139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[道中では、反物を着物に仕立てている話などをしただろう。 日向が拵えてくれた巾着を、 泣くほど喜んでいたことも礼と共に伝えて。]
雪さん、用事あるんやろう? お先にどうぞ。 僕は後で全然ええから。
[>>219遠慮するような仕草を見せる雪客に、 そう声をかけた。 二人が訪ね合う間柄だったとは思わなかったけれど。]
(222) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[日向の口から紡がれる言葉>>160に、ぽかりと口を開けた。 信じがたかったからだ。 だが、泣きながら嗚咽交じりに話す姿は真に迫っている。]
ちょ、泣かんでもいいだろ、おい、
[子守には慣れていないし、どのように扱ったらよいかわからない。 せめて涙をぬぐってやりたかったが、汚れをまとう己の持ち物など渡しても迷惑なだけだろう。 眉間にしわを寄せ、両腕を組んで話を聞いてやるしかなかった。]
(223) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[最終的に彼女は、膝を折って地に付した。>>166
その姿に、深いため息をつく。]
よーするに、 俺にケツぶったたいてもらいに来たわけ、か。
[ならば、こちらから提示できる答えは一つしかない。]
甘えてんじゃねえよ。 てめえの頭で考えろ。
てめえ、俺に責任を押し付けたいだけだろうが。
[自然、声が低くなる。 きっと昨日よりも、冷たく。]
(224) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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ここには戻ってこらんないねえ。 だけどヒトとして短い生を生きてみるのもいいかなって 今はそう思ってんの。
[誰かを疑って心が病んでいく前にね、と]
あんたもいつ堕ちるかわかんないんだから、 好きな女に別れの接吻ぐらいかましてきなさいなっ
[からからと、いつものように笑うだろう]
あ、そうそうこのお触れ。 たまちゃん…から聞いたのよね?
[だとすれば彼女のもつ能力は、下界へ堕ちた神とこちらとを繋ぐこともできたはず。以前の騒動の時にも、そういう力をもった神様がいた]
私、たまちゃんとこに用ができたんだけど… 甚ちゃんは?どこか行くの?
(225) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[彼女の心は弱いのだ。 誰かが、健やかに育つはずだった花の茎を曲げたのだ。まっすぐに咲けぬように。 それは、手折るよりも性質の悪い行為。 若いものの未来を奪う行為。]
てめえの、その卑屈な態度は、なあ。 どうしたら治る?
正直に答えろ。 つらいか。
[ここにいることが。
神であることが。]
(226) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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まー、その気持ちはわからんでもないよ。 ヒトになるのも神でいるのも、そんなに変わんねーだろうとは。 ああ、でも、跳べなくなるのは。 ちょっと哀しいかな……。
[ぽつり零れる本音。そして続いた言葉に]
あ、あー……?
[好きな女に、と言われて所在なさげに首の後ろを掻いた。 どう返事をしたものかと思っていると。 触れについて訊かれたので、そうだと頷く]
ああ、たまこから聞いたんだ。 面倒くさいから詳細は割愛するけど、と前置きがあって。 朝顔さまは正常な神であった、と断言していた。 おれは、そうだな……うん、行く場所があるから。
気を付けて行けよ?
(227) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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そうそう、華月よ。 いつも酒を飲む話が多いがな、 この前初めてウトと明と三人で飲んだのだ。 珍しいだろう。
あとは、志乃の琴がよかったぞ。
[華月がもしかしたら興味を持つかもしれない と思う、最近の出来事を掻い摘んで話す。 それから、促された雪に向き直り]
珍しいな、どうしたのだ。
[もしや、反物でも発注していただろうかと。 兎に角、話に耳を傾ける姿勢をとった]
(228) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[>>228朧の言葉にほう、と片眉が上がる。]
へえ、そうなん? ウトと、明と三人で? 珍しい。 僕も呼んでほしかったなぁ。
[楽しそうやったのに、と残念がってみせ。 そのウトに、疑念を抱き、先程、札を投じてきたばかりだ。]
志乃さんからは僕、何や怖がられてるから。 行くならヒナと一緒にかな。 ヒナからも、琴の腕は聞いてるから、 一回ぐらいは聞いてみたいのやけど。
[苦い笑いを浮かべ、情けなさそうに眉を下げた。]
(229) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[男にはわからなかった。 何故、優しくしてくれているのか。
うれしかった。 同時に、辛くもなった。
汚れなくてもよいはずの若い神が、男に巻き込まれて怨恨の只中にさまよいこんだ姿。 そんなことは望んでいなかったのに。
古い神を祓い、若い神に未来を託す。 男は― は、それを望んでいたのに。
祟り神に憑かれたことで、ただの憎しみに駆られてしまいそうになる自分が憎い。]
(*11) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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君が、共にいてくれるというのなら。 私は、君を
祓うべきなのだろうね。
[何もできなくても良いと許してくれる心を、清いと思う。 頼ってほしいと相手を思う愛が、美しいと思う。
囚われてほしくない。 自由になってほしい。]
(*12) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[気を付けて行けよ、との言葉にくしゃっと破顔して]
んもー。優しいなあ甚ちゃんは!
[と、嬉しそうに。それから]
朝顔さんは端から疑ってなかったわ。 あの方はほら、逆に崇り神を乗っ取っちゃいそうじゃない? それか素早く逃げきっちゃいそう。
[なにしろ貴方の御師匠さまだものねぇ。と付け加えて。 じゃあね、と手を振り別れるだろう]
(230) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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〔>>224「てめぇの頭で考えろ」 その言葉に、見捨てられたのだと思った。 自分は何を期待していたのだろう。自分の醜悪を棚に上げ、ただ声を上げて泣いた。 心が、静かに壊れていくのを感じる。
>>226「つらいか」 という問いに、両手で心の臓のあたりをぎゅっと握る。 小さく、ひとつ、頷いた。〕
(231) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[道中、巾着を渡してもらった時の事を聞けば、自然と笑みが零れ、作った甲斐がありました、と素直に感謝の気持ちを述べた>>222
位の高い朧様の前で緊張していたが、知った名を聞き、どうしたのだと掛けられた声は、優しさを帯びていたので>>220少し和らぐ。
そして、華月様のお先にどうぞという言葉に、ありがとうございますと礼を告げるが、やはり怖かった。いざ話そうとすれば、上手く言葉が出ない。その間にも>>228>>229その上華月も居るのだ。一緒にと承諾したのは、他でもない自分だ。左頬を隠した指先が震えるばかり]
……ご無沙汰しておりまして、申し訳有りません。 ……本日参りましたのは………そのっ…ご相談したい事が…
[声は震え上手く喋れない]
…ご迷惑は承知の上ですがっ…朧様のお耳にだけっ…
[最後の言葉は、消え入りそうに小さくなってしまった]
(232) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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/* やあ恥ずかしがりの祟り神だよ。 間に合えばでいいんだけど 「襲撃描写は墓下と地上に合わせる。」 と皆に告げてくれないか。
(*13) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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―― → 団子屋 ―― [甚六と別れてから、女は一旦自邸へと戻った。
自室にて桐の箱を手に取る。 表面のすべすべとした手触りが心地よく、また朧に貰ったものであるという事実がなお女の胸を昂ぶらせた。 きゅっと胸に箱を抱きしめて。
女は団子屋の主人を訪ねに、邸を出た]
(233) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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/* おおぅ。おkkkk了解ご主人!
(*14) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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んー、朝顔さまについては……。 そうだな、祟り神とか恐れてなかっただろうしな。
ああ、おれの……師匠だから。
[左袖の中の羽根蛇を、そっと布の上から撫でた。 疑っていた者にはこれから話を聞きに行きたいのだ、と。 心の中だけでウトに返す。──華月と、置壱。 ふたりとも古い神だ、片方は今でも疑っているし。 いやでも置壱さまとは会話したくねーなあと考えていたら。 ウトが離れるので、手を振り返して別れた]
(234) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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嗚呼、ほんなら僕は離れてようか。 ちょっとそのへん散歩でもしてくるわ。 しばらくしたら、戻ってくるな。
[>>232朧にだけ、消え入りそうな声が聞こえたので。 そのままふらりと、朧の屋敷を後にした。]
(235) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 00時頃
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[軽く首肯して]
うむ、声を掛けるべきだったな。 鮑や若布などの海の幸が豊富で楽しめた。 普段の華月の領分ともまた違う供物だったと思うぞ。
また次の機会があれば呼んでやる、 と言いたいところだが……。
[今は明がいない、と、そのまま言葉を飲み込んで。 静かに眼差しを揺らすと、続く言葉に不思議そうな顔]
(236) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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―祭壇―
[日向との話がどのような終着点を迎えたのであれ、会話を終えた後は祭壇の水鏡へと向かう。
朝には無かった伝達に気づき、それを見つめてから札に向かう。
一瞬躊躇し、それから名を記した。 “華月”と。]
お前は気づいていないのか、華月……。
[付喪神の師の名は知られている。 苦い気持ちで、水鏡に札をおさめた。]
(237) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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華月が、怖がられている、のか? そちらのほうも珍しいな。 高天原で華月ほど女性受けが良い神を知らぬと、 俺は勝手に、そう思っていたぞ。 そうか、日向次第か。くっく、是非連れて行って貰え。
[主従の縁が深い二人のことを想像して、微笑ましく。 ただ、微かにからかう調子を声音に載せて笑った。 それから、散歩に行くという華月を見送り]
(238) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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――そして、新たな夜に――
[黒衣を引きずり、右手に鉄の鋏。 足取りは重い。
荒れ狂う音の中、琴の音を探し、進む。]
/* ありがとう。
(*15) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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置壱は、甚六の姿を探すように、空を見上げた。
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[離れてようと言う華月様に>>235]
……申し訳ありませんっ…
[と、声を掛けたが思ったよりも声が小さく、彼には届いただろうか。自分は相当緊張しているんだという事を自覚する]
(239) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[>>232雪の震える指先が、 左頬に添えられているのを、じっと見る。 どうかしたのだろうかと、視線で気にかける仕草をとり]
いや、そんなことは構わん。 見れば、何やら深刻な様子ではないか。 力になれれば良いが、うむ、俺でよければ聞くぞ。
[落ち着いて話せ、と震える声に 出来るだけ穏やかに、ゆったりと声を被せた]
(240) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[聴こえた、声。>>*12 内心の葛藤>>*11など知らず、笑うように]
ありがとう、と。仰って下さいましたね。 志乃はその言葉だけで救われたのですよ。
あなたのことを、わたしは何も存じません。 ただ、手を取っただけ。声を聴いただけ。 それでも、愛おしいと思いますれば。 わたしはわたしの望むまま、愛しただけ。
この高天原への未練といえば、 ただひとりの兄を道連れにする申し訳なさくらいのもの
――……お好きに、なさいませ
[近付く足音>>*15に、*囁いた*]
(*16) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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たまちゃん、いるぅ?
[随分日も暮れてしまったが、団子屋の主はいるだろうか?居ないようならば、日を改めようと引き返すだろう]
あのね、祭壇の御触れを見たの。 たまちゃん、追放された人が崇り神に憑かれてるかどうか、視られるのよね?
[たまこが頷けば、なお続けて] じゃあ、下界へ堕ちた神様の元へ飛べたりもするの? [さらに同意が得られれば]
お願い。私がもし消えてしまったら、 この桐の箱をね、私の元に届けてほしいの。
[それまで預かってもらえる?と。]
とても大切なものなの。約束よ?
[そうしてゆーびきーりげーんまーん…と、また約束の童歌を唄っただろう]
(241) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[左手で、琴の糸をたぐりよせ。 右手の鋏で
*―縁を切る音*]
(*17) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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うん、……また呼んで?
[>>236歯切れの悪い言葉には少しばかり、眼を伏せて。 辺りを舞い、煙となっていた蝶が朧の肩に触れ、 白い花となったろう。 釣鐘のような白い花片のそれは、甘野老。]
志乃さん、人見知りらしいから……。 女性受けはどうなんやろうな。 雪さんからも、逃げられるし。 僕に優しいのはヒナだけやわ。
[揶揄うような調子の朧の声に、 目線をあげ、悪戯めいた笑みを浮かべ、 雪客と朧を見ながらそんな軽口を叩いて。 そうして、その場を後にした。]
(242) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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華月斎は、>>239聞こえた声には、後ろ手にひらりと手を振り
2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[いつか追放され、堕ちるにせよ]
[全ての神を堕とし、恨みを晴らすにせよ]
心安かれ、黒の御方……――置壱さま
[最期の言葉は、**]
(*18) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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[自分の震え手を気にかけてくれる視線、綴られる言葉に>>240 女の涙腺は決壊してしまった]
……もうっ…し訳っ………ありませんっ………
[心が激しく安堵したにも関わらず、嗚咽でまたもや上手く喋れない]
(243) 2013/08/15(Thu) 00時半頃
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