14 Digital Devil Spin-Off
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全
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ふ。素晴らしい出目である。
(-40) 2010/06/04(Fri) 08時頃
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─きっとバラック店前 時系列不明─
誰にも触れることができない人間って幸せだと思う? 幸せに、なれると思う?
[彼女は、そう誰かに問いかけた。 誰かがその問いに答え、彼女に問いを*投げ返したかもしれない*]
(110) 2010/06/04(Fri) 08時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、さすらい人 ヤニクもそこにいたかもしれない。
2010/06/04(Fri) 08時半頃
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[赤毛の女性の言葉に、彼女は応えを返す。]
それは、幸せを絶対的なもんとして捉えすぎじゃない? もともと目が見えなければ、見えないだけの幸せがあるだろうさ。 でも視力を失った人間は、視力という幸せを二度と手に入れられない。他の幸せは全てその代用品じゃーないの? 一度、人に触れる温もりを覚えた者も、それなしの幸せはすごい空虚だろう。 私は、そう思うんだけど。
幸せってなんだろうね…
[と呟いた。]
(116) 2010/06/04(Fri) 09時頃
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[フードの青年の意味深な言葉を聞いて、何か思うが口には出さない。 青年の左手を窺うように見る。 その視線を自分に移すと、自分の左手はもうすっかり癒えていた。]
前向きだね。
[赤毛の女性にそう言う。 とても私には届かない高みだ、とそう思う。 空虚に残るのは笑いであり、本気ともつかぬのが彼女のあり方だった。 幸せなんて、どうとでもなる。 そう思って生きて来たのだ。
金髪の少女の恵まれた環境──彼女はそう思っている──が、実は目についていたのかもしれない。]
私にはどんな幸せがある?
[具体的には答えようのない問いを、彼女は思わず発した。]
(131) 2010/06/04(Fri) 10時頃
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[彼女は少し驚いた。]
友達、ね。 同じ空気を吸えず、同じ水が飲めない、手に触れること叶わない。 そんな友達がいても、構わないのかもしれないけれど…
[それに幸せを感じたことは、一度もないのだった。]
私には、毒があるんだ。 そばにいるだけで身体に澱のように積もり、触れればそこから相手を侵すような。
ま、一瞬ならなんてこたーないんだけどね。 この世界に来てから、徐々に毒が強くなっていくのが感じられる。 そのうち自制を失うかもしれない。
[唐突な話に、二人はどんな反応を返したろう。フードの青年はあるいは、“一見”の由来に気付いたかもしれない。]
欲しいものは、だから、毒を消す中和剤かな。
[笑って言った。]
(138) 2010/06/04(Fri) 11時頃
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─回想中─
[フードの青年から、端末を示されて、頷く。]
そうね。 蘭ねーちゃんもメル友から始めよう。
[赤毛の女性が頷けば、彼女は連絡先を交換したかもしれない。]
コトワリってニワトリの親戚じゃーないんだよね。 誰かコダワリのあるコトワリ持ってる人いないかしら。 そのコトワリの下で、私は生きれるかな?
[最後の方はほとんど独り言になって、彼女は二人と別れたのかもしれない。]
(200) 2010/06/04(Fri) 19時頃
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─地下街─
[いつの間にか稽古を眺めている。 向こうがこちらに気づかない限り、黙って見ているだろう。 もし声をかけられたなら。]
邪魔しちゃったかな。 やー、すごいね。 今度から君の後ろに隠れることにしよう。
[と言っただろう。]
(202) 2010/06/04(Fri) 19時頃
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いやいや、すごいって言ったのは君のことなんだけどね。 荒川さんは、もともと強そーだもの。 強いし。
[屍鬼を打ち倒す、屈強な男の姿を思い出す。 その男にだけは、毒を跳ね返す感触があったのを覚えている。 彼女の左手を手当てした時も、そうだった。 男の体質なのだろうか。]
明之進も、十分にかっこいいんじゃないかな。 少なくとも女の子が守ってほしーと思うくらいにはね。
[やはり冗談めかして、言った。]
(217) 2010/06/04(Fri) 20時頃
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─回想中 アキハバラ 地下街─
[>>225 そんな少年の様子を、若いな、と思う。 若いということは、伸びしろがあるということ。 いくらでも変われるということ。 自分の変わる未来が想像できず、彼女は少年がほんのり羨ましかった。]
ほんと、十分にかっこいいよね…。
[その呟きは重たかったろう。]
ね、喩えば──他人を傷つけることが許されない世界ができて、その世界に、隣に座るだけで無自覚に相手を死に至らしめるような人がいたら、拒絶されてしまうんだろーか? その人はその世界では生きていけないんだろーか?
[その喩えは抽象的過ぎて、少年には伝わらなかったかもしれない。 彼女と少年はその後も言葉を交わしただろうか。 そのやり取りはきっと、妙な雰囲気をまとった男(ラルフ)が現れるまで続いただろう。]
(474) 2010/06/05(Sat) 10時頃
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─回想中 引き続き─
[彼女は男達(ラルフとイアン)に挨拶をして、レティーシャ、と名乗ったろう。 連絡先も交換したかもしれない。 金髪の少女に対しては、無事を喜んだ。 手を取り合うことはできなかったが。
その後、彼らの話を何となく聞いて、少年が、男がと地下街を後にするのに続いて出て行く。
>>#4の噂を聞いたから。 巨大な蛇の影──それが共工であるかはわからない。 しかし、彼女は行かなければならなかった。 蛇の影の下に。
もしかしたら、道中リムジンに轢かれそうになって、拾ってもらったかもしれないし、シナガワまで*歩いたかもしれない。*]
(475) 2010/06/05(Sat) 10時頃
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─回想中 アキハバラ 地下街with明之進─
[少年の言葉を真摯に受け止める。]
それはそうかもしれない…。 でも、それを突き詰めると、人を傷つけても何でも許される世界になっちゃーない? そうでないなら、その線引きはどこにあるんだろう。 意識的でなければ許される、命さえあれば許される、状態を回復できるなら許される、被害が小さければ許される。
今までの法は、それなりの歴史とバランスを保ってその線を引いてきた。 でもその線から漏れてしまう人は星の数ほどいて、私は《砂屋》として彼らと付き合ってきたんだ。 法外なこともやって、ね。
どうしたらいいだろう?
[少年への問は、おそらく自分への問でもあるのだった。]
(478) 2010/06/05(Sat) 10時半頃
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─回想中─
それぞれがそれぞれ、あるようにあるがままに生きられる──
[少年の言葉を反芻する。
人は傷つけ合い、ぶつかり合わなければ生きていけない。 それなのに、それぞれが思うように生きるためには、独りにならなければいけない? しかし独りでいたくないという人の欲望もあって。 ならば、人々の世界はその人々の中で完結しなければならないのでは──
図らずも、その考えは誰か─ドナルドやベネットだったかもしれない──の理に似ていて。
しかし。 閉じた世界。並行する世界。隣接しているようで、擦れ違う世界。 その世界の中で人々は思うままに生きる。 そんな虚構──彼女はそう感じた──で、本当にいいのだろうか? ただ闇雲に自分の好きに生きるのが、本当の自由なのだろうか? 自由に生きることで人は幸せになるのだろうか?]
(483) 2010/06/05(Sat) 11時半頃
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『縁』、か…。
[殺しあう『縁』もあったりするのかな、と思ったが口には出さなかった。 自分と相柳のそれを『縁』と呼ぶのなら、そんな『縁』いらないだろう。]
やばい悪魔と共に生きるのは、勘弁してほしーな!
[結局冗談っぽく言ってしまうのが、彼女のあり方であり、悪いところだったのかもしれない。]
(485) 2010/06/05(Sat) 11時半頃
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[少年に見つめられ。 心中、何かが蟲めいた。 身体から発される“毒”が一瞬強まった気がして、それを抑えるように彼女の顔が歪んだ。 毒は人に感じられなくとも、その雰囲気は伝わってしまったろう。]
何かがいる? いや…
私自身がその《何か》なんじゃないのかな。
よく分からないけれどね。
[いつもの調子で、彼女は言う。]
(488) 2010/06/05(Sat) 12時頃
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─リムジン─
えーと、うーん。 湾の蛇が気になるけど、乗せてもらってるし、もともとのタマコさんの予定通りでいいかな。 あ、私のことはレティーシャって呼んでね。
[微妙な選択肢の選び方をした。]
(494) 2010/06/05(Sat) 12時半頃
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─回想中 地下街で明之進と─
[少年の伸ばした手が彼女に近付けば、それを避けるような動きをしたかもしれない。]
大丈夫だよ。 ちょっと頭痛がしただけで。
[そう言って、何かを振り払うように、かぶりを振った。]
そりゃ私は私じゃん。 でも例えば私が人ならざるものであることもあるよね。 空飛んだりさ。
[少しだけ楽しそうに言った。]
(498) 2010/06/05(Sat) 12時半頃
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─回想中 地下街で明之進と─
[少年の怪訝な視線に、彼女は笑って答える。]
例えばの話だって。 例えばの。
ま、本当に飛べるかもしれないけどさ。
[意味ありげに言うと、少年は何か言葉を返したろう。 その後、少年は稽古を再開したかもしれないし、男が二人*現れたかもしれない。*]
─回想終了─
(572) 2010/06/05(Sat) 18時頃
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─回想 アキハバラ→リムジン間─
[東京湾の蛇──それは共工だろうか? しかし共工だとしたら、私にはどうすることもできない。 眷族たる相柳は、逆らうことができない。 下手をすれば、逆に相柳としての私の意識が強くなりすぎて、四千年前と同じように、世界の支配を目論むかもしれない。 東京湾に向かってはいるものの、その行動は本能に近しかったかもしれない。
私はこの世界で何をすればいい?
彼女は歩きながら、思考の海に沈んでいった。]
(578) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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[沈んでいた彼女の意識を現に引き戻したのは、奇怪な声だった。 いや、声というのも怪しいかもしれない響き。]
「クァアアアアアッセェロォォォォッッ!!!」
喰ワセロ。
[彼女の中で、何かがその声を反芻した。 一匹の小さな蛟。 紫の鱗がてらりと光った。 彼女の中の相柳に蛟は気付かず、同族の上位種だとも分からない。 彼女は悲しかった。]
喰ワセロ。
[彼女の中の何かは、繰り返した。 それは単なる反芻ではなく、きっと明確な意思。]
(585) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、((03)が偶数ならば)意思を抑えてこの場を離れた。
2010/06/05(Sat) 19時頃
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[彼女は動いた。 ゆるゆると。 ふらふらと。 足は空を踏んで、舞うように近付く。]
喰ワレロ。
[蛟が、蛇に睨まれた蛙のように凍り付く。
さらっと、蛟の頭を撫ぜる。 彼女の左手が黒ずんで、蛟が。
溶けた。
全く音のしない──世界。]
(594) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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あーあ。 黒い方向に傾いてしまった。
(-156) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、(09)秒ほど、紫の煙が揺らいで、蛟が完全に消えたのを見送った。
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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