312 【突発R18】グロリアさん家の無礼講
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―館内― VIPルームでの支度を終えて、しばらく。 パーティ会場の方から、僅かに歓声が聞こえた。 「無礼講」が始まったのだろう。
さて、自分も相手を探しに行くべきか。 何より、アイリスとの約束がある。
共に戯れるとしたら、誰とが良いだろう。 やはり、下剋上の背徳感という意味では、コリーンが一番であろうか。 それとも、たおやかな仕草で、なんとも言えぬ色香を持つ千早だろうか。 ミステリアスなロイエが感情を曝け出す瞬間にも、興味がそそられる。
この後の展望を思い描きながら、相手を探して歩き始めた。*
(5) 2022/06/28(Tue) 22時頃
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>>3 守らなきゃ… 先生を守らなきゃ…
(-1) 2022/06/28(Tue) 22時半頃
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んー、どうしよう 意外と人がいない
(-2) 2022/06/28(Tue) 22時半頃
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んー、振っちゃっていいのかな
(-3) 2022/06/28(Tue) 22時半頃
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あ、よかった 居た
(-4) 2022/06/28(Tue) 22時半頃
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―会場―
「おや、めずらしい組み合わせだ。」
千早とザーゴが語り合う姿を、手近なソファに腰かけながら見守る。
日頃、ぴしゃりと身に着けた燕尾服は、粗雑に丸められて脇に放られている。 皺ひとつなく伸ばされて、きっちりとスラックスに収まっていたシャツは、乱暴に肘まで捲り上げられて、だらしなくスラックスの外へとはみ出していた。
(12) 2022/06/28(Tue) 23時頃
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「先日…、あぁ、あの。 千早先生に無茶な話を掛けた奴か。」
先生とザーゴ氏は知らないだろうが、酔っぱらったウチの使用人が、千早先生に声を掛ける口実に、とでたらめを吹っ掛けたのだ。 当然、あとでこっぴどく叱られるハメになったが、顛末を知った時には目がしらを抑えたものだ。
――酔っ払いの言葉を信じてしまう先生に、館から目付け役を付けるよう、旦那様に直談判すべきか、という意味で。
(13) 2022/06/28(Tue) 23時頃
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「…あのままでは、流石に放っておけないか。」
覚束ない様子の二人へ手を振り、ソファの存在をアピールする。 ――もし気付かなければ、それはそれ。
気付いたならば、特に手伝いでも必要ない限り、席を立ってその場を後にしよう。*
(14) 2022/06/28(Tue) 23時頃
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―会場―
彼女の言葉>>15に一礼を返して、彼の目線>>17に首をすくめて、会場を出ていく二人を見送ると、そのまま自分もその場を後にする。
どうやら、この会場には目当ての相手はいないようだ。 ならば、執着することも無かろう。
(27) 2022/06/29(Wed) 00時頃
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―館内 コリーン>>18>>19―
「僕の選んだドレス、気に入ってもらったかな?」
階段の中腹あたりで、彼女へ声を掛ける。 遠慮なく距離を詰めて、彼女の手に指を絡める。 逃がす気はないと、言葉にせずに表した。
(28) 2022/06/29(Wed) 00時頃
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「このまま、VIPルームまで来てもらえるかい? アイリスと約束があってね。」
慇懃無礼な態度、「無礼講」を共に過ごしたことのない彼女にしてみれば、初めて見る顔だろう。 それでも、無理やりに連れ去ることはしなかった。 ――いくら無礼講でも、程度は大事だ。 雰囲気をぶち壊しては、宴も興ざめになってしまう。
しっかりと、彼女の目を見据えて、返答を待った。**
(29) 2022/06/29(Wed) 00時頃
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ー館内ー
「ありがとう。 僕も、最初の相手は君だろうと思ってね。
ーーただ、その前に一つ。 軽く、下準備を済ませておきたい。」
絡めた互いの手を、階段の手すりへと導く。 彼女の手に、己の手を重ねる形ーー彼女を逃さない様、その場に固定する。
(42) 2022/06/29(Wed) 07時半頃
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「ある使用人が言っていてね。 無礼が過ぎるぐらいで丁度良い、皆の前でやってみるといい。 とね。 ーー僕の好みとは少し異なるから、あくまで下準備だけどね。」
互いに向き合ったまま、空いた片手が、スリットに沿って彼女の太ももをなぞり上げる。 そのまま腰へと辿り着くと、するりとスカートの中へ入り込んで、下腹を撫で上げる。 当然、周りには他の使用人達もいるが、むしろ見せつける様に撫でる動きは大きくなっていく。
(43) 2022/06/29(Wed) 07時半頃
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「拒否を示すなら、早めにする事だ。 じゃないと、僕の好きにさせて貰うからね。」
スカートの中に潜り込んだ手が、躊躇なく下着に指をかけて、そのまま下へと引き下ろしていく。 彼女に拒絶を示す時間を与えるよう、わざと時間をかけて。 けれど、拒絶を示さないなら、そのままストンと足元へ放ってしまうだろう。 周りを取り巻く使用人たちは、こちらの様子に気付いて、徐々に人数を増し、彼女のスカートの中で蠢く手の動きを注視している。**
(44) 2022/06/29(Wed) 07時半頃
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ー館内ー 下着を引き下ろす手に、彼女が拒否を示すことは無い。 どころか、晒される事に興奮を覚えてすらいる。 ならば、此方も遠慮はいらない。
下着は、太腿を過ぎるとストンと自重に引かれて脚から抜けてーー最後に小石を転がす様に、靴先でそこらに放った。
「見られる、ではなく。 見てほしい、の間違いでは?」
薄いドレスの下、手の動きが段々と激しくなる。 彼女を責め立てる様に。
(50) 2022/06/29(Wed) 16時頃
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スカートの中で、無遠慮に割れ目を撫で上げる。 『過ぎるぐらいで丁度いい』、なるほど、彼は正しかった。 強気に責められる方が、彼女には良いのだろう。
指が割れ目を往復して、準備が整い出した事を確認するとーー中指と薬指、2本を同時に、根元まで打ち込んだ。 彼女が受け入れる準備をさせぬよう、少し強引に責める。 そのまま、奥深くで互い違いに掻き回して、左右に開いて弄ぶ。
(*0) 2022/06/29(Wed) 16時頃
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「ーーまだ、続けてほしいですか? 多少なら、お付き合いできますが。」
潜り込んだ手を止めぬまま、問いかけた。 このまま自分が満足するまで続ける、というのも一つの形かもしれない。 けれど、今はアイリスとの約束と、個人的な好みーー彼女を独り占めしているようで、気にかかる。
とはいえ、彼女が行為の続行を希望するなら、断る理由もない。 何より、衆目の前で彼女自身に口にさせる、というシチュエーションに心の奥がくすぐられるのも確かなのだ。**
(51) 2022/06/29(Wed) 16時頃
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ザーゴさんよき…
(-8) 2022/06/29(Wed) 20時頃
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>>59 着てもらえると思いませんでした すき…
(-10) 2022/06/29(Wed) 21時半頃
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―館内―
「貴方が望むなら、ぜひともお連れしよう。」
絡めた指を解いて、そっと彼女の腰にあてる。 体重を支えて、彼女を自分の前へと立たせる。 今宵のとっておきの来賓を、VIPルームへお連れするために。
「けれど、その前にやらなければいけない事が一つ出来てしまいました。 ――この観客たちを、満足させてあげなければ。」
周囲に集まった使用人や、宴の為に集まった来客たち。 彼等、彼女等の目は、きっとコリーンに注がれている事だろう。 衆目の前で責められて、喘ぎ声を漏らす彼女の姿を愉しんでいたのだろう。 なら、これは「絶好の機会」ではないだろうか。
(*9) 2022/06/29(Wed) 22時頃
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腰にあてた手が、再びスカートの中へと潜る。 そのまま臀部を伝って、秘裂の中へと指が滑り込む。 中指と薬指、そして人差し指。 三本の指が、躊躇う事なく潜り込んでいった。
空いた片手が、胸部のスリットに滑り込んで、躊躇なく豊かに過ぎる乳房を鷲掴みにする。 わざと指先に力を込めて、少し乱暴に揉み込む。
「イッてしまうといい。 人に見られながら、はしたなく。」
秘裂に潜った指を、前後に突き込む。 乳房を掴む手が、思うままに揉みしだく。 性急な責め方、けれど、彼女にはこれが正解だろうから。
彼女が物足りたいようなら、徐々に動きの激しさは増していく。*
(*10) 2022/06/29(Wed) 22時頃
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どういうシチュに持って行こうかな あくまで対等に、でもVIPルームに行くまではこっちが主体で、とか
(-15) 2022/06/29(Wed) 23時半頃
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VIPルームの中では、甘えるカンジっぽく、かな
(-16) 2022/06/29(Wed) 23時半頃
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でも、これ以上はネタが膨らまないかな
(-18) 2022/06/29(Wed) 23時半頃
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―階段―
この状況にも関わらず、彼女の身体は責めを受け入れて、絶頂に至る。 慣れていなければ、痛みしか感じないであろう責め方にも関わらず、だ。
「…随分と、よく調教されている。」
彼女が達しても、責める動きを止める事はない。 いっそ、彼女の余裕をここで奪いきる事も考えている。 その方が、VIPルームでの「本番」には丁度いいかもしれない。
(*25) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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「そろそろ行こうか。 さぁ、歩いて。」
彼女を引き連れて歩き出す。 もっとも、その下腹からは未だに粘着質の音が響いて、胸の先端は気ままに右に左にとこねくり回されている。 それでも、ゆっくり、ゆっくりとVIPルームへと歩みを進める。
――もっとも、途中で何度か、「うっかり」道を間違えて、その度に観客の前で彼女を絶頂へ責め立てて、VIPルームについた頃には、何度となく彼女が達した後であったけれど。**
(*26) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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ちょっと一辺倒になってる気がするなー どうしよっかなー
(-21) 2022/06/30(Thu) 09時半頃
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べたべたに甘やかす、とか
(-22) 2022/06/30(Thu) 11時半頃
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ーVIpルーム前ー
「楽しんでもらえたかな?」
扉の前で、ようやくドレスの中から両手を引き抜く。 彼女の蜜で濡れた指を、口に含んで清めた。 わざと、彼女の目の前で。
「入って。」
ドアを開いて、彼女を中へと促す。 アイリスより早く着いてしまった様だが、それはそれ。焦る必要はない。 きっと、彼女は彼女で魅力的な相手に夢中なのだろう。 なら、こちらはこちらで楽しむとしよう。
(79) 2022/06/30(Thu) 15時頃
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「随分と、無礼講を楽しんでる様だね。 でも、僕に楽しませてくれないのは、ズルいんじゃないかな?」
彼女の背を軽く押して、ベッドへと押し倒す。 彼女の腰が、こちらに突き出させる形。
普段、彼女の側で仕えている自分を差し置いて、他の使用人と遊んでいる。 嫉妬や横恋慕とは違う、仲間外れにされた疎外感。
「ーー僕にも、胸の奥に隠した本音を見せてよ。 してほしい事、全部僕に言ってごらん。」
場所は整えた、招かれざる客は訪れない。 酒や「玩具」をはじめとした道具も揃えた。 ここに来るまでに、下準備も整えた。
あとは、彼女が望むだけ。
(80) 2022/06/30(Thu) 15時頃
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