189 とある結社の手記:8
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ー昨日の広間ー
…聞きたいの、そんなこと。
[ワンダの低い問いかけに、視線は動く。 結社を知る理由、聞こえる声のこと、聞こえない人間には確かにさっぱりなことばかり抱えるおんな。 問いかけたくなるのももっともなことだとばかり、女は唇を歪める]
──馬鹿兄貴のせいに決まってんでしょ。
[端的だった。 結社員が周りにいなければもう少し答える。 修行時代に結社の仕事で現れた兄に一方的に街を出るように言われて喧嘩になったこと。 理由を問い詰めて、また喧嘩になったこと。 兄が死者の声を聞くようになったのは自分が自宅を離れてからだというから、 結社の言うことを信じるなら恐らく自分もまた同じような力があるだろうこと]
(2) 2014/08/18(Mon) 10時半頃
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声って言うより…断末魔、だからね。 恨み、怨み、上とか、恐怖、悲鳴。 最後の一鳴きっていうか…魚でもあるでしょ、血抜き、あれが終わるまでの間、っていうか。 とにかく死んだその瞬間じゃなきゃ、わかんない。 聞こえる範囲だって、家一軒分ぐらいがやっと。
遠くで死んでりゃ、聞く以前の問題。
[せめて安堵するような声が聞こえれば違うのだろうが、口ぶりからそんなものは聞けないのだとわかるだろう。 疲れたと言わんばかりに息を深く吐く。 先程キャロライナは人間か、と呟いていたリーに少しだけ視線を向けてから立ち上がった]
(3) 2014/08/18(Mon) 10時半頃
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──。
[口元がゆがむ。 握った掌は拭われて白くなっていたが湿っぽくもある。 耳元の傷そのものは髪に隠れて消えてしまった。 キャロライナに視線を向けてから、逃げるような足取りで広間を去った]
(4) 2014/08/18(Mon) 10時半頃
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ー集会所入り口ー
[それから、女は朝が来るまで入口の扉に寄りかかりながら過ごした。 もじどおりほんのすこしの微睡と、深く長い無言の時間。 疑心暗鬼。おんなは、ただひたすら考えていた。
彼女は、本当に──人なのか、と]
…いっそ、
[考えなくていいようになりたかった。 向こうが覚えているかどうかはわからないが、小さい頃は冬の準備のたびに彼女の家に羊毛を貰いに行った。 刈り取るまではひどく汚れているのに、綺麗に洗うと真っ白になるそれを受け取るたびに不思議がって、よく彼女の父親を困らせたのが小さい頃のスージー]
(5) 2014/08/18(Mon) 10時半頃
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ー朝 集会所入口→広間ー
こんな力、欲しかったわけじゃ無いのに
[文字を書く。歪んでいたし、紙もひどい有り様だった。 結社員が集会所の扉を開ける音で目を覚ましたものだから投票箱に入れるより、直接手渡す方が早い。 上の部屋方聞こえてくる喧騒に、また誰かが死んだのだと想像する。 想像するのは楽だった、耳元で悲鳴なんかあげたりしないからだ。
広間へと移動すれば連れて行かれる名前が聞こえた。 すれ違いざまに出て行く彼女と、目を合わせる勇気は──女には、無かった**]
(6) 2014/08/18(Mon) 10時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 10時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/08/19(Tue) 21時半頃
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ー広間ー
[聞こえた声について、女は口を開かない。 リーの視線を感じたが、口を開かなかった]
───一票入れたのは、あたし。
[キャロライナは人間だと、再三繰り返す声に落とす。 薄く目元を隈で染めながら、息を吐く。 耳を引っ掻きながら騒ぎ立てるオスカーを見る]
馬鹿ね。 狼を見つけないから狼だなんて決まってるの、それは。
狼が好きで、わざと狼を見つけない人だったら? 狼を見つけたくても占いの力がない人間だったら? 別におじさんの擁護をするわけでもないけど、正直あんたに共感できるわけでもなさそうだわ。
(81) 2014/08/19(Tue) 22時頃
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…もう、面倒だからどっちでもいい。 ハナでもリーでも、誰でもいいから、死んでよ。
[ガリガリと、耳を引っ掻く。 引っ掻きながら、ため息とともに吐き出す]
(82) 2014/08/19(Tue) 22時頃
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