184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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[ピエロは腰を折って恭しく礼。胸に当てた右手がとても紳士的。 花売り少女>>0:94がそこを離れて動くまで、ずっと、じぃっと、そうしてた。
次に待っているのは、団員たちの笑い声か、お叱りか。 一人のショーのお咎めは、ありやなしや。 木靴ひょこひょこ、身体左右に揺らし帰っていく。 また明日、明日、またね*]
(1) 2014/07/07(Mon) 01時頃
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/*騙ろうと思ってたもんが吹っ飛んできた ま、まあいいや、最悪の占いになるよ……?
(-2) 2014/07/07(Mon) 01時頃
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[あれから、どうした。 団員たちは、街についたばかりで浮かれ調子さ、一人遊びの陽気なピエロ、怒る奴なぞいやしない。
だけどさ、感じた、感じたね。 夜更けに、ふすんと、不穏な匂い。 こいつぁ一荒れ、あるんじゃないか。 いやいや、お天道様の、ことじゃあないぜ。 きんきらお月さんに誘われた、いやーな、事件の、匂いなのさ。]
(34) 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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[翌朝、ずいぶん、早くのこと。 酔っぱらいの団員たちがまぁだすっかり夢の中なのいいことに、そーっとそこを抜けだした。 もちろん、メイクに、帽子に、とんがり木靴。そいつを忘れるようじゃ、道化じゃない。
向かうは、人の住まいの端っこの>>0:4。 朝もやけぶる静かなそこに、一人突っ立って、それを見てた。]
(36) 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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[おっかなびっくりのおはようございますに、こちらもようやく気がついて。 大げさ手を開きそのままぺこりと、おはようございます。 続いた用件尋ねる疑問>>38、至極最も当たり前。 だけれどピエロはゆっくり大きく、首を横に振った。
残念、ここには、目的の誰かは眠っちゃいないのさ。 道化は涙も、メイクの下に。]
(43) 2014/07/07(Mon) 21時頃
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[不思議、不思議。そうさだってさクラウンだもの。 ぽんと手を叩きゃトランプだってほらこの通り。 バラバラ出てきたカードのうち、ハートの9を、お嬢さんへ。 笑う顔はもっと、綺麗な方がいいもんさ。 苦いのじゃなくてね、ほら、ほら、もっと。]
(45) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[――気づかなかったのさ、どうにもあの頃は若かった。 一度出ちまえば"こちら側"。墓を作ってもらえなかった、貧しい貧しいあちらの人を、見舞うことすら許されぬ。 今はこうして、居もしないのに、立ってることしか出来やしない。
道化はそれを伝えはしないよ、まともな言葉は識らないし、言ったところで変わらない。]
(47) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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/* 殺意満点でお送りしています
(-28) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[お礼が聞こえて、派手帽子さっとお辞儀を一つ。 そんなに見られちゃ、恥ずかしい。なんて、自分が見られるわけでなし。 ピエロはそーっと、静かな墓場を離れよか。 お掃除、水かけ、するんでしょうと、笑顔を見せたら、次には背中。]
(51) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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/*>>60wwwwwwwwwwwwwwww
(-30) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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[くるん。 足取りリズミカルに、さてどこに行こか。 ソル・ディ・メディアノチェ初のヒースリング公演さ、だけど知ってる、この足は。 この街の、どこに何があるのかも。 覚えるさ、抜け道の一つだって、細かく、詳しくね。 何度も抜け出しちゃ、クソ野郎に捕まって引っ叩かれんだ、それでも。 あのクソ高いフェンスを、超えてやりたかった。]
(64) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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[腹が減っちゃあ戦はできぬと、そんな諺知らないが、腹ごしらえにゃここは向かない。 家並々すり抜けて、商店区へ向かおうか。
露店に、パン屋に、魚屋、肉屋。いいねえこっちは、食いもんに事欠かぬ。 何の魚かわからんフライを、コッペパンに挟んだものを頂こか。 ちりんと払える銀貨に感謝。]
(65) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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[わあ。 ぶらり商業区をコッペパン食べ歩きしていたら、突然のシャワーが降ってきた。 幸い顔は守ったが、ご自慢の襟から下がびしょ濡れだ。 耳慣れたスラング投げつけて、店を出てくる男ひとり。 笑いも怯えもしないけど、小首傾げ様子は見てた。 そしたら拳が飛んできてさ、ひょいこらひょいと避けてやった。
喧嘩は嫌いさ、痛いもの。]
(73) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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[ああ、店の奥に、よくよく見知った黒髪が。 シスカ、シスカ、フランシスカ、ここここ、ここだよ。 濡れ鼠のピエロ――じゃなくて、その手の操り人形が、こんこん、工房の窓叩いた。]
(80) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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[おっと、おっと、怪しいものじゃない。 もう水をかけるのはやめておくれと、頭を守ってしゃがみ込む。 震えてなんかいないさ、だけど、ちょっとは怖いだろ?]
(83) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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/* >>85 ごめん俺にも分かんないや
(-40) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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[ひゃあ、拳はまたやってくる。 バランスと運動神経大事でも、喧嘩はいいもんじゃないだろて。 手招き店の中に呼ばれたら、逃げ場を得たと駆け込んだ。]
『やあ、やあ、助かった!』
[手の中人形、口をパクパク喋るのだ。]
(88) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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[ふわふわタオル、手にしてぽかん。 そもそも、なんで濡れたんだっけ? まあ、いいか、いいか。やわらかタオルに罪はなし。 濡れた服や裾拭って、ついでに片手に一口残ってたコッペパン、ぱくり。]
[タオルを、どうも、ありがとう。 人形も道化も、お辞儀した**]
(91) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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[フランシスカは、知っている。 道化師たるものこういう時に、Noを言ったらいけないと。 似合います、素敵です、すばらしい! 大きな身振り手振りで表現するから、彼女にゃなかなか、信じられないかもしれないが。 ちらりこちらを見られたならば、力いっぱい頷いた。
ほんとに、ほんとに、綺麗さ、シスカ!**]
(93) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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――リデル=カー工房――
[たくさん、たくさん、話しただろか。 道化は口を開きはしないが、肩の人形はよく喋る。 ぱくぱくぱかぱか口を開け閉め、旅の話をしたんだろうか。 いつだか、すっかり時間は過ぎて。仕事に戻る>>106と、聞こえたよ。]
『おっと、そりゃそりゃ邪魔できないな! 退散、退散、退散だぁ。』
[人形は道化と踊り子交互に見てさ、退散退散騒ぎ立て。 それから、ぴたっと止まったんさ。]
(114) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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『そうそう、お礼に、お嬢さん。 一つ注意を、させてくれ。 何だか、よくない予感がすんだ。夜道にゃ、充分気をつけなぁ。 ――男は狼なんて、言うからな? 嘘じゃあないさ、からからおつむだけんど、勘はさえてる、よく当たるんだぁ』
[かくり、小首を傾げつつ、人形は頭を指差した。 少しばかりか神妙な声で、工房の主に言葉を添えた。]
『それでも、夜に出たいなら。 ソル・ディ・メディアノチェに寄っといで!』
[宣伝しっかり挟み込み、工房くるりと後にする。]
(117) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* やってしまったね……すっかりだね…… バファリンをもらうレベルで体調というか体力が 死んでる
(-90) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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/* この時間に目覚めたことに感謝して天声を書くよ……
(-91) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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