懸かりが、更に進んだ形で戻ってくる]
薬を欠かすと……己を失う 血が……流れるに任せても、足りない
[個人の忘却に根差した混乱を吸血鬼が須く陥る飢え故だと誤認したまま、断片的な映像が言葉と化して零れ落ちる。伝い落ちる血潮が次第に冷えていく感触が甦って左腕を掴んだ。 そうだ、腕に残る傷は確かあの時片手に握った短刀で――]
(285) 2014/12/29(Mon) 16時頃
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