171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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―保健室―
うっ……ん……
[白い天井が見える。頭を抱えながら起き上って辺りを見回した]
ここは……あれ、おかしいな…… 確か、そう。魔皇の事について執行部役員《エグゼキューショナーズ》達と対策を話し合っていたはずだが…
あれ、杖がない。
[先代の会長から肌身離さぬよう譲り受けた松葉杖がない。 慌てて飛び起きて辺りを見渡したが、やはりどこにも置かれていないようだった]
困った。まずいな…あれだけはその辺に置き忘れたでは済まないのに。
[ひとまず生徒会室に報告が先か。事情の良く分からないままに、保健室を出て生徒達に見つからないよう生徒会室へと向かった。 役員達は今もまだ残っているだろうか]
(84) (so) 2014/04/18(Fri) 23時半頃
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―――コンコン 私だ、入る。
[ノックし、返事を待たずに生徒会室の扉を開ける。役員達が不思議そうに杖を持たず両足で立って入室した。 部屋に一人、見慣れない姿>>77がいるのを見て、不思議そうな表情を浮かべた]
………泰山峰誡留? どうした、部長連《エイジェント》の予算折衝はこの間終わったはず。何か用があるのか?
………その剣は?
[見慣れない、腰に刺された剣。 事情はよく呑み込めない。けれど、その剣がただのものでないという事だけは、とても大事なものであるという事だけは分かっていた]
(85) (so) 2014/04/18(Fri) 23時半頃
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―生徒会室《ジャキディスラウンジ》―
ああ、そうか。それならいいんだが、そうか、剣か…
[気になっていたことを先に指摘されて>>95、やはり、といった表情を浮かべた。両足で立ったまま、泰山峰を正面から見て口を開く。]
『希望と信条の剣《Theジャキディス》』……そうか。 では私も単刀直入に言おう。その剣は神の粘土《アダマ》。
すなわちこの學園の生徒会長《エンペラーオブジャキディス》しか持つことのできない証。私が先代の生徒会長から預かって松葉杖として管理し、私が生徒会長に相応しいと認めたものにのみ手渡すことになっていた。
――――どういうわけかわからないが、私は気を失っている間に貴方に次期生徒会長としての使命を託していたらしい。
となれば、泰山峰誡留。 貴方には、何としても次の生徒会長となってもらう他ない。 私がそう認めたからだ。 ……どうする。
(104) (so) 2014/04/19(Sat) 00時頃
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無能力者、か。ふふ。
[誡留の言葉に軽い笑みをこぼし、目を細めた]
詳しい事は私もよく知らない。けれど、わかる。 頭では覚えていないけれど、わかるんだ。なんというか… 心でわかる、とでもいうか。貴方と、それから…あの。
大事な約束をしたんだ。だから、そう。 心配しなくても、その意気さえあれば、自然と後からそれにふさわしい中身がついてくると、私は信じている。 その心意気やよし。 決まりだな。新しい生徒会長の誕生だ。おめでとう、誡留。
[そう言って、手を差し出す。後ろの役員達が自然に、一斉に立ち上がり、拍手をした]
―――――おめでとう、新しい生徒会長。
おめでとう、泰山峰誡留。
(109) (so) 2014/04/19(Sat) 00時半頃
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―半月後 生徒会室《ジャキディスラウンジ》―
ああ…貴方か。随分と久しぶりな気がするよ。
[一ノ門が長く学校に来ていないという話は知っていた。皇にも話を尋ねる事はあったけれど、彼の真意はやはりよくわからなかった。それよりも誡留が会長となってからのいろいろとした慌しさにかまけていたせいもあるかもしれない。]
話?そう、私にか。聞くよ。
[彼の話は、少しだけ意外で、>>127>>128けれどなんとなくしっくりとくる答えだと感じた。 しばらく黙って、おもむろに口を開いた]
(198) (so) 2014/04/19(Sat) 22時頃
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そうか。貴方は行ってしまうんだね。 そう言えば、貴方は一ノ門でも分家筋の人間だったっけ。
……多分、私もこんな日が来るのは分かっていた気がする。 新しい会長が誕生して、もうすぐ私の學園での役目も終わる。 時代は回っているんだ、きっと。
いいよ。何処にでも行くといい。多分、そのうちまた何処かで会う事があるかもしれない。ここには貴方の一番の親友もいるんだから。何をするつもりかは知らないけれど、祝福を送るよ。
……私も、貴方の事は好ましく思っていた。 だから、このくらいは最後に許してほしい。
[そういうと右手を上げて、パシン、と一度だけ光流の頬を張った。そうして表情を緩め、扉へと向かう。]
きっと貴方の進む道は大変な道だと思うけれど…… 細やかながら、いつも応援しているよ。
(199) (so) 2014/04/19(Sat) 22時頃
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學園にも新しい風《誡留》が吹いた。 私にも、『機関』を…あるいは世界を変革する目標ができた。 黴臭い秘密主義に、十三血流として風を吹かせるという使命…いや、もう明白な天命《マニフェストデスティニィ》かな?
だから貴方……光流も。 この世界に自由に吹き渡る、爽やかで伸びやかな豊穣の風《ゼピュロス》であってほしい。 私を振るんだから……そのぐらいの枷を負うのは容易いだろう?
大丈夫。貴方の目指すものが、向かう先にあらん事を。《GodBlessYou》。
[そう言い残し、彼が何かを言わなければ振り返らずにそのまま部屋を出よう]
(201) (so) 2014/04/19(Sat) 22時頃
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