8 DOREI品評会
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―回想・控え室― [ナンバーが振られると聞けば少し眉を寄せた]
少し、無粋ね。でも仕方ないのかしら。 名前をつけるのは、後にしましょう? 私だって、全員につけるほど暇ではないもの。
ああ、彼。
[あちらの青年といわれて、見回す。既に姿はなかった]
どちらにしても、後で会えるわ。 それに彼は、表で会ったジェレミー様のお気に入り、なのかしら? 人のものを取る趣味はないのよ。
[そう言って、控え室を後にする。新たな商品が届く前、食事を取りに]
―回想・了―
(10) 2010/04/03(Sat) 01時半頃
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―客席― [ルーカスの隣へと腰掛けて、舞台に商品が揃うのを待つ。 相変わらず顔は隠していたが、センスは紺と白糸で織られたものに変わっていた。服装も、黒いドレスは濃紺のものに]
面白い趣向だこと。 殿方はあれを見てどう思うのかしら?
[ツィーの格好に視線を奪われる。 そしてゆっくりと、異国風の男へと目を向けた]
活きが良くて、「商品」としてはどうなのかしら。 でも、あの色合いと面立ちは、素敵ね。
手に入れたら、どんな顔をするのかしら。
[視線を今度はジェレミーへと向けた。気に入っていたように見えたから]
(13) 2010/04/03(Sat) 02時頃
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舞台へ? 触ってみたくもあるけど、気性が強そうで。 私の手には負えないかもしれないわ
ふふ。
(*3) 2010/04/03(Sat) 02時半頃
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/* お願いよ。 男奴隷ばかり連れて行かないで。
三人しかいないのだから。 でも女の子しか触っていないグロリア様。
(-7) 2010/04/03(Sat) 15時頃
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―客席―
[>>21ジェレミーからかけられた声に視線は向けず、No.3の方を見やる]
そうね。 手に、入れたらもちろんだけど、貴方と競りに勝てる気がしないわ。争うのは苦手ですもの。
[謙遜の言葉と声の調子は相反して、どこか愉しげに。 ツィーがカルヴィンの衣服へと鋏を入れ、その後の戯れを視線は追った]
――ああ、あの子。やっぱり女の子でしたの。 かわいらしい声ね。でも虫にくれてやるのは惜しいわ。
でも虫の方がいいのかしら? いらぬ苦痛はないもの。
[ジェレミーが舞台へと向かうのをちらと視線で追って。 その後の金の目の男の様子に笑みを浮かべた]
(68) 2010/04/03(Sat) 15時半頃
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[立ち上がると、舞台の方へと歩いていく。 ツィーとカルヴィンの方へ。 寝かされたままのカルヴィンを見下ろし]
虫が這い回るのは、気持ちいいのかしら? 人の指の方が、心地よくてよ。
貴女は、教育し甲斐がありそうね?
[ブラウスのボタンを一つはずす。芋虫が目に入ったが、それに対しても面白そうに目を細めるだけ]
痛がるのを見るのは趣味ではないの。それは他の方に任せるわ。 でも、そんな表情を見るのは、好きよ。
[喘ぎを漏らす少女に微笑んで、その頬に指を伸ばした]
(71) 2010/04/03(Sat) 15時半頃
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[その近くで、ツィーが膝を突き、使用人たちに撫でられる様子をちらと見て]
表情が、いつ変わるのを見るのかも、愉しそうね。 やるなら急がないで、愉しませて。 使用人ではなく他の子にやらせたらどうかしら?
[くすくす。カルヴィンの頬を撫でる手は優しく、視線を又少女へ向けて]
貴女も、ご希望はあって? されたくないという希望は、聞かないわ。
少しの我慢は、必要なの。
(73) 2010/04/03(Sat) 15時半頃
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乱暴なのは、生来のものかもしれないけど、ああいう子は女性に対しては優しいのではなくて? ジェレミー様が飲ませた薬の処理も、できるのではないかしら。 あらあら、貴方東洋の彼女のことが気にかかるの? そうね、わかっていないようだったから、わからないままでは酷いとでも思うのかしら。 でも、わかっていても、酷いものよ?
[No.4があげた声に視線を向ける。カルヴィンから離れて、No.6をつけた少女の方へと歩み寄った]
貴女は、言葉を解さないのだったわね。
『貴女のため、彼は怒っている』
[丁寧に一音一音、日本語へと変えて。 弟のように流暢に喋ることは出来ない。聞くことはできても口にするのは難しいと、少女へ掛けた言葉はどの程度伝わったかどうか]
(80) 2010/04/03(Sat) 16時頃
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[それを伝えたのはただの気まぐれで、少女が彼に懐くのなら、それを眺めるのも面白い、と思ってのことだったが]
あら、ジェレミー様が手を出されるの? なら私は引いておくわ。 女性を嬲るのは、苦手ですもの。
[そう言って、少女の前を離れる。 No.3をつけた異国の男の方へと今度は歩いていく。 近づけば不機嫌な顔でも見せたか。 笑みを絶やすことはない。 男の顎に手を伸ばした]
貴方も、気の強そうな顔をしているわ。 ――でも、とても興味深い。
(83) 2010/04/03(Sat) 16時半頃
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あら。 言ったでしょう? 私は女性を嬲るのは苦手なのよ。 それに彼女が欲しいわけではないもの。
黒髪は綺麗だけれど、ね。
[かけられた声にふわりと笑んで見せた。 目の前、異国の男を眺めて]
啼いたら、とてもいい顔をしそうだけど。 そんな風になるにはまだまだ教育が必要そうね、貴方も。
[顎へ伸ばした手を頬へと辿り、指先でかかる髪を弄ぶ]
(87) 2010/04/03(Sat) 16時半頃
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[中央から聞こえる声。くぐもった様に聞こえ始めたのは、虫が入り込んだ所為か]
苦しそうね。 喉に詰まらせたら、大変だわ。
[異国の男から手を離し、寝台へと近づく。 頬は紅潮していて、芋虫の与える刺激は少女には丁度良さそうだと思い]
ふふ、虫が、溺れてしまうわよ?
[そう言って咥内の虫を手に取った。少女の涎に塗れた芋虫を、鎖骨の上へと乗せると、そのまま胸元へと痕を残しながら這っていく]
(93) 2010/04/03(Sat) 18時頃
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―追憶―
[物心ついたころだった]
お父様、何をしていらっしゃるの?
[父親と二人できた別荘。夜に見たその光景。 女性が一人、父親と共にいた]
「グロリア、ちょうどいいところに来たね。こちらへ着なさい。紹介しよう』
[不思議に思いながら、近づいた。女性は衣服を殆ど身に纏っておらず]
おとう、様?
[彼女と一緒に湯浴みをなさい、といわれて、従った。 湯の温度は丁度よく、けれどもバスタブは狭いために女性と肌が触れ合い、そのたびに彼女は声をあげた]
(-9) 2010/04/03(Sat) 20時頃
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[それから、幾度か別荘に行くたび、同じように湯浴みをした。その度に、女性は違う人で、同じように声をあげて、そして身体を触られた。
11を過ぎたころ、羞恥が芽生えた。女性と共にすることは問題なかったが、父の目が気になり、恥ずかしそうに俯く]
「恥ずかしいのかい。では、私も一緒に入ろうか」
[そう言って、膝の上に乗せられる。 知識はあったが、『父親』がそんなことをするとは思えずに、最初は、耐えるだけだった]
や、めて、お父様。くすぐったいわ。
[膨らみ始めた胸。それを撫でられれば身体は反応する。 女性は父親に抱かれようと手を伸ばし、父親の上二人横たわるような形になれば、いやでも身体は密着した]
(-10) 2010/04/03(Sat) 20時頃
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[12を過ぎると、女性がおらずとも父親は肌に手を伸ばしてきた。 厭だと思ったけれど、触れられれば身体は反応して、すぐに紅潮する。 いつもと同じ、キス。 頬に寄せたそれは、気づけば口許に。 その次は舌が入り込んできて、更にその次は咥内を這い回った。 体が熱いと、父親の肌に手を伸ばす。冷たくて、気持ちよかったから]
お父様、体が、熱いわ。
[撫で回される体。摘まれる胸の小さな突起。下肢に伸びた指はいつかそこへと入り込んで――]
(-11) 2010/04/03(Sat) 20時半頃
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[いつしか自身は、父親の『作品』になっていた。 初めて『抱かれた』のはハイスクールで付き合った同級生。
けれども、知ってしまった。
自分がそれで満足できないことに。 初めてだったからだと言い訳をして、そのときの彼とはしばらくして疎遠になった。
父親が手を出してきたのは、18の時だっただろうか。 母親は、その事に頓着しなかった。 いつから気づいていたのか、それでも家名に傷がつくからと離婚はしていない。
弟であるルーカスが、母親とどういう関係だったかはわからない。 そして自分も、父親が好きなわけではなかった。 ――ただ、身体が欲する]
(-12) 2010/04/03(Sat) 20時半頃
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[そして結婚したのは22の時だったか。大学卒業と同時、父親から旦那になる男を紹介された。 50歳。こちらを見る目はどこか下卑ていて、その晩に抱かれたことも、余りいい思い出ではない。
父親が約束したのは『いい作品が出来たら、お前にやろう』という口約束。 作品とは自分のことで、けれどもそれは父親にとっての『いい作品』で男にとってのものではなかった。
結婚して、貞淑な妻を演じた。夫婦生活は満足する振りをした。自分が欲しいのはこれではない。 旦那が亡くなったのは、事故。自分は息子に引き止められて無事だった。 大破した車の中から、旦那だった男と、愛人がみつかった。 いつもの運転手はおらず、わき見運転が明らかな惨状。 相手がいなかったことが幸いだと、事故の詳細は伏せたまま告別式を行った]
(-13) 2010/04/03(Sat) 20時半頃
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[異国の男の視線に、少しだけ笑みを崩して困ったように眉を寄せた]
姿は興味深いのに、その様子では躾けるのが大変そうね。 私躾けるのは不得意なのよ。 買ってルカに預ければいいのかしら?
[見下す視線はツィーに向けてか、その様子に息をつく]
貴方の好みでないのは仕方ないことだけれど、その目はいただけないわ。 貴方が見下していいのはご自分だけよ?
[大げさに溜息をつくと、又笑みは戻る]
(101) 2010/04/03(Sat) 21時頃
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通訳は、いいわ。わからない言葉なら判らないままでいいのよ。 日本の言葉は、発音が難しくて。
[通訳を、と言ったルーカスへそう返し]
貴方が、不満を零してもどうにもならないことがあるのよ? それをまだお分かりではないのね? 貴方が自国の言葉でどんな言葉を言っても、私にはわからないもの。 いいえ、例え同じ言葉で話しても、同じ。 今の状況を受け入れるしか、ないの。
[異国の男へ向ける言葉の色は優しく。 どんな言葉を浴びせられたのだとしても、それが彼女の笑みを崩すことはない]
(108) 2010/04/03(Sat) 21時半頃
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あら? 彼は私も欲しいのよ?
[客席に戻れば聞こえたジェレミーの声にそう返した]
男が少ないのが難点だわ。 女を二人買っても、仕方ないもの。 それともジェレミー様は、男色なのかしら? それをどうとも思うわけではないけど。
[ジェレミーともう一人、その横に座る男とを見ていての感想だったが、その関係を知っているわけではない]
(*11) 2010/04/03(Sat) 22時頃
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/* 牽制しますた
でもグロリア様的には誰でも あずみさんがグロ駄目なので。でもあずみさんがジェレミーでいいなら俺は引くんだぜ。
グロリア的に欲しいのは ベネト>テッド>カルヴィン>マーゴ>ツィーかなぁ。 もちろん男の方が欲しいでござる
(-16) 2010/04/03(Sat) 22時頃
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男なら誰でもいいというわけではないの。 それこそあのNo.8なら、貴方の好みに合うのではないかしら? とても丈夫に見えるわ。
貴方がJadeと呼ぶ彼は、とても丈夫には見えないのだけれど。 ああ、精神面なら、丈夫なのかしら。でも今はただ意地を張っている様に見えるわ。
(*14) 2010/04/03(Sat) 22時頃
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貴方の理由なんてどうでもいいの。 でも、貴方の満足は得られないのではないかしら?
それでも欲しいというのなら、奴隷に特別な感情でも抱いたのかしら。 貴方が彼を見る目は、どこか違うもの。
(*17) 2010/04/03(Sat) 22時半頃
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/* テッドをもらえるなら志乃を落としてもいい。 イアンだとグロリア様が優位に立てない気がする
でも真面目に男が少ないと思います
(-20) 2010/04/03(Sat) 22時半頃
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ではやはり貴方には譲れないわ。 ただ壊すだけなら、誰でもできるのよ?
その壊す過程で、彼は舌を噛み切ってしまいそうだわ。 プライドの高さは、思うよりも厄介だから。
[それでも視線はNo.8へとも向く。 金の目のNo.4を弟が手に入れるのならば、そちらへは興味が薄れる。 女を買っても仕方がない。女であれば使用人で事足りるのだから]
(*21) 2010/04/03(Sat) 22時半頃
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[だから、できるならば番で、それが無理なら男を。 譲れない、とはいったものの、まだ買うかどうかは決めかねていて、視線は舞台の奴隷たちを見やる]
(*24) 2010/04/03(Sat) 22時半頃
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貴方のやり方にも、興味ないわ。 でも、貴方と争って点を早々に失くしてしまうのは、避けたいわね。 [男であればどうでもいい、というわけではもちろんない。 けれども、それをいうにはまだ早すぎる、とNo.8を観察する]
(*31) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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説明をありがとう。 複数に点をかけても、その日は一人か二人しか買えないのでしょう? 勿体無いわ。
[ネイサンへ声をかけて。ジェレミーからの言葉には、視線は向けず]
趣味が合わないということよ? 私が何をするのか、貴方に関係があって? 貴方がする事に比べたら、きっと可愛いものだわ。
息子に見つからなければ、だけど。
[見つかれば前のこと同じように処分されてしまうのだろうから。もっとも、そうならないよう、今度は隠すつもりでもあったが]
(*40) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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[ヨアヒムからかかった声に、異国の男へ目を向ける。 それまで視線を向けていたのは、もう一人の男。No.8をつけた]
お姫様、というには、少し躾がなっていないわ。 プライドが邪魔なら、お捨てなさいな。 それで魅せてくれたら、貴方の運命も変わるかもしれなくてよ?
[悪い方向が変わるだけの、運命かもしれなかったが、それは言わず]
(120) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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冷たいのかしら? 貴方は言葉だけは親しげだけど、底が見えなくてもっと冷たく映るの。 ――前に買った子は、折角いい具合に育っていたのに、壊されてしまったわ。
嫉妬の激しい息子なのよ。 女が欲しいのなら、同じように買えばよいのに。 いいえ、愛を求めるのなら、買わずとも他の女性に声をかければいいのだわ。
[息子について語る口調は、どちらかといえば嫌悪を帯びて]
(*42) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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良家の娘 グロリアは、 をセンスに顔を隠したまま、見る。笑みは少し冷えたか
2010/04/03(Sat) 23時半頃
良家の娘 グロリアは、記者 イアンが肩を竦めたのが目に入った
2010/04/03(Sat) 23時半頃
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あら、着替えるの。 男の子なら、最後まで男の子であって欲しかったのだけど。
[No.2の目隠しを、と言われればそれに反対することはない]
貴方も、苦しそうね?
[No.8へ向けて、声をと視線を投げた]
(129) 2010/04/03(Sat) 23時半頃
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