202 月刊少女忍崎くん
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[2-1の出し物は、お化け屋敷である。
明るい中堂々とお化けが光の下を歩いてどうするというのか。 ススムに内心が聞こえていれば、そうつっこみを入れてくれたかもしれないが、残念なことに声には出されなかった。]
……
[よって、つっこみは不在のまま、 暗闇に目を凝らす。
──と、眉間に皺が寄り思い切り前方を 睨んでいるような顔になる。]
(183) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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ジェームスは、暗幕の向こうでおどかそうとしている生徒が、「ひっ!?」と竦んだのに気づいていない。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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[折角渡した冷湿布を握り締める白銀>>+33を見て おい。臭いあって嫌かもしれないが…と眉間の皺は更に寄る。
が、級友のフォローが入ったのを見ると 意識はお化け屋敷の方へと。]
あ。そういえば俺の代役 保がしてたと思うけどどうなって
『榊原ー!代わって代わって! なんか褒めただけなのに保に押し付けられた>>2:73んだけど 俺、囲碁将棋部の方行く時間なんだわ!』
(+35) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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/* 村建て権限の移行もできるの……!
(-24) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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そうだね―。
[小さい歩幅の急ぎ足に、ゆっくり歩いて追いついて。食べる姿はちまっとしていて、それでもすぐに撮れるようにカメラを傍に置いていたのに笑みをこぼした。]
おっさーんきゅ。 あ、ぐ。...はふ、ふまふま。
[受け取れば大きく切って、 顎を動かしもぐもぐと。舌足らずにうまいと漏らす。
構えられたのは、丁度大きく口を開けた所で。 シャッターが切られれば写真にはカメラ目線が映る。
撮る表情は、なんだか微笑み>>177。
そういえば、、、部活で見かけるときはいつも真剣な表情>>1:10>>1:11>>1:12だった。しかし、放課後以外では見かけたことはなく、接点もなく。部活動以上に関係性は、皆無であった筈だ。]
あ。 んぐ。 [思い、正面の娘を眺めつつ。 本当に部活だけだよな?と既視感を覚えた。*]
(184) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[え?と思って携帯をポケットから取り出して確認すれば いつのまにかメールが来ていた。>>99 目を通して、文面と現実の違いに沈黙する。]
…………。 ああ、分かった。悪かったな。部展示は何やってるんだ? 後から時間できたら行くよ。
『助かった! 今流行のカードじんろーやってるんだ。楽しいぞ!』
[囲碁将棋部だよな……?じんろー? と首を傾げながらもウィッグを押しつけて去っていく級友を片手を挙げて見送る。]
(+36) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ススムは、そして眉間をひそめて携帯を操作した。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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TO:保 FROM:駿 件名:Re:Re:サボってるの言いつけるぞ。 本文:
押し付けられたって言ってるじゃないか!
(+37) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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/* >>+36
おい囲碁将棋部。
ボドゲ部兼任になってないか大丈夫か
(-25) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ライジは、携帯が震えたのでスマホを見れば…
2014/11/16(Sun) 23時頃
ライジは、そっと今は見なかった事にして、ポケットに戻した。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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うん、気のせいだ。
[それはメールの内容に対してか、メールそのものに対してか。 正解は、両方。]
(185) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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― 一階廊下 掲示板前 ―
あ? ほんとだ
[タモツにいわれてみた掲示板、それをみて、へ〜と顔をほころばせた。 カサハラがまだいたら、]
突発企画おつかれさまっす!
[と握りこぶしを送っていた事だろう。
写真ごとに綴られたコメントを見て字の宝庫、というタモツの様子には、確かになァと同意しながら写真やコメントを見ていく。]
あーこれあんときの… これ壁ドンだったんだ…?
[コメントを見て、なる…ほど…?とゆるく首を傾げた。知り合いがうつっている写真をみると、うわっと言いながらも笑う。あいつらもいる! 仮装扱い! ――― ちなみに栗栖の現役時代はもう少しおとなしめの色だったがまあ、それは別の話だ。]
(186) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ライジは、掲示板の前で良心の呵責と戦っている。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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[その中でも目を引いたのは赤ずきんと狼の写真だった。]
これかわいー って、ああ マドカの 子供を使うとはやるなマドカ
[目についたものが友人のものだという事が少しうれしい。ふふんと笑う。]
投票すんならあたしはこれかなー でも先輩んとこのだっけー?和装 そっちもかっけえなあ
しっぶい
ああ〜? ちょっと迷うな!?
[う〜〜んと迷いながらも、やっぱりコメント先はマドカの写真だった。 「めっちゃカワイイ(花の絵)」とピンク色のペンでキュッキュ。]
(187) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[いずれにせよ、お言葉に甘えて しばらくは休ませてもらうことにする。]
なんだか、不思議な気分、です。
[ぽつりと呟いた声は、恐らく暗がりの中に消えたか。
去年の文化祭は、友達に誘われて遊びにきたのだ。 その頃は、親や先生に勧められるまま お嬢様学校を第一志望にしていた。 けれど、文芸部があることを知って、『珠玉』と出会った。
いかにも手作りの凝った装丁の部誌に、 まさに“珠玉”な作品が詰められていて。
この中で混ざりたい!そう思って、急遽進路を変更して、 周りを驚かせた。もちろんこの学校に 惹かれた理由はそれだけではなかったけれど。]
(+38) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ん?ああ、休んでたほうがいい。
[きょろきょろと見回している白銀と目>>+34が合えば 手にした長髪ウィッグをそろそろと背中に隠す。 少し聞こえた言葉に ここにいてくれれば仮装姿は見られないしな。と頷く。 傍目には親切な提案に同意しているように見えただろう。]
俺はちょっと井戸直してくる。
[本当はお化け役をしながら、 やっぱり気になる井戸を修復するつもりだが。 嘘は言っていない。暗幕の内側に姿を消した。*]
(+39) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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…そう、だな 迷うな
[榊原、すまん!と心の中だけで謝罪をした。 鷹野の写真を選ぶ栗栖を横目で見つつ、保はポケットから筆ペン(常備)を取り出して、例の壁ドン写真の下に、超達筆で「イイネ」と書いた。]
(188) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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あ?なに連絡? あっ もしかして部長からとか?
[タモツもクラスにちゃんと部の方の時間を伝えていると思っているのでまさかクラスの方から呼び出しがかかっているなんて思ってもいない。
もちろん自分は前もってマツリたちに伝えてある。 時間まで適当にうろついてそれ以降は部活の方いくね〜というかたちで。つまり、クラスの出し物に自由参加をしているという自由っぷりだった。]
(189) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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クリスマスは、タモツの達筆っぷりをまじまじみた。 まじまじ。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…あ、いや、これは榊原か ―――
(190) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↑
『××時より、講堂にて演劇部の舞台「タヌキ姫」が行われます。
みなさん、ぜひ、見に来て下さい。』
♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↓
(#0) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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栗栖。 オレらって 何時から、 だ った?
[すっかり文化祭(の文字)を楽しみモードだったが、この後の予定として大事な書道パフォーマンスがある。その為には、準備と着替えで最低でも30分は必要で、確か、集合時間に遅れると部長が―――]
……急げ。
[真顔だ。]
(191) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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そういえば、江入ひみこさん、でしたっけ。 3年生でなければお会いできると思っていたのですが。
[中でもシナリオのような作品>>*8が印象的だった。 目を閉じれば容易に少女漫画的なイメージが思い浮かぶ。
その作品をみて、自分の書くお話も受けいられてもらえるかも、と 思ったのもあったのだった。
そうして今年の春、念願の文芸部入部!のはずが紆余曲折あって、 新聞部に所属しつつ寄稿する、という形に落ち着いた時、 彼(女?)について部長に確認したけれど、 正式な部員ではなかったという曖昧な説明しかしてもらえず。]
その方も、うっかり他の部に入ってしまったのでしょうか?
[当時も口にした想定をぽつりと口にする。
暗幕越しに「なんか向こうからぶつぶつお経唱える声がする!?」と驚く客がいたりいなかったり。]
(+40) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[放送をきくと、あ〜という顔をする。]
もしかしてそろそろ時間じゃん? タモツが字とみると立ち止まってたからなァ
[思った以上にまわれなかった。 でもパフォーマンスが終わった後にまたまわればいいか!
急げという声におっけと頷くと部室の方へと向かう。]
(192) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…だよな。 って、オレのせいか!?
[突っ込みをいれつつ、ほらいくぞ、と人ごみではぐれないように栗栖の手を引きつつ既に部員が待っている部室へ急ぐ。]
― →書道部部室へ ―
(193) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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あ、榊原選手が戻ってきたら、 去年の文化祭、何をされてたか聞いてみましょう。
[本人は取材の一環のつもりだけれど、 客観的にみればどう考えても単なる興味本位だ。]
(+41) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 書道部 部室 ―
[鮮やかな水色の法被。背中には赤文字で「祭」の一文字。腹にはさらしをぐるぐると巻き、頭にはねじり鉢巻き。靴下を脱いで、裸足になる。これから書道をしにいく格好というよりは仮装みたいな服装に着替え終えた書道部面々が揃う。]
…、久々だな。
[この姿で夏、パフォーマンスをしたのを思い出す。思い出s……いろいろあった。少し斜めを見る。]
今度こそ、―――。
(194) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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クリスマスは、手を引かれながらタモツと一緒じゃなかったら目当ての教室全部回ってるわと思った。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
ライジは、結構緊張している。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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──お化け屋敷内──
[明るい場所で普通にしていればまだしも、 引き結んだ口に、吊りあがった眉尻、 眉間に皺を刻んだ上に、一点凝視が重なり 一見するだに「ガンをつけている」としか 解釈のしようもない面構えだった。]
……、
[正面から見るほど、 眼力が強すぎて怖い。]
(*19) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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(…… この柳は本物か? よくできてるな。
暗い中の影は、今覚えておかないと…)
[考えているのは、作画のことなのだが、 そんなことは外部に伝わるはずもなく、 脅かす側が客の目つきに逆にびびらされるという図が、 一部でのみ発生していた。]
(*20) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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―廊下―
[校内の装飾をいくつか撮りながら廊下を歩く。 窓の装飾から視点を窓の外へと移せば、 校庭に並ぶ屋台が上から見える。 暖色系のテントが彩る校庭の中に、 偶然花園の姿>>175が見えた。
ここから声をかけて届くだろうか。まあ無理か、とも思うが。 窓を開けて、名前を呼びかけようとして]
ま、
[…花園の傍らに仮装姿の男の姿を見つけた。]
(195) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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りっ゛…………っ!?
[驚きに思わず声を殺して、咄嗟に窓から隠れるように さっと身を屈めた。 まどかの後ろを通り過ぎる生徒が怪訝な顔をする]
(196) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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――お化け屋敷・暗幕の内側――
あー……そうだろうとは思ってたけど。
[少し見慣れた暗闇の中に戻れば 案の定ところどころ破壊されている 内部の装飾や仕掛けに溜息をつく。]
しょうがないけど、……っ?! ……壊れたの落ちてるのはちょっと危ないな。
[下ろした足の感触に驚いて良く見えない足元を手で探ると 仕掛けから千切れたのであろうおもちゃの蛇を捕獲した。]
盛況なのはいい事だけど。
[「ひっ?!」等と聞こえてくる叫び声を聞きながら できるだけ手直し等をしつつ井戸へと足を進める。]
(+42) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 書道部 部室 ―
[はっぴにさらし、白の短パンに素足、ねじりはちまき!髪もくるくるっと頭の上でひとつ。おだんごにまとめた。 女子軍はさらしが胸元まであるのを除けば皆ほぼお揃いの格好だ。 まあ移動があるので素足にまた上履きをはくんだけど。ちょっとその感覚は気持ち悪い。だけどそんな事はどうでもいいくらいにテンションはあがる。]
よっしゃあ!
[タモツとゆるっと回ったおかげか緊張はきれいにとれている。総長の事も忘れ気味だ。]
ああ?なんだタモツ きんちょーしてんの?
[にやにやと笑みをむけながら、他の面子もぐるっと見回す。みまわして、にっとわらった。]
(197) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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(…ぅ、ぅわああ…っ!? ぁぁあああれっ デート中!だよね…!?)
[そろりと隠れるように窓から顔を出して、 相手の顔を確認しようとする。 流石に遠いのと、仮装姿なので分かりにくかった。 仕方なしにカメラを構え、ズーム機能を使う。
後ろを通り過ぎる生徒達の顔が、怪訝な顔から ひそひそと何か話しているような雰囲気になったが まどかにとっては、それを構っている場合ではない。
部活仲間の友人…しかもあれだけ人の色恋沙汰が 好きな花園本人の色恋沙汰となれば、気にならないわけがない]
(198) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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だーいじょうぶだいじょうぶっ あたしらはもっと大舞台ですでにやってのけてんだぜ?
あんときまずかったのっつったらまー … … あたしくらいじゃん?
[とかなんとか墓穴もかるーく笑い話にし。]
今日は審査員もいねーしなっ やる事っつったら、たのしむだけっ!
[なっ!と声をかけ。]
(199) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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