33 宇宙船は簒奪者の夢を見るか?
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ふひ、ふひひ!人狼になど……くれてやるものかヨ!
(0) 2010/09/25(Sat) 19時半頃
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宇宙船「シープスドリーム」
建造5年の「学園船」と呼ばれたこの船は現在放浪の憂き目にあっていた
先生達は救助を求めに小型船で旅立ってしまい
今船に残っているのは管理の為に残った数人の先生と
500名を越える18歳以下の学生だった
(#0) 2010/09/25(Sat) 19時半頃
船内労働によるポイントによって衣食住を管理されたこの船で
生徒の不満は知らずの内にどんどん溜まり
やがてそれはポイント強奪事件へと発展していったのである――――――
(#1) 2010/09/25(Sat) 19時半頃
/*
メモ用議題ですよ
■1.名前
■2.年齢/性別
■3.身体的特徴
■4.プロフィール
キャラクターの性格、設定など。
■5.背景
他のプレイヤーがPL情報として知っていた方が話的に面白くなる背景がある人は書いてちょうだいな。
■NG事項:あれば記入してね!
□コアタイム
□在席状況
*/
(#2) 2010/09/25(Sat) 19時半頃
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[放送席のマイクボタンをオンにして、音楽を流し始める]
おはようございます、朝の放送を始めます。 本日の放送は、レティーシャ・ラムゼイがお送りいたします。
[朝の放送当番は皆より早く起きて準備をしなくてはならない為、正直まだ眠いのが本音だ。 ただ、朝にこの仕事を終えてしまえば今日の所はもう仕事が無いので楽と言えば楽だった。]
起床の時間になりました。 本日の朝食メニューは・・・・・・
[淡々とした喋りの放送で起きる者は果たしているのだろうか、それは疑問だ]
(1) 2010/09/25(Sat) 20時頃
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レティーシャは、音楽を流し始める。マーチ「カタロニアの栄光」だ。
2010/09/25(Sat) 21時頃
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それでは、良い一日を。
[マイクをOFFにして、ミュージックプレイヤーはタイマーを合わせた。 曲が終われば自動的にOFFに切り替わるだろう]
・・・さて、食堂行こ〜。 クロワッサンがあるみたいだし、後何を食べようかな〜?
[仕事が終われば、後は自由。 取り敢えず食堂に行く事にしよう。クロワッサンは競争率が高いのだ。]
(2) 2010/09/25(Sat) 21時半頃
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ねっ、む…
[ぼんやりと意識が覚醒するが、目が開かない。両手で目をこすりながら、ごろん、とベッドを転がった。]
昨日は夜遅かったのに… ていうか、この喋り…起こす気あんの…?
[放送にいちゃもんをつけながら、のろのろと起き上がる。 典型的夜型人間、なおかつ低血圧で、朝は機嫌が悪いのだった。]
(3) 2010/09/25(Sat) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/25(Sat) 23時頃
レティーシャは、食堂に入った。パンの焼ける匂いや、スープの香りが充満して空腹を誘う。
2010/09/25(Sat) 23時頃
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あー…やっぱり掃除当番の次の日はだるいわ…
[髪を手櫛で整えながら、ベッドを降りて着替えを済ませる。 顔を洗って鏡を覗き、呟いた。]
ひっどい顔。
[目が半分しか開いていない。起床後一時間くらいはいつもこうだ。]
とりあえずご飯ご飯。食べなきゃ覚める目も覚めないってね。
[顔を洗ってもまだ閉じようとする目をこすりながら、食堂へ向かった。]
(4) 2010/09/25(Sat) 23時頃
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ー 食堂 ー
[食堂に入ると既に券売機の前に列が出来ていた。 ここでの食事はポイント制になっている。ポイントを支払って券売機でパン一個からチケットを買い、それをカウンターに持って行くのだ。
チケットは種類ごとに枚数制限があるので、人気のある食べ物は直ぐにチケットが無くなってしまうのであった。]
あわわ、もうこんなに並んでる? 私のクロワッサン〜。
[なのでレティーシャも直ぐに列に並んだ。 クロワッサンに、スープはポタージュ、欲を言えばデザートも欲しいがもう切れているだろう。]
(5) 2010/09/25(Sat) 23時頃
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ソフィアは、ずるずると足を引きずるようにして食堂へ。廊下の途中で立ち寝しかかったかもしれない。
2010/09/25(Sat) 23時頃
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―食堂―
眠い…眠くて死ねる…
[毎朝の口癖となっている台詞を呟きながら、券売機に並ぶ。ふらふらと前後左右に揺れて非常に危なっかしい。 案の定、ぐらっ、と揺れて、前に並んでいた人物に頭突きした。]
…いったー…じゃない、ごめんごめん。 えっと…レティーシャ?
[機嫌が悪いなりに、自分に非があることはわかっているので、謝った。 顔は睨んでいるように見えたかもしれないが、寝起きのせいで悪意はない。]
(6) 2010/09/25(Sat) 23時頃
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・・・おはよー、ソフィア。 [少し痛かったので、ちょっと恨みが籠った挨拶だった]
また夜更かしなの? ちゃんと早くに寝ればもう少し頭もはっきりしてると思うよー?
[相手が掃除当番だった事なんて知る由もないので、正論を言った]
(7) 2010/09/25(Sat) 23時半頃
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あー…おはよ。 いや、ごめんごめん。 昨日掃除当番でさ〜…その後端末いじり始めたら止まらなくてさ〜…
[ふぁ、と大あくび。 全く誠意の感じられない謝罪だった。]
でも、レティーシャも悪いんだよ。 レティーシャの放送、眠気誘うからさー。 あ、今日ってサンドイッチはあったっけ?
[寝ぼけているだけあって、話に脈絡がなかった。]
(8) 2010/09/25(Sat) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/25(Sat) 23時半頃
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掃除終わったらそのまま寝れば良かったんじゃなーいっ? 端末いじるから寝れなくなるんだよ。
[放送の文句を言われると>>8] でも、朝からヘビメタ音楽かけるより数倍目覚めの良い朝だって思わない? 話し方に関しては、原稿があるんだもんそのまま読むよ。
あと、今日の朝パンはガーリックトーストとクロワッサンとスコーンだよ。
[ハムサンドは今日の昼食に饗される予定の筈だよ、と端末を開いて調べた]
(9) 2010/09/25(Sat) 23時半頃
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いや、疲れてるからちょっとだけ、とは思ったんだけどね…
[ちょっとだけ、と思いつつ、触り始めるとあっという間に数時間経つのはいつものことだ。]
いや、音楽はいいんだけどさ、喋り方がねー。 もっとみんなに起きろという気持ちをこめてくれないと。
[無茶を言った。]
あー…サンドイッチないのかー… ガーリックトーストでいっか…
[ぶつぶつと呟きながら、首をまわして眠気を飛ばす。 ゴキッ、となんだかすごく良い音がした。]
(10) 2010/09/25(Sat) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/25(Sat) 23時半頃
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ちょっとだけがちょっとにならないのっていつもの事じゃない。 それで昼夜逆転生活になって、朝の授業の単位足りなくて大変だー!って事になるんだから〜。
喋り方をどうしろって言われても、私あれ以外の言い方で喋れないよ。
[そんなお喋りをしていると、段々と列が前にずれて行く。]
あー、クロワッサン大丈夫かな〜。
(11) 2010/09/26(Sun) 00時頃
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わかってはいるんだけどこればっかりは、ね。
[たはは、と笑う様子は反省の色ゼロだ。 実際、成績は良いが朝の遅刻の多い問題児だった。]
んー…ちょっと目が覚めてきたかな。
[しぱしぱと瞬きながら前に進む。]
どうだろうね〜。クロワッサン人気だからねー… …ふわふわすかすか空気率が高くて食べた気しないと思うんだけど…
[失礼なことを言った。]
(12) 2010/09/26(Sun) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/26(Sun) 00時頃
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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あのサクサク感が良いんだよ〜、うん。
[前の行列も残す所後2人だけだ、テンションが上がる。] あっとふったり!あっとふったり!
[ソフィアの後には放送を聞いてなのか自然に目が覚めてなのか生徒達が列を作り始めている
そしてやっとレティーシャの番が回って来た]
さーって、クロワッサンあるかな〜。 [券売機の画面に表示されたボタンを押していく しかし、段々とその後ろ姿がずしーんと影を背負ってるように他の人には見えるかもしれない]
(13) 2010/09/26(Sun) 00時頃
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サクサク感、ね〜…
[どうにも理解できないが、嗜好は個人の自由だ。 あと二人と浮かれているレティーシャを朝から元気だなぁと眺めながら、順番を待つ。 やがて順番はレティーシャに回ってきた。]
…ん?
[うきうきと券売機を操作し始めたレティーシャの纏うオーラが段々と黒くなっていくのを感じる。]
…ご愁傷様。
[ぽん、と肩に手を置いて慰めた。]
(14) 2010/09/26(Sun) 00時頃
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私のクロワッサンが・・・・・・。
[朝に好きな物を食べれないと言うのは正直凹んだ しょうがないので、スコーンにトッピングでクリームを選択した]
スープはポタージュ、・・・あ、デザートが残ってるー珍しい。 よし、代わりにこれを頼もっ
[今日のデザートは桃の缶詰だった。缶詰でもこの船内では貴重な果物だ]
じゃ、お先にー。あ、席取っておこうか?
[そう行ってカウンターに向かった]
(15) 2010/09/26(Sun) 00時半頃
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あ、ありがと。お願いー。
[席を取っておこうか?という質問>>15にそう返事して、券売機の前へ。]
ガーリックトーストと…コンソメスープでいいや。
[朝はそんなに食べられない。 ポイントもあまり使いたくない。 当然、粗食になった。]
(16) 2010/09/26(Sun) 00時半頃
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レティーシャは、カウンターで朝食とチケットを交換して、席に座った。ソフィアが来るまで待っていよう。
2010/09/26(Sun) 00時半頃
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[チケットを持ってふらふらとカウンターへ向かう。 トレイに載せられた朝食を受け取った。]
今日はスープこぼさないようにしないと…
[毎朝、ふらふらと寝ぼけているのでよくスープをこぼすのだ。 慎重にトレイを運んでレティーシャの元へ。]
待っててくれたんだ。ありがと。
(17) 2010/09/26(Sun) 00時半頃
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いいよ気にしないで。 頂きます。
[食べ始めて、ふとソフィアの朝食を見た]
少ないね、それで足りるの?
[そう言いながら、クリームをたっぷりスコーンに付けて大きく口を開けた。 口の端にクリームがついたりする。クリームはたっぷりとつけるのが一番美味しいと思うのだ]
(18) 2010/09/26(Sun) 00時半頃
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私、朝は入らないし。 むしろ朝からそんな甘いもの食べられるの、尊敬する。
[クリームのたっぷりつけられたスコーンを「うわあ…」という表情で眺める。 ガーリックトーストをちぎって口に運びながら、]
そういや、レティーシャ、今日の予定は? 先生ほとんどいなくなっちゃったから、まともに授業はないし、参るよねー。 授業の遅れ、どうするんだろ。 こっちが悪いわけでもないのに補習とか、たまったもんじゃないんだけど。
[朝から辛気臭い話題を振った。]
(19) 2010/09/26(Sun) 00時半頃
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今日はねえ、一応こっちのクラスは個人指導の日なんだけど・・・
[先生を一人一人思い出すように話す]
多分中止だね、先生殆ど居ないし、私の楽器だと特に教えられる先生1人しか居なかったけど、救助に飛んじゃったもん。 まあ、ブタヒムの授業がある人は可哀想に、って感じだけど。
補習とかになったらそれはやだなあ。 でも、補習以外に授業の穴埋め出来る方法も無いしねえー。
[辛気くさい話題に溜息をついた]
(20) 2010/09/26(Sun) 01時頃
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レティーシャは、スコーンとポタージュを食べ終えると桃にフォークを刺した。
2010/09/26(Sun) 01時頃
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そっかあ。 ほんとに、なんでよりにもよって残ったのがアレなんだろうね。
[はああ、とため息をついてスープを一口。]
労働が増えただけでもうんざりなのに、この上補習とかやられちゃたまんないよね。 テロリスト、いつかシメる。
[物騒なことを言いながらトーストにぱくついた。]
(21) 2010/09/26(Sun) 01時頃
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まあ、テロリストもやだけどさ。
[巻込まれた形ではあるが、それでもテロリストはどこか遠い存在だと思う。 ニュースとか、全然違う世界の人間に感じられるのだ。]
私はあっちの方がもっとやだなあ、・・・ポイント強奪班。
[学生達の間で静かに、でも確実に広がっている噂だ
仕事でポイントを得ずに、他人の学生証からポイントを抜き取って使っているそんな奴らが居ると言う・・・噂。 今の所、周りでそんな目に合ってる人は見た事が無いけれども]
(22) 2010/09/26(Sun) 01時頃
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あー。アレ。
[ポイント強奪犯と聞くと、眉をひそめる。 行儀悪く頬杖をついた。]
噂には聞くけど、本当にいるのかね。 どうやってそんなことするんだろ。 SE志望としては気になるところだけど。 でも、火のないところに煙は立たないって言うもんねぇ…
[ポケットから学生証を取り出して、自分のポイントを確認する。]
こっちだって、やりたくもない労働してポイント稼いでるっていうのに。
(23) 2010/09/26(Sun) 01時半頃
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ソフィアは、積極的に労働するタイプではないため、ポイントはあんまり貯まっていない。むう、とうなった。
2010/09/26(Sun) 01時半頃
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テロが起きる前は良かったねえ・・・勉強さえすればもらえてたもん。
[勉強は学生の本分だ、と言う理由だったと思う]
ふう、ごちそうさま。 私はこの後自由時間だから至福の二度寝でもしようかな。 [朝の放送当番の特権のような物だ。でなかったら、引き受ける筈も無い]
あ、お昼1人で寂しかったら一緒に食べても良いから呼んでね〜。
[そう言うと、ソフィアより先に食堂を*後にした*]
(24) 2010/09/26(Sun) 01時半頃
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学生の仕事は本来勉強ですから。 なにが悲しくて労働せにゃならんのか…苦学生じゃあるまいし。
[はああ、と大きなため息をつく。 食事を終えたレティーシャに目を丸くした。]
すごい…本当に食べたんだ。あの激甘スコーン… って、二度寝!? なんてうらやましい…
[心底うらやましそうにジト目で眺める。 お昼ご飯の話になると、]
ありがと。私は課題があるから、それの進行具合次第かなー。 連絡なかったらさっさと食べてくれちゃっていいからねー。
[ひらひらと手を振って見送った。]
(25) 2010/09/26(Sun) 01時半頃
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[一人になると、愛用の携帯端末をポケットから取り出して開く。 目の前にいくつかの窓が立ち上がるのをぼんやりと眺めた。]
んー。昨日の整理整頓で、大分空き容量増えたかなー。 あー…でも、増設したい…
[ぶつぶつと呟きながら、トーストの残りをスープで流し込んだ。**]
(26) 2010/09/26(Sun) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/26(Sun) 02時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/26(Sun) 15時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/26(Sun) 16時半頃
レティーシャは、ソフィアと別れて自室に戻る。食堂から居住区は遠いのだが、ワープ機能はテロの影響で壊れてしまっているのだ。
2010/09/26(Sun) 17時半頃
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―小麦畑―
[柔らかな少女の声に揺り起こされ、ゆっくりと瞼を開けた。 目の前で美しい金色がざわめき、その音の間を縫って爽やかなマーチが流れてくる。 勢いをつけて身体を起こして辺りを見渡すとそこは、無機質な壁に囲まれた小麦畑のど真ん中だった。]
寝心地はよくない、か…
[折れた茎に触れたのだろう、ちくちくと痛む首を摩りながらぼやく。どこそこ構わず寝そべってそのまま就寝することはよくあることだったが、小麦畑で眠ったのは初めてだった。 しばらくは座り込んだままで金色の波をぼんやりと眺めていたが、遠くから漂ってくる朝食の匂いに気がつき立ち上がる。]
っとと…朝飯抜きはもっとよくない
[欠伸をかみ殺しつつ、それでものんびりと食堂へ向かう。 髪の毛やパーカーにつけたままの麦穂には気がつかないまま**]
(27) 2010/09/26(Sun) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/09/26(Sun) 22時頃
店番 ソフィアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(店番 ソフィアは村を出ました)
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[最近は艦内の治安も悪くなった物だと心中でぼやく
人通りの少ない場所を近道だと言って通ろうとすると、ポイントこそ取られなくともリンチされる事件が後を断たない。 それでか、最近は風紀委員会が自主的に見回りをしたりもしているらしいが、それこそ止めに入った風紀委員が怪我をしてしまったりとかもして自分達が治療しないといけなくなるのだと看護科の友達がぼやいていた事もある。]
遠回りで時間は掛かるけど、安全第一だよねえ〜。
[そんな風にぼやきつつ、人通りの多い艦内通路を歩いている訳である。]
(28) 2010/09/26(Sun) 22時半頃
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―食堂―
[朝食のピークを過ぎ、人影疎らになった食堂でスコーンを食む。 好きなスープが売り切れだったせいで朝食は酷くぱさぱさしたものになってしまった。]
んん……み、ず…
[もごもごしながら食事を終え、ポイントで販売機から水を買う。 徐々に減ってきた手持ちのポイントに苦い顔をしつつ、ペットボトルを呷る。]
ふー…スコーンに殺されかけるとは…
[不覚だ、と呟いて一息ついた。]
(29) 2010/09/26(Sun) 23時半頃
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[曲がり角を通ろうとして、視界に見たくない人が過り思わず2、3歩後に下がった]
・・・げー、ブタヒム。
[何だって寄りにも寄ってあんなのが残ったのかと本当に思う。
あいつと来たら授業はつまらない必修ばかり受け持っていて、必要以上に会いたくないのは皆同じ気持ちだと思う。]
この時間だと、食堂か・・・? しょーがない、こっちの通路からなら遭遇する事も無いでしょ。
[そう言うと、別の人通りの少ない道に入って行った]
(30) 2010/09/26(Sun) 23時半頃
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[ふいにポケットから響いた電子音に気がつき、手のひらサイズの端末を取り出す。点滅するスケジューラを立ち上げると、掃除当番と担当区が大きく表示されている。]
さ、今日も元気に労働労働…
[奮い立たせるように一人ごちるも元気の良さは感じられない。 携帯端末を弄りながら、食堂から掃除の担当区域へ移動しようと歩き出す。 手元に視線を落としていたせいで、前から歩いてきていた誰かと肩がぶつかった。]
いてっ… あ、すいません
[振り返って相手を見ると教師のヨアヒムで、あからさまに嫌な顔で睨んできた。もう一度謝罪の言葉を口にすると、なにやらぐちぐち呟きながら食堂へ入っていく。]
…謝ったのに
[肩をすくめ、また端末を弄りながら食堂を後にした。]
(31) 2010/09/27(Mon) 00時頃
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あー危ない危ない、あんなのにぶつかった日にはギトギト感が風呂浴びないと取れないってー。
[シャワーは流石に衛生的な理由でポイント制ではないのだが、浴びれる日が大体肉体労働をした日と決められている。
一昨日浴びた自分の次のシャワーは明日だ。]
・・・あれ、変な所に出ちゃった? ここ何処?
[慌てて端末を取り出して場所を確認する]
よし、あっちか。使い慣れない道は使う物じゃないねー・・・きゃ!?
[振り返り様誰かにぶつかった]
(32) 2010/09/27(Mon) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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[スケジューラで今日一日の予定をチェックし、掃除の後の自由時間をどう使うか思案する。農学の担当教師はすでにこの船内にはおらず、授業は無いに等しい。]
また畑行くかな…でも論文も読みたいし
[くわ、とまた出てきた欠伸を今度はかみ殺すことなく大口を開けてする。自由時間のスペースに「はたけ」と入力しかけて、胸の辺りに何かがぶつかった。]
どわっ!
[ぶつかった何かも悲鳴を上げた。端末から視線を上げて一歩足を引くと、金髪の少女>>32が立っている。道理でぶつかったのにあまり痛くないはずだと、フードを掻いた。]
あーっと、すいません。
[小麦の穂のような髪を見つめつつ、小さく頭を下げた。]
(33) 2010/09/27(Mon) 00時半頃
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痛た・・・いえ、こっちもごめんなさい。
[声から今日の放送当番の人である事は、放送を聞いた人なら分かるだろう。 ぶつかった事を謝罪すると、居住区域の方に*歩いて行った*]
(34) 2010/09/27(Mon) 00時半頃
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[謝罪して居住区へ歩いていく少女の後姿を見送りながらどこかで聴いた声だとぼんやり考え、その姿が見えなくなった頃に朝の放送の声だったと思い出す。]
当番の子か…
[教師、放送当番と立て続けにぶつかるとは前方不注意にも程がある。そのうちトーストを加えた女の子にでもぶつかりそうな気がして、端末をポケットへ仕舞いこんだ。]
畑行くかなー…どうするかな…
[記入しそびれた予定を考えながら、廊下を抜けた。]
(35) 2010/09/27(Mon) 00時半頃
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―コモンスペース―
[廊下を抜けた先、広いコモンスペースに出る。 一面の大窓から宇宙の見渡せる生徒の憩いの場所が、今日の掃除担当区域だった。 端に備え付けられた掃除用具箱からワイパーと脚立を取り出し、いそいそと窓へ近寄る。]
今どきアナログな窓拭きだよなー…
[小声で文句を言いながらも脚立の天辺に登り窓を掃除し始める。 コモンスペースに他の生徒がいたのならば、その光景は危なげに目に映るだろう**]
(36) 2010/09/27(Mon) 01時頃
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―廊下―
………遅かったか。おい、立てるか?
[人通りの少ない船内の一角へ、溜息をつきながら近づいて行く。 其処に居たのは、負傷した風紀委員の一人]
だから、喧嘩も弱いのに見回りなんて 止めとけって言ったでしょうが。
[苦笑をしながら屈みこむと、 立てそうもないその怪我人を背中へと背負う。 肩にとまっていた鳥はふわりと何処か機械的な動作で飛び上がった]
医務室連れてくからなぁ。
[軽い調子で一方的にそう告げて、医務室へ向けて歩き出した。人一人背負うとなると結構な重さではあるが、あまり苦にはしていない様子である]
(37) 2010/09/27(Mon) 01時頃
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|
―コモンスペース―
…………おや。
[まだ皆が仕事に従事しているこの時間なら、休憩所にも人が少ないだろう。そう予想して、風紀委員を背負ったままコモンスペースへ。此処を突っ切る方が医務室までの近道なのだ。 目にとまったのは、窓ふきに勤しむ友人の姿]
ヤニクー。扱けるなよ。 これ以上怪我人を運ぶのはごめんだぜ?
[その背に明るい調子で声をかけて、空いている方の腕を軽く掲げて見せた**]
(38) 2010/09/27(Mon) 01時半頃
|
|
……ん?
[名前を呼ばれた気がしてぐるりと首をそちらへ向けると、誰かを背負った同室の友人がこちらに向かって手を振っていた。]
俺がこけるわけな、いだ…
[ろ、と言いかけてバランスを崩し、脚立がぐらぐらと揺れる。それでもバランスを取って何とか立て直し、サムズアップして見せた。]
どした、その人。怪我してる…のか?
[フィリップの背負った風紀委員に視線を向ける。 最近噂になっているポイント強奪犯のことを思い出し眉を顰めた。]
(39) 2010/09/27(Mon) 08時半頃
|
ヤニクは、ゆらゆらしつつも窓掃除を続けている**
2010/09/27(Mon) 08時半頃
|
――船内・個室――
[タタタ、カタタタ――
端末からホログラムのように浮かんだキーボードに 文字入力を延々とし続ける少年。 時折片手を休めては眼鏡を上げる。
端末からは、中空に浮く様に、キーボードといった入力装置。 少年の指がキーを叩くたび、そのキーは発光する。
"どうしてロビンはキーボードを使うの"
たまに問われる。 現在は音声入力、諸々、更に進化した入力装置も多々あるのだから。]
……趣味ですよ。
[ぽつり、呟き、タンッ、とENTER KEYを叩いた]
(40) 2010/09/27(Mon) 13時頃
|
|
[[hacker:accessed]] [[Apache HTTP Server:Destruction]] [[-----please:"rescue"]]
[黒の画面に白で平坦に文字が連ねられていく。 ハッカーがアクセスした。サーバーを破壊している。 "助けて"。コンピューターのSOSに少年は、にぃ、と口の端を上げた。]
初歩的な、 ゲームですね。
[[" "]] [[" "]] [[" "]]
[少年が幾つかの入力を行った後、画面には]
[[Everything was knocked down.]]
[ハッカー殲滅、の文字が点滅した。]
(41) 2010/09/27(Mon) 13時頃
|
|
[[complete!!]] [[Stage clear!!]]
[画面に表示されるのはそんな文字。]
いきなり初級のゲームを送りつけられても、 簡単すぎて困りますね。
[言葉の通り、これは唯の、ゲーム、なのだ。 船内の友人が、時折、送りつけてくる。 このゲームをクリア出来るか?自分は出来たぞ、と。 自慢げに送りつけるものだから、少年は仕方なくクリアして送り返す。]
ふう。
[送信したら、食事でも摂りに行こうかと思案した。]
(42) 2010/09/27(Mon) 13時頃
|
|
―― 食堂 ――
[券売機に並ぶ時間は然程長くはなかった。 代わりに、此れ、というメニューは全て売り切れてはいるが。 ボタンを押す。コーンフレークとミルクという質素な選択。 ポイントの節約などと思うが、実際は食欲が無いだけだった。 故に、一般的な17歳の男子にしては華奢な体つきをしている。]
朝から肉なんて厭ですしね……
[言い訳じみた独り言を呟いて、隅のテーブルで黙々と食す。]
(43) 2010/09/27(Mon) 14時半頃
|
|
[と、ふと斜め前のテーブルに座す人物のメニューが気にかかる。 時間的には未だ朝食なのに、 お好み焼きとライスだった。]
ごはんはおかずなのか……?
[些細なことも考え始めるとややこしい。 そもそもライスとは何なのか。 地球のJAPANを始めとする日系人では ライスは一般的な食物だが。]
お好み焼きが主食で、ごはんがおかず、か……?
[答えは――出ない。]
(44) 2010/09/27(Mon) 14時半頃
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[多少迷いはしたが一応部屋には着いた。 ショートメールの着メロが鳴るのはベッドに上がるのと同時だった]
?ソフィアから・・・あらら、課題が終わらんから無理、かー。
[アラームをセットしてベッドに潜り込む。 時計形電話は枕元に置いてあるので、着信があればすぐに気づいて*起き上がるだろう*]
(45) 2010/09/27(Mon) 15時半頃
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|
――――…おいおい。
[ぐらぐらと身体を揺らすヤニクに苦笑を零すが、立ちなおした姿に肩を竦める]
ちゃんと寝ないからふらつくんだ。 昨日も部屋に戻ってこなかっただろ。
[室外で睡眠をとることに慣れっこになってしまった彼を揶揄するように、冗談めかして続けた。 友人の視線が風紀委員の方へ向けば、曖昧な表情で。委員会に入っている者からすれば、船の治安の悪さは深刻な問題だ]
あぁ、最近はますます物騒になってきたからな。 心配無いとは思うけど、ヤニクも気をつけろよ。
(46) 2010/09/27(Mon) 21時頃
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[電話の着信音が鳴った。 至福の二度寝が・・・と愚痴をこぼしつつ時間を確認してみると、寝てから30分ぐらいしか経っていなかった。]
何なのよ、もお・・・
[『レティ大変だよ、1限の教養科目センセ居ないから休講って話になってたのにブタヒムがセンセからプリント預かってるんだって〜(泣)』と言う内容のメールだった。
至福の二度寝を邪魔された挙げ句、アレに会わないといけない、だと?]
・・・さいっあく。
[1限が始まるまで後30分だ。教室は遠い、急いで準備して出なくては。]
(47) 2010/09/27(Mon) 21時半頃
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小麦畑がここで寝ろってきかなくてさ… ま、今日はちゃんと帰るさ。
[フィリップの指摘にへらりと笑って返す。 そういえばここ数日ベッドで眠っていなかった。]
ん、ああ…気をつけるよ。 こんな物騒じゃおちおち昼寝もできやしないね。
[やれやれと言わんばかりに軽く首を振った。 手早くワイパーを動かし手の届く範囲を綺麗にすると、脚立からひょいと飛び降り危なげなく着地する。]
んっとと… 医務室行くんでしょ、手貸そうか?
[手がいるようならば掃除を中断して手伝うつもりで]
(48) 2010/09/27(Mon) 22時頃
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ははは。髪に小麦ひっつけてたら、また008号に突かれるぜ。
[008号と呼ばれた鳥は、紅い翼を翻してコモンスペースを飛び回っている。ちなみに校内でのペットの放し飼いは禁止されている]
どうしようもない連中だよ。 最近では不良共が徒党を組んで、上級生だろうが狙われるらしい。
どーしてそのエネルギーを、 もっと前向きなことに使えないかねぇ。
[ぼやくように呟く様子は、何処か老成している風でもあった]
あぁ、助かる。 結構医務室遠いから、一人じゃしんどいと思ってたんだ。
[降りてきた相手へにいと笑みを見せて手伝いを歓迎する。 医務室へ向かう道すがら、ときおり背負うのを交代して貰っただろう]
(49) 2010/09/27(Mon) 22時半頃
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痛いんだよアイツのくちばし…
[飛び回る008号を眺めながら、ワイパーを脚立に立てかけフードをぱたぱたと叩く。頭についていた麦穂はもうすでに全て落としてきたらしく、何も落ちては来なかった。]
…なんかフィル、おじいちゃんみたい。
[生徒会に入っている分苦労もあるのだろう ぼやく様子を茶化しながら船内を歩く。]
んー…しかしなあ。 ぼこってポイント強奪するんだろ?案外すんなり顔割れそうな気がするんだけどな。
[いくら生徒数が多いといっても無限ではない。解決に向かうように尽力するような気力はないが、少しでも早く騒ぎが治まればいいとは思う。溜息混じりに呟きながら、ようやく辿りついた医務室の扉をガラリと開いた。]
(50) 2010/09/27(Mon) 23時半頃
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――医務室――
[ぽっちゃり(?)とした女の子がベッドの上で足を組みながら、乱暴な手つきで包帯を振りまわしている。トドメにぎゅっと力を込めて端を『固結び』にすれば、向かいの丸椅子に座った男子生徒から「ぎゃぁ!」と可愛らしい叫び声]
はいはいはいはい! 一丁上がり! ……え? なに? ホントにこれで大丈夫なのかって? うひ。甘えてるねー。いーい? ちょろっとリンチされた位なら、これだけしてもらえりゃ御の字っしょ? 骨が一本二本折れたくらいでガタガタ言わない男の子。ほら、諺にもあるじゃない? 『一日一本。三日で三本。三本折って、二本治す』って。 ちょっと壊れた位がちょ・う・ど・い・い・の!
はいはい! それじゃお大事に! ポイントどうも御馳走さま!
[どん! と背中を押された男の子。「ぎゃぁ!」も一度澄み渡る声。戸口へ駆けてゆくその背を見つめていると、医務室の扉ががらりと開く]
(@0) 2010/09/27(Mon) 23時半頃
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―廊下→医務室―
良い目ざましにはなるんじゃないか?
[フードを叩く姿を見つめていた鳥は、残念そうに旋回して再び宙へ]
ふふ、「未来ある若者」に酷い言い草だ。
[茶化す様子に、困ったように笑って見せた]
ポイントを強奪するって事件自体、実際はまだ起こってないんだ。 俺たちが把握できて無いだけかもしれないけどな。 今はっきりしているのは、 暴行の末に生活物品を強奪していく輩がいるということだけだよ。
[医務室の扉へ手をかける友人を視界に収めつつ、端末をポケットから取り出す]
まあ、船上の生活ではポイントが生命線になっちまったからな。 これが奪われるのが一番怖いって心理が、 おかしな噂を作ったのかも知れないぜ。
(51) 2010/09/28(Tue) 00時頃
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うわぁ!?
[がらりと開いた医務室の扉から、包帯でラッピングされた男子生徒が飛び出して来た。逃げるように駆けて行くその姿を唖然として見送ってから、医務室の中の桃色エプロンの天使に振り返る]
マリー……、あぁ、マリー。 今日も大活躍のようだね。
[苦笑しながら、背負っている頭上の風紀委員の様子をうかがった。怯えているような気がするが、きっと気のせいだろう。そうに違いない]
(52) 2010/09/28(Tue) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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ん、そうなんだ。 確かに噂じゃ聞いてるけど被害にあった人は知らないしな… まあどっちにせよ嫌な事件だね。
[フィリップの言葉に目をぱちりと瞬く。 話しに尾ひれがついてポイント強奪に結びついたのだろうかと肩を竦め、改めて扉を開いた。]
すいませーん怪我人が…ごはっ!!
[扉を開けた瞬間、飛び出してきた誰かと盛大にぶつかった。 人にぶつかるのは本日何度目だろうか、勢いよく飛び出てきた男子生徒は間違いなく一番のパワーを持ってぶつかってきた。]
いったた…きみ、気をつけ…
[苦言を呈そうとしてもう彼の姿はいなくなっていた。 まったく、と小さく呟いてフィリップを中へと促す。 怯えた様子の風紀委員には首を傾げた。]
(53) 2010/09/28(Tue) 00時頃
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『すいませーん怪我人が…ごはっ!!』
[はれはれ。不思議なことに、人が去ったはずなのに、妙に湿った声がする「んん?」と見直すとそこには男の子三人揃って……]
はら? 鳥男じゃ…… …………………… …………………… …………………… あぁ! フィリップ! フィリップだ! それと、あんた。あれ、赤髪の。うん。 まねー。商売繁盛願ったり、と言いきっちゃうと不謹慎だけどさ。 うひひ!
[特徴的な笑い声を発した後、彼の肩に身体を預けている男子生徒……(確か、彼も風紀委員だっただろうか?)に気づき、微かに眉根を寄せた]
……なに? また? というか……どっち? 両方?
[苦悶するヤニクにもちらりと視線を送っているが、眼差しの大半は肩の人。一応は患者がどちらか理解しているようだ]
(@1) 2010/09/28(Tue) 00時頃
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全くだ。早く先生方が戻って来てくれれば良いんだが。 …資源だっていつまでも持つわけじゃないからな。
[次のコロニーまでどれほどの道のりだったか。物資が不足してきた場合、ポイントの値上がりなども起こる。そうなれば余計に治安が悪くなるのは、容易に想像がついた]
って、ヤニク。大丈夫か?
[盛大に男子生徒と衝突した友人へは、流石に心配そうに声をかけて。促されれば、医務室へと足を踏み入れた]
改めまして、「また」お邪魔するよ、マリー。 呼び方は鳥男でも構わないけどね、ふふ。
[風紀委員を寝台に寝かせつつ、「どっち」と問うマリアンヌへ視線で答えを返す]
とりあえずはこっちをお願いできるかな。 ヤニクが望むなら、彼の治療もお願いするけど。
(54) 2010/09/28(Tue) 00時半頃
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大丈夫、慣れたさ。
[友人の問いかけに気丈に手を振って答える。 医務室の中から聞こえてきたマリアンヌの声に気がつき、寝台に横たえられる風紀委員を見ながら首を振った。]
俺の治療はいいよ。 えっと、グ……マリーさん。お手数かけるね。
[彼女のことは知っていたけれど、どうにも名前が出てこない。 グレープフルーツと記憶していたそれが不意に出てきそうになって、慌ててフィリップの真似をした。]
(55) 2010/09/28(Tue) 00時半頃
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おーけー。おーけー。中に入って。
[寝台に横たわる風紀委員の傍に屈みこみ。「あんたも風紀委員だったよね」と呟く]
さっきの彼も、そうなのよ。どうやら、あんたと同じ目に合ったみたい。まったく、この船の中もどうなってんのか。碌なもんじゃない。 ……よし。生きている。命があればなにかができる。だからあんたは大丈夫。 少しそこで休んでな。必要があれば、縛ったげる。
[所見はあっさりと終わったようだ。文字通りあっさり、と]
じゃ、鳥男。ここは請け負ったわ。マイド。ホント、マイド、どーも。 そっちの……ヤニクもオプションで付けてくれると、小遣い稼ぎにはなるんだけど。 ま、不正請求は足がつくからやめとっか!
[「うひひ」と豪快に笑いながら、ぐっ、とサムズアップ! 多分……「グ」につられただけだろう。ついでに言えば、すっかり忘れていた彼の名前も、フィリップの言から盗んだようだ]
(@2) 2010/09/28(Tue) 00時半頃
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[彼女の言葉から風紀委員は大事無いようでほっとする。 碌なもんじゃない、との言葉に同意するように頷いた。]
今日はオプションつけられないけど メインでお世話になるときがあったらよろしく。
[豪快に笑う彼女に笑顔でサムズアップを返す。 そのサムズアップが自分の失言から来ていることは知らず]
じゃ、掃除に戻るかな…
[もう一度マリアンヌによろしく、と風紀委員を指して頼むと ひらひらと手を振って医務室を出て行く。]
(56) 2010/09/28(Tue) 01時頃
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[ヤニクの言葉にため息交じりに頬を緩め]
ま、メインでいくときゃ、指名はあたしで。 手厚ーく看病したげるからさ! ……冗談抜きで、気を付けなよ。ホント、増えてるんだから、さ。
[最後の一言は、親指を示して去ってゆく、ヤニクの後ろ姿に投げかける形になった。彼に届いたかどうかは、分からない。フィリップに向けても肩をすくめる。そして風紀委員が横たわるベッドにどしりと腰かけ、気まぐれのように彼の足を*バンバンと叩いた*]
(@3) 2010/09/28(Tue) 01時半頃
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>>47 [この時代、課題をメールで送信する先生の方が多いけど教養科目の先生は手書きに拘る人なので課題を紙に態々印刷して渡して来る。 普段はそれでも良いのだけど、結果としてブタヒムを見なくてはいけないと言うのが苦痛だった]
後10分だよー、でも近道は危ないっしね。
[筆記用具だけポケットに突っ込んで、さっき人にぶつかったので今度は注意して*早歩きにする事にした*]
(57) 2010/09/28(Tue) 01時半頃
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―医務室→船内廊下―
[マリアンヌの声が耳に届けば、一つ溜息をつく。 気楽に気楽にと生きていたつもりだが、どうもそうのんびりとしていられないらしい。気をつけようとの決意をこめて大きく伸びをする。]
あー…良いことした後に労働か。 世の中不公平だな…
[ポケットから端末を取り出し時間を見ると、思っていたよりも時間が経っていた。フィリップはまだ医務室だろうか、彼にコモンスペースに戻る旨を告げ、窓掃除のために廊下を歩いて戻る**]
(58) 2010/09/28(Tue) 02時頃
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―― 船内廊下 ――
[食堂を後にし、そろそろ労働の時間だ。 情報工学科の、優秀な生徒にのみ与えられた任務。]
ふむ。
[廊下の先には両開きの扉があった。 指紋認証システムにより、扉を開ける。]
(59) 2010/09/28(Tue) 04時頃
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―― コンピュータールーム ――
[中は、縦横無尽にコード類が張り巡らされ 幾多のディスプレイが眩く光る。
己が席に着くと、ぱ、と明るく点灯するヒカリ。 一般のキーボードの比にならぬ数のキーがある其れ。 パスワードを入力すると、少しして メインシステムが起動する。
船のシステムを司る其れは、もっと深部にあると言う。 此れはあくまでも、船内の表面的な部分の管理コンピューター。]
深部のシステムも何れ触れてみたいですね――
[ぽつ、と独り言を漏らし、程無くて 少年の眼前にはマルチディスプレイ。 まるでコンピューターに包まれるかのように、 犇めき合う、機械に*呑まれていった*]
(60) 2010/09/28(Tue) 04時頃
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[教室にギリギリの時間に駆け込んだ。 連絡が遅かったせいか、まだ教室にそれ程の人数は居ない。]
ブタヒムもまだか・・・。取り敢えず後の方にー。
[後の座席に腰掛けた。 ブタヒムの加齢臭が分かる程近くに行くつもりはないからだ]
早く授業終われば良いなあ。
(61) 2010/09/28(Tue) 19時半頃
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――医務室――
[ベッドに横たわる風紀委員を、一際強く、バンッと叩く]
聞いてんの? あんたにも言ってんだ・よ!(>>@3) 正義感かざすのはご立派。だ・け・どっ、んーなナマッちょろい体でふらふらしてちゃ、格好の標的っしょ? 腕に自信がないんなら、見回りするときゃ二人一組。これ鉄則! ……せめて、そこのトリオ(鳥男)みたいにさ、キュートな相棒の一羽くらいは、キープしておきなっつーの。
[フィリップのそばを離れない、赤い鳥を親指で示す。そして「それとも、あたしと一緒に『dojo』通う? 優しーく締め落としたげる」なんて、うひひっと歯を見せた]
(@4) 2010/09/28(Tue) 20時頃
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[医務室の扉がガラリと開き、同科の女の子がぱたぱた登場。「マリボンお疲れー。交代だよー」の声に、あーはいはい。と、不精にひらひら手を振った]
なんか入れ替わりで悪いけどさ、んじゃ、あたしはこれで。 あの子のことはダイジョーブ。ちょっとした打撲と捻挫だって。 むしろこれに懲りて、無理しないようになってくれりゃ、彼のプラスに回るんじゃない? あんたも、クールな割りにはお節介だからねー。下手なことに顔突っ込んで、あたしに手間かけさせないでよ。 ま、ダイジョーブだとは思うけ・ど!
[そう言って、面白半分に008号へエア・デコピン。「ちょっとマリボン! 申し送りー!」と騒ぐ交代勤務の女の子に、「記録見ておいてー」とだけ告げて、重量感溢れる足取りで医務室を出て行った。仮に、ヤニクがフィリップを呼びに医務室を覘きに来ていたとしても、ちょうど入れ違ってしまっただろう]
(@5) 2010/09/28(Tue) 20時半頃
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――船内廊下―― [長い白銀の髪と白衣を翻し、本を片手に足早に廊下を歩く。 眼鏡がずり落ちそうになるのを、人差し指でくいっと押し上げて、息を吐く]
本当はこういうのは薬学科の専門だと思うのだけど。
[医学科で学べる知識は多岐にわたる。薬学ももちろんその範疇ではある。 ポイント制になって以来、効率良くポイントを稼ぐには専門分野の労働に従事するに限るのは分かり切っていること。 もっとも専門分野である医療系の労働に従事しようとすれば、ヨアヒムの監督下に置かれる可能性も必然的に高まる。 そのためセクハラされる女生徒はもちろんのこと、ぞんざいな扱いをされてしまう男子生徒にも引受け手が少ない。 この手の仕事は誰かがやらなければ医療物資が不足して、最悪ポイント高騰につながりかねない。 だから、自分の能力が適うものであれば、極力引き受けている。 本を開き、付箋の張ってあるページを流し読む]
…この程度なら、すぐ終わりそうだわ。
[薬の調合が本日の労働。 内容を確認すれば、時間がそれほどかかるものでもない。 危険物を扱うわけではないから、先生の監督も必要ないだろう。 ホッとしたように息を吐き、歩く速度をやや緩めた]
(62) 2010/09/28(Tue) 21時半頃
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―コモンスペース―
[相変わらずゆらゆらと頼りなく揺れながら、脚立の上で掃除を続ける。宇宙を眺めながら作業できるのはとても楽しいけれど、単純作業が続くのはなかなか辛い。 時折手を止めては宇宙の闇色をぼんやりと眺めた。]
先生達、何してるんだろ…
[最近の船内の治安に加え、授業も思うように受けられない。特に不満を持ったことはなかったが、思っていた以上にストレスになっている。]
ま、考えてもしょうがない、か。
[きゅ、と音を立てて窓を磨き上げる。端から端までピカピカに磨かれた大窓に満足気に頷き、脚立から降りた。]
(63) 2010/09/28(Tue) 22時頃
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――廊下――
[1限がそろそろ始まるせいだろうか。艦内の人気はほんのり寂しげ。この時間の担当教官はとうに救援を求めて船を去っているため、講義は休講となっているはずだ。 大人たちが消えてゆくにつれ、最近、行われない講義も増えてきた。 本来管理するものたちの不在。気づかぬうちに生徒たちを守ってくれていた大人は、もうあまりいやしない]
ま、荒れたい気持ちも、分かるっちゃ分かるんだけどさ。
[去って行った、頼るべき者たちからの朗報を、耳にした記憶はとんとない。 ひとりごちて、ただため息をふぅ、と一つ。 ……ついてふと気がつけば、すっかり忘れていた端末に伝言履歴がぽんと一つ]
……はぁぁあぁ!? なに!? あんの!? 授業あんの!? エロヒムてめまた余計なことを……。 うひ。これ、完っ全に間に合わないじゃん。
(@6) 2010/09/28(Tue) 22時半頃
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………… ………… ………… ま、今から急いでもどうせ遅刻だし……終了までに着きゃいっか。 どーせヒムの言うことなんざ、たいしたことじゃないんだし。
[最悪誰かのノートでも借りりゃおっつくさ! と開き直ってゆうゆう廊下を進んでゆく。暇つぶしに道場で一汗流していこうと思っていたのに。 あぁ、まったく、こんちくしょ]
(@7) 2010/09/28(Tue) 22時半頃
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[1限の教養は言語学。親しんだ柔道にちなんでJapaneseを選考したつもりが、どうやら大陸の言葉だったらしい。気づくのに一月かかった。ちくしょうKanji。騙された。
そうそう。ここに来る時、廊下でヨーランダとすれ違った。なんだか難しそうな本を抱えていたから、専攻科目が控えているのかはてまた仕事の一環なのか。 とりあえず、背後から一発どんと平手を振りかざし、「精が出るねー。優等生!」と、すれ違いざまに一声放つ。 実際の成績はよく覚えていないが、同じ医療系を選考しているだけあって、その生真面目さはよーく存じている。 性格は真逆っぽいけど……んーまーいい子なんじゃない? あっちからどう思われているかは知らないけど。 そんなマリアンヌはゴーマイウェイ]
さーて。エロヒムの顔でも拝みにいきますか。
[授業はどのくらい進行しているのだろう。とりあえず教室に踏み入れた]
(@8) 2010/09/28(Tue) 23時頃
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―医務室・回想―
助かったよ、ありがとな。また食堂で何か奢るから。 ……ま、不公平なことだって、いつか報われる日は来るさ。
[掃除に戻るというヤニクへ片手をあげて礼を言うと、その姿を見送った]
ははは。マリー、怪我人増やすなよ。
[医務室の一角の椅子へ腰を下ろすと、風紀委員とマリアンヌのやりとり>>@4を見守る。のんびりと笑うだけで、バシバシ叩くのを止めようとする様子はない]
そうそう。誰かを助ける前に、自分がやられてちゃ世話ないぜ。 本当に道場でも通って鍛えて貰ったらどうだ?
(64) 2010/09/28(Tue) 23時頃
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[そうこうしているうちに、交代の生徒が来たようだ。 部屋を出ようとするマリアンヌ>>@5へひらひらと手を振って]
あぁ、ありがと。俺は大丈夫さ。 出来ることはやろうと思うけど、身体を張ってまで治安を守る程の元気はないからなぁ。
…って、こんなこと言ってると会長に叱られそうだが。はは。
[エア・デコピンを受けた赤い鳥は、警戒するようにばさばさと羽を揺らす]
こら、008号。
[目を細めながら発せられた男の一言で、しゅんと鳥は大人しくなった]
それじゃ、俺もそろそろ行くけど。 確り休んどけよ。
[ゆっくりと立ち上がると、男の肩に008号が飛び移る。交代の女生徒に笑顔で「宜しく」と告げて、医務室を後にした]
(65) 2010/09/28(Tue) 23時頃
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[人通りが少なく静かな廊下を歩けば、不安が募ってしまう。 暴力的な事件は日増しにその数を増やしているように思う。 怪我の度合いも一歩間違えれば大怪我していてもおかしくないこともあると聞いている。 荒んで行く生徒の歯止めとなる先生の数も足りない]
………いつまで、こんな状態が続くのかしら。
[かけていた眼鏡を外せば、銀鎖のグラスコードが微かな音を立てる。 いつ自分が暴力事件の対象になっても不思議ではない現状。 むしろ今まで怪我をしなかったことが幸運なのか。 風紀委員の見回りが行われていても、出くわすことは稀であった。 今自分が誰かに絡まれても、身を守る術の一つもない。 体を動かすことはどちらかと言えば苦手だった。 知識ばかりあっても意味が無いことをこういう時思い知る]
怪我人、増えてないといいんだけど。
[調薬室に行けば、隣接している医務室の様子が気になってしまう。 看護科の人手が足りない時などは無償で手伝うことも数日前にあった。 手伝うのは構わない。憂うべきは人手が足りないほどの怪我人がいること。持っていた本を両手でぎゅっと抱くように持ち、俯きがちに廊下を歩く]
(66) 2010/09/28(Tue) 23時半頃
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[俯きがちに歩いていたため、マリアンヌにも気付かない]
……っ…!!?
[背後からかかる声>>@8と共に平手が一つ。 手加減してくれていたのか分からないが、驚いてしまって咄嗟に声が出ない]
えっと…
[挨拶を返そうにも相手は去った後。 医療系の実習で一緒になった時にその豪快な腕前はしっかりと記憶に残っている。 思わず目を疑ってしまったのは教わったことを正確に行っていないため。 ただ、余計な手順は省いているようにも思え、とても手際が良いとも思った。 実際の医療の場で必要とされるのはお手本通りにきっちりと時間をかけてこなすことではないのではないか。 そんなことを内で真面目に思い悩むきっかけとなった。 そんな出来事もあり、先輩である彼女に、抱いた感情は羨望に近い]
………
[今さら追いかけて声をかけるほどの話題もないから、相手の背を見えなくなるまで律儀に見送る。その後、先ずは調薬室に向かおうと足を速めた]
(67) 2010/09/28(Tue) 23時半頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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―船内廊下―
今日だけで、もう三人か。
[医務室から出て、廊下を歩きながらぽつりと呟いた]
………………。
[じっと掌を見つめる。良く見れば、薄く血が付いていた。風紀委員が小さなかすり傷でも負っていたのか。いずれにせよ、大した怪我じゃない、というマリアンヌの見立てに間違いはないだろうけれど。 先ほど背負った怪我人の重みをふと思い出し、顔を僅かにしかめた]
んっ…?
[急ぎ足の足音に気づいて顔を上げる]
おや、君は確か、……ヨーランダ。
[数日前に起きた、少し規模の大きな襲撃事件。医務室がいっぱいになって人手も足りなくなった時、手伝いに来てくれていた少女のことを思い出す]
この前はありがとう。今日は研究かい?
(68) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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よし、労働終わり!疲れたー…
[脚立とワイパーを片付け、コモンスペースをぐるりと見渡しながら大きく伸びをすると、そのままばたんと床に倒れこむ。 高い天井を寝転んだまま見上げる。ここで一眠りしてしまおうか、とぼんやり考えていると、頬にぴたりと何かが降って来た。]
え、なに――
[起き上がってもう一度天井を見上げた瞬間、冷たい水がシャワーのように天井から降って来る。 軽くパニックになりつつも立ち上がって天井をよく見てみると、水はスプリンクラーから勢いよく撒かれている。途端にずぶぬれになったパーカーの水滴を掃いながら、がっくりと肩を落とした。]
ったくなんなんだよもう…厄日か、今日は!
[足元には小さな水溜りが出来ている。急いで止めねばと、ずぶぬれのままコンピュータールームへ走った。]
―コモンスペース→コンピュータールーム―
(69) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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どうしてこうなった
[野菜の皮を剥く、と言う単純作業をどういうわけかこなす私。 なにが理由でこうなった? 私の学ぶ学問は確かに食事に関わりがある。 だけど料理が得意とか、そういうんじゃないんだ。 私は味覚や触覚などに及ぼす重力の大きさの関わりについて学ぶためにここにいるんだ。 つまり生物学的な食事には詳しいが、料理とかそんなのは違うんだ。 なのに何が理由でこうなった? いや、確かに他に出来そうな仕事とかなかなか見つからないし、機械任せにすると物資不足の状況じゃ応用が利かないから困る、と言うのはわかるんだ。 だがしかし、皮むきくらい機械がやったら良いだろう? エコか、エコなのか、げんぜーなのか? ポイントのためとはいえ、こういう作業は嫌だ。]
どうしてこうなった
[じゃがいも、ゴツゴツしてて皮が剥きにくいから嫌い。 ニンジン、硬いから嫌い。 たまねぎ、皮しかないから嫌い]
(70) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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[足早に歩けば、先ず見えたのは医務室から出て来る人影。 目が悪いながらも、肩の辺りに小さな影が見える。 最初は何か分からず、目を凝らして、ようやく1人の人物に思い当たる]
あ……フィリップさん。
[名前を呼ばれたのと同時くらいにその名前を呼ぶ。 ふわり微笑んで、近付いて会釈をする。 お礼を言われれば、最初何を言われたか分からず、瞬く。 やがて先日の件だと思いいたれば、慌てて手を振る]
いいえ。私にできることをしただけなので。 お礼を言われるようなことではないです。
私は今日は研究ではなく、労働で薬の調合にきました。 ……えっと、あの……今日もまた何かありましたか?
[ちらっと医務室に視線を投げかけ、心配そうに問いかける]
(71) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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―コンピュータールーム―
悪い、誰かいるかな?
[せっかちに三度、扉をノックする。情報工学科の一部の人間しか入ることのできないという部屋は、当然入ったこともないし特に入る用事も今まではなかったが、船内の設備の管理をしていることは知っていた。]
緊急の用事なんだけど… っ……ぶえくしっ!
[医務室にお世話になるのはそう遠くないかもしれない。 濡れたフードを脱ぎながら、もう一度扉をノックした。]
(72) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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[野菜の保持するビタミンは、人が体を維持するのに大事な物だ。 人は元来雑食性の生物であり、果物や野菜を十分な量とらないと病気になる。 だがそんな物はビタミン剤で何とかするのが人間の文明と言う物だろうに。 そりゃ、一日三食薬を飲むより、三食食事した方が楽しいけどさ。 ならプロの料理人を雇いなさいよ。 皮むきだの皿洗いだの、私みたいなバイトにやらさなくても良いくらいにさ。 あーあ、悲しくなってきた。]
てい
[ただここの職場にも、役得がある。 食事にポイントがかからない。 つまみ食いし放題。 あんまり食いすぎると太るから、あまり有意義な役得じゃないような気もする。]
(73) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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…………?
[此方を凝視する様子に不思議そうに瞬くが、視力が悪いのだと思い当たれば「なるほど」と心中で呟いた]
でも、実際に凄く助かったからね。 君に診て貰った奴も感謝してたよ。 ヨーランダさんは仕事が丁寧だ、ってさ。
[慌てて手を振る彼女に緩く首を振って、にこりと笑って見せる]
薬の調合、か。少し興味があるな。 見学して行っても良いかい?
[動物の研究において薬物を使用することもあるが、人間のそれとは共通点もあれば相違点も多い。ふと思いついたようにそう告げた後、彼女の視線につられるように一度医務室を振り返った]
(74) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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あぁ、「また」あったんだよ。 今回襲われたのは見回り中の風紀委員ばかりだったけれど。 ……どうしたものかな。
[広げていた手をぎゅっと握り、最後の言葉はため息交じりに落とされた。 やがて暗い雰囲気を振り払うように髪をかき上げ、苦笑を浮かべる]
ま、今日はマリアンヌが確り診てくれたし。 ひとまずは落ち着いているよ。
(75) 2010/09/29(Wed) 00時半頃
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野菜の皮むきメンドーだよー、じぇにふぁー そんな時はこれよー、まいけーる 万能皮むきピーラー「ツルツルクン」 こいつにかかればー大根のカツラムキもー 硬いニンジンの皮むきもー 牛蒡をキンピラにするのだってちょちょいのちょいさー
…って細長い物しかむけないじゃないか
[ツルツルクンはゴミ箱の住人にランクアップした。]
次は万能ナイフ「スパスパクン」さー こいつにかかればーお魚の骨もースパスパー 南瓜も丸ごとスパスパー まな板もスパスパー 水道管もスパスパさー
そんなにきれたら、調理場がズタズタになるな
[スパスパクンは封印の洞窟ダストシュートに封印された]
(76) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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[プリントが回って来た。
Kanjiと言う東の大陸の言語がびっしり書いてあり、それぞれの意味を調べようと言うような課題だ。 まだ来てない人も居るかもしれないと一番後の端席に余ったプリントは乗せられる。誰もブタヒムに戻そうとはしないのだ]
・・・プリントが湿っぽいような・・・
[奴の手は油ギッシュなので出来れば奴が触った物も触りたくないと皆思う訳である
奴と同じ空間には長く居たくないので、さっさと提出してしまおうと取り敢えず辞書を開いて空欄を*埋め始めた*]
(77) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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またポイントを無駄に消費してしまった こういうの、使い物にならないのはわかるのに欲しくなる
[こういう無駄使いをなくしたら、こんな仕事やらないのに。 気がついたらポイント足りなくなってるんだ。 今も昔も、通販の心理的効果と言う物は尋常じゃないな。 仕方ない、もう少し働こう。 ポイントが溜まったらやめてやるんだ。]
あ、タカエダキリバサミ凄いな 伸びるのか、そんなに遠くまで届くとは
(78) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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いいえ、私が診た方もそうでない方も。 もしも、何か少しでも体調が悪そうであれば、言って下さい。
私にできることは数少ないですし、治療は無理かもしれませんけど。 無償ですから。
[医療にも高額なポイントがかかってくることもある。 学生による応急処置程度で済めば、医療物資のみのポイントで済む。 本格的な治療となると話は別になる。 治療を嫌って我慢して、悪化することが一番怖い。 笑って言ってくれる相手に、それだけ微笑んで返す]
え?調合を…ですか。 別に構いませんが、面白いものではないと思いますよ。
[調合を見たいと言う相手の専攻は知らないから、少しだけ首を傾げる。 相手の意図は分からないものの快く頷いた]
(79) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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……また、ですか。 実は、あの…今日の調合も……そのことに関連しているんですよね。
[またと聞けば、顔を曇らせる。 今日の調合は簡単なものではあった。 何故なら、最近頻繁にその労働依頼が来るから、作り慣れている。 痛み止め、化膿止め、腫れ止め、消毒薬…… 労働依頼が出る頻度が増えて、さらに作る量も増えている]
本当に、どうしたものでしょうね。
[相手の苦笑に、こちらも眉を下げて困ったように笑い返す]
……落ち着いているならいいのですけど。 ええと、じゃあ、行きましょうか。
[立ち話も尽きた時点で、相手を促して、調薬室に向かった]
(80) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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―調薬室― [調薬室の扉を開く。扉には鍵などかかっていない。 棚に並ぶ薬品や薬剤、あるいは原料の数々。 こちらはどれも簡単に取り出すことはできないよう厳重なセキュリティで管理されている。 労働で調薬するからといって、医学科や薬学科の生徒が好き勝手に使うことはもちろんできない]
このシステム使ったことありますか?
[学生証をかざして認証システムを立ち上げる。 相手の専攻が分からないから、使っていないなら、1から説明しようと問いかける。 薬品のほとんどは、1つ1つに使用制限がかかっている。 基本的には修了科目が大きな制限となり、他にも年齢であったり、あるいは使用用途で制限がかかったりする。 また、危険物に属す薬品のほとんどは、別途教師の許可が必要である]
……だいぶね、扱える薬品が増えたんですよ。 もっとも、今はこれ以上増えないんですけどね。
[認証システムに並ぶ扱える薬品の数々を見て、顔を曇らせる。 最初はほんの数種類だったのが、今では数え切れないほどになっている。それが自分の成長のように思えて、素直に嬉しかった。 もっとも今は薬学の授業もほとんど休講。扱える薬品がこれ以上増えることはない]
(81) 2010/09/29(Wed) 01時頃
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……そうか。なら、困った時は君を頼ろう。 でも、ヨーランダも無理をしないようにね。
[彼女の意図することを察してか、小さく頷いた。 怪我や病気にかかれば、ポイントをためることも難しくなる。けれどその治療にはポイントがかかるという矛盾。元は急な体調不良へは救済措置などもあった筈だが、いまやすっかり形骸化している。なにしろ、救済措置を適用可能かを判断できる教師の数がほとんどないのだ]
俺には面白いから、いーんだよ。 何事も、勉強、勉強。
[首を傾げる様子にくすくすと笑い、けれど快諾してくれたことへは「ありがとう」と礼を述べた]
(82) 2010/09/29(Wed) 01時半頃
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今日の調合も……。あぁ、なるほど。
こんな事件が続けば、 資源も無駄に消費するだけなんだがなぁ。
[薬の件に関するヨーランダの言葉に、緩く眉を寄せる]
そうだね、行こうか。 あまり君の仕事を遅らせてもいけない。
[気を取り直したように肩を竦めて、促されれば調薬室へ]
(83) 2010/09/29(Wed) 01時半頃
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これと…これで…量も間違ってない。 使用用途は労働。
[必要事項を全て入力を終えれば、決済画面で自らのポイントが引かれてしまう]
材料がね、買い取り制なんです。後で出来上がった薬でもちろん戻ってはきますけどね。
[調薬の労働はポイントと引き換えに材料を先ず買い取り、出来上がった薬をもとに材料分と労働のポイントを貰うことになっている。 薬品や材料、出来上がった薬を労働を理由に着服することを防ぐためだ。 もっとも、材料は先ず買い取れと言うのが気に喰わないと友人達はぼやいていた]
先生に言えば、先生が買ってくれたりもするんですけど、ね。先生もお忙しいし、暇な先生は、その…
[教師に材料を買い取ってもらう方法もある。歯切れ悪く言えば、勘が良くなくとも、暇な教師がヨアヒムであることには思い至るだろう。他の生徒ほどあからさまに嫌悪は見せないよう努めているが、調薬室に呼んで2人きりになる勇気は無い。 ただでさえセクハラも上手くかわせないのに…とさらに表情が暗くなりそうになったところで、取り出し口のランプが点滅する]
あっ…全部揃ったみたいですよ。
[指定した材料が揃えば、本を開いて調薬に*取り掛かった*]
(84) 2010/09/29(Wed) 01時半頃
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―調薬室―
[壁一面を覆う棚に並んだ薬品の様子は、いっそ壮観だ。 肩に乗る鳥はきょとんとした顔で薬品類を見つめている]
偶に使わせて貰ってるよ。
[認証システムを立ち上げる姿を見守りつつ、親切に説明してくれる彼女へ頷いた]
俺の専門は動物生態学。 こいつらがどんな環境でも生きていけるようにしてやるのが仕事さ。 人間の健康管理ほど繊細な分野じゃないがね。
[自分の専門を話しつつ、赤い鳥の毛並みを一度撫でる]
へえ、凄いな。随分頑張ってるじゃないか。
[システム欄に並ぶ数え切れないほどの薬品名に、感心したように声を零す。専門分野が多少離れているとはいえ、自分の知らない薬品名も多く含まれていた。彼女が真面目に講義に取り組んでいたのだとよく分かる]
…………。すぐ増えるさ。この薬品棚、全部制覇してしまうくらいに。
(85) 2010/09/29(Wed) 01時半頃
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……材料を先生に買って貰うのは、 止めた方がよさそうだな。
[言葉を濁した彼女の様子に苦笑を浮かべる。 ヨアヒムの悪評は、それこそポイント強奪班と遜色ないほどだ。もっとも、一つの分野を極めた人間という意味では一目置いてはいるのだが]
ふむ。
[材料も揃い、本を広げる姿をひょいと後ろから覗きこむ]
おや、ヨーランダ。
[ふと気付いたかのように、大きく瞬いて]
君は眼鏡をかけている姿も可愛いな。
[邪気のない様子でそう告げて、笑った**]
(86) 2010/09/29(Wed) 02時頃
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――教室――
[教室の中では、各々着席した生徒達が、なにやらプリントと睨めっこしている。なんの物資は貴重だろうに、きっちり紙刷りされた課題。 遅れてきたことを咎めているのか、それともたんなる物色なのか。ヒムがなんか睨んできたから、「すんません。遅れましたー」と小声で語尾を伸ばし、びしっと中指立ててやった]
ん? あぁ、偉い。真面目だねーあの子・も。
[後ろの席にいるレティーシャ>>77に気づき、威風堂々と教室を闊歩。芸術を好む文化的な空気を纏った、年下の女の子。彼女の隣に腰を掛けると、ふはぁ、とノーセンスな吐息をつく]
はろーレティ。今朝も涼しーボイスをごちそうさん。 一緒にいた男がヤカマシすぎて、全部聞き取れなかったのが残念だけど。
[挨拶もそこそこに、最後列の端にあるプリントを取りに一端離席。 しっとりとした一紙を手にした瞬間、「うっ」と眉根が引きつった。 すごい……これってまさに人体の神秘だ。神から授かり紙に下した、なんていらないつまらん奇跡……]
(@9) 2010/09/29(Wed) 02時半頃
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いや、単なる無差別テロだ。あいつの身体はテロリスト。
[またジャーマンスープレック……裏投げかましたろうかと、プリントとともに殺気を手にして着席した。 もし、レティーシャがさっきの言葉、「一緒にいた男(>>@0)」について疑問を挟んできたとすれば、ヤニクやフィリップのことを含めて、今朝の出来事(〜>>@5)をおおまかに語ったことだろう。 きっと、おどけながらもため息交じりに。「まったく、どうなってんのかねー」っと]
さっ……って。えぇと、要はこの課題って、逐一訳せばいいんだぁね?
[会話に一区切りがついたところで、プリントの方に視線を落とす。 されと字面を追っても意味不明。辞書を引いても意味不明。これ以上やったら気が狂う……かも ふんっと粗い鼻息をつき、年下の友人に向き直った]
……レティ。あのさ。もし余裕があったらでいいんだけどさ……。 クロワッサンを単位としたら、このプリント全問ヘルプに何クロワッサンで手ぇ打てる?
[プリントの一番最初に記された文字は、*『月牙形小面包』*]
(@10) 2010/09/29(Wed) 03時頃
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一体どんな人と一緒に居たら放送が聞こえないのー? [とマリーの言葉>>@9に笑う。ブタヒムもいるからひそひそ話だ。
そう返すとマリーは鳥を連れてる副会長や赤フードの掃除当番との朝の一部始終を話し始めた。 ひょっとしたら朝にぶつかった人かもしれない。その人もモップ持ってたし。
話が終わってプリントに集中してから数分ぐらいだろうか、またマリーはこっちに話しかけて来る。>>@10]
そうだねえ、8月牙形小面包<クロワッサン>で手を打ってあげましょうか?
[たまにマリーはクロワッサンでこっちを釣って来る。 教養科目は専門科目と違って「知らなくても良い事を学ぶ授業」だからこういう風にする人は*珍しくはないのだ。*]
(87) 2010/09/29(Wed) 08時半頃
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動物生態学ですか。 私の故郷では、動物の姿を見ることがほとんどなかったんです。 だから、どんな環境でも生きていけるようにするのが簡単なことではないのは分かります。
[繊細な分野ではないと言う言葉を否定するようにゆっくりと首を振る。人間も動物も生き物であることは同じ。 そこに優劣があるとは思えない]
あの……。 私も、後で撫でてみても構わないですか?嫌がる、かな。
[パネルを操作する手を一度止めて、赤い鳥の毛並みを撫でる様子を見つめる。 厚かましいかなと思いながら、おずおずとそう願い出てみる。 もちろん無理にとは言わない。問いかけた後、またパネル操作に戻る]
薬学は専門ではありませんが、医学には密接に関わっていますしね。 増やすことができるようになるまでは、これも良い復習の機会だと思って頑張ります。
[長い髪の毛を耳にかけて、気遣いの言葉に礼を言う様に微笑む]
(88) 2010/09/29(Wed) 12時半頃
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[取り出し口から材料を手順ごとに使いやすいように並べて、眼鏡をかける。手順も分量も既に頭には入っている。 それでも性格ゆえか本を見て、一々確認をしてしまう]
……っ…えっ!?あ…わっ…
[白金の薬さじで分量を量ろうとしていた時に、覗きこまれる。視線をフィリップに向けて、首を傾げる。 告げられた言葉を聞けば、動揺を隠せず、手からぽろっと薬さじを取り落してしまう。床に落ちた薬さじは、カツンと硬質な音を立てる。 慌てて拾おうと手を伸ばそうとすれば、肘が傍に置いてある試験管立てに当たり、硝子特有の高い音を響かせ、机から落ちそうになる]
あぶなっ…
[辛うじて受け止めて、机の上に戻し、軽く深呼吸する。 自らの失態に血色の悪いはずの頬が僅かに朱に染まる。 視線をフィリップに戻して、困ったように眉を下げて、笑う]
………言われ慣れていないので、その。 ごめんなさい、びっくりしてしまいました。
[あまりにも邪気がなく笑う様子に、素直にそう零した**]
(89) 2010/09/29(Wed) 12時半頃
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っへくし!
[もう一度大きなくしゃみをした。 身体が芯から冷えている。]
やっぱアレ俺のせいになるのかな… …………俺だよなあ…
[水溜りの出来たコモンスペースの床を思い出して溜息をつく。 しばしぐるぐると歩き回りながら考え、一旦コモンスペースへと引き返す。雑巾でもバケツでも、水を受け止められるようにすればそれ以上の被害はでないだろうと考えた。]
ちくしょー!腹減った!
[走りながら叫んだ声は、船内の遠くまで響いたかもしれない。]
―→コモンスペース―
(90) 2010/09/29(Wed) 21時頃
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[長い髪を邪魔にならないように無造作に束ねて、薬の調合に取り掛かる。 秤の上に薬紙を乗せて、微調整をしながら分量を量る。 量を誤れば、薬ではなく、毒になることもあるから、慎重になってしまう。 自然と口数は減ってしまい、作業に集中してしまう]
…………………??
[分量を量り終えたところで、どこかから叫び声>>90が聞こえてくる。 静寂に包まれていた調薬室の中だから内容までばっちり聞こえた。 何度か瞬いて、思わずくすくすと笑ってしまう。 計量の作業で張り詰めていた空気が緩む]
……元気な方、ですね。 今船内の雰囲気が良くないですから、少しホッとします。 えっと、あ…ごめんなさい、無言で作業をしてしまって。 計量は終えましたので、後はすぐに済みそうです。 何か……その、質問とかあればどうぞ。
[興味があるようであれば、そこから先の作業は1つ1つ丁寧に説明する。 もっとも今回は粉末にしてある材料を順番通りに混ぜるだけの簡単なもの。それほど時間はかからずに、薬包紙で包み終わった薬が出来上がる]
(91) 2010/09/29(Wed) 22時頃
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―調薬室―
へえ、ヨーランダの故郷の話も聞いてみたいな。 ………ありがとう。
[首を振る彼女に礼を述べながら微笑んだ。 その視線が赤い鳥に向かっていることに気づけば、一度瞬いて]
勿論だとも。人懐っこい奴だから、きっと喜ぶさ。
動物が好きなら、飼育小屋にも来ると良い。 今日のお礼に案内するよ。
[撫でてみたいという申し出を快諾する。当の本人の008号は、きょときょとと首を傾げていた]
(92) 2010/09/29(Wed) 23時頃
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…………?
[自分の告げた言葉に対して、動揺を見せる彼女。一瞬不思議そうな表情を浮かべたが、床に響く匙の音に我に返る。反射的に其れを拾おうと身をかがめるのと同時、机の上から軽い硝子の音が鳴る]
あぶなっ…
[と、零したのはほぼ同時だった。 手を差し出し掛けていたが、ヨーランダは何とか試験管立てを受け止めるのに成功したようだ。ほっと息をつくと、薬匙を拾い上げて彼女へ渡す]
ははは。ごめん、驚かせちゃったか。 言われ慣れていないのは意外だな。本当のことなのに。
[悪びれない様子でそう告げて、一度頬をかいた]
(93) 2010/09/29(Wed) 23時頃
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[調薬が始まれば、室内の空気は少し緊張する。薬包紙の擦れる音が時折しんとした空間に響くだけ。 彼女が作業する様子を、邪魔にならない程度の距離で見守る]
――――…ヤニク?
[やがて途絶えた静寂。その声の正体にあたりをつけると、呆れたように声を零した]
空腹宣言しながら廊下を走るなよ、もう。
[苦笑しつつも、先ほど助けて貰った手前、後で何か奢ってやろうかなどと思案するのだった]
あぁ、確かにあいつみたいに明るいのは希少だな。 元気が有り余っているようで、結構、結構。
[何処か老成した様子で、うんうん、と頷いた]
(94) 2010/09/29(Wed) 23時頃
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他人の作業を見るのって、結構面白いから大丈夫だよ。 こっちこそごめんね。 じっと見られてて、やり辛くなかった?
[残りの作業は、彼女の言葉に甘えてもう少し近くで見学する]
此処で使ってる薬品は、あの新薬と入れ替えることもできるのかな。 相互作用を考えると、持続時間が延びて使いやすくなると思うけど。
[彼女にとっては慣れている作業でも、男にとっては珍しいもの。 端末越しにメモを取りながら、偶に質問を挟んだりしつつ時は流れて行く。やがて調薬は完了し]
お疲れ様。流石、手際が良いなぁ。 あ、そうだ。一段落ついたし、何なら撫でてみるかい?
[腕を前にかざせば、鳥は肩から其方へ移動する。そのまま赤い鳥の乗った腕を、彼女へと差し出した]
(95) 2010/09/29(Wed) 23時頃
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いいえ。見られていることに緊張するようでは駄目ですから。
[フィリップの言葉にはゆっくりと首を振る。 近付く距離には、手元がよく見えるように意識しながら、手順を説明する]
新薬への入れ替えは一応先生の認可が必要ですし、どうでしょう。 今は薬学に携わる先生が本当にいませんから。 薬学科の生徒達はどうしているのでしょうね。
[最後の一つを包み終えて、ホッと息を吐いた後、差し出される腕。 綺麗な赤い鳥を見つめて、嬉しそうに笑んで頷く]
ええと、初めまして……。
[律儀に鳥と視線を合わせて、驚かせないようにそっと手を伸ばして、優しく撫でる。 人懐っこいと言っていた通り、大人しくヨーランダの手を受け入れてくれる]
可愛いですね……。 あの……この子の、お名前は?
(96) 2010/09/29(Wed) 23時頃
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――…そうだなぁ。 俺は上に先生がいない分、割と好き勝手やってるけど。 真面目な子ほど今の環境は苦労するだろうな。
[最上級生である為、教師がいない今、飼育小屋と学科の研究室の管理はある程度任されていた。もっとも、システムの根幹に関わるような部分は制限されているのだけれど]
『ハジメマシテ』
[鳥を撫でる彼女の声に返すように、少し声色を変えて告げる。赤い鳥は喋らない。声すら発さない]
008号。良い名前だろう?
[にこりと笑って鳥の名を伝えた直後、端末が振動する]
おっと、呼び出しらしい。 今日はありがとう、ヨーランダ。またね。
[軽く手を挙げて挨拶をすれば、鳥は再び肩に乗る。そのまま調薬室を後にした**]
(97) 2010/09/29(Wed) 23時半頃
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私は医学が学びたくてここに来たんです。 だから、新しい研究には実はあまり興味が無いので、そういう意味ではわりと不自由しているかもしれません。
フィリップさんが学んでいることにも興味があります。 またお邪魔でない時に、飼育小屋にも寄らせて下さいね。
[少し考え込んで、言葉を選びながら、答える。 声色を変えて返される挨拶。鳥が答えてくれたわけではないことにくらいは分かる。フィリップを見つめて、何度か瞬いて、瞳を細める]
ええ、初めまして。これから、宜しくお願いしますね。 008号さん。
[初めて触れた鳥の感触は想像よりも僅かに固いように思えた。 何度か撫でていたところで、端末の振動音。 鳥を撫でていた手をすぐに放して、フィリップの言葉に頭を下げる]
いえ、こちらこそ、ありがとうございました。 フィリップさん、008号さん。えっと…あの、お気を付けて。
[調薬室を後にする背に心配そうに声をかけ、見送った]
(98) 2010/09/30(Thu) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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さてと…
[フィリップと008号を見送り、真剣な表情でできあがった薬を見つめる。 このタイミングで呼び出しがかかって出て行ってくれたことに少しだけ感謝している。 調薬の作業を見られることに抵抗などない。 ただ、ここから先の検品は少しだけ抵抗があった。
できあがった薬を検品ボックスに入れる。 医学科や薬学科の生徒とは言え、学生が作成する薬。 作り間違えて、人体に悪影響を与えるものであってはならない。 また、人体に悪影響を与えずとも、それが薬としての効能を備えていないのでは意味が無い。
作成した薬は全て機械による検品を受けて、薬としての水準に達しているものだけが提供される。
専門分野の労働はポイントが高く設定されていることが多い。 その反面、検品で水準に達しない薬品を1つでも作成すれば、その時の労働ポイントは一切貰えない。 もちろん教師の耳にも逐一情報として入り、お説教や補講を受けなければならないこともある。 ただ働きになることやお説教よりも、薬を作れなかった事実を受け止める勇気が自分にはない。 医学の道は人の命を預かる道。学生であることに甘んじて、失敗を許容することはできない]
(99) 2010/09/30(Thu) 00時半頃
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―調薬室→コモンスペース― [緊張した面持ちで、結果が反映するのを待つ。 いつまで経ってもこの時間は慣れない。自然と拳を強く握ってしまう。簡単な調薬であっても、侮ることはできない。 やがて、3分ほどで検品結果が画面に反映すれば、ホッと胸を撫で下ろす。 労働ポイントを得られたことよりも、まだ医学の道を志したままでいいことに安堵する。 生真面目過ぎることは分かっているが、力の抜き方が分からない]
………どこ、行きましょうか。
[本日の労働も終えて、授業も休講ばかり。 眼鏡を外して、やることがないから、一先ず廊下に出る。 何か他にすることはないかと探していたら、コモンスペースにたどり着く]
え……!?えっと……あれ…?
[先ほど外したばかりの眼鏡をもう一度かければ、やはり見間違いではなく水浸し。天井を見上げれば、スプリンクラーが作動しているのが分かる]
何が、あったのでしょうか……
[呆然とその光景を見つめ、瞬いた]
(100) 2010/09/30(Thu) 00時半頃
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―コモンスペース―
ぶえっ……くし!
[自分の話しをされていることなど知らず、コモンスペースへ戻ってきた。案の定床の水溜りは大きくなっていた。]
床掃除もポイントに入れてくれるよな… うん、信じよう。
[用具箱からモップとバケツを取り出し、滴る水の下へと戻る。 するとこちらを呆然と見つめる女生徒>>100の姿に気がついた。 曖昧な笑みを浮かべ、濡れたフードを掻く。]
あーっと、こっち来ないほうがいいよ。 勝手に動き出しちゃってて…
[こんな風になる、とパーカーをぱたぱたと叩いた。 モップを床の水溜りに浸し、バケツの上で絞る。ほぼ無意味に近いその行動を淡々と繰り返した。]
(101) 2010/09/30(Thu) 01時頃
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[今日の仕事が終わった。 どのくらいポイント溜まったのかな。 気がつくとなくなるポイントカードを見ながら、出来るはずもないセツヤク生活を夢見るんだ。]
はむ、はむ
[サンドイッチをかじりながら、フラフラと道を行く。 だいたい、私は目標を決めるとか何かを目指すとかが得意じゃない。 明日は明日の風が吹くと思うし、一寸先は闇だ。 科学的には、過去や未来などと言う曖昧な物は存在しない。 あるのは有限に連なる今と、個体差のある時の流れだ。 相対性理論によると、光速を越すと時間が戻るらしいが、未来に行く事は出来ないらしい。 だから、先の事など考えずに今を楽しく生きる事が大事なんだ、と私は自分に言いわけをする。]
あーあ、お腹をブルブルする機械欲しいな 一日10分でスリムボディーになるらしい みらくるだな、うん
(102) 2010/09/30(Thu) 01時頃
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ヤニクは、もう一度大きなくしゃみをする**
2010/09/30(Thu) 02時半頃
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―― コンピュータールーム ――
うん?
[入り口の方にいる生徒が言う。 赤いフードの生徒が訪ねてきた、と。]
なんでしょうね――
ああ、もしかしてこれでしょうか。 ……スプリンクラーの誤動作。
[カタカタとスプリンクラーのシステムを再構築し]
しかし参りました。 一般生徒に関わる誤動作は不本意です―――
[仕方ない、と席を立つ。]
(103) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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―― コモンスペース ――
[コンピュータールームを後にし、 コモンスペースへ駆ける。 案の定、赤いフードの生徒が水浸しの床を掃除していた。]
すみません―― あの、スプリンクラーの誤動作。 その、それを司るコンピュータールームの者ですが。
……ええと、ご迷惑おかけして申し訳ない。
手伝います。
[自らもモップを手に、掃除を始める。 赤いフードの生徒に怒られないか、少しびくびくしながら**]
(104) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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食いしん坊 マリアンヌがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(食いしん坊 マリアンヌは村を出ました)
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――教室――
[をいをいなんだい。知り合いかい? 赤パーカー(ヤニク)はご存じかい? 微妙な食い付きの差異で>>87で読み取り、んーとレティを見てやるも、んなことより問題なのは、直面している難題だ]
うひっ! 8ねぇ。大きくでたねぇ。つかこのKanjiの群は『クロワッサン』かい。
[第一問目を早々さんきゅ、と口にしながら、頭の中で精度激悪、錆び付ききったソロバンを弾く。 あぁ、OK。8ならいける。ノープロブレムとは言えないけれど、物価の変動を視野に入れても、こっちにとっちゃぁノーペインだ。5年の蓄積舐めんなよ]
(105) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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[ポイント物価は変動する>>62。 特定の先公がいじっているのか、競争原理の賜物か。こっちの油断を突くかのごとく、時折ちょろっと動き出す。 なぜって? 第一期生で入船する時ゃ散々説明されたはずなのに、理由は全然覚えていない。マリアンヌに知識を求めるなんて、蟻に説法語れと強制するのと、そうたいした違いはないし。
ただ……他人に影響及ぼす最低限の公衆衛生>>32こそ保障されてはいるけれど、衣・食>>5・医>>79と『個人』の生存になくてはならない必需品の類はほとんど、ポイント市場で動いている。『とある事件』の後は、特に顕著だ。まるで、ポイントなきは人にあらず、とっととおっ死ねと言わんがごとく。 んったく。こんな状況で伝染病でも発生したら、いったいどうやって対処するのか……。
仮に悪意を持ってシステムをいじれる人間なんかがいたとすれば……こんな小さな箱庭経済、完全に掌握されてしまうだろう。 ヨアヒムみたいに裏技使える、ほんの僅かな教員を除いて]
(106) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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(ま、今んとこ、んなこと起きたタメシはないけどさ)
[お行儀いいからねー、ここの生徒は。ちょろっと年下の友人を見つめ、感慨深げに、うん、と唸った。 乗船2年目フレッシュな彼女を見ていると、なんとなくノスタルジーを感じてしまう。
5年前、「シープスドリーム」が処女航海に漕ぎ出した時にゃ、それなりに注目の的だった。 無数の見送りが駆けつけ騒ぎ、クルーに撮られた出航の映像は、惑星隔てて放映された。 だからマリアンヌだって、興奮した。乗船できた理由も分からず、ただひたすらにはしゃいでいた。 ファンファーレの轟く中で、誇らしげに胸を張って船内の中に足を踏み入れた、それなりに選ばれたガキ共に混じって、白帯担いでたいつかの自分。
いつしか年月は降り積もり、乗船してくる新しい仲間達に押されるような形になって……自分達同期はゆっくりだけれど確実に、ここを立ち去る時期が迫っている、はず。 きっと、研究に残る幾割か、んな優秀な奴らを除いて]
(107) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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りょーかい。ただ、この瞬間よりスコーン・ルールを発動させる。 売り切れの時は強制的に、単位をスコーンに変換するよ。これ、譲れない一線あるネェ。
[なーに湿っぽいこと考えてんだか。やれやれ、っと頭を振って、今一度プリントと睨めっこ。
ただ……『とある事件』が起こったおかげで、猶予期間は伸びたんだろうな、と心のどこかでふと思う。 救援により軌道が修正されない限り、このままずーと続くんだろうねぇ。 いつまでも終わりを見せない、この永遠の*ノスタルジーが*]
(108) 2010/09/30(Thu) 03時半頃
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鳥使い フィリップがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鳥使い フィリップは村を出ました)
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―コモンスペース―
いえ、でも……あの、風邪引きますよ?
[水に濡れながら、水溜りを掃除する姿をしばし見つめる。 ヤニクが大きなくしゃみをすれば、ようやく我に返り、心配そうに声をかける。 スプリンクラーが止まらない限り、意味のある行動とは思えない。黙々と掃除をする姿に、真面目な人だなとそんな印象を抱く]
スプリンクラーを先ず止めた方が……
[こういう時、専攻は全く違うが、同期の男子生徒ロビンの顔がぽんと浮かぶ。彼に聞けば、何か対応方法が分かるだろうか。 同い年と言うこともあり、専攻の話を聞くことも何度かあった。もっとも医学系の知識以外には基本的には疎いため、何度聞いても理解は全くできていない]
あっ……!
[コンピュータールームに行こうか迷っていたところで、スプリンクラー勢いが弱まり、やがて止まる>>103。やがてロビンが現れれば、もう大丈夫なのかなと笑みを浮かべる]
私も手伝いますね。3人でやればすぐ終わると思いますし。
[ロビンより遅れて、モップを手に取り床掃除を手伝い始めた**]
(109) 2010/09/30(Thu) 08時頃
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あは、大丈夫。俺ちょっとだけ丈夫だし。
[ヨーランダの心配そうな声に、モップを絞りながら笑って答える。畑の水撒きで水を被ったと思えばなんでもない、と自分に言い聞かせる。]
さっきコンピュータールームまで行ってきたんだけど 気づいてくれてたらいいなぁ…
[勢いよくモップを水溜りに浸したところで、頭上から降る水が止まる。汗のように顔に流れてきた水を拭いながら、小さく溜息をついた。駆けつけてきたロビン>>104にはひらひらと手を振ってみせる。]
…いいさ。ちゃんと止まったしね。
[フードを取りながら、砂色の髪をわしゃわしゃとかきあげる。手伝ってくれる二人に「悪いね」、と声をかけ]
しかし、腹減ったな…
[ぼそりと呟いた。]
(110) 2010/09/30(Thu) 20時頃
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よし、約束よ?
[そう言うと、既に全部埋まったプリントをこっそり渡す。 ブタヒムはこう言うのに目ざといのだ。あれは確実にA型だね、と自分は思っている。]
スコーンはクリーム付だからね。
(111) 2010/09/30(Thu) 21時半頃
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――教室――
ほいさ、っと。これにて商談成立! うひひ。頼もしい相棒で嬉しい限りだよっ。 ごっそさん。
[ヒムに見つかったら何かとメンドイ。手早くレティーシャより受け取った。 その瞬間、あ、デジャヴ。妙なイメージが頭によぎって、ほんのちょっぴり胃が痛む。 クリーム。まぁそりゃいいんだけどさ。このコの盛り方テンコだからねぇ。 うは。思い出しただけでゲップ出そうだ。
さりとて吐いてる暇なんざぁない。出来たてほかほかの課題を受け取り、一心にペンを走らせた。 二つ目に記された文字は、「结束近」。これはいったいなんじゃろな?]
(112) 2010/09/30(Thu) 21時半頃
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『ぴん・ぽん・ぱん・ぽーん♪』
[突然。それは突然のことだった。 ノーテンキな音に続いて、耳に疎ましい艦内放送が流れてくる]
『……止めただと? 俺のスプリンクラーを止めただとぉぉぉ!?>>109 ふひ、ふひひ……無駄な抵抗はやろってぇヤツよ! コモンスペースのスプリンクラーは……いや、「シープスドリーム」は俺のモノだっ!
学生になど……くれてやるものかヨ! 放・水・再・開!! 汁の藻屑と消えやがれェ!』
[をいをい。どこのバカだいこいつ。外の廊下にエコーしてるってこたぁ……これって全艦放送か? 言っていることはイミフーだ。何が起きてるかも知りゃぁしない。 ただまぁ、確かに分かる結論が一つ。
ヒマなヤツも、いたこった]
とりあえずレティ。 ……あんたのポジション、奪われたっぽいよ?
(113) 2010/09/30(Thu) 22時半頃
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・・・テロリストの残党、とか? その割にやる事が残念過ぎるような・・・放送席からって分かってるなら誰か止めに行くよ多分。
[別に自分が行っても良いんだけど、退出する時はプリントを提出するときだ。 まだプリントをマリーが写してる以上、退出は出来なかった]
(114) 2010/09/30(Thu) 22時半頃
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『ふひ、ふひひ! その汁は四十日四十四夜、降り止むことはない。 ……この時を待っていた。テロに見せかけ他の教員どもを追い払えば、ここは俺の天下だからなァ! さぁ、お前達、俺を敬え。 俺は王だぁ、いや神だぁ! 俺は「シープスドリーム」の神になるっ!』
[むぅ、ヤカマシイ。まったくもって、ヤカマシイ。友の言うとおりテロリストの残党か? レティーシャも気になっているだろうに。されど今はこのプリントを写さにゃいかん。 くっそ、ヒムがいなけりゃコソコソせずに、殴り書きで終えられるんだが……]
……ん? いない? 超ラッキー! レティ、速攻で終わらせるから、チョイ待っち! ん? つか、いないなら課題は後回しでもOKなのか?
[うーんと悩む、幾数分]
(115) 2010/09/30(Thu) 23時頃
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[出来るだけ視覚に入れないようにしたら、いつの間にかブタヒムは居なくなっていたらしい。 ぐーっと背伸びをする]
あれいつの間に何処行ったのやら。 まあ、後でぐちゃぐちゃ言われてもあれだから先に課題は済ませちゃいなよ、待つから。
(116) 2010/09/30(Thu) 23時頃
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マリアンヌは、に向け「さんきゅー良き友。あたしゃ果報者だねぇ」なんて。視線は今一度プリントへ
2010/09/30(Thu) 23時頃
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丈夫だとは言っても、体を冷やすのはあまり良くないと思います。
[過度の心配は相手にとって迷惑かもしれないが、思わずそう言う]
本当、どうしてこんなことになったのでしょう…? 誤動作が今までになかったとは言いませんけど。 でも、タイミング的に嫌なものですね。
[モップを手に床を掃除しながら、不安そうに息を吐く。 治安が悪くなったとは言え、それはあくまでも生徒に対しての暴力沙汰。 システムにまで影響を及ぼしているのであれば、より事態は重い。 そんなことを真剣に考えていたから、ヤニクの呟きには何度か瞬く。 先ほどの調薬室で聞いた叫び声を思い出して、小さく笑う]
………え?
[艦内放送>>113が流れれば、笑顔が凍りつく]
……今のは……どういう、ことかしら?
(117) 2010/09/30(Thu) 23時頃
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[宇宙空間。 重力のない不思議な空間。 人類に限らず、呼吸をする生き物は存在する事の出来ない空間。 そんな死の世界に人はあこがれ、科学の力を借りその空間に踏み込んだのが1961年4月12日。 ユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン中尉が最初の宇宙飛行をした人間らしい。 地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった、と言う言葉は有名だ。 他にも、私はまわりを見渡したが神は見当たらなかった、と言う言葉もよく聞く。 人は、科学の力を借りる事で未知を既知に変えて来たんだ。 だからこそ、もう人間は科学の力無しには生きる事が出来ないのだ。]
むむむ・・・科学は素晴しい たった5分続けるだけで、くびれたボディが貴方の物になんて
[無駄な科学も、往々にして存在するようだが。]
(118) 2010/09/30(Thu) 23時頃
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終わったら熱いシャワーでも浴びるさ。
[心配そうな声に、にか、と笑って答える。]
そうだね、本当なんで今のタイミングで… 水だって貴重なのにな。
[モップを水に浸す。その何度目かわからない作業を繰り返しながら昼飯のことを考える。ありったけのポイントを使って豪華な食事にしようと密かに決めた。]
よし、綺麗になっ――
[手伝ってくれた二人にもう一度礼を言おうと顔を上げれば、奇妙な放送>>113に言葉をなくす。]
何かの間違いだよなぁ。ああきっとそうだ。 間違いに違いないね。
[ヨーランダの言葉にぎこちなく笑って見せるも、ぴたり、と髪に水滴が跳ねるのを感じる。半笑いのままスプリンクラーを見上げれば、再びぴたぴたと水滴が降ってきた。]
(119) 2010/09/30(Thu) 23時頃
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飲料水ではないとは言え、やはり勿体無いと思いますよね。 それに、コンピュータールームでそういうのは管理しているように思うんですよね。 何かあっても基本的にはすぐにシステムが再構築されていたような…? だから、これほど大量の水が撒かれてしまうなんて…何か変ですよね。
[ヤニクの言葉に頷いて、モップを持つ手を止める。 ロビンにちらりと視線を送り、僅かに首を傾げる。彼なら何か分かるだろうか]
……………間違い? そう、ですよね。間違……
[放送の後、ヤニクの笑みにこちらもぎこちなく笑い返そうとしたところで、ぽたりと自らの手に落ちる滴。 さらに続く放送>>115を聞けば、ゆっくりと首を振る]
どうやら……間違いではなく、学生ではない誰かの仕業、みたいですね。
[>>113で学生になどと言っていた言葉を思い出し、小さく息を吐いた]
どうしましょう、ね。
(120) 2010/09/30(Thu) 23時半頃
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―生態学研究室―
よう、検体の採取が難しいって?
[呼び出しは同じ学科の後輩からだった。研究室へ足早に向かうと、白衣を羽織って目的の人物へ声をかける]
これはコツが要るんだよ。見てな。まずは―――…
[作業台の上に置かれているのは、幹細胞から作り出されたマウスの肝臓。拡大顕微鏡をのぞきながら、かちかちと細い作業アームを操作する。 後輩が手こずるだけあってなかなか苦労したものの、何とか目的の検体までたどり着いた瞬間、艦内放送>>113>>115が流れる]
………は?
[呆れたような、苛立ったような声を零して眉を寄せる。ため息交じりに放送の響く天井を見上げた]
(121) 2010/09/30(Thu) 23時半頃
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[私の個室は、文明の機器で山脈が出来ている。 きっと、睡眠中にこの山が崩れたら私は遭難する事だろう。 世界とは無常なものだ。 なんというか、掃除だの収納だのが出来る範囲を大きく逸脱している。 こまったものだ、本当に。]
んーっと どこやったかな
[今日中にやらないとまずいレポートがあったはずなんだが、この機械鉱脈から必要な物を発掘するのは流石に不可能だ。 どうした物かと思ったが、悩んだ所で探し物は見つからない。 仕方なく、金属の海の中に潜る事にした。]
探し物はなんですか レポートだよ 見つけにくい物ですか んにゃ、そんな小さな物じゃないよ
(122) 2010/09/30(Thu) 23時半頃
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レティーシャは、マリアンヌに「終わったら直ぐに放送室いくからね」と言って筆記用具を片付け始めた。
2010/10/01(Fri) 00時頃
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シープスドリームの神になる、ねぇ
[大げさに首を傾げると、こきりと骨のなる音がした。]
困るよなあ…とりあえず避難しようか。 すぐに止まらないんじゃあ、掃除したって意味が無い。
[モップを持つ二人へ視線を交互に遣りながら肩を竦める。]
特にえーっとカシ……君ね。女の子は身体冷やすと良くないって偉い人が言ってた気がする。
[まだ名前を知らぬヨーランダをカシスと見立てて呼びかけそうになってしまった。ほらほら、と追い立てるようにロビンとヨーランダを廊下の方へと押しやった。]
(123) 2010/10/01(Fri) 00時頃
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うん。ん、んん!! よっし! OK!
[ペンを置いて、ふうと一息]
お・待・た! おかげで助かったよぉ。 放送室ねぇ。うっし。じゃ、行こうか? まぁーイタズラだけど思うけど、さ。
[緊張感ゼロでうひひと笑い、さんきゅ、とレティーシャに向け、プリントを手渡した]
(124) 2010/10/01(Fri) 00時頃
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鞄の中もつくえの中も まず鞄とつくえが何処にあるのか 探したけれど見つからないのに うん、見つからない まだまだ探す気ですか 必要な物だからね それより僕と踊りませんか 踊るスペースがないよ 夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか まだ昼だもん うふっふー 笑うんじゃないよ
[ガチャガチャと、金属同士がぶつかる音がする。 こいつは、今度掃除しないとまずいんじゃなかろうか。 いや、まずいと言うのはわかっていたはずだ。 ただ、だるいんだよねこんなになると。]
お、あれは・・・おわわ
[手を伸ばしたのが悪かったのか、ガラガラと山脈は大きな地すべりを起こした。 むむむ、やばい、出口が塞がった。 個室の外の廊下まで、使い道のわからない機械達が散乱している。 この洞窟から脱出し、お宝を入手した後掃除をすると言うミッションが追加された。]
むむむ、身動きが、とれない
(125) 2010/10/01(Fri) 00時頃
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マリアンヌは、ところで放送室ってどこだったっけ? ……まぁ、行き慣れている人、着いていこう。うん。
2010/10/01(Fri) 00時頃
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[マリーの課題が終わったので、プリントを教卓に置いて2人で教室を出た。 ここから放送室は然程遠くない。]
マリー、行こう。 ・・・さっきからあひゃあひゃ煩いよね・・・。
[そう言うと、先導して歩き始めた。
大体10分ぐらいで放送室に辿りつき、問答無用でドアノブをひねった]
・・・あれ、鍵かかってる。
(126) 2010/10/01(Fri) 00時頃
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壮大そうに見えて、案外とちっぽけな夢ですよね。
[ヤニクの言葉に、首を傾げて、率直な感想を漏らす。 神と言えば、聞こえはいいが、結局この艦内のみの話。 野心を抱くにしては、器が小さすぎると思ってしまった]
…折角綺麗に掃除したのに…本当、何考えているんでしょう。
[水をまいて神になるとはどういうことか。 理解できず、眉を寄せるも、ヤニクの提案には頷く]
あぁ…私はヨーランダと申します。 私も体は丈夫な方ですし、元々寒い場所で暮らしていましたから、冷たいのは平気です。 お気遣いありがとうございますね。
[律儀に水に濡れながらも頭を下げようとする前に、追い立てられる。 素直に従って、廊下まで移動した]
(127) 2010/10/01(Fri) 00時頃
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