227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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女王様はみみまで良くていらっしゃるー。
[ぴしゃりと刺さった一言>>1も、棒読みめいた戯言で のらりくらりとかわして]
アリスはまぁ、主人公だからでしょうなぁ。 2つの世界をごっちゃ混ぜにするには 2つの世界が「分かれて」なくっちゃ混ざらねえ。
ディーダムは「ひとつ」の世界の「2人」だった、 だから分ける必要が無かった…んでしょーかねえ。 そんなら…兎も別に居てくれりゃーいーのに。
[めんどくせえ、と、ため息をひとつ。 先刻からハートの女王をやたらと怖がる三月兎と、茶のいれかたなんてしらねーと騒ぐヘイヤを腹に抱えながら、ポットを弄る僕の身にもなってみろってーの。 ちなみに僕自身は、茶はヤカンでしか入れた事がない。]
(11) 2015/06/22(Mon) 12時半頃
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……てーこじー?
[きーたこともねぇ、とハテナをいっぱい頭の上に乗せて。 ちびの手が指す先を点線でも結ぶように指でたどって]
あー、この帽子みてーなやつか。 (そういやポットにかぶさってたな)
[あんまりにも僕が紅茶の作法に明るくないさまに、女王が重くて小さな腰を上げて振るうゴシドーゴベンタツをありがたーく受け取って。 手本がありゃあ(ぼーっとしてなきゃあ)それなりに器用ではあるはずなので、可愛い文句>>2を受け取りつつも 「ほう、」なんて感嘆符と一緒に、細かい所作を覚える。]
おおーー、茶が入ったー!
[もはやどちらが振る舞う側なのか、ポットから流れでた見事な紅にきらっきらした目を向けて。 せめて満たされたティーカップを配ることくらいは 兎の手で果たそうか。
「おとなしく」茶を待つ面々の前にはきっと ゴールデンリングを携えた、ウバが放つ鮮やかなバラの香りが届くことだろう。*]
(12) 2015/06/22(Mon) 12時半頃
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― 茶を配る前 ―
あっはっは。 そいじゃあダムとディー2人と握手しよーと思ったら アンタと両手を繋がなきゃなんねーのか。傑作だ。
[三人分の脳内会議、と浮かない顔を浮かべる男>>8に 拭き飛ばすような笑いをぶつけて。 脳内会議じゃまけねーよ、と、己にも3人分が居座っている現状を吐露しながら、苦労の程を共有しただろう。]
へいへい、はじめまして。…しっかし本の中の兄弟とは 比べモンにならねー美丈夫だねえ?
[本の中身と”比べ物にならない”のは、むしろ合ってる人物に今迄ひとりも会っていないのだが。 ”いい方向”にブレている例は初めて見るから、思わず弄る。
「びらびらの色っぽくないアリス」の話>>9には、ゲラゲラ笑って、ポットに入れるはずの茶葉がスプーン半分無駄になった。]
(53) 2015/06/22(Mon) 19時半頃
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あのやろー、会わないほーがいいなんてひでーなあ。 俺はあいつを探してんだけどね。 ………いま、どこでなにをしてるやら。
[他のキャストは何人居るかなど知りやしないが、”あいつ”だけは来ているのだろう。(でなきゃ僕の条件が成り立たない)
マヨネーズの増えたハムサンドをふ、と思い出して あのキレーな顔にぶつけてやろーかなんて思うのは 妄想だけで兎がたくらんだ悪戯って事にしておく。
クッキーをつまむ美丈夫>>10を見ながら「煎餅ねーかなー」なんて(どこまで悪夢の中で夢を見ているんだろう) ハートの女王をちらと見て、溢れるのは素直な感想。]
はあ、男なのにその格好…… 災難だねぃ。 スカートなんかでヘーキなんすか? ……これから、殺し合いだっつーのに。 そんな舞台に女は無粋だとでも思っての事なら、 まーーー わからなくはねーが。
[俺の耳は完全にただの辱めだろ、と嘆くのは忘れない。*]
(54) 2015/06/22(Mon) 19時半頃
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― 悪夢の茶会 ―
[茶を客人たちへ配り終わったあと、席に座りもせずに ごっそごっそと探すのは ハッタが”あった気がする”と言っていた日本茶。
ほとんどちびに淹れてもらった手前、紅茶に口を付けてはみたものの、上品すぎる香りの向こうにやっぱりいやーな実家のメイドがちらついて。 (いっそマズきゃあ思い出さねーのに)
はーーあ、と重い溜息を落として、 まずはこのあたりから、と何の気なしに選んだ テーブルの上にあった小さなティーキャディーを
―― キュポン ――
と、あけた。 ]
(55) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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……………!!!!! ぅ、っわ!!!!
[暗い銀色の小筒のなかで うごうごと 中では、明らかに”茶ではない”ものが ”動いて”いて。
思わず手を放したそれから 溢れるように流れ出たものは ――おびただしい数の 害虫の洪水。
魚遊釜中を嘲笑うかのように 悪夢の中に「愉しい茶会」など存在しないと言うように
「悪夢」のお茶会会場は 「悪夢」なりにお客を「もてなす」 ]
(56) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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[「鏡の國」から持ち込んだウバは 変わらず金の輪をカップに描いているけれど
傍らに積み上げた割れた茶器達からは あるはずのなかった鼠の屍骸がのぞき
誰が飲み残したのかわからないカップの「液体」は 卵から孵ったばかりの蛆に変わる。
今さっきまで自分が握っていたはずの ポットがある場所に いまあるものは
いまあるものは いまあるものは。
目を剥いた、鮮血滴る ”山羊の首”―――。]
(57) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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……………ぅああああ!!!!!!
( ガタン!!!!! )
っは、 っは、 はあ、 はあ
[逃げるように引いた僕の足。 蹴られた椅子がでっけー音を立てて倒れた瞬間。 目の前には ――何も変わらぬ茶会があった。]
っは、 は、 ………… っは。
[ ―――悪夢が見せた幻なのか それとも「こっち」が悪夢が見せている 幻なのか。
わからない。わからない。 僕の 浅い呼吸は繰り返される。
ただ、もう何にも手を付ける気は無くなって 只管 カップの中で揺れるウバの紅茶を見つめていた**]
(58) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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へ!? ぱんつ? 中身!? どっちもねーと困るだろ、比べるよーなモンなの!? ……俺としちゃー、赤ってチョイスがまずねーわ。
[>>72ちなみに俺はトランクス派だ、とどーでもいー事をさらりと付け加えて。 (そして今は主義と違うぱんつなので少々居心地が悪い) (( …とは、流石に黙っておいた ))
”赤いぱんつ”の持ち主をちらりと見て、 ……………ちょっと何かを想像して 【やめた】 ]
へえ、金髪ロン毛、これまた似ねえな。 俺なんかなーんも変わってねーのに。 おもしろくねーの。 せっかくなら、もっとこう…
[ もっとこう、うん。(背丈もほしーしさ、腕っ節だって) ちら、と浮かんだ背中を まばたきをして消して。 目の前の男>>73の黒髪を、ちょっとした羨望を込めて 「いー色だね」と言ってやった。]
(84) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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リーは、ヤニクの姿を思い浮かべて
2015/06/22(Mon) 22時半頃
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そーだ、なあ。 まーあっさり殺されちまうよーな奴なら、 こっちから願い下げなんだけどなぁ。
[殺されなけりゃあ会えるだろうと言う男>>74に、ぼやくように告げて、僕は森をぼんやりと見る。 長い耳が、何か”おと”>>18のようなものを掴んだ気がした。]
ああ、居る。 不思議 と 鏡、2人のアリス。 不思議のほーは、先刻広場で会ったよ。 なーんだかいけすかねえ奴だった。
そこのちび……いや、カルヴィンも もうひとりのアリスを知ってんよ。
[赤の女王をちらと見やり。]
耳、うらやましーならカチューシャ付けてやろーか
[ちょっと目に殺意が篭ったかもしんない。*]
(85) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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男の スカートの ノーパンは まじでいらねえ。 むしろ履いてろ、頼むから履いてろ。
[>>86ひどく真顔のドス声が出た気がする。 真っ赤なドレスの女男の胸にまだ鉄塊が入っていたんなら どーしてそんなもん入れてんの?何に使うの、修行なの? なんて事を聞いて蹴られる位はしたかもしれない。 蹴り際、ちらっとTな中身が見えようもんなら SAN値が心配なくらいはダメージを受けるだろう。]
耳はぜってー嫌がらせで生えてるにちげーねえ…
[身長よりよっぽどヤバイだろ耳と尻尾の間抜け加減、 と思いつつ、たいしてちげーねえし。]
(96) 2015/06/23(Tue) 00時頃
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無力なやつを守るのがたのしーと思えるほど、 あいにく俺は強くねーんで。
不思議のほーは空色シャツの爽やかスーツルック。 当然のよーに 男だ。 ……可憐どころか、女いねーんじゃねーですかね。
まー、女が死ぬのは気が引けるからいーけども。
[はあ、と ポケットに仕舞ったカードを思い出して溜息。 まだ自分はどー見を振るのか決めてないとはいえ 女は殺すのも死なれんのも気持ちのいいもんじゃない。
ウサ耳ウサ耳と弄る男>>87に、そろそろ根負けをして うへえぇ、と イタズラに笑う顔に溜息をふりかけて 反論のかわりにした。*]
(97) 2015/06/23(Tue) 00時半頃
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― 悪夢の後 ―
[ オレンジ色の水面が ぽうんと打って 声>>88がどこか遠くから聞こえてくる。]
………は、 は………っは………
[ 突然焦点の合った目が さっきまでウサ耳だとかなんだとか言っていた男を 突然大写しにする。
握りしめたテーブルクロスから ひとつ、ひとつ 指を離していって]
な、……………なんでもねー。
[ まだなみなみと入ったカップも ティーキャディーもあけっぱなしで、 ふらり。 一歩 一歩 とテーブルから離れて トサリ と立ったまま椅子の背もたれに腰を預けた*]
(98) 2015/06/23(Tue) 00時半頃
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[まだ歪んでる視界の端っこで、赤い影>>99が動き
【 瞼の裏に 金色の山羊の目が蘇る 】
ぱしり、右手で顔の半分を覆い 左眼だけで、曲がる世界を僅かでも正そうとする。
( あーあ、ざまあねえ。あの島でも、あの時も、 いつだって踏ん切りつくのはヘマ打ってからだ。)
凭れた椅子を押し返すように、前のめりに1歩2歩 向き直った先の、「赤」は堂々たるいでたちで ]
まー、確かに。あーたの陣営じゃーねーわなあ
[こいつはカルヴィンみてーに紙切れ見せて納得さすなんてこたーできねーと、火を見るより明らかだったものだから 僕は曖昧に言葉を濁し、向き直る。
( まだどーすっか、決めてねーしなあ ) ( それに3:1ってーのは若干…主義に反するんだがなあ)]
(116) 2015/06/23(Tue) 01時半頃
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嫌いじゃねーよ、そーゆー堂々とした奴。
[ まだ血の引いたままの顔で、口元を弓なりに曲げ 女王よろしく 場の全員に処刑を宣告する男を見る。
( あーあ、なんとも愉しそうな ) ]
俺はアンタの陣営でもねーが、 アンタと対の ちびの女王の陣営でもねー。
茶を飲み振る舞うだけの演者なんだが ヤマネのかわりにポットで寝てたら 寝首をかかれちまいますかねえ?
[ 多分こいつは、そんなこたー望まねえと知りながら 冗談めかした口調は、あいつの世界の「兎」のもの。
ふざけんなと一蹴されれば致し方なく いつもいつも遅い覚悟を 決めるだろうけれど**]
(117) 2015/06/23(Tue) 01時半頃
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[名乗りもしねー空色シャツと 義なんて簡単だと笑った「アルヤス」と 俺の中ではだーいたい天秤は決まっちまってはいるんだが (まーでも、"決めて"ねーしなあ。)
ぽつり、ぽつり、誰へでもなく語り出す。]
俺は、二足の草鞋の三月兎。 「どちらかのアリス」を選べと言われたが 「まだ」選んでねーのよ、まだ…ね。
それに兎は気狂いときた。そんなんだから…… 「味方」になりそーな奴等に うっかり噛み付いちまう事もあるかもしれねえよなあ。
[ふへ、と漏れるのは自分への呆れを含んだ嘲笑]
(147) 2015/06/23(Tue) 09時半頃
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[仁王立ちで殺意を飛ばす、巨躯の赤いドレスへ 真っ直ぐに差し出した拳を向けて 今度は思い切り、叫ぶ。]
アンタんとこのアリスは正直気に食わねーが 3:1のタコ殴りやぁ、もっと俺の気に食わねえ。 それにな。
……敵のど真ん中で茶をしばく気概は気に入った。 うちのカシラといーい勝負だ。
[拳を上げたまま、にや、と笑って。]
(148) 2015/06/23(Tue) 09時半頃
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[邪魔だ、と宣うちび>>139に「はいよ」と一言。 直ぐ隣から響いた涼やかな音>>143に踵を回して]
トゥィードルダム、トゥィードルディー。 ……双剣なんだ。
きぐーーだねぃ?
[手の中には「まだ」何もないが 男の眉間を指すように腕を上げた構えは、 極東の島国の刀を模したもの。
――見えない切っ先と黒水晶の視線が、「 」を刺す。]
(149) 2015/06/23(Tue) 09時半頃
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噫、まだ名前を聞いてねーや。 俺は李 禹向。気狂いの「三月兎」さ。
[それに応えがあろうと無かろうと 「ワルツを舞うように殺す」と称された兎は 前にではなく真横へと地面を蹴る。
ふわ、と 柔らかな黒い猫毛が浮いた頃には 膝を落とし、体を一回転させた勢いと共に
右手に携えた脇差が、膝盤骨の直ぐ上を
横薙ぎに*襲う*]
(150) 2015/06/23(Tue) 09時半頃
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死んでも名前は遺るだろ。
[お綺麗とでも何とでもいえばいいさ、と 脳裏に蘇るのは見送った数人の顔。
あえねーからこそだろう、と 金の長髪だという彼の本体へちょっとした哀を向け、空を斬る脇差しを手元に戻す。]
ふーん?さすが、弱いアリスを守りてーなんて言う位だ
[見せてもいなかった脇差の一閃を軽々しく避ける男に ニヤリ顔の端っこを持ち上げて 呟かれた”言霊”のよーなモン>>181に たん、と 兎よろしく 背面へと宙を舞う。
”いつも”のつもりで動いてるから ”いつも”ねーものには まーったく気を配れねえわけで]
(191) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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いってーーーー!!!!!!!!
[ (そーでした 今の俺にゃー余計なモンがあるんでした) 地面に着地すると同時、 ぼと っと音を立てて落ちるのは薄茶色の耳が半分。 一瞬走った痛覚に、血でも出てんだろうと触れるけれど
? ( もう痛くねえ ) 耳自体は幻みてーなもんなのかね?と小首を傾げ、 「切り裂け」の声と、剣をあわす仕草。
幻じゃねーほうの「力」に刀を構えるけれど ]
(192) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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へええ、音は刀じゃ受けれねーなあー。 こいつは難儀なこって。
じゃーそのふたっつを 合わさせなきゃいーのかな。
[遊んでいた左手は、すらりと足元へ沈んで 次の刹那に手に在るものは 刃渡り30cm程の白鞘の短刀。
対の双剣 2振の日本刀。 傍らの椅子を踏み 跳躍と共に それぞれの刃へ刃をぶつけて]
それがアンタの選んだ「能力」ってーやつ?
[何も持たぬ兎は ふたつの刀の合間から問う。 力と力で反射するように、 剣と刀を押し合わせ
―――ガキ、ン !!!! 弾かれ 飛ぶ。]
(193) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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[頭のなかにどーしたって過る、カードの中のあの文字。
「バーサーカ(狂戦士)」
―――見た瞬間 選ぶとか、考えるとか、そーゆーのを全部飛び越えて 「思い出し」ちまったのは、
屋敷の使用人を何人殺したかすら覚えてねー自分と 薄影伸びる宵闇の中で、僕の「仲間」を殺した神主の顔。
薄笑いを浮かべて、ただ只管 「殺す」 享楽に酔う姿。]
俺はね、もう二度と… あーはなりたくねーんだよ
[ 口の中を汚す鉄錆の味を吐き捨てて、この宴の主催者へ 大と小、ふたつの隕鉄を見下ろしながら ふは、と笑う。]
悪魔サン、あんた いー趣味してるよ、まじで。 …………だけどなあ。
(194) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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俺はコレを握ってる限り、狂ってなどやるめえよ。
[ 脇差しは あのひとと同じ武器だから。 右手は指が白くなるほどに得物を握り、 視界を割るように立てた銀刃は 彼誰時の宵を映して]
手前に恥じねえよーに生きる。 もう二度と見捨てもしねえ、逃げもしねえ。
それで死んだら仕方がねえ。 会いてえ奴とは いつか彼岸で会えましょうや。 そん時に正面向いてらんねー方が よっぽど辛い。
[ 短刀は しょーもねえ事に囚われる馬鹿みてーな俺に カシラが”貸して”呉れたモンだから。 左手は白鞘に包まれたままの短刀が、眼前の男に向かう。] 2振り どっちも、俺の魂みてーなもんだ。
[ 浮かんだ笑みは、ひどく優しく ]
(195) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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[カードを受け取った瞬間、問答無用で描いちまった”能力”に クーリング・オフが効いたもんなら もーちっと「まとも」な願いでもしたんだけども
――どーやら返品不可らしーし。
頭のなかにちらと映る「自分の姿」に奥歯を噛む。 刀も何も持っていない、右手そのものをチェーンソに変えて 狂うように跳ね踊る赤い眼の兎。
ぶるり、頭を振って 消す。]
便利なモンがあっていーーねえ?
[また視えない音の斬撃をされちゃーかなわねえと、 太刀筋は二つの刀の間を割るように。 身体ごと下から撫で上げた刃は 胸元と腕目掛けて*]
(196) 2015/06/23(Tue) 16時半頃
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…そう? そいつは光栄。
[哀しげに伏せた眼に、鋭く射抜くような眼が返されれば どーにも”道理”がちがう相手>>199との手合わせに笑む。 湿っぽいのは僕だけでいい。]
******
命がけをおもしれーと思った事は あんまし…ねーなあ。
[剣と刀がぶつかり合う音が、目の前に火花を呼び 音と火花が前髪を焦がして嫌な匂いを出す。 刃に近ければ近いほど、舞うような音の刃は鋭く裂き]
っつ、 俺のでも出るわけ、それ。
[自分の力に慌てる様子>>201の男に、一言 めんどくせー力だなあ、と苦言をぽろり。]
(208) 2015/06/23(Tue) 19時半頃
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あーーーーすげー覚えがあるわ、この 勝手に疵が付いてく感覚。
[顔にゃー無かった筈なんだけどな、と、皮手袋の甲で 暖かいものでぬるつく頬を撫で、刀ごと振り下ろせば 赤い飛沫が茶会の床にドットを描く。
”実験”なんて言われりゃ>>202、うーんざり、って顔で 目の前ではたはたと手を振って”おことわり”ってしておこう。
自分の口上を笑う男に抱くのは、いっそ清清しい心地。]
アンタにゃアンタの”道理”がある。 俺にゃー俺の道理がある。 だからこーして得物を構えているってもんさ。
[だから己は笑いもしない。気にも負わない。 ”死んだとしても” 曲げたくねーと思ってしまったんだから]
(209) 2015/06/23(Tue) 19時半頃
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―――― ああ 。
[ 賛辞>>202を受け取る声は、臓の底から。 ]
[言葉>>203と共に身を翻し、入った懐から刃を剥く>>196 僕としちゃあ、どーしたって音が出ちまうんなら 気にするほーが太刀が鈍っていけねえと 思いっきりで。
ガチン!!!!!!!
振り下ろされる双剣と火花を散らす自分のそれを見上げて また”音”が来るんだと思っていたんだけれど]
???
[ なに、言えば出ねーの? なんて思ったのは束の間。 剣圧に押されるように、足がじり、と音を立てる。]
(210) 2015/06/23(Tue) 19時半頃
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[振り下ろすのと、上げるんじゃあどっちが分がいいたあ いっくら阿呆とばかにされる僕でもわかってるつもりで]
…………っち、
[舌打ち。 逸らそうと弾いた剣は、肩口から胸元を縦に裂いて キャメルのベストがだらりと垂れる。
( 邪魔だなあ……… )
ずる、と肩をずらして剣先へ布きれが行けば それを刀で吹っ飛ばすように 相手へブン投げた*]
(211) 2015/06/23(Tue) 19時半頃
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そのみょーなヤツ、めんどくせーなんて言うんなら オンオフスイッチ付けたほーがいーんじゃねーですかい!
[吼えると同時、 なぎ払うように吹っ飛ばした>>211キャメルのベスト。 定石ではあるけども、まー折角だし こさえた傷分くれーは 役に立ってくれねえかなあ なんて安直に、 遮った視界の中を跳ぶ。
ッギ、 ン!!!!
上から振りかぶった剣が、なぎ払う剣に迎えられ 容赦なく散った音と火花が 刃に最も近い「布切れ」を「焦げた端切れ」に変える。]
うへーーー、
[踏み込んだ足そのまま、目の前に落ちる焦げたもの。 見上げた場所に敵影は無く―――― 視界の端で 「黒髪」が 舞った ]
(215) 2015/06/23(Tue) 20時半頃
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[ ――回られた。>>218
気付いた瞬間、上半身を捻り刃を翳す。
お互いそれなりの場をかいくぐって来たからだろう 彼は当然のように僕のリーチの短い左を陣取る。 僕も当然のように左に回りこまれたと理解する。
それは皮肉にも、主義も道理も違う2人が 似たような仄暗い世界に身を置く事実を匂わせて ]
――――っ!!! なかなかはえーじゃねーの!
[交差する刃の受けきらねーほうが左の肉を抉る。 変わらずお転婆な音は 腕を、肩を薙いで]
(224) 2015/06/23(Tue) 22時頃
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俺もねえ、ちょおっと疾さには自信があんの よ!!
[疵も構わず、脇に逃げる影を追う。 「走る」相手に 「跳ぶ」僕。 つま先と、脇差を握った手で地面を殴るように蹴って
虚空の間の後 そこにあるのは一辻の風――
ひゅお、 という風切音を抱え込むように纏って 体重ぜんぶをぶら下げた短刀が 影の真上に舞い落ちよう。
脇差はその短刀を支えるように いつもカシラを横で支える あのひとのよーに。*]
(225) 2015/06/23(Tue) 22時頃
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[2刀で、はえーのだけがウリだっつーのが よくもまあ合い間見えたもんだと苦笑がひとつ。 あんまりにも珍しーもんだから、組じゃあ滅多な時以外 するなって言われてるくれーなのに]
アンタと組んだらたのしそーだったのにな!!!
[それは、叶いそうで 叶わなかった。 俺が自分以上に「義」を捧ぐ相手が居りゃあ 「あいつ」がそれを許しゃあ 黒髪の双剣ふたりが メーワクな”音”に文句をブチ撒けつつ 駆けて跳ぶさまが あったかもしれないが。
そんな”ありもしねーこと”を 跳ぶ兎は思い描いて]
(247) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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――――っりゃああああ!!!!!
[ ”相変わらずはえーでやんの” そいこらの雑魚なら脳天に旗のひとつでも立ってんのにねえ、と、振り上げられる剣を笑みで迎える。
( 脇腹、くれてやんよ )
跳ぶ軌道は変えようとしたってそーそー変わるもんじゃねえ。 体幹をナナメにして せめて”ど真ん中”を避けようか。
振り下ろした短刀は相手の刀身を滑り降り 振り上げられた剣は俺の脇腹から”中身”を連れて行く。
どタマに振り下ろす筈の30cmの隕鉄は 肩口へと切っ先を潜り込ませて 腕を裂く。]
………ッチ、
[”腕ひとつかあ。見合ってねーなあ、”とぼやくのは、 どこか冷静な脳。]
(248) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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[ キャイン―――!!!!!
耳の裏を撫でるような高音が走り過ぎ 刹那、周囲全てを切りつける”鎌鼬”が踊り狂う。
]
………ぃってえなあああ!!
[吼え、翻すは脇差の煌き。
音はこいつじゃ防げやしないと知っているから 首へと振り下ろされる剣を ふたつの真っ黒な目で見上げ 身を横へと反りながら 下腹から内へと振り上げた。]
(249) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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[ 首を撫でた刃は ひどく静かに ]
(250) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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[胸元のシャツが生暖かい血ではりついて気持ちが悪い。 腕は刀が重なるたびに薄い切り傷が増えてゆき 左腕のシャツの隙間から無数の蚯蚓が這う治癒痕がのぞく。
右手にチェーンソーをぶら下げて、踊り明かした血の朝は 両足も、今以上にずたずたで、肋骨も折れてて 左腕なんか関節がまるっきり逆を向くほど… 寸分違わぬ「満身創痍」だったのに
( 声があったから。 あのひとの為に 立っていられた )
どうしてこうも動かない。 どーーして俺は ぼく、は。 ]
ほんっ、と ダメだねぇ……………。
[傍にゃ居ねえと決めたくせ>>0:18 己の命の為にゃあ どーにも気持ち良く得物が振れやしない。 僕の刀はいつだって あの人のために在ったものだから。]
(251) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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[ ぜひ、 と喉が鳴り。
血で滑ろうと 肉を削がれようと 腱を断たれたとしても 離す気なんざ さらさらねえふたつの魂を握りこむ。
「恥ずかしくねえ闘り様を」
噛み締め、吐いた息が血泡を立たせ 歯の隙間から 滲み 弾け
ニィ、と笑ったのは 此れが最後と悟ったからだろうか。
もう既に声は出ない。 視界も人影を結ぶのに手一杯。 それでも相手を追う”本能”が 膝を折る事を許さない。]
(252) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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[ た、 た、 た、たた、たたたたた
どか、っ !
首から夥しい血を流しながら、身体ごと相手にぶつかって 覆いかぶさる様に自分も倒れ
その背が地面につくかどうか、
首ごと地面に縫い付けるように 喉ごと地面に串刺すように
振り下ろした2つの魂は ]
(253) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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―――――― ざくっ ―――――――
[ 耳の直ぐ下 薄皮に 紅い筋を遺して 地面に刺さる。
その時既に、黒い瞳に光は無く 半開きの口からは呼吸でなく はたりはたりと血が滴るだけ。
―――――そうまでしても、まだ 両手は柄を掴んだまま――――― ]
(254) 2015/06/23(Tue) 23時半頃
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