313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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[美味しそうにドライフルーツをたべる毛玉にちら見され>>1:105、ぽふぽふとされた挨拶に小首?をかしげながらもこちらもむにむにと弾んで見せる。
……警戒心が足りなくない?でも食べ物に釣られてるなら自分と同類か、とほんの少しだけの仲間意識をこちらも抱いて。
ちゃんとお代も払っているようなら、特に自分の取り分が減る心配はしなくていいのかも。 それでなくても、この小ささならわざわざ意地悪くしてやることもなし、構ってくるならこちらの愛嬌の足しにしてやっても良いかな、とまだ食べきっていなかったフルーツ>>1:@4をちらりと見せて。
もしも食べたいものがあれば、一欠片くらいならあげようか。 それとも水色に浮かぶ様は、他の生き物から見たらあまり食欲はわかないかな? それならそれで、またなにか貰ったときに分けてあげようと気まぐれに考えるだろう*]
(@9) 2022/08/07(Sun) 05時半頃
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[>>0:111身体の片隅でチカリと通信機が光る。 通信機越しの音は身体の中に吸収されて、客席には聞こえないだろうけれど。 そこは、自分にはしっかりと届くので問題はない。
喋る必要がないからとマイクを撤去して、代わりに小さなボタンがついた通信機。 緑のボタンをぽちぽちと2度押せば、それが『了解』の合図だと、どうかして店員仲間の方には伝わることだろう。
他に仕事をしていたり、都合が悪かったり、はたまた気に入らなければお断りもちらほら。
しかし自分の扱いを心得ている相手は、よくわかるもので。 むにむにとすぐに駆けつけてやるとする]
(@10) 2022/08/07(Sun) 06時頃
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[渡されたチーズとカクテルは、沈んでしまわないように身体の上に。 身体の中に入れて運ぶのは、ごく一部のお客様を除いてどうもウケが悪いようだと学んでいる。
言われた言葉は話半分。 美味しい海に溺れて、幸せに身体ごと浸るのが良いってものじゃないかな? でもそこまで言うのなら、もしもお客様が溺れるようなら横からひょいと救い出してやろうかな。 などと考えて、注意を伝える気はなさそうだ。
他の生き物が息を吸って生きているということを、時々忘れてしまうのは軟体のご愛嬌だろう。]
(@11) 2022/08/07(Sun) 06時頃
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[一片渡されたチーズ>>0:112には、ぐんとやる気を上げる。 やはりイナリは分かっている、と同僚への評価も一緒に高めながら、ちゃんとたべる前の注意はちゃんと聞く。
理性のない生き物とは違うのだよ。 話を聞かなすぎるのは、いくら可愛く振る舞っても意味がない。 デキる姿を見せてこそなのだ。
すいすいと注文を配膳して、万が一溺れようものなら救い出す準備も万端で。 食べるさまを眺めながら、自分も欠片のチーズを味わう。 ほんのり冷たい身体では蕩かせることはできなくても、良い薫りと濃厚な味はしっかりと感じられるのだ。
他にも何かあればキッチンとホールを行き来するだろう。 キッチンに入らない身で在庫を把握することはないけれど、誘われたり指示があれば、外に出ることも厭わないはず。 でもそこは、やはり確実ではない気分次第で*]
(@12) 2022/08/07(Sun) 06時半頃
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[ティムから最後に残っていたひとつ>>0:116を差し出されて、ゆるんだ身体をしゃっきりと立て直す。
そうそう、そう来なくては。 渡されて無事に身体に入ってきたリンゴと生ハムは、大事に取り置かずにその場ですぐに味わって溶かしきることにした。
しゅわりしゅわりと食べ物に泡が纏わりついて、とろりと形を崩したかと思うと、水色の身体に吸収される。
リンゴにたっぷりと絡められた金色が、身体の中をキラキラと拡がって輝かせる。 夜空の皿から水色の身体へ、煌めきは移っても褪せはしなかったようだ。
煌めきが消えて不思議と混ざりけのない透き通る水色に戻るまで、数分とかからぬことだろう。*]
(@13) 2022/08/07(Sun) 07時頃
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[甘い香りのするお客様から舞い落ちた花弁>>0:155が、ひらりと水色の上に乗る。
甘い香りの正体はこれか?
花弁の香りや触りをしらべるように、ゆらゆらと身体の中を泳がせて舞わせる。 赤い花びらは暫く水色の中を泳いだ後、余韻の薄紅をほんのりと残してすぐに消えた。
キッチン係が作る料理、甘いドライフルーツや香ばしいナッツとはまた違う。 優しい感覚はまた別物で、これはこれで悪くない。
意図して出したものではないようだから、また落ちてこないかな、と機嫌よく。柔らかな身体を大人しく撫でてもらう]
(@14) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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[そんなことをしていると、いつの間にか近くに来た彼から茎と花のプレゼント>>33が落とされる。
いつぞや寝床にやってきて、むにむにを枕に寝た>>0:151ことのお返しだろうか?
営業中の自分は我ながら人気者なので、時間外に癒やしを求めてくるのも分かるもの。 ファンサービスがこういうリターンを生むのだ。 水色の塊はそうやって見当違いの納得をしている。
全く関係がないかもしれないが、そんなことには思い至らず。
お礼ならば受取拒否はよろしくはない。 そうやってありがたく貰いはしたものの、身体の中で転がす触感はそこそこだった。 先程の花びらが特別だったのか、それとも何か他の理由か。
きっとこれは彼の種にはとても美味しいものなのだろうけれど、軟体にはあまり合わなかったようだ。 茎から外れた花の花弁が一枚ずつひらひらと解け、やがてその姿を完全に消すまでには少しだけ長く時間がかかっただろう]
(@15) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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[同じ花なのに感じた別の感覚に、ない首を傾げて少しだけ当惑。
それでも貰ったものにはしっかり感謝のお気持ちと、おまけで次は違うのを頼むよ、の意味を込めて。
腰掛けるソルフリッツィの膝もとに、むにむにと柔らかくタッチした**]
(@16) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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─朝焼けの穹の時間帯─
[マスターが作った、朝焼けの穹をイメージしたカクテル>>34は、常連には勿論あらたなお客様達にも好評なようだ。 いつもの宇宙を漂う時とは別の、地に降りて眺める穹をこのバーで味わえるのはなかなかに珍しい。
マスターの様子を見て創作意欲を湧かせた店員や、美味しいカクテルに合う良い肴を求める声もさぞ増えたことか。
朝焼けの穹を眺める時間帯はきっとそうは長くない。 猫の手ではなくむにむにの身体ではあったが、貸さないままではいけないようだ。 お客様だけではなく店員たちからのオマケも貰っている身として、色々な場所から入る通信をあまり無視し続けるわけにも行かない。
おねだりもそぞろに、供される酒や食事を運ぶために行き来する水色の姿が見られたかもしれない。 望む客がいたならば、そちらにも注文を届けに伺うだろう。]
(@32) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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[はたらくむにむにの考えとしては、頑張ったのだから、注文が落ち着いた頃には自分も一杯くらい貰わなければやっていられない!というところ。
どこぞには、接客の片手間に客と談笑して飲む店員もいるのだし。 餌付けとばかりに食べ物を放られがちな水色にも、美味しいお酒を麗しい朝焼けの穹と共に取る時間があっても良かったハズだ。
バーの裏手か、客席のどこか空いた場所か、はたまた馴染みのお客様の近くか。
グラスに作られたお酒を一杯と、通信機のならない少しの時間。 どちらも無事に手に入れた塊は、水色の体に淡い色を溶けさせて、カクテルと穹を味わった*]
(@33) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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─中央車両、カウンター席付近─
[お客様のお花のほうが美味しいんだよ?と、伝わらないコトを考えつつ。 まぁ別にそれはそれでいいかと。
言葉を持たないなら持たないなりに、完全な疎通は妥協することも大事なのだ。
またくれる、という言葉にウキウキと体を弾ませて。 それでは隙をみてまたおねだりに来ようと。
なにしろ、このお客様がバーの馴染みになってくれるのかがまだ分からない。 今この時しかいないかもしれないのならば、初めてにして最後かもしれない味わいを何度だって体感しておきたいのだから]
(@35) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[ウエイターもどきのむにむには、お客様に愛嬌をまいて皿を運んでと、呼ばれたら割合それなりに動き回っているらしい。
しかし。 自分に対していいものをくれる相手の元には、積極的に留まろうとする事にしている。
続けて落とされたのはチョコレートと、珍しいお菓子>>170。 饒舌とはあまり言えない彼ではあるけれど、その態度は別に厳しくはない。
喋らないまま食べ物や酒を強請るむにむにに、何もくれないお客様や店員もきっとゼロではなかったので。
そうやってソルフリッツィが食べ物を落としてくれるのは、初めてのことではなかったのかもしれない]
(@36) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[甘い菓子の強い香りに心を震わせていたところで、先程味わった優しい薫りも漂ってきた。
どうやら同じ花を食べたようだ。 はたして彼は、自分と同じように花の美味しさに違いを感じただろうか?
どちらにしても、珍しく美味しいものを自分が逃す手はない。 受け取った菓子はそのままに、またちょいと裾を引けばきっとその花は水色の上にも落とされた>>181ことだろう。
とろりと濃い茶色のチョコレートに、薔薇色のお菓子、色は鮮やかに強く赤いのに優しく柔らかな花。 大満足の収穫を得て、暫く近くでそれらを味わっていることだろう]
(@37) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[味わう近くで会話が聞こえていた>>188>>195ので、もしも誘いや水を向ける言葉があったなら。
素敵な花びらをくれた少女がもし外に出るのであれば、むにむにも微力ながら手を貸すことだろう*]
(@38) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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─閑話・柔らかな寝床>>67─
[むにむにとした不定形生き物の寝床は、専用に誂えられたものではなく、空き部屋のひとつ。
咎められないのをいい事に使い始めたが、元々店員用として整えられていないので、家具はおろかベッドすら無いような場所だ。 だが、その分他の部屋よりも場所は広く感じることだろう。
むにむにを甘やかす店員から差し入れられた、マットレスに沢山のクッションと柔らかな毛布。 マスターから貰った給料代わりのお酒の瓶と、とっておきの食べ物が入った袋がいくつか。 その他にも、誰かが持ち込んだなにかしらの物品。 部屋にある物は大体そんなところだ。
訪ねてきた姿に困惑することが無かったのは、むにむにを堪能しに来る人々が>>@15いないこともないからだ。
開かれた扉の入り口で、静かに佇んでいた彼は恐らくそういう手合いではなさそうではあったが。 不定形の体しか持たないむにむにの感性は、そういう部分では得てして鈍い。]
(@39) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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[ぽやぽやと意識がゆるくなっていた頃合いのことでもあり。 扉を開けてとどまる影があれば、むにむににご用?と物理的に招き入れる。
適当な力加減で手を引き、ぺしぽふとクッションをはたいて隣へご案内。
そのまま何も無く隣で寝よるとするなら、むにむにはクッションの下の固さが伝わらぬよう、包んで寄り添うように眠り込む。 相手が望むならば、寝る前にでも部屋の酒やつまみも多少はふるまうようだ。
もしも、力加減を誤った強く引かれたなら。 むにりと柔らかな身体に受け止められて、そのまま少しだけひんやりとした感触に包まれる事もあったかもしれない]
(@40) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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[添い寝した翌日でも、むにむにが特に自分からその事に触れることはない。
というよりも、そもそも狙った話題をきっちり出せるような言葉は持ち合わせていないし、あまり深く気にしてもいない。 そういった態度を取られることが気楽なことなのか、逆に思いやられる事なのかは相手次第だ。
もしまた柔らかな寝床を望まれるなら、特に気にせずに幾度でも提供してやることだろう*]
(@41) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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─中央車両・カウンター席付近─
[貰った菓子は馴染みのチョコレートと、初めての薔薇色。 それらを大事に味わうようだ>>@37
チョコレートは艶めく茶色。じわりとその形を崩してゆっくりと水色の中に拡がり、やがて淡く色を薄れさせて消えてゆく。
薔薇色の菓子は解けて仄かな色の帯となり、赤色の花の周りを星雲のようにふわりと彩った。 薔薇の芳香な香りと蜜の甘さ、それだけで終わらぬと酸いを添えたのは、爽やかながらも深みのあるベリー。
小さな菓子は次々と解け、水色の身体のあちこちでほの紅く鮮やかな星雲を作る。]
(@42) 2022/08/08(Mon) 16時頃
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[そうやって、落とされたいくつかを一度に食べてしまったのは失敗だった。 これはきっと、お酒と素晴らしく合う代物。大事に取り置いてゆっくりと食べても良かったのに!と気付いても後の祭り。
皿に盛られた菓子の量は、試供品でもあり、きっとそれほど多量ではなかったはず。 折角分けてくれた彼の分を大きく減らしてまで、こちらが強請るようなことは避けたいのだ。
同じ轍は踏むまいと、赤い花をひとつは体の片隅に大事に浮かべたままにして。 薔薇色の菓子を持ってきた相手に気がついたなら、大人しく遠目に観察するだろう。
相手も水色の塊に気が付くようなら、常連になってもらおうと何かアピールをするかもしれない**]
(@43) 2022/08/08(Mon) 16時頃
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[あちこちに高速移動をしていた小動物>>257>>263は、むにりと水色の塊にもぶつかっていた。
ぶつかられた事で軟体が痛みを感じるわけでもなく。 むにむににめり込んで溺れるほどの貫通力も、幸いにして小動物にはなかった。
そのまま残像を残して駆けていった姿をみやり、むにむにはゆるく身体を震わせる。 インクやお酒、チーズの欠片が点々とついただろう床を這いずって、モップ代わりにお掃除をしてやることにした。
ぶつかった拍子に、体にまみれた黒やら黄色やらを水色に移して、多少は綺麗になったかもしれない*]
(@49) 2022/08/08(Mon) 21時半頃
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[汚れたあとを辿って、床に倒れた常連様>>264>>272のところについたなら、ちょちょいと突いて彼が起き上がらないのか試してみる。
周りを這ってお掃除を終えたあと、なおも起き上がらない様子なら、近くを通る店員やお客様に踏まれないように、見てやる程度はしてあげただろう。
なにせ彼は、美味しいものをよく届けに来てはこちらにも分けてくれる、大事な上客様でもあったので]
(@50) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[無事に起きあがって服を払う姿を見たら、むにむにも少し……ほんの少し、心配してたのを安心して身体をふるわせる。
何しろ派手にゴロゴロと転がっていたのは音でわかっていた。 あまり長く起き上がらないなら、他の同僚やマスターの元へ運んでやろうとは考えていたのだ。
大丈夫なことに安心したむにむには、特に声がなければ、身体にためたゴミを捨てがてら、おねだりや仕事に戻ろうとすることだろう*]
(@51) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[宇宙のゴミ──否、不定形の生命は、それなりに強靭な生態をしている。 呼吸が必要ないのは勿論のこと、身体を穿かれたり圧をかけられたり多少千切られたりしても、けろりとむにむにしたままだ。
ぐいと弾力を上げて弾くことだってできるし、緩めてその身体に取り込めば、生物はおろか金属を溶かすことすらできてしまう。
……もっとも、食に適していない金属などは、まったく美味しく感じない。 積極的に溶かす気などは更々ない。 とてもグルメな生き物なのだ。]
(@53) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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[なんだか見た目よりもすごいのは分かったが、お客様が素敵な花を散らせてしまったら大事である。
強そうな相手に敵わない>>284のなら、このむにむにがお守りしますよ!剣でも槍でも爪でも牙でも!と、ぎゅむぎゅむ蠢いてやる気を見せる。 むにむにが仲間になったようだ!
名前を尋ねる>>285のを聞いて、自分用の通信機の裏をひょいと見せてやる。 小さく貼られた『Sollanju』の文字が相手に読めたかは分からないが、それが名前を示すのは伝わるだろうか。
仮に読めなかったとしても、むにむにはお客様に愛称で呼ばれる事を厭いはしない。]
(@54) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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[羽をはやしたお客様は、むにむにを持っていってくれるだろうか?
一抱えある軟体を持つのが難しいなら、出たあとをひょこひょこと着いていくだろう*]
(@55) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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─中央車両・お片付けの後─
[ティムからのありがとうの言葉>>289に、どういたしまして、と小さく弾む。 ティムほど常連のお客様ならそれで伝わっただろうか。
お礼にと置かれたソーダ水の飴は、取り込んだ途端にしゅわしゅわと泡を発した。 後でって言われたのに!と、わたわたむにむに動いては、慌てて溶けるのを止めようとする。 しかしその甲斐もなく、飴玉は水色の身体に気泡を舞わせながら、しゅわしゅわと淡く溶けていく。
………。
とても、美味しかったです。 むにむには何事もなかったかのように丁寧にお辞儀?をした*]
(@56) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[ランジュ、と呼ばれて>>300むにむには元気にぴょんと弾む。 珍しい呼ばれ方ではあったが、それも悪くはない。
通信機を身体の底に戻しながら、横についたボタンを長押し。 今はいないよ、と店員仲間にはこれで伝わる筈だ。
空も明るくなれば注文も多少は収まるであろうし。 外への出口へ向かう小さな姿>>301。そのお仕事をむにむにとお手伝いしようと着いていく*]
(@57) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[あの美味しいお菓子を持ってきてくれたお客様を、ちらちらと観察していたのがバレたのだろうか。 目のないむにむにからの視線を感じるとは、鋭いお客様である。
通りすがりに渡されたチップ>>319の包みから薫るのは、間違いなく、先程美味しくいただいた薔薇色のお菓子。
喜びでうっかり溶かしてしまわないよう、包みのままそうっと大切に中に取り込む。 チップをくれたお客様には、身体をおって丁寧にお辞儀を模した仕草をした。
ゴミ捨てでバックヤードに戻った隙に、自室へと包みを取り置いたことだろう]
(@59) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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[むにむには、美味しいものをくれる相手には丁寧に接することを決めている。 それが馴染みになるかもしれないお客様なら、むにむにを、あるいはこのBARを気に入って貰うための労力は惜しまない。
持ちかけられた話>>291を聞いて、それが自分の得意分野の類なことを知り、必要なら持ってきてあげようと考えた。
チップとはいえ、美味しいものをむにむにに寄越したのだ。 沢山手に入ったら代金はBARに渡してもらうことにするが、一匹や二匹の小さい得物くらいなら、お金を欲さないむにむにはそのまま渡すつもりでいる*]
(@60) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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─中央車両の外─
[赤いお客様についていった先には様々な生物。
弱くて賢くない生き物は往々にして群れるというけれど、これは多すぎない?とげんなり。
広域殲滅には向いてないんだけどなぁ、と出していたやる気がむにむに減るのを感じるが、そんな事を考えてもどうしようもない。
まぁすべて対処できなくても、強そうと見えるお客様や、デキる護衛がどうにかするか、と考え直した。
大事なのは、一緒のお客様を守ることと、それからお土産を作ることなのだ。]
(@63) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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[弾んで飛び出た水色を引き裂こうとした、哀れな獣の爪をどろりと溶かす。 美味しくはないし、味わう必要もないので身体に拡げることもなくおざなりだ。
ふと我に返り、反射的に行った防衛を緩めて、沈めていく。 この星の固有という訳ではなさそうな獣だが、とりあえず取り置くに越したことはないだろう。
ずぶりと水色に沈み込んだ中型の獣は逃れようと暴れ出すが、きゅ、と喉元を締めて、おまけに拍動を止めるように押さえつけてやれば、やがて静かに動かなくなる。
生の生物ももっと美味しければ良いのになぁ、と十数秒程で出来上がった亡骸を、あっさり地面へ放り捨てた]
(@64) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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[形を変えて突撃した姿>>324をしっかり見つつ、何かあればそちらをすぐに援護できるような距離感にいることだろう。
危険になった身を庇って雨ならぬ霧を浴びるか、それとも一歩遅くお客様を危険に晒した生き物を撃退しに焦るか。
少なくとも、呼ぶ声があればすぐに反応して盾にはなれるはずだ*]
(@65) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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─中央車両、お掃除の後─
[わたわたと恥ずかしい姿を見せてしまったが、それで笑ってもらえたなら良しとしておこう。>>319
しゅわしゅわの飴玉を次に貰うことがあれば、焦らずにその場で味わってしまおうと心に決めて。
気の良い常連につるりと撫でられて、機嫌を良くした塊。 ウキウキ気分のまま、掃除中に貰った包み>>315を抱えて裏手に戻っていった**]
(@66) 2022/08/09(Tue) 06時頃
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