287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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はーい、はいはい! ナターリア 、血ならもう飲んだでしょ! 忘れちゃだめよぉ
[そう言いながら私は、 ハンディカメラの録画範囲内に現れる。 ぎくしゃくと 右手左手交互に出しながら。
――吸血鬼がドキュメンタリ映画に出演するなんて そりゃあ緊張しちゃうってもんじゃない?]
[私は録画枠内に収まって、きしり、と 笑みの形に顔をゆがませて見せた]
(1) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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[このお城は、齢7千年とも囁かれるナタリアのものだ。 年齢は、そう、囁かれるだけ。 ナタリアはほんの175才。
――彼女は、とても年老いてから吸血鬼となった。
ナタリアの人生は非常に語ることのおおい ロマンティックなもので、 実際に彼女が吸血鬼になった経緯を 知っている私としては、 十分伝えがたるにお金をいただきたいものですけど]
(2) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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[でも、だからといって 固定資産税滞納のお知らせまで貯め込んで 人生の一ページにファイリングすることないでしょ?]
(3) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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[そんなわけで、 私は、私の責任において このドキュメンタリ撮影班を
それなりによいお金で迎え入れたのだ!
(“私”のシェアハウス生活をドキュメンタリにする ――そういうお約束の元引き受けた取材は、
このお城居住者の前で高らかに宣言した 『お金を稼いでこなきゃいけない危機的状況』の 私なりの打開策の一つだ。 みんなにはご迷惑をかけないよう くれぐれも注意いたします。)]
(4) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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[そのようにして このドキュメンタリ撮影は、
ハロウィーンの数週間前から 私、ジーンの周りを うろちょろする形で始まったのです。]
(5) 2018/11/02(Fri) 04時半頃
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―― シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2 ――
(#0) 2018/11/02(Fri) 05時頃
/*
この村は、現代社会に生きるヴァンパイアの、
しみったれた日常を存分にめでたりなんだりしながら綴る
【吸血鬼シェアハウス村】です。
映画「シェアハウスウィズバンパイア」が元ネタです。
wikiはこちら http://jsfun525.gamedb.info...
(#1) 2018/11/02(Fri) 05時頃
/*
ゆるっとした日常生活村ですので
村建ても大変ゆるっとしています。
なにかあったら遠慮なくおっしゃってください。
吸血鬼のできることや参考のURLはwikiに貼ってありますので
迷ったら確認してみてください。
ですが、ちょっと齟齬が出たりしたら、
魔法の言葉「個人差」でゆるっと行きましょう。気楽に。楽しく。
楽しんだもの勝ちの精神で
しみったれた生活を存分に楽しんで
かっこよかったりかっこ悪かったり耽美(?)だったりする
吸血鬼の日常を存分に愛で楽しんでくださいね。
(#2) 2018/11/02(Fri) 05時頃
/*
★☆参加者の皆様は 「王子様」希望でお願いいたします☆★
この後の進行予定
11月2日(金)頃:入村開始
11月5日(月)〜
11月6日(火) :村内1日目
11月7日(水)〜
11月8日(木) :村内2日目
11月9日(金)〜:初回狼吊りでep入り
(#3) 2018/11/02(Fri) 05時頃
/*
プロローグ早い段階で人数がそろうなら、抽出しやすさを加味して一日目を早く迎えてもいいかなって。思っています。
また、村のアイコンは性暴に設定してあります。
「描写に制限はありません!」の意味です。
これくらいかな。
なにかあったらまた出てきますが、
一応これで村建てはもうでてこない予定です。
案外はやく「なにか」あったら暖かく迎えてください。へへ。
では。めっきり寒くなってきましたが
素敵で楽しい、吸血鬼ライフを!
ハッピーハロウィン そして 大分早めに、メリークリスマス!
(#4) 2018/11/02(Fri) 05時頃
/*
おわーーーー
2村建ててしまっていたようです。。。
ただいま
こちらの村(287番)を正として
286番は廃村処理いただけないか相談しております。
入られる方はこちら、287番へ。
(#5) 2018/11/02(Fri) 05時半頃
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[ 甘い血の香りにまどろみから覚めて、 生の気配にえづき、 餌付けられ、またまどろむように生きる。 液体のように流れるよに、流されたどり着いた先。]
「今日の君も綺麗だよ」
[ バーテンの服も脱がぬまま、 白い女の柔肌に魅入られ、目を細め、 その薄くやわい耳に囁く。
その手が褥へと誘うから。 ほくろがいくつか浮いた肌に、 つぷりと牙を 所有の証をつけよう]
(6) 2018/11/02(Fri) 08時半頃
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[ ……と、して――]
(7) 2018/11/02(Fri) 08時半頃
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――シェアハウスの中――
――――――――――――――――― ……いやあ、 彼女がしてたアクセサリが まさか銀使用だとは思わなくってさあ。
鎖骨のあたり鎖状に焼けるとかさぁ だれが思う〜? おもわねぇよね〜。 現代生きづらいよ。アハハ。 ―――――――――――――――――
[シェアハウスの中。 誰かに昨晩の戦利品についてメール (あるいは、手紙のやりとりを)する男は 胸元が開いた服 そこから見える鎖状の赤い痕をなぞり からり、とゆるく笑った。]
(8) 2018/11/02(Fri) 08時半頃
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( ……腹減った! )
[ふっとそんな事を考え、ふらりとシェアハウス内を歩く。 様子は、頭のゆるそうな青年のそれでしかなく
しかし本質は―― やはり100年程前に仕事をサボっているところを 運悪く(?)吸血鬼に捕まった やはり頭のゆるい吸血鬼であった。]**
(9) 2018/11/02(Fri) 08時半頃
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[古城の片隅、並ぶ部屋の一つ。 その扉を開けば、古りた建築の匂い、書籍の匂い、古城としつ真っ当な匂いに加えて、ある特異な匂いが溢れ出る。特異な、だが大概の者ならば「知っている」だろう、 それは、薬品臭、消毒臭、 いわゆる――「病院の匂い」というやつだ]
……、
[複数の本棚と、一つずつの薬品棚と道具棚。それらの並ぶ室内の奥、やはり病院めいた机と椅子の一揃え。其処に、男が一人座っていた。 部屋と同じ匂いを染みつかせた、白衣姿。蒼白にして柳じみた見た目のその男は、部屋の主であり、部屋の印象と格好の通りに、「医者」であった。 そして、この城の住人として正しく、 吸血鬼、なるものだった]
(10) 2018/11/02(Fri) 10時半頃
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[橙の灯りを点すスタンドを傍らに、男は一冊の本を机上に広げ、その頁を捲っていた。医学書なるそれを眺め読みつつ、]
……ドキュメンタリー、ねえ。 面倒が起きなければいいがね。 サイモンなど、早々に引きこもり宣言をしていたし。 いつもだろうに。
[ぽつり、たわいもなく独りごちた**]
(11) 2018/11/02(Fri) 11時頃
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[男は、退屈を厭うていた。 長らく続いた生の果て、 楽しみのいくばくかを見出した日常の繰り返し。
たとえば、古城の一室に広がり たとえば、古城の外での邂逅にある。]
そろそろ 次のお客様でもほしいものだな
[追われる立場にあって、追うものを引きずり落とすを好んだ男は、たしかに、その獲物ーー吸血鬼の狩人から見れば、たちのわるいバケモノとして歴史の節々にあった。]
(12) 2018/11/02(Fri) 12時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/02(Fri) 12時半頃
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[ ぐうぐうすやすや、ひとりの女が、 古城の一室、ふかふかベッドで爆睡きめて。
─── まァこれって何時ものことなのだけど。
……ドキュメンタリーとか、こてーしさんぜーとか。 そういうのを思い出すのは、 きっと 素敵で無敵な睡眠からぐっばいした時!** ]
(13) 2018/11/02(Fri) 12時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/02(Fri) 12時半頃
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ー ー
すごくすっごく眠かったの。 それで棺桶の中で横になったのは覚えているわ。
それで次に起きてみたら、街の様子が様変わりしているじゃない。 馬が牽くんじゃなくて、蒸気で動く車なんて走っているし。
私、びっくりしちゃって。
[いつだったかに語った、吸血鬼になってすぐに棺桶の中で百年間寝続けていたという話。 血親から吸血鬼としての掟などを教わり、他の吸血鬼達と関わりを持ち出したのは、目覚めてからの事。
当然、人間の頃の事を知っている人は同族以外にはいなかった。 ──それは幸か不幸か。 当人は、からりと笑っていた。*]
(14) 2018/11/02(Fri) 20時頃
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ドキュメンタリー? へえ。面白そ〜 100歳です。見えない? ばーさんたちに言ってあげたら喜ぶよね〜、それは。
[首を小さく傾げて、 もしも撮影に映ることがあれば ウィンクをしてみせただろう。
――わざわざ壁に直立する形で。 カメラを覗き込んで。
人好きのする微笑を浮かべ 普段ならお金とっちゃうよ、と嘯いてから、
ふらふらまた離れて、 あっ、と、ようやく思い出す。]
(15) 2018/11/02(Fri) 21時頃
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( そういえば、 ナターリャが固定資産税滞納しまくってた、って ジーンがいってたかなあ )
……差し押さえられちゃうかなあ
[薄い唇に指をあてて、ん、と一声。 ま、いっか、と思いなおす。 バイト代の一部は納めているのだ。
思いなおすと、ある部屋へと向かう。]
(16) 2018/11/02(Fri) 21時頃
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キリシマー。キリシマいるかい? いつもの軟膏が欲しいなあ。肌が焼けたら効くやつ。
[男はとんとん、とん、とノックを重ね 薬品の匂いが強い一室を訪ねた。>>11*]
(17) 2018/11/02(Fri) 21時頃
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――シェアハウスの中――
――――――――――――――――― だからさぁ、焦り過ぎだよ。 銀のアクセサリーとかむしろ 昔のほうが多くなかった?
やっぱ女噛むときは 全裸のほうがいいって。 すべすべの白い肌とかさぁ、 そういうのコーフンするし? ―――――――――――――――――
[シェアメイトからきたメールに返信する。 同じ家にいるんだから直接言えばいいのに。]
(18) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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[現代は素晴らしい。 重苦しいコンピューターをつけなくても、手元の端末をちょっと触ればメールが送れる。 起きたのは20年ぶりくらいだったが、それだけでもとんでもなく技術は進歩していた。]
……あー……
[そして手元の端末をちょっと触ってメールを送った俺は、そのまま冷たいテーブルにべたりと突っ伏した。 ドキュメンタリー? カメラ映りが悪い? 知らないね! 人間――おっと吸血鬼、眠いもんは眠いのだ*]
(19) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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[ でろん。
── って、この女。 液体と噂の猫よろしくベッドから落ちた。 上半身だけ床に垂らす風。 だけどにんげん、── Non! 吸血鬼の身体ってやつは、 ……少なくとも御年、ええと、 にひゃくぐらい?の"ロイエ"は、 身体を垂らして生きる生物では無いので。 持ち上げた顔、ながぁい前髪の隙間、 扉をぼんやり見て、見て、数十秒。 ]
(20) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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── あーはん……
[ ロイエさん、おめざのお時間。
機嫌は最悪。 ぐっばい愛しの睡眠!また数時間後!
頭はぐるぐるしている、血が足りない。 吸血鬼的じゃ無い意味で。 こればっかりはそれこそ、"体質"ってやつ。
…多分。イガクテキなことはさっぱり。 ]
(21) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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[ でも。そう。 多分に多分を重ねるけれど、 今日の女、ベッドで寝ているだけまだマシ。 なにぶん古城の至る所で、 気絶したように眠っているなんて日常茶飯事だ。 ジーンとかサイモンとか、 他だってとっても優しい"お仲間"さんたちが、 見かねて運んでくれるなんてこともあるぐらい。
なんで?って聞かれても、 ── "眠いもんは眠い"のだ。しょうがない。 ]
(22) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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[ 丁度 ひゃくねんぐらいまえだって、 たまたま俗世に遊びに行って。
お約束のようにぶっ倒れていた傍を、 なんとも血の豊かそうで、 気のよさそうな"坊や"が、
( ── 以上、ロイエさん目線。 )
通ったものだから>>9、 ]
(23) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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「 ── 坊や、おねーさんに、 ちょっと輸血してみない? 」
[ なんて 誘い文句をしたものです。 "輸血"の意味は、……お察しというやつ* ]
(24) 2018/11/02(Fri) 21時半頃
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[いつも怪物は悪で。 悪は正義に倒されるのが常である。
ああ、その最適解のなんと美しい事か!
私はそれに永いこと恋をしていた。 僕は、 俺は、 吾輩は、
時代ごとに姿を変え、形を変えて。 何度も何度も打倒されてきた]
(25) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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[故郷を焼かれた悲しみのままに私に火を放った娘の瞳の苛烈で美しきことよ! 焼き殺された時はとても楽しかった!
両親を失った絶望を糧に生き延び僕の心臓に杭を突き立てた幼子のなんと尊く健気なことか! 串刺しにされた時もとても楽しかった!
恋人を奪われた復讐心を煮え滾らせ俺に銀の弾丸を打ち込んだ男の執念の力よ! 射殺され、何度も何度も骸を撃ち抜かれた時も!
人間を害する吸血鬼め!と、正義に輝く眼差しで吾輩を十字架に縛り付けた神父の面差しの曇りなき様よ!
――……。 ああでも、封印された後は少しつまらない。 しばらく悪巧みができなくなってしまうから]
(26) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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[小生はつまり、人間が好きなのだ。 悪を撃ち滅ぼさんと戦う正義の輝きが好きなのだ。
同胞が陽の光に焦がれ、灰になるように。 小生という悪は正義に焦がれ、そして打ち滅ぼされる]
ああ、楽しい! これぞ正義の光だ! ハレルヤ! 永久の楽園はここに! 諸君! 武器を持て、吸血鬼の群れに立ち向かえ! Amazing Graceを歌いながら突撃するのだ!
ふふ……、 くふふ! 〆の台詞はこれで完成ですな。
[ッターン!!と。 自室のPCのキーボードのEnterをドヤ顔でタイプ]
(27) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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[時は流れ流れて現代の簡素な我が愛しき根城。 シェアハウスの一室。 そこには最先端のPCと、漫画とフィギアとゲーム機が所狭しと置かれていた。
そう、小生は永い眠りから覚め。 現代のヒーローアニメの魅力に目覚めたのである。 そうして書き綴る正義の物語! (元は小生を倒した歴代ハンターの書き写しであるが)
それは細々と売れ。 小生はこうして現代でもなんとか生き延びる事が出来るようになったのである]
(28) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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Amazing grace! how sweet the sound……
[新作の吸血鬼ハンターのネタを打ち込みながら。 小生はご機嫌に鼻歌を歌うのだ。*]
(29) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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[ でろでろしながら起き上がって、 ……映らない鏡を前に髪を結ってしまって、 ( …左手の薬指には、ええ、 火傷の痕がばっちりあるの。 吸血鬼は、銀が苦手だもの。ええ。 ) 漏れる欠伸を隠しもしないで、 ふらふら、"おうち"のなか。 もしかしたらもしかして、きっと。 偶々偶然、辿り着いた先、 お仲間さんは其処にいたかもしれなくて!>>19 ]
(30) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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とれいるちゃん、それ、"けーたい"? おねーさん、無理ーって投げちゃった。 最近の若い子はすごいわよねえ。
ね、ね、目が覚めそうなお歌はないのかしら? [ 前髪に隠れていない左目で、端末を捉えた後。
真っ白な手で、ぽーいって、 "投げちゃった"ジェスチャーをしてから、 お仲間さんの正面、席に座ってみせた。 お歌待ち、ってやつ。 眠そうなオーラを隠しもしないで、にこにこ* ]
(31) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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う"ー……
[何か聞こえる。何か聞こえる>>29。 Santa mariaよりは優しいが、昨日うっかり仕事が長引いてうっかり朝日に灼かれかけた、体力マイナスの身にその讃美歌は効く。 頭痛がするような気持ちに魘されながら、それでもテーブルは枕にしたまま、目を閉じている。 大丈夫大丈夫、ロイエみたいに気を失ったりしない。 10分、いや5分……]
(32) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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――シェアハウスの中で――
[それはふらりと歩いている頃。 ある部屋を訪れるよりもちょっと前。
鳴る鳴る端末を手にとって 早い返事に男はにこりと笑った。>>18
直接話にいけばいい。 そう、いわれていたなら、
「お前が目が覚めたら俺のメールだか手紙が見えるの。 日付10年前とかで。ロマンティックだろ?」
と、わけのわからない答えを 返したこともあったかもしれない。]
(33) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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――――――――――――――――― そうなんだよねえ。油断してた!
いやいや、でもさ、 綺麗におめかしした女性を 服を着たまま…っていうのも 好いと思うんだよね、俺は もちろん、全裸もいいけど!
あっ、そだ、トレイル 眠りに落ちてなきゃあでいいけど また店に歌いにきてよ この前は忙しくてちゃんと聞けなかったしさあ ―――――――――――――――――
(34) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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[随分眠っていたらしいトレイルの働き先を 男が一緒に見つけたことも、あったかもしれない バーテンをしていた、というなら、 その話を興味深く聞くこともあったかもしれない。
それはさておいて お仲間はよく寝たり、趣味に没頭したり、 何かと忙しいので。
返事はいつだって別に構わない そういう心算で男はメールを送る。*]
(35) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/02(Fri) 22時頃
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……ん、
[頁を捲る手をふと止める。聞こえたノック音、続く呼びかけに。 立ち上がり歩む間のあってから、きぃ、と軋む音をさせ――何分立て付けは悪いのだ――男は扉を開き、姿を見せた]
やあ、ユージン。 今度は何をやらかしたんだい。
[そして、呼びかけの主に返すは軽口に。 彼とは、齢――慣習として、総合計のであるが――遠からず、目線もたまたま近いものなれば、話す事はしばしばにあった。こうして「いつもの事」もあるわけでもあり。 ドアノブを握り留める形のまま]
(36) 2018/11/02(Fri) 22時頃
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……へ、
[噂をすればそのロイエだ>>31。 起きてきたのかおはようさん。という気持ちは口に出ないが、まあいいか。]
そう、ケータイ…… 若い子って、ロイエねーさん、俺とそんなに変わらないでしょ……
[眠そうなのを隠しもしないのはこちらも同じ。 目を半分も開けないまま、ぽつぽつ喋った。 目の覚める歌なら今クシュンのとこに行けば聞けるんじゃないかと思いはするも、歌待ちされれば口は動く。]
Raindrops on roses and whiskers on kittens Bright copper kettles and warm woolen mittens……
(37) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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――いやあ、いたね。良い夜だ。 それがさ、聞いてよ。キリシマ。
食べようとした女の子のネックレスに 運悪く銀入ってたんだよね――見てよ、この首 焼けちゃった。
[やあ、と呼びかけられて、男はにっと笑い 現れたキリシマに軽く手を振った。>>36
ドアノブを握り締め、こちらを見るならば 指し示すは首元の赤い疵。 「このままじゃ痕になっちゃう」なんて肩を竦める。]
(38) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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あ、また何か本読んでた? ――入っても問題ない? ある?
[興味はひょいひょいと移りゆく。 ものめずらしそうに、 消毒液のにおいなどが沈殿する部屋をちらちら見る。
総合的に歳が近いキリシマとは、 結構仲良くしている「認識」でいるから 質問も気軽だった。 大きな戦争があったね、なんて話も したことがあったかもしれない。*]
(39) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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―― ――
[100年は前のことだったか それより少し前のことか判然としない。
森が大きく口を開けて、 生き物を飲み込もうとしている。 そういう夜の事だった。
酔っていた。 冥々とする視界を、地に遣り、空に遣り 空になったワインのボトルを放ることすらせず 男はゆらゆらと彷徨い――、]
(40) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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[他の吸血鬼がどうかは知らないが、多趣味な方だと思う。 歌もそうだが、実は楽器もいくつかやれるし、映画も撮っていた(あの頃はカメラマンもお仲間だった)し、バーテンの経験もある。 詩と絵で食っていた時もあった――ああいやあの時はパトロンがいたんだっけか。
なんにせよ、時間だけは山ほどあって、やってみたいことをいくらやっても時間が足りないことはなかったから、何だってやってみたのだった。 結果寝不足になって、こうして夜になっても眠たげなのを晒してばかりいるわけなんだけれども。]
んん……
[メールの着信でケータイが震える>>34。 まだ寝こけてはいないが、見る気力もない。]
(41) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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やあ、良い夜だね。
[その後、昼だろうと夜だろうと 口癖のように言うことになるそれを 倒れ臥した女一人に投げかけた。>>24
――生きているか。 死んでいるか。死んでいたら、どうしよう。 100年前から変わらない人好きのする笑みを浮かべたまま 凡そ正気ではない思考を余し]
捨てられちゃった? お姉さん。 つれあいとかいないの。 [にこにこ笑いながら、「輸血してみない?」なんて そう語る彼女に わあ、と、薄い唇に指をあて考え]
(42) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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いいよぉ。 お代があると嬉しいんだけどなあ。
[酔っ払った頭で、からりと笑い、 彼女を抱き起こそうとしただろう。
――お代、とは。 お金か、体か、知識か、さて明確にせぬことではあったが そのお代が得られたか得られなかったか どちらにせよ
男は、その時”食われた”。]
(43) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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吸血鬼だと思ってなかった! 猫か行き倒れの類だと思った!
[とは、後ほど、しらふに戻った馬鹿の談であった。]*
(44) 2018/11/02(Fri) 22時半頃
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うぉはようございまァす!!
ロイエ氏、クロイエ氏。 深夜アニメの時間ですぞ!! 何を寝ぼけているのです。 寝ている場合ではありませんぞ!! 今すぐ神アニメを見るのです。 『ヴァンパイアハンター☆タルト』を!
[バァーンと自室のドアを開けて叫ぶ。 目はキラキラ輝いて満面の笑み。 目の前の同胞に向けて!>>31>>32]
(45) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[空気嫁? 寝不足そう? 知った事ではない。放送時間は待ってくれない]
小生はすでに録画済み! リアタイで視聴し、更に録画を見。 そして最後にニコ動でコメ付きで見るのです。
楽しいですぞ、実に楽しい! 原作も楽しいですぞ。
あ、よければ漫画をお貸ししましょうか?
[まったく空気を読まずにアニメの布教を始めた。*]
(46) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[ 起きていたのよ御機嫌よう! にこにこ、眠い頭で見つめつつ、 あらまあ!って、指摘されて此処で吃驚した! ]
── いけないわ、つい。 最近はハイスクールの子とかとお話しするから、 つい、こう、"おねーさん"って。
[ 然し今丁度聴こえてきた、 ── Amazing grace! そう、素晴らしき恩寵をうたう彼の吸血鬼にも、
くしゃみちゃん!とか、おねーさんはね、とか。 ついつい言ってしまうのだ。しょうがない。 そういうものだ。礼儀の意味は飛んでしまった。 ]
(47) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[ ─── そうして うた、が、とどくから。 とろとろしていた瞳が瞬き、 ] ……あのね、トレイルちゃん、 学校には何時の時代も、 可愛いおんなのこがいっぱいいて。
庭園に薔薇のあるところもあったわ。 そう、"雨のしずく"が綺麗なの。
[ 歌に一寸、なぞらえてみたりして。 瞬きを繰り返していた瞳は、彼を見、 ]
(48) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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トレイルちゃん、有難う。 お礼代わりに、おひとり紹介しましょうか?
お手紙での案内になっちゃうけれど、 前にジャズバーで素敵なひとがいた、って 聞いた子が居たから。
[ きっと貴方のことよね?と。 その場その場、相手が生きている限りとはいえ、 ツテで稼いできたようなものである。
こういう紹介は出来るのです。ふふん。 ]
(49) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[ さて、…お返事はどうだったかしら?なんて、 伺おうとした その瞬間。
─── ばーん!!!って!
目覚ましもびっくりしそうな音が飛び込んできた! ]
(50) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[ ……今度こそ目が覚めた。
扉の力、強い。否、彼の熱意がすごいのか。 それはナントカのみぞ知る。 今度は瞳をまんまるにして、パーカー姿に、 ]
…… くしゃみちゃん、おはよお?
[ こんなお返事。 なお、遅れて認識した、 "ヴァンパイアハンター☆タルト"なる、作品。 主に自分の睡眠の所為で数話すっ飛ばしをやらかす。
切欠は彼の同胞による"ダイマ"ではあれど、 アニメ好きの子はたくさん居るので。 "おねーさん"はそういう意味でも視聴しています。 ]
(51) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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今、あれ、 どのあたりまで進んでるのかしら…? 主人公ちゃんが力を失ったあたりは観たのだけど…。
[ 多分その話あったわよね?って、 確認するみたいに、トレイルの方も見たり、して* ]
(52) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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ロイエ氏は大事な名前なので二回呼びましたぞ!
トレイル氏、トレイル氏っ!! 小生も少し寝ぼけていたようですぞ。 決して呼び間違えたわけではっ! 女子だけ特別というわけではっ! ありませんのでご安心をっ。
小生、男子も大好きですぞっ!
[うっかりミスで呼ばなかったトレイルの手をガシッ。 振り払わなければ握って説得。*]
(53) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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……おや、これはまた。 大層わかりやすい跡だな。 成る程、残ってしまえば恥ずかしい事この上ないだろう。
[経緯を聞かされ、跡を見せられれば、首を僅か傾けるようにしつつ。 銀、それは吸血鬼の克己出来ぬ弱点の一つである。故に無論、男が仕事に使う道具にも、銀製の物は存在しない。当世では元より主流ではない、メスさえ電気式が通常なのだから、特段問題はないわけだが]
ああ、久し振りに読み返したくなった本があってね。 どうぞ、入ってくれ。
[言っては、踵を返し室内に戻る。 ユージンが入って辺りを見れば、奥の机上に栞を挟んで置かれた独語の解剖学書やら、中央の丸テーブルに置きっぱなしにされた飲みかけの珈琲やら、雑然とした様が見えただろう。 男は薬棚に向かい、その戸を開いて]
(54) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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『……そう、先の大戦、
あの時分、私は祖国で軍医をしていてね。 まあ色良くない戦況の折だ、 軍は秘密裏に、天外な計画を―― 不死の軍団を作ろう、などと持ち出して、 盛んに人体実験など始めていたんだよ。
それに私も参加していたわけだが、 ある時、「不死の実体」なんていう、 サンプルが捕まえられ持って来られてね。
眉唾も極まると思ったが、 ――まあ、それが、 吸血鬼であったんだな。』
(55) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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バラの庭園に、雨のしずく……そこにハイスクールの女の子か…… ロイエねーさん、いい仕事してるんだねぇ。
ごしょーかいも、ありがと……
[歌った歌は気に入りのものを並べた有名な一曲だが、自分自身でも好きな歌だった。 歌にある景色に柔肌の女子なぞ、天国かと思う>>48。 話をするうちゆらゆらと引き上げられてきた意識に、半分だけだった目がゆっくり開こうとして]
(56) 2018/11/02(Fri) 23時頃
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[ばーーーん!!!
と、けたたましいドアの音に一気に開かされた>>45。]
あー……騒音発生器が来たぁ……
[クシュンのことは決して嫌いじゃないが、睡眠不足にはまことよろしくない。 昨今のアニメーション作品はよく出来ていて、吸血鬼にも優しい時間にやっているので、面白いとも思うのだが。]
(57) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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[いつだったか、戦争の話題になった時には。何でもない風の調子に、そんな事を――男がその身になる経緯たる話を、語っていただろう。 世人が聞けばオカルト、ロア、与太めいた話。ただ、己や彼やがいる世界はとうに他ならずオカルト「そのもの」である。
進んで話しもしないが噤みもしない話だ、彼の他にもそれを知る者は幾らか、まあ誰かしらはいた事だろう*]
(58) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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[瞳をまんまるにするロイエ氏に。>>51 パーカーの裾を振ってご挨拶]
よい夜ですなぁ。 アニメ視聴には最高の時間ですぞ。
[にこにこと夜の世間話。 ちゃん付けは飼い猫になったようで心地よい。 猫耳パーカーも誇らし気だ。
アニメ視聴をしてくれる同胞へ、見落とした箇所があればちゃんと教えてあげるのだ]
(59) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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おはよー……
[テーブルに放り投げたままだった手が掴まれる。 今ここにはロイエと自分しかいないから、伝わりさえすればトレイルだろうがクロイエだろうが何でもいいんだけど、クシュンの中ではそうではなかったらしい。]
女子は特別だよ……? キレーだし、おいしーし、やーらかいし……
[割とまだ寝ぼけている*]
(60) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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今はタルトの妹、ショコラが闇落ちし、 吸血鬼になって敵対しているのですぞ。 ハンターと吸血鬼。 慕い合う姉妹の悲しい対決。 尊い、尊いところですぞ……!
[ぐっと拳を握りしめて解説。>>52 アニメを見てくれる同胞は貴重だ。 今後の楽しいオタトークの為にも優しくするのですぞ!*]
(61) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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そんな話あったっけ……? 主人公がトラックに轢かれて新たな人生に目覚めたんじゃなかったっけ……?
[睡眠のせいですっ飛ばしがちなもう一名。 何か作品が混ざっている可能性も大いにある>>52。]
(62) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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[トレイルの手を握りしめてぶんぶん。>>60]
うむ! 女子は美味ですな。 歯触りも柔らかく、味も甘くていい。
でも男子もいいですぞ! 小生、薔薇の知識も持っております。
[薔薇の歌を聞いてそう言及。 (薔薇違いとか言わない!)]
(63) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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それは異界転生ワタルですな。
トラックに轢かれての転生モノ。 最近の主流ですが、やはり楽しい! あのチート感はやはり爽快ですな。
[すっ飛ばしかつ、間違いのトレイルに指摘。>>62 見ていないだろう展開を聞かれてもいないのに話したりするのはオタク特有の空気を読まない熱意故だ。*]
(64) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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へへ…。さすがにこのままだとねえ
[みっともないよ、とへらり、苦笑して、 男は小さく傾く顔を見ていた。>>54 柳は知らねど、見目だけでいうならキリシマは 手折れば折れる、凡そ細い木のようだ――と 毎度思う。
銀の危険性よりも別のことを考えながら 招かれるなら、気軽に部屋へと踏み入った。]
ありがとう〜。 お邪魔します……へえ、すごい沢山本がある 医学書? キリシマって、ほんとうに研究熱心だよね〜 軍医だったんだっけ。 [読み返したくなる本とは、やっぱり難しい本だろうか。 男にとっては東洋のMANGAさえ結構難解だったりする。]
(65) 2018/11/02(Fri) 23時半頃
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[ "クロ"イエさんより"シロ"イエさんって感じ? しろい、くろい。東の国の言葉にかけてみて、
……うん、どっちも可愛い。
自己満足に浸ってしまうおねーさんは、 そうでしょうそうでしょう、って>>56、 ねむねむ仲間さんに微笑む、そんな一寸前* ]
(66) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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── ヤミオチ。知ってるわ。 清らかなものが急転直下して、 場合によっては精神まで染まってしまうのよね!
…今度出かけるとき、漫画読んでみようかしら。 学校ってやっぱり遠いし、 乗り物も、…嫌いじゃないけど暇なのよね。
[ つられて拳を握ってみる>>61。 良かったら漫画を貸してもらえないかしら、 そんな風に、同胞へ含ませながら。
── 嗚呼、でも、然し、 異界転生までは把握しきれなかった!>>64 おねーさん、アニメ知識にはまだ一寸弱い。 ]
(67) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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[キリシマが薬品の戸棚を開ける間に、 橙の明かりに照らし出された部屋の中で 複数の本棚に視線を滑らせ、その背表紙を読んだ。
栞が挟まれたページを開くことはしない。 ちらと読んだ独逸語は、口でなぞって読むのを諦める。
書物の匂いと薬品の匂いが 白衣が揺れるごと、まざり揺れて沈殿する空間は この部屋だけは、彼の城なのだ、とも思えて (あくまで個人の認識だ、) 男はそわそわと部屋を見渡してから]
お世話になってるし、 珈琲淹れくらいならやろうか? キリシマ
[飲みかけの珈琲を一瞥する。 このひとはどうやって食事を摂っているのだろう、なんて そんなことも、考えた。]
(68) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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『 ええっ? それ、本当? 怖くない? 俺そんな怖い方法で吸血鬼になってないよ。』
『 兵隊が死ななければ勝てるって そりゃあそうだけど、なんというかな…。 キリシマの祖国は噂にはきいていたけど 結構そういうの、ためらわないよな〜。』
『 キリシマは それで―― その不老不死のやつ……吸血鬼に 食べられちゃったの? それとも、食べさせたやつ?
不死の軍団。やっぱり興味あった?』
(69) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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── トレイルちゃん、クシャミちゃん、 アニメのオトモに、何か飲み物でも持ってくる?
おんなのこみたいに柔らかくはないし、 おとこのこみたいに歯ごたえもないけど、 ハーブティーとか、 すっきり気分にいいかもしれないわよー。
……ロイエさんにはあんまり効かないけど…。
[ 未だ眠そうな同胞に問いつつ。 クシャミにも、何か飲む?って、聞いてみた。
なお、途中でぱたっと眠らない保証は、 ……ないかも?** ]
(70) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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[戦争の話をした時、キリシマは>>58 己の過去を、なんでもない風に語った。
対する男の方はといえば、 不死の軍団をつくろうとしたキリシマの祖国に うわあ、と目を丸くし リアクション豊かに話に聞き入っていただろう。
聞きたがりはいくつも質問が飛ばしたが そのうちのどれに答えたとしても また答えなかったとしても 問題は無い。]*
(71) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 00時頃
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ああ、大部分はそうだ。 西洋の物も、東洋の物もあるが、
書は世に無数にある、即ちは知も、無数に。 世紀を重ねたところで全知を得るには程遠い、いわんや唯人の年月をや。 そういう意味では、私がこの身になって良かったと思う第一は、 識り続けられる事かもしれない。
そのまま、そう軍医から、 尚医者のごとやっているんだ、 職業病、というやつかもしれないがね。
[かたり、ことりと。薬棚の中を漁りつつ声に返す、 ややあって、男は振り返り]
(72) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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薔薇の知識? アニメって、そーいうのも、詳しくなるもんなの。
[薔薇違いに気づけるほどの知識は持っていない>>63。 植物としてのローズの話だろうと思えば、その幅広い知識に感服する。 それが男子の良さとどうつながるかはよくわかっていない。]
……あれ? 何か違ってたか。 数が多いんだよなあ。
[タイトルを訂正されれば>>64、首をひねる。 前に眠ったときは、カートゥーンはたくさんあってもジャパニメーションはこんなに豊富ではなかったはずだ。 いかいてんせいわたる、と繰り返してみても、あまり覚えられる気がしない。]
(73) 2018/11/03(Sat) 00時頃
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……ん、返事来てる。
[眠い目擦りつつ、まあ起きるかぁと気だるげに身体を起こしたところでケータイのメール着信ランプに気づく。 アニメ見ながら返すか、とそのままポケットにin。]
俺コーヒーのほうがいいなぁ。 面倒ならハーブティでもいいけど―― ……ぁふ。
[あくびしながら、ロイエねーさんにおねだりしたのだった>>70**]
(74) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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あまり迂闊をする事のないよう、 気を付けるように。
[そんな処方めかした注意の言葉と共に、丸テーブルの片隅に指を乗せた。かつりと、指先で押しやるようにしたのは、少しの厚みがある小さな円形の容器。件の軟膏が入った物である。 「唯人以上の」知識と経験を持つ男の医術には、間違いはない、 だいたいは。だいたいは間違いない]
ん。 それは有難い。じゃあお願いしようかな。
[珈琲について申し出られれば、頷いて肯定を返した。笑っているかいないかも見えない口元なれど、調子は笑んだかの風に]
そういえば、 君、例の連中には会ったかい? ドキュメンタリーの。
[たわいない問いを、ふと零した]
(75) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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[呼び間違いがまさかの化学反応!>>66 シロイエ、あると思います]
闇落ちは熱いですぞ。 清らかなものが穢れを纏って最強に見える。 よければ漫画をお貸ししましょう。 乗り物……? 小生の移動手段は”空”ですな。 空を飛べばあっという間ですぞ。 若干疲れますがな。
[コウモリになって空を飛ぶ。 楽しいし、自由だ。 何より交通費がかからない。 握った拳を開いてひらひら空を舞うジェスチャー。>>67]
(76) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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[異世界転生を知らないロイエにそれも布教! 楽しい、アニメトークは楽しい! 薔薇の知識に首を傾げるトレイルには。>>73 悟りを開いた目(前髪で隠れて見えないが)で見守る]
トレイル氏は今のままでいいのです……。 世界は広い、沼は深い。 小生から言えるのはこれだけですぞ。
[謎めいた笑みを浮かべる。 確かトレイル氏とアニメの話をした時はまだ画面が白黒だった気がしなくもない。 そう思えば、今のアニメの進歩はすごい(粉みかん]
(77) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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[ロイエに飲み物を勧められ。>>70 ぱあっと顔を輝かせ]
ハーブティー! 風流ですな。 血ばかり飲んでいると口臭がアレですし。
では、小生も一杯……、 と、むむ……
[誘いを受けかけてむむと考える素振り]
(78) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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そうだ。 小生、ジェレミー氏の所に用があるんですぞ。 名残惜しいですがこれにて失礼しますぞ。
[ぺこり、と。 嵐のように現れアニメトークを熱弁した小生はそのままくるりとその場を後にする。*]
(79) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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『まあ、お国柄、というやつだな。 良くも悪くも。 その戦は悪くもに敗けたわけだがね。
私は、 食べられた、 いや、 食べさせた、のだろうかな。 ……今思えば、 どちらでもあるような気がするよ。
私は、不死の軍団に感興はなくも、 人間の可能性、生命の可能性、 不死の存在、 それには確かに、 興味があったから』
(80) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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[問いには男は並べて答えていた、 噤む由もなく、語るのは嫌いでもなく、 ついでに、率直な相手の有り様には、 好感を覚えていたもので*]
(81) 2018/11/03(Sat) 00時半頃
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[楽しい談笑を終えて。 ジェレミーの部屋の前に来る。>>12 こんこんっと。 子気味よくドアをノックすれば歌うように]
ジェレミー氏ー。 あーそーぼー♪
[子供じみた調子で呼びかけるのだ。 彼とは永い付き合いだ。 ハンターに倒されるのを趣味とする己と違い、彼は狩るのを趣味にしていた。 その彼に自分がどう見えていたかは分からない。 分からないが、永く付き合ってきた]
(82) 2018/11/03(Sat) 01時頃
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[共にハンターを追い詰めた時もあったか。 人間達を蹂躙していた時に会ったか。 ――まあ、最後には小生は必ず倒されるのだが]
んん、まだお休み中ですかなー? 深夜アニメを共に鑑賞しませぬかー?
[呑気な調子で扉の前でぶらぶらと。 遊び相手を待つ子供の顔で行儀よく待つのです。 (吸血鬼は招き入れられなければ部屋に入れませんからな!)**]
(83) 2018/11/03(Sat) 01時頃
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ふんふん…… 確かに、命いくつあっても足りないかも 知っても知っても、まだまだ勉強できることがあって。 そういうの、面白いんだ。なるほどな〜。
話きいててさ、 キリシマは天職なんだなあーって思うな。 研究者も。吸血鬼もさ。
[こうやって部屋の中にいる様子も、結構サマになるし、と 薬品と本の森の中、佇むキリシマの色の白さに目を細め 男はぽんぽん会話を重ねる。
差し出された瓶と与えられた注意に、 ありがとう!と柔らかい笑みと跳ねる声を向けた。]
(84) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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はぁい。先生のいうことだからね。 気をつけるさ。……いやほんと
[――例えばその薬の中身が何であれ、 そう、男はキリシマを無邪気にも信用しているので 中身を疑うことも、処方を疑うこともないのである。 少し厚い容器の中に軟膏が入っているのだろう。>>75
それをすぐに取ることはせずに、 「お願いしようかな」という言葉に、「はあい」と 目を垂れさせ、頷いた。] ( ――あ、笑った? )
(85) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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……ふふ。ちょっと今の俺 キリシマの助手っぽくって面白い。 あ お砂糖いらない?
[男はキリシマの表情を察し、機嫌よく珈琲を淹れる。
部屋の外に出ることになるのか、 部屋の中で淹れられるのかはさておいて バーテンダーのバイトもしているので、手慣れたものだ。
紙の類を濡らさないように気をつけながら 丸テーブルの上、いつも置かれているであろう位置に コップをおいて、男は淹れたての珈琲を渡すだろう。 向けられた言葉に、目を丸くしてこう返した。]
(86) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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ん? うん。会ったよ。
カメラを向けられたからピースしてきた。 キリシマも出会ったら撮られちゃうかもな。 そういうの平気? サイモンは嫌がってたねえ
[笑いながら、キリシマの表情を伺う。 片隅におかれた軟膏の瓶を手に取った。
長居をしすぎるつもりもないけれど 好奇心には何も勝てない。]
(87) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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『 負けた、っていうのも聞いてる。 でも、すさまじいなあ、って当時思ったんだよな。 なんでだっけ。忘れちゃったけどさ。
――。 ふうん、キリシマ、結構「にんげん」が好きなんだな。 吸血鬼やってるひとってけっこー、 にんげん好きだよな。 あー、でも。そうか。 俺吸血鬼になった時、酔ってたからさあ。 あんまりそういうこと考えなかったけど。
そういう可能性があるよ、っていわれたら、 惹かれるものなのかもな いろいろ出来ることがあると、おもしろいもんな? わかったかもだ。間違ってるかもだけど』
(88) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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[ふんふんと、当時も話を聞いていたことを思い出す。
自分の思考と照らし合わせて、 ようやく理解がいったというように頷いて 「話してくれてありがとう」と礼をいったのだった。
可能性。道の広がり。未知の世界。 沢山の本を読み、研究するキリシマには、 そういうものが沢山見えているのだろう。 そういう時の彼の話を聞くのが、やはり男は楽しかった。 個人として生きていると何かと視界が狭くなるので。
キリシマの話を この男がどれほど深く理解できているかはさておき 「面白い」という感情は、笑みと共に きっと態度に出ている。その当時も、今も。**]
(89) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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ふむ、
吸血鬼が天職、とは。 ふふ。 なかなか面白い表現だな。
[ユージンの表するのを聞けば、声色よりも明確な笑い、笑い声を零して返し]
宜しい。 素直な患者は素晴らしい事だ。
……などとね。
何、実際、用心をするに越した事はない。 指を釘が掠る一つが致命傷になり得るように、 一寸先にある危機を、人間としてのそれを廃した傍らに、人間ならざるものとしてのそれを、 我々は添わせているのだからね。
(90) 2018/11/03(Sat) 03時頃
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助手か、 もし君が私の助手だったとすれば、 七十年振りくらいの助手になるな。
[などと、いわゆる長命ジョークを挟みつつ]
砂糖は、一匙貰おう。
――流石バーテンダーをしているだけあって、 私の淹れる十倍は出来がいい。
[「諸々」に用いる事もあって、湯水は室内で事足りる造りとなっている。珈琲を淹れて貰えば、冗句にも素直な賞賛をして]
(91) 2018/11/03(Sat) 03時半頃
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そうか。私は…… 好きでも嫌いでもない、といったところかな。 まさか魂を抜かれると恐れる信心もないし。
サイモンは、あれはいつも、 岩戸に隠れているようなものだから、ねえ。
[問いへの返答を聞けば、ふむ、と納得に、東の神話の一片を紛らせつつ、所感を零し]
面倒にならなければいいとは思うが、 面白い事になるのなら、それはそれでいいだろう。 先達には、退屈に暮れる向きもあるのだし。
いざなる時の術には惑わせるも、 終わらせてしまうも、あるのだしね。
[調子は一定のままに呟いては、一瞥したのは、部屋の片隅に置かれた棺。桐製のそれは和作りの棺桶なる、男の寝床なるものだ。 それから、男はカップを手に取って、 窓の方へ顔を背けたのは、単に、口元を見せない習慣のためだった*だろう*]
(92) 2018/11/03(Sat) 04時半頃
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―― インタビュー/ジェレミ ――
ジェレミ。 年は、1000を超えて700…… 8、 ……6? いや、1000と1200。そのくらい。
[古めかしいカウチソファに乱雑に積みあがったクッションにもたれるようにして、白いシャツを半ばはだけさせて、男は金髪をかきあげた。声色はいっそ穏やかにあって、語る言葉もまた、真実がどこにあろうと構わないような、そんな気兼ねのなさがある。 ドキュメンタリー撮影班を前にして、そうして年経た吸血鬼はインタビューに答えてみせる。そのワンシーン。]
それから、そこにいるのが。 「彼女」だ。
[“She”の意味で男がその音を口にする。 撮影範囲内に納まるのは真白いばかりの衣服に包まれた女性、その頃はまだ頬の薔薇も鮮やかに、――ただ、自我の抜け落ちた茫洋の眼差しを持ち、寝台の上に腰かけている。]
(93) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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今の、「お客人」でね。
[機嫌よく、ジェレミはそういって「楽しみ>>12」のひとつを紹介した。 古城の一室に運び入れる「楽しみ」は、自我の抜け落ちた人間を創りあげることにある。つくりあげられた人形もそれほど永くはこの城に留まらない。血液のすべてなくなるまで。その最期の時間ともなると、人形は寝台の上に寝たきりになるが、それまではジェレミが手を引き、エスコートをして食堂にも書庫にも現われる。現れたところで人形は自発的になにかを成すことなどない。
お客人とも、「彼女」とも呼ばれる人間の名前をジェレミは知らないけれど、その血の味と、肢体のことなら、愛玩動物のことのようによく知っている*]
(94) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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―― 現在/ジェレミの自室 ――
[天蓋付きの寝台の上に、人形たりえる「彼女」が、種々の布に埋もれるようにしてあり、一室の主ともいえるジェレミはカウチソファで、「彼女」の服を並べ立てていたところだけれど
>>82来訪を知らせるノック音。ドアの向こうから響く歌い調子に面をあげ、ついで口端を柔らかく上げ]
いいよ。今行く。 勿論、入ってもいい。
[短い歓迎の言葉を、ころころと笑う色を含ませて、投げた。
ジェレミの部屋には映像機器の類はないので、時折ある深夜アニメ鑑賞会は機器の持ち込みか場所移動が大前提だ。]
(95) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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[ ジェレミの、古城外にある「楽しみ。」 それを理解できる相手。 すくなくとも、愉悦抱く遊びの一部を共有できる間柄――とジェレミの認識にあった。ジェレミがハンターを同じ夜の生き物に引きずり落とすのを好いた理由の一端、それに近しいものを>>26>>27彼の眼の色に見出せることもあって。
けれど、ジェレミはわざわざ>>25負けてやるのは好かない。]
(96) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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――――クシュン 死んでしまいや、しないだろうね。
[この記憶は、幾層も幾層も繰り返した年月の中でも褪せずにある。隣立ち夜を闊歩することが何度あったか。そのうちの一夜の記憶はいまもなお、鮮血あでやかに横たわっている。 クシャミの楽しみを邪魔しないよう、“様式美”を望む彼が、“様式美”を果たしたのを見届けてから、ジェレミは見下ろして言った。少しばかり、いつもの声音から外れた声で。 同族にかえることはせず、“様式美”の直後に首をねじ切った狩人の体を蹴り転がし] ……、…… ・・ これは、殺してしまった ごめんね
[クシャミのいう「ヒーロー」の首から滴る鮮血を、クシャミの口元へ落としながら、ジェレミはさほど謝る気もない調子で、ごめんねと口にする*]
(97) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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[クシャミが部屋に足を踏み入れるか、それともジェレミが部屋を出るかは、>>83彼の持ち物如何によるが 『「彼女」も一緒で構わないね?』と聞くのはいつものこと。]
それで、今日の「ヒーロー」は、 ……俺が吸血鬼にしたくなるくらい、素敵な人かい
[などと、深夜アニメの登場人物へ冗句めく*言及して*]
(98) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 10時半頃
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[これは、ある一夜の記憶。>>97 思い返せば鮮血が赤く、紅く。 血の乾きを癒すかのように滴る]
あはは、何を言うんだい。 ・・・・・ 僕達は死んでいるも同然だろう?
[寝転びながら、目をぱちと見開いて。 上から滴る血が口元に落ちてきてチェシャ猫のようにニィと笑ってみせた。 狩人の首がある! 僕を殺したと喜んでいた狩人の首だ。
だが狩人は死んだ。 なら、それは正義ではなかったのだろう。 それがとても、残念だった]
(99) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[残念だが、それ以上に楽しかった! これが正義でないのなら。 この世にはまだ尊い正義があるはずだから。
それをまた探せるのだ! それがとても楽しくて仕方がない。 べろりと、口元の血を舐めとり起き上がる]
なあに、気にしちゃいないさ! これは君に負けた。 なら、それは正義ではなかったんだろ。
残念だけど、しょうがないよ。 それよりも僕は楽しいよ! 君とまた悪巧みが出来るんだから!
[子供のように無邪気な笑みで。 首無しの骸を横目にタタンとステップ]
(100) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[そうしてくるりと、ジェレミーに向き直り]
僕は死なないよ。 この世に尊いまことの正義が現れるまで。 僕は死なない。
だから――、
[僕は永遠に生き続けるのだろう]
……泣かないで?
[ジェレミーの頬についた返り血をそっと拭ったのだ]
(101) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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― 現在、ジェレミーの部屋 ― [了承を得てドアを開けて部屋に入る。>>95 気心の知れた間柄。 うきうきとご機嫌で手を振り挨拶。 そして天蓋付きの寝台の「彼女」を見てほぅと感嘆]
ほっほうー。 今度の「フィギア」は完成度が高いですなぁ! 衣装選びなら小生はメイド服派ですぞ。 個人的には媚を売るミニスカより、 古風なロング丈が好みでござる。
[うきうきと「彼女」を飾り立てる進言一つ。 そうして思う。 「彼女」の仇と称して現れる正義のハンターの存在を! それを思うともう、楽しくって仕方がない!]
(102) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[アニメ鑑賞の為にと部屋から大型タブレットも持参した。 ジェレミーの部屋で見る気満々だ。>>98 許可をもらえば部屋の適当な場所に設置してスイッチを入れる。
カウチソファに腰かけて。 うきうき「ヴァンパイアハンター☆タルト」視聴なう]
もちろん! ジェレミー氏が吸血鬼にしてくなるくらいの尊さですぞ! 二次元に牙を突き立てれないのが残念ですな。
[冗談には、冗談半分本気半分の残念さを滲ませて。 尊いと言いながら画面の少女を見ていた。**]
(103) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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そお? 適切な表現だと思うけどなあ。 [笑い声が聞こえれば、夢見がちな目をすっと細めて 楽しそうに肩を揺らす。 なんとなく薬品の匂いに馴染んできた頃。
受けた指摘を、>>90 目を丸くして 今の言葉は少し難しかったので 空をいくつか指差して理解する。
あれが、それで、これの近くにあって、 近くじゃないけど、こうだ。 ぴんと理解して、ああ、と苦笑した。>>90]
(104) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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案外弱いもんなあ? 吸血鬼! 人間より頑丈なとこもあるけど 銀も駄目 日光も駄目!
これでも牧師やってたんだよ前ね でも十字架に前みたいに近づいた時は ほんとうに死ぬかと思ったしさ いや気をつけるよ。 まだ夜がいいし、まだ夢は見たいからね! キリシマのお話も聞き足りないや。
お、七十年ぶりのキリシマ先生の助手? いいねえ。浪漫がある。
[長命ジョークにけらけら笑う。 指示どおり 湯気をくゆらせる珈琲に一筋の甘さを注いだ。]
(105) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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ほんと? そりゃあ、嬉しい。 また淹れに来るね、Doc≪せんせ≫。 [賞賛に機嫌よくそう応え、 浮かべた笑みもまたにっこりと甘い。 この部屋で湯水が使えるの、便利だなあ、と 「諸々」の方には思考を至らせないまま、 話はドキュメンタリーの事へと移る。]
はは、魂が抜けるなんて初めてきいたよ スサノー。アメテラ?だっけ。 よくわからないけど、3日もすれば復活するかな、 あの引きこもり
[キリシマの口から零れる知識は、 やはり男が知らないことばかりだ。 岩戸隠れのくだりは、ちょっとかじったくらいで 踊れば出てくる? というウィットも飛ばせない。 そういう知識の差異は、やはり面白いと男は思う。]
(106) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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大人だなあ、キリシマは。 俺はそうなんだ、面白いーって それだけだな。 ……ノン、物騒。ジーンが哀しんじゃうぜ。 せめて「忘れてお引取り願う」くらいにしとこう。
[棺おけに向けられたまなざしに、男は何かを想起して、 小さく肩を竦めてみせた。
不思議な匂いのする桐製の棺おけ。 こだわりがあるんだろうな、と察せられ この部屋に少し満ちるような東の国の気配に目を細める。]
( 笑ってる? 何か考えてる? 何も浮かべてない? )
[聞きたがりの知りたがり、脳が空っぽな男は、 キリシマの後ろ頭を少しだけ見ていたけれど にま、と口元に笑みを浮かべて歩き出す]
(107) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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ドキュメンタリー、会ってインタビュー受けたらさあ。 何答えたか教えてよ。キリシマ。
あ 無事に番組になったら、 みんなで見るのも面白いかもね
じゃ、また怪我したら来る。 ありがとうね、キリシマ。 Seeyou!
[怪我をするのは前提なのか、というのはさておき そういう挨拶を述べて、淹れたての珈琲の匂いを背後に 男はキリシマの部屋を去るだろう。*]
(108) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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[ はぁいって声をおふたりに返しましょう。 珈琲>>74と、……あら、どうやら別の御用。 ]
にんげん相手にしてお金稼いでいる身だもの、 ある程度は馴染まないとねーって。 クシャミちゃんもいつか乗る?
[ "けーたい"音痴が言う台詞じゃあ無いけれど、 そんな調子で、行ってらっしゃいの代わりに、 ひらひらジェスチャーをおかえし!>>76。
ジェレミーちゃんによろしくぅ、なんて言って。
今度お城の何処かに薔薇でも飾っておこうかしら? おねーさんはそんな調子で、ねむねむるんるん* ]
(109) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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[ ── そうして、 古城のキッチン的なところ。
( 道中、ねむねむしなかったのである! たいへんよくできました! )
豆とかなにやらとかナントカとか、 器具っぽいものを前にうーんって唸りつつ。 自分はと言えばティーバッグをカップにぽとん。 ]
インスタントじゃだめかしらー? 坊やにお願いすれば良かったかしらー?
(110) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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[ そう、珈琲でもハーブティーでも。 頭とおくちの中をすっきりさせないと!
彼の"坊や"をほんのすこぅし、 ええ、ほんの一寸"つまみ食い"したときなんて、 口元も口内も真っ赤に染めちゃったものよ。 あの時も、一寸、
── Non、嘘はついちゃ駄目ね。 あの時>>43、結構寂しかったのよ。 だから勢いよく食べちゃったわ、ごめんね坊や。
まだまだこれからのBabyだって、Darlingだって、 捨てちゃったのだし。 …刹那的ににんげんのふりってするものじゃないわ! ]
(111) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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「 ううん、あのね、みぃんなすてちゃった。 」
「 ちょっと前に、たまたまふらってきてー、 こう、びびっときたんだけどー。 …だましきれなくなったのよぉ。だめねー。 」
[ あ、抱き起こしてくれそう、やったあ。
ねむねむふらふら、結構なセンチメンタル。 そんなものが沢山あった"お姉さん"は、 きっと坊やに、そんなことを言ったのだと思う。
それだってひゃくねんまえのこと、 単なるにんげんちゃんだったあの子とあのひとは ………とっくにお星様に転生しているので。
そんな。 いただきます の、 すこぅしまえの おはなし* ]
(112) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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[ ── ぱんぱかぱーん。 斯くして、 インスタントの珈琲とハーブティーが、 ロイエさんの目の前にあらわれた!
作成中に撮影班なるひとが来たので、 ピースサインを送りつつ。 トレイ(銀ではありません。)にカップを乗せ。
………戻る途中、 そう、待ち人の居る部屋の前まで来て、 はた、と気付いた。 ]
(113) 2018/11/03(Sat) 13時半頃
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……とれいるちゃーん。あーけーて?
[ そう、扉は閉めてきてしまったし、 おねーさん、両手が塞がっていた。
あのこ、眠っていたり…していないかしら?** ]
(114) 2018/11/03(Sat) 13時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 13時半頃
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[ふんふんと機嫌よく男は歩き、 手元でころころと軟膏のいれものを転がした。 男の部屋はひどく質素なもので、 華やかにバーで笑っている様子とはかけ離れている。
蓋をあけて、中指でそれを掬い、赤い痕につうとつけ ひりつくそれに苦笑し 鏡で自分の姿をあらためようとして、 映らないことに肩を竦める。]
これで治ってくれるといいんだけどなあ、
(――どうも、器用には生きていけないようで、 まあまあ、困りますこと。)
[メールがまだ返っていないことに気づくと、 ふらりと立ち上がる。まだ、棺おけで寝るには早い時間。 おなかがすいたから、腹の足しに何かキッチンで戴こう。]
(115) 2018/11/03(Sat) 13時半頃
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[そう思って足を向けた先で
ハーブティーと珈琲の混ざり合う匂い そんな匂いがしたものだから おやおやと首を傾げ、 ひょいとキッチンに顔をのぞかせた。
既にそこに人はおらず、 けれど、見知った匂いに]
うわ、ばば……おねーさん、さっき居たのか。
[ぽつ、と呟いた。]
(116) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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「みんな捨てちゃった? なんにもねえの。」
「そっかあ。 なんのことかぜーんぜんわかんねえけど 浮気とか不義とかの話なら 騙しきれなくなったら全部捨てちゃって正解だと思うよぉ」
[これも、捨てちゃえればいいのにね。 切り落としちゃえばいいのに。
と、 酔っていた男は、抱き上げようとした女の左手に 指輪――否――それは火傷痕>>30だったかもしれず あるいは、幻だったかも知れず ともかくも、「酔った」男は女の左手に「指輪」を認識し、 抱き上げる前にその手をとり>>112 いたずらっぽく その指輪に 触れないキスを落とした。]
(117) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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[酔った男の―― それも、のらりくらりと牧師を継ぐことを逃れていた ろくでなしの所業である。]
「 お姉さんが捨てたなら、俺が拾ってあげよっか 」
[抱き上げようとした男の視界は赤く染まったか。 赤い女の口元が、口紅に似ているなどと 戯れた思考を弄んだのが きっと、最期。]*
(118) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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[目が醒めて状況を理解した時の男は、 最初こそ自分が吸血鬼になったことに引きはしたが
今はこのとおり。 安穏のらりくらりと 古城シェアハウス生活を送れているとおり。
毎日の仕事がお祈りでなくなり、 毎日の飲み物が赤ワインから血に変わっただけで 気軽なものである。
――自分を吸血鬼にしたひとに対しても。 ]
(119) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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ほんとう、またどこかで寝こけてないだろうな? トレイルもだけど。
[寝床に運ぶ雑用は一回や二回で十分だぞ、と 少し愚痴る言葉は 本人に聞こえないことをいいことに、気安い。
おやつはあるかなあとキッチンの冷蔵庫を探る。 そこに色々とつまみをいれてあるのだ。
ちなみに、 こういうものは名前を書いておかないと食われる。 書いておいても食われる。]
あっ、俺のプリン……誰だよほんと〜 見つけたらゲンコツだなもう〜 ええ……と。
[スモークハムと安いワインをあけることにした男は ふらり、と食堂に向かい席について**]
(120) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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―― ――
[底の紅く濡れた夜>>99。 “死んでいるも同然の”男が立ち上がる>>100のに手を貸すわけでもなく、ジェレミは傍らにあった。]
詩的な表現だ。 けど、たとえ同然でも、 本当に死んでいるわけじゃない。 死んでいる男なんて、俺は好きになれないから。
[逆説的な証明を告げ。クシャミの口元を汚した鮮血の熱はとうに肉体のうちになくとも、ジェレミは少しばかり細めた目をして「本当に死んでしまったら、俺はきっと、悲しいよ」と付け加えた。人間の生から遠く離れてなお、死んではいない吸血鬼の立場として。]
(121) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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[血液をだらしなく零し続ける狩人の頭部を、ジェレミは捨てた。いらなかったので地面に転がした。
返される「死なない」表明は>>101、先ほどのジェレミの言葉もあったのかもしれないので、少しばかり、らしくないところを見せた謝罪も兼ねて、]
泣かないさ。 泣いて生の実感をえたところで、 可愛げも、得も、何もない。
[やはり冷たい指先に、すり寄る仕草を少し。]
(122) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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そうだな、俺がクシュンを忘れてしまったら 損も得もなく泣いてみてもいいけれど。 忘れてしまったら泣けもしない。
……それに、しばらくは「まことの正義」を呼び起こす 「まことの悪巧み」に大変忙しい予定もある。 忘れる暇がない。
[ころりと笑いに転がる音を添えて、クシャミの思う「まことの正義」に共感も同意もしないくせに悪巧みの隣席に収まることに疑いない男は、これからが楽しみだと言ってみせた*]
(123) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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―― 現在/ジェレミの自室 ――
[招き入れたクシャミ>>102へ、手に持った「彼女」の衣装を掲げて見せる。残念ながらメイド服ではない。ただの白い、布がふんだんに使われたロングワンピースだ。クラシカルなそれは、見ようによっては ロング丈メイドスカートに――――残念ながら。見えない。 ジェレミの様々な意識は一部中世当たりで止まっているかもしれない。 かつてかしづかれた生活を経て、こうして「彼女」の面倒をみるのもなかなか新鮮で面白いと、はや百年近い年月が過ぎている。]
――……ふぅん、メイド。 そういえば最近、そういう服で 給仕をする店が戻ってきているんだって? 懐かしいばかりと思っていたけど、 君の好みには近いのかな。
[感性が若い。 そう言いたげに、この古城の年長組に位置するだろうクシャミへ視線をむける。現代深夜アニメに造詣の深い吸血鬼。感性がみずみずしい。]
(124) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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[カウチの上にあった衣装を無造作にキャビネットに積み重ね、 人の形が2つ3つ収まるスペースを作り出せば、 そこは即席鑑賞会会場だ。
手近にあった水の瓶をローテーブル (これも非常に年代を経ていた)を転がし、 好きに取れとばかりセッティングを。 すでにあった果物籠 (「彼女」用のものだ)に当たって、 けれど床に落ちてしまう前になんとかなるだろう。
そういう準備がいつものことなので、 クシャミ氏にかける許可も、いつだって、 「好きにして」>>103。]
(125) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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おお
[感性が比較的若くないジェレミだ。四角い画面の中で目まぐるしく動く色とりどりの人間は、時々おいつかなくもなるけれど。]
…… いいね。 姉妹が引き裂かれて殺しあう やっぱりそれくらい、刺激的なのは。いいね。 ううん、俺は吸血鬼の彼女を応援しよう。 次のシーンで 姉に牙をうずめてくれ。 殺して。自分の姉の甘さに心も砕けてほしいね。
[>>61画面の中で、立場を違える姉妹へ、穏やかに応援を飛ばし。
年若い吸血鬼たちに、彼らの家族を食べてもらえる機会を、なんの気なしに思い浮かべようとしたが。一番最初に出てくる若い吸血鬼がナタリアだったので、ジェレミは考えるのを*やめた*]
(126) 2018/11/03(Sat) 14時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 14時頃
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それでね、わたくし、パンソコで調べたんですの。 ええ、ちゃんと調べられるのですよ。 こう見えてわたくし、パンソコは得意なのですから。
[少し自慢げに、撮影班に向かってにっこりと微笑む。]
え?……ええ、ですからパンソコですわよね。 こう、四角い箱のような……今はもう使われていないのかしら? 人間はどんどん新しいものを作るから、覚えるのが大変ですわね。
[パソコンのことを間違えて覚え、それが定着してしまったため指摘されても直らないまま会話は続く。]
(127) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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そうそう。それで、わたくし、調べたのですわ。 献血、という制度があるようなのです。 素晴らしいではありませんか。 血をわたくしたちへささげようなんて、とても素晴らしい制度だと思ったのです。
ですが、どうやら献血ルームとやらは昼間しかやっていないようなのです。 日中は外出したくありませんから、困ってしまって……。
[どうしたら良いのでしょう?と首を傾げて撮影班へ問う。 撮影班は困ったように説明をしてくれ、その説明に驚いたように目を丸くしながらも教えてくれたことへ礼を告げた。]
あなたたちのおかげで一つ知識が増えましたわ。
……それにしても、自分で撮るときは緊張しませんのに、他の人間に撮影されるのは少し緊張してしまいますわね。 不思議ですね。人間相手に緊張するなんて。
[ふふ、と楽し気に笑い、撮影班たちとは別れ部屋へと向かった。**]
(128) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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―自室―
[淀みないタイプ音が手元のランプとパソコン以外の照明の付いていない部屋に響く。
けれどそれが、次第にゆっくりになって。]
あふ…。
あっ、いっけない。寝るところだったわ。 納期近いのにー。
[女は眠気を追いやるように首を振ると ヘッドホンから流している音声データを巻き戻してパソコンで打ち込み始める。
今やっているのはインタビューの書き起こし。 納期は明日。 とはいえ、早い方がいいだろうし、人間の起きている時間に送らなければ。]
(129) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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あら、クシャミってば元気ねぇ。
[>>45勢いよく空いた扉の音。 どうやらクシャミが同族らに推しアニメを宣伝しているらしい。 タイピングの手を止めて廊下に響く彼の口上をドア越しに聞いていると、眠気が何処かへ飛んでゆくようだ。
年少の吸血鬼の多い中でも浮く事はなく、交流も積極的に行っている様子。 けれどその辺りは個人差か。
声の止んだ頃、女は再びノートパソコンに向き合って]
…あ、そういえば。 冷蔵庫のプリン、あれ、誰だったのかしら。
[食料は血液ではあるが、内職をしていると糖分が欲しくなる。 普段は買い置きしているのだが、その時は生憎と切らしていて。
回らない頭で>>120冷蔵庫に入っていたプリンを失敬してしまったのだ。]
(130) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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ま、また今度買っておけばいいでしょ。
[そう言ったものの、 タイピングに集中すればプリンの事は意識外へと追いやられてしまうのだった。*]
(131) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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― ―
[過去には血親と共に蒸気自動車に乗ってパーティーに参加した事もあった。 教え込まれたダンスをホールで披露したり、淑やかに微笑む裏で次の得物を探したり。 人間だった頃には貴族の屋敷で働いていた女にとって、娘として迎えられた日々はまるで夢のようだった。
ある日、遊びに行ってくるよ、と言って出掛けた血親が現地で別荘を買い取って其方に居を移し、 女は屋敷の主となったのだが、そこには血親の残した借金が残っていた。 ――夢のような暮らしの裏では湯水のように金が使われていたのだ。
従僕達を抱えて女は倹約に勤め、見事に借金を返済した。 最終的には住んでいた屋敷も人手に渡る事になったが、従僕達に再就職先を宛がう事が出来たので上々の結果と言えるだろう。]
(132) 2018/11/03(Sat) 15時半頃
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[晴れて家を出た後、女は転々と居を移した。 身軽になった女は何処にだって行けた。 蝙蝠に変身して空を飛んで海を渡り、外国に居を移す事も。
労働を厭う事はない―むしろ好きな方だ―が、人間に混ざって働くのは中々に難しい。 何せ、陽の下に出れば死んでしまう。 日中のシフトに入る事が出来ない為にスーパーマーケットの仕事もクビになってしまった。 昔は酒場で給仕をしていた事もあったが、今は専ら内職仕事が収入源である。 これも血親に文字や外国語を教えて貰ったお陰だ。 彼は様々な知識を女に教えてくれた。
それはそれとして、再会した暁にはビンタさせて貰いたいが。]
(133) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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[数百年の内に随分と人間は夜更かしになった。 夜の帳を蝋燭の火でなく、電気が照らすようになった。 そして戸籍などが整備され、人間に紛れて住む事も難しくなった。
科学の進歩は目覚ましく、この世には様々なものが生み出され、久しぶりに行きつけの店に出掛けると違う店に変わっていたりする。 齢三百年と少し―少し、の時間は秘密である―の女でそう思うのだから、自分よりも長生きをしている同族から見ればどうだろう。
それでもひっそりと女は生きている。 今は、同族の住まうこの古城で。*]
(134) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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― ―
君に嫌われるのは嫌だなあ。 よし、なら僕は生きるぞ!
[ぐっと拳を握り決意表明。>>121 好意をさらりと述べられては死ぬ気も失せる。 もちろん、そう簡単に死ぬ予定もないけど!
転がる狩人の頭部に視線を一つ。>>122 林檎が転がる様子を見るように、 特に何とも思わなかった]
うん、それならいい。
[摺り寄せられた頬は石膏のように白く、冷たい。 その美しさが曇らぬなら僥倖と思った]
(135) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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[続く言葉に、少し笑って。>>123]
君に忘れられるのは死ぬより辛そうだ。 生きていても死んだと同じさ。
なら、忘れられないように 僕は精一杯の悪だくみをしよう! まことの正義の為の、まことの悪を!
さあ、hurry hurry! 夜はこれから、お楽しみはこれからだ!
[嗜好は違えど悪巧みの趣向は同じ君へ。 悪<<Villain>>は高らかに人生を謳歌しながら笑い。 そして夜の闇に消えていくのだ。*]
(136) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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― 現在、ジェレミの部屋 ― [ジェレミの持つ服は古風なものばかりだ。>>124 白いロングワンピに首をふるふる――、清楚でいいが、メイドではない]
よければメイド服をお貸ししますぞ。 小生の夢と何か色々詰まった服! 「彼女」に役立てて下されば僥倖っ…!
[ぐっと親指を突き立てサムズアップ] そう、「メイド喫茶」と言うのですぞ。 メイド姿の女の子が給仕をしてくれる、 夢のある場所ですぞ。 小生ももちろん大好きでござる。
[メイド喫茶を知る様子のジェレミへ顔を輝かせ。 傅かれるのに慣れた彼だ。 金を払えば平民も貴族のようになれる価値は分かりにくいのやもしれない]
(137) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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[小生は傅かれもしない野良育ち吸血鬼。 新しいものがあれば飛びつき遊ぶ。 気楽な野良猫根性で、感性が若いのかもしれない。 (精神年齢の低さでは断じてない、はず)
許可をもらえばいつものようにセッティング。>>125 落ちかけた果物籠をなんとかキャッチ! ローテーブルに綺麗に並べる]
クフフ! 今日は盗み食いしようとしたプリンが既に行方不明だったので手ぶらなのです。 ユージンの食べ物はいい。 名前を書いてくれる所が背徳感を掻き立てる! でも、今日の犯人は小生ではない!
[堂々と盗み食いの告白をしつつ。今日は無罪。 きっと他の誰かの仕業だろう。>>131]
(138) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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[そして始まるアニメ視聴会。>>126 やはりジェレミと見ると面白い。 要所ごとに感情豊かに反応をくれる。 そんな彼をにんまり見るのが小生の楽しみでもあった]
でしょう! ジェレミもそう思うでしょう! この尊さを分かってくれるとは!
ではでは、小生はハンターのタルトちゃんを! 力いっぱい応援いたしますぞっ! ああでも、でもっ、 タルトちゃんが敗れて噛まれる所も見てみたい。 百合ですぞっ! 薄い本が厚くなる展開ですぞっ!
[恐らくジェレミには理解不能な単語も交えつつ。 画面を前に瞳を輝かせ応援する自称500歳児]
(139) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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[家族の味とはどんなものだろう。 自分は家族を知らないから分からない。
脳裏を過る、若い吸血鬼……、 ナタリア……、 ロミオ……、 いや、あいつら見た目が枯れ木じゃん。 小生もまた考えるのをやめた]
・・・ ジェレミ氏も味わうなら女子でござるか? トレイル氏もそう言ってましたぞ。
[何を、とは言わずとも分かるだろう。 さくり、と。 乾きが癒えるわけでもなし、果物籠の林檎を齧る]
(140) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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それとも、ハンターの血が極上ですかな? 正義に燃えるあの清らかな……、
[ごろりと、齧った林檎をテーブルに転がす。 かつて転がした狩人の首のように]
小生も、あれが大好きなのですよ。 ええ、小生人間が大好きなのです。 ああ、いつかいつか、現れないかなぁ。
悪を殺しきる正義の血統が。 小生、それを待っているのですよ。
[ソファの上で膝を抱えて丸まって。 ヒーローの登場を待つ子供のような無邪気さでそう呟いた。 画面の中では未だ戦い続ける吸血鬼と狩人。**]
(141) 2018/11/03(Sat) 16時頃
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はぁーいー
[コーヒーよろしくぅ、の後は、相変わらず机と仲良くしていたけれど、キッチン方面から声>>114が聞こえればのろのろ起き上がる。]
ちょっとまっててぇ
[歩いて行くのも面倒で、ふわりと宙に浮く。 扉を開ければ、コーヒーの香りとロイエが一緒にやってきた。 テーブルまで戻ってコーヒーを口に含めば、目の覚めそうな苦味*]
(142) 2018/11/03(Sat) 17時頃
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―― 食堂でのインタビュー ――
「食事ぃ? うん、やっぱり血だよ。 でもね、それだけじゃやっぱり飽きるのさ。 たまには……いや結構、俺たちも人間の食べ物食べるよ これとか。あ、たべる? いらない。わかった。 ――あと、プリン……プリンはほんとう、誰の仕業だろうなあ」
[候補だけで何人浮かぶだろうね、と 通りがかったドキュメンタリー班の前で スモークハムをつつく。 男の様子はやはり現代の若者にしか見えない。
やっぱクシュン>>138かなあ、いや別のやつかなあと ベッキー>>131に食われたことは知らず、 くいものの戦争に、少し思いを馳せている。]
(143) 2018/11/03(Sat) 17時半頃
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「あっ、 そぉだ。 ねえねえ、十字架は平気?」
[男はドキュメント班の一人に板チョコとペンを手渡し その中身をあけて、銀紙を指し示す。 書いて、とにこやかに笑って]
「ひとのくいものをくうひとは、 皆罪の奴隷です とも添えとこう。
効くかな!どうおもう? はは。」
(144) 2018/11/03(Sat) 17時半頃
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[やはり、食い物に関する罪は絶対的悪であろう。 ゆるされざる悪だろう。
こういう試みをするのは初めてでもないが トライするたび、人間の善性を信じている男性や 脳に糖の足りない女性に打破されている気がするので ちょっとはひっかかると面白いな、と 若造は思ったりする。
かくして、十字架と聖句のかかれた板チョコが キッチンの冷蔵庫の片隅に格納されることとなった。 収録の間に効果がでるかはわからない。
それはそれとして、プリンを食べた誰かは探さねば。]
(145) 2018/11/03(Sat) 17時半頃
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[男はそういう一仕事を終えてから やっぱり食堂に戻ってきて、赤ワインを嗜んでいた。**]
(146) 2018/11/03(Sat) 17時半頃
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―― 現在/ジェレミの自室 ―― [>>137手に取った白い女性服へはクシャミの否定の仕草。 メイド服を貸してくれる――その言葉へ、ジェレミは驚きの仕草をもって瞬きを二つ重ねた。そんな趣向があったのか、と言いたげな仕草だ。villansたる趣向>>136が重なっても、メイド服所持に関する趣向は知らずにあっての、仕草。]
だってさ。着るかい? …… ふふ、返事もなしだ。 振られたよ。 [などと「彼女」へ尋ねたのは、返事などないことも承知の上のままごと。 天国へ向けられる親指へわらい、「だからそれは君が着るといい」と付け足して、白い衣服を寝台の上へ投げた。片付け終了だ。]
ふゥん? 傅かれたいなら使い魔でいいじゃないか。 今度街に見出しに行くかい。 ロイエやユージーンなら、 とっておきの人間を知ってそうだ。
[メイド喫茶はただしくクシャミの好みだったらしいけれど、ジェレミにメイド喫茶のなんたるを心得ている節はない。だから、人間を「使い魔」にして好きに使えばいい、と。獲物の面倒見をこなす吸血鬼の回答。]
(147) 2018/11/03(Sat) 18時半頃
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[用意の合間、手荷物の少ない理由>>138が朗らかに伝えられる。 ジェレミはそれへ背中越しに笑み声を漏らし]
かわいそうな彼。 手癖のわるい猫がここに何匹もいるんだって 先達は優しく教えるべきだった。
名前を書くくらいなら、 こうして自室に持ち込んでおくのが一番だと 次の悪巧みが成功する前に伝えておかなくちゃ
[「こうして」が示すものは分かりやすく寝台にある。
悪巧みと称するにはあまりに可愛らしい盗み食いへ、 出不精と認識している同族>>134の一人を 犯人として思い浮かべながら返し]
(148) 2018/11/03(Sat) 18時半頃
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[そして記念すべき、人間と吸血鬼と、立場を違えた姉妹の一場面だ。カウチのクッションを背に腹に、十分に使用して眺めている時間。ご自由にお使いください、は クッションにも適用される。] ――そんなこといって。 俺が吸血鬼を応援しなくとも ハンターについたでしょう。
[と、笑みの気配を滲ませて相手>>139を眺めやれば、浮かんでいる三日月じみた にんまり笑い。 いつか聞いた「生きる」>>135表明がいかに果たされているのか。ジェレミには認識ができない程度に、今現在の鑑賞会同席者は現代文化のただなかに、身を浸している。
うすいほんがあつくなる。 口の動きだけで繰り返してみるが如何せん認識が及ばず、あつく、焼け落ちる本が一体どのような仕組みを所持しているかは知れない。だがこんなに薄い板が映写機も兼ねる時代だ。
あつくなるなら、いつかみせてほしいな。
まだ見ぬ文明の利器を。とのつもりで口にした]
(149) 2018/11/03(Sat) 18時半頃
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[いまだ画面上には色彩の踊るなか、「タルトちゃん」の柔肌に未発達の牙が埋もれる想定からとんだか、の質問>>140へ、そうだね、と答える前の一呼吸をいれ。]
まだ年若い彼か。彼は見目もいいから、 年頃の女の子ばかりより取り見取りで 口が肥えてしまっているのではないかな。
[「トレイル氏」への評価は、どことなく通ぶった口振りで。どんな会話にもジェレミの言葉端々に笑みの欠片が潜むので、たいていは冗談事と推して知れる。]
味わうなら「彼女」が一番だな。 女の子でも、男でもなく、 手ずから仕立て上げて殺していくものがいい。 年を取るといろんなことが楽しめる。
……そういう意味では、 ハンターも、まあ味わっていることになるな。 体を燃やして、命をこぼして、 なおも追いすがってくるなんて、可愛らしい。 [煮え立つ感情を身の内に閉じ込めた人間なんて、なんて素晴らしいものか! そうしてみるなら結局ジェレミの食の趣味は性別によらず、あるいは、吸血鬼がその血縁を殺すに揺れる気持ちにだって拍手をして見せるのだから悪食のようなものだ。]
(150) 2018/11/03(Sat) 18時半頃
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[断面を見せる林檎>>140へ微かな乾きがあれど、それをみせるほどに若い時期はとう過ぎた。 だから、というわけではないが、カウチの上に小さくなりつつある、あどけなさすらある獣の耳付きパーカーのフードをぽすぽす叩く。]
なんだい。 随分と可愛い、寂しいことを言うじゃないか。
あれから>>136一度もも現れなかった 「絶対的な正義の味方」なんて、薄情者に そんなに恋焦がれてしまうのかな。
[やはり冗句めいて、「自身が正義の血統には到底なれないかい」と、クシャミのもつ正義と悪の定義をひも解くように言葉にする。
――シェアハウスで。あるいは、長く生きる上で。 踏み入らないほうが穏やかに過ごせると知っているジェレミだが、口端に笑みを乗せ、いっそ穏やかに。髪を撫でたいなと、布の上から*触れながら*]
(151) 2018/11/03(Sat) 18時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 18時半頃
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― 回想:ローラに憧れて ―
[私がこの本に出会ったのは14歳のとき。 性に興味津々な時期、でも大人はそれを許さない。 自分たちだって歩んできた道だというのに取り上げる。
だから私達はレジスタンスのように性を漁った。 一番良く用いた手段は文学を隠れ蓑に堪能表現を嗜むことだ。 純文学なんかは格好の獲物だ、私は本の虫になっていた。 そして、悪友が「エロいよ」と貸してくれた本が私の人生を変えた。 その本の題名は『カーミラ』]
(152) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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― 回想:ローラに憧れて ―
[それはとてもエロかった。 それ以上に耽美で私の心を虜にした。 運命の出会い、女性同士の蜜月、そして結末。
初めて触れる世界に私は胸が高鳴った。 私も主人公ローラのようにたらしこまれたい。 蝕むような愛に囚われたい、そう思ってしまった。
そこから私は一つの憧れを抱いてしまう。 彼女と同じ19歳で吸血鬼に魅了されること。 誰にも言えない秘めたる思いだった。]
(153) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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― 回想:ローラに憧れて ―
[私にとっての不運は吸血鬼の実在を知ってしまったことだった。 思春期の淡い恥ずかしい夢と消えるはずだった憧れが形を持ってしまった。
夢見る少女の行動力は我ながら凄いと思う。 私は美しい女性の吸血鬼にたどり着いた。 このときの感動は今でも忘れない。
そして、その日は来る、私の19歳の誕生日。 私はついに告白したのだ。 「私の血を飲んくでさい」と]
(154) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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ありがとぉ、良い子ね。
[ 先ず拾うのはトレイルの声だ。 きゅーけつき年齢は似た風だけれど、 さっきみたいに年下にするみたいな声かけで。
── 嗚呼、そういえば一寸前から、 冷蔵庫にだれかさんのプリンがあった気がする。 おやつに持ってくれば良かったかしらん。
尚、ロイエさんの食べ物に関しては、 ( たとえばコンビニスイーツとか! )
"ろいえさんのでーす! 食べたらあなたを食べちゃうぞー"
なんてふざけた文字が躍っている。 ]
(155) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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[ 名前を書いておいても、書いておかなくても、 食べられちゃうことなんて良くあるお話。 特にこの"ばばあ"…、"おねーさん"は、 坊やの食べ物に関しては特に頂戴していた。 ── 本人だってついつい食べちゃったもの。 仕方ないわよね。ねっ。 ]
(156) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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[ ふわーん、って。 彼が迎えてくれたから、いえーい。 さあさあどうぞ、珈琲を持っていって頂戴! お手製です。インスタントだけど。
そうしてテーブルに戻ったおんなは、 ハーブティーを一口。 おくちすっきり!そんな風。 ]
(157) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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── ね、ね、トレイルちゃん。 最近良い子みつけたぁ?
にんげんちゃんは気軽に銀をプレゼントしたり、 アクセサリーで付けたりしちゃうから、 気をつけないと文字通り"火傷"しちゃうわよぉ。 [ まさか彼の坊やがやられていたとは知らず、 思いついた世間話みたいに ぺらぺらぺら。
これじゃあカウンセラーというより、 絡むおんなの構図だ。 …やっぱりばばあなのかもしれない。
ほーらこういう感じ!薬指の火傷だって見せちゃう。 共同生活ともあれば、 もう幾度も見られているって言うのに、 それでも見せちゃう。 ]
(158) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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[ ── え? キリシマに薬をお願いしないのかって?
まあ、そう、何時だったか、 彼と火傷についてお話したこともあったけれど、 おねーさん、 逃げちゃったくせに愛が重いの。忘れられないの。 "そういうこと"なの。
そんなふう、処方はきっぱり断っちゃった。 ]
(159) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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― 現在:カーミラに憧れて ―
[彼女はにこりと微笑んで血を飲んでくれた。 私は絶頂にも似た喜びを味わい、生まれてきたことに祝福した。 …が、それもそこまでだった。
彼女は血を飲んでくれた、それだけだったのだ。 14歳から19歳まで妄想し続けけていたあれやそれやは一切なく。 呆然とする私を尻目に去っていったのだった。
その時の喪失感たるや、初めてをうっかり道具に捧げてしまったときと同じくらいだ。 1週間くらいはなんのやる気も起きずに不貞寝していた。 しかし、そんな私に天啓が下る。]
(160) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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― 現在:カーミラに憧れて ―
今の私は吸血鬼… 私がカーミラになればいいじゃん!
[ベッドから飛び起きると1週間の充電期間を終えて活動を始める。 時代に寄って手段は変わるが目的は同じ。]
どっかに可愛い子落ちてないかなー
[現代に蘇ったカーミラ?は今日も出会い系サイトの書き込みを漁っている。]
(161) 2018/11/03(Sat) 21時頃
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紹介もだけどー。 困ったらおねーさんにそーだんしてねぇ。 吸血鬼相手の恋愛はちょっとわからないけど…。
ハンターちゃん狙いなら、 ジェレミちゃんが詳しいかも?
[ あっという間にカップを空にして、にこにこ。 この女、やっぱりお節介ばばあ。
珈琲美味しいかしら、って。 そんな風に、片目、視線を送りながら* ]
(162) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 21時半頃
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― キッチン ―
[ここに立ち寄る吸血鬼も稀だろうか。 主食は血なのだから加工の必要もない。
だから私が料理をするのも自分のためじゃない。 出会うだろう女の子へ食べさせてあげるため。 まずは胃袋を掴むのが大事とのアドバイスはネットにも多くある。
不器用な方だが練習する時間は悠久にある。 なんでもポイントが高いらしいオムライスに挑戦し始めた。]
(163) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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[かちゃかちゃと食器が鳴る。 鈍い燭台のともしびが揺れる。
薄らと赤ワインの湖面にあたりの景色が映り けれどそこに食事をしている男自身の姿はない。 つう、と、白いテーブルクロスを越えて 真正面の席へ視線を滑らせる。]
(164) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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―― 回想 ――
「彼女」。へぇ。 はじめてみるなあ。
[きらびやかとは言えぬまでも粧された「それ」は どうやら人間らしかった。 ジェレミにつれられ、食堂でちょこんと席についている「それ」。 男は少し興味深げに「それ」の目を見る。
植物に興味がない男だった。 けれど、その花には僅かな興味を抱いて] よい夜だね。 ね、俺は見えてる? ちゃんと夢は見れてる?
[自我をもたぬ「それ」が答えることがあったのか、さておき 男は告白を聞く牧師のそれのように穏やかな問いを投げかけ、 最後に「そっかあ」と笑った。]
(165) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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( …… ただの いれもの !)
(166) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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[まなざしを移す。 その席にはもう誰もいない。 赤いワインは、がらんどうの食堂を映し出している。 ドキュメンタリー班もまたどこかへ行った後だ。
あの「植物」も、とうに食われて久しいのだろう。
不思議なことを思い出したので 空になった皿ともども、男は席を立つ]
(167) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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―― キッチン ――
あれー。 [そこに人影が見えたので、 男は軽率に声をかけた。>>163]
ノッカじゃん。 何、料理でもしてるの? ハナヨメシュギョー?
[東国にそういう単語があるらしい。 という知識を、キリシマと話す上で勝手に仕入れたので それかな? と適当なことを言った。
おもしろ、と軽く男は笑って、 作りかけのオムライスがどれくらいの進度かを ひょい、と覗き込んだ。*]
(168) 2018/11/03(Sat) 21時半頃
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あぁ、ユージンか やっほー
[横から同居人が現れる。>>168 レシピとフライパンの中を睨みつけながら声だけで返事をした。]
あー、それそれ、そんな感じ ジョシリョク高めるとモテるらしいよ
[可愛い女の子が可愛いことしてる東洋のアニメで聞いた言葉。 カッコつけるためにフライパンの中のお米を空中へ放ってすくう。割とこぼれてるのは見なかったことにして欲しい。]
味見してく?
[ケチャップたっぷりのチキンライスを載せたフライパンを差し出して尋ねる。不器用なりに練習は重ねているので味は多分普通なはず。]
(169) 2018/11/03(Sat) 22時頃
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ジョシリョ…… なんかそれ、クシュンが推してるアニメで見たなあ。
[モエアニメ、とかいうアニメで同じく聞いた気がする。 じゃんっ、とお米が宙を舞う。 いくつか零れてるのは、見ないふりをした。]
お、いいの? センキュ、食べる食べるー。
[味見していくかと聞かれたら、勿論、と笑った。 ケチャップたっぷりのおかげで ちょっと血っぽくも見えるそれ。
洗ったばかりのスプーンを拝借し、一口咀嚼した。 男の口には48点の味だったようだ。]
(170) 2018/11/03(Sat) 22時頃
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おお、なかなか。 おいしいと思う。
[デリシャスよりライクが勝る味だった。 いいじゃん、とうなづいて、「ありがとう」と礼をいう。]
だけどさ、誰にモテたいの? 城の中に気になる人がいるとか?
[男は何の気はなし、元の用事を果たすべく流しへ向かう。 もしくは、彼女の「憧れ」については 前に話を聞いたことがあったかもしれないけれど。
食堂で使った皿・グラスとスプーンを洗いながら問いかけた*]
(171) 2018/11/03(Sat) 22時頃
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んん…、こんなところかしら。
[音声データと打ち込んだ内容を照らし合わせると、女は椅子の上で伸びをする。 今は打ち間違えてもすぐに消す事が出来るし、紙も必要もない。
仕事相手にもメールにデータを添付して送ればいいのだから簡単だ。 ――初めて電子メールを知った時には、こんなに手軽に手紙が送れるなんて、一体どういう仕組みなのかと思ったものだが。
宛先と添付ファイルの内容の二重チェックをすると、送信ボタンをクリックして。 サイドボードに置いていたサーモポットを手に取り、カップに注ごうとして その軽さに青灰の目を丸くする。]
(172) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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…ありゃ、飲み切っちゃってた。
[蓋を開けてみれば案の定、ポットの中身は空だった。
それは作業に集中する時には儘ある事。 女は肩を竦めると椅子から立ち上がる。 パソコン作業用の椅子が、きぃ、と鳴いた。 インスタントコーヒーなら部屋で淹れられるが。]
そういえば、ジーンがドキュメンタリを撮影して貰っているんだっけ。
[丁度、作業も一段落したところだ。 それを見物しに、部屋を出るのも悪くはないだろう、と。]
(173) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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―キッチン―
[キッチンに女は顔を出す。 道中、撮影班に会う事はなかった。 外に出掛けたか、違う場所に居るらしい。]
あら、ノッカにユージーン。 おはよう。
[女は珈琲豆が入っている戸棚の方に近付きながら、先に来ていたらしき二人―どうやらユージーンが料理の味見をしているようだった―に笑顔で挨拶をした。]
(174) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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お粗末様でした うーん、普通すぎて記憶に残らない味
[自分でも味見して困り顔で唸る。 とはいえ、美味しいと言われればそれはそれで嬉しく。 素直にどういたしまして、と笑みに戻った。]
ここの住人ならロイエ、ベッキー、マユミ全員イケるね 後はジーンも勿論素敵だけど、流石にナタリアはNGかな 可愛い子ばっかりで最高だよ、ここは 全員人間だったらもっと最高
[だらしない顔で指折り数える。 ちょっとした恋バナ?にすっかり料理の手は止まってしまう。]
でも、一番モテたいのは人間の女の子 モテたいっていうか、誑し込みたい? 私の魅力でメロメロにしちゃいたいのよ!
[冷めていくチキンライスとは対照的に熱く想いを語り始める。]
(175) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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頑張って作ってるってのが一番の調味料でしょ。 おいしい、おいしい。
[いいんじゃないかなあ、と、 困り顔になってしまったノッカを微笑ましく見守る。 熱い想いを語られるのはその後。
恍惚? ともいえそうな表情で 指折り数えるノッカの姿に ああ、そういう、と理解を及ばせつつ 洗物を済ませる。>>175]
(176) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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お節介ば…ロイエはどうかなと思うけど。 ああ、でも、そうだね。結構レベル高いかもだ。 ここの女性。 ジーンとか、俺とっても好み。
――人間に? それは、あれか。人間と吸血鬼の禁断の愛、的な―― そういうこと? 同族でないジレンマがあるとか、小説で読んだなあ
[おもしろいね、と男は話を聞いているが、 チキンライスが冷めていくなあ、と頭の片隅で苦笑している。]
(177) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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人間のバーとか行くと、 結構出会いを求めてる女の子いるよぉ。 お酒のめないとだけど。
……あ。 やあ、ベッキー。いい夜だね またお仕事中?
[ひらり、と現れたひとに笑顔で挨拶を返す。>>174 珈琲豆のある戸棚に手を伸ばすのを見て 水場も使うかな、と流しから離れながら]
そういえば、 冷蔵庫に入ってた俺のプリン知ってる?
[と、何の気はなしに問いを投げた。*]
(178) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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えー、ロイエいいじゃーん まつげ長くて可愛いし、白い肌もキレイ
気になるなら声かけちゃえば― 先に私が取っちゃうかもよ?
[軽口を飛ばして笑うが、半分くらいは本気かもしれない。]
よく分かってるじゃん 吸血鬼と人間の耽美な世界・・・ 私の憧れなの
[と、語ってるうちに熱い想いを向けた先の一人が現れた。]
(179) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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バーはやりすぎて出禁くらいました・・・
お、噂してればベッキーだ やっほー
[予行練習にはもってこいとチキンライスを慌てて温め直す。]
ベッキーも食べてみてよ 味は…普通だけど そこは私の愛情でカバーってことで
[温め直したチキンライスをスプーンですくい。 ベッキーの口元へと運んでいく。]
(180) 2018/11/03(Sat) 22時半頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[「彼女」はここに来た段階で、外的刺激にたいして思考する能力もなく、発する言葉もなく、ただ終えるまで生命活動を続ける肉の袋だ。
ジェレミは、一番それが得意だった。 脳が受け取る情報を、 男の指の網目を抜けたもののみに絞る、 指先で如何様にも作り変える、 思考を奪い、あるいは植え付ける、 催眠術が。一番。
その時の「彼女」>>165がいままでの何番目にしろ、柔らかにも聞こえる問へ反応を返すことはせず、ただ、中身のうすにごるような眼差しを向けた。半ば開いた唇から、零れるのは呼吸音だけ。ただ生きている。]
(181) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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えぇ… 声かけた直後にツマミ食いされたいなら いいと思うよお…?
[と、軽口には渋い顔。 ロイエの薬指の火傷痕を思い出しつつ 気になってるのかな、とちょっと考えた。]
――なるほど なかなか、俺には遠い世界だなあ
[熱い憧れの話を、興味深そうに聞いた。 おもしろいのかな。また小説で読んでみよう。 そんな気持ちだ。]
出禁食らっちゃったかあ。
[なにしでかしたんだろうなあ、って苦笑してから 愛を語りチキンライスを差し出すノッカを にこにこ眺めただろう。*]
(182) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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[その肉塊があるところに、たいていジェレミもいるので]
気になるかい。
[はす向かいの位置、「彼女」の隣からそれと似たような色合いの服を着て、わらいかけた。 「彼女」に向かった問を代わりに掬い上げ、繰り返す。その合間にジェレミの指が、猫でも撫でるかのように長い髪を梳る。]
彼女の眼に、 君が見えているのと、夢を、見ているのと。
どちらがきみには よかったかな
[生きた年月を積み重ねただけ、自分よりも年若のものが可愛らしく見える――そういう類の年の重ね方をした男は、問に直接答える物言いをせずに*]
(183) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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えぇ、本当に。 丁度、一つ終わったところよ。
[機嫌よく返しながら、いつもの場所に置いてある珈琲豆を取り出して]
――プリン?
[続いた言葉に、綺麗さっぱり忘れていたプリンの事を思い出す。 あれはユージーンのものだったのか。 ろくに確かめもせずに食べたのを思い出し、背中をつぅぅと冷や汗が伝うのを感じる。]
…ご、ごめんなさい! それ、多分私だわ。 糖分が、糖分が欲しくってつい…!
[少しの沈黙の後に素直に謝罪した。]
(184) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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勿論、弁償させて貰うわ。 他に欲しいものがあったら買わせて貰うけど、…それで許してくれないかしら。
[食べ物の恨みというものは恐ろしいものだ。 トラブルを起こして此処を追い出されるのはとても困る。
けれど後で買い足せばいい、と思いながら、銘柄も覚えていない辺り、お粗末な限り。 昔程の資産はないが、少々値の張るものでも気にせず買える程度は持っている。 ――何故なら、買い物をしに出掛ける事は滅多にないからだ。]
(185) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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元気そうで何より。 あら、食べていいの? いただきます。
[>>180スプーンを差し出されたのは、 ユージーンとの話が一段落着いた頃だったろうか。
女は雛鳥のように口を開けてチキンライスを迎え入れる。 手指で口元を抑えて咀嚼した後。]
ん、おいし。 あったかい食べ物って、幸せになれるわよねぇ。
[青灰の目を細めて笑った。 味は彼女の言うように普通かもしれないが、こういうものは作ってくれるのが嬉しいのだと思う。]*
(186) 2018/11/03(Sat) 23時頃
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そうとも。 純銀、太陽、十字架、その他諸々。
吸血鬼が実在するのと同じくして、 それら弱点も実在たろうとは。 噂というものは思うより事実に近しいものだ。
吸血鬼、その「生態」について、 興味深いそれを、私がもう少し狂気に寄っていたならば、 かの軍団を求める如く調べていたところだっただろう。 己や同胞を用いてまで、ね。
[語りは悪趣味な冗談めきもしつつ、]
牧師? それは初耳だな。 聖職者が対する人外になるとは、 ――まあ、稀によくある事、というやつだね。 此方の「坊主」でも、そういう話は聞いたものだ。
(187) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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そりゃよかった。お疲れ様。 面白いものあったら、読ませてね どこに載るか教えてくれるでもいいよ
[珈琲豆を取り出す彼女の挙動が止まる。>>184 おや、と目を瞠り挙動を見守っていると、 声をひきつらせたので、おや、と首を傾げる。]
あ、ベッキーが食べたんだ? 名前書いてあるんだよー。一応。
[でも、素直に謝罪してくれるなら それはそれとして水にながす男だった。 脳が空なので”わざわざ狙って食べる”のでなければ 怒りもしない。>>185]
(188) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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えぇ? 弁償なんて、いいの。
[なんだか悪いなあ、プリンごときで、と苦笑してから そうだ、と指を立てて]
今度、城にいる人たち分のプリン買ってきてよ 1個ずつなら俺もベッキーも食べれてハッピー。ね?
[と薄い唇に指をあて、こてりと首を傾げた。 まさか数人分のプリンで破産するようなこともあるまい。 ……銘柄は特に指定しない。]
俺も――ボロボロのきみが食べてもいいように 冷蔵庫にチョコの類いれとくことにしよっかな。
[名前かかないでさ、と肩を竦めた。
女性同士の微笑ましいやりとりがはじまるなら 「またね、ノッカ。ベッキー」と手を振り そっとキッチンを離れ、歩き出すだろう。*]
(189) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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こっちこそ。 コーヒーありがとね。
[扉開けたらお礼が返った>>155。 歳近い吸血鬼同士でも噛まれた年齢はロイエのほうが上。 年下扱いは致し方ないものとして受け入れている。
ハイスクールでカウンセラーをするロイエとは、昔話をする他にも現代の様子や流行なんかをよく聞いたりしていた。(それの信憑性は別として) クシュンには電子系の知識をもらったりで、このシェアハウスに来てからというもの一気に現代に馴染むスピードが上がったと思う。 持つべきものは仲間だ。]
(190) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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最近? いい子? いやー、昨日は食べ損ねたからなぁ。 ロイエねーさんが紹介してくれるって子を楽しみに待とうかなって気分。
大丈夫、俺女の子は肌まで楽しみたい派なの。 アクセサリーは全部取ってもらっちゃう。
[>>158絡みばばあ、もといロイエねーさんとの話は割合嫌いじゃないほうだ。 ただし、目が覚めているときに限る。 寝起きが悪いのはお互い様なので、承知の上だろうとは思うが。]
あ、そういえばさぁ、ユージーンがそれで昨日食った子に首元灼かれたって。 ネックレスが銀だったらしいよ、バカだよねぇ。
[ついでに仲間の失態も笑ってやろう。げらげら。]
(191) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[勧めたメイド服は振られたらしい。>>147 おやおや残念と肩を竦める。 寝台に投げられた衣服とフィギアに。 転がる林檎ほどの感慨も抱かない]
使い魔では意味がないのですぞ! 自由意思で傅いてこその尊さ。 つまり……「萌え」!! ジェレミ氏にはそれが足りない!
まあ、耽美系ジャンルもアリですが… アリですがっ……!
[ぐぬぬと拳を握り締めて萌えを語る。 だが、語彙力が足りずじたばた悶えた]
(192) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[盗み食いの話になれば。>>148 チェシャ猫のようにニィと笑って。 にゃおんと冗句で喉を鳴らす]
くふふ、食べ物を巡る攻防戦! 胸が熱くなりますなあ。 あ、でもロイエ氏のは盗みませんぞ。 なんというか、後が怖そうですし!
大事なものは手元に。 くふふふふ、まさしく!
[にゃあと寝台の「彼女」に威嚇の真似事。 反応のない瞳にまたにんまり笑う]
(193) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[そうして始める鑑賞会。>>149 お気に入りのクッションを抱いてもふもふ]
当然! 小生、ハンターが大好きですからな!
[にんまり三日月の口元で答える。 薄い本を見せてほしいと! ジェレミ氏が言うから! 小生喜びでぱぁと顔を輝かせます]
もちろん! 今度お貸ししましょう! 確かノッカ氏にお勧めしていた百合本もあったはず。 「ショコラ×タルト」の薄い本ですぞ!
[輝く笑顔は恐らくすれ違っているが!]
(194) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[そういやメールの返信してなかったな。 まあそのへんで見かけたらでいいか、とメールを口頭に切り替える脳みそは、ユージーンのいうロマン>>33を理解しない。]
恋愛? 今更だなぁ。 人間の子と一緒になる気はないし。 何? やっぱりカウンセラーってそういう話多いの?
あー、うん、ジェレミね。 うん、でもそーだね、俺はハンターには会いたくないけど、あの趣味はちょっとわかるかも。 自分の気に入った子といつでも一緒にいるのってさぁ、いいかもって思うことあるよ。
[移動させるのは面倒だし、まだしばらくは遊び回りたいから、すぐに作るつもりはないけど。 コーヒーを飲み干して空にすれば、トレイに戻す。]
(195) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[話題は薄い本から”食事”の話へ。>>150 ふむぅ、と。 ジェレミの言葉に頷きつつ]
ジェレミ氏も、なかなか”人”が悪い! 可愛がって愛玩して、そして殺すなんて。 この、悪”人”っ、このこのぉっ!
[肘をうりうり、戯れで脇腹を小突く。 自分の事は棚に上げてからかう。 楽しいのだ。この悪巧みの空気が]
(196) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[だから、だから。>>151 戯れに頭を撫でられ。 くすぐったさにくふふと目を細めて笑う。 そして、隠された目を伏せ――]
……恋、焦がれておりますなぁ。 かれこれ500年ほど前から。
[なんて、ぽろっと言葉にしてしまうのだ。 そして、クッションをぎゅうと抱く。 そのまま顔を埋めて静かになって。 珍しく黙り込んでしまうのです]
(197) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[「自身が正義の血統には到底なれないかい」 なんてジェレミが言うものだから。 少し笑って、身を寄せて。 ふるりと首を振ってその手から逃れ]
――なれませんなあ。 だって、ジェレミ氏は小生に優しいから。
正義とは小生を殺すものだから。 悪を殺すものだから。
だから、ジェレミ氏はなれないのです。 ジェレミ氏は”悪”友ですから!
[野良猫が懐くかどうかは気分次第。 頭を撫でる優しい手もするりと逃れ。 そうして闇へ闇へと進むのだ]
(198) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[そうしている間にアニメも終わったか。 狩人と吸血鬼の戦いは終わらぬままにまた次回。 よくある引き延ばしの展開だ]
……アニメが終わってしまいましたな。 小生、これで失礼しますぞ。
ジェレミ氏、今夜はありがとうございました。 薄い本はまた持ってきますぞ。
[クッションを脇に置いて。 丸めていた体をしゅたっと直立。 そのまま、すたすたと。 気まぐれな野良吸血鬼は部屋を後にした。*]
(199) 2018/11/03(Sat) 23時半頃
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[口にされたかつてには、おや、と興味を示す素振りに言って]
千夜一夜の物語には及ばずとも、 千夜一夜より永いだろうところだ。 ああ、そうして、 ついでにでも話に来てくれたら嬉しいよ。
[珈琲をまた淹れに来るという、その言葉にも重ねるように告げた。ドキュメンタリーの話題には]
うん。古い、私の親くらいの世代の話だがね。 祖国にカメラが輸入された当初、 真新しいそれを恐れて、写真に姿を撮られたならば、魂までもを撮られると……恐れた人々がいたそうでね。 未知に対する迷信に過ぎなかったわけだが。
そう、アマテラス。 岩の中に閉じこもったはいいが、外が楽しそうな様子をするのに耐え切れず、うっかり出てきてしまったという、 「北風と太陽」にも似た話だ。
あれは、うむ、 それくらいでは出て来なさそうだな。
(200) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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――おいしかった、ありがと。 ねーさんも飲んだんなら、片付けてくるよ。
[コーヒー飲んで話もして、そこそこ目も覚めたので活動的。 淹れてもらったお礼も兼ねて、こちら伺うロイエ>>162に片付けを申し出る。]
(201) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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[部屋は白を基調とした清潔感のある部屋だ。 遮光性の高い白いカーテン。肌触りの良い柔らかなソファには薄グリーンのクッションが並んでいる。
今は可愛らしく良いものが、店に行かずにインターネットで気軽に買える。 通販サイトのポイントは5桁溜まっていたが、ポイントがたまっていくのが楽しいからと一度も使ったことがない。]
そういえば、美味しい焼き菓子の話を聞いたのでしたわ。 皆さんといただくのも良いかもしれません。 ついでに紅茶の茶葉も買っておかなければですわね。
[ぽちぽちといくつかカートに入れたままだったものも合わせて購入ボタンを押す。 クリック一つで購入できるのは便利だけれど、その分ついつい買い過ぎてしまう。 合計金額を見ず注文し、お金が足りない為返品となってしまったこともあった。困ったものだ。]
また、動画で『お願い』してみましょうか。
[直接目を見て掛ける催眠とは違い確実性はないけれど、興味を持っていると示すと翌日届くことがたまにある。 欲しいと直接言わずとも、気が利く人間というのはいつの世にもいるものだ。 素晴らしいことだとにっこりと微笑んだ。]
(202) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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[吸血鬼は鏡に映らない。 自分の顔を見たのはいつだったか。何百年も見ていなかった。 肖像画を描かせても、それはその人間の技術によって変わる。主観が入る。そのままの自分の姿ではない。
しかしカメラには映ると知った時の喜びは、言葉で表現できるものでもない。
それからなんやかんやあって、動画配信をするようになった。 なんやかんやを説明するのはとても大変なので省略させてもらいたい。
ついでにパソコンも使えるようになった。 パソコンを使えるようになってから、とても便利だと喜んでいる。
通販の注文が終わり、パソコンをしまえば再び部屋を出た。 お気に入りのクッキーを手に、どこで食べようかとうろうろと。*]
(203) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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ありがとう。 少し恥ずかしいけど、お勧めしたいものがあったら紹介するわ。
[>>188そう応じていたが、プリンについて触れられれば 珈琲豆の袋を取り出した格好のままブリキの玩具のようにぎこちなく動く。]
ごめんなさい。 あの時の私は、甘いものが食べたいという事しか頭になかったわ…。
[ユージーンの反応に少しほっとしつつ、目先の欲に走った自分を恥じる。 血親に知れたら、はしたないキティ、と笑われてしまうところだ。]
(204) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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いいえ。 こういう事は、きちんとしておいた方が良いわ。
[>>189苦笑する相手にきりっと顔を引き締めて主張し。 人数分のプリンについて提案されれば]
分かったわ。 ネットで美味しいお店を探してみる。
[自分の右の拳を握り締めて頷いた。 夜に開いている店に限られるが、ちょっと高価なプリンを見繕おうと決めて。]
私がちゃんと自分のを買っておけば良かったの。 ユージーンったら優しいんだから。
[肩を竦める彼に眉尻下げて笑う。 名前を書かないで入れておいたら、手を伸ばす人はいそうだ。 けれど美味しいものをシェアするのはとても楽しそうだと思う。
ユージーンがキッチンを出ていくようなら、‘えぇ、また’と笑顔で見送ろう。*]
(205) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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[肩を竦めて言う、サイモンは性格も趣味も生活もインドアの極みたる吸血鬼であって――まあ男はそれは嫌いではなく、そこそこ、多分、親しくしてもいたが]
ただ実直でないだけさ、私は。
勿論、無事の終了を祈ろうとも。 ……実際失敗でもしようものなら、 泣き喚くだろう彼女の想像は容易いものだし。
[やれやれ、というように言っては、 マスクをずらし、珈琲を一口飲んだ。やっぱり自分の十倍うまいな、と思う。――余談だが、男には、医術の代償にしたかのように、 調理のセンスは壊滅的にない。 極めて不味い珈琲が辛うじて、な、ラインなのである]
(206) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[まなざしは、あわなかった。>>181>>183 傾けるグラスに彼女は映るのに、 彼女の網膜は男を映していない。
――食堂を見ているか。 ――その元凶をみているか。 それすら問うことは叶わない。 花は咲いているだけ。肉袋はそこにあるだけだ。]
[はす向かいに腰掛けたジェレミが男に声をかけるので 男はつう、とそちらに視線を滑らせた。
そろいの衣装でもまとうように、似た色合いの彼ら。
男らしい指先が たおやかな猫の毛に似た女の髪を擽る様は 何もしらなければ、「恋人」のそれにも見えると ――ユージーンはぼんやりそんなことを考えた。]
(207) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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はじめて見たから、かなあ
[気になるかい、には曖昧な答えを返す。 この城でも年長の類に入るジェレミ。 そのひとに対するおそれを、この若造は持ち合わせていない。]
ううん、――? ふふ、
[女を指差した。あいまいな問いに、あいまいに笑う。]
こうなってしまったら、死んでいるのと同じ 眠っているのと同じ 眠っているなら いい夢を見れていればいい
そう思うだけであって あんまり、俺を見てほしいとは思わないかな。 俺、そもそも人間好きじゃないし。
(208) 2018/11/04(Sun) 00時頃
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……ああ、「そういう話」じゃない?
[でもね、その答えは、いわないよ、と微笑んだ。 たとえば植物を見た時に何を思ったか、とか。]
ねえ、ジェレミはさあ。 ・ 手のかからない猫って、スキなんだ? 退屈じゃない? こういうの。 ――いつかは殺しちゃうんでしょ、その猫。
[よく飽きないよね、と男は問い返す。
笑顔はただ無邪気に、聞きたがりの知りたがりは 沸きかける感情を忘れるように脳みそをからっぽにした。*]
(209) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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あ、ユージーン。 着たままもそそるけどさぁ、せめてつけてるもんの確認くらいはしろよー。
あと、歌うのはいつでも言って。
[片付ける途中、反対にキッチン側から出てきたユージーン>>189を見つければ、噂をすればとばかり声をかけた。ついでにメールの返信の用を済ませる。]
で、火傷なおったー? 見せてよ間抜けの痕。
[わくわくそわそわ、好奇心に満ちた顔で聞いてみる。]
(210) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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ああ。
うむ。無事完成したとなったら。 折角だ、その暁には一度、 鑑賞会をしてみたいところだな。
[再び覆う口元に振り向けば、同意を返し]
だから気を付けろというのに。 ああ、良い夜を。
[ひらりと手を振って、 去るユージンの背を見送った*]
(211) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[流しで愛用のポットを洗うと、湯沸かしポットに水を入れてスイッチを押す。 そうしてローストされた珈琲豆をミルの中に入れる。 女の好む分量は少し濃い目だ。 ハンドルを回せば、ごりごり、と硬質な音がキッチンに響く。
インスタントなら湯を注ぐだけで済む。 けれど、たまには時間をかけて淹れるのも好きだった。]
チキンライスをご馳走になったお礼に、珈琲は如何?
[コーヒードリッパーにフィルタを付けながら問うてみたが、返事はどうだったか。**]
(212) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[ あらー食べ損ねちゃったの?、とか、 おねーさん頑張って見つけてくるわぁ、とか。
相槌。 おとこのこの趣味嗜好だって、 あらまぁ、聞いてしまうのだ!
( 同時、思い起こすのは 刹那的な恋に落ちる前の、 "若かった"自分の過去! ) ]
(213) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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ユージーン"坊や"が、あら、あら? まぁったく、可愛い子ねぇ。 トレイルちゃんは焼かれちゃ駄目よ?
[ 何時か薬指に触れないキスを頂いたことも、 思い出と一緒に呼んだ>>117。
うふふ。って。 トレイルと一緒に笑ってみましょう。 気分はなんだか、そうね、
……坊やのおかあさん? ]
(214) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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多いわよぉ。 恋のお話だって、将来のお話だって、 勉強のお話だって。なんでも。
…まぁ、おねーさん、 おんなのこしかみてないから、 おとこのこの事情はあんまりだけどね?
[ "にんげん"の知人はおんなばかりだ。 更にツテを辿っていくと、不思議と女子校ばかり!
( 女子との出会いを求めているノッカに、 その話をしたことだって、あった。 ) …まァ、愛しかったBabyがおんなのこだったから、 そういう理由が、 "おはなししたい"一番だけれど。 ]
(215) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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── 何時でも一緒はねぇ、 おねーさん、一寸、 …そういうとこ、チキンになっちゃうかも。
[ ジェレミちゃんが羨ましいわぁ、
呟きひとつ。 ]
(216) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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それじゃァ、お節介おねーさんは、 トレイルちゃんが一緒に居たいって思う子を、 さがしてみせましょー!
[ きっとまだ遊びたいのでしょう彼だ。 其れが、何時の話かはさておいて!
えいえいおー?だったかしら? そんな風に片手を空に突き上げて、 もう片手、空っぽになったカップを トレイに乗せる>>201。 ]
(217) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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トレイルちゃん、ほんとーに良い子ねぇ。 よろしくぅ。
[ そうして彼を、見送って。 ── でも、あら、まァ、ロイエさん、 何時ものこと、とは、いえ。 突然睡魔に襲われちゃって、 テーブルで頬杖突いて、うとうとしていた** ]
(218) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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―― 現在/ジェレミの自室 ――
[>>192足りない、「もえ」。 変換候補の足りない頭は順当な理解を放棄して、 そういうものなのか、 と悶えている姿に、すでに聞こえないだろう相槌をうち。
この類の話を誰に振ってみれば 答えが出てくるかな、と寝台を眺めてみる。 自由意思で傅く。でないと、足りない。 そう。それはつまり、脳医学――]
[ぴったりの人物がいる。彼に聞こう。
自由意志のない「彼女」を見て、ジェレミは天啓を得た。 にゃあと泥棒猫>>193の声が聞こえるので、 その質問現場には「彼女」を連れていくこととなるだろう。]
(219) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[>>194 うすい本談義に飛び出てくる吸血鬼名は なるほどやはり、年若い―― ――とはいえ、ジェレミからすればみな年若い。]
貸してもらっても、 無事に返せるかわからないな……。
[火元となったら、いかにも燃え広がりそうなものばかりの部屋を見、「でも、楽しみにしておこう」と、やはり文明の利便性に思いをはせる。はたして本が燃えたところで何の利便性があるのかは知れないが。]
(220) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[>>196小突く動作にたしなめる手すらも動かさず、喉の奥だけで笑うような声をだした。
500年>>197。 たしか、その年月を超えるほど生きたこの泥棒猫は 稚気を含むふるまいをする。 その倍以上を生きたジェレミは、 彼の思考が随分と“人”じみて思えて それが可笑しいのだが、 そんなことは口を開かないジェレミの腹の中にあるだけだ。
正義も、悪も、随分と“人”らしいと思う。 フードの奥には人間の頭が置いてあるのかと思うほど。
だから、髪をかき分けて眺めてみようかと思うが、思うだけだ。それが長く生きたコツで、かつジェレミがいまだ隣席に座っていられる理由だろう。]
(221) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[>>198“クシャミ自身が正義になれないか”のつもりで口にした問いが、多少の意味を変え返ってくるが、それでも十分目的は果たしてくれるのでジェレミは特段訂正もなく、その意味に乗ることにした。]
――おやま。 こっちも振られちゃった。
でも、そうかい。 うん……、では俺は 居心地のいい悪友の席におさまっておこう。 君の恋焦がれる、絶対的な正義の味方が すべてを殺すまで、 それまでしばらくは相席を頼むよ。
[俺がここにいたままでは、 「絶対の正義の味方」は現れ得ないよ。
――などと、薄細めた眼差しの奥に思えど、ジェレミは口にしないので、いつか>>97の二の舞が繰り返されるだろうことも言わず、けれど同じ夜のなかにいたのだ。きっと想定できることだろう。けれど、]
(222) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 00時半頃
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うん、じゃあ。 また。
[“悪を殺しきる”「絶対的な正義の味方」などと すべての悪の退場をも前提になりそうな言葉に
“悪”友の席にいたジェレミが少しばかり目を細めて 退出を見送った。のちに、独り言ちた言葉は想定のうちにあるかしれないけれど*]
…… はは、 俺は、死んでやるほど優しくはないけどね。
(223) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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……ありがと。ベッキー
[きちんとしておいた方がいいわ、という彼女の性格に 男は、ええ、いいのに、とへらへら笑った。 年上のはずなのに、いい子だなあ、という印象が勝るのは きっと彼女の見目が若いからだ。]
最近はネットも便利だよねえ。 [簡単に注文ができるからいい時代になった、と相槌をうち]
ううん? できれば仲良く暮らしたいからさ。 それに、ベッキーはお疲れのようだし。
[素直に謝ってくれるから、 こういう振る舞いを返すんだよ、と男はそういって、 お茶会するのも楽しそうだなあと思いを馳せたりしながら]
またね
(224) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[ふらり、とキッチンを後にし――]
やっほー。トレイル いい夜だね。 お片づけ?
[出会いがしら、メールの返事をするトレイルに 手を振り朗らかな笑みを向けた。>>210]
えー? 女の子にきくぅ? 「そのネックレス銀入ってる?」ってぇ? 俺待てないなあ。それ。
そう。いつでも歌ってくれるなら、 普通に今度店に呼んじゃうけど!
[立ち止まって、火傷痕について訪ねられれば あっちゃあ、と大仰にリアクションし 照れるよに笑った。]
(225) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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おー。みてよみてよ。この戦いの痕。 いやホント、よくこの後 絶叫して逃げなかったもんだぜ俺は。
キリシマに薬もらったんだけどさ? 治るといいよね〜。
[みてみて、と指し示した先。 胸元があいた服なので、それは簡単に見える。 途切れがちの鎖の痕。*]
(226) 2018/11/04(Sun) 00時半頃
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[この城が城として存在していた頃はサロンと呼ばれていただろう場所。 談話室と呼んで良いのかわからないけれど、共有部分として寛げる部屋のソファに腰かけた。
高級そうなそのソファは、以前ゴミ捨て場に捨てられていたものだ。
ゴミを拾う、という行為は吸血鬼としてどうなのかと少し思ったけれど、丁度この部屋にソファは欲しかった。 そして何より、ソファにたっぷりと染みた血痕を見て見ぬふりなどできなかった。
そのソファが捨てられた理由は、その血痕だろう。 何があったのかなどは興味はない。興味があるのはその染みだけだ。
染みた血を啜ることなどしないが、香りを楽しむくらいは許されるはずだ。 そう思い、許可も取らずに堂々と城に運び込んだのはいつだったか。 上からカバーをして染みは見えないけれど、香りはまだ十分楽しめる。]
とても良い香りですけれど、おなかが空いてしまうのですよね。
[うっとりとした顔で胸いっぱいに息を吸い、クッキーの袋を開けた。*]
(227) 2018/11/04(Sun) 01時頃
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――いつかのテーブルクロス越し――
[>>207>>208>>209 返る答えは、ジェレミの口にした音とおなじような、 柔らかさの中になんでもしまい込めて、 その実なにもいれずにおくことができる、曖昧さを含んでいた。]
「そういう話」にしておこうか。今日は。 「彼女」と初めての出会いだったね、 初めてのヴェールを出会い頭に剥ぐなんて情緒がないだろ?
――ただ、そうだね 人間が好きなタイプだと思っていた、くらいは 今言っておこう。 君を見誤っていたかな。
[「彼女」の扱い方を見れば、 人間が好き、に含まれる意味はただひろがるばかりだろう。 柔らかに髪を持ち上げる手指に温度はなく、 ジェレミは会話の間ちらとも、それを見ない。]
(228) 2018/11/04(Sun) 01時頃
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うん、好きだよ。 でもこれも、こう見えて案外手がかかる。 服を選んで着替えさせて風呂に入れる、―― だから手がかかるものも好きだ。 ……、実践して初めて知ったけど、俺は案外甲斐甲斐しい。
[可愛げがあるだろ。 と、猫から自分の話にすり替えて、 ジェレミは、こういう話ではないだろうね、 と笑みを無邪気な笑顔に返す。]
それに、殺すために、こうしてるのさ。 殺すから、世話をするから、好きになる。
じゃないと、 こんな空っぽのまま 殺さずに放り出すなんて それが一番 かわいそう、だろ?*
(229) 2018/11/04(Sun) 01時頃
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銀入ってるっていうかさ、金属製のアクセかどうかくらいまではわかんでしょ。 金属製のやつは全部とっちゃえばいーじゃん。
ま、何にせよがっつかないことだね。
[と、アクセサリーの外されるのを待てない吸血鬼>>225には肩を竦める。 バーに呼ばれる件については、よろしく、と軽く返事だけ。]
(230) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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[自身が正義の血統に――、だなんて。>>222 小生には到底思えないのです。 ・・・・・・・・ 意味がないのです。
ええ、だって、だって。 それでは小生は殺されないから!
なんて。 一度は生きると言い切ったジェレミの前で。 言えるわけなどないのですが]
(231) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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[薄細めた目の奥。 ああ、美しい悪の輝きはここに! 小生はそれを認めてにんまり笑うのです。 意味も分からず!
(ああ、人はそれに魅入られそして死ぬ。 その名を”悪”と人は呼ぶ。)
それを討ち滅ぼす正義を小生は願う。 そして骸を積み重ねる事、幾星霜。
未だ正義は――現れない]
(232) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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[手をひらりと振って。>>223 小生は部屋を出る。
扉の向こうの彼の独り言は聞こえぬけれど。 数歩歩いて振り向いて]
やはりジェレミ氏は優しいですぞ。 小生を殺す狩人を何度も殺して。 狩人を吸血鬼にするのが趣味の貴方が!
[なんて! 貴方の思惑にも気付かず無邪気に思うのです。 そうしてうきうき廊下をスキップ]
(233) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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りりるりるりるりりるりー りりるりるりるりりるりー 何でもできちゃうタクト エスカリボルグ!
りりるりるりるりりるりー りりるりるりるりりるりー 魔法の呪文で人生 やり直してあげるー♪
[ご機嫌に歌うのは。 「悩殺天使ムクロちゃん」のテーマ曲だ。 自室に帰るまでずっと歌っている。**]
(234) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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わー。 すご、マジで焼けてんじゃんこれ。 え、これ耐えてるとかM? 俺こんなん絶対やだ。 やっぱ女は全裸がいい!
[見せられた傷痕、トレイの持つ手を片手に変えて、無遠慮につつこうとする。 止められなければなぞったり爪立ててみたりと好き放題触るつもり。]
キリシマの薬なら何とかなりそうだけど、焼かれないに越したことないねぇ。 ま、お大事にー?
俺は片付けあるんで。
[ひとしきりつついて満足すれば、片付けを思い出したかのようにキッチン方面へ**]
(235) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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―― 現在/ジェレミの自室から ――
あぁ、……
[蟀谷に指先を添えて頭痛をほぐす仕草。 どれほどの時間をすごしてからか、過ぎる時間の速度がどうも鈍くなる。積み重ねた時間が開けば開くほど、相手の速度は小刻み切り替わるようで、現在アニメーションなど最たるものだ。けれど、過ごす時間が面白いからついつい長く、その時間の歩みに合わせて駆けてしまう。
ため息をつき、ジェレミは立ち上がり 寝台へと手を伸ばした。]
おいで。出かけるよ。
[脳医学について、聞かなければ。 そう思って始まった足取りはけれど、]
(236) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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―― 談話室 ――
おや。先客>>227がいた。 やあ、いつもどおり、良い夜だね。
[最初に訪れることになったのは、この場所――サロンともいえる空間だ。 白のワンピース姿の「彼女」の腕をとって現れたジェレミは、それこそ本来のサロンに現れるべくして現れたような、エスコートで「彼女」を座らせる。]
今日は動画撮影はしないのかい? それとも、ドキュメンタリー撮影班とやらに 仕事はもう任せてしまう?
[と、やはり冗句めいた口調で、マユミの手にある菓子、 いつもこの空間に漂う甘やかな香に別の色を乗せるものへ視線を向けながら*]
(237) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 01時半頃
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[――]
私は、キリシマだ。 見ての通り、東洋の出身だし、 医者らしい事をしている。見ての通りね。
[――少しの後。珈琲を飲み干した男は、廊下に出ていた。先の話題から、引きこもる彼はどうしているかなと、ちょっかい確認に訪問でもしてみるかと思ったところで、 たまたま、数メートルばかりしか行かぬうち、 話題にしたもう一つの姿に――カメラ持つ人間の姿に、鉢合わせたのだった。 噂をすれば影か、など、思いながら]
……君、ドイルの妖精レポートは知っているかい?
[その手にしたカメラのレンズを眺めて。それに映されつつ、ぽつりと、問いを向ける]
(238) 2018/11/04(Sun) 01時半頃
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あら、ごきげんよう。今日も素敵な夜ですわね。
[血の香りを味わっていたところに現れたジェレミ>>237へ、ソファに座ったまま微笑む。]
一人で食べるには多すぎるところでしたの。一緒にいかが?
[クッキーを勧めながら、二人がソファへ座れるように座り直す。
古い血の香りのおかげか、「彼女」の首筋に視線が行ってしまう。 人のものに手を出すことはしないが、それでも見るだけなら許して欲しい。 舌なめずりというはしたない行為を誤魔化すように、舌で濡らした自身の唇を指でなぞる。]
わたくし、先程インタビュとやらを体験したところですわ。 とても得難い体験でしたし、今日は動画撮影はおやすみすることにしましたの。
次は何をしようか考えるのも良いかと思って。 よろしければ、次回は出演されます?
[次の「彼女」候補が自らやってくるかもしれませんよ、とこちらも冗句めいた口調で返す。*]
(239) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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全裸もいいけどさあ。わかるけどさあ。 金属アレルギーなんだ、とでもいえばい? 誤魔化せる? はぁい。――心に留めておきます。
[がっつくな、と先輩が仰せなので、>>230 男は笑って、そのアドバイスを心に留めておく。 バーに呼ぶということもついでに頭の中にメモした。]
エムじゃねーよ! 失礼だなあ。 ええ? おさわりすんの? ものめずらし?
[器用にトレイを持ち替えて、 指先が赤くなった痕をつつく。 なぞられれば擽ったそうに肩をすくめふっと吐息を零し 爪を立てられたなら、いてえ、と笑った。>>235]
(240) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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そろそろいいでしょ。
[そういって、ふわりと手を伸ばし、
叶うならばそのふわふわした髪がかかる額を 指腹でぽんと叩くように撫で、 やめるように言っただろう。]
Docにも気をつけろっていわれたから お大事にするさ。 はーい。またね。トレイル
[お片づけお疲れ様、と笑って、 男はまたふらふらと歩きだす。]
(241) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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―― 談話室 ――
[マユミの空けたスペースは、2人分いただいたところでまだソファには空間があっただろう。この古城に似合いのサロン室は狭くもないし、ゴミ捨て場から持ってきたらしいソファ以外にチェアも存在するが、せっかくの夜に“談話”するのだ、距離を置くのももったいない。
「彼女」を挟んで座るのは、マユミが“食べ差し”に手を出すような女性でないことを知っているからだ。]
お言葉に甘えて。
俺の分も「彼女」に頂こう。 ……どうやらそろそろ血が足りないみたいでね、 まっすぐ目的地にむかえるほどには、 「彼女」もう、足が動かせないようだから、 これで回復させてもらうよ。
[拝受したクッキーを「彼女」の指へ。非常に緩慢な速度で咀嚼し始める彼女の首筋にふたつ赤黒い穴があるけれど、そこ以外は真白い衣服が慎ましく包んでいる。]
(242) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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[ふらふらと歩いた先―― 凡そどこかで聴いたような歌が聞こえたなら、 んん? と首を傾げて]
クシュン。また変な歌うたってる。 続きなんだっけ。それ。
踏んで縛ってぶち壊すのが愛って話だっけ?
[通りがかった男は、笑いながら たいへんうろおぼえな歌詞をなぞった。**]
(243) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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ふふ、動画に出て、「彼女」候補にも ハントされはじめるのは貯まったものじゃないな。 追われるなら狩人だけで十分だし、 そっちの方が心地いい。 きみも、自分の食べるものは 自分で選びたい口じゃないかい?
[インタビューの内容とやらにも興味を惹かれる眼差しをして、けれど先に食事の話だ。]
いつもの宅配>>202みたいに、 視聴者が直接来ても構わず食べてしまうかな*
(244) 2018/11/04(Sun) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 02時半頃
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知っている、それなら話が早い。 そう、かの名作家コナン・ドイル、 彼は晩年オカルトに、中でも妖精の存在に固執していた。
そしてそのレポートに主題として取り上げられたのが、英国はコティングリーの二人の少女によって撮られた、ある写真群だった。 少女が妖精と共に映った写真、 それを彼は信じ込み妖精の実在の証拠と語ったわけだ。
血筋の業とも言えるだろうか、 ドイル家は元々妖精に縁があった。 彼の父親やその兄弟の多くは画才があり、 多く、妖精の図像を生み出していたのだ。
父親などは特に、 晩年には精神を病み、入院したその内に、 数多の妖精を描いていたという。
(245) 2018/11/04(Sun) 02時半頃
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あら、大変ですわね。 先程美味しいという焼き菓子を注文したところですのよ。 間に合えばまた一緒にいただきましょう。
[少しも大変そうに聞こえない口調でそう言い>>242、この「彼女」がまだ動いている間に届けば、と微笑んだ。
甲斐甲斐しく手入れされている「彼女」は髪の艶も良く、肌も綺麗だ。 そしてとても良い香りがする。特にその首筋から。
つい触れたくなるような「彼女」。触れても良いか、と許可を求める。 所有者の許可を得ずに触れるような不躾なことはしない。]
(246) 2018/11/04(Sun) 03時頃
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狩人だけでなく、「彼女」候補にも狙われるなんて、とても楽しそうではありませんの。
でもそうですわね。 血をささげられるならともかく、こうして傍に置くのならわたくしも自分で選びたいと思いますわ。
[献血のように血を自らささげるのならともかく、傍に食事として置くのなら自ら選んだ者を置きたいと頷く>>244。
こんなに手間をかけることは自分にできるかはわからないけれど、と「彼女」の様子を褒めることでジェレミの世話を褒めた。]
ですから、視聴している人間が直接来ても飼うことはしませんわ。 ああ、でも皆さんといただくことはするかもしれませんけれど。
[配達員をつまみ食いしたのも、一度だけあったが。 好みだったからつい、と恥ずかしがるような仕草で笑ったが本気で恥ずかしがっているわけではない。
人間が宅配ピザでパーティをするような感覚で、そう微笑んだ。*]
(247) 2018/11/04(Sun) 03時頃
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……何の話をしているのか、といった顔だね。 気持ちは尤もだ。
しかし、さて。 件の写真は無論作り物だったが、其処から導き出せるある説は、興味深いものだ。
写真群には共通の特徴がある。妖精と少女が映っている、というそれ以外に。 それは、妖精にピントが合い、少女の方は僅かにぶれているという点だ。 これはドイルの父親が病院で残した絵ら、妖精らが、並べて草草に紛れて在るように描かれているのと、根は同じと見る事が出来る。
妖精は、通常、まともには見られない。 隠れているのだ。それは、物理的にではなく、 人間の盲点に。
(248) 2018/11/04(Sun) 03時半頃
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まあ、詳しく話せば長いからざっと言えば、 普段物を見る上で、ピントを合わせて見るメインと、どうでもいい、視界にはあるが見てはいない端がある、 というのは理屈なくも知ったところだろう。
その端、盲点、意識の暗闇、 其処に入り込むために、在りながら見えない存在となるために、なりやすくするために、 常に僅かは体を、眼球を動かしている人間、それと異質になるために、 妖精は常に、「完全に静止している」存在、概念と考えられる――
だから、静止の同質たるカメラには捉えられるのだと――
(249) 2018/11/04(Sun) 03時半頃
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ふふ。
そんな難しい顔をする事はない。 真面目に考え込んで貰う必要はないよ。 これは単なる与太話、無駄話なんだからね。
ただ、そう、カメラにのみ映る存在、 妖精がそんなものであるのなら。
鏡に映らず、カメラには映り、 しかれど君達の目にも映る我々は。
あるいは何か、
(250) 2018/11/04(Sun) 03時半頃
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また別の「盲点」に、 巣喰う存在、 であるのかもしれないよ。
(251) 2018/11/04(Sun) 04時頃
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[語りの末尾に伸ばした手、その首に向けられた、枝めく細長い指は、それをなぞる意図は果たさず、宙を撫ぜた]
…… ふむ。
[後。他所へ向かうその背を見、 からかいへの率直な反応に、 くつりと一つ笑いなどした男*だった*]
(252) 2018/11/04(Sun) 04時頃
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開放的市民 ジェニファーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(開放的市民 ジェニファーは村を出ました)
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つまみ食いされちゃうの!? 19歳の時、ロイエに会えてたらなー
[漂う妖艶な気配とユージーンの証言。 むしろ期待に胸が膨らんでしまう。]
どういたしまして 出来立てだと美味しく感じるわけね ベッキーの嬉しそうな顔見れただけで作った甲斐あったよ
[ただの練習のつもりが思わぬ収穫。 今度作る時は最初から誰か呼んでみようか。
ユージーンが去って行くならまたねと見送って。 オムライスを完成させるため手を進め始める。]
(253) 2018/11/04(Sun) 07時半頃
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コーヒー淹れてくれるの? 飲みたい飲みたい!
でも、甘いのにしてください
[ブラックは苦手なの、と。 恥ずかしそうにお願いした。]
(254) 2018/11/04(Sun) 07時半頃
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―― よるのまち ――
[撮影班を引き連れて (班といっても1人、2人だ!) 市内を闊歩する私は あふ と欠伸をした。
今頃みんな起きているかしら。 ナターリアはまた同じことを繰り返してないかしら。
お城のことを心配する。 心配するなら、いま、映画撮影で成功しなきゃいけないのだ! ――それなら一時期俳優を やっていたらしい彼に頼んでもよかったのでは?
……いいじゃない、*女優ってやつに憧れても!*]
(255) 2018/11/04(Sun) 09時頃
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[廊下をご機嫌に歩いていると声をかけられる。>>243 うろ覚えな歌詞にリズムを乗せて]
踏んで縛って叩いてー 蹴って焦らして吊るして でもそれってボクの「愛」なのー♪
……ですぞっ! くふふ、ユージーン氏も知っているとは! 小生の英才教育の賜物ですな!
[誇らしげに胸を張りサムズアップ]
(256) 2018/11/04(Sun) 11時頃
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…………。 ……、
[そうしてしばし何かを待つように無言。 だが、察したようににんまり笑い]
その様子ですと、 プリン盗難事件の犯人は見つかったようですな。 いやあ、よかったよかった!
で、誰です犯人は? 小生はクシャミ[[who]]氏だと思うわけですが。
[プリン盗難を問いただされない様子から、事件は解決したものと思っての問い。 呑気に犯人の推理を始めた。*]
(257) 2018/11/04(Sun) 11時頃
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クフフ! 実は真犯人は小生なのです!
残念でしたな!! ユージーン氏の捕まえた犯人はただの影武者。 その裏で糸をひく黒幕が小生!!
小生が真犯人……!! さあ、小生を倒すがいい……!!
[ゴゴゴゴゴ、と。 謎の黒幕オーラを出してそう宣言する。 特に意味はなく、ただノリで。**]
(258) 2018/11/04(Sun) 11時頃
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―― 談話室 ――
[次の機会>>246が話に上れば、ぜひ、とジェレミは口端を持ち上げた。 数日中に機会があれば隣の席はまだ埋まるが、日数が伸びれば伸びるほどジェレミ一人での着席になろう。「彼女」に三人称の意味合いのみを含める>>0:93>>0:94ジェレミは、卓につくのが一人になろうと二人だろうと構いはしない。]
なに、不便も楽しい。
焼き菓子を楽しみにしてる。 その時は茶葉を用意するから ……――、うん、誰かに淹れてもらおう。
[茶葉だって、垂らすブランデーや血液だって、ジェレミに用意はできるけれど美味を楽しむのであれば役者不足。甘味を持ち出せばベッキーも入れてくれるかもしれない、ロイエに頼めば茶葉の種類だってもっと増える可能性もある。]
(259) 2018/11/04(Sun) 12時半頃
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[「もちろん」と触れ合うに許可をくだす口元もやはり笑んだまま、飲んでもいい、とは言わないけれど、古城に住まうものの中でも年嵩の彼女は承知のことだろう。
マユミの指先が振れれば、「彼女」の肌はすでに不調のきざはしが乗る、乾きはじめた皮膚であることも伝わるはずだ。 ジェレミはそういう「彼女」よりも、マユミのましろい肌や流れる黒髪のほうがよほど鑑賞に向いているものと認識して、その指先の所作を微笑まし気に眺めている。]
(260) 2018/11/04(Sun) 12時半頃
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捧げられたものだろうと、 気に入らないものは口にしたくないな。 一時期、話にあった“献血”? あれも、包装紙に生産者の写真がついているならまだいいけど。 そういうものじゃないんだろう?
できれば会話のレコードもつけてほしいくらいだ。 どんな人間か知ったうえで口にしたい。
――――そこまで用意があるなら、 君の好み近しい血液も、“献血”で飲めるかも。
[手入れを褒める言葉を穏やかに受け入れた仕草として、眦を柔らかく下げ、軽口めいた注文事項を知りもしない“献血”へ続けていく。手ずから仕上げるのでなければ、それくらいは楽しみたい、と長生の我儘。
使い魔として従えるならともかく、「飼う」などとは面倒が勝る。そのせいか、いまのところ愛玩している同種との邂逅もなく。もしマユミが、気に入りを飼いはじめでもしたら、お茶会の席の話題も面白いものになるだろうに。
同じグラスから回し飲み――については壁際で眺める立場をとりたい男、とくに口を出さずに、「それは楽しみだね」と受け流し*]
(261) 2018/11/04(Sun) 12時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 13時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 13時半頃
渡し船 ユージンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(渡し船 ユージンは村を出ました)
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―― テーブルクロス越し ――
ん。センキュ。
[男は小さく頷いて、感謝を口にした。 初めてのヴェールを出会い頭に剥ぐ情緒の無さは 理解しているつもり。
とはいえ、聞きたがりの知りたがりは 問いを紡ぐ無礼を犯すのだけれど。>>228]
そんな風に見える? ジェレミに言われると自信を持っちゃうな
[そういいながらも、ジェレミが「彼女」を愛でる指先が あくまで動作であってそこに熱がないのを観察している。
熱もないのに、どうしてそうしているのだろう。 広がるのは不安のような、疑問のような、違和感のような。]
(262) 2018/11/04(Sun) 14時頃
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そう? うんうん、……
こういう話で問題ないよ。 そうだね、そういう意味なら、 すごく手間がかかってるとは思うけど。 植物を育ててる感じなのかなあ? 収穫を待つみたいな。
そういうジェレミは可愛いと思うよ。
[その話も男はふんふんと聞いていた。 男は、意思のない猫の世話はしない性質だが この長命の吸血鬼は、その手間すら楽しいという。
たかだか100しか生きていない男は、 ジェレミのそれを、長いいのちによって得た思考なのか 本人の性格なのか、そういうことを考えてしまう。]
(263) 2018/11/04(Sun) 14時頃
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食べる時に殺しちゃえばいい、って思っちゃう。俺は。 ワインの経年を待つみたいな感じなのかなあ?
[意思もないのに永らえるなんて、かわいそうだ、と思うけれど 結局殺すなら 獲物をどうするかを決めるのは自由で 殺す以上、それ以上に「かわいそう」なものは存在しない。
生まれた不快感を、やだなあ、と見ないふりをしようとし 無邪気に笑っていた目を揺らして、「彼女」を見て、 年上の吸血鬼に問う。]*
まだそこまで割り切れないんだよね。 人形に対する情、みたいなものがもてない。人間に。 あなたぐらい長生きすれば割り切れるものかな?
(264) 2018/11/04(Sun) 14時頃
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―― 現在/廊下 ――
そうそう、そんな歌だった! えーさいきょーいく? された覚えないなあ! あはは。
[あいかわらずすごい歌詞だなあ、と思いながら ぱちぱちと拍手。 掲げられたサムズアップに笑った。>>256]
[クシュンがしばらく沈黙しているので、 そのまま通り過ぎようとしたが、
その口元がチェシャ猫のように歪むのを察し ん? と男は笑いながら首を傾げる。>>257]
プリンなくなったの知ってたの? ああ、見つかったよ。 疲れたベッキーがさあ――……
(265) 2018/11/04(Sun) 14時半頃
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[食べちゃったんだって。 どこかの猫耳男とか どこかのばば…お姉さんとは大違いで かわいいよね、と、笑って報告しようとして、 唐突に告白タイムがはじまった。>>257>>258
別にここは犯人候補が集められた洋風の居間でもなく 眼下に海が揺れる断崖絶壁でもないというのに 唐突にはじまる何かに、男は瞬いて]
(266) 2018/11/04(Sun) 14時半頃
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なんだって――?!
ベッキーは操られていただけだっていうのかい? くっ、 真犯人め 正義の神は全てをみているぞ!
俺がかならず倒してやる、この不義の輩め! 具体的にはパソコンとかクラッシュさせてやる! [正義の味方のような顔をしてそう返し――
特に何も考えずに クシュンに向けてノリで右ストレートをくりだした。*]
(267) 2018/11/04(Sun) 15時頃
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[ジェレミの言葉>>259に感心したように、その顔を見つめたまま微笑む。]
不便も楽しまれるなんて、ジェレミ様は本当に素晴らしい方ですわ。 わたくしなんて、ついつい便利なものを求めてしまいますもの。
まぁ!それは素敵なお茶会になりますわね。 では、追加でわたくしのお気に入りのケーキも注文いたしましょう。 色々なものがあった方が、皆さんと楽しめますものね。
[先程注文したのは自分だけが飲む普段用のお茶だ。 ジェレミが用意してくれる茶葉は、会員限定セールで値引きされていた茶葉よりもきっと美味しいだろう。
お茶を淹れてくれるのは誰だろう。 きっと自分で淹れるよりも美味しいことは確実で、それが楽しみだと笑う。]
(268) 2018/11/04(Sun) 15時頃
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[許可をもらってから>>260、「彼女」に触れる。 きちんと手入れされている肌がみずみずしさを失いつつあることは、こうして触れるとはっきりとわかる。 それでも、一見そうは見えないくらいきちんと手入れされていることもわかり、ジェレミへ一度微笑んでから「彼女」の肌を楽しむ。
ジェレミの気配が少しでも不快に寄ったなら、その時点で止めるように気を付けながら。 その感触を楽しむように指を滑らせ、クスクスと笑みを零す。]
(269) 2018/11/04(Sun) 15時頃
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[献血の話が出て、思い出したように両手をぽんと合わせる。]
そうですわ。献血というものは、わたくしたちへ血をささげるものではなかったのですの。 パンソコで調べたら、血の足りないものへ血を、という説明だったのですけれど。
でも、包装にどのような者の血なのか書いてあるものがあれば良いですわね。
[撮影班たちから聞いた、献血の本来の意味を残念そうに説明した。 それでもジェレミの提案は素晴らしいものだと頷き、それから先程の話>>261を噛みしめるように思い出して笑う。]
……ふふ。 でも確かに、気に入らないものを口にするくらいなら、と思うこともありますけれど。 けれど、高級なものばかり食べていると、たまにはジャンクフードというものを食べたくなるというではありませんか。 体に悪いものを摂取するという背徳感を味わうというものらしいですわよ。
[それもパソコンで調べた人間の習性のようなものだと、楽しそうに告げる。]
(270) 2018/11/04(Sun) 15時頃
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[しかし、ジャンクフードは毎日食べるものでもなく。 手間をかけ自分好みに仕上げたものと比べるようなものでもない。
隣に座る「彼女」に再び触れる。 そのまま顔を近づけ、まるで口づけするほど距離を縮めた後、そっと離れる。 悪戯めいた顔で微笑むと「これくらいは許してくださいませ」とジェレミに謝罪した。]
いつかわたくしも人間を飼うことになりましたら、真っ先にジェレミ様に相談しますわね。 飾る楽しみがある方が面倒も楽しみに変えられるのでしょうか。
[服やお菓子のように、好みの人間を気軽に注文できたら良いのにといつも思う。]
それではわたくし、早速追加のお菓子の注文をしてきますわね。 残りのクッキーはどうぞ召し上がってくださいませ。
[ソファから立ち上がり、にこりと微笑んで残っていたクッキーをジェレミに渡すと、部屋へと戻る。**]
(271) 2018/11/04(Sun) 15時頃
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[ぱちぱち拍手にぺこりとお辞儀。>>265 犯人はベッキー、小生覚えた! 内心でほうほうと思いつつ、 ノリで黒幕を名乗ってはにんまり顔]
クフフ! 実は小生、 吸血鬼も操る事ができるのです!
小生こそが絶対悪! 正義が鉄槌を下す者! 灰は灰に、塵は塵に、AMEN!
だがしかし悲しいかな、ユージーン氏。 君は小生に勝つ事はできない、絶対に! (だって小生、無罪だし!)
[簡単にひっかかる彼に。>>267 こちらも渾身のドヤ顔で応じる]
(272) 2018/11/04(Sun) 18時頃
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あ、でもパソコンはやめてー!!
やったら絶交だからっ! 絶交だからっ! やるなら小生のみでどうか……!
とうっ!!
[正義の味方の右ストレートをその場でしゃがみ回避! かーらーの!! ノリと勢いのままに足払いを仕掛ける! すごいぞ、バトル漫画みたいだ!*]
(273) 2018/11/04(Sun) 18時頃
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[>>253吸血鬼になった年頃は同じだが、ノッカからは瑞々しい若さが感じられる。 彼女の嗜好を聞いた事があったが、いい人が見つかるといい、と願っている。]
こちらこそありがとう。 美味しい時に食べるのが一番だもの。
努力する姿は素敵よ。 そうだ、 今度、私の知っている料理で良ければ教えましょうか。
[これもきっと彼女の願いを叶える為の努力の一環なのだろう。 吸血鬼になってからは手慰み程度にしか料理はしなくなったが、何か役に立てればいいと思う。]
(274) 2018/11/04(Sun) 18時頃
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丁度、珈琲を淹れようと思って来たの。
[だから、一人分増えても手間ではないと伝え。]
それじゃ、カフェオレにしましょう。
[苦いのは苦手、という彼女の為に冷蔵庫から牛乳を取り出す。 名前が書かれていないかを確認してからコップに半分強の量を湯が沸いた後にレンジで温める。]
どうぞ、召し上がれ。 砂糖はお好みでね。
[抽出した珈琲を二人分のコーヒーカップとポットに注ぎ、 コーヒーカップにはホットミルクを入れる。 ノッカの方は多めに。 シュガーポットを近くに引き寄せて、チキンライスを作り終えたノッカに声を掛けた。**]
(275) 2018/11/04(Sun) 18時頃
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洗濯婦 ベッキーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(洗濯婦 ベッキーは村を出ました)
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[そうして、ひと時の休息と洒落込んで。
女はのんびりとカフェオレを口にする。**]
(276) 2018/11/04(Sun) 18時頃
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え?まじ!? ベッキー料理できるんだ! 教えて教えてー
レシピと睨めっこしながらの独学だとわかんないことも多くてさ すごい助かる!
[渡りに船と興奮気味。 どうせ吸血鬼は料理しないだろうとはなから頼ろうとしなかったのがよくなかった。料理の先生と可愛い子との料理シチュエーション両方を手に入れた。]
ありがとう、甘えちゃう! 私もこれ完成させちゃうからー
[オムライスの最終工程にして見せ場、ふわとろたまご。 生クリームと卵を混ぜて、バターを引いたもう一つのフライパンの上で格闘すること数分。なんとか完成したものをチキンライスにのせて出来上がり。完成した1人分のオムライスをお皿に乗せて運ぶとちょうどベッキーの準備も終えていた。]
(277) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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――キッチンの手前で――
誤魔化せるんじゃない? 一番いいのはモーテルまで連れ込んでシャワーだと思うけど。 あんまりシャワールームにネックレスつけてくような子もいないでしょ。 それでバスローブの肩に手をかけてさぁ、ベッドに、こう。
[ユージーンの肩に手を伸ばしてベッドシーンを装ってみるものの、コーヒーとハーブティの空いたカップ片手じゃ――その前に相手がユージーンじゃ!――どうにも色気は出やしない。 顔を近づけてみたところで変わらなくて、ひょいと肩すくめて離れた。]
(278) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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飲み物あるだけで食事が一層華やかになるね
[14点くらいのオムライスと淹れてくれたカフェオレが並ぶ。お気遣いに感謝して砂糖もたっぷり混ぜて、香りを楽しんでから口元へと運ぶ。]
ん〜、美味しい! 珈琲美味しく淹れられるのもいいなぁ 朝チュンの後に珈琲淹れてあげるの
[珈琲から膨らんだ妄想を垂れ流す。]
オムライスもどうぞ召し上がれ 卵のうえにかけるのはどっちがいーい?
[右手には料理に使ったケチャップが左手には料理に使った包丁が握られていて、右手の手首を今にも切ろうとしている。]
(279) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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えー? 別に珍しくもないけど、触ったら痛がるかなって。
[撫でてももう痛まないらしいが、爪立てたら痛がった>>240。 火傷のせいじゃないかもしれないが、ちょっと楽しい。
なんてやってたらデコに制止が入った>>241から、そこでおしまい。 ちぇ、とか言ってみるけど、そんなに残念でもない。 そのまま別れて、キッチンへGoだ。]
(280) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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――キッチン――
ベッキー、ノッカ、おはよ。 何してんの、おいしそ。
[実のところもうそれほどおはような時間でもないかもしれないが、俺がカンペキ起きたのはついさっきのことなので仕方ない。 漂うチキンライスの香りには、昨日血にあぶれた胃がくぅと鳴いて、軽く腹を押さえた。]
(281) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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ねー、ジーンってまだそのへんにいるぅ? インタビューとか怖いんだよねぇ、あれって顔モザイク入れてもらえるのかなぁ。
[カップをシンクに突っ込んで水を流しながら、ふたりに問いかける。
普段から外の世界で、人間に紛れて稼いでいる身としては、世の中に吸血鬼として顔が出るのは御免被りだ。 さっき家の中にいた時はテーブルと仲良しだったし、見きれでも顔は映ってないと思うけど。]
(282) 2018/11/04(Sun) 19時頃
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―― 談話室 ――
ふふ、便利に手を伸ばせるほうがすごいよ。 とんでもない速さで変わっていくから、 俺が一歩踏み出している間に 世界ってやつは三千歩進んでる。
[君の歩みが、俺とおなじくらい遅いと言うわけではないけど。 そう付け足したのは年齢に関する話題なので、多少の暗ましのつもりで。いくら「パソンコ」だろうと、使えているならそれだけで十分。
>>268茶会はどんなにか豪勢になる様子、その日が来るなら自室から見合いのものを引きずりだして声がけを行わなければ。手腕の確か、と思える顔をひとつひとつ浮かべて。]
(283) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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[>>270“献血”本来の意義説明に不理解の顔をして見せるのは、おそらく当初のマユミの理解と同じものを抱くからだ。]
この世界に、俺たち以上に 血が足りないものがある。 というのはなかなか不可解だ。 ……はやめにそれらを殺しておかないと、 血の絶対量が足りなくなってしまうのではないかな。
[クシュンに伝えれば、一緒に殺しに向かってくれるだろうか――――いや、そんな吸血鬼の「正義」には乗らないかな……などと浮かべたことがあったので、
「ジャンクフード」との言葉に容易く想起されるものがある。]
ジャンク。かどうかは分からないけど、 時折いただくハンターは、確かに、 時折の分だけ心が躍るね。
君にも、そういう類の「ジャンク」が?
[などと話の端に上らせる一方で、マユミの好む「高級品」に類するものに思い当たりもできないので、茶会の話の種にしようとジェレミは決めた。]
(284) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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[マユミの手指が再び「彼女」に触れようと、花のかんばせを近づけようと>>271>>269、一度目と同じ、ジェレミは小さく笑い声をこぼしているだけだ。血の通う肌と血色のうせた白さが重ねりかけるそれは、零れかける花弁に留まる蝶じみて、やはり美しくあると思うので]
俺が、君に、 怒ることがあると思うかい。
[細めた眼差しに笑色を乗せて、謝罪に返すだけだ。]
(285) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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ではありがたく、 「彼女」にもらおう。
茶会を楽しみにしている。 君の気に入りのケーキ菓子も、 気に入った人間が、いつかつく茶席も。
[気遣いにも思える甘味>>271を受け取り、 ジェレミは飼育相談へ期待を込めて、頷きもする。 その問いに答える席が近くあればいいと思いながら、背を見送り*]
(286) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 19時半頃
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[吸血鬼も操れるなんて初耳だ。>>272 男は少し驚きながら (信じているわけでもなくて ほんとうに、何も考えずに、) こう返した。]
仲間操っちゃだめでしょ! 絶対悪なら滅ぼすのが様式美だよねー! あとクシュン最近ヘ●シング読んだよね?!
[とか、いいつつ、 渾身のドヤ顔へのパンチはうまくいかず空を切る。 パソコンへの攻撃があるかどうかは 今後のクシュンの動向次第だろう――]
(287) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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むしろ今までよく俺にゼッコーされてないねって おもうよ!俺は、ぁっ、あーー?!
[あんたが食べた俺のおやつの数を覚えているか、って 問いかける前に、足元を掬われる。
男はバトル漫画の登場人物ではないので そこで思い切りジャンプして避けるなんて業 できるわけも、なく
そのまま勢いよく前方に転がるわけだが、 その場でしゃがみ回避していたクシュンが 巻き込まれずに済んだかは――]*
(288) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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トレイルやっほー ハナヨメシュギョウでジョシリョクあげてんの
[トレイルが現れたのはちょうど二択を迫っているところ。 案外とキッチンを訪れる吸血鬼も多いようだ。]
さっきまでそこにいたよー 美形なんだから気にしないでいいのに ファンが押しかけてくれるかもよ?
[モザイクの問いかけに見当違いな推理で応える。 私もファン出来ないかなーと煩悩も付け加えた。]
(289) 2018/11/04(Sun) 19時半頃
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ジョシリョクぅ? そんなのあげなくても、俺がおヨメにもらってあげるのにー。
[カップ洗いながら口をつくのはいつものフレーズ。 ノッカ>>289が心のローラを探していて、俺はいつでも麗しの人間女性を求めているので、お互い興味の範疇外とわかっているからこそ言える冗談だ。]
だめだよー。 俺が吸血鬼って世間で知られたら仕事できなくなっちゃう。 また世間の目がなくなるまでご隠居生活なんて、そんなのやだし。
……あ、でも今はネットでもお金稼げるんだっけ? クシュンかマユミねーさんに聞いてみよっかな。
[とはいえクシュンはまだアニメに夢中かもしれない。 探しに行くならマユミかなーと思いつつ、さっきまでインタビュアーがそこにいたなら、まだ大人しくしていたい。 ふぁ、とあくびしつつ、洗ったカップを定位置にしまった。]
(290) 2018/11/04(Sun) 20時半頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[>>262感謝の言葉に、一度ジェレミは瞬いた。それから、笑いの欠片を潜ませて面映ゆげに唇を歪め、かわいいな、と口にもする。]
見えるけれど、 自信もつとは、また。 そう見せたがっている男の言葉じゃないか。 すっかり騙されてしまったかな。
[見誤りを喜ばれた立場にあって、ジェレミの言葉はなおなお、どこに真実があろうと、あるいは口にする音に真実が含まれていようがいまいが構わない気兼ねのなさを纏ったままだ。 年若い同族が手繰りよせるなら薄布を剥ぐつもりはないけれど、問われれば自身のヴェールから手指を伸ばす男だ、伸びた爪先が相手にかかるなら、それはそれで、構いもしない。相手が避けるなら、それもそれ。]
(291) 2018/11/04(Sun) 20時半頃
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[>>263植物を育てたこともないジェレミは、「そうだね、そういう感じ」と音を合わせて、至って気軽に嘯きもする。]
熟成を、――というより これは、そうだな、醸成の認識。かな。 いままさに創りあげている、とき。
[「彼女」の髪に絡ませていた指先が滑り落ち、真白い衣服の胸元へ伸びる。爪先がかかり、一拍遅れて赤が滲みだせば、どろりと濁るような、腐りかけの、ような、甘さの乗る匂いが、そこにある。果物ばかりを胃に詰め込ませた肉袋の匂いだ。 物質的な“醸成”以外この食卓で零れ出はしない。 ジェレミは軽く頬杖をついて、好まし気に、年若い彼を眺めている。いたって現代的な装いの彼に、過るものを、掬い上げんと。 ――そんなものは、やはりヴェールの向こう。 このテーブルクロスの向こう側になにを見ようと、ジェレミが言葉にすることはない、けれど、]
(292) 2018/11/04(Sun) 20時半頃
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人間に、人形に、情が持てない。 ふぅん。 逆ではなくて?
情が、あるから、割り切れない。
……なんて。ね。 あてずっぽう。 俺には君のいる場所はすこし遠くて、 見えた景色を忘れてしまった。
[ジェレミ自身、人間に情はさほどないと告白するに近しい言葉で、逆説的に、 言葉通り「情」――正も負も含めた思いがあるからでは。などと口にしてすぐ、今しがた口にしたことを、食卓越しの距離を年月に准えて、難しいと放り投げる。「年の近い子なら、感覚が近いのでは」とは蛇足にちかい。*]
(293) 2018/11/04(Sun) 20時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 21時頃
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[本当に吸血鬼が操れるわけないが。 驚く様子に得意げににやり>>287]
強い能力があったら使いますぞ! って、あああ!! 引用元を引っ張らないでくだされ! ドヤ顔でパクった小生恥ずかしいですぞ!
[図星をつかれてじたばた悶える。 ちなみに一番好きなのはアンデルセン神父だ。 悶えつつも、パンチは避ける!]
(294) 2018/11/04(Sun) 21時頃
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[猫のように身軽にしゃがみつつ]
だって小生達、ズッ友ですから!
[ノリと勢いでズッ友宣言!>>288 お前は今までに食べた食パンの数を覚えているか? なんて、小粋な台詞応酬をする前に――]
って、にぎゃー!!
[足払いですっ転んだユージーンが突っ込んでくる。 そこはバトル漫画みたいに華麗に避ける所でしょう! なんて、小生の夢とは程遠く。 現実の痛みを思い知る事になる(物理)]
(295) 2018/11/04(Sun) 21時頃
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[ユージーンの転倒の下敷きになりじたばた。 ノリと勢いだけで動いた報いだろうか]
インガオホー……
[以前読んだ忍者小説の台詞を辞世の句に。 ぱたっと動かなくなった。 小生なりの反省のポーズである。*]
(296) 2018/11/04(Sun) 21時頃
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[なんでわかったの? といえば AMENの言い方とか、そのあたりだ。恐らく。>>294 ちなみに男の好みはセラスらしい。]
( えっズッ友だったの知らなかった嬉しい )
[と、声にする事はできなかった。>>295 人間をやめたクシュンが男の下敷きになる。 第三部、完。]
(297) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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いっででで…… こんなの全然スマートじゃないや…
[押し倒すなら女の子がよかった――なんて 男はさっきトレイルとしたやりとりを思い出している。 >>278 あの時は「なるほどね、」と慣れた様子に けらけら笑っていたものだが 今の状況まったく笑い事じゃない。とにかく痛い。]
(298) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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……ツミビトシスベシ、ジヒハナイ……
[ぽつ、と呟く。ツミビトとは一体誰なのか 何が罪なのか、ちょっと忘れかけているが 男は猫を下敷きにするのをやめて、 床に手をつき見下ろしたまま つんつんと髪に隠れた額をつつこうとした。]*
てか。ベッキーを操ったってウソでしょ ズッ友さん?
(299) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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[ ぱちん!って、本当にそういう風! 目覚めって色々種類があるのよねぇ。
お片付け最中の"良い子"の声が、一寸遠くから。 よろしいよろしい、 年齢のお話は置いてお母さん目線。
欠伸をふわーってしたおんなは、ふらふら。 徘徊なんてしてしまう。 此だって何時ものこと、…怒られるかも? ]
(300) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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[ 足取りだけは、若い頃のようだと思う。 ]
── 談話室 ──
[ 多分、マユミとは入れ違い。 ふかふかのソファをベッド代わりにしようと、 足取りかるぅく、入っていく。
嗚呼でも、先客一名、── 失礼。 "二名"だったかしら。そうね。 脆くて美しい、貴方の"彼女"を ちゃあんと視界に収めれば、
ぽふん。 ソファに腰掛けて。 ]
(301) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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人は瞬きの合間に死にますもの。 便利という進化をしなければ時間が足りないのでしょう。
わたくしの場合、せっかちなだけですわ。 ゆったりと手間をかけることを惜しまないジェレミさまにはかないません。
[互いの年齢には触れず>>283。
茶会の話へと流す。 焼き菓子はバターたっぷりのマドレーヌ、ケーキはフルーツたっぷりのタルトのようなものだとそれとなく伝えておいた。 茶菓子に合わせて茶葉を選ぶのなら、どんなものかは知っていた方が良いだろう。 それとなくジェレミの反応を伺い、別の茶菓子も用意した方が良いかを考えるのもいつものこと。]
(302) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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血が足りない人間がいるということに驚きますわよね。 わたくしたちにささげて足りなくなるのならわかりますけれど。 でも、それなら殺してやるのがわたくしたちから人間へ与える優しさというもの。
それ以外で足りないというのなら、やはり殺すべきですわよね。 わたくしたちに捧げるでもなく、ただ血を無駄にするだけですもの。
[いままでの「彼女」たちのように。 我々吸血鬼の手で殺されることは、人間たちにとって名誉なことでしょう?と昔からの価値観のまま微笑む。]
あらいやですわ。 女にそのようなこと聞くなんて。
[何が「ジャンク」に値するのかの返事は>>284、その言葉で誤魔化した。]
(303) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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ジェレミ様がそうやってわたくしを甘やかすから、こうして調子に乗ってしまうのですわね。
[許されたことに微笑み>>285、渡したクッキーを食べるであろう「彼女」へも一度視線を向ける>>286。]
可愛らしい子を見つけに、久しぶりに出かけてみますわ。 せっかくですし、どなたか誘ってみましょうか。
[ノッカあたりならきっと付き合ってくれそうだけれど。 他の面々の顔を思い浮かべながらその場から離れる。*]
(304) 2018/11/04(Sun) 21時半頃
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はぁい、おふたりともお元気? "その子"は今日も、お綺麗ねぇ。
[ にんげんが、色々であるように。 吸血鬼の趣味嗜好だって色々だ。
それ故に、 "彼女"を咎めることは、きっと、無く。 ]
(305) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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── 相変わらず、 にんげんを美しく置いておくのが素敵よね。 コツとかあるのかしら?
[ そう、世間話ひとつをうたう。 多分、彼のように。 にんげんを傍らに置くことは、無いにしても* ]
(306) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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任せて。 これでも昔はお屋敷で働いていたのよ。
今まで独学でやっていたの? 最近は初心者向けの料理本も出てきたけれど、分かっている事前提で進んでいく事が多いのよね。
[>>277どうやら、彼女の役に立つ事は出来そうだ。 興奮した様子の相手に目を細め、胸を張ってみせる。]
頑張ってね。 私も美味しいのを淹れるわ。
[どうやらまだ工程が残っているらしい。 生クリームと卵が見えればオムライスを作ろうとしている事が分かり、女はカフェオレ作りに専念する。]
(307) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 22時頃
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ふふふ、カフェオレの淹れ方も教えましょうか。
[卵の方は扱いが難しかったらしい。 ふわふわとろとろに仕立てるのは難しいのだ。 女は砂糖を一匙だけ入れたカフェオレを口にする。]
それは良かった。 朝チュン?聞いた事があるわ。 クシュンが言っていたのだったかしら…。
[聞いた事のある単語に首を捻るが、意味までは思い出せない。]
あら、ありがとう。
[彼女の両手にあるものを見て、女はその意図を察する。 吸血鬼という種族。 ほっそりとした手首に目が吸い寄せられるのは仕方のない事で――]
(308) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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あら、トレイル。 おはよう。
ノッカのオムライスをご馳走になるところなの。
[>>281>>289ノッカが彼に向ける言葉を追うようにやって来た住民の一人に声を掛ける。 小さく鳴いた虫の音に青灰を細め。]
あら、先刻までいたのね。 見物しようかと思ったけど、私は会えなかったわ。
トレイルは人前に出る仕事をしているんだものね。 交渉をすれば、融通は利かせてくれるんじゃないかしら。
[>>282シンクでカップを洗い始める背中にそう応じた。]
(309) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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ネットでお仕事かぁ。 マユミの動画は時々見ているけど、あれでお金を稼ぐってイマイチ実感が湧かないのよね。 動画の広告料が入るんだったかしら。
[>>290女はそういった事は門外漢。 このシェアハウスの誰かに聞くのならば、確かにその二人が一番詳しいだろう。
ネットが普及したこの時代。 動画配信で食い扶持を稼ぐ人もいるらしい。 動画で顔が知られれば、それはそれで大変そうだな、などと。]
(310) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[トレイルとノッカの戯れを眺めつつ、]
あぁ、そう。 オムライスにかけるもの、だったかしら。 、、、、、 何方もとっても美味しそう。
でも貴女の血に魅せられてしまったら、 私、お強請りしてしまうかもしれないわよ?
[つ、と彼女の刃物が当たりそうな手首の、触れるぎりぎりを己の人差し指で辿ってうっそりと微笑んでみせた。]*
(311) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[部屋に戻る途中、部屋のあたりにいる影に気づく。]
ごきげんよう、キリシマ様。 なにやら楽しそうな雰囲気ですわね。
[それとも楽しそうだと感じたのは勘違いだろうか、と首を傾げながらキリシマ>>252へ声を掛ける。
どことなく彼から香るは、独特の匂い。 薬の匂いをスンと嗅いで思い出したように話し始める。]
そういえばこの前、わたくし、とても変わった飲み物を飲みましたの。 なにやら薬のような味で驚いてしまったのですけれど、人間はそれを美味しいと飲むようですわね。 味にも驚いたのですけれど、口の中がパチパチして、わたくし思わず零してしまいましたの。
ほとんど飲んでいなかったので、また飲んでみたいのですけれど、名前がわからなくて。 パンソコで調べたのですけど、見つからなかったのです。 キリシマさまでしたらご存知ではないかしら?
[薬品のような味がしたため、キリシマなら知っているかとそんなことを聞いてみる。*]
(312) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[かわいい、は、幼くて可愛い、の意だろうかと 男は複雑そうに小首を傾げる。>>291
対するジェレミの様子は、形容するならそう 余裕のある大人の顔、というのが正しそうだ。
触れるか、触れないか、 本心を見せるか、見せないか。 そういう局面にあって、男はまだゆるゆると笑っている。]
どうだろう? そうなのかもね。
[やりとりは流暢に流れていく。
熟成を―― という言葉を聴きながら 髪を愛でていた指先が つうと滑り落ち「彼女」の胸元へ伸びて、 つぷり、と「果汁」を染み出させるのを見た。]
(313) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[腐りかけた果実特有の甘い匂いに 空腹を覚えかける腹が少し腹立たしく 男は黙って赤ワインを啜った。>>292]
すごいね。フォアグラみたい
[テーブルよりも ずっとずっと、遠い距離を感じて 男はハス向かいに座ったジェレミを見つめる。
そこに何があるのか知りたくて――じっと見つめる。 けれど、ヴェールの向こうは届かなくて 男はふうん、と鼻を鳴らした。]
……そうなのかな。 俺は人間に情なんかもちたくないし 意思をもたない「人形」には、情はもてないし
ううん。難しいね
(314) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[口にした話題を一緒に難しいと放り投げる。 歳の近い子なら感覚が近いのでは、といわれて ゆるりと眉を下げた。]
歳が近い子。 キリシマは、わかりやすくて好ましいけど。 あとはどうだろうか… ロイエはよくわかんないしなあ。
ねえジェレミ 「そこ」は退屈? それとも面白い? ……また今度教えてよ
[男はそういって、空になったグラスと瓶を拾い食堂を立つ。 「今」きかなかったのは、 すぐに距離をつめるのはもったいないと思ったから
それから、答えを聞くのが恐ろしいとも思ったから*]
(315) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[どうせならポーズも決めたかった。>>297 それはそうと、ユージーンとは良い話ができそうだ。 戦いの中で芽生える友情! なんて、感慨も束の間。下敷きに]
お、重いですぞ、ユージーン氏……
[ただでさえ大柄な彼の体。>>298 小柄な自分は簡単に押さえ込まれる。
押し倒すなら女の子、なんて。 夢のある想像をする余裕もない]
(316) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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[呟かれる言葉にふっと笑う。>>299 今までのオタトークの応酬から感じる絆。 ズッ友からソウルメイトに格上げしたい気分だ]
うぅー……
[成すがまま、額をつんつんされ唸る。 髪に隠された、まだ幼さすら残る目元が見え隠れする。 思わずさっと隠してくふふと笑い]
くふふ、バレましたか。 はい、嘘です。ごめんなさい。 ノリだけで黒幕を名乗っておりましたぞ。
[ごろんと床に仰向けに寝転がって。 目元を片手で覆いながら、口元だけにんまり三日月。*]
(317) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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―― 談話室 ――
[>>302“ゆったりと手間をかけた”「彼女」は、同じくらい時間をかけて焼菓子を咀嚼していく。ジェレミはそれへ、一つずつ指の間においてやるのだが。 >>301談話室へのあたらしき来訪者を知り、面を上げて、遅れて口端も。]
やあ、おはよう。
いつだって君に敵うべくもないが、 俺の手間への賛辞は 最大限の礼節をもって。受け取ろう。
[「綺麗」>>305への答えは、 いつだって「ロイエのほうが」の意味合いを添えて返される。]
(318) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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…… おやまあ。 どうした。 君は、傍らに 人間を置くタイプとは思っていなかった。
――君を見誤っていた、わけではないと思うけど
[考えるようにソファのひじ掛けへ片肘を預けて、一つだけ追える視線を捉えんとジェレミは緩く瞬いた。 返る言葉がなんであろうと、ロイエが望んで薄布一枚ひくなら、ジェレミが暴くつもりもないが。 この会話の始まりを、薄布の先につなげる言葉を探し*]
でも、そうだな。 手間が。俺にとって、手間が必要だから。 手間がかかった「これ」が 多少なりとも、君のお眼鏡にかなう。とか。 そんなコツはどうだい。
(319) 2018/11/04(Sun) 22時頃
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オムライス? いいね。 俺も食べたいなー。 昨日うっかり仕事抜けそこねてさぁ。女の子つかまんないし朝になりかけて灼けかけたしひどかったんだよ。 そんで何も食べてないのさ。
ね?
[媚び売るようにノッカにねだってみるけれど、効果の程はいかほどか。 箸にも棒にもかからぬようでも、別に気にはしないけれど。]
あ、ベッキーは見物したい派? じゃあもしどこかでジーン見かけたら言っといてよ。 俺が映ってても顔隠してって。
[融通効かせてくれるかも、という情報>>309には期待を乗せつつ、会ってみたかったらしいベッキーに言伝を頼む。 積極的に探しに行かないなら、それはそれ。]
(320) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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ごめーん。
[わざとじゃないから許して、と 体重を乗せるのは早々にやめた。
ネタが通じる相手というのは尊いものである。 それはそれとして、うう、と唸る黒猫を指先でつつけば まだ少年ともいえそうな目元がふわふわと髪の下に見え
――あ、こんな顔なんだあ、と 男はゆるゆる、笑みを薄い唇に乗せた。>>317
残念ながら、その顔はすぐ隠されてしまうのだけれど。]
(321) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[>>313返ってくる言葉の曖昧さも含めて、「かわいらしい」のだとまたいえば、反対側にも小首が傾ぐのだろうか。ジェレミは笑み一つのまま、流れる会話の先に、「彼女」の胸元に花弁を一つ咲かせた。
それからの会話の中に、 いくつかの拾い上げることがあっても ジェレミは絡んだ視線の奥を眺めていようと決めていたので、 軽い相槌のみにとどめたが]
おや。 こんなに長く生きてなお、 「宿題」が出されるとは 思っていなかった。
[また今度。の言葉に、つい、の調子で返答をした。
立ち上がる姿に一度視線を外し、傍らの「彼女」を眺め。 ――意趣返し。のつもりは、まあ少し。あったのは認めよう。]
(322) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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いつだったか。 俺たちのことを “死んでいるも同然”といった、 君に年のちかい男がいてね。 つい思い出した。
[年の近さ とやらは ジェレミ目線の話だ。
物質的に、視線は「彼女」に向けたまま 血に濡れた指先に、また、女の髪先を絡ませる]
君は「これ」を>>0:208 “死んでいるのと同じ”と、 “眠っているのと同じ”と、言うものだから
(323) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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バレました。 クシュン、悪役になるの好きだよねえ。ホント。
[――と、いいつつ ゆるりと起き上がり そっと手を差し出した。]
なんで顔隠すの? 結構シャイ?
[なんて、尋ねる聞きたがりの知りたがり。 伸ばした手がとられてもとられなくても構わないけれど*]
(324) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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……、……
君はいま、“眠っている”かな。 ここは君の夢の中かい。
答えは、「また今度」。 期待している。
[そこまでジェレミは言いきって、 言葉の向け先と同じ場所に、ユージーンに視線を投げた。 返答の有無は最初から期待していないような、 ただその鼓膜に届いていることと知っているような、 そういう、形ばかり笑い続ける、*視線の向け方をして*]
(325) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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マユミねーさんの動画はねー、なんか面白いよね。 ま、顔隠す意味合いではあの手段は使えないけどさぁ、他にもいろいろできそうじゃない?
[こうやってその時代時代の流行に首を突っ込むから寝不足になるのだけど、そういう生活そのものは気に入っていたりする。 カップをしまえばキッチンに残る用はないが――]
で、俺はどうしたらいい? 食堂で待ってたらオムライスもらえんの?
[食い意地だけは張ってるものだから、物欲し顔隠さずにノッカに問う。 そのくせ返事も聞かずに、待ってるねー、なんて言って出て行くのだ。]
(326) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 22時半頃
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[ 褒められるのは大好きだ>>318。 ばばあ呼ばわりだってわらってみせる。
長く生きすぎた所為なのか、 或いは、単なる性格の所為なのか。 其れは、分からないけれど。
片目を笑みのかたちにして、瞬きを捉える。 ]
(327) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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── 確かに今は置かないのだけれど、そうね? おねーさん、えーと、あれよ。 "ばついち"?みぼーじん?
だったから。 思い出しちゃった。
[ 言ってないだけで、隠すことでも無いのだ。 火傷の痕は永遠に"残す"。駄目なおんなの愛の誓い。
ひらひら振った白い手に在る其れを見せ、 うふふ、って わらう。 ]
(328) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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── ひゃくねんぐらいまえに捨てちゃった。
貴方みたいに、 Babyも、Darlingも。傍に置くことも考えたけど、 勇気が無かったのよねぇ。 [ 此だって世間話みたいに、ぽつんって。 ]
(329) 2018/11/04(Sun) 22時半頃
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[ ── そりゃあ駄目なおとなの駄目なお話、 寂しいあまり吸血鬼を増やしてしまった過去だから、 センチメンタルでは、あれど。
それでも楽しいお話が一等好きだったものだから、 ジェレミの声に 飛びついた。
身を起こしたものだから、 ながぁい前髪が揺れる。 ]
(330) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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嗚呼、わたしの"片目"にかなう、なんて。 そんなコツも素敵ね! やっぱりお化粧?物への"愛情"? お砂糖スパイス、素敵なものを沢山あげるの? 愛は人を変えるっていうけれど、 きっと、わたしなら、 そうやって"手間をかける"けれど、
── そういう話じゃあ、ないのかしら。*
(331) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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[伸し掛かる体重が軽くなるのに安心する。>>321 目元を遮っていたせいで、 彼の笑みは見えなかったけれど]
くふふ、それが小生の楽しみですからな。
[差し出される手を有難く握る。>>324 そして、よいしょと立ち上がった。 顔を隠す理由を聞かれて少し見せる戸惑い]
……小生、幼いですから。
[ぽつりと困ったように呟いて。 そうして癖毛をくるくると指で弄ぶ。 その言葉をどうとられるか分からぬけれど]
(332) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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[そうして、少しの沈黙の後。 両目をばっと派手に手で覆い隠し。 通称、「厨二の決めポーズ」でドドドと立つ]
小生の両目に封じ込められた闇がっ……! 暴走してしまうからですぞ!!
[バーンと高らかに宣言。 今思いついた設定だがかっこいいと思った(粉みかん*]
(333) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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あらまぁ、それは大変。 人間は日光を浴びても平気だものね。 朝陽が昇る前にはお部屋で寝ていたいわ。
[>>320オムライスを分けるかどうかはノッカに任せるとして。 食事をし損ね、身体が焼けそうになったというトレイルには同情を。 そういえば、己も食事をしていない事を思い出す。]
えぇ、だって面白そうじゃない。
分かったわ。 ジーンが間に入ってくれれば、話もすぐに纏まるでしょうし。
[好奇心は擽られるが、追いかける程ではなく偶然任せ。 それでもこの同族の事についてはジーンに話をしておいた方が良いだろうと考えていた。 その気がなくとも映ってしまっていた、という事もなくはないだろうから。]
(334) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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私がゲームするんじゃ、ああはいかないと思うからついつい見入ってしまうわ。 お喋りを聞いているだけでも楽しいし。 他にも色々…撮り切りでなくて実況ならコミュニケーションが取れるから、それを利用すると面白いかもね。 最近はVチューバ―?というのもあるのよね。 可愛い女の子のアニメーションが滑らかに動いていてびっくりしたわ。
[>>326作業用BGMには出来ないが、仕事の合間の息抜きとして視聴している。 トレイルには何かアイデアがあるのだろうか。 女の頭に浮かんだのは、視聴者の選択で動画の展開が変わる、くらいだろうか。 けれどそれは既に行われている事かもしれず。
オムライスは食堂で食べる事になるだろうか。 それならば、トレイルにも何か飲み物を出そうか、などと考えていた。]*
(335) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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――やあ、今晩は。
[程なく現れた姿に、挨拶を返す。若い娘――と見える大先輩、の一人たる吸血鬼、マユミ]
何、今し方、件の彼らを見かけてね。 例のドキュメンタリーとやらの、 折角と話をさせて貰っていたんだよ。
[楽しそう、との言葉には、その去った方向を一瞥してから]
ん? ……ふむ。
[切り出された質問に、耳を傾けた]
そうか、パンソコで。
[一たび、声に出したいフレーズを、つい声に出しつつ。 パンソコなところはありながらも――その齢にして現代機器を扱い、動画配信などいう事までをしているというのは、習うべき心がけだと、男は思っている。 男は機械を始め現代文明には強いが、まあ仕事柄と、無論若さの故なので]
(336) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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―― いつかのテーブルクロス越し ――
[それはかわいらしいのではなく、 「おもしろい」なのでは? と 話を聞けていたら言い返しただろう。 長命の吸血鬼は端正な笑みを一つ咲かせたまま。 「彼女」の体から赤い、赤い花が零れ落ちる。 おや、とつい出た様子の声に軽く視線を向けるが ジェレミからの視線は外されたので、 気に留めず歩き出そうと して 歩いていたって、その声はよく聞こえた。>>325 それはもう、男にとっては忌まわしいほどに。
歳の近いひとって誰だろう。と、ふと思った。]
(337) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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…………、 [ふっと、燭台の火が消えるように、 男の顔から笑みが消える。 それが悟られなければいいと思って 一拍おいてから、振り向いた。
大丈夫、わらえている。はず。 ――ゆうるりと薄い唇で笑みを象る。
見つめた先、「植物」を愛でるジェレミの姿を じっと、 ただじっと見据えて
テーブルクロスのむこうがわ。 「そこ」に何があるのか知りたい気持ちと 「そこ」にあるものへの恐怖、嫌悪感と戦い 刺さったナイフを、見ないふりをする。]
(338) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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( ……ああ、今、すごく酔っ払いたい気分 )
(339) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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なんだ、俺も宿題を出されちゃった? ふふ、そんなのするの、何年ぶりだろ。
……うん、「また今度」。
おやすみ、ジェレミ。「よい夜を」。 ありがとね。
[そういって、形ばかりの笑みに、形ばかりの笑みを返し 男にしては足早にその場を去った。 それから、あの植物を見ていない。
きっと、食われてしまったのだろうと 男は思うしかなかった*]
(340) 2018/11/04(Sun) 23時頃
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炭酸飲料……で、薬品の匂い、 味わいがするというのなら。 多分、ルートビアではないかな。
よく薬品だ湿布だと評されるものだ。 成分にハーブやらが多いから、 ある意味遠からずと言えるかもしれないがね。
私はあれは嫌いではないな。
[と、答えるは情報からの推定に]
(341) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 23時半頃
クシャミは、ジェレミーは今どうしているかなと思った。
2018/11/04(Sun) 23時半頃
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情熱の燃やしどころがあっていいね。
[と、男は笑う。 よいしょと立ち上がるのを手伝って、 戸惑う様子に、きょとんと目を丸くした。
それから、発せられた言葉にまた、目を丸くする。 クシュンって、500以上だったよなあ? と 少しズレたことを考えて、 それから、また別のことを考えた。]
……老けて色をなくすよりマシじゃない?
[ここでいう老けて、がどういう意味かを明言せず 幼いが指す意味を考えていたら>>333
クシュンがおもむろに 邪気なる眼のポーズ(中二病の姿)を 発揮し始めたので、男は、わあ、と笑った。]
(342) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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そうだよねぇ。 人間だった時には朝日を拝んだこともあった気がするけど、今は絶対に無理だし。そんなことしたら死んじゃうよ。
部屋で寝ていたいね、ほんと。 なんなら朝日が昇る前と言わず、月が高いうちからでも!
[>>334惰眠を貪るの、大歓迎。 でもそれだけじゃ生きていけない世知辛い世の中、そうばかりも言ってられないのだが。 そこでネットが活きてきそうなら、それに越したことはない。]
あー、Vチューバー? なんか見たことある、よくわかんないけど。 顔出ししないで喋るんなら、俺にもできそーかなー。 ゲームよりは多分できるよ。
ああいうのはクシュンのが詳しいのかな。
[言いつつ、そのまま食堂へ。 あとでクシュンとマユミを探すのは、ミッションに加えた。]
(343) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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まぁ。あの撮影班の者たちですわね。 わたくしもインタビュを受けましたわ。 自分で撮るよりもきれいに撮っていただきましたの。
[楽しそうに見えた理由がわかり、納得したように笑みを浮かべる>>336。]
キリシマさまもパンソコはお得意ではなかったかしら? 以前、パンソコのねずみの調子が悪かった時に見ていただきましたものね。
[有線マウスが断線し、動かなくなった時に助けてくれたのはキリシマではなかっただろうか。 ねずみが動かなくなった、とマウスを両手で抱えて、医者であるキリシマに助けを求めたような記憶がある。 助けてくれたのは別の者だったかもしれないが、慌てていたため記憶があやふやになっているかもしれない。]
(344) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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ルートビア、ですか。 ん……そうですわね、そのような名前だったような気もします。
キリシマさまがおっしゃられるのですもの。きっとそうですわ。 早速注文してみましょう。 キリシマさまの分も一緒に購入しますから、ご一緒にいかがですか?
[名前を聞けば思い出すかと思ったが、案外思い出さないものだ。 一口だけ飲んだ味と、零してしまった後始末しか記憶にないから仕方がない。
キリシマが嫌いではないというのなら、一緒に飲もうと誘ってみる。*]
(345) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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―― 談話室 ――
[合わせた視線を覗き込むようにしても、なおそこに笑色>>327があるのか――きっと、形ばかりだろう、などとジェレミが思うのは]
きみのおだやかな微睡さえも、 消し飛ばしてしまうくらい
彼らは君の中に、 君は彼らに、情を残したままかい。
[白魚の薬指に、残る形を視界に収めるからだ。 居住者のだれもへ、好ましいと表す眼の色は “おねーさん”を自称するロイエにも、変わらない。 変わらず、彼女も、己の生きた年月の途中にある。]
(346) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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なんだってえ? ダークネスな力が暴走するって? その格好もうちょっと腰曲げたらそれっぽいんじゃない ほら、ほら 骨格の可動域までさ
[ジョ●ョ立ちを強要しつつも かっこいい設定にぱちぱちと拍手をする。]
でも俺、クシュンの素顔いいなって思ったよ。 いつか闇の力解放してよ。よければだけど?
[冗談めかして笑って、 それも自由意志だと付け加えておいた。 ――顔を隠すわけはもっと深く知りたいと思ったけれど 男は笑いながらクシュンの様子を見て ゆるゆるとまた廊下を歩き出すだろう。*]
(347) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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――…… それも勇気ある選択だと。 俺は思うよ。
傾ける情は、君を生かすし、君を殺す ――とは自己投影しすぎかな。 徒に年を取ると、つい、勝手に重ねてしまう。
[詳細も知らないまま囀る言葉にどこまで真意が、 誠意が含まれるのかいつも以上に不透明で だからこそ言葉の軽薄さを減らしたくて、勝手に文章がつながっていくので、ジェレミは意識的に、笑う形に口を閉じた。]
(348) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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どうだろう、あるいは同じで あるいは少し違う、ようにおもう。
たとえば、 君に残る“情”が、愛を発端にするとして
俺が、これに傾けるのは「手間」だけで その手間に愛しさと、情がある。
「これ」が美しいなら、これへの愛が変えたんじゃない。 単に工数だよ。
[人間への情ではない、を言葉にするジェレミは、 「これが君を失望させるなら、それは少し悲しい」と添えもした*]
(349) 2018/11/04(Sun) 23時半頃
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トレイルは、鼻歌歌いながら食堂に向かう。オムライスもらえる気まんまんだ。
2018/11/04(Sun) 23時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/04(Sun) 23時半頃
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私は…朝陽が昇る前に朝の支度を始めていたわね。 懐かしいわ。
ふふ、お仕事は忙しい?
[>>343屋敷で働いていた時の事を思い出して、ふ、と目を細める。
一年前まで眠っていたそうだから眠る事は好きなのだろう。 眠っているだけでも家賃は発生する。 纏まった財産がないならば、働いて稼がねばならないのだ。]
私が見たのは女の子だったけど、多分、男の子も出来るんじゃないかしら。 顔が見られないのは残念だけれど、貴方は声もいいから 肌に合いそうなら始めてもいいんじゃない?
何方かに聞けば、多分教えて貰えると思うわ。
[女はにこやかに笑うと彼を見送った。]**
(350) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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ふむ。可憐なるマユミ嬢が被写体とあれば、あちらもさぞ意欲が上がったところだろう。 さても、どうやら順調にやっているらしい。 どんな作品が出来るものやら。
パンソコは、そう、苦手ではないな。 ねずみの……ああ。 あの治療は、単純ではあったがなかなか難しかった……よく憶えているよ。 何しろ、随分細い神経と血管の持ち主だ、 無事手術が成功した暁には、全くほっとしたものだった。
[語られた記憶には、同じそれを思い出しながら言った。ねずみ――マウスの断線部分に、新しい内部ケーブルを繋ぎ合わせたのだったが、 患者として「連れてこられた」時は、どうしたものかと、正直惑ったものだった]
(351) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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[幼いのだと、困ったように零せば。>>342 存外に面白い答えが返ってきたのでにんまり]
……なるほど! その視点は新鮮ですぞ! 小生、いつまでもピチピチですからな。
[なんて、うきうき喜んでみせる。
ユージーンは何でも知りたがる。 空っぽの頭を満たすように貪欲に! その執着と、無垢な衝動が。 まるで狩人の追いすがるそれに似ていて。
小生、可愛らしく思っておりました。 こっそりとですが!]
(352) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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[急に思い立った邪気眼ポーズ。>>347 わぁと笑う様子にくふふと笑い]
こう、ですかなっ……!?
[腰をくいっと曲げてのジョジ●立ち。 拍手に決まったとばかりに不敵にドヤ顔。 楽しい、馬鹿騒ぎは実に楽しい! だから、だから――]
お言葉ありがとうございます。 でも今は、まだ…… 二人だけの秘密という事に、ですぞ。
[冗談めかして笑うユージーンに。 こちらも冗談のように人差し指を唇に当てて秘密の合図]
(353) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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[やがて廊下を歩き出す彼にひらりと手を振って。 そして――]
好奇心は猫を殺すと言いますが小生らは死なない身。 ・・・・ 死ねない身でありますれば。
あまり深く闇を見つめてはいけませんぞ。 あれですぞ、あれ。 「深淵を覗き込む時、 深淵もまたこちら側を覗き込んでいるのだ」ですぞ。
[なんて、”年長”の顔で忠告一つ。 にゃおんと戯れに鳴いて。 そして自分の部屋へと歩き出すのだ。*]
(354) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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ああ。 良かったら是非、此方こそ頼もう。 何分好まれ難いものだ、 もし気にいる同士になれば、喜ばしいね。
[続く申し出には、などと言って。 笑んでみせる代わりに、僅か首を傾けた*]
(355) 2018/11/05(Mon) 00時頃
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でしょー?
[ぴちぴち、という語感はちょっと老人めいているが 喜ぶ様子は可愛らしく、 男はゆるゆると笑ってそれを見守っていた。>>352
それから、ちゃんと腰を曲げてくれる様子に 男はひゅうと口笛を吹いて、]
上手!
[とぱちぱち、ほんとうに笑って拍手をした。 馬鹿騒ぎは好きだ。 けらけらと笑っていられるならそれが良い。 故に、男は立てられた指を見て クシュンの幼い仕草を見て
あわせるように自分の薄い唇に指先を添える。]
(356) 2018/11/05(Mon) 00時半頃
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あら、お上手ですわね。 わたくしを褒めても、焼き菓子しか出ませんわよ。
[可憐だと褒められれば嬉しそうに顔でキリシマをみる。 人間に褒められることは当たり前だが、同族に褒められるのはやはり気分が良い。]
本当に、キリシマさまは腕の良いお医者さまです。 わたくし、傍で見させていただきましたけれど、何をしているのか全くわからなかったのですもの。
[マウスの手術>>0:351を思い出すが、こまこましている内にいつの間にか直っていたのだ。 それを思い出す旅、キリシマの腕は本当に素晴らしいと思う。]
(357) 2018/11/05(Mon) 00時半頃
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教えていただいたお礼も兼ねて、で申し訳ないのですけれど。
ああ、そうだわ。 キリシマさまさえ良ければ、動画に出演されませんか? ルートビアを飲みながらおしゃべりするだけですけれど。
[同じように首を傾け>>0:355、更にそう誘ってみる。 顔を出したくないというのなら、きちんと処理をするとちゃんと伝えておく。
顔出しNGの場合の処理は、最近できるようになった。
顔の部分を自分で描いた絵で覆う、という処理だ。 ただ、その絵は大変個性的なものになるのだけれど。*]
(358) 2018/11/05(Mon) 00時半頃
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ん、いいよぉ。内緒にしとくね。 秘密って、そういうものでしょ? 明かしたくなったら、教えて
[けれど聞きたがりの知りたがりは 「じゃあ触れるのはやめるね」とはいわずに 「教えて」と添えるのを忘れない。]
[そうしてゆるゆると歩き出すと、 背後から飛んできた声に、んん? と首を傾げて
幼げで愛らしく、いつもはふざけているような彼から 思った以上に真面目な言葉が出てくるので、 男は無邪気に笑った。] すごい、どうしてわかったの? あんまり感覚近くないとわかんないと思うけど。
(359) 2018/11/05(Mon) 00時半頃
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―― 忠告はありがたーくうけとるよ。 センキュ。
でもそれって、経験談とか、 現在進行形じゃないだろうね、クシュン?
[冗談めかして笑って、男は歩き出す。 夜は長いのだ。
名前のない命のおしまいに名前を求めて 恋焦がれさすらう旅路についていっても許されるなら その忠告は聞こうと思うが。**]
(360) 2018/11/05(Mon) 00時半頃
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