140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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[少し前までの様子が嘘のように、 彼女がそんなことを言うものだから。>>*0]
……は、はは。あははははは!!
ねえ、壊れちゃった? それとも現実逃避? 逃げたって無駄だよ、一度落ちたら逃げられるもんか!
死ぬしかないんだ! 俺も君も、逃げたければ、死ぬしか!!
[高らかに。"化け物"同士にしか、聞こえない声で。 嗤って。笑って。芝居じみた大仰な所作で、彼女の手を取って]
……良い子だ。
[囁き、*夜の闇へと*]
(*1) 2013/08/30(Fri) 01時半頃
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――襲撃後、帰り道にて――
[悠々と、人のいない朝ぼらけの街を歩きつつ。 今しがた人を殺したとは思えぬ、呑気な調子で呟くだろうか]
……可笑しいさ。そりゃあ、可笑しいよ。 今の今まで死にたくない、殺すのも嫌だって泣いてたくせに。
死ぬのが怖くない? 本気で言ってんの? 俺は君を守らないよ。できるのは殺すことだけ。
情に流れて共倒れ……なんて冗談じゃないね。寒気がする。 危なくなったら俺は君を切って捨てるし、 君だってそうすればいいさ。
俺たちは「ふたり」じゃない。 「ひとり」と、「ひとり」なんだから。
[それから己の唇を、物足りなそうに指でなぞって]
(*3) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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なあ、その喉食い千切ったら、「怖い」ってまた泣いてくれる?
――……なんてね。冗談。
[――今のところは。その言葉は、*飲み込んで*]
(*4) 2013/08/30(Fri) 02時頃
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――夜明け前・帰途――
[冗談だ、と誤魔化した言葉に、悲しげな返事。>>*6 ――ぴたり。足を止め、眉を潜めて横目で睨む]
……なに、それ。"女"みたいなこと言って。 まさか俺のこと好きなの? ――冗談にしたって悪趣味だな。
[手のひらを返して、突き放すような言葉。 甘ったるい作り物の優しさに包むことすら忘れて。 確かに己は苛立っている――けれど、その理由が分からない。
壊れてしまえと願っていた。壊してやろうと思っていた。 少女の感情の動きは、生々しく人らしく、理解し難く新鮮で。 あらゆる恐怖に引き裂かれ、壊れて穢れて落ちて来いと。 それが、ただの一度の「食事」で叶ったというのに]
(*8) 2013/08/30(Fri) 18時半頃
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あれだけ派手に食い散らかしたんだ。 もう、一人でも"狩れる"だろ?
[問いかけ>>*7には、そう返して]
……帰る。
[ため息混じりの声は、駄々をこねる子供の我儘にも似た。 一体何をしたいのかなんて、自分が一番分からない。
……少し、一人で夜風に当たりたい。 そう思うや否や、踵を返して夜闇に紛れた**]
(*9) 2013/08/30(Fri) 18時半頃
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/* ごめんねポニーたん……PC的なあれこれですよと念の為…… 中の人まで傷つけてたらまじ土下座して詫びます……ので……
この発言に返事は不要ですぞ!窓で中身発言あんましたくねーので! でもしんどかったら言ってね!控えるからね……!
(*11) 2013/08/30(Fri) 19時頃
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―― 朝:弦月の宿・自室 ――
[その「事件」>>#0>>#1のことを聞いたのは、 早朝の散歩から戻った時だったろうか]
あら、物騒ねー。 ……で? 妙に歯切れが悪いじゃないの。
あたしに隠し事するなんていい度胸じゃないのよ。
[少し眉を寄せて、ほら何なの、と問い返せば。 宿の主人は師の下へも、同じ知らせを伝えに行くのだという。
師と共に、同じ話を再び聞いて。 言われるままに(面倒だ何だと文句は言ったが)、集会所へ]
(68) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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―→ 集会所 ――
[集会所には「余所者」の面々が集められているようで。 見知った顔には、小さく手を振って首を傾げてみせたろうか。
やがて聞かされた「首無騎士」という単語。疑いと、対応策。 あまりに露骨な言いがかりを受け、激昂して椅子を蹴倒す師には、溜息と共に目だけチラと向けて。>>4
「あいつが怪しい」>>5と師が指さされるのを、 怒声を置いて集会所を出て行く師を微動だにせず見送れば]
……ねえ、それ本気で言ってんの? あの人、ただでさえ、見るからに怪しいのにさ。 その上あんな目立つことするわけないじゃん?
あんたたち馬鹿?
[重役たちへ向け、挑発的に口の端をつり上げて]
(69) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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[それから、師とは正反対の緩やかな動作で椅子を立ち]
あたしはむしろ、目立たないよーに目立たないよーに 神妙な顔してる連中の方が怪しいと思うけどね。
[もしも沈黙を保っている人物がいれば、 目を眇めて、睨むような視線を送るだろうか]
……殺人犯を庇ってると思うんならご自由に。 死ぬのが怖くていちいち命乞いするほど、 繊細な神経はしてないわ。
[華やかに微笑み、言い置いて、外へ**]
(70) 2013/08/30(Fri) 21時頃
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―→ 大通り ――
[飛び出して行った師の姿を探して、大通りへ。 きょろきょろ辺りを見回しつつ、呆れたように独りごつ]
ったくもー、どっかで喧嘩してなきゃいいけど…… あの年でホンット若いっつーか青臭いっつーか ちったぁ我慢を覚えろ、っつーの。
どういう生き方したらあんなオッサンに育つんだか。
[生意気な憎まれ口を叩き、やれやれ、とため息を一つ。 気付けば、昨日の老人の店の前に。>>1:164 奇妙な縁を感じつつ、吸い寄せられるように近づいて]
(76) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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……ねえ、人を探してるんだけど。
大柄で、眼帯で、態度でかくて口悪くて 見るからに人とか殺してそうな悪人面のオッサン。
知らない?
[師の所在を尋ねるには失礼極まりない表現で店主に問い、 視線は昨夜見かけた赤い靴へ。
老人は、師と話したことを教えてくれたろうか。 事の顛末を聞いたなら、こめかみを押さえて眉を垂れ、 ごめんなさいねと師の代わりに謝った後。 そうでなければ、そう、と息を吐いてから]
……ね、ところで、おじいちゃん。 その靴、いくら?
(77) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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[老人お得意のセールストークがあるのなら、 目を輝かせ、興味深げに聞き入るだろうか。 何しろ、その手の話は好きな方で。
おそらくどんな曰くを語られようとも、 赤い靴を買うことは揺るがない*]
(78) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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クラリッサは、ルーカスには気付かなかったろうか。何しろ、昨日と服装が違うので(促し
2013/08/30(Fri) 22時頃
クラリッサは、ジョージとは、集会所に来るのもすれ違いだったかもしれない(促し
2013/08/30(Fri) 22時頃
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―― 星屑のきらめき→時計塔 ――
[真新しい、赤い靴を片手に。 師を探すのに飽きれば、いつかのように、人目を盗んで時計塔の上へ]
……ぴったり、か。
[古い靴を脱ぎ捨てて、早速履いてみれば。 まるで誂えたように、ぴたりと足は収まって。
ふと息を吐き。膝を抱え。こつり、膝に額をくっつける]
投票して、処刑、かぁ……。大騒ぎになっちゃった。 化け物なんて案外どこにでもいるのに、今更。
[口許には、緩い笑み]
……大げさだなぁ。
[呟いたのは、どこか諦めたような、疲れたような表情で]
(79) 2013/08/31(Sat) 00時頃
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[気が済めば、のろのろと塔を下りて。 監視の者には厭味の一つでも言われたろうか。
その後、誰かと鉢合わせることがあったなら、共に。 そうでなければ、ひとり、真っ直ぐ集会所へ戻って]
[ぴりぴりした空気に覆われた集会所のど真ん中を、 真っ赤な靴で堂々と横切って行けば。 億劫そうに目を細め、辺りを見渡し席につく]
[誰かに話しかけられれば、いつもの調子で。 見知った顔を見かければ、ニッと笑って手を振るだろう**]
(80) 2013/08/31(Sat) 00時頃
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