197 獣ノ國
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――君が、どうして僕を誘ったのか…分からないけれど。
旅に出るのは悪くはないと思っている。もとより出ようかと考えてもいたんだ。
いくら考えても、この魔法が…呪いが、解ける気配はない。
御伽噺らしく、真実の愛でも知れたら解けるのかと思っていたけれど、それならおかしいだろう?
僕には、愛してる人がいる筈…なのに。解けないんだから。
だから一層旅にでも出て、確かめてみるのも悪くはないし、イイかもしれないから、行ってみたいとは、思っていたんだ。
――でも、それに君が僕を誘ってくれた理由が、僕には分からない。
…君には、君を育ててくれたおばさんやおじさんもいるのに。
(162) 2014/10/10(Fri) 19時頃
|
|
[いつの間にか、両手で包み込むようにして持っていたペットボトルを握り締めて男は笑う。]
――たとえ話に熱くなり過ぎてしまったよ。こんなに暑いのが良くないね!
[空気を切り裂くように態とらしく作った調子の良い声は相手にどう思わせただろうか。
注意されたところで男は訂正するつもりも無いのだが。]
――君との旅。素敵だとは思う。君の心が変わらなかったのなら、ついていくのも一興だろうね。
だからもし、変わらずに思ってくれたのなら…そうだね。
(163) 2014/10/10(Fri) 19時頃
|
|
今度こそ、君が、僕を、見つけてよ。
[男は立ち上がる。そして彼を見下ろしながら猫のようだと喩えられた笑みを向ける。]
忘れ物を返しに行ってくるよ!
[そして頭に被せられた頭巾を指しつつ、口早にそれだけを告げたのなら、ご馳走様と一言残しその場を後にしようと踵を返す。
たとえ止められたとしても、動きを拘束でもされない限り、足を止めることもせず飄々と足を前へと赴けただろう。]
(164) 2014/10/10(Fri) 19時頃
|
|
/* フラグ建てる気あるのかなヤニク…!(項垂れる)
(-58) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
/* 寧ろトレイルさんの中の人に惚れそう スペアリブ…卵焼き…餌付けされている(真顔)
(-59) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
―昼・大学構内―
[先生の視線を辿ると國の中央に堂々と佇む科学塔>>135がある。 背景は綺麗な青空だ。だというのに私には、それは魔女が住む塔にも見えてしまって。 目を細める。
学生時代の彼の事など、ましてやスーツ以外を身に纏っている姿は想像し難く、目の前でレモンティを嗜む先生>>136と彼の学生時代を思い浮かべては僅かに笑う口元をマグで隠す。
私の問いに答えた先生>>137との間に、哀愁にも似た湿った空気が流れた。 まるで置いていかれた経験があるかのような言動に一人でに下がる眉尻。]
……何か、嫌な事を思い出させてしまったのならすみません。
(165) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
先生のお話を聞いていると護りたいとは思います。 しかし先生の言う……飼育が「護る」という事なら、守られる事を望む獣人ばかりでは無いとも。
何の解決策も見出せない人が口にすれば、ただの綺麗事になるでしょうが。
––––––––……飼育される事が嬉しいという人がいるのなら、そうしましょう。 飼育以外を求める人がいるのなら……
[考える間、僅かに残ったチョコレートを飲み干す。 甘過ぎて、顔を顰めそうになる。]
……その人の"しあわせ"の為に何でもします。 いつか、その幸せが無くなってしまうものだとしても。
(166) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
[目の前で断りを入れて電話に出る相手には、苦笑いにも近い顔で気にしていない旨を伝えただろう。 自分のマグの中身が空になったのなら相手の電話を、ただ待つつもりで。
ふと自分の端末にも目を通す。 電話中の相手に「すみません」と一礼してから文字を打ち込み始めた。]
(167) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
…何とも傲慢な蝶だ。 君はもう、巣の中に居ると言うのに。
[悪戯のように落とされた言葉>>+16には、クスリと笑いながら言い返して見せて。こんな他愛のない言葉遊びを再び交わす事が出来る喜びに酔いしれる。 頬へと触れる吐息を感じながら、視線を降ろした先には僅かに浮いた踵。 ――見えたそれを、どうにも可愛らしく思うてしまったと知れれば。彼は気を悪くしてしまうだろうか…それとも。]
……泣いてしまう、か。 それなら、電話をかけなかった判断は正しかった。
――……離れた場所で泣かれても、何も出来ない。
[頭の後ろに回された手に目を細めながら、離れた間の事を思い、小さな声で呟く。回された手に沿うように手のひらでなぞり、肩から腰へとゆるりと撫ぜ。 彼の内心など気付かぬままに唇を寄せたのなら、小さな小さな時を刻む音も聞こえては来ただろうか。そうしてそれに混じるように、彼の鼓動も聞こえた気がして――。]
(+19) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
………ほう。
[そうして彼が見せたそれ>>+17へと視線を移したのなら、男は小さく感嘆の声を上げる。 鎖の付いた先には、小さな時計がひとつ。蜘蛛の巣を模した文字盤に囚われた白い蝶に、刻を刻みながら巣の中を伝う金の蜘蛛。 彼のその手で首へと付けられたそれは、似合っているとは言えなかったかもしれないが――先程まで彼が付けていたからか、それともその蝶と蜘蛛とに自分達を重ねたからか。仄かに伝わる金属の暖かさは、男を酷く安心させた。]
――成る程。 文字盤の巣に捕らわれた蝶が君で、針の蜘蛛が俺、か。
……く、く。中々いいセンスじゃあないか。 ほら、見てご覧。この蜘蛛は、蝶を喰らうのが待ちきれないらしい。
[頬への口付け>>+18に、そしてこの贈り物に男は滲む嬉しさを隠そうともせず。柔らかい微笑を浮かべ、彼の頬へと口付けを返したのなら、首に下がった時計を指して見せただろう。 丁度、長針が12へと差し掛かる頃だったらしく、まるで待ち侘びるように蝶を狙う長針の蜘蛛。その様に思わず吹き出しながら、彼の瞳を覗き込む。]
(+20) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
――……まるで俺のようじゃあないか。
[その言葉を告げたと同じ頃に、長針がひとつ動き。文字盤の蝶を喰らう蜘蛛のように、男もまた自分の巣へと捕らわれた蝶を喰らおうと、ほんの少しだけ荒く、唇を重ねる。 …先とは違い、ここはもう巣の中だから。彼もきっと――自ら捕らわれに来た彼なら、拒絶はきっと、しないだろうと。]
気に入ったよ、ありがとう。 集めた時計も、全て置いて来たから…これが最初の時計だ。
…しかし12を過ぎたら蝶から離れなければならないとは、哀れな蜘蛛じゃあないか。 一度会えたらまた時が満ちるまで君に会えないとは…俺なら、耐えれそうに無い。
[口付けを交わしたのは、果たしてどれくらいの間だっただろう。名残り惜しげに蝶から離れる蜘蛛に視線を向けながら、男はその白い手袋に包まれた手を引く。 そうして時計の蜘蛛とは違い、未だその腕の中に蝶を捉えたままの男は、獲物を逃すまいと腕に力を込めはしただろう。]
(+21) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
――いっそ、時を止めてしまおうか。
["そうしたら、離れずに済むだろう?"、なんて。戯けるように言葉を投げながら、僅かに身体を離して彼の手を引き。 彼がそれに倣ってくれたのなら、二人で共にソファへと。あの夜語り明かした時のように、寄り添おうとしただろう。]
そう言えば、殴られた…と言っていたが。 口の中は、まだ痛むか?
痛むなら、氷を持って来るが。
[珈琲が染みる、と言っていたから、恐らくは顔を殴られたのだろう。痛みが無いように、そっと頬へと――今更かもしれないけれど――触れながら。 そうしてまた、痛みの具合が解らぬ男は、啄ばむように唇を寄せ。指をそっと握ったのなら――あの時血で濡れていた指は、未だ痛みを伴いはしただろうか。]
しかし情けないかな、俺は君の趣味はおろか…好物すら、知らないんだ。
……ヨハン。 君の話も、聞かせてはくれないか。
[彼へと寄り添い、軽く目を伏せながら。彼を求めるように投げてみた言葉に、彼は果たして応えてはくれるだろうか。]
(+22) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
−夕刻、街はずれ−
[今日はのんびりと散歩をすると決めて、ベレー帽と指輪を装備して街中を歩く。途中で花屋や雑貨屋を覗いたりしながら、街はずれまで歩いて、ふと見た先に、こじんまりとした神社 なんてことない神社だと分かっているけれど、狐の石像に、鳥居の奥にある社に、なぜかとても目を引かれて。
けれど]
かえらなきゃ
[彼の人が待っているからと。帰る場所はとても優しいあの人のもとだと。 夢心地のような酩酊感の中、呟いて、足を引いて]
(帰らなきゃ。先生と夜に散歩に行くし……私の場所は、あそこだから)
[まるで何かを恐れるかのように、何かと決別するかのように、背を向けて、駆け出す。 その様は逃げる様だったかも知れなくて、事実、逃げるかのような心持になっていて。 ただ、彼に会ったら抱き着きたいと、帰る場所はその腕の中だと確認したいと、そう願った]
(168) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
/* 背伸びするジャニス君が可愛いとわたしのなかでわだいにはぁジャニス君がとうとくてしぬ とうとくて…なんだよ不安なのねぇ喜ぶにきまってんじゃん…(泣き崩れる)
というか折角ジャニス君来たのにリアルしぬってなんなの!!!!zapzapzap仕事
(-60) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
――いや、大丈夫。 事情もあるだろうからね、“嫌い”になんて為らないよ。
[苦笑いを浮かべ、もう一度クラリッサの問いを否定し。 あくまでルーカスのみに限ったことだと姿勢を改める。>>165]
そうだね。 今までの暮らしを大事にしたいという者も居れば、 獣と化した今、生き辛い國に留まりたくない獣もいるだろう
どちらにせよ、生半可に生きてはいけないね。 もしも、
……もしも全てが夢であったら、と思うことはある。
[>>166スザンナの見解を聞いた上で、納得の姿勢を示す。 獣人を助けようとするヒト、ヒトと獣に挟まれてしまった獣人、 そして獣人に関わる“外敵” 三者三様の思いの中で、今日も明日も鐘は鳴るのだ。]
(169) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
[頭の中で捲られる物語のページ。 その最後の言葉が終わった後。 列車は音もなく何処かに止まった。
シン、と空気のなる音が耳の奥をこだまする。]
白鳥の停車場ですか―――? それとも
[降りるべきなのかどうか、自分にはわからない。 そもそも最初から乗っていたわけではないのだから
この列車が今どこを通っているのかわからない。 本屋の店主ならば知っているのかもしれないけれど。
星空を走る列車を一つしか自分は知らなかった。]
(+23) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
南十字星を観たいです……。
[あの本の列車とこの列車が同じなのかはわからない。
けれども、もしも同じものなら。 そして、同じ道筋を通るなら。
獣になることを選んでまで 近づきたかった場所を通るのでは―――
そんな感じがした。]
(+24) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
/* どうしよう。死ぬ予感しかない……。
(-61) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
そうすれば、誰も生活を脅かされないし、 國を離れずに居られる、が―――
獣人騒動のおかげで、得たものもある。 それを無くしたいとは思わない。 [クラリッサもまた、同じであれば良い。 倖せの為ならばなんでもすると告げた彼女も。 何かを得たのであれば、]
あぁ構わない、どうぞ。 まだ時間は大丈夫かな?
やはりサンドイッチをテイクアウトするべきだ。 食べる機を逃したら、腹を減らしている奴にやればいい。
[持ち帰り用でサンドイッチを頼む傍ら、 ホットチョコレートの分も含め、飲食代を先に支払う。]
(170) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
/* あと、エピってからどうしよう……。 ベネットさん来られるといいけど、いそがしいよね? 勝手に降りちゃっていいのかな?
それか死ぬことになるけど、このまま乗り続ける?
(-62) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
…なくなってしまうかどうかは、君次第ではないかな。
願うだけでは消えてしまうものだとしても、 与えることができるのは、きっとヒトだと思うからね 神ではない。
[携帯を弄る手の邪魔にならぬように。 聞き取れぬかどうか、という程の小声で、景観を眺め、呟く。
獣人も半分はヒト。 与える存在であり、与えられる存在であるのだと、
心の中で、結論付けた*]
(171) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
――回想昨日午前:本屋前――
――、…言っとくけど、俺覚え悪いよ。 [ 合う鳶色が微笑むのに、暗灰色は地面に微かに落とされていれば、気付かず小さく呟いた。 友達だから、と言われれば薄笑いはただ元通りに、相手の方へと向き直る。薄く涙の跡を残すそこには、また緩く口角を上げて。ただいつも通り自らの視線を交わす。鳶色はまた柔い色を持って絡んだのだったか。]
……痛そう。
[ >>80 信じる?と尋ねられれば首を再度大きく傾けた。 半信半疑、と軽い口ぶりで告げるのを、緩い頭に反芻させながら。
顳かみ付近から生える両角に目を添えては、一夜にして伸びるそれを想像しては僅かに表情を顰めた。間近で揺れるそれを見れば、現実に触れる表面が湧いては、自然そこへ指を伸ばしかけ。]
(172) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
…そう。じゃあ止めておく。 オズは、飼って欲しい相手がいるの?
[ 揶揄いじみたその言葉に。 飼うのも、飼われるのもと手を止めては。――学生服に揺れる鴉色を微かに過らせる。
ただ友人の腕は緩く取ったままに。潜めた声色がマフラーに落ちれば、す、と顔を寄せ覗き込むように尋ねた。 “恐がりなんだね”と小さく自身との合間に、地面に微かに零す。
手のひらを取れば、引かれることも無いそれに薄い笑みを擡げながら。困ったように向けられた鳶色>>80には小さく瞬いて、思わず口角を歪めた。課題もやらないなら特に図書館に行く用も無い。道を覚える必要も、また。
――かといってキャスケットの彼と迷子になる気もなければ、付近の店でも周ってみたかもしれない。特に多く語りかけることもなく、歩を進め。*]
(173) 2014/10/10(Fri) 20時半頃
|
|
―――――――――――――― 差出人:クラリス 宛先:クロ>>78 ―――――――――――――― Re:呪いはどう? 20xx年 10月4日 ――――――――――――――
誰も着ろだなんて言ってないわ。 貴方も大概律儀な人。
今はお客さんとお話をしているから、返してくれるなら夕方か夜頃に。 ああでも、返してくれなくてもいいのよ。 頭巾を見る度に私を思い出すのも、有る意味呪いね、なんて。
――――――――――――――
[明確な時間も場所も記さずに送信ボタンを押す。 ただでさえ彼に会うのだから、いずれ返してもらおうと呑気な事を考えて。 再び目の前の先生と視線を合わせた。*]
(174) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
……気に入ってくれたみたいで、良かったわ。
[嬉しそうに笑う相手>>+20に、安堵した風に息を吐く。 頬に返される口付けにぴくりと体を震わせながら、彼の指す時計へ視線を向けた。覗き込まれる瞳に気付いたなら、すぐに見つめ返しただろうけど]
るー、……ん、
[彼の名を呼ぶ形に開かれた口は、荒い口付け>>+21には塞がれた。先までは余裕無く重ねる事しか出来なかったけれど、漸くそれに応える事が出来ただろうか。 角度を変え、重ねる度に熱い吐息を零す。やがて唇が離されたのなら、見せ付ける様に唇を舐めてみせた。
手を引かれたのならそれに従って、逃すまいとするその腕に寄り添う。そんなに力を込めなくても、逃げるつもりなどないのに、なんて。胸中でだけ苦笑しながら]
(+25) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
あら、良いわね。 そうしたらきっと、蝶も寂しくないわ。
[最後に一度、彼がそうした様に時計に口付けて、手を引かれるままソファへと導かれた。 座る彼に体を預け、腕を絡ませる。そうして緩む口元を隠しもせず、彼の方を見上げただろう]
……もう痛くないわ。 氷なんか要らない。
[頬に触れる手>>+22にほんの少し眉を寄せ。何処にも行かせないという風に、絡める腕に力を込める。 実際の所、切れた口は未だに痛むのだけれど。素直にそう言って、彼が離れて行ってしまうのが嫌だった。……例え、氷を持ってくるだけの僅かな時間でも。もう、離れたくはないから。 寄せられる唇と、指先に触れる手と。その二つに目を細める。口内は兎も角、指先の痛みはとうに無くなっていた。
そうして、乞う様に投げられた言葉には、幾度か瞬く。けれどすぐにはにかむ様に微笑めば、よりいっそう彼に寄り添って]
(+26) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
……アタシはね、チョコレートが好き。 後は、ココアとか、ホットミルクとか。甘くて、安心出来る物が好き。
[身を乗り出し彼と向かい合ったのなら、軽く右手を上げ、一つ彼に教える度に指を折っていく。ひとつ、ふたつ。彼が教えてくれたのと同じ様に、自分の事を、少しずつでも彼には伝えてゆく。 たったこれだけで、胸が弾む様に高鳴った。たったこれだけで、満たされてしまう]
それと、やっぱり舞台は外せないわね。 アタシ、人に見られるのが好きなの。舞台に立って、役を演じて。……そこに向けられる視線が、堪らなく好き。
……そして、
[指を折るのを止め、ふと視線を彼に向ける。指先を握るその手を一度離したなら、絡める様に手を繋いだ。 そうして満足そうに口元を緩ませて、そっと。その手を自らの胸元に当て様としただろう]
(+27) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
――アナタの事が、すき。 きっと、これがアタシの中でいちばん大切なこと。
[押し当てたてのひらに、高鳴る鼓動は伝わるだろうか。張り裂けそうなくらいの、この気持ちは。 微かに震えてすらいる手を、ぎゅっと握り締める。少し冷えた指先でも、きっと彼よりはあたたかいんじゃないだろうか。ほんの僅かでも、この熱から。彼への想いが伝われば良いのに。
伏せた瞳を縁取る睫毛が、ふるりと震えた。それでも口元は柔く微笑んでいる。 ああ、愛しさというものは。……こんなにも、泣きだしそうなくらいに、胸を締め付けるものなのか]
……アナタにとっての、いちばんじゃなくても良いから。傍においてね。
[向かい合うのを止め、彼の肩に頭を乗せる。ゆるりと胸元から手を離して、重ねたままその手を降ろす。手袋越しの体温は、何とももどかしいものではあったけれど。柔く伝わる彼の体温が心地良くて、離す事など出来やしない
――そうして小さく小さく呟いた言葉は、彼に届いたかどうか。届かなくたって、別に構いやしないけど]
(+28) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
― 夕方・花屋 ―
[愛車のミニクーパーのハンドルを握るのは久しぶりだ。 小型という程車内は狭く感じず、二人で乗る分には 充分な奥行があるし、快適だ
大通りの花屋前で停車し、車を降りて店主に声をかける。]
やあ、ミナカタさん。奥さんもお揃いで。 バイトの彼は居なそうかな。
いや、寧ろ丁度いいんだ。
[青年が町に馴染んでからというもの、 花を買う時はトレイルに包んで貰うことが多かったが、 今日の買い物は彼が居ない方がいい。 昨日の冷やかしが確固としたものに 変わってしまうのは、流石に避けたい]
(175) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
|
|
『 そういえば昨日はあいつが配達に伺いましたけど、 なにか失礼なことをしましたか? 』
[バイトの彼は、花屋夫妻にとって大きな子供のような扱われ方。 話を出せば、注文を確認するより先に、質問の矢が撃たれる
それも髪が赤かった時代>>65を知っているからこそ。 ――“家族”を心配する心が、あるからこそ。
御伽噺で思い起こされる>>64本当の両親の話。 彼はふたつの家族の中で育ったのだ。 其処にちょっとしたシンパシーを覺えながら。
今は“何方”にも会えない自分と比較して、 彼は恵まれているな、と思うのだった。]
(176) 2014/10/10(Fri) 22時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る