289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、イスルギ、ウツギ、ホレーショー、ナユタ、ティソ、ブローリンの6名。
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[夢を、見た。
そうだ、これは二年前の。
今までずっと当たり前のように一緒だった。 だから、離れるなんて考えたこともなく 二人で居る未来を信じて止まずに、 無邪気に笑い合っていた頃の────]
(0) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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……あいつ何処行ったよ 先に帰る………訳ねえか。……っと、
(1) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[あの日、それを見ていなければ。 いや、いずれは同じ事になっていただろう。
高校生活最後の年。 人目につかない校舎裏。 いつも一緒にいるがさつな男が 補修授業で足止めされているならば それは不思議な事ではないのだ。
愛想がよく、いつも笑顔を絶やさない幼馴染が ───女子生徒に告白されている、なんて。]
(2) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[しかし、その光景を見た少年は、 言いようがなく、心が乱されてしまった。
あいつが、 俺の知らない奴に奪われていく。
あいつの隣に、 俺じゃない誰かが座ろうとしている。]
(3) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[一緒に帰る筈の約束を投げ捨てて 少年は踵を返し、真っ直ぐに自宅へ向かう。 いけないものを見てしまったように、闇雲に自転車を漕いだ。
だからその告白の結果がどうなったかは見ていない。 実ろうが実っていなかろうが、結局は同じこと。 自分と違って、人当たりが良く、周りに気を使える幼馴染だ。
その、いつか、は必ず来る。
自分の傍を離れて、ひとりの女性を愛し その人といずれは幸せな家庭を築いていく時が。]
(4) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[きっとあいつは 俺の知らない顔で笑って 俺の知らない声で語って 俺の知らない思い出を作っていくんだろう
けれど、なんてことはない。 それが普通の人生ってやつだから。 それがあいつにとっての幸せになるのなら 俺はその幸せを守れれば、それで良い。
そんな、昔からの思いを繰り返すも 湧き上がる感情は、抑えられないまま。]
(5) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[その告白を目撃した日だった。 少年がはじめて幼馴染で抜いたのは。
想像の中の幼馴染は酷く抵抗して、嫌だと叫んだ。 ……それでもやめられなかった。 彼を守るためにつけた力は、その手足を押さえ付け 逃げられないように組み敷くためのものへ。
誰にもあいつを奪われたくない。
そんな歪んだ願望は、 犯すという響きが相応しいような荒々しい行為に変わる。 欲に任せた手で、支配して、まだ誰も知らない最奥を暴く。 快楽に歪み、涙で濡れた幼馴染の瞳が、自分だけを映し出して 漏れる吐息も、全て飲み込むように口付けて────]
(6) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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ッ、……────!!
っ……は、……… ………は っ………
[どくんと大きく脈を打って、息を吐いた。 気が付けば、快楽と共に吐き出された欲の塊が 少年の手を汚していて
そんな自身の手に視線を落としながら 少年は ぎり、と奥歯を噛んだ。]
(7) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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………、違う
[吐き気がした。 こんな事をしたかったんじゃない。
あいつが笑顔でいてくれるならそれで良かった。 頼れる兄のように、守ってやれたら。 一番の親友として、ずっと傍に居られたら。
このままあいつの傍に居たらきっと 守るどころか、俺はあいつから全てを奪ってしまう。
他人の顔色を伺って、 笑いたくない相手にまで笑いを作って 嫌われまいと必死に作りあげてきたあいつの人間関係を壊して やがては、あいつ自身をも壊してしまうだろう。]
(8) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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何があっても 俺はお前の味方だよ ずっと、ずーっとな!
(9) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[幼い頃の記憶が甦った。 いつ言った言葉だったか。
人の輪の中に入るのが苦手だった少年は 家の中、テレビで見るヒーローに憧れていた。 そんな時期があった。
だから、幼馴染と初めて出会って、遊んでいるうちに 一人っ子の少年にとっては、弟が出来たような気がして
俺がお前のヒーローになってやるんだって、 恥ずかしい事も言ってたっけか。]
(10) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[幼馴染の父親が、言っていた。 お母さんを守ってあげられるような強い男になるんだよ、って。
でも、子供ながらに薄々分かっていた。 母さんはきっと貴方が守る事になるって。
だから、少年が守るべき「大切」の矛先は 全て幼馴染へと向いた。
けどもう、俺はあいつを守れない。 味方であるはずのヒーローが、 守るべきものを傷付けるなんて、笑えないよ。]
(11) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[無機質な水の音が、洗面所に響いていた。
自身から吐き出された白濁を洗い流す。 しかし欲で汚れた手は、どんなに洗えども穢れたまま。 抱いた感情は、なかったことになど出来ない。
ふと目の前をみると、鏡に映る自分が見えた。
それは、きっと親友でも兄弟でもない。 そこに、かっこいい幼馴染はもういない。
ならば、こんな劣情に塗れた自分は]
(12) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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────クソ喰らえだ
[鏡に映った自分を殴るように 拳を叩き付けた。
拳の皮膚が、ガラスの破片で裂け 赤い血溜りを作ろうとも気にならない あいつを傷付ける手なら、いっそ壊れてしまえばいい。
両手に赤を散らしながら 行き場のない感情を、ただぶつけるばかり。]
(13) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[しばらくして、帰宅した母親が理由を聞こうとも 「蝿がいたから」などと、はぐらかすだけ。
心配もされたし、驚かせもした。 けれど、反抗期らしい反抗期のなかった息子のそれなのだと 幼馴染にも、何も言わないでいてくれた。
次の日から、手に包帯を巻き付けて登校するも 喧嘩や争いごとには慣れているが故に それほど不審には思われなかっただろう。
一番に心配しそうな幼馴染は 自然と、避けるようになっていった。]
(14) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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(…………今日のあいつ、可愛かったな)
[一緒に登下校するのを止めた。]
(こいつ、こんないい匂いしてたっけか)
[一緒に弁当を食べるのを止めた。]
(もっと、名前呼ばせたい)
[傍に居るのを止めた。]
(触りたい)
[目を、合わせなくなった。]
(15) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[幼馴染の頭を撫でる手が いつ、その後頭部を抱え寄せて唇を奪い 口内を犯す獣に変わるか分からなかった。
あいつの顔を見ていると、冷静でいられなくなる。 幼馴染としての笑い方が分からなくなった。 一番近くに居たはずなのに。
幼馴染としての顔を忘れた男は 幼馴染であった時を思い出すように あいつを手にかけようとする自分自身を あいつから守ろうと、必死に遠ざけてきた。]
(16) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[幼馴染を守るためにつけた力が 皮肉なことに、彼を壊せる力になった。
幼馴染を守るためについた嘘は 唐突な拒絶に見え、彼を傷付けた事だろう。
それでも、本当の事を言うよりいいと思った。 あいつが、俺の事をまだ友達だと思ってくれているなら あいつの中の俺は───
勉強を教え合ったり 一緒に弁当を食べたり くだらない事で笑いあったり
そんな、“普通の幼馴染”でいられる。]
(17) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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[───なぁ、考えるのは、お前の事ばっかりだよ。
距離を置いてからも、 街中で似た顔を見つけては振り返ってしまう。 言い寄ってくる女性と関係を持っても 長くは続かなかった。
お前の幸せを一番に願っていたのは嘘じゃない。 なのに、それを一番に壊そうとするのも俺だった。
けど、お前じゃなきゃ駄目なんだ。 俺の傍にいるのは────]
(18) 2018/11/30(Fri) 08時半頃
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[自身から発せられた声によって、男は目を覚ました。
───今は、何時だろう。
外からの灯りはなく、日が沈んでいる事は分かる。 睡眠と薬のお陰か、身体を纏う熱は残るものの 怠さが幾分か消え、体力も戻ってきたように感じた。 だが今の彼の状況でそれは「良い傾向」では、なかった。
>>1:107傍らで、看病し疲れたように眠る幼馴染がそこにいた。]
(19) 2018/11/30(Fri) 08時半頃
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[深夜。 同じ部屋に2人きり。 家には他に誰もいない。
ぞく、と身体が疼くのを感じた。 夜だから熱が上がっているのか 呼吸が浅く、吐息が熱いのは、 本当に、本当に風邪だけのせいなのか。]
(20) 2018/11/30(Fri) 08時半頃
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[ああ、きっとこの風邪は天罰だったんだろう、と思った。
あいつは、俺に拒絶される事を恐れながらも >>0:99ちゃんと俺にぶつかってきてくれたのに 俺はあいつの中の自分を、変えてしまうのが怖くて 真実を告げる事すら出来なかった。
本当の馬鹿で、臆病者の、俺に対する天罰だ。
だから、もう 幼馴染ごっこは、今日で終わりにしよう。**]
(21) 2018/11/30(Fri) 08時半頃
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[背で泣いていた子供が、だいすきなヒーローの強がりを見た日 その時抱いた感情は、時間を掛けて形になった。]
とうま、あのさ おれ、とうまのお母さんに料理を習うんだ。
[最初は大きかったランドセルが、 使い込まれて小さく感じるようになった頃。 学校から帰る途中の打ち明け話に きっと彼は驚いたことだろう。]
変だって思うかもしれないけど…… おいしくできたら、食べてね!
[唐突な内容に、呼び方と一人称が変わったことに。
それが最初の一歩だった。]
(22) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[料理は徐々に確実に上達していって 掃除や洗濯も、ちゃんと出来るようになった。
彼がこちらのせいで喧嘩をしなくていいように、 そして自分自身の為に、皆に合わせるのも上手くなった筈だ。 ついていけないと思うことはいつでもあるけれど、 友達だって沢山出来て、もう泣いたりはしない。
それでも幼馴染が一番なままなのは当たり前だ。 意地悪をされて拗ねたり、それでもすぐ仲直りしたり 素のままで触れ合えるのは、彼一人なことはずっと変わらなかった。 朝起こしに行ったり、弁当を作ったり 確かに頼られる側になったこともあったと思う。]
(23) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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ティソは、ナユタの世話を焼くことが好きだった。
2018/11/30(Fri) 13時半頃
ティソは、ナユタが喜んでくれたら、それだけで幸せだった。
2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[どんなに頑張ったって、ヒーローは一人だけだ。 情けないなり損ないの男では、 可愛らしいヒロインのように彼の隣には立てない。
それは、拒まれる想像よりも辛い現実。
容姿の良い女子に興味があっても、愛や恋なんてよく分からない ただずっと、柊真の傍にいたかった。
普通の幼馴染は、きっとこんなに想いはしないだろう。 この気持ちは多分、おれが子供のままだから。 望んだ彼を支えられる対等の存在に、なれなかった証拠。]
(24) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[何も知りやしない。 あの時彼に見られていたことも、 翌日聞いた先に帰った理由が嘘だとも。
怪我の心配をしながらも、 どこか避けられているような違和感に気を取られ 原因は喧嘩だと信じて疑わなかった。
そして、似た苦しみを抱いていることだって、 先に置いていったのは自分だということも当然。
強がりの全てを暴くには、臆病過ぎた。]
(25) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[未だ横たわったまま、呑気な頭で思ったのは 忠告に従う前に眠気に負けたせいで。>>1:110 ちょっと背中が痛い、ということ。]**
(26) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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>>1:100
帰っちゃうんすかぁ〜〜〜? つまら〜〜〜〜〜〜〜ん。
[冷却シートのフィルムの端っこを爪でひっかきながら、いかにも残念そうにした。しかし調子の悪いやつと居ても面白くはないだろうし、帰りたいなら仕方がないが…。 スポーツ飲料のペットボトルがベッド脇に置かれたのを横目に見る。岩動がベッドの端っこに腰かけるとまたベッドが軽く揺れた。]
じゃあ帰んないで〜。 三時間くらい笑える面白い話とかして〜……。 あ、ついでにティッシュもとって……。 あとキャス装備に新式つくって……
(27) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[もたもたしていると、岩動の手で前髪を押さえられる。冷却シートを岩動に渡して、空いた手をのろのろ額まで持ち上げて、岩動にして貰ったように前髪を押さえた。 岩動の手が目の前に見えて、目を閉じて待つと、額に冷たいものがへばりついた。]
う〜〜〜。きもち〜……
(*0) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[額に貼った冷却シートの冷たさを目を閉じて堪能していたが、岩動が上着を羽織る音で目を開ける。]
薬局におれのキャス装備うってる……? うううううん…… ぁぃ……。
[上着を羽織り、外へ出ていく岩動の背中を見送った。 一人暮らしの自分の部屋で人を見送る少しの新鮮さと、家の中がシンとしたことによって感じる、ほんの少しの寂しさ。ご近所迷惑にならない控えめな音で部屋の扉が閉まった。]
(28) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[岩動が出て行ったあと、楽な姿勢を探して何度も寝返りをうつ。胃がアレな時は右側を下にして寝るんだっけ?左側を下にして寝るんだっけ?気持ち悪さが収まる姿勢は結局見つからない。
調子が悪い時はとりあえず水か。 寝転がったままベッド脇に置いて行ってもらったスポーツドリンクを手に取った。]
ふう……
[起き上がる際に、微妙にせり上がってきそうな胃の中身に、殆ど反射で喉がものを飲み込む時のように動いた。 コップを取るのも面倒で、ペットボトルに直に口をつけて、せり上がってきたものを流し込むように水分をとった。]
(29) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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…………。
[……で、おそらくは、飲み過ぎた。 吐き気を洗い流すようなつもりで一気に飲んでしまったせいだろう。いっぺんに胃に入ってきた水分が余計に気持ち悪くて、宇原はベッドで横向きの姿勢で丸まっていた。 今日一番強い吐き気を感じている。]
(30) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[――胃が全然働いてないのでは? これおにぎりの消化しようとしてます? 固定前にちょっと食べてえ軽く仮眠とってえ〜とかやっちゃったしな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 寝て起きたら治ってないかなあ。 これ吐こうとしても出ないやつかなあ…… ただしんどいから出る時しか行きたくないですけどお??]
(31) 2018/11/30(Fri) 13時半頃
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[ハロウィンちゃん掛布団の温かさに包まれながら吐きにいってみようか行くまいかを悩み続けて約八分。
かわいい美少女にぶっかけるのは、ザーメンだけでいい。 おれはぶっかけピクチャーが大好きだが、ゲロをぶっかけるわけにはいかないぞ。悲しすぎるからな。
その思いが宇原を観念させた。
なるべく、余計な動きがはさまらないように。 ムクッと起きて。変なものを踏まないようにして。まっすぐ最短でトイレまで。後ろ手で戸をしめた。]
(32) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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[どんどん濃くなる吐き気に便器の蓋を持ち上げた。
顔を俯かせると、寝返りを繰り返したことで擦ってしまったのだろう、冷却シートの端がはがれかけてることに気付く。そこからシートが重力でめくれてくる。
ああ〜〜もう〜これ便器におちたら絶対無理です〜〜何分も貼ってねえわクッソ勿体ねえな〜〜〜〜〜……と思いながら冷却シートを額から剥がして、しゃがみこんだ膝の上にジェル面を上向きに置いた。
すぐにせり上がってきた吐き気に任せ、便器に向けて口をあけた。]
(33) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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[喉を通るツブツブした感覚。あ。米ですかね。わかります。舌に感じるゲロの味。一瞬目を開けた際、驚きに眠たげな目を見開いた。
うわっっっっっっっっっっっっっっっっっっ 何かまざってるっっっっっっっっっっっっっっっっ
ゲロに混ざった黒いブツブツに対する嫌悪感から追いゲロがせり上がる。 どぶっと溢れるように口から出てくる先程よりは少量のゲロをまた便器目掛けて吐きながら、理解する。あーわかった。わかりました。海苔だわ……と。]
(34) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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[同時に、美味しく食べられなかっただけでなく、吐いちゃうなんてせっかく餌付けして貰ったのに勿体ないことをしている申し訳なさでげんなりとしてくる。
つまった鼻の奥がつんとする。鼻と口の境界線で鼻水とゲロがせめぎ合っている。もう鼻も垂れそう。最悪。
3回目、喉を通ってくるゲロは随分控えめな量になっていて、お腹に力を入れたりして何度か吐く動作を試す。ついに一回出切った感慨を得た。
便器の蓋をして水を流す。膝の上の冷却シートを手にトイレを出た。]
(35) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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[下を向いたり吐いたり涙が出たりして、通った鼻が垂れてきているものの、詰まった分はやっぱり詰まっていて、はなをすすればゲロ成分が悪さをする感じがするし、口の中に米が戻ってきているし、寒いんだか暑いんだか、色んな要素にもうどうにでもしてくれという気持ちになりながら、台所の流し前に立つ。
手を洗って、コップに水をいれて口をゆすいだ。 順当に米が出てきた。]
(36) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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[どっと疲れた気分と、盛大に吐いてしまったことにより驚いてやってきた謎の高揚感と、貰ったおにぎりを無駄にしてしまった残念さがない交ぜになった気持ちで、スマホをとりに部屋へ戻った。
岩動にメッセージを送る。
「メイさああああん 胃薬ほちいかも」 と。]
(37) 2018/11/30(Fri) 14時頃
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ウツギは、イスルギにメッセージを送ってから、一回剥がした冷却シートをおでこにつけ直した。
2018/11/30(Fri) 14時頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 15時頃
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一応まだ帰らないけどさあ。
[宇原がおねだりを次々と口にする。>>27それを特に真に受けることもなく、もののついでに、笑いながら聞いていた。 声色に元気はないし様子もつらそうだが、口がこれだけまわっているという事実は岩動を安心させた。]
笑える話とか頼む相手間違えてるでしょwww …えぇ、ウツギくんクラフター装備揃ってるぅ?
[と軽口をたたきながらティッシュ箱を手渡したりなんだりして。装備は…本当に作るとしても帰ってからだろう。]
(38) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[宇原の家を一旦後にする。
外気に触れてぶるりと身が震える。 さすがにこの時間になると随分寒い。もう少し厚着をしてきてもよかったか。
…確かにバイクに乗る生活をしていたらこれは、風邪を引くのも道理なのかもしれない。そんな事を考えながらポケットに手を突っ込んだまま肩を竦めて薬局への道を急いだ。]
(39) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[薬局の自動ドアが岩動を出迎える。 はあ、と息を吐き周囲をぐるりと見渡しながら、天上から吊るされたコーナー名を見る。 入り口近くにはセール品の食品ワゴンが並んでいた。ここは後で見よう。
レジ付近の棚の上部に『医薬品』の文字を見つければ、カゴを手に取りそちらへ歩みを進める。]
(風邪薬、風邪薬…)
(…症状どんなだっけ。鼻水出てたなあ。)
[陳列された金色やら青やら黄色やら、個性豊かなパッケージを前に指を彷徨わせる。どれがいいのかわからない。 風邪薬を買うのにこんなに悩んだのは初めてかもしれない。]
(40) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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(大人しく寝てるといいけど。)
[吐いている。>>33
そんな事はつゆ知らず、呑気に風邪薬を選んでいるわけだが。 とうとう考えあぐねてスマホを取り出して検索をかけるも、情報はばらばらで当てにもならない。]
(ということは、つまりどれでもいってことだろう。)
[そう結論づけて、「総合風邪薬(錠剤)」と書かれた箱をカゴに放り込んだ。 続けて体温計をカゴに入れてから店員を捕まえた。]
すみません。 風邪のときって、薬の他に何があったら便利ですかね?
(41) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[店員に教わったとおりに、薬と併用できる栄養ドリンク、レトルトのおかゆとスープ、スポーツ飲料の買い足し、冷却シートの補充分と、桃の缶詰、ティッシュのど飴安物タオル…など。あれば便利だろうと思うものをカゴに放り込んでいく。 ついでに自分用のカップ麺なども。 コンビニで買っておけばよかった。 今宇原の家にあるのはデザートの類ばかりだ。 岩動商店の品揃えがどんどん良くなっていく…。]
(42) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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こんなもんですかね?
[店員に相談を持ちかけていたら着信音が鳴った。 すいすい、と指で画面をなぞって確認するとリクエストが届いていた。>>37]
あと胃薬。
[そう言って店員の顔を見ると、飲みやすいタイプの胃薬を出してくれた。 錠剤なら水を飲むのと大して変わらないだろうし、何より自分が粉薬が嫌いだ。 「じゃあそれで。」と店員に伝えてレジ台にカゴを置く。 会計を終えて、またずしりと重いビニール袋を手からぶら下げ、宇原の家への道を戻る。
ポケットに突っ込んだままになっていたスマホを取り出して「胃薬買った。もうすぐ帰るからね」と短くメッセージを送信した。]
(43) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[メッセージを送信してスマホを再びポケットにしまうと、がさり、と音を立ててスーパーの袋を持ちなおす。]
(この大荷物、実家の大晦日みてえ…)
[などと実家で荷物持ちをさせられていたことを思い出していると、帰り道は行きよりもかなり短く感じた。荷物は重いが。
ガサガサと物音を立てつつ大荷物を片手に集め、静かにドアノブを捻って]
(44) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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イスルギは、ウツギの家に帰宅した。**
2018/11/30(Fri) 17時頃
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[胃薬を買ってくれたらしいと連絡に、「♡サンキュ♡」という文字とデフォルメ美少女のスタンプをかえした。
とりあえず吐いて驚いたので落ち着かず、SNSを眺めたり布団でごろごろしたりしていたら、玄関扉のほうから、ゴツゴツ音がする。どうやら岩動が帰ってきたらしい。]
おかえ……りぃ。 メイさんなに……おれんち住むの?
[ベッドの上で半身起こしながら、岩動の両手から下がる大荷物に目を点にした。]
(45) 2018/11/30(Fri) 17時半頃
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[どうやら色々買ってきてくれたらしいが。 風邪ってそんなに色々必要になるイベントだったろうか。 何を買ってくれたのか見に、宇原はベッドをおりて、袋の中身を見てみることにした。]
まさか新式が売っていた…?
[売っていない。>>38 ついでにいえば宇原はじゅうまんちゃんでクラフターもろくにやっていない。当然クラフター装備もない。要はさっきのおねだりは、作ってくれという意味であった。冗談ではなく作らせる気でいるのでしつこめに主張していく。]
(46) 2018/11/30(Fri) 17時半頃
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住まない。 なんでも要りそうなもの買ってたら多くなっちゃった。
[宇原の問いかけ>>45には食い気味で返事をした。この視線だらけの欲望のるつぼ部屋に住むのは心の底から勘弁願いたい。想像するだけでなにがしかのゲージが減りそうだ。そんな様子が想像に易くてくつくつと笑った。 そうだなあ、住むなら自分のスペースを確保して…などと、考えそうになっていたが、すぐにこの大荷物の片付けを考えることに思考は切り替えられた。]
(47) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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[岩動は普段あまりお金を使うことはないが、使うとなると金銭感覚がガバガバだ。独身の会社員で多少の余裕があるということもあるだろう。
例えば牛乳一つ買うにしても、無駄に少し高級なものを買ってしまったりする。 要は雑なのだ。]
(48) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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[買ってきた箱ティッシュは玄関近くに置いておいたままに、靴を脱げば部屋の奥まで進み、荷物を広げる。]
新式欲しがるねえ? 素材代くれるなら作るよ。
[>>46ウツギの念を押したリクエストにはそう応えた。 袋の中をガサガサと漁り、「お」と声を上げると、小さな箱を取り出した。]
はい、新式。
[そう言って宇原の手を取り、握らせる。胃薬だ。]
まだ気分悪いの?おにぎりよく食べられたね。 レトルトとかも色々買ってきたから… 台所置いとくわ。
[向かいに座っている宇原の肩をぽん、と叩いて片付けのために立ち上がった。]**
(49) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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……ずぶ、ズズ……っ
[ゴミ箱内のティッシュ山は、順調に増量中。 鼻の下のガサガサは、鼻貴族のおかげで少しは緩和された気もするけど、やっぱり痛いものは痛い。]
オドナイン、ぬる……
[凛堂さんが体温計を取りに行ってくれている間に、仕事部屋から軟膏を持ってこよう。 この仕事に、冬の手荒れは大敵。 おろないんさんはそこらのハンドクリームよりよっぽど有能だし、こういう時にも役立つ。]
(50) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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あ、そうだ……。
[軟膏のついでに、毛糸も少し持って行こう。 趣味で編んでる毛糸の帽子が、もう少しで仕上がる。
以前、この話を手芸教室の生徒にしたら、「なんで仕事で編み物してるのに、息抜きで編み物するんですか?」と聞かれた。 仕事と趣味とは、同じものでも違うのだ。 でもこれ、説明しても分かってはもらえなかった。 イタリアンのシェフが休日に中華料理作りを楽しむようなものだと思うのだけど、どうなのだろう。 物書きをしている凛堂さんなら、もしかしたら、分かってくれるだろうか。]
(51) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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>>47
要りそうってことは… うそ…おれんち足りないもの多すぎ…?
[そういうところがないではない。 足りないものは多いが、余計な欲望は見る人によっては飽和状態にあるこの部屋の主は、素直にティッシュや食べ物の補充に喜んでいる。]
(52) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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wwwやっぱ買いすぎじゃね…… ありがて〜。
[桃缶を手にとって、定番〜と笑った。]
や〜今日ね〜 たきたてさんにめっちゃ煽られてwww キャス出すことになって でも装備集めるのだるいんで……
ん……? すぺちゃんから素材代をとる? うそでしょ…?この姫ちゃんに…?お代を…?
(53) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[出がけより元気があるのは、吐いた驚きで上がってしまったテンションが全く収まっていないから。あと吐き気がマシになったから。胃の具合は相変わらず悪い。 手渡された胃薬の蓋を開け説明を読む。大人一回三錠。]
気分ねえ、あの〜、怒んない?
[蓋を開けて臭いを嗅ぐ。くさい。]
さっき吐いちゃった……
ええと……おにぎりを…むだにしてしまい… や、かなりこらえようとは…… がんばったんす。 こう……なるべく添い遂げなきゃと……
(54) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[寝室に戻ったところで、またベッドに半身起こして、まずは鼻の下にたっぷりと軟膏を。 残った分は手指に塗り込んでおこう。]
べほっ。
[あったかい雑炊と薬のおかげか、鼻は少し楽になったような気がする。 でもそのかわり、喉に鼻水が垂れるようになってきた。]
あ"〜……水分水分。
[二倍希釈ポカリ、こういう時、飲みやすくてすごくいいかもしれない。*]
(55) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[一度方徳宅を出て、自宅を目指す。 最低限は体温計と熱冷ましシート。ああついでに、方徳さんが僕の仕事の心配をしなくていいようにノートPCでも持ち込んでしまおうか。 人の家で仕事をすること自体の失礼さには思い至らないまま、名案とばかりに足を進めた。]
(56) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[自宅に着くなり、ペン立てに突きささっている体温計を引っこ抜く。 なぜそんなところにというのは聞いてはいけない。長いものはここに入れる癖があるだけだ。 実際、ペン立てというのは商品名だけになりつつあり、体温計をはじめ、割り箸、定規、マドラーにスティックシュガーど多種多様。 デスクでコンビニ弁当食べてコーヒー飲むとこういうことになる。]
で、えーと、熱さまし……
[は、デスクの引き出しの中だ。 二段目を開ければ、ああ、あったあった。]
(57) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[あまれば持って帰ればいいのだと、箱ごとそのままバッグに突っ込んだ。 あと、同じ段に入ってたメントール強めのキャンディも。
それからコンセントに挿しっぱなしのノートPCのコードを抜いて、適当にまとめる。 PCバッグを別に持てば、トートを鞄に変える必要もない。 持つべきものを一通り揃えて、復路のために家を出る。]
(58) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[しばらくして、再び方徳宅のドアが開く。 ナンバーキーの入力が慣れず、もたついて若干遅くなったなんていうのは、きっと言わなければバレない秘密*]
(59) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[>>26痛みを覚えた背中は、今 男のベッドの上で、数度、跳ねた。]
(60) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[ぐるぐるとメリヤス編みしてくだけの、簡単な作業。 寝ていたほうがいいのかもしれないけど、とりあえず眠気がくるまでは少しくらいいいだろう。]
あ……?
[ややしばらくして、鍵が解除される音がした。]
おが……
[「おかえりなさい」と言いかけて、そうじゃないなと言葉を切った。]
(61) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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すびません、わざわざ。
あれ……?
[見れば、なんだかだいぶ荷物が多い。 体温計と冷却シートだけだと思ったのだけど、他にも何か持ってきているのだろうか。]
(62) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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いーえ。 お気になさらず。
むしろ勝手してすみません。
[すみませんと謝られるけれど、もともと言い出したのはこちらだし。 隣の自宅に帰るくらい、お安い御用だ。]
……それ、お仕事です?
[方徳さんの手元にある毛糸がやっぱり気にかかって、問いかける。 編み物のことは門外漢。それが売り物になるかならないかの、判別もつかない。]
(63) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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気が紛れるならいいですけど、無理しないでくださいね。
[そう告げて、あえて止めまではしないことにした。 自分だって多分、風邪引いても液晶に向き合わないのは落ち着かない。]
(64) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[あの日、小さい身体を寄り添わせ眠ったベッドが 成人した男二人の重みを受け止め、軋む音を立てる。]
(65) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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いやすごい助かってばす。 ……ぅん?
[>>63問いかけられ、手を止めた。]
あぁこれ。 すびません、おとなしく寝てたほうがいいんだろなとは思うんですが、なんかちょっと眠気がログアウト気味で。 うん、寝たほうがいいとば思うんですけどね。
……手、動かしてたら、眠くな"るかなぁって。
[我ながらなかなか言い訳くさい。]
(66) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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いやこれは、余った毛糸で、なんとなぶ。 帽子くらいは編めるかなって。
……ズ、ケホッ
[単色で、模様編みも入れていないシンプルな帽子。 ただ問題は、なんとなくで編みはじめたので、行き先がないことだ。]
(67) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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帽子……そんな、あまりとかでなんとかなるもんなんですか。
[そりゃあセーターよりは小さいだろうが、それでも正直想像がつかなくて、ぽかんとしてしまった。 帽子がどうやって出来ているのか、考えたこともない。]
……単純作業、眠くなりますし。 体動かしたりする作業じゃないですから、いいですけどね。
[そういうところ、趣味と仕事がイコールで、内容がインドアな人間同士、理解は示せる。]
(68) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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二玉もあれば編めるんで。 暇つぶしにはいいべすよ。
[>>68出来上がりまで、もう少しなんです。 今ここまでと、凜堂さんに見せてみよう。]
この編み棒、輪針っていって、ぐるぐる編みすすめられるんべず。 おぼじ……ズッ ……おもしろいでしょ。
はい、眠くなったばすぐやべて、寝ます。
(69) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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[帽子をぐるぐる編み進められるのは面白いらしいが、普通はそうじゃないのか、と思うくらいに知識がない。 うまい返しも出来ないまま、茶色い帽子を見る。 丸い帽子、色も含めてキノコを連想するフォルムを見つつ、なんとなく自分が被っている姿を想像する。]
じゃあ、洗いものしてきますね。 それと、ポカリも作っちゃいますか。
[空のペットボトルをゆらゆら。 いっそもう一本くらいすすいでふたつ作ってしまおうかと思いつつ、部屋を出てシンクに向かう*]
(70) 2018/12/01(Sat) 01時半頃
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なんからなんばで、お世話かけます。 今度、なんかお礼しばすんで。
[>>70空になったボトル、新しいポカリ水をお願いしつつ。 キッチンへ向かう背を見送り、暫しおとなしく検温していよう。]
(71) 2018/12/01(Sat) 01時半頃
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[─────ピッピッピッピッ]
お。
…………さんじゅうはちど、ろくぶ。
[思ったより高かった。 というかここ数年、こんなに上がった記憶はない。
しまった、これは熱を計らないほうが良かったかもしれない。 可視化された途端に、急に眩暈がしてきた気がする。 頭も痛いし、目も乾いてきた。
おとなしく毛布かぶって、横になっておこう。*]
(72) 2018/12/01(Sat) 01時半頃
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>>52
タオルとかってあんまり替えなかったりしない? 俺ん家ない。 あとウツギくんち汚れてもいいようなタオル あるのかわかんなくて…。
[なんとなく、そんなことはないのだろうが、美少女がプリントされたタオルしかなさそうなイメージがある。そして袋からタオルを取り出し、糊付けされたビニールをばりばりと開く。]
やっぱり買いすぎた? 店の人があると便利だって言ってたけど。 まあおかゆとスープは保存も効くし。 桃缶はいつ食べてもうまいし。 あ、今食べる?
[と言って宇原が手にとった桃缶に手を差し出した。]
(73) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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ああ、たきたてさんサブジョブで遊ぶの好きだもんね。 キャスかぁ…キャスの素材だったら布… 制限素材が…
[会話の途中から、ぶつぶつと呪文のようなことばを唱え始める。 キャスター装備を作るのに必要な素材の目星をつけているのだ。 おおよその目処をつけると、顔を上げて口を開く。]
…タダで時間かけて作るか、時間かけずに有料か。 姫的にはどっち? いや、てか金持ってんでしょ姫。 ケチくさいこと言うなよ姫。
[そう言ってけたけたと笑った。]
(74) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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>>54
[薬を飲むための水を入れるために立ち上がると、彼が気まずそうに口を開いた。 何やらこちらの様子をうかがっていたかと思えば、薬のニオイを嗅いで顔を離したりしている。 犬か。]
?
[そんな様子を尻目に水を注いだグラスを宇原の近くに置き、怒らない?と前置きをされれば少し首をかしげて話の先を促した。 そして続けて話された内容に、大きく息を吐いて肩を落とす。 怒りはしない。しないけれども。]
あーあ… 無理して食べたね?
[メガネのブリッジを指で抑え、くい、と持ち上げる。]
(75) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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無駄にしたとか気にしなくていいけど… ……。
危なっかしいなあ……
[呆れてはいた。この友人、やはり全然自己管理ができる気がしない。 放っておいたら死ぬんじゃないか?]
……それで君は吐いたのに何で起きてるの。 寝てなきゃダメでしょ〜? 何回言わす?
[大丈夫?などは聞くだけ無駄だ。彼がなんと答えようとも大丈夫じゃない。 も〜、と文句を言いながら袋から体温計を取り出し開封して、本体の液晶が動くことを確認したら宇原へ手渡した。]
早くベッドで寝て体温計って。**
(76) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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>>73
あー。そうすね!タオルうれしい。 おれんちのタオルはこう…… かなり色とりどりだから……
[たしかに美少女がプリントされたタオルも主力だ。 あまり汚したくないという気持ちは正直ある。]
wwwwたぶん… や、たしかに全部便利と思うけど なんか……至れり尽くせりすぎるというか。
あ〜いや、桃缶いまは、まだ、いっす。
(77) 2018/12/01(Sat) 03時頃
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??? メイさんが何か詠唱しはじめた…… タダで時間かけて今つくって〜〜 そこで〜〜〜 姫ちゃんうしろからみてるからぁ…
[とPCを指さした。]
姫ちゃんお金ない…… 姫ちゃんお金全部石砕いてスッた……
[宇原は後先考えず金を溶かすタイプだ。]
(78) 2018/12/01(Sat) 03時頃
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>>75
せっかくくれたのに、余すと勿体ないからあ。 まさか吐くと思わなかったんす〜……。
やwwwびっくりしてテンションあがっちゃった。 ややや、メイさん帰ってくるまでは横になってたよ!
薬のんだら寝る寝る……
(79) 2018/12/01(Sat) 03時半頃
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[手渡された体温計を机に置いて、水の入ったグラスを手にとった。 まず一錠。臭う。どうして胃薬というやつは、こんなに臭いが強いのか?飲み込み損ねてもう一口。臭いを消したくもう一口……。 二条三錠と飲んで、また水を多めに飲んだ際、飲んだ水が胃壁にぶつかるような感覚とともに、胃がヒクッと跳ねたのがわかった。]
…………。 ………。
………。
[宇原は少し目をおろおろさせてから、一目散にトイレへ向かった。]
(80) 2018/12/01(Sat) 03時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/12/01(Sat) 04時頃
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[トイレのドアを閉めて、急ぎ気味で便器の蓋を開ける。
俯くと冷えピタが半分ほど剥がれて垂れさがる。それを慌てて剥がしとる。勢いあまって便器におちるところだった。危ない。セーフ。運がいい。流せないから拾うしかないという展開は地獄極まる。
今回は緊急で、いまにも出そうだったので、そのまま口をあけただけで、臭いとともに、水っぽいゲロが出た。いや、なんなら迸った。粘度がない分、水のように勢いよく。 しゃばしゃばしたそれが口の中を出て行く際、舌や喉の奥にあまり具的なつぶつぶは感じず、飲んだばかりの水がそのまま胃液と混ざって出てきた感じだ。ただまあ、一切無いではない。残った具が少量出てきている。 水洗便器に貯められた水がゲロを受け止めて、じょぼっと太く水っぽい音がしていた。
と同時に口の中だか便器だか、臭いの元がどこからだか分からないが、濃厚なゲロの悪臭を感じながら、何度も予備動作のように、はあはあと息をする。]
(81) 2018/12/01(Sat) 04時頃
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[鼻の奥に痛みを感じた。強いつんとした刺激がある。ゲロが口側から鼻の穴に入ったらしい。いや。恐らくはゲロの水分だけではない。残った小さな米も入った…?どう取ればいいのか…?
内心わらけそうになるが、次のゲロを吐くために何度も何度も息を吸ったり吐いたりしてるので、笑う間もない。
痛みと臭いを真剣に嫌がる余裕も与えずに、第2陣がきた。また水っぽい音。具の部分の本命は先刻出してしまったから、今は飲んだばかりの水が出ているらしい。]
(82) 2018/12/01(Sat) 04時頃
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[ゲロで半分溶けた米が鼻の奥に詰まっているので、鼻をすするのも憚られる。仕方ないのでトイレットペーパーで洟を拭く。
案外吐くのに体力がいることを思い知らされながら、はあはあしながら便座に手をかけると、もういちど腹に力を込めて、残りゲロを絞り出そうと試みた。
いよいよもう出ないかな、という頃。 薄目をあけて便器の中を見た。 どうして見ているかというと。薬が出たのか出てないのかが、よくわからないからだ。しかし生憎と水を飲んで出たゲロとはいえ、先のおにぎりや、本日の固定前の軽い食事のせいで、濁ってよくわからない。ただめっちゃ汚いという事実しか把握できない。
疲れて諦め、臭いものに蓋をして、水を流した。 もう一度トイレットペーパーをちぎって、洟と涙をふいて、全身にきた疲れに任せ、床にしゃがみこんで、壁に頭を預け、息が落ち着くのを待った。]
(83) 2018/12/01(Sat) 04時頃
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ウツギは、服にゲロがとんでないかをチェックした。
2018/12/01(Sat) 04時半頃
ウツギは、イスルギが居るので便所の臭いを気にしなければとおもった。
2018/12/01(Sat) 05時頃
ウツギは、イスルギに心配されそうな気がして取り繕いかたを何か思いつきたいが全然おもいうかばない。
2018/12/01(Sat) 05時頃
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>>80>>81
[薬を飲んだら寝る、そう言っていたはずの人間が薬を飲むなりトイレに駆け込むのを目で追い、彼が個室に籠もった後も呆気にとられたまま、ただなにもない空間を見つめていた。]
…………………………大丈夫かぁ?
[そう小さく呟いてその場でのそりと立ち上がり、トイレから少し離れたところで立ち止まった。]
ウツギくん、大丈夫?
[ドア越しにも聞こえるように。近所の迷惑にはならないように。ボリュームに気をつけて声を掛ける。
…返事はなかった。
こちらに聞こえるのは、用を足しているにしては太い水音ばかり。うめき声も混ざって聞こえたのは、気のせいだろうか。]
(84) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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(吐いてる。)
[さっきまで吐いていたと言っていたし、まず間違いないだろう。水音の合間にははあはあという、宇原の苦しそうな息遣いも。今度は間違いなく聞こえてくる。
あまり、そういう音を聞かれているとわかるのは嫌だろうか。そんな気遣いからか、ドアのすぐ前には立っていない。けれどどうにもこの物音を聞いていると、胸がざわざわする。手足がすぐにも動きたそうにうずうずする。これは、嫌悪感ではない。]
(85) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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|
[どうしてやるのがいいのだろう。 どうすれば彼は喜ぶのだろう。
自分を頼りがいのある大人だと、思ってくれるだろう。]
(*1) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
|
|
[おろおろと心配しているうちに、既にドアノブに手をかけていた。「開けるよ。」そう口を開こうとした瞬間、中から咳と、トイレットペーパーを引き出す音がドア越しに聞こえる。]
…開けるよ?
[改めて、そう声をかけ、じゃあ、と水の流れる音と共にドアを開くと、宇原は狭い個室の床で、ぐったりと壁に倒れ込んでいた。]
(86) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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|
!!
う、ウツギくん!?
[咄嗟に両肩を抱き、顔を覗く。
はあはあと小さく息を乱した彼の顔は、少し気まずそうにしているように思えた。 まあ、そりゃあ。ゲロ吐いてるところに入ってこられちゃあそういうものなのかもしれない。などと考える余裕は、岩動にはなかった。]
(87) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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|
い
[心底驚いた。そして、心底安堵した声で]
生きてたぁ…
び、びっくりするでしょうが… 死んだかと思うわ…
[と、宇原に寄りかかった。体重はかけていない。]
(88) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
|
|
立てる?
[訊ねてはみたが、答えを聞かないままに宇原の腕を肩に担ぎ、腰に片手を添えて支え、ゆっくりと立ち上がる。触れた体は、少し冷たく感じた。
宇原との距離が近づいたからなのか、あまりに驚いて気にする余裕もなかったのか。ここに来て個室に籠もったツンとした酸っぱいような、苦いような特有の臭いが鼻を刺す。
臭いの刺激の強さに一瞬眉根を潜めるが、なんだか目の奥がウズウズとくすぐられるような感覚も、確かにあった。
ここまで弱った宇原を見るのは初めてだ。]
(89) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
|
|
[驚きと、少しの恐怖と、
…僅かな好奇心。
こんなことを思ってはいけないのかもしれないが、弱っている彼を見ているとそわそわと落ち着かない気分が、心配とは別の部分に、ほんの少しだけ顔をのぞかせた。]
(90) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
|
|
[状況の割に吐いた勢いでテンションはおかしくなっている反面、体には力が入らないらしく、ぐったりと力の抜けた弱々しい体を支えながら個室を出て、ベッドへ移動するのに付き添う。 それほど力持ちではないので、ゆっくりと。
足元に気をつけつつベッドにたどり着けば、今度もゆっくりと体を離し、彼をそこに寝かせる。]
スポドリここ置いとくね。 水よりそっちのがいいでしょ。
[吐いた直後だ。味のついたもののほうが、まだマシな気がする。
宇原の額にある剥がれかけの冷却シートを指で押さえつけてみるが、もう随分温くなっているようだ。]
これも貼り替えるか。
[そう言うと、新しいシートを取り出して宇原の額に貼り付ける。 そのついでに二度三度、ゆっくりと頭を撫でた。 成人した男相手に何をしているのだと思わなくもないが。
どうにもこの弱り様が気の毒で、つい。]**
(91) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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イスルギは、ウツギの眉間を親指で押した。
2018/12/01(Sat) 06時半頃
イスルギは、ウツギに思い出したように体温計を渡した。
2018/12/01(Sat) 06時半頃
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[いっその事、幾度となく繰り返した想像と同じように 無理矢理にでも抱いてやろうかと思った。 きっと今ならそれが出来るだろうけれど 先程の幼馴染の笑顔が脳裏を焼いて、離れない。
どうでも良い女の子なら 何の躊躇いもなく抱けたのに。 大切なものへの触れ方は、こんなにも難しい。]
(92) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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[ざあざあ水を流しながら、こびりついて固くなる前に、鍋とお椀とを丁寧に洗う。 水を切るためにひっくり返して、その間に適当なペットボトルをもうひとつ見繕った。 ふたつ分の二倍ポカリ。さっきまでの消費を考えれば、たぶんこの量でも飲めてしまうんだろうから、風邪の渇きっていうのはやはりつらいものだと実体験を重ねてひとり頷いた。]
(93) 2018/12/01(Sat) 10時半頃
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[弱った身体を労るように、その背を撫で摩って。 何度も、何度でも。その動きを続ける。 もし嫌がられたとしても、止めることはせずに。
何より大切なものに、 漸くちゃんと触れることが出来た気がした。]
(94) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[おれが鳴海家に来ることを望んだのは、星夏さん。 その結果、数年間隠し通した柊真の秘密が露呈した。
血は繋がらず、今はまだ家族とは言えない相手でも 幼馴染の母親もまた、昔から大事な人の一人。 彼女は自分の息子がその幼馴染に何をしているか、 知る由もなく遠い場所にいる。
────ごめんなさいと、届かない言葉が心の内に落ちる。 その謝罪が意味するものは、 押さえ付けられてもいないのに、 未だ抵抗一つ見せずベッドに身体を沈めている理由は、
ここにいるのは加害者と被害者などではないということ。]
(95) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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ねえ、柊真……────
[その続きは、囁きとなってその耳元に]
(96) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[なんて恥知らずな言葉なのだろうか。
床で冷えていた筈の身体が、じわじわと温度を上げてゆく まるでこちらまで風邪を引いたみたいだった。]*
(97) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[吐いてる間周囲の音にまで注意できず、どこか音が遠かったのだが、やっと聞こえるようになってきた。 胃液混じりの胃の中身が逆流したことで喉がひりひりしている。喉に何か引っかかっている感じがして、何度か咳いた。
>>86 「開けるよ?」
トイレのドアの外から岩動の声がする。その前に何度か心配して声をかけてくれていたことには気づけていない。]
え、たぶん、くさいし……
[詰まる洟をトイレットペーパーで拭きながら、情けなくもか細い鼻声で返事をした。ドア越しだし、聞き取れなくても仕方がない声だった。 背後ですぐにドアが開いた。]
(98) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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うおお……
[驚いて肩を縮めた。 まだ整っていない息と、口の中の不味い味と、うっすらかいた汗とが鬱陶しい。
次いで肩に触れられる感触。目の前に人の顔が現れる。]
(99) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[涙で潤んだ目。下を向いていたせいか、頭に軽く血がのぼったかのように顔が若干赤かった。 トイレに座り込んだ体に力は入らず、へとへとだ。腹筋だかなんだかわからないところが疲れている。
手で触ってわかるほど熱があるそうだから、そちら由来の力の入らなさなのかもしれないが。
濡れた睫毛を瞬いた。顔が近い。 ひどく心配させたらしいことは、相手の顔を見れば一目瞭然というやつだった。]
(*2) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[吐いたばかりで臭う気がして息を軽く止めた。トイレ中そんな臭いな気もするし、今更なのかもしれない。
吐いてへばっているところを見せてしまったし、なにせ臭うだろうし、それはまあ、当然気まずく思っている。>>87
驚いた声を聞いたら、わらけてきてしまった。]
ヒッヒwwwッヒwwwwwww
す、す、スフッwwwwwwすませんwwwwwwww でちゃったwwwwンヒwwwwwwwwww
[寄りかかられると、寒い便所で冷えた体に引っ付いたところが温かい。]
(100) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[近すぎることを恥じらうように、少し目を伏せた。
臭いそうだからが6割、産まれてこのかた誰かと付き合ったこともないので、人間との接触にそもそも慣れていないからが4割という恥じらい具合だ。
腕を引っ張られて、驚いて、んく、と喉が鳴った。息をなるべくとめるのを諦めて、細く息を吐いた。 立てるかどうか返事する間もなく、腕は肩に担がれていて、腰に手を添えられる。少しそわそわした。
肩に乗った腕に力をこめるような形で、よたよたと立ち上がり、また小さく咳をした。
きっと一人でも立てたと思うけれど。多分一人でも歩けるとは思うけれど。せっかく焼いてもらった世話を無下にするのもなんだし、ついつい甘えたくなってしまう。]
(*3) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[岩動に支えられて便所を出た。]
おれ薬あんま飲まないんすけどwwww 錠剤五億年ぶりに飲んだんすけど飲み損ねてえ ごくごく飲んだら水に腹パンされてえwww ドボッみたいなwww
[おかしくなったテンションに任せて陽気に喋っているが、すっかり体の重みを岩動に任せて、ふわふわする足元でよろよろ歩いた。
便所を出てすぐ、台所に立ち寄ってゲロ味のする口を濯いだ。鼻の奥に詰まった米をどうにかしたくてうがいもしてみたが、米は穴熊を決め込んでいる。つらい。]
(101) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[流しのフチに手をついて、カップにいれた水を口に含んで濯ぐ。 水を吐き出した。 ねばつく唾液が唇からぷらりと糸をひいている。 それを隠すように手の甲で拭って、また一口。 小さな溜息をつきながら、何度か口を濯いで、冷えた手を洗った。
口を濯ぎ終わった後も、また岩動の肩に腕を回す。 今度は遠慮が薄く、へへ、と照れ笑いのようなものを浮かべた。]
(*4) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[ふわつく足取りで部屋に戻ってきて、ベッドの傍までくると、肩に回していないほうの腕をベッドについて、片膝もベッドに乗せる。
岩動の肩から腕を離し、四つん這いでベッドの上にのそっと乗って、肉の薄い尻を向けたままふり返る。]
あざしたw
[と、目を細めてお礼をいった。]
(*5) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[ベッドまで連行されて、ヤンデレコリーンちゃんシーツの上に乗る。這うようにして枕を引き寄せ、抱き枕も引き寄せ、美少女たちに突っ伏した。]
う〜〜〜〜〜〜〜〜……… う〜〜〜〜〜?
[また水分をベッド脇に置いてくれたらしい。突っ伏した顔をそちらに向けた。]
あ〜味消したいから… メイさんはあああ……なんて気がきくんだあ……
(102) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
|
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[芋虫の一種のようにまた枕に突っ伏し直してもぞもぞする。一応額に戻してみた冷却シートの粘着力は無残なもので、すぐとれる。 横向きになって冷却シートを未練がましくまたつけなおしていたら、張り替えてくれた。]
うううううう。んぎんもち゛いいいい……
[冷却シートの復活した冷え感に呻いていたら、髪になにやら手の感触があった。頭を撫でられていた。 宇原は少し目を丸くした。**]
(103) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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これ美少女にやったりしてもらったりするやつや…
[悲しいかな宇原にとっての頭を撫でるという行為はそういう程度のものなのだ。 親戚づきあいがないため子供と接する機会もなければ、普段摂取している動作やストーリーが描写されたものは漫画やアニメやゲーム。基本的にカワイイ女の子が出ないものに興味はない。]
……あ、動物にもするね。
[犬とか。猫とか。 そう言って、頭を撫でられながら、岩動の顔を見た。 どんなに見つめてみても、美少女ではないな……。]
(*6) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[ヒーローじゃなくてもいい。 傷つけてくれていい。
そんな幼馴染の言葉に 張った虚勢が、嘘が、心が ゆっくりと溶かされていくようだった。
ああ、やっぱりお前は、俺にとっての春だった。]
(104) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[想像の中の幼馴染はここにはいない。 そうだ、俺がどんなに脅しをかけようとも 最初から抵抗の一つもしなかったじゃないか。]
[耳元に落ちた囁きに ぞく、と抑えていた熱が広がるのを感じた。]
(105) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[彼だって、もう大人だ。 意味も分からずに言っている訳ではないだろう。
幼馴染と触れあっている身体がまた、温度を上げた気がした。 これが風邪のせいだというのなら ずっと治らなくても良い、そう思える程に心地よく。]
(106) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[トイレを出ると、宇原が台所で立ち止まり流しで口を濯ぐ。>>101 べ、と吐き出された水がシンクの底を叩きばたばたと低く高く音を反響させた。]
あー…急に飲みすぎたか。 そりゃあ…参ったね。
[口元を拭う彼の背中をとんとんと軽く叩く。残りも催すなら今だ。]
まだ出そう?
[確認してはみたが、どうやら一旦落ち着いた様子に見えた。 叩いていた背中をひと撫ですると、再び肩に腕を回して来た彼を支えて部屋の奥へ戻ることにした。]
(107) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[さっきから思っていたが。
何やら、よろしくない。]
(*7) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[何がどうよろしくないと言うと今の岩動には説明が難しいのだが。
体調不良を、弱っていることを思わせるにおいがよろしくない。 力の抜けた弱々しい体がまたよろしくない。 涙で濡れた瞳とまつげに照明が反射しているのが、息を乱して顔を紅潮させているのが、唇から唾液が糸を引いたりだとかそれを手で拭ったりだとかが、疲労と体調不良でかすれた声が、普段にない遠慮がちな甘え方なんかは、更によろしくない。
臭いものが好きだとか、そういう趣味はないはずだ。 そこではない。そこではなく。
これらの事実が、岩動が彼の領域に踏み込んでいるということを、無自覚のままに実感させる。そしてその事実に酔いしれたいような気分は少しずつ、ふつふつと大きくなっていた。]
(*8) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[宇原をベッドに転がしながら、過干渉かもな、そんなことを考えないではなかった。 けれど、病人の扱い方なんてよくわからない。酔っ払い相手ですらこの程度はやるのだし、風邪ひきゲロ野郎にもこのくらい世話を焼くのは妥当なラインな気もした。]
(108) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[ベッドの上で四つん這いになったまま振り向いた宇原を見て思ったことと言えば、尻が小さいとか、めちゃくちゃ見せびらかしてくるな、とかそういうこと。まあ、しっかり見ているのだけど別段、男の尻だな、と言う感じだ。しかし、形がいい。 あまりにバッチリな角度すぎたので、わざとやっているのかとすら思い始めた。]
ん。
[軽めの礼には軽く頷いた。]
(*9) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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>>102
[枕や抱きまくらに印刷された美少女たちにしがみつく知人というのは正直、なんとも言えないキモさがあった。かといって岩動も所詮はオタク。同じ穴のムジナ。
岩動だってふたなり美少女の1/1膝枕フィギュアなどが安価で手に入るなら購入を検討し、洋服や香水もこだわり抜き身にまとわせてそのお膝に顔を埋める理性の吹き飛んだ私生活を送っていただろう。 ここまであけっぴろげにできていたかはさておくが、あけっぴろげにできる分、顔がいい分宇原のほうが随分爽やかでマシなはず。 ……だがしかし岩動は実行には移していないので、やはりその分宇原にアドバンテージが有り、実際今眼の前にある光景にはやはり若干引くのであった。
というか、単純にパンチ力がすごい。]
(109) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[「これ美少女にやったりしてもらったりするやつや…」
宇原の言葉に声を上げて笑う。]
俺は息子でも出来た気分かな。 いや、弟?
……甥? いや…犬…
[これらは普段感じている彼への印象。 でけえ小学生とか、人型の犬とか。懐き方が大味で、疑いの余地のなさがシンプルに心地よいと思えるところが共通していると思う。
すべすべと形の良い頭をなぞり、最後に指先で少し後頭部をなぞるようにして、手を離した。]
(*10) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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>>103
頭から枕カバーかぶったけようか?
[そうすれば美少女に看病されているような気持ちになれるかもしれない。28歳の、彼から見ればおっさんに片足をつっこんでいるであろうメガネの冴えないオタクが眼前にあるよりは幾分マシでは?という冗談交じりの提案だ。]
何かしてほしいことある?
[風呂はこの様子じゃあ無理だろうし。やはり美少女枕カバーをかぶって美少女になってやるのが一番良いのでは。]**
(110) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[すっかり印刷された美少女に慣れきってる宇原は、引かれようがキモがられようが鳥肌を立てられようがなんだろうが、やらかい枕に顔をうずめてもふもふしたい気分だった。吐きまくって疲れていた。]
(111) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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[頭を撫でられながら、すこし怪訝そうな顔をする。]
息子が出来た気分とか… 突然のスタイリッシュスーサイドじゃないすか… 童貞パイセン…なんなんすか……
ンフッ…… や、くすぐったかったw
[耳近く、頭を撫でられて小さく笑いながら、むず痒さに身じろぎした。]
おれ弟属性あるしな〜…リアル弟だから…
マ…?いぬ感ある…? はあ、犬に産まれて白いワンピースの少女に飼われて 海岸線を散歩したい人生だった…
(*11) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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…………!?
[頭からカバーをかぶるとかいう斬新な提案に愕然とする。考えもしなかった。当たり前だけど。 すわ、この美少女と1ミリも思えぬ人を、美少女に変える方法があったとは!]
……何を……ゆってる……? おれのしょこらちゃんに……? めいさんが……?????
まてよ……??? めいさんはそれをかぶることで…… ふたなり美少女になる……?
[岩動のふたなり好きも聞き及んでいる。 つまり抱き枕カバーを貸してやることで、彼はふたなりちゃんになるという、そうそう叶えられぬことが叶うのではないか?]
(112) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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まあ…… ちょっと、ンフッ……wwwwwwww いや、じゃとりまやってみてwwww やぶかないでwwwwwwwwwwwwwwww
[絶対図的にキツいことがわかりきっているので、何を言っているのだ?という正気にやらせたさが勝りつつある。]
(113) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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[しょこらちゃん抱き枕を差し出して、何度か鼻につまった米をとれないか鼻を鳴らしてみたがやはりとれないまま。 観念してへろへろの腕を伸ばし、ティッシュをとって、鼻をかんだ。いっぱい出たので、3度かんだ。 ゴミ箱が丸まったティッシュで溢れて白くてふわふわでかわいい。嘘だ。全然かわいくない。]
……はぁ……。
[そして先程手渡されて忘れていた真新しい体温計を物珍しそうに眺めてから、ボタンを押して脇に挟むことにした。]
(114) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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[もそもそと腹側から体温計をもった腕を入れる。 セイカちゃんTシャツがめくれ、腰骨やへそが出る。 細いお腹まわりがひんやりとするが、姿勢を直すのも面倒で、体温をはかり終えるまでは出しっぱなしで放り出しておく。]
つめてwww っっっ・・・ぶしゅっ・・・ ぶしっ
[冷たい体温計を脇に挟めて、くしゃみが出た。]
あっっっ……
[拍子に、なんか鼻の奥につまった米がとれた。 ありがとう奇跡。]
(*12) 2018/12/01(Sat) 17時半頃
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[そう、童貞なのだ。童貞であり、なおかつ童貞の先輩でもある。]
親戚の子供とかとたいしてかわんねえっつってんの。
[負け惜しみにそう言うと、ふん、と鼻を鳴らした。]
犬っぽいね〜 猫でもいいけど。豚でもハムスターでもなんでもいいんだけど。 そういうのっぽい。 白いワイシャツのおっさんならここに居るから我慢しなwww
[飼ってやっている。願望を口にする宇原に、そう言わんばかりの口ぶりで笑った。]
(*13) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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>>112>>113
[岩動紅一。28歳会社員。 どこにでもいる何の変哲もない無害なソロプレイヤーのネトゲオタク。…彼との付き合いが浅い人間はその程度の認識だろう。
だが腐ってもオタク。 彼にはどうしようもない性癖…『ちんこ萌え』属性があった。
皆さんにも覚えがあることだろう。男優が気持ちよさそうだと抜ける、とか。男優のちんこが自分より小さいと萎える、とか。そういうことだ。
その類の意識をどんどん拗らせていったのがこの岩動紅一と言うオタク。
だが決して同性愛の性質があるわけではない。 可愛い女の子にちんこが生えていて、ちんこも気持ちよくてえっちになっちゃう女の子が一番抜けるというだけで。]
(115) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[だから、宇原の抱き枕カバーを被ることにより岩動は、ふたなり美少女に…]
ならない。
体まるごと男とかバランス悪すぎて萎えるしそもそもふたなりの良さそれだと死んでるよね男の娘でいいよねまあ男の娘もいけなくはないんだけどすね毛とか絶対勘弁して欲しいしふたなり美少女はパイパンじゃないとなんか汚くて抜けないしそもそも俺の変身願望はこんな低クオリティじゃ満たされるわけないんだよねそう言うとこウツギくんてキモオタのくせに理解が浅いっていうか若いって感じするよなあ今回のこれは俺の欲のためにやることじゃなくてウツギくんが美少女に看病されたほうが嬉しいかもねっていう俺の計らいっていうか粋な冗談っていうかまあそういうことじゃない?
[ここまで一息。ちなみに読まなくても良い。]
(116) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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まあ、やるけどね。
おもしろそうだしね。
[やるのだ。少しの本気をにおわせたばかりに、はちゃめちゃにキモい遊びになってしまっているが、やるのだ。]**
(117) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[童貞先輩に親戚の子供変わらないと言われても、とくに悔しくもなんともない。ガキ扱いには慣れているのだ。]
犬でも猫でも豚でもハムスターでもいいって なんでも、げほっ、いんじゃんwwwww
え〜?……スピ…… メイさん飼ってくれんすかあ?
[飼ってやっていると言わんばかりの口ぶりに、存外悪くない提案だというような声で言った。]
(*14) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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飼い主にならたぶん さっさと帰るとかつまらんこといわれんしぃ……
[懐いていることも、もっと構われたいことも、とくに隠す気がない。]
明日しごとでしたっけえ…? ……
[結局、帰るのだろうか? 熱っぽくてひりつく目で岩動の表情を伺った。]
(*15) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[ならない。>>116 断じられた。その理由を湧き水のように滔々と語られた上叱られてしまった。]
すみwwwwwwwwげほ すませんwwwww ふたなりパイセンさぁやせんwwwwwwwwww げほげほwwwwwwwww メイさんきんめえわwwwwwwwwwww
[むせながら一頻り爆笑する。]
でも正直おれはふたなりちゃんにチン毛生えてても えっちだとおもうし俄然ちんこに来るんで そこだけは……
[いま宇原が頭に思い浮かべているのは、爆乳全身体毛ボーボー未処理筋肉オーガ系ふたなりちゃんだ。思い浮かべるだけで、お客さんが来てるというのにおちんちんによくない影響がありそうなエロさだと宇原は真剣に思った。]
(118) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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ウツギは、イスルギの " 決意 " をとめない。
2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[飼ってくれるんすかあ?と鼻をスピスピ鳴らしながら言う声色は弾んでいた。]
何で嬉しそうなの。
[変態か?変態だった。と自己解決しつつ怪訝な顔をしてみせるが、どうやら帰ろうとしていたのを気にしているらしい。 本当に、随分懐かれたものだなと貧弱な表情筋なりに表情を綻ばせた。傍目には僅かな変化だろうけれど。]
(*16) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[宇原が少し調子を取り戻しているようにも見えるのは、一時的なものなのか、出し切ったからなのかわからないが。本人的には遊び足りないようだし…]
んーーー…
俺が居てもウツギくんが疲れないなら泊まってこうかな。 明日休みだし。 いい?
[食事がとれない程度ならば一人の方がゆっくり休めるだろうしすぐに帰ろうと思っていたが、ここまで弱っているのを放って家に帰ってもどうせ気になってしまうだろう。]
(119) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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>>118
ウツギくんにきめぇとか言われるの本当に心外。
[むせながら笑う様子を尻目に、性癖トークを繰り広げる。]
ほんとそこ相容れないよね。 俺は二次元でくらいつるつるきれいな裸じゃないと萌えんが…だってファンタジーだしきれいなほど良…あっ 萌えるな…
[同時に岩動も脳裏の二次元ファンタジー空間のふたなり美少女のノーパンセーラー服たくしあげバージョンを吟味するように唸った。]
(120) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[そんなことを離しているうちに、体温計を脇に挟んだ宇原の隣には腰までずっぽし抱き枕カバーに包まれた岩動が腰掛けていた。]
(121) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[>>119 やはり吐き気が収まったのでいくらも楽らしい。元より岩動相手には結構喋るほうだから、体調が悪くてもよほど具合が悪くなければ、口はまわる。いや、多少無理やりにでも回す。]
おー! ぇほ……げっほ、ズピ、げっほ
[ただし、このお喋りによって、先程ゲロにいじめられた喉はダメージをこつこつと蓄積していた。 岩動の泊りについてを快諾する。]
ん゛ん゛…… いいです! めいさん…おれ……
おなかすいた…… 明日ラーメンいく……?
[絶対食べられないくせにきいた。]
(122) 2018/12/01(Sat) 20時頃
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>>120
なにいってんだかわかんねえんだよなあ? おれもメイさんほどきもくはないと思うが?
[性癖トークでじゃれあうキモオタたちは、各々好みの図を思い浮かべて悦に浸っている。]
(123) 2018/12/01(Sat) 20時頃
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>>121
[ふたなりに関する会話を続けているうち、宇原の脇には体温計が挟まったし、岩動の体は抱き枕カバーに包まれていた。何を言っているかわからないだろうので、もう一度いうが、抱き枕カバーに上半身を包まれていた。 よって、しょこらちゃんの顔はくしゃくしゃになり、しょこらちゃんの胴回りはパンッパンになっている。]
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[スマホでしょこらちゃんを被る岩動を撮影する。]
ヒッwwwwwwwヒッヒッwwwwwげほっ… ヒィwwwwwwオホwwwオホオホwwwwごほwww 死ぬwwwwwwwwwwwww
おほおwwwwwwwwwwww ずびっ、だめおれ、はなみずでて……
[涙が出るほど笑ったら鼻水が出てきたのだ。 笑いすぎて便所で冷えた体も温まるというものだ。 岩動紅一、健康にいい。]
(124) 2018/12/01(Sat) 20時頃
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ウツギは、イスルギ入りしょこらちゃんを恐る恐るつついた。大分雰囲気が怖いことになっているので、恐る恐るは正しい。**
2018/12/01(Sat) 20時頃
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[あるべき形を言い聞かせるように、幾度も 頭の中で繰り返した拒絶の言葉たちは
もう、浮かんでこなかった。]
(125) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/12/01(Sat) 21時頃
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>>122
[宇原の無理など知る由もない岩動は、彼のくるくるまわる口と表情にいくらかの安堵を覚えた。しかしその安堵も束の間、調子に乗りすぎたツケが宇原を襲う。]
めっちゃむせてるじゃないの。 ちゃんと水分とって。
[吐いた後って喉焼けるみたいに熱くなるし痛むよなあ、などといつだかの実体験を思い出しながら目の前の気の毒な友人を見る。へろへろになりながらも、ラーメン食べに行こうなどと大きな口を叩いていた。]
うす。じゃ、今日は泊まってく。 ……ラーメンいく?いいよ。 二度とラーメン食べたくなくなるかもしれんが。
[絶対吐くだろ。そう思いながら、半分笑ってそう答えた。]
(126) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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>>124
[しょこらちゃんの皮をまとった岩動を宇原のスマートフォンが撮影している音が聞こえる。]
ウツギくんウツギくん。 しょこら、眼鏡がずれて気持ち悪いし何も見えないですぅ。 あと音も聞こえにくいの。 女の子ってたぁいへん…!
[可愛い泣き顔をぐしゃぐしゃに歪ませながら己の不自由を訴える様には、目に見えぬ迫力があっただろう。大爆笑の宇原をよそに、しょこらちゃんはゆっくりとぎこちなく宇原の方を向き、話し続ける。]
さ、ウツギくん… しょこらはウツギくんのしこしこら♡だから いっぱいにゃでにゃでしてあげるょ…。
[そう言って、抱き枕カバーにみちみちに拘束されて動かない腕はそのままに、裾からはみ出ている手首だけをひねって、ぴろぴろと宇原に手招きをした。]
(127) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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あのね、ウツギくん。 なんか、エロ漫画で美少女の皮被ってえろいことしまくるみたいなのあるじゃん。 なんかその気分ですらなくてな。 なんというか…
俺は今、リアル包茎ちんこくん(物理)の気分です。
[今の岩動は、さながら手招きちんこだ。]
(128) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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[ちょっとした男としての複雑な心持ちも、長くは持たない。 声が、感触が、欲の絡まない思考を霧散させてゆく。
ずっと守ってくれていた、幼馴染の手によって。]
(129) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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>>126
あいw
[水分とれと言われて、早速スポドリを少しづつ飲み、ゲロ味とさようならした。しかし甘みだか塩みだかが喉にしみて、ねばつく唾液で余計に咽て苦しい。]
明日んなったら完治してる可能性ない? 肉でもいいよ。
[もちろん絶対食べられないくせに言った。]
(130) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[なにせ固定が終わってから駆けつけてくれたのだ。既にとっぷり暮れていた。]
wwwww なんか…… さみしー気がしたからめっちゃ引き留めてるけど 迷惑だったら無視していいからね。
[と、少し弱気に泊りをよろこんだ。]
(*17) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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>>127
しょっ しょこらちゃんがしゃべった。 うわあああああああああああああ
[カシャカシャカシャカシャ!!!!!!]
(131) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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しょしょ、しょこらちゃん、 なんで眼鏡つけたままにしようって思ったの……? こわれちゃうよお……(眼鏡が)
[笑いすぎて出た鼻水をかみながら、極めて当たり前の質問をする。無茶しやがって。 かわいい泣き顔が比喩ではなくグシャグシャに歪んでいる。なんとこの岩動紅一、176センチある。昼光色の照明が逆光になって、しょこらちゃんの泣き顔から感じる圧は半端ではなかった。]
(132) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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ウッ……しこらたん……!
か (わいいけど)
可動域狭すぎる…なあ……!
[驚くなかれ。しこらたんは腰までズッポシ筒状の布に包まれているため、なんと手首しか動かないのである。 今どきどんなアクションフィギュアでももっと動く。粗悪品をつかまされても、しょこらちゃんに罪はないのだ。]
(133) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[初志貫徹という言葉がある。 元は美少女のガワを装着し、撫でられることが目的だったじゃないか。ゆえに宇原は起き上がったからだをまたうつ伏せて、しょこらちゃんの手の可動域の範囲内に頭を差し出してみたが、ぴろぴろ動く手の甲に素早く殴られるだけだった。]
やっぱ三次元のメスはだめでは……?
[宇原はショックを受けた。]
(134) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[諦めきれぬ宇原は、顔をあげる。しょこらちゃんがせっかく台詞つきで三次元にきたのだ。(本当か?) それでも、これはもとは抱きまくらなのだから。元の用途っぽくつかえば美少女感を堪能できるのではないかと、そうっと腕をまわした。
しかし生まれてこのかた童貞の萌え豚であるところの宇原には、人の抱き方がわからぬ。
人間と触れ合う力加減が全く分かっていない気持ち悪いほど遠慮がちすぎる異様なソフトタッチで、そ〜っと腕を伸ばし、壊れ物に触れるように、あまりにも優しく――抱いた。
この――176センチ28歳会社員オタクが抱き枕の布をかぶったものをだ。]
(*18) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[抱けば抱くほど――然程柔らかくはなかった。 幻想の中の美少女の触り心地など性格に想像なんて出来ないのだが、聞けばそれは柔らかいという。だが現実は違った。(もちろん現実にはこれは男だった)
骨ばった感触と、ぱつぱつに張り詰めた布。そして先程ベッドまで運んでもらった時傍らから感じた服のにおい。あとは自分のいつもの抱き枕を抱いている時に感じるにおいが、まざりあっている……ただ、若干あたたかい……。
宇原は176センチ28歳会社員オタクが抱き枕の布をかぶったものを羽根のように背後から優しく抱いていた。※1
フェザータッチ(人間の触り方がわからなすぎて遠慮している)で腕まわりや胸元をそうっと形を確かめるように撫でもした。 触れど触れど、美少女性を確かめることは叶わなかった。]
(*19) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[※1 背後からといったが、「ベッドの脇に腰かけている」岩動だが、「しょこらちゃんはこちらを向いている」つまり、岩動の背面にしょこらちゃんの顔がついているのである。 被る過程と都合上、こうなってしまったが、かぶりきれていない腰から下は美少女ではないので妥協している。]
(*20) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[爆笑しすぎた時にもうどうでもよくなっていたので、脇から計りかけの体温計が抱きしめる際に転がり出た。
計りかけだというのに、37.9℃と表示されている。
恐らくは宇原も、熱で頭がおかしくなっていた。]
(135) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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はい……?
[あのね、といわれて顔をあげる。>>128]
(136) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[抱きしめたまま、話し声をきいている。]
(*21) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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………あるね。……。 ……。
……………。
[宇原は、若干離れてその全体のフォルムを見てから、岩動の股間を軽く見てから、]
包茎だったんすか?
[と訊き、そして、]
wwwwwwwwwwwwwwww この、先のwwwwwwwwwwww
なるほど皮ねここwwwwwwwwwwww
[もう一度近づいて、イスルギの頭上、布が余ってモサモサしているところの布を引っ張った。]
(137) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[一旦咽ながら爆笑し、軽く汗ばみながら涙をふいた。 気を取り直して]
おちんちん苦しそお……こんなにぱつぱつになって… すぺちゃんが剥き剥きしてあげまちょうね。
[台詞の合間に何度も鼻をずびずびいわらながら、ろくでもないことを言い終えて、しょこらちゃんが丁度最もぱつぱつになっている肩と、包茎ペニスの先にあたるのであろう頭をそうっと撫でた。]
(138) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[正直なところ、しょこらちゃんがこわれちゃううううううという心配も頭に過るようになってきたので、脱がせたくなってきていたのだ。]
(139) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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ウツギは、イスルギが抱き枕カバーを脱ぐ手伝いをした。**
2018/12/02(Sun) 00時頃
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>>130
肉もだぁめだって。 俺せっかくおかゆとか買ってきたのに もったいないでしょぉが。
[こんな状態の風邪が1日でけろりと治った例を岩動は知らない。咽てるし。]
(140) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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迷惑だったらそもそも来てないからね。 さみしんなら泊まっていくからそれでいいじゃない。
[宇原の弱気は少し居心地が悪かった。気を使わせたいわけではない。迷惑そうだと思われるのが嫌で、ややぶっきらぼうに放たれた言葉の後に手をひらひらと揺らし、この話題は早々に打ち切られた。]
(*22) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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>>131
[シャッターの連射音が布に阻まれ、薄く聞こえる。こんなにたくさん写真を撮られて、まるで人気コスプレイヤーにでもなったような気分だ。]
そうです。私がしょこらちゃんです。
[堂々とした声色はどこからどう聞いても176センチ28歳会社員オタクだ。]
しょこら、小学生の時からメガネだから メガネ外す文化に慣れてなくって…ごめんちょりん★
[小学生の頃のあだ名はもちろんメガネくんだ。 そんな過去もあってか、くしゃくしゃになった泣き顔とみちみちの胴回りがドギツイ哀愁を帯びていた。]
(141) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[少しすると、宇原が手のひらに届くところに頭を寄せてきた。 今が好機!とこれでもかというほどに撫で回してやった。
…手首しか動かないために、結果的には頭を叩き回しただけになってしまったのだが。]
優しくナデナデされた気分になった?ウツギくん しょこらがんばりましたぁ〜!
[架空のしょこらちゃんだけが、宇原の頭を撫でたと思い込んでいた。]
(142) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[さて、目的も果たしたし狭いし息苦しいし、そろそろ脱ぐか、などと考えていた頃だ。
宇原がそっと、とても優しく…背後から抱きしめてきた。
28年。 岩動が女性とお近づきになれなかった時間だ。 同性の友人とは、じゃれて接触したこともあった。 だがもちろん、慣れるほどの経験はない。 それも男同士ということもあってもっと乱暴なふれあいだ。
ところが、今回はどうだ。 優しく、慈しむように。恐る恐ると抱きしめられた。
他人にこんなに優しく触れられたのは……初めてだった。]
(*23) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[あまりにもふわふわと、優しく触れる手付き。そして塞がれた視界… 次にどこを触れられるか予想がつかず感覚が研ぎ澄まされる… この感覚、我々は知っている。
──目隠しプレイ…!!]
ウツギくんこれ目隠しプレイみたいになってる!!
[さすがにもう、笑いを堪えられなかった。 病人を捕まえて一体何をしているんだ、と思いながらもケタケタと笑い転げた。]
(*24) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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>>138
[宇原の手によってゆっくりと、包茎ちんこマンは慎重にむきむきされた。
正直に言うと、着心地(?)からして若干伸びていないか心配だがめちゃくちゃキツかったので多分生地は丈夫なはず…きっとそう…そうだといい。まあダメならしょこらちゃんの肉付きがよくなるだけだ。]
(143) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[宇原が抱き枕カバーを全て剥ぎ取ると、その勢いでメガネがぽろりとベッドの上に落ちる。 少しぶりの開放感に、眼鏡を拾うことも忘れ ふう。と息をついて頭を振った。]
しょこらちゃんの中すっごい狭くてきつかった。
[素直な感想を言った後で、これエロいな。と少し思った。世の中にはもしかしてそういうつもりで中に潜るオタクも居るのかもしれない。改めてオタクの世界の業の深さを垣間見た気がした。]
(144) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[眼鏡を拾い上げてかけ直すと、ベッドに転がった体温計が目に入る。 表示されているのは『E』の文字。]
エラー………
[そう呟いてリセットボタンを押すと、再び宇原に体温計を差し出し]
馬鹿やってないでしっかり休めって言ってんでしょうが。
[半ギレっぽく言った。]**
(145) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[ごめんちょりんとは何時代なんだとか、しょこらちゃんのがんばりとか、目隠しプレイとか、包茎チンポマンとか、いろんな紆余曲折的なものがあった。
その末、岩動の抱き枕カバーを見事剥ぎ取り終えた。 眼鏡が落ちる。かなり別人感がある。]
……うわっっっ……。 おれべつに、おれだけのしょこらちゃんじゃないこと ちゃんとわかってるつもりなんですけど、 なんかわからんが…今…
めっちゃくやしい〜……………!
ネトラレ感??? これがネトラレ感なのかな??? おれこれ……たぶん開拓できねえわ!
[狭くてきついしょこらちゃんの中を自分より先に体験されてしまい、脱がし終えたショコラちゃんのなかにまた抱き枕をしまう作業を行いながら宇原は愕然とした。 なぜか謎の嫉妬していた。]
(146) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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え?
[突然エラー、と言われてなんのことかと手を止める。]
あ。 あ〜。
めいさんが……かぶると……
[半ギレっぽく言われて体温計を受け取りながら「理不尽!!!」と文句をこぼしつつ、浅い咳をしながらシャツの下側から腕をいれて、体温計を脇に挟んだ。
汗ばむほど笑ったが、じっとしているとすこし汗がひいてきたようだ。すこし寒い。
ぼうっとして待つ。電子音は聞き逃したが、岩動に指摘されて気づいた。出た体温は8度2分。恐らくはここまで妙にテンションが高かったのもこれが理由だ。本格的に風邪のようだった。]
(147) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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ウツギくんはNTR地雷かあ… そいつは…悪いことをしたねえ…
[謎の嫉妬にさいなまれる宇原を見ながらこれまた謎の優越感に浸る。※ただし童貞である。]
まあ苦手そうだよね、ネトラレ。 ウツギくんなんでもイケる!みたいなイメージもあったけど。
[相手に対する性癖の印象についてをちらりと話す。 一応人間らしく地雷もあったんだな、と思った。]
(148) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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[「理不尽!!!」と文句を言われようと自分が言い出しっぺだと抗議されようと、彼が体調を崩していることと、体調管理をさぼって遊んでいたのは紛れもない事実だ。 まあ、彼の言う通りに遊びに誘ったのは自分だが。]
だって俺遊びに来たんだもの。
[そう言って宇原の体温計が測定を終えるのを待つ。 しばらくすると電子音が鳴り、宇原が取り出したそれを受け取る。]
(149) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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うわ!!!!!!
ばっかじゃないの!寝なさい!
[あまりの数字に驚き、咄嗟に宇原に掛け布団を投げるように掛けて、ベッドに押し付ける。]
もうじっとしてなさいよ! すぐふざけて遊びだすんだもんな。
俺ももうウツギくんが寝るまで喋りません。
[そう言うと宇原のパソコンの前に座り、FeF10のアイコンをクリックする。]
眠くなるまで新式作っといてあげるから。 あ、俺のアカでログインしてい?
[早速喋った。]
(150) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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イスルギは、ウツギのパソコンを無断で触っている。
2018/12/02(Sun) 02時頃
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[宇原の地雷がNTRと発覚したが、何でも食べられるわけではなく、実は他にもあるある混じりのわかる人にはわかりそうなエロとか、所帯じみたエロとか、地力がないとわからないヤツに興味は薄い。
それはさておき。
体温を測り終えて、叱られて、布団を投げられて、ベッドに押し付けられた。>>149 >>150]
(151) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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め、いさぁん…… く
くるしぃ……
[と押し付けられた姿勢で、布団に顔を少し埋もれさせたまま、苦しげに口を開けて、はあ、はあ、と息をした。]
(*25) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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寝たら喋ってくれるの……?
[そんな高度な寝言が話せるだろうか…?]
ログインどうぞお〜〜…… キャーイキャーイキャーイげっほげっ…げっほ やったあ……新式だあ。 みてるわ。
[と、ベッドの端、PCモニターが見える位置に、にじにじ移動する。]
(152) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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……、 布団……出そうかあ? あと着替えとか……風呂も使っていいし……
[布団に顔を半分うずめて、FeF10のタイトル画面を眺めながら訊いた。]
(153) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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ねー、メイさんさー……。 ベッドで寝ない……?
(*26) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 02時半頃
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[どうしようもなく恥ずかしくて、幼馴染は意地が悪くて
けれど、逃げたいとはやっぱり思えなかった。]**
(154) 2018/12/02(Sun) 02時半頃
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[布団をぶつけると、宇原が苦しげな声を上げたので咄嗟に押さえつけていた手を離した。]
うわ、ごめん。
[相手は病人なのだった。いつもの調子で接するのは荒すぎる。 もう一度布団をゆるく掛け直すと、布団の上からぽんぽんと優しく叩く。]
(*27) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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[パソコンの前の椅子の背もたれにギイ、ともたれかかりながら宇原の方を向いて話しかける。]
寝たら話せないけども。 でも寝なきゃ治らないからね。
[宇原のわけのわからない言動はいつものことだが、今日に至っては弱っているのだと改めて思わせる。ただふざけているのか、何か不安なのかはわからないけれど。
そしてログインどうぞ、と言われれば「じゃあ遠慮なく。」と厚かましくIDとパスワードを入力した。]
あんまり端っこ来ると落ちるよ?
[あんまりに一生懸命に少しでも遊ぼうとしている様子がおかしくて、くっくっ、と肩を揺らして笑う。あの体調でなお遊ぼうという気が削げていないのだから、宇原らしい。]
(155) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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…………z、……
……ズピ……zz……
[そのまま、おだやかな眠りに、いざなわれていった**]
(156) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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ああ、布団どこある? 自分で出しますよ。 着替えとかも適当に借りて良さそうなら借りるし。 寝てていいよウツギくんは。
[ここまで話して、下着を買いに行かなくてはな…とぼんやり思う。別に清潔感のあるタイプのオタクではないので今日と同じものを履いてもいいのだが。なんとなく不潔さをさらけ出すのは憚られるような気がした。]
(157) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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[「ベッドで寝ない?」つまりそれは…]
えっ…と… そ………っれは…狭くない?
[なんとなくどもってしまった。
よろしくない。]
ああ〜〜〜、そうだ。 ウツギくん寝る前に布団敷いちゃうか。 起こすと悪いしね?!
[椅子から立ち上がり、布団のありそうな方へ向かう。少し挙動不審だったかもしれない。]
(*28) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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ういっす。
[寝なきゃ治らないと言われて頷く。]
落ちるまえにクルン!スタ!てなるし。 ジャパニーズニンジャパワー…… ぜったい見逃さないでほしい……
[ベッドの端っこでモニタを眺めているが、クラフターのみなさんのやっていることはよくわからない。]
メイさんUI元のとあんま変わんなくておもろいわ。 それでよくやれんね……
[鼻がつぴつぴ濃くねばつくようなつまり方をしていて、目がひりついている。息がしづらくて、大きくなった自分の息の音が煩わしい。 いざ横になって、人の作業ゲーを見ていると少し眠気がきているのが分かった。あれだけ吐いて、あれだけ笑ったのだから、当たり前といえば当たり前だ。]
(158) 2018/12/02(Sun) 03時半頃
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布団、ここ。 ベッドの下。
[ベッドの端から身を乗り出して、ベッドの下に入った布団の布団収納袋を軽く引っ張るが、指がすっぽ抜けて、腕がぶらんと揺れた。]
掛布団、てか、毛布しかないんだあ。 寒いかな? 毛布は押入れで……
着替えも適当に何着てもいいよお…… ……そう……?
[寝てていい、と言われて起き上がるのはやめた。]
(159) 2018/12/02(Sun) 03時半頃
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……抱き枕よけたらそんなに……? ……
あっ、
そう、そう。そうそう。 げほ おれが布団で寝る的な……意味で。 いやまあ、めいさんが、窓側なら ここでもいいはいいんだけど……
[素っ頓狂なことを言って驚かせてしまったらしい状況と宇原本人も分かってきて、理由を説明しはじめる。]
……夜中おれ、ほら吐きに起きる可能性が…… もしかするし……?
めいさん布団だと、踏むかも…… ってだけ。
[しかし生憎と宇原の寝るベッドは欲望ベッドだ。]
(*29) 2018/12/02(Sun) 03時半頃
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[クルン!スタ!と当然のように言うがベッドの高さなどたかだか50cmくらいのものだろう。忍者でもそこから転がり落ちたら回転数が増えるくらいで着地は無理だと思うが。]
わかった。絶対見逃さないぞっ!
[もちろん顔面着地をだ。そうなったらゲロの海だろう。それはそれで悲惨すぎてまあ、展開としてはなしではないな。と言う気持ちになった。本人が望むなら仕方ない。そんな事を考えながら、製作用のマクロが動くか再確認している。なにせ前回作った頃から少し期間が空いている。]
ああ、UIね。 結局公式は使いやすく作ってくれてるよねー… いじったのって表示サイズくらいかも。 ウツギくんてUI結構使い分けてるんだっけか。 それこそようやるわ、て感じだけどねえ。
[隣から聞こえてくる宇原の声色が、少しずつ眠気を帯びてきているのがわかる。 その調子に合わせて、岩動もゆったりと低い声で話した。]
(160) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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…これ?
[椅子を立ち、ベッドの脇にしゃがみ込み宇原が引っ張り出そうとした布団収納袋を引き出す。掛け布団はないらしいが。]
ああ、毛布で十分十分。 俺んちまだ毛布全然出してないし。
[そう言ってテーブルを部屋の隅に寄せて、袋から引きずり出した敷布団をベッドの脇に並べると、そのままクローゼットへと向かい毛布を取り出した。ちなみにクローゼットの中もかなりドギツイアイテムが散見したが、それについては触れないでおく。]
(161) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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あ、ああ! ベッドってそういう。
[なるほど、なるほど、と頷く。どうしてこんなに慌てたのかは、よくわからないけど。
なんとなく隣で寝るのはよろしくない。 むさいし。男同士だし。気持ち悪いだろうし。それに病人だし、狭いし、なんか悪いし。]
[そしていざベッドを使えと言われたのだと思うと、ゆっくりと眉間にシワが寄る。]
いやあ、嫌だね。
[眉間にシワを寄せたまま、乾いた笑いが出る。 さすがにここで寝ろと言われるのはかなり嫌だ。 シーツに裸の美少女がいる時点でもうお察しというところがあるのではないだろうか?すごくいやだ。]
俺は床で寝るから。踏まないように気をつけてね。
(*30) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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変えまくりよ… 凝り始めたらだいぶ違くなってたー。
[まだ遊んでいる気分でいたくて、欠伸をかみ殺した。 ベッドの端っこで眠そうな顔をして、岩動が布団を敷く様を眺めた。]
大丈夫? 寒かったらおれの布団はいでもいいからね……
[クローゼットの中には、それはもう目を背けたくなるようなものもたくさんあるので、触れないでそっとしておくのは、きっと正解だ。]
(162) 2018/12/02(Sun) 04時半頃
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……うん。
[眠そうな目で、けれど眠いのを誤魔化したくて、岩動にやんわりと微笑んで頷いた。 じゃあ起き上がらないと…と考えていたら、かなりハッキリ断られて少し目が覚めた。]
おう……? そんな……おれのかわいい美少女たちが 気に入らないとでも……!?
[宇原がこのベッドの上でサルのようにオナった回数なんて勿論数えていない。おまえは今まで食べたパンの数を憶えているのか?というやつだ。]
まあ、あー? ……。そうですね。
じゃあ、気い付けますけど、 寝ぼけて踏んでもゆるして……。
(*31) 2018/12/02(Sun) 04時半頃
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[布団を敷き終えて、岩動がまたゲームで装備づくりにいそしみ始めたら、いよいよ眠気の限界がきた。**
宇原はベッドの端っこ、寝苦しげにうつ伏せで眠った。]
(163) 2018/12/02(Sun) 04時半頃
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[まくらの代わりに手の上に顔をのせている。頬や唇が柔らかく手に押し付けられていた。 眉間に寄った皺。寝息にあわせて上下する背中。 冷却シートの端は、またすこし剥がれはじめていた。
寝苦しそうな息が、ひう、ひう、と漏れて、詰まった鼻が時折音をたてる。
クラフター作業の単調さに、何度も何度も瞼が滑り落ちてくるのを堪えようとしてみたが、何をやっているのかもいまひとつわからない宇原には難しかった。
眠る直前は口数も減って、目を閉じて体の力を抜いてみたら、そのまま眠気に抗えず、寝返りでうっかり落ちそうな場所にてすとんと眠りに落ちた。]
(*32) 2018/12/02(Sun) 04時半頃
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[深夜、ここまでフラグが立っていたら当然、
―― どすん。
宇原は岩動の寝る布団におちてきた。
幸い宇原の部屋は一階。 下の階の人は存在しない。**]
(*33) 2018/12/02(Sun) 05時半頃
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さすがに病人から布団剥ぐとかはしないから安心してよ。
[クローゼットから取り出した毛布は、軽い。 岩動宅の毛布も似たようなものだが、未だにこの軽い毛布というのには慣れない。何をとってもあのずっしり重い毛布よりずっと使い心地はいいのだが。 さっき敷いた布団の足元に毛布を半ば落とすように置いた。こんなことをしてもずしりとも言わない。]
……よし。
[これで布団の準備は完璧だ。あとは宇原が眠りにつくまで、様子を見守ることにした。]
(164) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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>>*31
君の美少女たちが気に入らないとかじゃなくて ……なんかいやだ。
[オナニーなんて自分だって当然していることだし気にはしないのだがどうしてもこのベッドはシーツにこすりつけたのだろうかとか枕にしゃぶりついたのだろうかとかそんな下世話な想像が脳内を巡る。
生理的に受け付けないと言う理由と、もう一つ深刻なのが万が一あのベッドで寝ていてエロい気分になってしまったら目も当てられない。ということだ。 なので今回は丁重にお断りしたというわけだ。]
あ、いや。踏んでもいいけど。 転ばないようにね。
[ただでさえ足元は覚束ないだろうし。こんなに物が多い部屋で転んだら大惨事だろう。]
(*34) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[布団の準備が済めば、再びパソコン前に戻り椅子に腰掛ける。ぽつり、ぽつりとゲーム内のなんでもない話を聞かせているうちに宇原は眠りについたようだ。
寝息が聞こえてくると、クライアントを終了させてパソコンの電源を落とした。]
(165) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[ベッドの脇にしゃがみ、眠る宇原の様子を覗き込む。 落ちるって忠告してやったのにもかかわらず、彼はベッドの端にうつ伏せで、寝苦しそうに眠っていた。
寝息はやはり、普通と比べて少し荒いような気がしたし、寝顔も険しい。]
(苦しそうだなあ。かわいそうに。)
[短い髪が汗に濡れて乾いた跡が見てとれる。今日は疲れただろうから、このまま無事にゆっくり眠れるといいが。
また、宇原の頭をゆっくりと撫でる。額のシートは、また頼りなげに端から剥がれかけている。なんだかそのどれもが痛々しく感じられた。]
(*35) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[ちっとも規則正しくない寝息を立てている体に、再び布団を掛け直して。どれだけ弱っていても本当に顔が良い。憂いの要素がプラスになるのはわかるとして、体調不良と疲労は自分の場合ただただ老いるだけだ。まったく生態が違うのだと再認識する。
それがなんだか不思議な気分になり、鼻が詰まって口で寝息を立てる宇原の頬を指で押してみた。本当に同じ生き物なのだろうか。彼の生態を探る指はそのまま下唇を押し上げる。
自分と宇原が今、ここに居ることがなんだか作り話のような、宇宙空間にたった二人放り出されたような。
静かで意味のない時間は、少しの間続いた。]
(*36) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[宇原が眠っているのを確認すると、汚れた体のままで他所の布団を使うのも悪い気がして風呂の準備をすることにした。なるべく物音を立てないように、最寄りのコンビニまで下着だなんだを買いに行き、宇原の部屋を漁って雑に寝間着を借りる。なんでも良いと言っていたから、なんでも良いだろう。
髪が粗方乾いたら、布団に入る。 岩動が眠りにつくまで、それほど時間はかからなかった。]**
(166) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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―ド深夜―
[このフラグ回収力は、さすがというべきだろう。]
う……っわ…… ………びっくりしたあ……
[宇原が岩動の布団に落ちてきた。 当然起きたものだと思って声を上げたものの、驚いたことに宇原はいくらかのリアクションをした程度で、また眠りについてしまった。]
(*37) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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うっそ…よく寝れる…
[本当に驚いている。そして困っている。 岩動は空いている方の手のひらを、額に叩きつけた。]
動けねえ………
[宇原が落ちてくる瞬間、なぜか彼の落ちてくる予兆で目がさめた。
「落ちる!」そう思った瞬間咄嗟に伸ばした腕は彼の下敷きになっていた。]
(*38) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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…うっそでしょ。
[腕枕状態だ。呼吸が近い。触れた部分が温かい。 ちらりと目線を送ると、整った顔が直ぐ側にあった。
迷惑だ、そう思うより先にどぎまぎと心臓がざわつくのを止められなかった。]
(*39) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[驚いたことにベッドから落ちてなお眠っている宇原は、なにをまくらにしているとも知らず、眠り続けている。
平熱よりも二度ほど高い体温は、ぬくぬくと毛布を温めていた。**]
(*40) 2018/12/02(Sun) 08時頃
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