283 突然キャラソンを歌い出す村2
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――保健室>>6:326――
別に。なんでおかしいの? 他人のこと全部なんて、わかんなくない? もちろんわかるのはすごいと思うし、エニシとヨスガは「わかる」のかって思ってたけど、それがわかんなかったからっておかしいことは何もないでしょ。
[落ち込んだ様子のエニシの言葉は、理解不能を全面に出して否定する。 それから、ゆかりと名づいた由来を知れば。]
……あいつ、漢字わかるんだな。
[なんてこぼした。 こんなこと言うと遠くでくしゃみの一つでも聞こえそうなものだが、風邪ひきだからな、仕方ない。]
(0) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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そりゃそうだろ。 17年ふたりで生きてきて、突然何も変わらないけど他人が乗っ取りますなんて言われても納得できない。
[ヨスガがいい。そうだろうと思う。 ゆかりでいいなんて言われたら信用できないところだった。]
ふーん。
[ゆかりを追っていったことについては、ノーコメントだった。 好きになったか云々はともかく、人格があるものを救おうとする姿勢は呆れるほどに天晴だけど、俺の興味の範疇を外れてしまった。]
(1) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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……それで? エニシはどうなの。
ゆかりのこと、助けたかったの。
[誰とか、怪異とか、そんなあたりの話はもう飛び越えて、助けるか助けないか、の二択になっていた。 助けない、の選択肢を選んでも、咎めるつもりはない。 というより、今の話だけを拾い上げたら利光レンは、ヨスガに取り付いた首無しという怪異を剥がして写真に閉じ込めた、なんていう解釈ができてしまう。 そうじゃないことは、直接会った雰囲気でもうわかってはいるが。]
……ま、今更言わなくても、ゆかりはどうにか救われて、レンも改心してなんてエンドがもう見えてるけどね。 そうか、でも、そうだったんだな……
[レンだって、ヨスガだって、嫌いじゃなかった。 けど、俺は何も見えてなかったんだな、と、自分に向けて呆れじみたため息をつく**]
(2) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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――保健室――
なんで謝るのさ。
[>>36眼鏡がなくても話せばわかると聞いてはいたが、なるほど確かに違うように思う。 うまく噛み合わない。悪いことはないと言いたいだけなのに、より悪い思いをさせたようだった。 ……まあ、ヨスガとなら噛み合うかと言われればそうでもないのだけれど、こういう会話にはならない気がする。]
そうかな。
[失礼らしい。聞こえてないから、いいか。]
(62) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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……そう。 ヨスガのためなら、わかる。 気にしてたんだな。
[>>39ゆかりのことは認識していなかったから状況を知りたいだけで、直接言葉交わしてもいないし、怪異なら相応の対処をするべきなのかと思っていた。 思い入れがないから、助けにいくのもあまり興味がわかなかったけれど、ヨスガがそういうのであれば、理由もわかる。 置いていくのは不安だったと言うのには、]
それは、シンイチとエニシが違うからでしょ。 エニシはそう思った。シンイチにはならなくていい。
うつるよ。
[バカが。とは言わなかったけれど、聞き直されたら言うつもり。]
(63) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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……もう、来ないかもね。 病院は、いいや。 そばにいてあげてよ。
[>>42救急車が来るまでは付き添うけれど、それからは別れた。 すっかり遅くなって、体育祭が途中で終わったくせ、普通に帰るよりも空は暗かった。 それに、またうっすらと霧がかるような空気の重さを感じる。 下校中。夜。霧。デジャヴは重なって、ふらり霧の濃くなる方へ歩いて行く*]
(64) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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――保健室から――
[>>78いいやつ。という評価は、くすぐったい。 言われ慣れないし、いいやつな自覚もない。 読めるとか、高校生だとかいうシンイチへの評価には、そうだなと曖昧に肯定しておいたけれど、本人の漢字力は経験則でわかっている。 読めたんだな、は流石にジョークとしても、エニシとヨスガとユカリの読み分けは、きっと天地兄弟がいたおかげだろう。
心>>76とは幸か不幸か、保健室で再度会うことはなかった。 俺が出た後だったのか、手続き諸々のすれ違いかは、会わなかったから知る由もない。 連絡を心がけるというエニシ>>84に後を任せて、気温の下がってきた秋の夜を歩く。]
(88) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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――夜・外――
[唐突に響いたのは、キィィと耳障りな音>>17。 許鼓と離れているからか、マイクのハウリング程度にしか聞こえず、すぐにおさまってしまった。 なのに、どこか嫌な予感だけがおさまらない。 霧のせいか、ゆかりの話を聞いたせいか、思い出すのはあの夜のことだ。 また、日常の歯車が狂う気がしていた。
霧の中、影のようなものが家々の間を跳んでいる>>24。 気になって、それを追いかける。 向かう方向が今来た方向だろうと、気にしない。
――いや、今来た方向だからこそ追ったのかもしれない。 だってそれは、学校のほうだ。]
(104) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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♪ Feel the urge 衝動のまま 進むだけさ そこに行くべき道があるから 辿るだけさ 正しさ・答えが全てじゃない
What can I do now? そんなこと考えて毎日生きてるのかい Can't do anything But even so I want to go
明日の世界が見えなくても 迷いなんてない 見るべき星はそこにある 心逸る 足も早まる 気付けば走りだしてるはずさ 君を追いかけて
(114) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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――夜・校門前――
[クラウザーは、許鼓とふたり、馬に跨っていた。 そのせいか、はっきりと見える。美貌で通っているいけ好かない英会話講師の、本当の姿が。 乗っている馬すら、今生のものではないことが。
間に合ったのか、間に合わなかったのか。 それすらもわからないまま、俺はクラウザー剛士のその姿を、見上げていた。 見下ろすその姿と、目線が合う**]
(116) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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……どこ行くんですか。 生徒に手出すのは、即警察案件ですけど。
[>>113警察にどうにかできることとも思えないが、とりあえず教師に効果がありそうな言葉を選んでみた。 スマホを取り出し、110を押しておく。かけるつもりはなくて、現時点では脅しのつもり。
怖いか怖くないかで言えば、なぜかあまり怖くはない。 ただ、取れる手段もこんなことだけだ。 危害を加えようとでもされたら、あっさり倒れる。]
(124) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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♪ ねぇどうかな この手を取ってよ 俺は君の探してた 白馬の王子様なんかじゃないけど
せめて柔らかい土の上なら 暴れる手綱(オモイ)に振り回されずに カラダそっと抱きしめるよ 傍に
[許鼓の歌うフレーズに同調するように歌い重ねると、両腕を広げて伸ばす。 受け止めるから飛び込んでこいと言わんばかりに、許鼓のダイブを待った。]
(140) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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事情を聞いてやれる状況じゃないこと、お分かりいただけないですか。
[濃い霧は前後数mすらも白く染めているが、それでもこの目は、いや正しくは許鼓ナツミの目が、クラウザーを見ている。 見誤りはしなかった。目の前の許鼓、彼女との距離感、心のシンクロ。 その高鳴りは、八磨剣真の何の変哲もない目すら、"異能"と呼ばれるクラスにまで力を高めていく。]
♪ Ah お願い この腕よ届け 最初で最後だ 煌々と輝く星たちに 視線も駆け引き(ゲーム)も 奪い取らせ――
[この目があるからか、不思議と強気になっていた。 クラウザーの言葉すら耳に入れずに、許鼓と歌い合い。 このまま攫い奪い返すつもりでいた。 奪い返せるつもりでいた。
パチン、指が鳴る>>148。]
(158) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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っ――!?
[指鳴りがこの世の音をすべて支配したかのように、歌い交わす声は唐突に打ち切られ、あとには谺のように響く乾いた音だけがいやに長く残った。 ふわり、と異様な浮遊感がある。例えば無理やり足の下の地面から何かに押し上げられて足場を失うみたいな。 前にのめりかけてバランスを取ろうとした瞬間、今度は風が押し上げてきて、そのまま身体が浮かぶ。
落ちた先は、馬の最後尾。]
降りるなら先生が降りてくださいよ。
[定員オーバーと聞けばそう毒づくものの、自由を奪われた側の悪あがきでしかなかった。]
(160) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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……伊吹?
[前、つまりクラウザーと許鼓のことしか見えていなかったから、伊吹セイカに気づいたのは、その声があってからだ。 下を見る。霧けぶる中に、意志の強い目が見えた。]
来るな、伊吹!
[巻き込みたくない。奇しくも、考えていることは同じ>>167だった。 自分で何も出来なくとも、だからこそ、他人への被害を増やしたくなかった。 無駄なあがきだろう、と思っていても。]
(171) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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それでも、先生のやろうとしてることは阻止できますよね。
[>>172止めたいのだ。許鼓が利用されそうな状況を。怪異が思うままに跋扈する現状を。 そのためなら地獄への逃避行でも付き合うし、そこから這い戻ることだって辞さないつもりだったが、生憎と主は降りないし、俺が降ろされる気配もない。]
何が楽しくて男のほうが多いデートしなくちゃいけないんですか。
[青春恋話興味はさしてないが、口くらいはなんとでも言える。]
(182) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[だが、そんな軽口もそれきりだ。 ぴしゃん、と叩きつけるように投げられた命令文>>173に、思わず身体が強張った。
瞬間、馬は豪速で夜の九尾塚を駆け抜ける。 ご丁寧にも行き先を告げたこの怪異に舌打ちをする。 誰もついてきてくれるなよ、と祈りながら、走る馬に身体任せた**]
(185) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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――九尾塚Run&Run――
[これから何をするかもわかっちゃいないのに、単純にスカイランを楽しめるほど、お気楽で呑気な性格はしていなかった。 例えばもしも、許鼓が楽しげに笑っていたら、付き合ってやるかくらいの気持ちにはなって、眼下に広がる九尾塚の景色を生涯唯一の体験として受け止められたかもしれない。 でも、助けてなんて手を伸ばされてたら、無理中の無理だ。 ただせめて、連れて行かれるなら。 しがみついてでも許鼓のそばを離れてやるかよと思ってもいた。 のに。]
は……――?
[馬は突如足を止めると、乗った時と同じようにふわりとこちらを降ろしてきた。 その瞬間、頭の中を占めた感情は怒りだ。小さな苛立ちが瞬時に集まって凝縮されて怒りに育った。]
(258) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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[もしかすると英会話講師たるクラウザーは、自身の教育方針が故に知らないかもしれないが。 八磨剣真は、課題は可及的速やかにこなすタイプだ。 それは自らの成長や評価のためなどという高尚な理由ではなく、単に時間を自分のしたいことに使うためでしかない。 結果評点のためではないので、やらなくとも評点が下がるだけの課題は手を付けもしないし、ほかは自分ですぐにやってしまったほうが早いと考えている。 日の宿題なんかはたいてい昼休みか授業間の休みにさわってしまって、部活や放課後には可能な限り影響させたくなかった。
クラウザー剛士は、その八磨剣真に今、課題を与えた。]
(259) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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OK、
[やりたいようにやってご覧なさい、と、クラウザーは言い捨てた。 言ってから、馬を駆った。 そんなの、遅い。 足の筋肉を固くする冥府の馬のその尾毛の先の先。 指絡めて掴むには、充分な時間があった。
学校の宿題なら自分の力でやってしまうのが最速というだけで、他人の力を借りるのが目的において最速なら、そうする。 やりたいように、やった。 馬は気づいたか気づかないか、気づいたとてもうスピードに乗らざるを得なかったか、夜の九尾塚を駆けはじめる。 あとはただ、食らいついて耐える。]
(260) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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[途中で落とされたら死ぬだろうとか、生徒にそうはしない教師の心に賭けるだとか、そんなことは考えちゃいない。 そんな余裕はあの1秒の中になかった。 人の足で歩いても辿り着ける距離、豪風を起こすほどの速度で駆け抜けるならどれほどもないはずだ。 両腕でしがみつくことになろうとも、不格好でも、落馬したジョッキーのようにコースに叩きつけられはしない。 それなら、やってやれないことはない。
一年半ぶりに、この男からの課題をこなしてやった。]
(261) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――墓地・首塚――
げほっ……ぅぇ、
[迫る風圧の中では呼吸も満足にできず、降ろされた瞬間咳いてえずいた。 ただ、その次には薄く口元に笑みを乗せて。]
……今の。 ほんの少し、響きました。
[道中は、馬の背に揺られるのの何倍もハードで、スリリングだった。 どこに行かされるかもわからずに連れ去られるより、自分の意志でしがみつくのは、悪くはない**]
(262) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――墓地――
魔女……
[なんていうものを、信じようと思ったことはない。 幽霊くらいは信じよう。いるいないは別として、命というもの、精神というものがある以上、肉体が死んだときに残ってしまうことだってありうると思う。 あるものがあるのは、別に不思議でもなんでもない。
けれど魔法は? そんなもの、どう証明するんだ。 そう思っていた。信じる余地がなかった。 "怪異"の存在を、知ってしまうまでは。]
(326) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[風も、雷も、花も霧も氷も雪も、それを司るような怪異であれば自在に操れるというならば、それは魔法と何が違うだろう。 いるんだろう。雷や、真堂先輩や、レンや浦島やゆかりや、猫や馬や目の前のクラウザーのように。 魔女も、この九尾塚に。
それは、少しだけ興味があった。 "興味を持ってしまった"。 それが好意か敵意か、意識的か無意識かは、関係なかったんだろう。 クラウザーが、許鼓に目をつけた理由。誘拐まがいのことをして連れ去った理由。クラウザーをこんな怪異にした相手。話の中心人物。 意識を向けないほうがおかしい。けれど、それがきっと、いけなかった。]
(327) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[そこにいるという魔女に、意識を向ける。 瞬間、どくん と、心臓が跳ねた。 あとは、鼓動すら自分の制御から外れたように、意識から遠ざかっていく。
目は、はっきりと怪異を捉えるほどに許鼓とシンクロしていた。 シンクロすることで影響を受けるとするならば、それは「馴染みやすさ」すらも近しいものになっていたのかもしれない。 この身体は、何ができるわけでもない。特別体育の成績が飛びぬけてはいないし、力仕事に慣れていても屋上から飛び降りる勇気はない。音感がよくて、音に慣れ親しんだだけの、つまらない身体だった。 ただ、御しやすさという点では、あまりにも一般人であるこの身体はピカイチだったろうし、]
(328) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[音感に優れているというのは、この九尾塚の地では、割合いい武器になりえた*]
(330) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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――あははっ、
[響く金切り声>>307を聞いて、笑い声が口から出た。 滑稽だ、という響きをたたえた笑い声は、八磨剣真の声でも、八磨剣真という人間の出す声ではなかった。 端的で、簡素で、変化に乏しく、音楽にばかりのめりこむ生徒の出す、その声ではなかった。 笑い声と同時に、許鼓の拳が握られる>>316。 愉悦を隠さないままに、拳がクラウザーに向かった。 ガラス片が散らばっても、今更正気に戻っても、狂乱の音が止んでも、振り上げた拳は止まらず。]
(333) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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……何だ、止めたの。つまんない。
[剣鞘に阻まれた>>319。 当たればよかったのに、と思うのは、八磨自身が持つクラウザーへの感情なのか、魔女の持つそれなのか、もうわからない。]
[まあいいや、とばかり、狙いを変える。 剣を構えてばかりいたって、向かってこないなら脅しにもならない。 教師と生徒の立場の差をわかっているのかいないのか、風呂敷包みに殴りかかる、ものの。]
(334) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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……っ!?
[許鼓の拳が、頭の妖力を祓う。 魔女の動転はこちらにもはっきり伝わってきて、がくんと身体が倒れかけた。 魔女が制御していた身体の支配が、一瞬解けたらしい。 卒塔婆を持つころには再び落ち着いて、制御も元に戻ったが。]
あー、もう、まったく…… だったらこっちで奪うしかないかなー。
[あんま強くはなさそうだけど、と、改めて辺りを見回す。 触れるたび祓ってたら、たまらない*]
(335) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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[ここは墓地。斬首、負け首、捕虜首、その他と、様々な思いが凝る塚。 怪異が集うには、実にいい場所だ。 その墓地の外苑に、また生きた気配がして、意識をそちらに向ける。]
何、また増えたの。 ……?
[ぞく、と背筋が震えた気がした。 何か、奥底の方を見透かされるような悪寒を感じる。 まさか。怪異(どうぞく)でもあるまいし。 気のせいかしらと、改めてすでにいる面々に向き直る*]
(340) 2018/09/21(Fri) 19時半頃
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