197 獣ノ國
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― 回想・錠宅 ―
[居間での会話。>>211腰をあげる少し前。]
好きなんです。御伽噺とかそうゆうの。 …両親との思い出もそれしかないもんで。
[何処か寂し気に乾いた笑いを作っては、僅かに痺れかけた足を崩して誤魔化した。既に獣人>>3:212と会っている事を察してもらえれば返事を返すこともなく、肯定をするように笑みを浮かべる。]
俺の戯言に付き合っていただきありがとうございます。 書き込み…?
[意味がわからず聞き返す。 しかしそれを理解するのにそう時間は掛からず、掲示板に書き込まれたある人物の時系列を考えれば"あの人"は"この人"なのかもしれないと。]
初めてなんですよ、あぁゆう所に何か書き込むの。
[それだけ言うと痺れた足を持ち上げて席を立った。]
こちらこそいつもありがとうございます。
(64) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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何度も言いますが錠さんの話は楽しいので。
[短い会話だが、この会話が終わる頃には玄関に到着を。]
いい思い出ですね。 俺の髪の毛が赤かった時なんて。
[そう考えればこの人との付き合いも長いものだ。忘れかけていた記憶を蘇らせながらも、冷やかした言葉の反応を見ては一人で楽しみ家を出た*]
(65) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:ヤニク ―――――――――――――― Re:Re:Re:Re:Re:おはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
そのあとに別の人と食べたかもしれないだろう? ちょっとな。 ヤキモチか?なんてお前がかくわけはないだろうが。
そういえばお前の歌は聞いたことがなかったな。 人を連れ去りたいのならまずは先に俺に言え。 婆さんも食わんでいい。 例えお前が狼でも俺は決して持たない。 そしてお前を撃ち殺す趣味もない。
追伸:"あれ"はお前でいいんだな?
(66) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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確かにお前の言う通りだ。今回は俺がお前に探し行く。
本屋の彼が? 体調が悪くなってたまたま店にいないだけではないのか? ――――――――――――――
(67) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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[帰ってきたメール>>3:222>>2:223に少し長めの文章を打ち込んだ。 本屋の青年については情報を手に入れてない自分は憶測で返すことしか出来ない。
掲示板での書き込みを友人がメールで返してくるのを見ると、同一人物で間違えはないのだろう。物語めいた内容に律儀に返す。生真面目の様に。たとえ友人が綴った内容の先に決められた御伽噺があったとしても従うつもりも全くなくて。]
だったら新たな御伽噺を作ればいい。
[自らが打った文章を眺めて呟く。 同時に送信ボタンが押されると電波に乗せて友人の元へ。
そして流れた着信音。慌ててとった着信相手は店からの電話。 仕事の話。またいつのも日常に。*]
(68) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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― 翌朝 カフェテリア ―
[珍しく店には行かずに来た滅多に来ないこの場所。 頼んだ物は珈琲とアップルパイ。気づいたら何日振りの休日だろうか。]
ありがとうございます。
[運ばれてきた珈琲に礼を言って、砂糖もミルクも加えずに少し冷ましてから口にする。一口飲めばポケットから携帯と煙草にライター、そして一冊の古めかしい本。お供に持ってきたその本をぱらりと捲り、羅列された文字を追う。]
"むかしむかし、あるところに、 とても可愛らしい女の子がいました。 ある時、その女の子のおばあさんが赤いビロードの布で 女の子のかぶるずきんを作ってくれました。"
[赤ずきん。 友人が何度かメールで送ってきた御伽噺だ。 その物語をゆっくりと読み、一ページが終われば捲り新たな展開を繰り広げる。既に知ってる御伽噺だが持ってきたのは友人が例えに出したこのに出てくる狼が気になったから。アップルパイはあとから持ってきてもらうように店員に告げ、珈琲を喉に通せば御伽噺を読みふける。]
(69) 2014/10/09(Thu) 22時頃
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"悪いオオカミがいなくなって、みんなはひと安心です。 (ああ、怖かったわ。これからは二度と道草をしないわ) 赤ずきんは、自分に言い聞かせたのでした。"
――Charles Perrault。
[読み進んだ物語。
お母さんの言いつけを守らずに道草をしたばかりにお婆さんと赤ずきんは狼に食べられたけど猟師に助けられて、赤ずきんはいいつけを守っていい子になりました。概要はこんなものだろう。
友人を探す前に彼が赤ずきんに拘ったこの物語を確かめたかった。 日差しが強くて額から汗が流れたかもしれないが、御伽噺に夢中になって友人が後ろを通った>>78ことには気がつかない。]
(96) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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すみません。アップルパイをお願いします。
[近場を通った店員に注文をしたアップルパイを頼み、作者と書かれた人物の名前を検索しようと携帯を手にした。掲示板はあれから更新はなく、"未読"のままの受信Box>>75>>76を見つけると親指をそこに合わせる。]
あいつ…メールくれてたのか。
[未読のままになっていたメールの送り主は友人だった。 "お婆さんの真似、練習していた"その一文に不覚にも笑みを零してしまうが返信をしようとした刹那――…]
(98) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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ガシャン
[周囲に響く陶器が割れた音。 振り返るとそこには割れた皿の周辺に落ちたアップルパイ。 店員が慌てた様にこちらへ来て、聞けば割れたアップルパイはこちらの物だと告げた。謝ってくる店員に「気にしないでください」と告げて、溜息を吐けば席に座る瞬間に見えたのは友人の姿>>77>>78。]
なんでお前…。
[目が合えばいつもの挨拶をして相席を申し出る。 こちらが探すと行ったのにこのような形になるのは遣る瀬無いが、 アップルパイが届けばもう一つの追加を店員に頼むだろう。]
(99) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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トレイルは、ヤニクの席に移動しようとしている
2014/10/10(Fri) 00時頃
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[相席となった友人は苦味のある珈琲を見る度>>107に同じ表情をしてみせる。そんな友人に言う言葉はいつも決まって]
そんな顔をするな。慣れればうまいぞ?
[これだった。言った所で彼が飲んだこともないのだが。送られてきたメールの返信を怠ったことを謝罪しようと]
そういえば―…
[言いかけた所で友人がいつも被っている頭巾が落ちて髪の毛から覗かせる狼の様な耳が露わに。自分だけ、時が止まったかのようだった。目を瞬かせて驚いた表情を作るも口から出た言葉は冷静なとある台詞。]
"おばあさん。 おばあさんの耳は、ずいぶんと大きいのね"
[先程まで読んでいた御伽噺の台詞。落ちた頭巾に手を伸ばしては騒ぎが大きくなる前に友人の頭に戻した。]
狩人やお婆さんの役じゃなくてすまんな。
[そう言いながら。]
(114) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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/* 絡んだ人 ヤニク、ティソ、錠、マユミ、スージー、亀吉 6人 俺を除いた参加者、13人。
ごめんなぁああぁぁぁぁあい(スライディング土下座
(-42) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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/* 錠先生、回想と現在と同時並行すごいっす! この中の人はそんなことやったらロルを落とすのに何時間かかることやら…
(-44) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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行儀が悪いぞ。
[肩肘を立てた>>123友人に向かって子供に注意するかの如く。 苦笑の言葉は鼻で笑い返す。
友人が問い掛けた。 面白みのない答えしかしない生真面目な自分に。 足を組んで聞いていれば、珈琲の傍に置いた煙草を取り出し火をつければいつも以上に深く深く吸い込んで、一気に灰へと変えていく。そして吐き出した紫煙は友人との間に幕を作り、奥で揺れた琥珀色に答えを返す。]
あぁ。俺は日常から抜け出したいな。 仕事も楽しいが、もう少し刺激が欲しいと思ってた。
…で、俺の目に映っているのは紛れもなく俺の友人だが? 少しばかり耳が変わってしまったみたいだがな。 だからなんだっていうんだ。 そんなことで俺がお前を拒絶をするとでも?
[面白みもない答えを表情も変えずに。]
(132) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[作られた幕は風に乗せて消えていく。もう一度煙草から紫煙を作ると、「そうだなぁ」と呟いて灰皿へと煙草を置いた。]
主人公はお前だな。 物語はお前がうちの店に来た時からにしとこうか。
[そこを皮切りに出会いやこの仲に至るまでを御伽噺を語る様に紡いでいく。そして現在の時間軸まで話が来ると話を中断させて]
ここからお前はどう物語を繋げていきたい? 俺にどうやってこの物語を紡がれたい?
[今度はこちらが友人に問う。そしてボヤく様に灰皿を見つめながら独り言。]
俺は主人公にはなれないんだよ。 [無意識に出た言葉。回答なんて求めてないし、気づいてしまえば何事もなかったかのように吐き出してしまった言葉を灰皿の中で灰と一緒に埋めたかった。**]
(133) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[見つめた煙草は風に乗って灰を次々に作り出す。"主人公"からの誘われた散歩>>141には乗るが、目を静かに伏せて空笑い。次いで友人を見つめると首を小さく横に振り]
俺は筆者なんかじゃない。 お前という主人公の御伽話に出てくる登場人物でしかないんだ。 でもお前が誘うのなら何処へでも。
[何時かメールで書いた言葉。僅かに口角を上げて笑みを作り、すぅっと息を吸い込むと繋がれた一頁に新たな生を吹き込んだ。]
"物語を語る友を狼は筆者だと言いました。 でも友はそれを否定します。 自分はただの登場人物だと。 そこで狼は友を散歩に誘いました。 行き先はまだわかりませんが、それを友は快く受け入れます。 行く先は楽しい場所なのか怖い場所なのかわかりません。 けれど生真面目な彼は友である狼の誘いは無下に断ることが出来ませんでした。 否、気がついたら隣にいる仲になった友人の誘いを断る理由がなかったのです。"
[言葉では表していなかった心情を物語に付け足して。]
(146) 2014/10/10(Fri) 16時頃
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["晩酌">>142と聞けば「良いね」と同意し珈琲の入ったカップを乾杯と言わんばかりに持ち上げた。アップルパイが運ばれると一口大程にフォークで切り取り口に頬張る。久しぶりに食べたアップルパイはとてもとても甘かった。 もう一口を食べようとパイにフォークを刺して頬張ったところで尋ねられた質問。口に入れたパイを喉に通すと珈琲で乾いた口内を潤してから語りだす。]
お前が俺を筆者だと言ってくれるのなら…。 俺はこの先の物語の終わりをどうこうしたいとは思っていない。 予め決められた終わりに向かっていくのは嫌なんだ。 だから起こったままの出来事を。俺はお前の隣で紡いでく。 さっきみたいに。
[風が二人の間を通り過ぎた。 火を付けた煙草は火種も消えて灰皿の中に落ちてしまう。未だ全く堪能をしていなかった煙草に少々肩を落としながらも店員が横を通れば珈琲のおかわりをもらうだろう。
アップルパイを食べ終えれば友人が頼んだ葡萄柚も一緒に支払う。決して金額を友人に要求したりはせずに「奢らせろ」と言って散歩に誘った。指定をした場所は公園。]
(147) 2014/10/10(Fri) 16時頃
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― 公園 ―
[着いた頃には午後に差し掛かった時間だった。 しかし相も変わらず日差しは照りつけ、公園の自販機でペットボトルを二本買うと一本を友人に向かって放り投げる。]
とりあえずそれで我慢な。 俺も一緒だから。
[紫色の液体の入った炭酸の入っていない葡萄ジュース。友人が受け取ったのを確認すればベンチに腰掛け、「お疲れさん」と互いのボトルを軽く合わせた。]
やっぱワインの方が美味しいな。
[キャップを開けて喉に通すも、不味くは無いが友人と飲み合わせるのはいつもの葡萄酒の方が好みだった。]
(148) 2014/10/10(Fri) 16時頃
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[友人と出会った頃は髪の毛が赤い時だったか。 思い出が蘇ったのか笑みを浮かべながら懐かしむように会話をする。時折捏造をしては訂正を加えられたり、あるいはその逆もあったりしかたもしれない。]
なぁ…
[楽しい時間が流れる時、突然友人を呼びかけて会話を中断させる。その声も表情も真剣に、二人の空気を流れを変えた。]
さっき、どんな物語を書きたいかって聞いてきたよな。 …俺がこの國を出ようとお前を誘ったら、お前は誘いに乗るのかよ?
[それは"筆者"から"主人公"へのこの物語の新たな展開を提示した一面だった。**]
(149) 2014/10/10(Fri) 16時頃
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/* 特定人物としか絡んでなくてすみません。 本当にすみません。
クラリッサの伝票は貰いたいと思っている! すごく!!
(-56) 2014/10/10(Fri) 16時頃
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/* 皆が失踪しているのに交友関係が少ない俺は 全 く 気 づ い て い な い 。
どうなのこれ。ひどす
(-57) 2014/10/10(Fri) 18時半頃
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["どうして僕を誘ったのかわからない" 友人の意見は尤もだろう。言葉足らずなんだ、いつも。
プラスチックの容器が変形した音を耳で拾い>>163、空気を変えた友人を見て、いつものように注意をしようとしたがそれも辞めた。]
お前の問いに答えよう。
[替りに吐き出したのは先程の話題に対する答え。見下ろされる姿勢>>164のまま眼は友人はしっかり見据え]
俺の誘いは冗談ではない。 俺は日常から抜け出したかったのは事実だ。 両親との思い出でもある御伽噺はいつも主人公に日常と違う"何か"が起こる。 だけど俺は毎日毎日同じ日常の繰り返し。 少しは御伽噺の主人公の様なことも憧れた。
(193) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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でも今は違う。 お前が俺を"筆者"だというのなら、お前の物語の続きを書きたい。 お前が俺の物語にお邪魔をしているというのなら、"主人公"はそのまま友を連れて行きたい。 …端役で俺は満足だ、お前の物語を書けるなら。 どちらかと言えば今はこの気持ちの方が強いな。
(195) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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書かせろよ、お前の物語の続きを俺に。 "主人公"のヤニクさんよ。 その魔法が完全に解けるまで、見届けさせろよ。 だから――…
(196) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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俺が、お前を、見つけてみせる。
[己の意志を言葉に乗せる。主人公に拘っていたのに自ら口にしたのは筆者としての自分だった。その事に自らが驚くのだが、友人の物語を紡いだことで心に変化を齎した。両親が語ってくれたように自らも語りたい、そう思った。]
行けよ、それを返しにさ。 言いたいことは言ったから、俺は。
[携帯でメールを返す>>180友人に促すように声をかける。追い払う仕草を見せては、悪戯の様に笑ってここまで付き合わせた礼を言う。そして恒例になったであろう挨拶をする為に、その手を挙げて友人を見送った。]
ありがとな、気づかせてくれて。
[小さくなる後ろ姿にそう呟いて。]
(197) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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/* クラリッサ可愛いよねぇ…ほふん
(-72) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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/* でさ、見つけるって言い切ったけどあんた明日から全くここにこれないじゃん。どーすんだよ、中の人。えぇ?
(-73) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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/* 錠さんのメモでヤニク宛に書いたト書きにミナカタさん一家の事を書くの忘れたよ\(^ω^)/ ごめん\(^ω^)/
(-76) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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[5年前に受け入れてくれた店主たちは自分の中ではもう一人の両親だった。悪いことは本当の子供のように叱ってくれて、良いことはまるで自分たちのように喜び、褒めてくれた。
彼らに子供はいないらしい。だから余計に可愛がってくれたのかもしれないが、例えこの國を出ることになっても実家があの店なのは変わらない。悲しむ姿を見る可能性はないとは言い切れないが縁が切れるわけでもない。]
子供じゃないんだよ、もう俺は。
[自らの足でこの地に来た。だから自分の足で出て行くことも。 何か考え事をしては持ってきた御伽噺の本をぱらぱらと捲っては物語の冒頭を指でなぞって、続きは見えない文字で"狼"の物語を綴る。そして今出来上がった新たな一頁を口にして、物語の頁は厚みを増した。]
(200) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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/* クラリッサの伝票はいつ受け取れるのでせう?(小首をこてし でもね、ト書きでそのことを書くのをいつも忘れるんだ… 絡みたい、すごく絡みたいのに。
他の皆とも絡みたいのにキャラ設定がいけなかったんだ。きっと。
(-80) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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/* そっちかーーーーーーーーーー@や肉 よし、俺は孤独に何処かに行こう。そうしよう。
(-84) 2014/10/11(Sat) 01時頃
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