人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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視点:


【人】 読書家 ケイト

[呟かれた言葉>>1:302はちゃんと、耳元に届いていたから
きっと私の耳は薄紅色に染まってたはず

メルヤの発言に対しての彼が紡ぐ言葉>>1:303
何と言うか混乱している様子で

落ち着いて、という代わりに
緩慢な動作で繋いでいた手の指をとんとん、と
彼の手の甲を撫でる様に触れる

メルヤの言葉に他意はない、とは、思うけれど

――でも変わってしまった関係は
恥じらいを残しながらもキルロイの
彼の手を離せない所に、現れていると思う]

(0) 2015/06/07(Sun) 02時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[腐れ縁というか、トレイルに構われているというか
そういった意味での言葉であったが
どうやらメルヤは″そのまま″の意味で捕えたらしい>>1

平気でトレイルの前で仲が良いという発言をする彼に
視線は面白げにトレイルに移される
さて、メルヤの隣に立つ>>2トレイルは
どんな顔色、見せてくれるかしら]


そうなの。
でも私、結構貴方とトレイルをセットでよく見かける気がするわ。
ね、エルロイ。


[なんて、隣の彼に同意を求めたりして。]

(6) 2015/06/07(Sun) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト

[嗚呼よかった、私無表情で>>2
キルロイと一番仲が良いと、その言葉に他意はないだろうけれど
嬉しさと気恥ずかしさを感じてしまう

キルロイがトレイルに挨拶をする様子は
何だか真面目な表情で可愛らしく
きっと彼を見つめる色は、微笑ましさを湛えていた事だろう*]

(7) 2015/06/07(Sun) 02時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 02時半頃


【人】 読書家 ケイト

[メルヤの隣にいたトレイルは>>8此方の方を振り向けば
口笛鳴らしてキルロイと視線と視線で語り合う

いったいどんな会話や縁を重ねてきたのやら
何やら通じ合う様な2人を見つめていたら、
トレイルからの挨拶はごく平凡なものであったが

――何やら言葉を飲み込む様子には、軽く小首を傾げよう

キルロイからの視線>>11には、瞳を一度瞬かせて視線を絡ませて
それから...は彼らの会話を聞いている]

(29) 2015/06/07(Sun) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

……。


[メルヤ程ではないけれど、人間観察は割とする方だ
何やらメルヤの言葉に照れくさそうに視線を反らす姿に
あらやっぱり仲が良いんじゃない、なんて胸中呟く>>9

しかし自分への視線には疎いのもまた...の特徴で
内心変化に気付いているメルヤに、それでも肝心なことに結び付かぬ彼に
内面を隠すのに手慣れた彼
言葉に出されなければ、...には気づけない]

(30) 2015/06/07(Sun) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

[そのままゆるりと去ろうとしたトレイルに、メルヤが押し付ける図書館の本
中庭行きから進路変更した彼は、結局私と瞳を合わせない
それが何から来るは、は知らねども

私をケイトと愛称で呼んでも、合わさない視線
...はトレイルという男の胸中はわからない
彼の抱えるものも、何も知らぬ。踏み込む事も出来やしない

彼の方から作る壁に、私は其れを蹴破ってまで踏み込む程の熱は与えられないから

されどそれ以外は普通に接しているし、
瞳を合わさぬ事に関して少しばかりの罪悪感は持っているのだろう

そうであるという事は所作を見ればわかる
だから...は普段通り無表情に、合わぬ視線に言及することもなく
その背を見送るそれだけだ

立ち去るトレイルの背に呟いたキルロイの言葉>>13に、
思わず噴き出しそうになったのは内緒だ]

(31) 2015/06/07(Sun) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

確かに、彼も若いわよね
……本人は自分はお兄さんだって思ってるだろうけれど

[なんて、呟いてみる
其れと同時に、キルロイが微か顔をしかめるのに気付いた>>14
私にできる事は、今大丈夫かと告げることではないだろう
――強がり、痛みを見せぬようにしてきた彼の心
其れをメルヤに晒すのは、避けたいと]

ええ、″また後″でね。メルヤ

[また後で、と告げ去っていくメルヤの幻覚症状には未だ考えは及ばず
彼はよく、″後で″等未来の約束を紡ぐとぼんやり思った
それは...と同じく、残りの砂時計の時間を見ぬふりをして、
不確かな未来を幸福であれかしと願っているからだろうか

去りゆく2人に手を振り、2人共去って行って
キルロイと2人になった廊下
探し人はメルヤと鉢合わせしている事は知らず>>28
...はキルロイに問いかける]

(32) 2015/06/07(Sun) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

……ね、キルロイ
少しだけ貴方の部屋で休ませてくれたら嬉しいな
ちょっと私も、歩きすぎたかもしれない


[痛みに顔を顰めたのに気付いたこと
彼は私を送っていってくれるという。それでもなるべく
貴方の痛みを耐える時間を短くしたいと願う
先に、貴方に薬を飲んでほしいと


それに硬化して軋む間接の痛みは実は結構辛いのだ
他者に弱音を吐くのは滅多とないけれど
少しだけ、貴方に吐露して願うが、どうだったろう*]

(33) 2015/06/07(Sun) 15時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 15時半頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 21時頃


【人】 読書家 ケイト

[再び廊下、貴方と2人きり
困ったような声音に...は緩やかに首を横に振る>>42]

ううん、謝る事はないわ。
……私、だって。離したくなかったから。

[貴方と手を離してしまえば、もう二度と会えない気がしたの
そんなことを小さく、小さく
呟きは囁くような声量だから、誰にも聞かれず廊下に溶けてしまったかもしれない

私の願いに、キルロイが向けたのは心配そうな眼差し
苦笑を零しながらも了承してくれた事に嬉しさを感じつつも
心配をかけた事を申し訳なく感じつつ
ゆっくりと彼の部屋まで歩いて行った

きし、きしり

関節が小さく、痛みを訴える
まだよ、お願いあともう少しだけ
持って、私の、身体]

(69) 2015/06/07(Sun) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

―キルロイの部屋―

……ん、いってらっしゃい。

[繋いだ手が離れるのは、何だか寂しく
それでもひきつった笑顔のまま薬を飲みに行く彼の背中を見送る
座らせてくれたのはとてもありがたく
これなら身体の軋みも誤魔化せる

素早かったので錠剤の量を確認できなかったのが悔やまれるものの、
お茶を尋ねられれば欲しいとばかりに頷いた>>44
――喉が、渇いていたから

湯のみでは多分落として割ってしまっただろう
だからパックのお茶を渡されほっとした表情で受け取り]

ありがとう。……ああ、美味しい。
シーシャは、そうね何処かしら。
案外図書室か中庭でお昼寝しているかもしれないわ。

(70) 2015/06/07(Sun) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[後者は少しだけ惜しかった。が、其れを知ることあたわず
シーシャに関しては...も何処か放っておけなく感じるのだ
日により何処か違う様な雰囲気を纏う彼
貸してもらった絵本に書かれた感情や、出会った人の事
これは何故か自分の″心の宝石箱″そのものに、見えて

――忘れたくない、忘れてほしくない
そう、訴えている様なものに見えたから―]

(71) 2015/06/07(Sun) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[此方を見つめているであろう黒瞳に重ね合わせる勿忘草
彼の宝物(未練)が沢山あるこの部屋
こくり、とお茶を嚥下しながら...は彼を見つめる

貴方から、紡がれる言葉を待ちながら
促す言葉は不必要だろう
唯私は、貴方の翼に向けてゆっくり軋ませながら腕を伸ばす
声の代わりに、貴方の心に灯った勇気を後押しするように

どうしたの?キルロイ、と

唇だけで、貴方の名を呼びながら]

(72) 2015/06/07(Sun) 21時半頃

ケイトは、メルヤがトレイルに押し付けた本って一体何だったのでしょうねと呟いた

2015/06/07(Sun) 22時半頃


【人】 読書家 ケイト

……絵。

[彼の口から零れた言葉は。それは再び筆を取るという、言葉>>91
羽が彼の腕を覆う深度を深くしたことで、置かれてしまったもの

私は、彼の絵が好きだった
絵を描く貴方の横顔が、たまらなく愛しかった
祖父母を思い、澄んだ瞳が何よりも輝いているように見えた
だから、嗚呼胸が軋む、喜びで軋む

なのにどうして私は、こんなに哀しいんだろう
――どうして、こんなに、苦しいんだろう

(それはきっと、残りわずかな時間を感じ取っている、からで)


できない約束はしない
それを今、きっと私初めて破る
精一杯書くと、頑張ると告げる貴方の言葉を叶えたくて]

(98) 2015/06/07(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[触れる指先震えていて、
其れを己が指先から感じた私の瞳から
零れたのはアレキサンドライト


何枚だって、見ていたい
貴方の頑張る姿も
笑う姿も、絵を描く姿も何もかも

時間よ止まれ、貴方は何よりも美しい]

(99) 2015/06/07(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

……もちろんよ。
貴方の絵、もう一度私見たいわ。
ふふ、何枚も見れるように私も頑張らなきゃ、ね。


[ずっとね。貴方の傍に居たいわ
――声に出せば叶う気がして
だから...は精一杯、表情筋を動かす
動け、うごけ、動け!今一番、見てほしい人の為に――うごいて、と

彼に向けた微笑みは、かつて未だ表情が柔らかかった頃のものだろうか
頑張って笑顔を作る貴方に向けられる、今の最上級の私の笑み]

(100) 2015/06/07(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[彼の指先、軋む指でそっと撫で

その手に筆が、鉛筆が
再び握られるのをずっと、私見たかったと

囁くように吐息と共に零した*]

(101) 2015/06/07(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[緩やかに死に向かう病
其れを身の内巣食わせる者のなんて多い事だろう
死なぬまでも異形へと変わる身体、欠けてゆく記憶
それは1日1日、毎日のように恐怖を齎す

進行の足音に怯えながらも
それでも1日1日を過ごす中で得る宝石みたいに輝く想い出
思い出に、まだしたくない>>124

貴方と一緒に居たいのと、その思いを込める視線
――ねぇそれでも。きらきら、輝くそれを
得られただけで私は幸せなのかもしれない]

(134) 2015/06/08(Mon) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

はりきって?無理だけはしないでね
でも期待しちゃうわ、とても


[がっかりする事なんて何もないのに
星の金剛石も、海に眠る真珠も
貴方の絵を描く真剣な横顔ほど、煌めくはずもないもの

どんな絵でも、貴方が描いたというそれだけで
私にとっては輝石より尊いと思う
記憶だけでなく、貴方の描く絵に姿が残れば
――より鮮明に残れば、私は……

だから...の名を呼ぶ貴方に、どうしたのと首を小さく傾げ
続く言葉に一度だけ、暁闇を瞼の裏に隠した後]

(135) 2015/06/08(Mon) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト



キルロイ、


[謝る事なんてないの、と
告げようとする言葉は貴方の柔らかな微笑みに
音にならず喉に飲み込まれてゆく

ことり、と鳴る心臓の音
嗚呼私、貴方に恋をしているわ]

(136) 2015/06/08(Mon) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

待ちくたびれちゃった。
でもね、嬉しいのよとても…とても


[悪戯っぽく告げる言葉、
額面通りに待ちくたびれてなんていないけれど
其れでも待っていたのは本当なの
優しいその横顔に、希望をスケッチブックに詰め込む姿に
きっと私はその時から恋してた

貴方の柔らかな表情に、私の心は小鳥みたいに囀る
戸惑いつつも貴方がする提案に、暫し考えて]

(137) 2015/06/08(Mon) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

じゃあ、一緒に探してくれる?
――貴方と一緒に居たいの。駄目かな?


[できるだけ、と此方も申し出る
車椅子の姿を見せたくない思い
それでも心配するならそれで移動した方が良いのかしら
そんなことを考えながらも...は彼を見つめる

休息も十分摂ったことだし、
彼が良いというなら一緒に探しに行こうと椅子から立ち上がろうとするだろう
――その際ギシッ、と耳に届いただろう軋む音

それにきっと私は、視線で苦笑を伝えたか*]

(138) 2015/06/08(Mon) 00時半頃

ケイトは、シーシャは何処にいるのかしらね、と呟いた

2015/06/08(Mon) 00時半頃


【人】 読書家 ケイト

[此処に来る前は当たり前の学生生活
とはいえ発症したのは中等部の頃だから
色恋の話より、お洒落、テストや部活動、雑誌やテレビ
友人との会話はそんな雑談が多かった

だから私は恋を知らなかった
本の中の知識の話、そう思っていた

彼と出会い時を重ね胸に育っていくモノが
恋だと気付いたのはきっと、まっすぐ此方を見る視線と紡がれた言葉によって
赤い実が弾ける様に、ぱぁんと色付く景色

きっと何度も貴方に恋をする
声に、仕草に何度も、なんども
最初で最後の恋になる

こんな気持ちを知っただけで幸せなのに
此の時間が終わるのが嫌だと私の心は震えている]

(160) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

ありがとう。嬉しいわ。
……迷惑、かけちゃうかもしれないけれど。
のんびり、いこうね。


[一緒に行こうという言葉と、照れたような続く言葉に
紡ぐ言葉は嬉しげな響きを帯びた

散歩がてら、ふたりで歩く
其れはとても魅力的

そういえば彼が絵を断念してから久しぶりかもしれない
こんなに長く彼と共に過ごすのはと思い返しながら
労わる言葉にああ、瞳が潤みそう>>152]

(161) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

大丈夫、辛くなったら言うから
……キルロイこそ、痛みが出たならちゃんと言って。

[差し出された翼の腕を、緩慢ではあるけれどゆっくりとって
きゅっと握りしめた私の頬は紅色に染まる]

そうねぇ……いなかったなら中庭とか施設の各所を探せば良いし
それに――……

[そんな事を言いつつ道中。自分の部屋によればシーシャの本を手にとって
向かうはシーシャの部屋……の、予定だったけれど]

(162) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

……何かしら?


[メルヤの部屋あたりだろうか。叫ぶ声が聞こえました>>157
貴方と顔を見合わせたなら、其方に行ってみましょうと誘おうかと

そしてメルヤの部屋の扉を開ければ――大惨事が其処にはあった>>147
ドアを開ければ跳ねるボール・ボール・そしてボール
酔っ払いと其れにスリッパを投げつけるシーシャ
クリーンヒットで倒れ伏す酔っ払い
これ、あけない方が良かったあれね

...はドアを開けた事で軌道が変わり此方に向かってくるボールを鉄面皮で見つめれば]

(163) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

――何をしているのかしら、酔っ払い共

[キルロイに当たったらどうしてくれる

酷く冷たい声でそう呟けば、
軋む腕を総動員してボールを絵本で叩き落とした
それ、シーシャの絵本です*]

(164) 2015/06/08(Mon) 02時頃

ケイトは、メルヤの置き土産を絵本でぱかーんぱかーんと叩き落としまくっている

2015/06/08(Mon) 02時頃


ケイトは、酒臭い部屋に無表情の中で僅かに顔を顰めた

2015/06/08(Mon) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[無表情に叩き落としたボールは合計40か其れ以上か
幸い絵本の主のエール>>167もあったことだし
...は関節の痛みに少しだけ眉をひそめつつも小気味良い音でボールを叩き落としてゆく

掴みあげてびしっと指差すその顔を、無表情に見つめた後に]


そうね、其処は訂正しておくわ。
で、この惨状は一体全体何があったのかしら。


[冷静に、酷く冷静に
鉄面皮と相まって怖げな印象を与えるかのように問いかけた後――]

(171) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

お前の主張は聞いていない。
水飲む?そして理性が戻れば吐きましょうかこの原因を。

[と、メルヤ>>170を一括したのであった。理不尽]

(172) 2015/06/08(Mon) 02時頃

ケイトは、主張は聞いていないといいつつちゃんと耳欹てて聞いているあたり矛盾しているのであった

2015/06/08(Mon) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[シーシャからの粗方の説明で
...は何と鳴くこの原因と、現況を把握した>>174]


ジャグリングにしてはボール多すぎないかしら……


[至極真っ当な突っ込みを入れつつ、
マジックというよりデンジャーよねとか思いつつ]


所でシーシャ。貴方こうなる前に止められなかったの…?
いや、無理か。無理ねこれは。


[いあいあはすたぁとか言いそうな声>>173
水すら自分で取りに行けぬであろう元凶
それが床に投げ出されるのを見れば溜め息1つ]

(178) 2015/06/08(Mon) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト

キルロイ、怪我はない?ボールにぶつかってない?
とりあえず……水は私がとりに行きましょう
シーシャ、できれば床に散らばったボールを片づけてくれると嬉しいんだけれど……

[隣にいるであろう彼に心配した視線を送る

シーシャに頼んだのは関節の硬化によりしゃがむ事が難しいから
キルロイはボールを掴むのはきっと難しいだろうと考えて
果たして願いは聞き届けられたかどうか

聞き届けられたならキルロイに待っていて、と告げた後
未だボールが転がる危険地帯をボールを踏まぬようゆっくり、ゆっくり
歩んで部屋に入ろうとしただろう]

(179) 2015/06/08(Mon) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト

[その時、ケイトから表情は抜け落ちた>>183
元々無表情という突っ込みはしてはいけない]

キルロイ、大丈夫……?

[不安そうに問いかけ、彼の頭をゆっくりと撫でた後
大丈夫という言葉に安堵の視線>>186

そして振り向いた先のメルヤへの顔と言ったら
無表情の中に般若が宿った

メルヤよ、死 ぬ が よ い

と、何処かの世紀末を思わせるような背後に焔を漂わせながら
シーシャの手を滑らせた水の行方を見守った後――>>184

緩慢な動作で掴み取るバスタオル
其れをメルヤの顔面にバシッと叩きつける
無論隣にキルロイがいたから。彼には当たらないように細心の注意を払いました]

(187) 2015/06/08(Mon) 03時頃

【人】 読書家 ケイト

お前が言うなし

[とはいえ。メルヤの言葉>>185についこう突っ込んでしまったのは
――わたし、わるくない

告げると同時にもう片方の手で持ってきた
ペットボトルの水を手渡すのであった]

(189) 2015/06/08(Mon) 03時頃

ケイトは、無表情にメルヤを見つめていた**

2015/06/08(Mon) 03時半頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 03時半頃


【人】 読書家 ケイト

[素直に非を認めたメルヤ>>196を見つめる般若は無表情ながらも、少しだけ殺意の波動は収まったようだ

とはいえ、説教はしないが一言だけ]

……できれば誰に、何が悪かったかは後でもう一度謝ってあげてね。

シーシャ、
とりあえず……お疲れ様?

[怒濤の出来事の襲来で、本来の目的を思い出すまでしばらく時間がかかりそうだ

ちなみに絵本はボールを叩き落とす役割を果たしたあと、部屋の片隅に立て掛けているようだ

シーシャやメルヤを仰ぐキルロイに、般若の形相ー―但し無表情ーーを見られた...は、自業自得とはいえ、地味にショックを受けていたのだった**]

(198) 2015/06/08(Mon) 09時半頃

【人】 読書家 ケイト

[メルヤは冷静さを取り戻したらしい>>206
受け答えにも明瞭さが戻ってきた様子で
彼からの視線には此方も怪我はないわと視線で返そうか

そう考えていればシーシャ>>201とメルヤ>>208
双方から如何して此処に尋ねてきたのかと問いかけがあり

どう説明すればと考えていればキルロイが変わりに目的を告げてくれた>>213

慌てて、とはいえ実際に身体の動きは緩慢に
部屋の隅に立てかけていたそれを拾い上げ、
″コレを貸してくれた方のシーシャ″に渡す]

(214) 2015/06/08(Mon) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

シーシャ。借りていた記憶を返しに来たわ


[私はもう、多分預かることができないから
呟く声は虚空に溶ける
キシリ、と音をたてる関節は、今朝よりも酷く不具合を伝え

叶わぬ約束はしない
そう、決めていたのに

私にもシーシャの絵本みたいに
エルロイの絵みたいに
後に残せるものってあったのかな]

(215) 2015/06/08(Mon) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

[彼に手渡す、彼の記憶の一部
其れをどうするかは、″シーシャ″が決める事

それでも、自分のピンボール叩き落としは黒歴史の1つになるだろうけれど
キルロイの笑った顔が見れたのなら
其れはそれでよかったと思ってしまったりもする

私の記憶、仕舞いこむのは心の宝石箱
1つ1つ、宝物の様に

忘れたくない、忘れない
其れは何処か目の前のメルヤが必死に脳に刻み込む姿にも似ているかもしれない*]

(216) 2015/06/08(Mon) 21時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 21時半頃


【人】 読書家 ケイト

[手渡した本は無事シーシャの元へ渡ったようだ
彼もどうやら思い出したようで>>220]


ええ。あの本よ。あの時の


[どうやら此方の病状を察したらしい言葉>>221に向けるは無表情

あなたも、おなじ
わたしも、おなじ

なら沈黙は金であると

そうしていればキルロイが荒げた声>>225にぱちり、瞬く紫の瞳
制するような叫びにも似た、慌てる声に驚いていれば
ふと視線を感じ>>228メルヤの方を見つめよう
彼へ向けるは心配を僅か滲ませた視線だ

――どうも瞳孔が収縮して焦点がぶれているようにしか見えない。大丈夫だろうか、まだ酔っているのだろうか]

(231) 2015/06/08(Mon) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

……。

[記憶を欲しいと告げるキルロイ
あげたらいいのではと告げるメルヤ

双方見つめれば...は少しだけ、考えて]


シーシャが決める事、ね。私からは口を出さないでおく。
とはいえ、記憶が形として残るのは少しだけ、
羨ましい気もするわ。

[さて、シーシャはどうするのだろう
紫陽花の瞳が見つめるのは、先程手渡した本の、持ち主*]

(232) 2015/06/08(Mon) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

[私は記憶する。思い出を記憶する

″シーシャの本″を受け取り嬉しそうに綻ぶキルロイの顔
渡す際に紅蓮に心を燃やす様な色宿した″哀しいシーシャ″を
其の光景を、否常に人を覚えていようとするメルヤを

...にはシーシャの悲哀はわからぬし
彼と対極に位置するメルヤの心情もやはりわからぬ
彼らの人生の、私はきっとエキストラ

それでもいい。同じ季節を生きた事
其れさえ覚えてくれているならそれでいい
″私″を忘れないでいてくれたらそれでいい

――でも、何故かしら
キルロイの人生のエキストラには、なりたくないなぁと。想いを自覚し欲が出た

シーシャの持つ悲しみは、″私″を覚えていてほしいという
そんな思いにもしかしたら似ているかもしれない
...は″もう1人″のシーシャを知らないがそう、思う]

(252) 2015/06/08(Mon) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

[シーシャも背を向け去っていく>>251
そして部屋へ戻ると告げるキルロイに、...は暫し悩む
このまま離れたくない。でも彼を今日は連れ回した自覚もある
痛み止めを飲んだとはいえ、彼の外出は久々だ
体力も万全ではないだろうとそう思い。だから]


私は此処で少し休憩してから自室に戻るわ
……″また″ね、キルロイ、シーシャ


[彼らが去るなら、見送ろうかと言葉を紡ぐ
――その背が見えなくなった後、...はメルヤへと向き直り]


ごめん、ちょっとだけ休ませて……


[がくり、力が抜ける脚
ぎしっ、という鈍い音と共に、膝ごとその場に崩れ落ちた]

(253) 2015/06/08(Mon) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

――……ええ、無理、したわ
お見通しね、貴方には

[頭を打たないよう支えてくれた彼>>257に礼を言う
苦痛はそこまでないが、思う様に動かぬ身体に臍を噛むのは一度や二度ではない]


……後悔しないように生きてきたわ
未練を残さぬよう、叶わぬ約束をしない様に


[約束したの。キルロイと
貴方の絵を見ると、約束したの

ぽつりと彼に呟く言葉は、何処か自嘲の響きを帯びている]

(260) 2015/06/09(Tue) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

多分、私もう駄目みたい
関節にまで影響が出始めたみたいでね
ふふ、力を込めなきゃまっすぐにすら歩けないのよ


[は、と息を吐いて
そしてまっすぐ彼を見る――″幻″を見る、彼を見る]


貴方、も。多分もうすぐ、でしょう?


[私も人を観察しているのよ、貴方と同じく
時々対話する人の″後ろ″を見ていることくらいわかるわ
瞳でしか語れないのだ、瞳がどこを向いているかくらい見える
言外にそう告げて、...はゆるりと瞳を細めた]

(261) 2015/06/09(Tue) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

――あら、観察者さんだから
気付いていたと思っていたけれどね

[気付かぬふり、踏みこまぬ彼>>264
それが同族――奇病を持つ人々への仲間意識から来ている事は薄々察していた
ほら、貴方はこうして唯聞くだけだから

だから泡となった子も、身体に薔薇が咲いた子も
皆貴方に不安を吐露していた]

ふ、ふ。だって私には表情が持てないもの
だから声が、瞳が私の顔よ

[そして私は、言葉を紡ぐ]

……貴方の瞳は、いつも私達の向こうを見るのね

(277) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

[少しの沈黙、呟く記録者の心の吐露
私は其れをも、宝石箱にしまい込む]


嗚呼、避けるのは不味いわ、ええ不味い。
あの人達だって、記録をとっているのだもの
逆に不自然に思われたのかもね。


[諦念、その色を宿した瞳を鳶色に見れば、
勿忘草はゆらり、と瞳を揺らめかせる]


諦めるのは、慣れていたのよ私も
この病を得た時から全て諦めて、後悔しないように生きてきた
――でもねメルヤ

[またな、というキルロイの声が脳裏に響く>>267
また、あいたいの
彼に会いたいの]

(278) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

私、諦めたくない
貴方は、どうなの?


[貴方は、本当に諦めたいの?
あがいてみる気はないのと
ベニトライトをひとつ零した]

(279) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

それをいうなら貴方の言葉にも表情はきっとあるのね
――深く抉り、刺してゆく
貴方の言葉に嘘はない

だからこそ

[ああ、歯痒い
合わせ鏡の様だが違う、貴方が

定期健診の事に関しては...にも身に覚えがあった
医者に告げられた言葉、硬化が進んでいるという宣告
それは定期健診の間隔が短くなって暫くして言われた事だから>>285

――それだともう、逃げようもない、か

(292) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

(貴方の諦めは希望であるなら
 ならばその希望は未来へつなぐ種になれるの?

 私は、そうは思えない)

(293) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

終わりが迫ろうと、私達はきっと諦めたらそこでおしまいなんだと思うわ
……順番が来ても、やっぱり私
最後の最後まで此処に、いたい

貴方は、本当にそれでいいの?ねぇメルヤ


[深く閉ざされた扉を開ける資格は多分私にはない
だからこそ、最後にもう一度だけ、本当にそれでいいか問いかけて
...はゆっくりと立ち上がる

ぎし

          り

関節の音が鈍く響く]

(294) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

――私は。絶対に最後まであきらめない
絵を見たいの。キルロイの絵を
見ると約束したのよ


[悪足掻きだろうと血反吐を吐こうと
それでも1日、1時間、1分、1秒そこにいられたならば

だから私は無理をして口角を浮かべる
彼の目の前で、諦めないと誓った先人たちの様に]

(295) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

――貴方が諦めない姿というのも
見てみたかったわ、メルヤ


[最後にそう呟けば、彼の部屋を辞そう

今日は疲れた、嗚呼脚が軋む
部屋に辿りつけばそのままベッドに倒れ込み
私は夢を見る、そう、夢を見る
夢の中の私は、未だ脚がかくしゃくしていて――……*]

(296) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

―昔の記憶―

[皆はどうして、病にかかったのかしら
其れは偶然?必然?

唯1つだけ言える事は――私は、自らこの病にかかったそのことだけ]

(313) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[昔の話、ほんの昔の話
数年前に流行病があった

一部の地域で流行したその病、
薬は数少なく、それは法外な値段で

両親もなくなり、...には弟しかいなかった
その弟まで病にかかって。それでもお金はなくて
働いたけれど届かない。薬の値段に届かない

そんな時、1人の奇病を持つ人に出会った
宝石の涙を零す人。その宝石はそこそこの値で売れた

だから私は頼んだ
弟を。たった1人の弟を助ける為に――私に、その病をくれと]

(314) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[その人は断った
宝石を零すということは、体内が硬石化するということ
最終的に動けないまま、死ねないまま
ずっと時を生きることになるかもしれないという事

それでも、弟を助けたいと懇願し
私は、宝石の涙を手に入れた


零した色は数知れず
零した涙は数知れず


嗚呼、それでも私の弟は助からず

後に残ったのは、不治の病と喪失の痛みだけ
これは、私がこの病棟に来る前の、お話*]

(315) 2015/06/09(Tue) 02時頃

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