173 【突発RP村】夢の通い路
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ジェニファーに1人が投票した。
ケヴィンに1人が投票した。
リンダに8人が投票した。
リンダは村人の手により処刑された。
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ベネット! 今日がお前の命日だ!
2014/04/19(Sat) 04時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベネットが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ジェニファー、ガーディ、ノックス、マーゴ、ケヴィン、ギネス、クリスマス、ヤヘイの8名。
牧人 リンダは、メモを貼った。
2014/04/19(Sat) 04時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/19(Sat) 04時頃
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―病院―
[窓から流れ込む風が、さや、と前髪を揺らした。]
―――――……。
[眼を開く。白い天井。規則的な電子音。 微かに口を開いて、言葉は出ないまま、 深く息を吸って、吐いた。]
(+0) 2014/04/19(Sat) 04時半頃
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―自室―
[目を覚ますと、そこは自分の部屋のベッド。 手には女郎花が握られていて。]
これ、植えておいたほうがいいのかしら?
[小さなグラスに水を入れて、とりあえずそこに入れておく。 グラスに「ジェニファー」なんて名札を付けて。]
仕事前に、話をしないとね。
[朝早く、牧場へ出る両親を呼び止めて。 少し昔話を始めた。]
(+1) 2014/04/19(Sat) 04時半頃
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[さすがに夢の中で、なんて言えなくて。 思い出したあの子のこと、切りだすと両親は驚いた顔。
元々彼女は病気だったそうで、そのことを私は知らなかった。 いつも待ち合わせていた小高い丘の花畑は、 あの子にとっては来るのも辛かったらしい。
そんなことも知らないで、毎日あの丘であの子を待っていた。 あの丘で演奏をして、彼女がそれに合わせて歌う。 ただそれだけで楽しくて。]
(+2) 2014/04/19(Sat) 04時半頃
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[最後の日。 いつも遅刻していたあの子が先に丘の上にいて、 私が駆け寄ると何かを隠していた。]
どうしたの?
[声を掛けた瞬間、彼女は力なくその場で倒れ。 彼女の傍の花は紅く染まっていた。]
『ふふ、ベニバナツメクサって言う種類もあるんだよ?』
[驚いた表情で見つめる私に、彼女は笑ってそう言った。 その口の端には血の痕が残っていて。
泣き叫ぶ私の涙を拭いながら、笑ってあの子は言う。]
『ずっと笑っていてね、約束。』
[最期にそれだけ言って血を吐いた彼女は、 それから目を開かなかった。]
(+3) 2014/04/19(Sat) 05時頃
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[両親が私を見つけた時、 私は彼女の血で濡れながら自失状態だったらしい。
気を失った私は、その時からあの子の記憶だけ失っていた。 そう両親は話してくれる。]
ありがとう、すっきりしたわ。
[笑みを浮かべると、両親はまた驚いて。]
今日、お仕事休んでもいいかしら?
[驚いた両親の返事も待たず、出かける支度をし出した。**]
(+4) 2014/04/19(Sat) 05時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2014/04/19(Sat) 05時頃
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――――あぁ。
[戻ってきちゃった。 重くない瞼を、すっと細める。
体はとても重いのだけど。 眼は冴えてる気がする。]
…………って―――。
[身じろぎしただけで、息が詰まるほど体が痛むから。 結局、横たわっているしかできないのだ。]
(+5) 2014/04/19(Sat) 05時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/19(Sat) 05時半頃
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あっー……。
[少し取られた距離>>68。それが『寂しい』と感じ、短い声を上げる。 けれども、引き止めることはしない]
ケヴィンさん…… ありがとう。
[なくした物の面影に、一番近い彼に礼を言う。 心の底から出た言葉は、少し震えていた]
なくした物の記憶、 少しだけ思い出せました。
[震える声、冷えた指先。 それでもなんとか、笑顔を形作る。 引きつっているように、見えただろうか]
(0) 2014/04/19(Sat) 06時半頃
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[ザアーーーー サワサワ サワサワ
強い風が草原を揺らす。 白い羽根が一枚、舞い上がり。 掌へひらり、落ちてくる。
大きな白い羽根。 これは多分、水鳥のーーー。
風に揺られ、中庭の樹々が手招きする。 もっと奥へ、此方へおいで。と 操られるように、中庭の奥へと歩を進める。
一緒にいた面々には、ひらり。手を振って]
ーーさがさなきゃ。
(1) 2014/04/19(Sat) 06時半頃
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[『ーー、半分に割れたから。ーーーにあげる。 ーーのしるし。ずっとーーだよ』
明るくて、優しい声。毎日、共に遊んだ。 あれは、ほんの一夏のことーーー。
『ありがとう。大好き。 大きくなったらーーーーにしてね』
虫食いだらけの記憶。 その中で、笑う二人の子供。 一人は『私』もう一人は……。
思い出せない。わからない。 答えを求めるように、空を見たその時]
ーーー池?
[大きな池に辿り着いた。 澄んだ水面には水鳥が数羽。魚はいないーー]
(2) 2014/04/19(Sat) 07時頃
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[『少し記憶を取り戻せた。』そう告げる少女の声は震えているような気がする。 記憶を取り戻すことはやはりいい事ばかりではないようだ。]
…俺も何か探さないとな。
[そう思い草原を後にする。本当は、もう自分も思い出しているのかもしれない。でも、それを認めるのが怖い。]
それか…
[思い出しても、手に入れていないのかもしれない。 考えながらふらふらと歩いて行く。]
たどり着いたのは、小高い丘。
(3) 2014/04/19(Sat) 07時半頃
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―墓地―
[両親に彼女の家を聞いて、彼女の両親にお墓の場所を聞いた。 そこはあの丘から近い墓地。
手にはヴァイオリンケースと、一輪の白詰草。]
遅くなってごめん。 喪に服すなんて、貴女は喜ばないわよね。
[お墓に花を供え、忘れていた分長い時間祈った。]
さすがにここで弾くわけにはいかないから。 聞いていてね。
[ゆっくりと、丘の上へ歩き出す。]
(+6) 2014/04/19(Sat) 09時頃
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―丘の上―
[あれからここに来ることはほとんどなかった。 両親に止められていたから。]
あの頃と、変わらない。
[花はまだ咲いていて、その先を見て目を丸くする。 あの頃の私達と同じくらいの女の子、二人がそこにいて。]
お邪魔するわね。 あなた達、歌は好き?
[突然現れて質問する私に、その子達は不思議な顔を向けた。 それを尻目にヴァイオリンを取り出すと、 あの時の歌を口ずさみながら弾き始める。]
(+7) 2014/04/19(Sat) 09時頃
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[どれくらいそうしていただろう。 ふと懐かしい歌声が聞こえてきて、振り返る。
二人いた片方の女の子が、真似して歌っていた。 あの子と同じ、少し調子の外れた歌声で。
微笑みを向けると、隣の子も歌い出して。 しばらくそうして過ごしていた。**]
(+8) 2014/04/19(Sat) 09時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2014/04/19(Sat) 09時半頃
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[ある街の、ある場所に、一つの店がある。 ビルの森のなかに、隠れるように。 小さな喫茶店がぽつりと残っている。
openとかいた札のかけられた、小さな店。
「ひまわり」とかいた看板が申し訳程度に出ているけれど。 ここを見つけられる人間は、少ない。]
ふわぁ…―――
[案の定、暇を持て余した女主人は。 煙管を咥えて、カウンターで欠伸をしていた。 光があれば、影がある。 言うなればここは、夢の通い路の影。 喫茶店「ひまわり」]
(*0) 2014/04/19(Sat) 12時頃
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……。
[>>2:116 悪戯っぽく笑われ、瞬きを一つ。]
僕に、相応しい?
[……どういう、意味だろう。 しかし、問いかける前に。>>2:117声を褒められた。 やっぱり聞かれてたのだろうか、と急に恥ずかしくなる。]
……あり、がと。 そう言って貰えると……嬉しい。
[もし、心が怯えたままならば。 口では感謝を述べつつも、お世辞を言ってるんじゃないか、と疑ってしまっただろう。 ……今日は調子がいいのか。]]
(4) 2014/04/19(Sat) 13時半頃
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ふくざつで、たんじゅん。
[意味のすべてはわからなかった>>2:120が、 ベネットと似たものを探している、というのは伝わった。
ベネット、君は――。
しかし、ベネットに何か問いかける前に、ベネットは行ってしまう。]
……君も、見つかると、いいね。
[最後に呟いた言葉は、やっぱり月並みな言葉だった。]
(5) 2014/04/19(Sat) 13時半頃
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