240 なんかさ、全員が左を目指す村
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[身体は随分と物覚えがいいらしい。>>3:*55 悲鳴じみた声と共に、絡まり溶けた熱が離れていく。]
………は、 お願いすれば触らせてくれるのかい。 じゃあ、挿れさせてくださいって言ったら……?
[下腹を重く煽る、彼の口付けと舌遣いに翻弄されていたのを誤魔化すように。>>3:*53 どちらのものかわからない唾液で濡れた唇を舐めながら、浮かべるのは確信的な笑み。 肌を弄る指先の動きを止めることなく。振りほどこうともがき、罵る声ごと。赤く熟れた唇を今度はこちらから塞ぎにいく。
一度外気に触れて冷えた唇は、一瞬にしてまた溶ける温度まで熱が上がる。 閉じ込める檻から抱きつく形に変化していく彼の腕の中で、再び響かせる音は今度は室内を満たしていく。 抗いながら息苦しさだけでなく目元を朱に染めた彼を、逸らさず見つめたまま。>>3:*56]
(*4) SUZU 2015/11/14(Sat) 00時半頃
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[跳ねる背へ与えていくのは、痛みだけでなくもどかしい快楽。 組み敷かれ、受け入れ、抱き締められる身体だということを思い出させるように。 それが己以外の誰かの記憶と重なるのは、正直業腹だが。]
……理津。 腰が、揺れてるよ。
[自らの反応に戸惑う彼の唇を解放して、くつりと笑う。 肩を叩き身を捩る彼の媚態に、己の下肢も窮屈なほど布地を押し上げて。 動きの止まったままの彼の膝先に、自ら主張するように押し付け示した。]
(*5) SUZU 2015/11/14(Sat) 00時半頃
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[解かれた髪が背中を流れ落ちる。 切羽詰った声は快楽の色を押し殺しているのが、逆に劣情をそそることをきっとわかっていない。]
り………っ、 ん、
[いつの間にか聴覚を塞ぐ檻は外されていて。 耳孔に吹き込まれる湿った吐息に、ぞわりと肩が跳ねる。 頭からずり落ちた掌が、縋るようにしがみ付いてきた気配と。傾いで腕の中に落ちてくる身体とに、肌に這わせた掌を一旦止め。 フードを掴んでいた手を緩めて腕の中へ。]
そろそろ、観念するかい?
[笑いながらの問いへの返事は、耳朶に走る鈍痛。 諦め悪く、振りほどこうともがく右手首を捕らえて背中からベッドへと倒れ。 素早く身体を反転させれば、組み敷いてしまおう。
体重をかけて圧し掛かり、体勢を整えられる前に両脚の間を割り、身体を捻じ込む。 縛りを失った髪が、肩から彼の上へ滑り落ちた。]
(*29) SUZU 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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やっぱり僕は、理津を抱きたい。 僕の子供を、産んで欲しい。
抱き締めて貫いて、揺さぶって。 声が枯れるまで僕を呼ばせたい。
[穏やかで優しいのは、取り繕った口調だけ。
耳朶に噛み付いた唇へ、叱るように噛み付き。 そのまま咥内の奥へ舌を捻じ込めば逃げる舌裏を刺激して、熱い吐息ごと奪うように蹂躙する。 このまま力づくで奪ってしまいたくなる切羽詰った獣のような衝動が内で渦巻く。
けれどそれで気に入った彼に、嫌われたくはない。 マウントポジションを取りながらも。 己の内の最大の弱味を、彼が握り始めていることを自覚しながら。]
(*30) SUZU 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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[左手で、彼の右手首を縫いとめる。 右手でその太腿を撫ぜていき、辿り着いた下肢の中心へ指を這わせた。]
───……硬くなってるね。
[ベルトを外してファスナーを下げながら、小さく笑い。 寛げた着衣を、下着ごとずらして。 勃ちあがりかけた彼自身を右手の中に収めればやわやわと揉みしだきながら、縫いとめた手首を離した。]
触ってあげるけど。 暴れたら、噛んじゃうかもしれないよ。
[ください、とは言わずあくまで優位を主張し。 唇を解放して、パーカーから覗く彼の首筋に口付け。視線と唇の標的を下肢へと移していく。 捲れ上がったシャツの裾に見え隠れする窪みを吸い上げ、更にその下へ。]
(*31) SUZU 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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[まだ湿り気が薄い先端を浅く口に含み。 彼と己と混ざり合った唾液を塗り付け、ぢゅう、と音を立てて吸い上げる。 抗う動きが見えれば、態と歯先を宛ててみせ。 舌先で震える鈴口をつつきながら繰り返し吸い上げていく。 重力に伴って垂れる唾液で滑りが良くなる幹を、掌全体で包んで扱き上げるけれど、決定的な刺激は与えはしない。
跪いているのは己だが、主導権は譲らない。 硬く反り返る彼を丹念に愛で。達することを許さない、苛むような快楽が毒のように彼を蝕めばいい。 次第に粘着質になっていく音を響かせながら、薄ら笑いを含んだ呼気を吹きつけて。]
欲しい、って一言言うだけで許してあげる。 ………どう?
[イきたいでしょ、と。 彼の口からねだる言葉を引き出そうと、上目遣いに問いかけた。]*
(*32) SUZU 2015/11/14(Sat) 19時頃
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[尚も強情を張るのは予想の範囲内。>>*54 けれど、組み敷いた身体は着実に抱かれることで与えられる快楽を、思い出しつつあるのは明白だ。>>*55 悪態を途切れさせ形を成さなくなっていくその声は、己の雄を煽る意味しかないというのに。
吸い上げる先端から溢れた蜜を啜り、弾ける手前で根元を圧迫して荒れる快楽の出口を阻めば。 悶え仰け反る首筋に、薄ら残した痕が視界の端をちらついた。>>*56
口を塞ぐ、その手が邪魔だ。 先端から血管の筋を辿るように根元へと舌を這わせ、小刻みに震える内腿に歯を立てた。 普段露わになることのない柔肌へ首筋より濃い痕を残すことで、今は我慢する。]
(*72) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[急所をおさえられ、苦しみ悶える彼へ甘く囁きながら。>>*57 強情な口から一言を得られるならば、今なら悪魔だろうとなんだろうと身を売ってもいいとさえ思う。 普段は放っておいても蜜に群がる蟻のようにあちらから寄ってくるのに。言葉一つままならず、執着して振り回される己は、酷く滑稽かもしれなくとも。
迷う彼の答えを促すように。 濡れ細った先端と同じもので湿った唇を歪め、ちゅ、と期待で雫を溢れさせる先端へリップ音を贈る。]
ほんとうに、欲しいのはそれでいいのかい。 身体の方はそう言ってないみたいだけど。
[苦みを含んだその味を舌先で塗り広げながら、太腿を撫ぜ。 つけた痕をなぞり、指先の向かう先は前からの滴りで湿る窄まりへと。 彼の脳裏に描かれているだろう、抱かれて達する甘い妄想を、刺激するように。くに、とまだ硬いそこを押し上げよう。]
じゃあ、聞き方を変えようか。 理津、ここに僕が欲しいって言って?
[もう一度。 戦慄くその唇から、答えをねだろうと。]
(*73) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[それでも屈しない声と笑みには称賛を送ろう。>>*58 とはいえ、こちらも折れる気はなく。 更に言葉を連ねようとした矢先、シャツを掴み上げられ、噛み付くような口付けに目を大きく見開いた。]
───…ッ なにを……んぅ、 り、……つ っは、
[捻じ込まれる舌に、間近に迫った彼の歪んだ顔。 反射的に頭を引こうとしても、シャツを掴む手がそれを許さず。強引に割り入ってきた軟体に絡めとられ、必死の口付けが胸を焦がし下腹を熱くする。 まるで見越したように、下肢へ伸ばされた手に腰がぴくりと跳ねた。]
(*74) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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……当然だよ。 乱れる理津の姿を見て、勃たないはずがないじゃないか。
言っただろう。 今すぐにでも君を抱き締めて貫いて、滅茶苦茶にしたい。
[布地越しに猛る雄を握られ、小さく息を呑む。 懸命に平静を装いながらも扱く動きに合わせて、手に擦りつけるように腰が揺れるのは止められない。
シーツの上で乱れる彼の痴態に散々煽られ。限界が近いのは、己も同じこと。 彼の器用な指の動きだけで達するなんてことをしないように、眉根を寄せて堪えながら。]
(*75) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[荒い呼吸を混ぜ合う口付けが途切れた瞬間。 聞こえてきた声に、瞬きを忘れた。>>*59]
………り、つ?
[笑む顔と裏腹に、シャツを握り締める指先が震えているのがわかる。 お願いするなら、あげてもいい。 そう聞こえるのは都合のいい耳の、幻聴だろうか。
違う、と言われても。もう遅い。
白くなるほど握りこまれた手を包み込むように、掌を重ねる。 きっと今。己は他の誰にも見せたことのない、だらしなく緩んだ顔をしているに違いない。]
(*76) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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────理津が、欲しい。
[シャツに絡まる指を解かせ、顔の前へと持ってくる。 中指についた痛々しい歯型に目を細め。紫に変色したそこへ、唇を押しあてて。 瞼を伏せれば、誓うように言葉を重ねた。]
理津の全部を、抱き締めたい。愛したい。 ……だから理津を、僕にちょうだい。
[そうして、ゆっくりと上げた瞼。 彼を射抜くように見つめるのは欲情した雄の目。
ムードも何もない、即物的な懇願。 触れたい、抱きたい、愛したい。 彼の中に今まで刻まれた、他の誰かの気配なんて思い出せないくらい。彼の全てを、己だけものに。
一回り細いその身体に腕を回せば、愛おしさが募るまま。 背が撓むほど強く抱き締めた。]**
(*77) SUZU 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[震える身体を包み込む両腕に力が籠る。>>*89 背を反らせながらも今度は逃げずに収まってくれるそれだけのことに、顔が緩んだまま戻りそうにない。]
そう、僕は我が儘なんだ。 だから、全部欲しい。身体も────心も。
[くれるんでしょ、と問い返す声に喉を震わせ。 短い黒髪の間に覗く、薄ら染まった耳朶へ口付ける。]
勿論。 理津が僕のものである限り、僕も全部は理津のものだ。
[欲に掠れた声で、誓いの続きを紡ぎながら。 応えるように背中に回される腕に僅かに腕を緩め、彼の顔を覗きこもうとして。>>*90
下がる指先に布地の上から誰にも触れさせたことのない場所を押し上げられ、動きを止めた。 告げられる宣戦布告。
つまり、それは。]
(*99) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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───……ねえ、理津。
それって、もし2人目も欲しいって言ったら また僕としてくれるってことだよね。
(*100) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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[次への約束ということでいいのだろうか。 義務として、遺伝子の相性だけで引き合わされた。 名前以外全く知らない彼を己は気に入っているし、この施設を出ても離すつもりなんてまったく考えてもいないのだけど。
彼の口から、この先の関係が続く言葉が得られると思わずに。 実に都合のいい耳は、それだけで舞い上がる気分でまた一層頬が緩む。]
……前言撤回はなしだよ。
[己にとって重要な箇所だけ言質はとったとばかりに、意気揚々と。 反論する声があっても、唇で塞ぎ。 足に絡む布地を、乱暴に取り払ってしまおう。
その時抱くのは彼だという言い分も、勿論聞こえているけれど。 態とそこははぐらかし、口付けを繰り返しながら互いに身体に纏う乱れた衣服を性急に剥ぎ取り、肌を重ねた。]
(*101) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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[彼の身体中余すところなどなく触れ、唇を這わせた場所へ痕をつけて。身体の境界線がわからなくなるほど、昂る熱を交らせながら。 楽しげに、彼の耳元で低く囁く。]
次も、その次も。 また抱かれたいって思わせてあげるよ。
[その胎へ子種を植え付けるのは己であることを、疑いもしない態度を崩さずに。
その裏で。 意地だけでなく彼が己を抱きたいと強く望むなら、次は拒みきれないかもしれない。そんな想いは今はまだ黙っておく。
惚れた方が負け。 それは31世紀の今も変わることのない、恋愛論。]*
(*102) SUZU 2015/11/15(Sun) 21時頃
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[遺伝子の相性というのは身体の相性までいいものらしい。
情事の名残で皺だらけになったシーツの上。 横たわりながら抱き寄せた腕の中で、荒い息を繰り返す彼の顔を覗きこみ。 汗で張り付いた髪を指先で避け、その眉間にあやすように唇を押し当てた。
睫毛が震えるその目元へ。上気して染まる頬へ。 そして赤く濡れたその唇へ。 緩やかな口付けを繰り返し、目を細める。]
……まだ抱き足りないって言ったら、怒るかい。
[大分収まったとはいえ、足を絡め。太腿へ擦りつける下肢はまだ完全に萎えてはいない。 縋るように首に絡まった腕を引き金に。>>*106 拒むことをやめた肢体を与える刺激に身悶えさせ、快楽に乱れる彼の媚態に溺れるまま、その胎へ注ぎ込んだ回数は途中から数えるのをやめた。
額を合わせた距離で見つめて、喉を震わせ。 下敷きになった腕で、抱き寄せた背中を撫ぜる。 そうして少しだけ身体を離せば、彼の下腹へと視線を落とした。]
(*107) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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生まれてくるのは、男の子かな。女の子かな。 僕と理津どっちに似るんだろう。 楽しみだな。
[招集を受けた時は、祖父を喜ばせられればと思っていただけだったのが。 今はそこに息づいたばかりの彼の子供が、どうしようもなく愛おしい。 とはいえ、彼が産むことになった時のことを忘れたわけではない。>>2:*21]
……ねえ。やっぱり、子供は君が育てるのかい?
[一度言ったた引かなさそうなのは、わかっている。 確認してから、うーん、と数秒唸って。]
(*108) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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あのさ、一つ提案があるんだけど。 理津が子供を引き取るっていうなら 僕が、子供ごと理津をもらうってのは、どう?
僕も仕事があるから子育て出来る時間は限られるけど 幸い、お金だけはあるからね。 ベビーシッターを雇えばいいし、 それなら理津も学校に通えるよ。
[最終手段で弁護士を立てて親権争いなんてのはできればしたくない。 睦言にしては現実的で甘さが足りず、やっぱりムードの欠片もないのは諦めるとして。
今、己が本当に言いたいことはこれではない。]
(*109) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[彼の空いた手を取り、指を絡めて。 顔の前まで引き上げれば、瞼を伏せ。 もう一度その指先に唇を落とした。]
言っただろう。僕は理津の全部が欲しいんだ。 これから先も含めて、全部。
僕に、理津と。 生まれてくる子の責任を取らせて欲しい。*
(*110) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[指輪が用意できるならすぐにでも贈るのに。 順序もへったくれもありはしない必死のプロポーズは彼に届いた否か。
そんな事後の部屋の空気を破るように、徐に部屋の扉が開かれた。>>*60]
………………………。
[あれは隣の部屋のガチムチ系男。それも半裸。 無言で何事もなかったように再び閉じた扉を見つめて。 一言ぽつりと。]
……ああいうのが好みなんだよね。
[彼の言葉を真に受け。>>3:*52 扉の向こうに消えた筋肉隆々の身体と己とを見比べ、ジム通いを検討すべきか真顔で呟いたのだった。]*
(*111) SUZU 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[まだ触れ足りない。>>*112 けれど、同じくらい彼も大事にしたい。 理性はシーツに沈む身体を労ろうとするけれど、まだ収まらない煩悩は足を絡ませて触れる肌の範囲を少しずつ増やしていく。
年上の自分がこんなじゃだめだろう。 疲労が滲む掠れた声一つでまた貪りたくなるのを耐えて。>>*113
煮えきらない返事に、やっぱりそうかと早合点を。>>*114 畳みかけた提案に返ってきたのは、拒絶ではなく。戸惑い。 期待しても、いいだろうか。 この先を告げても、この手が振りほどかれないことを。 僅かな緊張で、鼓動が早くなるのを感じながら。
微かな吐息に、指を絡めたまま息を詰める。>>*115 握り返される指先に、祈るような想いで瞼を上げれば。視線が逸らされ落胆した。
けれど。]
(*121) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時頃
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………え。
[了承の言葉と共に付け足されたのは、条件。 それの両方とも己にとっては、考えつきもしなかったもの。 必死だった分だけ気が抜けたせいで。思わず聞き返すような声を漏らしてしまい、慌てて釈明する。]
違う違う。 どっちも考えてもいなかったから驚いただけで…っ。
[本当にそれだけでいいのか。 彼の目を覗きこむように見つめて。ふ、と頬が緩んだ。
絡んだ指を押しこみ、硬く握るように繋ぎ直し。 背に回した腕に力を込めて、もう一度強く抱き締める。
その約束が、彼にとって言葉にするほど大事なものなら。 己も同じように、大事にしよう。]
(*122) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時頃
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約束する。 浮気も二股も、絶対しない。
だから理津を全部、僕にちょうだい。 僕も全部、理津にあげる。
[曖昧さを取り払った『全部』が、彼に伝わればいい。]*
(*123) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時頃
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[色気もムードもないとしても。 実質新婚ほやほやの雰囲気に割り込む闖入者。>>*117 元より人の視線には慣れている。 腕の中の彼と同じく、真っ最中でもなければ。向けられる視線に邪なものが混ざりらない限り、平然としたものだが。
ただ彼の口から聞こえた答えだけは。 わかっていても、面白くなかった。]
……ふぅん。 そうなんだ。
[思いの外拗ねた声が零れてしまったことに、ハッと気づいて。 なんでもない、と鬱血が散る彼の首筋に顔を埋めて誤魔化そうとした。
好みの対象が石膏像であることも。ヌードモデルのアルバイトのことを知るのも。 アルバイトを断らせるために彼の身体に定期的に痕をつけたがるようになるのも。
全ての真相とその顛末は、もう少しあとの話。]*
(*124) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時頃
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[照れ隠しから、また一頻り戯れて。 また運動後の疲労感に身体をベッドに伸ばしていれば、隣の温もりが離れていく気配。>>49]
待って。 まさか一人で行く気じゃないよね。
[降りようとする腕を掴み、ひょいと膝裏に手を差しこみ抱きあげた。 大人しくしない口には、暴れると出ちゃうよ、と太腿を撫ぜて後孔から滴る精を指摘して。 力の入ることで震える下腹部の筋肉に、目を細め。 いい子だと宥めるように、蟀谷へ唇を押し当ててリビングを横切る。
お留守番よろしく飲み物を用意するよくできたサーヴァントに笑みを一つ。 バスルームの扉の前で、中から数人の気配と共に怒声が聞こえてきた。>>28 演説で鍛えられたその声は、実によく通る。]
(70) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時半頃
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……クリストフ議員も、あんな風に怒鳴るんだな。
[いつしかのパーティで、柔和に握手を求めてきた姿からとても想像がつかない。>>0:40 政治家には得てして裏の顔がつきものだ。手腕もさることながら表向きの仮面も見事な彼が、どんな顔で怒鳴っているのやら。 珍しい見物の気配にくつくつと喉を鳴らして。]
そうかな? 裸の付き合いってやつで楽しそうじゃないかい。
[着いた時に言葉を交わした吾郎も、先程無言で扉を閉めたその相手も。腕の中の彼と仲良さ気だった若者も然り。 この施設の中では、肩書きも立場も気にせずにいられるのだと。 改めて知れば、楽しげにバスルームの扉を潜った。]
(71) SUZU 2015/11/16(Mon) 22時半頃
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[足を踏み入れたバスルームは想像以上であった。
笑い声を上げて戯れるガチムチ系。>>30>>37 上がる水柱。>>44 そしてそれに寄り添う若者がこちらを見た。>>55 壮観ともいえる目の前の光景に、素直に感心してしまう。]
そうみたいだね。 どこも仲が良さそうだ。
[勿論僕らも。 腕の中で呟く声に付け加えながら、抱え直し。>>69 空いているシャワーを探して湯気が煙る室内を見回す。 少し離れたマットの上に散々酷使させた身体を下ろそうとして、気の強い彼の目元が鋭さを増したことに気付いた。]
理津?
[視線の先は、水柱から現れた男。>>64 ではなく、その隣の若者へ。そして。]
(86) SUZU 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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[理津の声を問い質すより先に、バスルームに響き渡る怒声と。>>66 続く熱烈なラブシーンに、目を丸くする。>>73 他人の情事を邪魔するほど野暮じゃないが、いやはや期待以上に珍しい物が見れたと口元が綻んだ。]
クリストフさん。 子供が生まれたら、出産祝い贈りますね。 それと彼に、我が社に男性用マタニティ部門を作る時には 是非出産経験者の意見協力をお願いします。
[敢えて今は、議員と呼ばずに。 振り返れないその背中に気づかない振りをしておこう。>>67 年上の男の矜持をこれ以上傷つけるのも可哀想だ。 語尾が笑いで震えてしまったのはご愛嬌である。]
(87) SUZU 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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[けれど、彼らを祝う思いと、これとはまた話が別だ。 マットの上に腰を下ろし、彼を膝の上に引き寄せて再び横抱きにすれば、その顔を覗きこみ。]
……ねえ、彼に喘ぎ声聞かせたのかい?
[にこりと笑ながら、弄りすぎて赤く熟れた胸元へ手を這わせた。 微かに零れた声に、その唇を塞ぎ。 供えられていたアメニティに手を伸ばして、ボディーソープを泡立て白い肌へ塗りつけていく。 洗うと言うよりも、燻る熱を煽るように。 散々啼かせて見つけ出した彼の身体に散る、性感帯へ。一つ一つ丁寧に、掌を滑らせて。]
もう聞かせちゃだめだからね。
[耳元に歯を立てて。独占欲を滲ませた囁きをその身へ吹き込んだ。]**
(93) SUZU 2015/11/17(Tue) 00時頃
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