313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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― 列車の先導 ―
[列車は試運転でゆっくりと走り出した。 自分はマスターと話を付けた通り、蛍光色で光る体で温泉までの道のりを先導する。
もう外は真っ暗だ。 自分でも自分の身体が派手に光っているのがわかる。 ふとまわりに自分以外の灯りがちらちらと動いたように見えて、自分の真横から後方にかけて走っている列車の方を見た。]
(@2) 2022/08/15(Mon) 23時半頃
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[列車の周りを、数々のランタンの灯りが彩っていた>>4:142 ランタン達は車両の出入り口付近でゆらゆらゆれて、たまにまだそんなにスピードの出ていない列車の上を走ったりしている。 よく見れば、星灯りだけの暗闇の中、電車の窓から洩れる灯り自体が辺りを仄かに照らし、とてもきれいに揺らめいていた。]
むむっ
[テンションが上がってきた。 これは、"気合"を入れるべきかもしれない。]
(@3) 2022/08/15(Mon) 23時半頃
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[荒野の闇夜に超低周波音が響く。 わたしの身体はどんどん大きくなっていく。 列車の一車両よりも一回り大きくなったその姿はまるでナイトパレードのフロートだ!
そしてそのまま列車の前に完全に周りこむと、スピードに乗り、列車を従えるように先導し始めた。 自分の身体は、荒野のかなり遠くからでも視認できるほどに輝いていただろう。 そして、自分の派手さに比べたら、温かなともしびのように感じる列車の車窓から洩れる灯りもまた美しい。
少しずつスピードを速める列車に負けないスピードで夢中で飛び続ける。 綺麗で楽しくて、色々なことが懐かしかった。 頭の中では遥か昔、ずっと昔に故郷で、あの人と疲れるほど笑って過ごした日の夜に、盛大な灯りの群れを見ながら聞いた音楽が流れていた。]
(@4) 2022/08/15(Mon) 23時半頃
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― 温泉 ―
[そして温泉にご到着である。 さすがにこの大きさで温泉には入れないので、着いてしばらくの後、木陰で"気合"を入れて小さくなった。 近くに停車した列車から洩れる灯りやランタンの灯りで、みんな各々温泉を楽しんでいる。]
むむ
[風流だねえ、の意で両前羽を上手い事内側に丸めるようにした。 さてさて、早速温泉に入ろうか、それともまずは泉で酔いを醒まそうか。 美味しいものを食べてから入るのも悪くない。 何せ自分はお代分の貢献はしたからな! どこか一仕事終えた感漂う堂々とした様子で、まずは列車の方へと飛んでいった。]**
(@5) 2022/08/15(Mon) 23時半頃
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― 列車の近く ―
むっ
[おいしそうなイカ焼きの香りと、貝?の匂いに誘われて、井戸?の近くの皿が幾つか並べられたテーブルの辺りに飛んできて気が付いた。 よく考えたらわたしは固形物が食べられなかった。
さっきまで昔を思い出していたそのノリで来てしまった。 しかしこのいい香りの数々の焼き物を食べられないとは… 久々に相当がっくりきてしまう。]
(@13) 2022/08/16(Tue) 20時半頃
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[しかしそこに、風呂上りの湯冷まし用だろうか。 さっき食べられなかったアイスの乗った皿が数個おいてあるのに気が付いた。 もう自分には堂々と食べる権利がある。
三つくらいの山盛りになったアイスの固まりに、頭から突っ込んだ。 そして静止した。 きーんとしたのと、すーっとなったのが同時に来て、静止したまま後ろ羽だけを小さく震わせた。]*
(@14) 2022/08/16(Tue) 20時半頃
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― 温泉 ―
[しばらくアイスを無言で吸収した後、減ってきたアイスの固まりからぷはっと顔を抜く。 すると隣に先ほどカクテルを頼んでくれた少女がいた。>>112
同じようにアイスを食べているが、何だか身体全体がほかほかしているようだ。 多分温泉後のアイスを堪能しているのだろう。 しかしデコレーションが可愛らしい。 たまにアイスが溶けるのに伴ってか、何もしていないのにぱちっと何かが弾けている。
彼女に歩いて近づくと、微妙にアイスに塗れた頭と、まだ酔いがさめ切らず、薄い蛍光色の身体のまま、さっきカクテルを出してくれた感謝の意で前羽を3回ぱたぱたした。]*
(@15) 2022/08/16(Tue) 22時頃
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[前羽での謝意は上手く伝わらなかったとはいえ悪い意味ではないことは伝わっているようだ。>>117 うんうんと頷く女の子に、こちらも1回ぱたりとして答えた。
しかし、次にはアイスまみれの頭を指摘される。 べたべたするかしないかといえば、する。 しかも、人に気にされると、こっちも何だかどんどん気になってくる。
うん、と頷く首はなく、前羽を1回先ほどと比べてあまり元気なくぱさりとした。]*
(@16) 2022/08/16(Tue) 23時頃
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― 温泉 ―
[それなら、という言葉>>125にびくっとする。 まさかわたしが女の子に身体を洗って貰うことになるとは…
しかし実際べたべたは早く落としたい。 特に抵抗することもなく、女の子の手招きする方へと寄っていく。 近づくと、ばしゃあ、と温泉のお湯が身体にかけられた。
朝ぶりの温泉。 やはり適温で気持ちよい。 頭からかけられたお湯に、反射的に前羽も後羽もぶるぶると震わせた。]
(@17) 2022/08/16(Tue) 23時半頃
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[せっけんは大丈夫なのか、という問いには、同意の意で前羽を一回ぱさりとした。 実は吸収したものは皮の下で美味い具合に濾過されて、身体にあからさまに毒になるものは芯まで入ってこないのだ。 スポンジのままであっても、石鹸がもこもこになっても何ら問題ない。 皿洗いに利用されても事実問題はないのである。
しかし、少女に背中をごしごしされたら、何とも言えない呻き声を洩らすだろう。 この身体になってから、人に…いや、自分でも、背中を石鹸でごしごししたことなど、一度としてない。 極楽だ。]
むむむむむ…
[相変わらずの超低周波で呻く。 暫くまったりとした泡に塗れ、少女に洗われるがままになっていた。]
(@18) 2022/08/16(Tue) 23時半頃
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[洗われてすっきりした自分の身体は大分色も抜けてきていたことだろう。 カクテルの酔いが醒めかけているのだ。
色が抜けてきたと言えば、空の色が、少しずつ真っ暗闇から紺色になってきている気がする。
もう、夜明けが近いのだろうか。 見上げた夜空に流れ星が一つ流れた。]**
(@19) 2022/08/16(Tue) 23時半頃
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