184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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ネイサンはヨーランダを占った。
ヨーランダは人間のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ラルフ、ヨーランダ、ペラジー、フランシスカ、メアリー、ネイサン、ミッシェル、ユリシーズ、ヨアヒム、ヘクター、ドナルドの11名。
路地裏で、男が一人、死んでいる。
それ自体は、衛兵が駆け寄り、処理をして、身元に合わせて墓を作るか、といった話。
だが、それがよくある乱闘の末の死亡だとかと、違っていたのは。
(#0) 2014/07/09(Wed) 01時頃
首元から下が、食い荒らされていること。
その男が、日頃何かに取り憑かれたように、狼――人狼、に怯える様子であったこと。
あることないこと流布しては、一人で勝手に怯えた末、最近では外に出ることすら少なくなっていた男が、食い殺されて、死んだ。
(#1) 2014/07/09(Wed) 01時頃
それは、不運、だ。
そのひと噛みで、"人狼"の存在は信憑性を得て、まことしやかに語られはじめ、じわりと広がりを見せ――そして。
(#2) 2014/07/09(Wed) 01時頃
死は、日常に迫るものに、変わった。
(#3) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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[ひとしきり散策して、帰路へついたのは既に陽が落ちた後だった。
途中、馴染みの書店に寄り、一冊だけ、本を買った。 子供の頃よく読んでいた冒険物語の外伝で、少年だった主人公はいつしか中年になって――という、かつて少年だった、いまは中年の読者に向けた作品だ。歩きながらちらりと頁をめくったが、冒頭から中年の悲哀に満ち溢れていて、思わず苦笑いが漏れる。
ふと、知った顔が視界に入ったような気がして、立ち止まり振り返った。 金髪の女と、黒髪の男が並んで歩いている。軽く首を傾げて、しかし再び、歩みを進め。]
―――
[どこかで遠吠えが、聞こえた。]
(0) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
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/* 自投票ないのか、残念
(-0) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
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[翌日。街は朝から騒がしかった。
世捨て人が、死んだ。 路地の奥で、喉笛を噛み切られ、全身を『喰われた』姿で発見された。]
『人狼』
『人狼が出た』
[噂が、街を駆け巡る。 散歩に出ようと階下へ降りたところで、エリオット氏は異様な空気に気がついた。 通りを掃いていた喫茶の給仕を捕まえて事の次第を知り、些か、蒼ざめた。]
――あいつ。
[世捨て人を引き摺っていった、刺青の男。 やりかねない。しかし、『喰われた』とは――。
それが比喩でもなんでもない表現だとは、さしものエリオット氏も、この時は想像だにしていなかった。]
(1) 2014/07/09(Wed) 03時頃
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―於:大通り―
[目抜き通りでは号外も配られていた。 出版社というものは、本当に噂に飛びつくのが早い。 ごった返す野次馬、その中に、見知った顔を見つけた。 その人物はエリオット氏を見つけるなり駆け寄ってきた。]
『どういう事だ、ユリシーズ。 キミの書いた狼の話が、現実になっちまったぞ!』
[編集者は興奮していた。仕事上の秘密の保護を忘れるほどに。]
(2) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
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[故あって掲載を遅らせていた伝説の人喰い狼の話。原稿は既に彼の手に渡っている。校正も殆ど済んでいた。
『黒き狼マチルダ』の伝説は、実はその大半がエリオット氏による創作だ。
そう、『ファンタジア』誌からの依頼は、短期連載の小説だったのだ。しかし編集者の提案によって、この連載は各地に伝わる妖怪伝説をまとめたコラム、という体で始まることになった。エリオット氏の評論的な文体から思いついた施策であった。
エリオット氏は、とある地方に実際に伝わる人狼伝説を元に作品を書き上げた。 満月の晩に人を喰らうという人狼。昼は人の姿で人として暮らし、夜になるとその本性を剥き出しにして人間を襲う。
物語は、路地裏で雌狼マチルダが若い男を喰らう場面で始まっていた。]
(3) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
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ちょっと、そんな話、ここで
[エリオット氏は困惑して辺りを見回した。 幸い、さほど大声ではなかったが、誰かに聞かれはしなかったかと不安になった。
平和な街で起こった殺人事件。あらぬ疑いをかけられるのは御免だ。何しろエリオット氏は一昨日の晩も、昨日の昼にも死んだ男に会っている。もっとも、それ以上に怪しい人物を、彼は知っているのだが。]
偶然に決まっているでしょう、そんなもの。 それに――
[昨日のことを編集者に話そうとして、はっとして口を噤んだ。 もし、本当にあの男が殺人鬼だったら?被害者を連れ去るところを目撃した人間を、どうするだろうか?]
……い、いや。なんでもありません。
[消え入るような声で絞り出し、エリオット氏は俯いた。編集者は怪訝な顔で彼を見る。
その事件を目撃したのは、彼だけではなかった。彼が花売りの娘について思い出し、その身を案じるには、この最初の動揺が過ぎ去るまで、いま暫くの時間を要するのだった。]
(4) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
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/* 詰まったら4割GOの原則。
(-1) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
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/* はい、お察しの通り、いま思いつきました。
(-2) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
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/* 明後日は朝からたぶん殆ど思考する時間ないから、なんかするなら今日かな。
ていうか寝よう。
(-3) 2014/07/09(Wed) 04時頃
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――噴水広場――
紅茶、いいわねぇ。ありがとう行ってみるわ。
[いくつか他愛のない会話をした後広場につけば、見知った姿を発見してヨーランダに礼を述べて別れた。 白いローブが目印のペラジーだ]
ハァイ、ペラジー。昨日振りね。 今から美味しい喫茶に行くのだけど貴女もどう?
[まるで以前からの旧友に話しかけるかのように気軽に話しかける。 先程聞いたル・ミロワールへと一緒に行かないかとの誘いだ。 ペラジーはその提案に明るい表情を見せてものの、はっとなって曇る。 どうやら宿がまだ決まっていないらしい]
(5) 2014/07/09(Wed) 08時頃
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あら。それは大変ね。 ここは自警団も多いから野宿もままならいものね… 昨日私が泊まった宿はなかなかよかったわよ。 モーント・シャインっていう宿。
["空いてるかはわからないけれど…"と添えながら宿の場所をペラジーに伝えた。 その言葉にペラジーはにっこりとし礼を言うと、少し立ち話をした後に別れた]
(6) 2014/07/09(Wed) 08時頃
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――喫茶 ル・ミロワール――
[喫茶と聞いたので夜にしているか不安だったが、どうやらまだしばらくは大丈夫らしい。 夜でもそこそこの人が入っており、ここが人気の店である事を表してた]
私ここ初めてなの、お兄さんのオススメいただける? 結構おなかが空いているからそういうのお願いね。
[席についてウェイターへそう頼むと辺りを見渡した。 残念ながら知り合いの姿はないようだ。 一人もたまには悪くないかと、運ばれてきた食事に舌鼓を打ちながらもさほど長居をせず早々に後にした]
(7) 2014/07/09(Wed) 08時半頃
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――ソル・デ・メディアノチェ テント――
はぁ?中止?どういう事よ!?
[テントへ戻ったフランシスカを待っていたのは今夜の公演中止の知らせだった。 どうやら変死体が発見されたらしい。 それについて自警団からの聞き込みがありとても今夜は開けないという事だった。
こういう時に疑われるのはいつも自分たちのような流れ者だ。 慣れはしたけれどそれでも気分のいいものではない]
(8) 2014/07/09(Wed) 08時半頃
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[遅れてきたフランシスカへの聞き込みが始まった。 形式ばったものだったが、素直に今朝からの事を話す。 昼間に広場で出し物をしたこと、宿を引き払ってテントへ移動し商業地区で買い物をしたこと。 そして、裏路地で男が倒れていたこと]
別に普通の様子だったわよ。 ただ一方的に殴られた様子だったけれど。 意識のない男をどうこうなんて出来ないから、少し手当をしてそのままそこに居た子と立ち去って、後はル・ミロワールで食事してさっき帰ってきたところよ。
(9) 2014/07/09(Wed) 08時半頃
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[倒れていた男についてあれこれ尋ねられたが、知っている情報は少なかった。 どうやら変死体とはあの男の事なのだろう。 だが、フランシスカの記憶ではここまで騒ぐような事に思えなかった。
変死体について尋ねたが、向こうからは色よい返事を貰えず、一座の者から散々聞くだけ聞くと自警団は帰って行った]
なんだか嫌な風向き… 明日は出来るといいのだけど…
[今日買ったブローチを眺めながら、フランシスカは眠りについた**]
(10) 2014/07/09(Wed) 08時半頃
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変死体… どういうことかしら? あの男、確かに具合がおかしかったけど変死体とは呼べないはずだ。 月光の差し込む寝床でフランシスカは一人悶々と悩んでいた。 もしも自分があの時人を呼んでいれば助かったのだろうか? いくら思い悩んだところで埒はあかなかった。 それにもう過ぎ去ったことだ。後はこちらに被害が来ないようにすればいいだけ。 明日になったら忘れよう。そう思いフランシスカは深い眠りに落ちた。
(-4) 2014/07/09(Wed) 09時頃
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―― 昨夜 ――
[相変わらず淡々としたものではあったが、 ラルフの表情やくちぶりに冷たいものは感じない。 彼の内心の動揺には気づかず、 送ると言われれば、喜色をあらわにして。 食事中と同様、楽し気に喋りながら居住区に向かったろう。近くで起きた惨劇のことなど知らないまま。
やがて家の傍まで来れば、手を振り、おやすみの言葉をかけて別れる。]
(11) 2014/07/09(Wed) 12時頃
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あ。 お土産忘れてた……!
[すっかり母親へのご機嫌とりの品を買い忘れていた。 肩を竦め、案の定、幾つかのお小言を受けて、部屋に向かう。]
ヤなヤツも来たけど、今日は楽しかったな……。
[寝入りばな、一日のことを思い返し。 明日も楽しく過ごせればいい、そう思って目を閉じた。
それは、街にもたらされた惨劇を知るまでの僅かな時間。 ひと時の静穏な眠りがミッシェルを包んだ。*]
(12) 2014/07/09(Wed) 12時頃
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――昨日のこと――
[シスカの買い物、ついていってもいいんだけども、天下のソル・ディ・メディアノチェ、看板娘に道化がついちゃ、好きに回るも回れないだろ? そのまま工房前で別れて、今夜の公演に備えんのさ。 楽団の音聞きながら、練習すんのも悪くない。 今夜は良い夜、のはずだった。]
(13) 2014/07/09(Wed) 13時頃
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[すっかり濡れた身体もあたたまる頃に、団長が苦い顔してた。 何だいそんなにしけた顔して、うちらの太陽が沈んじゃいかん。 何事だいと十字の目玉をぱちくりしたらば、今夜の公演は中止なんだと!
なんでも、路地裏、変死体。それもそんなに遠くなく、ちょいと裏手の細筋だ。]
(哀しいもんだね、流れ者)
[疑われるのは慣れたもん、それこそ、このメディアノチェに来るより、もっともっと前からさ。 何かあればいつだって、あっちの奴らが悪なんだ。]
(14) 2014/07/09(Wed) 13時頃
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(殺るならもっと、きれいに殺るさ) (だけれど一人、減ったかな)
[クラウンメイクの下の瞳は、何の感情出しもしない。 そういう訓練の賜物だ。聞き込みの自警団も何も疑いやしなかったし、楽団の奴らが証言したよ、こいつはずっとここにいたってね。 抱えたものが、暗くとも。笑っているのが、ピエロなのさ。]
(15) 2014/07/09(Wed) 13時頃
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――翌――
[そうして、ゆっくり、朝がくるさ。 こんなに静かなテントは久しくて、何だかよくは眠れない。 それでも何でも、朝はいつでも、無情にやってくるものだ。
テントの真裏の、誰にも見えない一角で、メイクもしないで空を見てた。 そういや昨日の荒くれタトゥ、まぁだこんな街で燻ってんのか。 随分人相かわりはしたが、忘れはしないさクソガキ仲間。 あいつはどうだか、知らんがな。]
(16) 2014/07/09(Wed) 13時頃
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