194 花籠遊里
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/*まずは意味もなくwhoを回しておこう。 シーシャ[[who]]丁助[[who]]
(-4) 2014/09/14(Sun) 17時頃
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侮ってた? じゃあ見直して貰えたんだね、嬉しいなあ。
[そのことよりも寧ろ亀吉が笑顔を見せてくれたことに嬉しさを感じて顔が綻ぶ。彼の見せた笑顔はやはり何処か儚げな趣きがあった。>>3]
うん、でも仮令僕が棘に手を触れなくても、翅を捥がれなかったとしても、いつかは蝶々というのは飛べなくなってしまうよね。 それだったら僕は赤に染まってでも茨の先にある蜜が欲しいよ。
[見様見真似で彼の風流な台詞に返してみる。想いを乗せて。]
あっはは、そうだね。そもそも僕は失望されるほど亀吉さんに良く思われてるとも限らないわけだし。
(-5) 2014/09/14(Sun) 18時半頃
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侮ってた? じゃあ見直して貰えたんだね、嬉しいなあ。
[そのことよりも寧ろ亀吉が笑顔を見せてくれたことに嬉しさを感じて顔が綻ぶ。彼の見せた笑顔はやはり何処か儚げな趣きがあった。>>3]
うん、でも仮令僕が棘に手を触れなくても、 翅を捥がれなかったとしても、 いつかは蝶々というのは飛べなくなってしまうよね。 それだったら僕は赤に染まってでも 茨の先にある蜜が欲しいよ。
[見様見真似で彼の風流な台詞に返してみる。 想いを乗せて。]
(12) 2014/09/14(Sun) 18時半頃
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あっはは、そうだね。 そもそも僕は失望されるほど亀吉さんに 良く思われてるとも限らないわけだし。
うん、大切だよ。 僕らは所詮自分の目からでしか世界を見れない。 自分でないものになるには識るしかないんだ。
[口付けをしてもぴくりとも動じない亀吉に、 やっぱり花は違うなあなんて感想を抱く。
少々話し過ぎてしまった気がする。 自分のことを曝け出すつもりで この館に来たのではないのに。 茨の棘に羽を絡めとられることに ならなければいいが…。]
(13) 2014/09/14(Sun) 18時半頃
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じゃあ、また後でね…。
[時が来たのを知ると、僕の口付けたところに口付ける彼の仕草に胸が高鳴るのを押し隠し、別れと再会の約束の言葉を告げる。
亀吉が去ったのを見届けると、僕も歩き出した。 向かうは花々の主の元。]
(14) 2014/09/14(Sun) 19時頃
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[今日は様々な花を見知った…。 見かけただけでまだ会話を交わしていない花もいる。
さてどの花に留まろうか。 先ほどは亀吉に意味ありげな言葉をかけたものの、 まだ何一つ心に決めたことはない。
可憐な櫻の梢に止まるのは居心地が良さそうだ。 さっきの言葉通り亀吉に会いに行くのだっていい。 まだ言葉を交わしてない丁助の人となりを知るために 一晩を共にするのはどうだろうか。 とりあえずヘクターさんに相談してみるという手もあるか…。
そんなことを考え歩んでいれば、二人の蝶>>=1>>=2が会話を交わしている場面に出くわしただろうか。]
(=3) 2014/09/14(Sun) 19時半頃
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/* 「人たらし」の称号を獲得するところまで行けるだろうか。
(-6) 2014/09/14(Sun) 19時半頃
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/* ほわわあ、色男って言われちゃったあ(ぽわわーん
ヘクターさんのことセンパイって呼びたいよう密かに
(-7) 2014/09/14(Sun) 20時頃
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色男だなんてそんな。 目移りしてるのは確かですが。
[面と向かって軽い調子で色男だなんて言われて顔が少し熱くなった。>>=4世辞にしてもこんな率直な言葉は早々聞かない。]
そういえば丁助さんという花をご存知ですか? ちょっと中庭で見かけて、 話してみたかったんですけど、会えずじまいで。 興味はあるんですけどね…。
[この館に何度か来ている様子のヘクターなら、丁助がどのような花か知っているだろうかと尋ねてみた。]
(=5) 2014/09/14(Sun) 20時半頃
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/*あああああんん亀吉しゃんんんんんん
素敵やわあ、抱きたい← だがPCは抱かれたい。
(´・ω・`)
(-9) 2014/09/14(Sun) 20時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/14(Sun) 20時半頃
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/*>>最も線が細い<<
(-11) 2014/09/14(Sun) 21時頃
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/* ど、れ、に、し、よ、う、か、な、 1.櫻子 2.亀吉 3.丁助 2
ちなみにあれだけ櫻子のことが気になっておいて、亀吉に意味ありげなこと別れ際に言っておいて、丁助選ぶってのはなんでやねんが過ぎると思う。
(-13) 2014/09/14(Sun) 21時頃
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/* 直近の会話的には亀吉さん。 しかしトレイルさんに配慮するなら櫻子さん。 なんでやねんの道に進むなら丁助さん。
まあ櫻子さんでいいか。
(-16) 2014/09/14(Sun) 21時半頃
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へえ、あんなに優しそうなのに悪辣なんですか? それはますます興味が湧いてきました。 正直アレもコレも欲しくて困ってしまいます。
[言って、恥ずかしげに頬を掻く。 しかし強欲は良くない。
少しの間目を閉じて考えると、 この日一番心に残った花を摘むことに決めた。 その姿を見せていない時にすら会話の端々に現れて、 僕の興味を掻き立てたあの無垢な花を。]
でも今夜のところは僕、 櫻子さんと一緒にいたいですかね。
[心情を蝶の群れに吐露するとくすくすと笑った。]
(=8) 2014/09/14(Sun) 21時半頃
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/* えへへへ〜、パイセンやっさしいなあ〜
(-19) 2014/09/14(Sun) 21時半頃
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えへへ、分かりました。
[去っていくヘクター>>=9に目を細めて了解の意を。
それにしても食指が伸びる、とは他の花たちを揶揄っていたみたいに櫻子のことを虐めるつもりなのだろうか。
…それはそれで「興味」がある。
ヘクターが去り際に耳元に囁いた言葉ににやりと笑んで、少し間を置いて自分も花主の下へと。]
(=10) 2014/09/14(Sun) 22時頃
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櫻の梢を一本、所望したいのですが。
[花の主の元まできた僕は、 煙を纏った彼>>34にそう申し出た。
亀吉には「また後で」などと軽々しく言ったものの、そういえば櫻子にもまた会おうなどと言ったような記憶がある。 まあその「後で」が別に今夜のことでなくてもいいだろうと適当に考えると、可憐な櫻色のリボンに思いを馳せたのだった。
きっと櫻子となら平穏な甘いひと時を過ごせるだろうと期待して、地下牢へと向かった。*]
(42) 2014/09/14(Sun) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/14(Sun) 23時頃
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ー地下牢ー
わあ、可愛いね!
[櫻子が純白の衣装に身を包み現れた>>88のを見て、僕は思わず抱きついてしまった。続いて彼の両頬にちゅっちゅと音を立てて上から口付けを落とした。 いけないいけない、これではまるで姪っ子との再会を喜ぶ親戚の叔父さんといった振る舞いだ。]
ええと、その…僕もまた会えて嬉しいよ。
[抱きしめた身体を一旦離して櫻子の顔を見つめると、気恥ずかしさと喜びとで糸のように瞳を細くして笑った。]
あれ、リボン白いのに変えちゃったんだ。 それはそれで綺麗だね。
[でも薄紅色のあのリボンの方が似合ってたなと思いながら褒める言葉を口にする。]
(97) 2014/09/15(Mon) 08時頃
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ね、僕ね。実はさっき亀吉さんに 「僕を抱いてくれって言ったらどうする?」 って聞いてみたんだ。
[柔い櫻の梢の表情を見下ろしながら言葉を紡ぐ。]
櫻子さんは、どうする? 僕に抱いてくれって言われたら。 僕に何をしてくれるの?
[櫻子の表情はどう変化したろうか。それを眺めてから言葉を続ける。]
なんてね、冗談。 そんなにちっちゃくっちゃ 僕を抱くなんて無理だよね。
[彼の背丈を見やると、にこりと微笑んで冗句だと笑った。
女の格好をした櫻子に抱かれるなんて倒錯的で興味がないわけではないが、それは流石に…と思う心も内にあって。 けれどもこの可憐な櫻の花はそんな願いを囁かれた経験があるのだろうか。その反応だけでも見られれば僥倖だとの思いを微笑みの裏に隠す。]
(98) 2014/09/15(Mon) 08時頃
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ニコラスは、亀吉に話の続きを促した。
2014/09/15(Mon) 08時頃
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/*うーんでもなんだろう、このニコラスには右特有の艶っぽい雰囲気…みたいのがないし左奴?かといって左っぽいわけでもないが。
(-41) 2014/09/15(Mon) 08時頃
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へえ、僕の色かあ。 僕の色に染められた君が美しいといいけれど。
[櫻子の説明>>100になるほどと頷く。 僕の色といえば君が褒め称えてくれた髪色の金だろうか。蜂蜜を思わせる甘い一雫を君の純白の花弁に垂らせたら…と思う。
僕の言葉を耳にするなり、僕を見つめていたその瞳が真ん丸い真珠のようになるのがとても愛らしかった。]
うん、うん分かったよ…怒らないようにするね。
[そもそもこれまでの人生の中で怒るなんてことは滅多にしたことがなかったので、言われるまでもなくそんなつもりはなかった。 それよりも櫻子のあまりの可愛さに吹き出しそうになるのを抑える為に、ごほんと咳払いをしたのだった。
そして櫻子は僕を見上げると、僕のものよりもか細く、そして小さい手を背に回してきた。 優しく暖かい感触にまじまじと彼の顔を見つめた。]
(103) 2014/09/15(Mon) 12時半頃
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ふふ。ごめんね、変なこと言ったりして。
[小首を傾げるその顔に吸い寄せられるように指を伸ばすと、もう片方の手を櫻子の腰に回し抱きしめ返す。 それから顎をくいと傾けさせ、彼のその薄い唇を時が止まったかのように数秒間見つめた。
伏し目がちになった僕の瞳を飾る金の睫毛が、地下牢の蝋燭の明かりを反射して煌いていたかもしれない。 櫻色の小さな貝殻のような口唇に魅せられて小鳥の囀る朝が瞬くと、金の蝶が羽ばたいたかのように感じられたか。
やがて金色の蝶は、 魅了されたその花の花弁に留まる。 優しく重ね合わせられた唇は、蜜を求めて、 湿った感触を花弁の中に滑り込ませた。]
(104) 2014/09/15(Mon) 12時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/15(Mon) 18時頃
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/* ヘクター>櫻子>朧>シーシャ>亀吉=丁助>ニコラス=トレイル>藤之助
これで合ってるはず
(-49) 2014/09/15(Mon) 19時頃
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/* 154cm!?!?女の子か!?
(-51) 2014/09/15(Mon) 20時半頃
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/* ほああ、櫻子ちゃんかわゆ〜
(-53) 2014/09/15(Mon) 21時頃
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そう?それは嬉しいね。
[言外の意味を確りと汲み取って顔を綻ばせる。
櫻子はベルさま、ベルさまと呼んでくれる。 僕にはその名で呼んで貰えるのはとても嬉しいことだった。]
うん、僕の望みは元々櫻子さんと 楽しいひと時を過ごすことだからね。
[そもそも女を買うのではなく、この館に花を買い付けにきたのは甘い時間を過ごすためなどではなかったが。 だが今は目の前の櫻の梢への興味を掻き立てられていた。 当初の目的を達するよりも、彼を知ることにより得られるものは大きそうだ。]
(135) 2014/09/15(Mon) 21時半頃
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[櫻子はまた僕の名前を呼ぼうとした。>>124 紡いだ僕の名前ごと蜜を啜ろうと唇を重ねる。 そして櫻の花びらの中へと舌を侵入させ、 温度と湿り気の感触とを分かち合った。
優しく押し返される温かみに胸が熱くなる。 それを捕らえて軽く吸うと甘みすら感じるようだった。
口付けを深く交わしながら花を見つめると、 黒い長い睫毛が丸い真珠を覆い隠しそうな ほどに伸びているのが分かる。
本当にこの子は男なのだろうか?
間近で眺めて改めて疑問が湧く。 僕は疑問の答えを求めるように、 舌で蜜を交わしながらも櫻子の胸元に手を這わせた。]
(136) 2014/09/15(Mon) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/15(Mon) 21時半頃
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/*ほぎゃあ、血反吐吐きそうなくらい可愛い。
(-58) 2014/09/15(Mon) 22時半頃
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[僕の手は導かれるままに櫻の実に触れる。>>143 白い着物の上からそれを撫ぜると硬さを持っているのが分かって。僕はその実を優しく摘んだ。
その行為は櫻の花の雌雄を判断するには役に立たなかったが、僕の中の欲を刺激するには充分であった。
甘く立ち上る芳香と裡から湧き上がる熱とに息苦しくなり、僕は唇を離した。胸で呼吸しながら僕は彼に笑いかけた。]
ふふ。櫻子は可愛いね。 …僕、櫻子のこと好きだよ。
[隣の牢から響く乾いた音>>147を耳にしながらも、そんな異音はこの場に存在せぬとばかりに好意を示す言葉を囀る。 他人行儀のさん付けは止め、今宵は己の所有する物だとばかりにその名に飾りはつけない。]
(150) 2014/09/15(Mon) 23時頃
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[僕の囀りに純白の櫻の花が染まってくれるといい。 僕には金糸雀のように耳に心地いい言葉を唄うのが性に合っている。
隣の房のような愉しみ方は出来ねど、互いに蜜を分け与えような甘い時の流れに溺れる悦楽を享受しようと僕は笑むのであった。
そして僕は櫻子の着物を崩すと、赤い実に直に指を這わせた。 彼が吐息を吐くのに合わせて上下する動きと、微かに感じる鼓動の暖かさとが愛おしい気持ちを湧き起こさせる。
僕はさわりと硬い尖りの周縁を撫で擦ると、頬から首筋、鎖骨と軽い口付けを音を立てて落としていった。]
櫻子は僕のこと好き?
[なんて、柔らかい笑みでまるで恋仲かなにかであるかのような問いを吐きながら。]
(151) 2014/09/15(Mon) 23時頃
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