8 DOREI品評会
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―― 梱包作業 ――
……彼女が。 僕の処女を邪魔と言った理由、 僕を買った理由。
イアンになら分かる?
[包まれていく過程、次第に身動きができる範囲を狭められながら、噎せ返るほどに馥郁と馨る薔薇の花に、少女は埋没していく。 この贈呈用の箱が棺桶なら、ここで少女は死ぬのだろう。 再興の夢も、誇りも全て、その胸の内に抱え込んで。]
(+2) 2010/04/13(Tue) 01時頃
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[矛盾している、そう思う。 擦れて欲しくないのなら、初心な処女のまま買い上げればよかったのだ。 それをしなかったのもまた、彼女の選択。 性奴にする気なら、もっと強気に――ヴェスパタインのように――主人であることを知らしめればいい。彼女一人にどうできずとも、周囲にはまだ命令一つで動く屈強な男たちがいる。]
奴隷は姫君に遣える騎士じゃない。 君主を選ぶこともできない。
けれど、これで彼女が僕を手放すってことは。 僕が彼女を主人に相応しくないと蹴ったと同義だ。 ふふ、――それで十分なんだよ、僕は。 僕の自我は、誇りは、死んでいない。
[紅のひとひらを唇に食んで。さも滑稽そうに、少女は嗤う。 それは、スカートの裾を捲くられても同じこと。 少女は細い腿を娼婦のように抵まず開き、ふるりと震える。]
栓?
[怪訝そうに葡萄酒色が顰められた。]
(+5) 2010/04/13(Tue) 01時頃
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男装でも女装でも、どうせすぐ裸にさせられるよ。 それはここで学んだ。
花束にするなら、こちらがいいと考えただけだろう? 悪趣味に変わりはない――、
[この下着も、と着用している意味がまるでなく思えるレェスの重なりに、理解不能だと首を横に振る。]
(+7) 2010/04/13(Tue) 01時頃
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そう、たまたま生まれて、強いられてきたもの。 それを受け入れて生きるも、抗って生きるも、自由だ。本来は。
[不可解と述べられれば、自分でも肩を竦めた。]
僕は、抗う努力をせずに、順応してきた人間だから、 今更貴族以外にはなれない。――奴隷にも。 時代の流れがそれを許さないなら、生きる道はない。
矜持は僕を僕たらしめる強さ、意志だ。 生きることと、グロリアの奴隷になることを天秤にかけて、
……結果がこれさ。僕は僕の意志に従う。 合理的かどうかなんて、心の前には無意味だよ。
(+13) 2010/04/13(Tue) 01時半頃
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イアンは合理的に、生きるためにグロリアの奴隷を選んだ。 それを僕がどうこう言う資格はない。 それはイアンの意志なんだから。 僕から見れば何か捻じ曲げているように見えても、 イアン本人には違うんだろう。
[用意された栓に、眉を聳やかす。悪趣味、とここに来てから何度口にしたか分からない。けれど、用途が凡そ分かってしまう自分も、墜ちたものだと自嘲した。]
ねぇイアン、グロリアは言った。 奴隷の僕が羨ましいって。……そんな主人、僕は要らない。 死ぬほど悔しくて悔しくて、天秤が傾いてしまったんだ。
(+14) 2010/04/13(Tue) 01時半頃
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……あんなに、生きたかったはずなのに。
[零す泣き言は最後。]
グロリアの心根はもう奴隷と変わらない。 何がそう変えたのか知らないけれど――嗚呼、恋の奴隷なのかもね。 最初対面した時のままの彼女なら、 僕が失望するようなことは言わなかっただろうけれど。
主人を選びたいなんて奴隷は、やっぱり奴隷じゃないんだろうな。
(+16) 2010/04/13(Tue) 01時半頃
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よりによって奴隷に夢中になる程度の女なら、 末路は僕とさして変わらないだろう。
スキャンダル、失墜、奴隷のような没落した惨めな生活――。 きっとグロリアが羨んだ通りのことになるよ。
(-7) 2010/04/13(Tue) 01時半頃
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[鎌首を擡げるのは復讐心。]
(-8) 2010/04/13(Tue) 02時頃
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―― 数日後 ヴェスパタインの別荘 ――
[その悪趣味なプレゼントに、手紙は付けられていただろうか。 大袈裟なリボンとちょうどこの日に花開く大輪の薔薇。 箱はドレスでも入っているかの如く、長方形で、宛ら棺桶のようにも見えた。 従順なる双子の手で、凝った梱包は解かれていくことになる。]
(+19) 2010/04/13(Tue) 02時頃
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―― 梱包作業 ――
ああ、マシだね。 結局は理解できないだろう、そういうものだよ。
ふん、まるでイアンの方が 主人にでもなったみたいだな。
[自分の身体が小柄なのは自覚している。腕、と聞かされれば奥歯を噛み締めて、漏れそうになる悲鳴を抑えた。]
……ふっ、 ……く、ぅ、
[マシとはいえ、屈辱が全て洗い流されるわけではない。 何度となく嬲られた箇所に、無機質な器具が触れ、埋められていく。 その都度に、身体はくねり、薔薇の褥を散らす。苦痛でなく快感を覚えていることが何より少女を嘖んだ。両脚が、絡まっては開かれ、を繰返す。 幼い頃から予防注射でさえ嫌っていた少女は、麻睡を打たれると鋭い悲鳴をあげた。 既に痛いほどに張り詰めた花芽から、絞り取られるのは蜜でなく尿。 ガリ、と薔薇の花弁を嚼んで身体を捩る。]
好み、なんて……ッ 勝手にしろ!
(+25) 2010/04/13(Tue) 02時半頃
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[ごく短時間、奴隷という異質な状態で知り合った者に、何が分かるかと問い質したくなる。 実際に、少女はもう何も持っていなかった。心に添わない瑕ない肢体と、矜持を秘めた心以外の何者も。他者の頚木を知るには、若く幼かったのだろう。 そも、あの鬱屈した舞台で、主人と奴隷以外に目に映ったものなど、ない。]
……んむ、……ぅ、……
[お喋りな口は封じられ、最後に抵抗を見せても目隠しで視界は覆われる。 分かるのは、薔薇の香と、針を指すように微弱で鋭い下肢への刺激。]
(+27) 2010/04/13(Tue) 02時半頃
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[棺桶の中で目覚めるなんて、本当に吸血鬼にでもなった気分だった。 咳き込むと、後ろ手に縛り上げるリボンが腕に食い込んだ。 最初は線だった光は、蓋を開けられれば溢れて網膜に突き刺さる。 嗅覚と呼吸以外は排泄の自由さえも奪われた憫れな生贄は、斯くして目的地へと贈られた。 最初に視界に飛び込んできたのは、今視界で最も有り触れた紅色。けれどそれは誰かの瞳の色だった。 プレゼントの開封を命じられた双子は、その酔狂な中身に、どこまで手を出すだろう。]
(+30) 2010/04/13(Tue) 02時半頃
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[手馴れた様子で双子は線対称に少女の身体を清めていく。 栓を抜かれた時には、思わず吐息と共に失禁してしまい、もの言わぬ使用人の前での痴態に真っ赤になった。 それでも、ヴェスパタインから諷されていた二人の存在は、少女にはもう帰れない屋敷での一幕を思い起こさせる。湯浴みの手伝いをしてくれていたメイドはパトリシアに雰囲気が似ていた。彼女の前に裸身を露すことを、恥ずかしいと思ったことは一度もない。それは多分、相手を同じ対等の人間であると見做していなかったからだ。奴隷の身分に墜ちて初めて、他者の視線に恥じ入るということを覚えた。 そう考えれば、幾らか羞恥は遠のいていく。再び金髪の男の前に連れて行かれた時は、そうでもなかったけれど。]
(+38) 2010/04/13(Tue) 03時頃
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[No.2――そう呼ばれていた時間も、最早遠い。 カルヴィナはここに来る前に死に、今は名を失ったこの世の頚、肉体だけが在る。]
……………………。
[対峙は無言で。彼がグロリアからの手紙を捨ててしまったとは少女は知らないから、事情は全て伝わっているのだろうと思っていた。 莫迦なことをしたと、内心嘲られていようとも。 この男は、自分の主人足り得るかどうか、葡萄酒色のまなこを澄ませる。]
(+39) 2010/04/13(Tue) 03時頃
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小僧 カルヴィンは、乾ききらぬ水滴が、髪から足元に一つ*落ちた。*
2010/04/13(Tue) 03時頃
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[窮屈な束縛から解放されて、湯浴みを済ませると、眼前で男が二人まぐわっていた。]
…………!?
[挙動がぴたりと止まった。あそこで随分と色々なものを見て、「擦れた」はずだったが。]
え、えええと……、
[言葉が沁みるまで一呼吸。貫通。こくり、と頷く。]
ついてないけれど、主人を蹴ってしまったから。
[肩を竦めて、居心地悪そうにもじもじとしている。もう少し、大袈裟に騒いでみせた方がいいのだろうか。梱包前に可愛げがないという主旨のことを嘯かれたのを思い出して。]
お愉しみの邪魔だった?
[こてんと首を傾げるが、次の主人となる相手に招かれれば素直に寝台の傍らへと寄った。いきなりか、とうんざりしつつも表情に出さないようにして、膝をつく。ぎしり、弾むスプリング。記憶では偉そうだったJadeと呼ばれる彼は、今や主人に組み敷かれ随分と折れたものだと思う。]
(+56) 2010/04/13(Tue) 13時頃
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[さぁびす。口の中で反芻する。獲物を見詰める蛇のような視線に竦み上ると同時、身体は負担を軽減しようと中心からぬかるみ始める。 間近で見た男の屹立した性器は、少女に埋めれば臍に届きそうなほど。思わず目を逸らした。もう一人の方は然程の質量でもなさそうだが、それでも。見知らぬ相手、それも口喧嘩の常習だった相手のそれを受け入れることには、屈服するかのような錯覚を覚えて下唇を噛んだ。]
ぁ、待って……、
[瑕一つない珠の肌に視線だけでたつ鳥肌を抱くようにして。指はそろりと臍の下に伸びる。慣らさないと痛い目を見るのは分かっていた。見咎められれば、諦めるけれど。]
準備、させて 貰えない……?
[きしり、緊張に力を込めた膝の下でスプリングが鳴いた。 栓をされていた後遺症で、完全に乾いているわけではないのが救いだ。 不安を燈した葡萄酒色の瞳は、矢張りシーツの上を彷徨って、男を正面から見詰めようとはしない。]
(+58) 2010/04/13(Tue) 13時半頃
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小僧 カルヴィンは、本屋 ベネットと向かい合うようにしてぺたんと座る。
2010/04/13(Tue) 13時半頃
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[まるで舞台と陸続きのよう。結局奴隷であるのなら、場所がどこでも変わりはないのか。 こくり、頷くと同時に固唾を呑む音が脳に響く。]
……逆らわない、さ。僕は一応奴隷だもの。
[男の視線を避けるのは、魂に契まれた不服従の片鱗まで見透かされそうだったから。それを逆手に取られそうで。 見比べれば、勃起時にしても硬翠の彼の方が楽なのは明らかだったから。彼に下肢を預ける姿勢で寝そべると、スラックスから突き出た金髪男の股間に顔を寄せた。ぷんと鼻を突く精臭と頬を擦る陰毛。]
これより、まだ……大きくなるの?
[あるのはただ恐怖。先端を口に含むだけでほぼ咥内を埋め尽くされる。淫蕩な娼婦を装って、少女は熱心に舌を絡めるが、付け焼刃で拙い口伎に男のそこが反応を示すかどうか。]
(+62) 2010/04/13(Tue) 14時頃
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[身体は屈しても心は折れない。心の底まで奴隷にはなれない。 そんな言葉を押し殺して、少女は利口なふりをして見せる。 心と身体は、あの舞台の乖離からとうにバラバラになっていた。]
んんッ――う、はぁ、
[懸命に吸い上げても、指で作った輪で扱き上げても、男のそこが言う通りに肥大化する様子もなく。すぐに顎が痺れて力が入らなくなってくる。歯をあてぬように気遣うだけで精一杯。]
っぷは、 ん、ん……、……っ、
[何度か息継ぎながら、自身の唾液で逞しい男の屹立を塗り替えようと試みる。躊躇の隙もなく、必死だった。 その下手な奉仕の合間にも、翡翠の青年の眼前で少女の細い指は自身から零れた蜜を腫れの残る花弁全体に刷り込んでいく。麻睡の残る下肢は、痛みは薄く快感のみ近い。]
ーーーーっくぅ
[細い管の抜かれた花芽に触れた時、びりびりと背筋を駆け上がる官能に少女は一人悶え痴態を露す。]
(+67) 2010/04/13(Tue) 16時頃
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……ん、だとッ
[蜜で濡れた手首が男の腕力で拘束される。 青年の後孔に突っ込まれていた性器をしゃぶる身にもなれと訴えたい。 売り言葉に買い言葉で猛然と噛み付こうとした葡萄酒色が、同じ色をした液体に真ん丸に瞠目かれる。]
あっ――ああぁっ――、
[擦れた悲鳴、直腸に流れ込む酒精が逆流し、乳白色の肢体を、シーツを、汚していく。]
やめ、やめてぇ……!
[粘膜で直接摂取したそれは焼けるような疼きを齎す。気が狂ってしまいそう。 頭を振り乱して懇願する少女の貌に、矜持などさっぱり窺えない。 理性を飛ばして、身体を痙攣させながら、嬌声とも悲鳴ともつかぬ気狂いの喘ぎを部屋に響かせる。]
(+72) 2010/04/13(Tue) 17時半頃
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[全部干せなど無理な話。酒瓶で蓋をされた菊座は、瞳と同じ色をした涙を溢れさせる。言葉なんてもう理解できない。押し返そうと轟いていた肉壁は凶器と化した液体に洗われ、皮膚を真っ赤に火照らせる。快楽と苦痛の境界を超越して、赤子のように泣き叫ぶ。]
め、だめ、 抜いてッ つぃ、熱い熱い熱い……!!
[残酷な注入を止めない男を蹴り飛ばそうとしても、既に身体は少女の意志では動かず、高く上げさせられた腰を崩してひくりひくりと震えるだけ。]
(+74) 2010/04/13(Tue) 17時半頃
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――抜け、って ば、 ああぁあああぁッ
[意味ある言葉を吐けたのはそれが最後。 本来の役目と正反対を課せられる後方の孔は、みちみちと押し込まれる肉塊に裂けて一層少女の意識を追いやる。手首から、下肢から、傷を征服し沁透するアルコール。血流にのって高濃度のそれは、神経を焼き尽くし少女を裡から壊していく。]
(+76) 2010/04/13(Tue) 17時半頃
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[嗜虐芯をちらつかせる男たちに挟まれて、少女の身体は救いを求めてシーツの上をもがくように泳ぐ。 舌を動かす気力もなく、端に血のこびりついた唇は男の巨根を頬張ると吐き気にえづき、無防備に喉を仰け反らせた。だらだらと血混じりの唾液が皮膚を汚し、葡萄酒色の瞳は涙の奥で正気を失う。]
……ん ぅんんッ 、
(+78) 2010/04/13(Tue) 17時半頃
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ひゃ、あああぁあぅ
[ゴキリ、と衝撃が全身に木霊した。首でも縊られたかと勘違いしてしまう。 限界まで開かれたのは、どこの口か。 最早身体でなく道具のように扱われる全身が、悲鳴を上げる。 びくびくと背が撓るのは条件反射。 拒絶を示す箇所がない。視界が目隠しもないのにホワイトアウトする。]
あ゛ っ あ゛あ゛ぁ゛――
[触れられている箇所に関わらず、痛みとも快感ともつかぬ何かが身体を踊らせ、壊していく。背後から押し込められる瓶が、パキン、と高く乾いた罅を走らせた。 男たちの会話はもう聞こえない。]
(+88) 2010/04/13(Tue) 20時頃
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[少女の身体は、最早快感を感じることもなく、ただ奥底に秘めた守るべきものを保護するためだけに、意識を手放させる。閉じられない口が酸素だけを求めるのも、秘孔が収縮するのも、全ては生理的な反応だけ。声もなくガクガクと揺さぶられるだけの身体は芯を失ったようで、四肢は力なく寝台に投げ出される――失神していた。]
(+89) 2010/04/13(Tue) 20時頃
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ふぁ……ン……っ
[泥濘の底から、意識が浮上するまで。 苦しい、苦しい、苦しい。身体が意志を封じて、覚醒を遠ざけようとする、防衛本能。 このまま気など付かなかった方が少女にとって幸せだったに違いない。 じんじんと外された顎が吐血しそうに痛む顎から頬にかけて。ひたりと頬に触れる生暖かな何かが優しい指先などではないことは、鼻腔を擘く悪臭で判別できていたのに。]
……………………ッ
[夢と現を彷徨っていた意識が、痛みで現実と強制的に向き合わされる。]
(+93) 2010/04/13(Tue) 20時半頃
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[意識などあってもなくても同じかも知れない。 自分の意志で身体が自由にならぬことに変わりはないのだから。 ただ、確実に自身の置かれた境遇が、鉄壁の心にまで罅を入れ、粉微塵に砕こうとする。 あまりに辛いと、人間涙さえ流せないのだと、遠く身体を見捨てた思考。指一本、ぴくりとも動かせない。]
(+94) 2010/04/13(Tue) 20時半頃
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/* こんなの体験したことないから、マジで何書いていいか分からないんだよ!
アルコール≒吐くほど酔っ払った一度だけの記憶 顎≒歯の治療で麻睡打たれた時 を誇張してるけど、それどころじゃないよなぁ。 痛い文章は、小説に出てきてもスルーしてしまうから、 語彙も育ってないし書き方が分かってない……。
そもそも自分で書こうと思わないジャンルだtt 追いつけないよ色々! タイピングしながら震えてるよ!
(-21) 2010/04/13(Tue) 20時半頃
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ぁ……うぅ……、
!!
[バキン、とまた耳の側で音がした。耳の下付近が、果てしなく痛む、痛む。その実、剥き出しの神経の上をいやらしい蟲に這い回られているよう。為される会話の音は、近く遠く、ぼんやりとして現実味に欠ける。 壊れてしまえたら楽なのに。意志の光を取り戻してしまった瞳は、初めて怯えを極限まで映して酷い男と向き合ってしまった。蛇に睨まれた――自分は何なのだろう。奴隷。心が受け入れぬこの処遇に、最早復讐心が擡げる余地もない。]
――――ッ
(+99) 2010/04/13(Tue) 21時頃
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[男の嘲るような嗤いが鼓膜に突き刺さる。 瞠目した目に映るのは、嘘のように巨大な――狂気を齎す兇器。 ぶるぶると頭を振ると、噛み合わせの悪い顎が轢んだが、それでも何度も拒絶するように頭を振る。絶望に色彩られた瞳は、その虹彩を獣のように細め、]
……や、だ 壊れ こわ、れる ゃああああ!
(+101) 2010/04/13(Tue) 21時半頃
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――ッく!
[ついに顎骨が砕け散ったのかと思った。目の前で星が飛ぶ。 咥内を歯で切ったのだろう、広がる血の味。少女の丸みがかって白かった頬は、みるみる内出血のどす黒さと鮮血に塗り潰された。]
――かはっ、 は、 はぁ、 は、
[歯が折れなかったのは不幸中の幸いか。血を吐く少女の身体は殴られたままシーツに没む。]
(+103) 2010/04/13(Tue) 21時半頃
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