184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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ペラジー! 今日がお前の命日だ!
2014/07/11(Fri) 01時頃
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なんてこった……。
[雇い主の死体>>195を見下ろし、ドナルドは顔を青くする。 両親のいないドナルドにとって、ヨアヒムは後ろ楯であった。「あちら側」出身のチンピラだった自分が、ここまでなれたのは誰のお陰か。 後ろ楯が無くなった喪失感を頭を振って追い出し、震えた声で]
このことは、しばらく秘匿しろ。大混乱になる。 カジノの運営は、通常通りに続けろ。
[黒服に指示を出す。これからヨアヒムの後任を巡って、組織に内部抗争が起こるだろう。次のボスとやらにドナルドは興味はなかったが、それが決まるまでこのカジノの秩序は守らねばなるまい]
それから、草の根を分けても探し出せ。 あの道化師だ。生死は問わねえ。
[黒服たちは頷き、一斉に街中へ散っていった]
(1) 2014/07/11(Fri) 07時半頃
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――殺してやる。
[ぶるぶると体が震えていた。それは、怒り。 眼帯を押さえながら、ゆらりと立ち上がる。 そのまま弔い合戦をするべく、街中へ繰り出した**]
(2) 2014/07/11(Fri) 07時半頃
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ソル・ディ・メディアノチェには帰っていない? 本当に匿ってる様子はねえのか?
[一夜経っても道化師の行方は頑として掴めなかった。 結局、ドナルドは眠れず。血走った眼を見開いて]
ちっ。どこに消えたってえんだ、あの道化師。
[苛立ちを隠そうともせず、大きく舌打ち。 黒服たちには、捜索を続けるよう指示を出し]
――心当たりを、探ってみるか。
[小さく独りごちる]
(37) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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『――また人狼が出た』
『若い旅の女が喰われたんだ』
『可哀想に。白いフードが血で真っ赤さ』
[ヒースリングは、朝から人狼の話題で持ちきりであった。 街のあちらこちらから、噂話が聞こえてくる]
(俺は、やってねえぞ)
[ドナルドは顔を顰めた。 昨日、大衆食堂で出会った「お仲間」を思い出す。 たぶん。あいつの仕業だろう。可愛い顔して、おっかねえ女]
(……で、だ。喰われた旅の女、ってのは)
[たぶん、あの子なのだろう。ドナルドは分かってしまう]
(38) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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……馬鹿じゃねえの。 だから、危険な場所には近付かん方が良いってあれほど。
[言い訳をするように。口から言葉が漏れた。 おっさん、と生意気に呼ぶあの子はもういないのだ]
ああ。くそ。 なんか気分悪い。
[ペラジーの頭を撫でた感触>>2:77が、まだ右手に残っている。 思わず、右手を開いたり閉じたりしてしまう。 あの温かい感触が、なぜか忘れられなくて]
……ペラジー。
[不用心なガキが同胞に喰われた。ただ、それだけだというのに。 心がざわついて。近くの路地の壁を、思い切り殴った]
(40) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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ん? ヨーランダじゃねえか。
[不機嫌に街を闊歩していたドナルドは、花を買い求めているヨーランダの姿>>43に気付く。捜索の状況報告のために、側に控えていた数人の黒服を追い払うと]
……顔色が優れねえけど。大丈夫か。
[心配そうにヨーランダの顔を覗きこんだ。 隣の花屋の女にも、チラリと視線を向ける。 真面目そうな女だった。まさかヨーランダに危害を加える心配はあるまい]
(48) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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全然、大丈夫じゃねえだろ。 なにかあったのか。
[>>50なにやら尋常ではない様子に、ドナルドは眉を寄せた。 彼女を安心させようと、とりあえず昔よくやったように、ヨーランダの額にそっと手を乗せると]
……熱はねえな。 調子が悪いなら、近くの喫茶店で休むか?
[真剣な顔をして彼女の瞳を覗きこむ。 花屋からの視線>>51に気付き、ため息ひとつ。 この風貌だ。仕方がない。 お会計が済んでいないのなら「俺が出すよ」と申し出るだろう]
(55) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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― 街中 → 喫茶店 ―
……どうも。邪魔して悪かったな。
[会計を済ます>>64と、ヨーランダと連れ立って歩く。 やはり、ヨーランダの様子は不自然であった。 一睡もしていなかったが目は変に冴えていて、彼女の様子をつぶさに観察する]
俺はホットコーヒーで。
[喫茶店の席に着くと、従業員に注文をする。 周りに黒服の姿が見えたが、近寄らないようには言ってある。大丈夫だ。 ふう、と息を吐くと。ヨーランダをまっすぐに見据えて]
で。どうしたんだ、ヨーランダ。 俺に言えないことか?
[単刀直入に、そう切り出した]
(65) 2014/07/12(Sat) 01時頃
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『……なに、も………』>>68
[見え透いた嘘だった。 なにもないんだったら、そうしておまえはそんな泣きそうな顔をしているんだい?]
俺は大丈夫だ。この通りピンピンだ。
[ドナルドは彼女を安心させるように、微笑む。 なあんだ。見え透いた嘘は、自分も同じではないか。 一晩中寝ずに道化師を探していた彼の目は真っ赤で、疲労の色は明らかであった]
その。俺に言いにくいことだったら。 無理に言うことはないんだ。
[ミルクを珈琲に注ぐ。白と黒。ドナルドとヨーランダ。 混ざり合って溶け合って、もう元には戻らない。 違う世界で生きる2人]
(70) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
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でも。俺はいつでも。ヨーランダの味方だから。
[それだけは。伝えたくて。 まっすぐに。ヨーランダを見つめた**]
(71) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
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え。ど、どうした。 なにか悪いこと言っちまったか俺。
[急にボロボロと泣きだしたヨーランダに、ドナルドは慌てふためく。生憎、ハンカチなんて気の利いたものは持っていない。 オロオロと彼女の様子をうかがっていると]
『私、…もう、子供ではありません……』>>80
[瞬間、ビクリとドナルドは肩を震わせた。 雷に打たれたような衝撃。はっきりとした彼女の意思表示]
……そう、だよな。もう。大人だものな。
[いつまでも兄貴面をしていた。その立場が心地良かった。 しかし、ヨーランダはもう子供ではないのだ。改めてそれに気付かされる。 バツが悪くて、淀んだ色の珈琲に目を落とした]
『ドナルド兄様の、味方、…です』
[続く言葉に、はっとドナルドは顔を上げる]
(91) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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……ヨーランダ。
[嬉しくて。嬉しくて。仕方がなかった。 こちらも泣きだしそうなのを悟られまいと、にっこりと笑みを浮かべて。]
俺は。
[その時。ひとりの黒服がドナルドに近付く。 「あちら側」からの付き合いの男だ。 ドナルドは不快感も露わに、顔を顰める]
おい。ヨーランダと話が済むまでは、話しかけんなってあれほど。
[そっと黒服がドナルドに耳打ちする。 話を聞いていたドナルドの表情が、段々と強張る]
(92) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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……そうか。
[ドナルドは小さく黒服に頷いた。 一瞬、躊躇った後、ヨーランダに詫びを入れる]
すまん。話の途中だが、用事ができた。
[紙幣を数枚、机に置くと]
また、な。
(93) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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― 喫茶店 → フェンスの向こう ―
[――ネイサンが、帰ってきた。 黒服が告げたシンプルな言葉]
大丈夫だ。俺ひとりで向かう。
[ぎりり、と歯軋りをして]
落とし前だけは、つけてやらねえと。なァ?
(94) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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[眼帯の縁を、そっと撫でる。 先程のヨーランダの言葉>>80が、いつまでも頭に木霊していた]
俺の、味方……。
[素直に嬉しかった。泣きだしたくなるほどに]
でもな、ヨーランダ。俺は。
[化け物なんだ、という言葉を飲み込む。 この秘密を知ってもなお、果たしてヨーランダは彼の「味方」でいてくれるのだろうか。 怖い、と思った。それは、確かな恐怖心]
秘密を知られるのが。俺は、怖くてたまらない。
[ヨーランダに拒絶されるのが、怖い。愛を失うのが、怖い。 人喰いの化け物は、人知れずに悩むのだ]
(*0) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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― フェンスの向こう ―
[久しぶりに足を踏み入れた。“あちら側”に。 どいつもこいつもボロ切れを身に纏って、辛気臭い顔でこちらを見つめる。 あのドナルドだ。成り上がりのドナルドだ。向こう側である程度の地位を獲得したドナルドは、嫌でもここの人々の注目を集める。 そんな大したもんじゃねえ。と独りごちる。数年前は、自分もこちら側だったのだ]
ネイサンが、帰って来たって?
[馴染みの顔を見つけて、話かける。 ああ、あっちへ行ったよと。ニイと笑った男の黄ばんだ歯は、何本も欠けて見苦しい。 この雰囲気。慣れ親しんだこの空気が懐かしい]
そうか。
[小さく頷くと、汚い路地を右へ、左へ。やっとのことで、開けた場所に出る。そこに見たのは――]
(112) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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ネイサン……ッ!!
[地の底から響くような、怒気を孕んだ声。 やっと見つけた。黒服の情報は本当だった。 ネイサンとヘクターの姿>>107を見遣ると、ずかずかと2人の間に割って入り]
ヘクター。失せろ。 俺はこいつに話があるんだ。
[全くヘクターの顔は見ずに言い放つ。 その視線は、まっすぐネイサンを捉えている]
なんで俺がここに来たか。 分かるよなァ?
[懐のナイフに手を伸ばし、取り出そうとする]
(113) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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……な。
[>>121びゅおん、と空気を切る音。背後から。反応が遅れる]
ぐはっ……!
[脳天への直撃は免れたものの、鉄棒の一撃は左肩へ直撃する。そのまま薙ぎ払われ。身体が浮き上がる感覚。 ――壁へ。直撃]
……ヘクター。てめえ。
[こぽり、と口から血が溢れ出る。 その瞳に灯るのは、怨嗟の炎。 眼帯を押さえてゆらりと立ち上がる]
やってくれるじゃあねえかァ!
[ナイフを抜き放ち、ヘクターへ向かって。一閃]
(129) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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[ドナルドの一撃>>129は、当たったか当たらずか。もしもヘクターを捉えていたとしても、致命傷にはなっていないだろう]
ちぃっ。
[舌打ちひとつ。 続けざまにもう一閃しようとして、見えたのは。 自分自身よりも大切な、女の姿>>131]
ヨーランダ。なんで……!
[顔面蒼白になる。 ネイサンの視線がヨーランダに、向いた]
まずい。
[しばしの、逡巡。この状況は。どうすればいい。 ヨーランダを守りながら戦う? どうやって。 眼帯を押さえる。今ここで人狼になれば。しかし――]
(137) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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……ヨー、ランダ。
[ばたり、と倒れる体躯>>146。ドナルドは掠れた声を上げる]
あ、ああ……。
[からん、とナイフが手から滑り落ちて]
許さねえ。許さねえぞ。 ヘクタアアアアアアアアアアアアア!!!!
[響き渡る、絶叫。 眼帯を、外した。異形の瞳が露わになる]
ぐ、ぐががががががが。
[瞳が、赤く光る。ドナルドの身体が、急激に変化していく。 口元から飛び出した牙。強大に膨らんだ体躯。全身が赤毛に覆われる]
……ッガアア!
(148) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
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[咆哮と共に、跳躍。ヘクターを獣の腕で。薙ぎ払った]
(150) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
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[>>149振り下ろされようとした鉄棒は、獣の力に呆気なく折れ曲がった。そのまま倒れたヘクターにのしかかる。首筋に牙を突きたてようとしたところで]
……ゥァ。
[脳天に、微かな衝撃>>153。ゆっくりと。振り返る。 そこには鉄棒を握った、ネイサンの姿。 ああ、なるほど。そういうこと。 それなら。殺る順番を、変えるだけ]
ガアッ!
[咆哮と共に、ネイサンに向かって跳躍した]
(157) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[>>156ヘクターに突き立てられた瞳も。 痛みは全く感じない。不思議と体が軽い。 身の内に秘められた感情は。憎悪。憎悪。憎悪]
……っ!
[大切なものを傷つけられた彼に。すでに理性はなく]
(158) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[>>160攻撃を外した。しかし、分はこちらにある]
『ぬくぬく生きてる奴らがみんなみんな、憎いんだよ!』>>168
[これが。この道化師の。本音。 狂ってるんだ。なにもかも。自分も。こいつも]
……ゥウウウ!!!
[>>168刹那、視界からネイサンが消える。どこへいったんだ。激情に包まれた頭では、咄嗟に判断できず。 ――衝撃。次の瞬間、自分の身体がふっとばされていた]
(175) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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――――ズドン。
(177) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[続けざまに、銃声が響く。 自警団の隊長の手には、煙を上げる銃身]
(……ああ。俺、撃たれたのか)
[そう気付いたのは、暫く経ってからで]
(178) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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ヨーランダ。おまえだけには、この姿。 見られたくなかったんだ。
……ごめんな。こんな兄貴で。
[銃弾に貫かれた痛みに悶えながら、贖罪の言葉を吐く]
(*3) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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