52 薔薇恋獄
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 21時頃
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…………。
[ゆっくりと手を引いて]
はい。
……あれ、火傷では……ありませんね。
[まっすぐに耀を見て、静かに答える]
(176) 2011/05/21(Sat) 21時頃
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『もっと早く伝えておけば』 『わたし、楓馬と蛍紫を一緒に助けられたかもしれない』
『……ごめんなさい』
[ ぽつり ]
(*11) 2011/05/21(Sat) 21時頃
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実際同じぐらいの体型の意識のない相手を一人でどうこうしようと思うとすげぇ大変。 耀がちまくて軽くても、きっと大変。
よっしーはばくすいしちゃう。
(-88) 2011/05/21(Sat) 21時頃
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/* いやC狂同時落ちはつまらn
じゃなくて
「オレお前が好きだから、お前もオレを好きになれ!」 とポジティブにいくには、いかんせん幼馴染3人縁故が大事過ぎた。 蛍紫に釘刺されてたしな。
そして桂馬せんぱいの信頼がいてえ。そんな良い子じゃねーんだぜ・・・。
(-89) 2011/05/21(Sat) 21時頃
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……それは、また難しいな。 少なくとも、俺にとっては。
だから、楓馬に関しては、日向の所為ではないよ。
[更に聴こえた事実に、困った顔をした。 特に最後の言葉には……一瞬躊躇ったから取れなかった手を思い出す。]
質問があるんだが、蓮端先輩と石神井先輩は、その理屈でわかるんだが。 大須と、楓馬……は1人だったろう? それはどういうことなんだ?
[表情を改めて、1つ質問を向けた。]
(177) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―回想・調音の部屋―
[調音が崩折れた>>131とき、ごつっ、と音がして。だ、大丈夫かと縋りつく手を握り返しつつ問う]
一応、は。俺が確認できてないのはあとゆりしーだけ。今から見に行く。 ……らんらんも、けーちんも、しろせんも戻ってきてる。
……皆、憔悴してるけど……。
[今風呂に入ったり色々しているところだから、一応は大丈夫だと告げる。 頷く成人の表情>>151が硬いのには気づいたが、きっと状況に動揺しているだけだろうと思い。 ――それでも、調音よりは落ち着いているように見えたので調音のことを*頼んでおいた*]
(178) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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[一時は再びパニックを起こしたまま飛び出してしまいそうだったけれど。 栖津井に肩を押さえつけられれば、起きたばかりなのもあり振りほどく力もなく。 飛び込んできた紅子さんも]
『ランカ、ランカ! オチツイテ!』
[ばさばさと周囲を飛び回られれば、どうしようもなくなり。 そうして少し落ち着いたところで――先の事実>>171>>176に気付いたわけで]
……忘れてください。お願いします。 誰にも、言わないで。
(179) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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――……
[正直、女の霊と世間話をしているかのような甲斐の態度に、きょとんとしている。 まだ、長く話すようであれば、しょうがないので、畳に座って、机の上に置いてあったまだ食べてないマドレーヌを弄ってみたり。]
(180) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―― 1階階段 ――
[ふ、と。人影が階上の方に見えた。 居るのは暫く姿を見ていなかった誰かか、 それとも、見知らぬ何者かか。
…………
近くで見れば判るだろうその髪色は、光の加減の所為かよく判らない。 その面立ちも、はっきりと掴めないまま。 判るのは白いシャツと、揺らめく白。
……見知らぬ何者か、の方に思考が傾いた。]
(+37) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* 赤ログが超気になるのは俺だけじゃないはずだ。
(-90) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* 百瀬君と離れ離れなので緑ログは使うチャンスがないですねー。 しゅん。
(-91) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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日向は、蛍紫>>173に、再び士朗を見て、……とても何か言いたげな顔をしつつ何も言わない。
2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―回想― [ちら、と顔の方を見てくる人には、こてりと首を傾いで見せた。]
…はいはい。 わかったよ、百瀬。
[手を震わせ先行して歩く調音に、 小さく息を吐くと、2、3歩後ろを歩いた。]
(181) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* >>174 きわどい所ってどこですか!?
(-92) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 21時半頃
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…………。
[深く、息を吐く。 そして、首を大きく横に振り]
最上君達も、見ています。
それに、養護教諭として……知ってしまった以上、見過ごすことは、できません。
(182) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* 日向act>けーしくんの鈍さに困ってるらしい幽霊www あー赤ログ見てぇ。 あと青ログも見てぇ。 ていうかフィリップに会いたい(口癖
(-93) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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セシルは、幽霊と目があったので、びくぅっとしつつ、ぷいっとされたので、片眉あげつつ
2011/05/21(Sat) 21時半頃
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『……少し、複雑な話になるわ』 『日向は失恋した……言い換えれば、誰かから望まれなかった孤独な魂を好むの』 『逆に言えば、誰かから愛されている魂は、日向の手から救いやすい』 『逃がすのが容易い、ということ』
(*12) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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『……克希は此処に何度か遊びに来ていたわ』 『そしてわたしも日向(ひゅうが)も克希が誰かから愛されていることを知っている』 『その相手は此処にはいないみたいだけれど』
『楓馬も同じ』 『誰かから愛されているから』 『逃がすことができた』
『それだけのこと』 『あなた達から見れば、愛する人だけを奪われたような状態で』 『理不尽なのは百も承知よ』
『でも、恋人になるまで待っていたら、間に合わなくてどちらも死んでしまうかもしれない』
(*13) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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……皆が助かるように、お前達にも救いがあるように、 教えてくれたことは伝えようと思う。 問題は、どうやって信じてもらうか……だな。
[物言いたげな日向と、それを受けての鳴瀬の反応に小首をかしげつつ、いつもの小難しげな顔をで呟いた。]
(183) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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……っ……!?
[他の人も見たという言葉>>182に動揺の色を浮かべ]
……最上先輩、と、あと……誰、が。 けーし、くんは……
[達、と。複数形で言った。 せめて、せめて。 一番知られたくない人が、いなかったことを祈るしかなくて]
……本当に、僕は、大丈夫ですから。 見なかったことに、してください……
[見過ごせない、と言われても。 誰かに頼るということは、とても、罪深くて。 だからただ、忘れて欲しいと。言うしかない]
(184) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―現在・台所―
…そういえば、眼帯の下の目、見せるって言っておきながら見せてなかったな。
[色々とあって、すっかり抜け落ちていた。]
……どうする?
[カップを持ったまま首を傾げた。]
(185) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* なるほどー。
墓下で病んでるのが申し訳なくなる理由付けっすね! そして自分の手を離れた紅子さんというのが、思いのほかこそばゆくてごろごろ。
(-94) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―― 1F風呂場 ――
[最上が耀を隣室に届けている間。 自室によって、軽く着替えて風呂場に向かう]
[色々あって、リセットしたかったから。 手早くシャワーを浴びた。 湯船にはあまり浸からない]
……………。
[素肌の上。暖かい雨が降る。 全身の皮膚に感覚与えながら考えた]
[耀は珀が好き。浜さんは珀が好き。 だれもかれもが男同士。自分ばかりと思っていたのに]
……禁断の恋
[自分の心の赴くままに動いていたら、両親を悲しませるって分かってる。最上にも迷惑だって分かってる。道さんが目を逸らすようになった。多分、きっとそのせいだ]
(186) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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[それでも、触れたいって思いは止まらない。 受け入れて欲しいって思いは止まらない。 理性の衝動がかすんだあの折、抱きしめてもらってどんなに嬉しかっただろう。きっと、困らせただろうに]
……あの人、きっと殺された。 どうして、恋人まで殺しにいった。
[ぽつりと、あの酷い痕の残るおんなのことを考えた]
(187) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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『ありがとう』
『蛍紫は本当にやさしいわね』 『楓馬が好きになるのもわかる気がするわ』
[ ちらり、士朗を見て ]
『まずは、そこの人に信じてもらえたらいいわね』
(*14) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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セシルは、幽霊も長く見てると、怖さが薄らいできたのか、将棋盤の上に駒を出して並べはじめている。
2011/05/21(Sat) 21時半頃
日向は、ちらちらと士朗を見ている。
2011/05/21(Sat) 21時半頃
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/* ノックスは何がしたいんだろう。 俺が乱入したほうがいいの、しないほうがいいの。 今日は誰が落ちるんだろう。 ここで成瀬や最上が落ちるのは、ちょっと今後きつくないか。
(-95) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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―現在・台所―
[スープを飲み干して。流れる沈黙。 別に耐えられない訳じゃない。寧ろ、何も聞いて来ないでくれて良かったとすら思っていた。
目を瞑る。
野久が言っていた。憔悴している、と。 まぁ、甲斐も耀も珀とは幼馴染だし。鳴瀬はまぁ、一応顧問だから]
…ん? 見たい。屈め
[眼帯の下。そんな約束もしていたな]
(188) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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『……本当に変わった人ね』
[ 将棋盤を出し始める士朗を見て少し呆れたように ]
『百年近く亡霊やってるけど、こんな反応も初めてだわ』 『見えないか、見えたら逃げるかのどっちかしかなかったもの』
(*15) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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なるほど、そういうことか……。 楓馬は……ああ、皆に好かれていたから。
[ふっと日向の答えを聴いて綻ぶ顔、しかし直後に影が生まれる。]
……そうだな、信じて貰えるといい。
日向も、大変だろうに、大事なこと伝えてくれてありがとう。
(189) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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ディーンは、新たに聴こえた声に、そっと日向との距離を詰め囁いた。
2011/05/21(Sat) 21時半頃
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雨で冷えきっていたあなたをお風呂に入れてくれたのは、最上君です。 あと、織部君。 浜那須君も、この部屋にいました。
けーし……甲斐君は……多分、見てはいません。
[隠し立てするつもりはないため、知っていることをそのまま話す。 入浴中のことまでは分からない。 けれど、少なくともこの部屋で耀の傷を見たかもしれないのは、自分を含め4人だけの筈だ]
…………。
[忘れて欲しいと言われても、そう易々と、首を縦に振るわけにはいかない]
(190) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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どうも、俺は、変わり者が好きみたいだからな。 仕方ない。
[苦さの混じった顔で紡ぐ。 楓馬にしても、鳴瀬にしても――嗚呼、似ているからと言えば、多分それは罪で。]
出来うる、限り努力はする。 お前も……無理をするなと言いたいが、 出来たら頑張ってくれ。
お前達が勝ち負けでなく、救われることを、俺は願うから。
(*16) 2011/05/21(Sat) 21時半頃
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