56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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[イライライライラ]
あぁ、外は壁の向こうすぐそこですのに出られないなんて••• 誰かに壁を壊させるわけにも参りませんし。
[どんどん不機嫌になってゆく。 弟は大変なめにあうだろう。]
(16) みう 2011/07/05(Tue) 16時頃
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こうなったら窓から出るしかありませんわね。
[決断するが早いかスカートが大胆に捲れるのも気にせず窓枠によじよじ。]
さあ、今行きますわよ。
[いたずらっ子っぽく笑ったところで左腕がうまく効かず。]
きゃ、きゃあぁぁっ!
[派手な音をたてて、地面に落ちた*]
(17) みう 2011/07/05(Tue) 16時頃
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痛いですわ•••
[肩から地面に激突して。 それが右肩だったから右腕も痛みで動かせずにうまく立ちあがることができない。 途方に暮れていると頭上から声がかかって]
何をぼやっと見ているのです! 早く助け起こしなさ...
[そこまで口にしておきながら思い出す脱走中の身。]
助けていただけません...かしら。
[ばつが悪そうに。]
(29) みう 2011/07/05(Tue) 19時半頃
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な、何を仰っていっしゃるのか私には...私はただの侍女ですから。
[ここで捕まって部屋に連れ戻されたくはなくて。 無意識に視線はそらされてしまうのだけれど。 それでも優しく助け起こしてもらうと、素直に御礼を。 男性に触れられることは父親と弟以外には殆どなかったから、何だか顔が熱くなってしまって。 腕が動かせなかったから扇ぐ事もかなわずに。]
人を探しに行こうかと...
(31) みう 2011/07/05(Tue) 20時頃
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― 戦場にて ―
…――――
[オスカーの事をよく知る人物であれば、彼のその表情が何時もと何処か違うものである事を悟られたかも知れない。 けれども、それを悟る事が出来る人物…、ファーレンハイト親子は既にこの世には、いない。]
やるしか、ないか。
[左手は、完全に握力を失っているどころか、指を曲げる動作ですら、激痛を伴う。 この状態で戦場に出向くなど、死にに行くようなものであったが…。]
……。
[オスカーは、無言で漆黒の馬を、赤い狼の隣につけた。 黒い馬に黒い戦闘服。 赤狼の中においてオスカーは唯一黒一点、黒の狼だった。]
(36) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[主の言葉 >>5:32 には、騎士団長らしくはないが彼らしい言葉だと小さく笑って。 続く言葉には、彼には聞こえない程の、小さな鳴き声を洩らした。]
(39) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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掴ませてやるさ。
(*4) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[其の為に、これまでの自分はあったのだから。]
(40) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[敵軍との衝突に向けて馬を走らせれば、手首に手綱を巻きつける様に。 これで、咄嗟に馬から降りる事は出来なくなったけれど、イアンを敵将の喉元まで届ける為には、そんな事は言っていられなかった。 体重も軽く、足の筋力もそんなにあるわけではないから馬上での闘いは苦手だったけれども。
散っていった者達を想い、勝利の為に。]
…――――っ!
[緋色の眼が、燃えるように赤さを増した。 片手に剣を抜き放ち、敵軍との衝突に、備えた。]
(41) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[衝突の後、自分の道を切り開くイアンに邪魔が入らぬ様、彼の後ろについて寄ってくる敵をひたすらに薙ぎ払った。 それでも、馬の手綱を取る感覚が何時もと全く違えば疲労のたまり具合はまるで違っていて。]
…っち。
[段々と鈍くなる剣筋に苛立ちを覚えながらも、馬を走らせる。 目の前に、ぽかりと開いた空間が見えようかという矢先、物凄い勢いで彼に突進しようとしている騎兵が目に入り、その行く手を阻むようにして馬を走らせた。]
(42) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[鈍い音をたてて剣を合わせる。 相手は強かった。 自分が騎兵では無いことを、これ程までに歯がゆく感じたのは初めてだった。
剣が流される、弾かれる。 このままでは、殺られる、と思い馬から降りようと。 けれど――― ]
……!
[手首に巻き付けた手綱が、それを邪魔して。 イアンは行っただろうか。 少しでも、時間が稼げれば良い。]
(43) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[剣が降りあげられた。 咄嗟に、左手を引いて、身体を守る様に。 次の瞬間、半身がふ、と軽くなった。]
(44) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[左腕に加わった衝撃の次に全身を襲う衝撃。 ごろごろと血にまみれた大地を転がりながら、絶叫をあげた。]
う、あ、あああああああっ…!
[愛馬の手綱がぶら下がり、その先端に自分の左腕がぶらぶらとぶら下がっているのが見えた。 霞む視界、けれど、血の噴き出す左腕をかばうもせず、ふらり立ち上がると、主の後ろ姿を追おうと踵を返す騎兵に向けて、右手の剣を投げ付けた。
剣はあの騎兵にあたっただろうか。 薄れゆく意識の中で、主の背中を追う様にその緋の視線をそちらに向けた。]
どうか、勝利を―――…
[掠れた声で祈りを呟いて後、オスカーは地面に崩れた。**]
(45) みう 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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そうです、敬語はいりませんの。 何と言っても私待女なのですから。
…そんなに顔を見ないで下さいますかしら。
[ますます顔を赤くして、ふいと顔をそらした。 かなり業とらしいもの言いであるけれど、言っている本人にそんな自覚はなかった。]
…っ、何をするのですか!
[頬に手の甲て触れられて、一瞬時が止まったように動きが止まったけれど。 無礼者!と声を張り上げて相手の頬を叩こうとして、肩の痛みで其れが出来なかった事はかえってよかったかもしれない。]
(58) みう 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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熱なんて、ありませんわ。 探し人だって、ちゃんと探せます!
[頬の紅潮の所為で、熱があると思われたのだろうか。 確かに顔はかっかとしているけれど。]
ところで、貴方お名前は?
[頭の上からつま先まで、彼の姿をじぃと見て。 そうしているうちに、弟が上から降ってきただろうか。]
(59) みう 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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―――――――…
[どれくらいの時が流れていたのだろうか。 永遠に続く時の様な、奇妙な感覚を覚えたのは何故だろう。 何か、運命的なものを本能的に感じたのか、其れとも―――…
それでも、ある瞬間にはっと我にかえり、彼女は口を開いた。]
えっと…、ローゼンガル…、いえ、イアンですのね。 よろしく、お願いしますわ…。
ね、ベネット?
[隣に佇む弟に、同意を求めるように声をかけた。]
(73) みう 2011/07/06(Wed) 00時頃
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何なのです、この手紙は…
[弟から手紙を受け取り、その印にハッとして。]
…―――――
[無言で親書に目を通す。 目を通した後に、弟が洩らした呟きにもすぐに返答することが出来ずに。 しばらくその親書の文面を無言のまま眺めていた。]
(84) みう 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[イアンの言葉を聞きながら、ぽかんとしてしまって。 弟に背後に回られ、肩を掴まれて、ようやく我を取り戻した。]
そ、そうですわね…。 確かに戦になれば、私なぞすぐに殺されてしまうでしょうけれど…。
[弟の視線には、面白い人だわ、と言う様な視線を返して。]
(118) みう 2011/07/06(Wed) 21時頃
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ベネディクト…
[弟に優しく抱きしめられると、背後の彼の顔を見上げる様にして。 本当は姉として弟を守ってやらなくてはならないのに。 生まれつき、殆ど自分の意志では動かす事のできない左腕を呪った。
何時の間にか、弟はこんなにも大きくなってしまっていたのだな、と妙な気分になって。]
…――――
[イアンは、何と答えるのだろうと。 その緋の瞳で真っ直ぐに彼を見つめた。]
(125) みう 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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オスカーは、イアンむぎゅー
みう 2011/07/07(Thu) 00時頃
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ど、どうしたの、ベネディクト…!
[いきなりイアンを抱き寄せて、その身体で自分とイアンを抱きしめる弟に面食らって。 何だかこうして3人でいると、何だかどう表現していいのかわからない感覚に陥って。
身体に流れる血が、何かを教えてくれている様な。 頭ではなくて、心だとか、精神だとか、そういうものが何かを感じている様な。]
よろしくおねがいしますわ、イアン。
[隣に佇む彼に、そう声をかけた。]
(159) みう 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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― 親書の返答が返されるまでの日:執務室 ―
累計出荷…? えぇと、その書類はこちらにあった様な…。
[弟と二人で執務にあたっていれば、さすが兄弟と言うべきなのか、ぴったりと息はとれていて。]
ヤニク…、ですの? 詳しい話は知らないけれど、ララントで彼を見たと言う話を耳に挟みましたわ。
[そう言いつつ、右手で紅茶のカップを持った。 ベネットとイアンの様子を見て、くすりと笑って。]
(194) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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イアンも、何時も苦労をかけますわね。
[言葉通り、兄弟を守ってくれる彼にねぎらいの言葉をかけて。]
…あら、今日は私の部屋の警護ではなかったかしら?
[首を傾げたりしつつ、弟にララントの報告書を渡したりして。]
(195) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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揚げパン、ですの? 久しく食べておりませんわね、そういえば。
[弟から揚げパン、と言われれば、顔をほころばせて。 けれど、いざ食べるとなると… ]
……
[左手を動かす事が出来ない彼女は、パンなどをちぎって食べる事が出来ないから、基本的にかじりついて食べるのだけれど。 知りあってまだ日の浅いイアンが居る前でそうやって食べるのははしたないだろうか、などと困ったりして。]
(196) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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[緑国からの返書には、一体どんな事が記されているだろうと想いながら、遠く国境の方へと目を向ける。
弟、そしてイアンと共に過ごす日々は、彼女を不思議と安心させるものであったけれど、それと同時に時々血が騒ぐような感覚を覚えて。]
…っ。
[ずき、と殆ど動かない左手に痛みを覚えて、右手で左手を押さえた。]
(214) みう 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[彼女は、思い出す事はあるのだろうか。 遥か昔に、自分の主だとして、最後まで傍に、と誓った男が傍にいる事に。 そして、自分の事を良く知り、慕ってくれた男もまた、自分の近しい存在として傍にいる事に。
もう、彼女には誰かを守る力なんて、これっぽっちも無かったけれど。]
(217) みう 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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ええ、大丈夫です…。
[イアンに、動かない左手に手を添えられて驚いてその緋色の目を見開いて。]
今度は…? それはどういう…。
[頭の中に響くような、彼の声に不思議に思うが、次の瞬間彼の姿が赤い甲冑を纏う姿に見えて。]
(227) みう 2011/07/08(Fri) 00時頃
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済まない―――…
[そう漏れた呟きは、かつての自分が最後まで傍に居られなかったことへの懺悔か。 其れとも、何の力も持たずに生まれ変わったことへの懺悔か。]
(*21) みう 2011/07/08(Fri) 00時頃
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…有難う。
[彼の言葉に返す彼女の声は、今までに無い程、穏やかなもので。]
(*23) みう 2011/07/08(Fri) 00時頃
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それにしても、弱っていた方が可愛げがあるだなんて、王女に向かって失礼ですわよ、貴方。
[自らの左手に重ねられた彼の手。 その気恥かしさをごまかす様に、口をとがらせた。]
さっさと、その揚げパン食べさせて頂戴。
[机の上のパンを指差して。 悪戯っぽい笑みを浮かべて彼の顔を見返した。**]
(240) みう 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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何時までも、こうあれば…。
[3人で、こうしていられる幸せを、今はただ噛みしめて。**]
(*24) みう 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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