303 突然キャラソンを歌い出す村4
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[――― 背景は、黒一色。
漆黒の翼、羽ばたく音で存在を示す。
六対十二枚の羽根を背から生やす悪魔。
雲の隙間、月明かりが照らす。
裸に近い身体は、はだけた胸元以外は黒に染まる。
頭の上からつま先まで、完成された肉体美がシルエットを象る。
冷たい風が吹き抜けた。]
(#0) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
>>3:444>>3:446
[天使の扱いは相手がどんな天使であれ、自らの牙を隠し続けていれば向けられた剣先を納められる事を、漆黒の闇に嘲笑隠した悪魔は知っている。
姿格好がどんなものであれ、天使は無垢な魂を持っているのろうから。]
…キラ、――
[繰り返す、エンジェルさんの名。
君が僕に教えてくれなかった、その名前。
僕がずっと知りたかった君の――]
――
[降参ポーズに毒気を抜かれた天使は、レイピアを粒に返した。
その首を鎌で容易に刈り取る瞬間を待っていた悪魔。
甘い言葉、嘘だらけの演技は思考を麻痺させる麻薬のよう。]
(#1) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
[―――けれど、鎌は振り下ろされる事はなく]
[頬横掠る、黒炎の弓矢―――>>3:450]
(#2) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
[頬に焦げた黒い痕、遅れて紫の粒がまばらに並ぶ。
黒く整えられた爪の手で紫の粒に触れて確かめるように見て、ぐい、とその血で唇を塗る。]
自分の血を見たのは久しぶり…
[黒炎の剣を構えたシシャの姿。>>458
その背後、突如呻いて落ちる天使の姿を漆黒の瞳で、見下ろす。]
(#3) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
どうしたの、シシャ
[仕事じゃなければ、面倒な口調は終いにして]
[隠し切れない柘榴の奥>>3:459を覗き見る。]
憎いんでしょ
…そんな唇になるくらい
[シシャの瘡蓋残る唇の痕>>3:431>>20
布越しの唇の感触を思い出させるよう
漆黒の羽根を一枚畳み口許に添えながら
先が尖った舌で紫の唇をぺろりと舐める仕草。]
(#4) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
[>>15>>16>>40>>41 落ちた薄桃の羽根の天使、
それから増えた虹色の羽根の天使。一人増えている。
見上げてくる視線。ひとつは敵意。>>16
もうひとつ、薄青の視線>>41―――]
―――…『キラ』、
[僕は虹色の天使、腹の裡にまで響くように声を届けた。]
[言葉はそれ以上続けないし続けられるような状況でもない。]
(#5) 2020/01/12(Sun) 22時半頃
[>>20黒い炎が牙を向いた。
どろどろに入り混じった自分に向けられた感情が、拗れて消化できなくなって、どす黒いタールのようにその身に絡みついて離れなければいいと悪魔は願う。]
おっと
[>>22予測済みの攻撃を、アラベスクのポーズで軽やかに避ける。背景に白い月を背負いこちらへ向かってくる黒い羽根の堕天使の一閃。
まるで白と黒を隔てるかのような一撃。
瞬間―――、ギュイィィン、とエレキの音が切なげなメロディを奏で始める。
漆黒の背景の中、歌が始まる。
残念な事にこれが彼のラストソングだ。]
(#6) 2020/01/12(Sun) 23時頃
[聞いて下さい。
―――『オセロ』]
(#7) 2020/01/12(Sun) 23時頃
――♪
中心の白(blanc/ブロン)
盤上に置かれた君と僕
さあ勝負を始めようか
君は白(blanc/ブロン)
僕は黒(noir/ノワール)
[シシャの剣戟、悪魔はしなやかな肉体でそれらを避ける。]
角の黒(noir/ノワール)
足音隠して策を練り
油断をさせて駒を返す
君は白(blanc/ブロン)
僕は黒(noir/ノワール)
[月が雲で覆われ、背景が全て黒に変わる。
悪魔が闇夜に瞳を光らせて牙を魅せて笑う顔が近付き、]
(#8) 2020/01/12(Sun) 23時頃
セリフ(アンク)「…僕の勝ち。」
(#9) 2020/01/12(Sun) 23時頃
再戦は君が忘れないうち
熱が冷める前に始めよう
[黒い炎は再び悪魔を狙い、斬りかかる。
悪魔はそれを避けながら歌を続ける。]
(#10) 2020/01/12(Sun) 23時頃
君は黒(noir/ノワール)
僕は白(blanc/ブロン)
端の黒(noir/ノワール)
裏に白を隠した黒は
自らの手で黒を増やす
[――、執念の、憎悪の、絶望の、貫き。]
[予想を上回る動きか、はたまた、聞こえた歌のせいか。(カメラはキランディとイースターへと向くでしょう)]
[ズ、という柔い肉の筋を突き、腹の奥へめり込む振動をシシャの手に伝える。]
打つ手なしの白(blanc/ブロン)
パスばかりでは攻められない
盤上を見れば勝負は明確
君は黒(noir/ノワール)
僕は白(blanc/ブロン)
(#11) 2020/01/12(Sun) 23時頃
セリフ(マイ)「今回は、君の勝ち。
――…なんてね。」
(#12) 2020/01/12(Sun) 23時頃
[悪魔は口から一筋の紫の血を流した、
かと思えば黒い細かな粒子となりシシャの視界から消えて]
角の白(blanc/ブロン)
忘れられた一手
盤面を全て白に染める
けれどその裏は全て黒
君と僕は裏表の勝負
終わらない戦い
再戦はお預け
[――、シシャの背後に再び現れる。]
(#13) 2020/01/12(Sun) 23時頃
次はどちらの色を選ぶ?
君と僕の終わらないオセロ
[漆黒の空を映し出す。]
――♪…
(#14) 2020/01/12(Sun) 23時頃
[上空、羽を広げた悪魔は牙を隠さず笑みを浮かべる。
向けられる熱い視線、浮かべる笑みは恍惚に似る。]
…、シシャ。
[重ねて囁く、悪魔の囁きは優しく甘く、]
君の憎悪も忿怒も絶望も悲憤も哀惜も
ぜんぶ、…僕のものだ。
(#15) 2020/01/12(Sun) 23時頃
嗚呼、…シシャ、君を
[堕として尚、堕とさせて、尚、
この悪魔は、君の全てを離すつもりはないくせに
サラサラと黒い砂のように身体を左の羽根から霧散させながらその場から消えるのだ。]
―――、愛してる。
[BGM:『零』オルゴールバージョン。徐々にフェードアウト…。]
(#16) 2020/01/12(Sun) 23時頃
*
…―――
[消えゆく途中、顔半分の悪魔は視線を下に向ける。
二人の天使はまだそこかと探れば、
虹色の天使はどうやらイースターの元だった。
次の瞬間、
ザァァァァアア――と黒い砂嵐が、キラへと向かう。
正確には、キラの口から腹に飛び込むような形だ。]
[*お裾分けだよ、友*
水音の奥へ、響かせる声を聞くのは君(キラ)だけで。]
(#17) 2020/01/12(Sun) 23時頃
[そして悪魔は砂は霧散して。
漆黒の羽根を一枚残すのみ。]
(#18) 2020/01/12(Sun) 23時頃
*
[砂の状態のまま自室>>3:387へと戻ろうとすると、
悪魔はまさかの事態に陥った。
ズ、と突然、重力が何倍にもなって背に押し乗る感覚に襲われたのだ。
自らの欲に任せて住んだマンション。
そこに居住している>>1:34>>3:224悪魔退治の家系の存在に気付いていなかった。何せ、いまそこに住んでいる彼女には力がないのだから気付けるはずもない。
けれど、彼女が家から持ってきた昔から使い慣れた家財やなんとなく小さい頃からよく読んでいた本、それらに施された悪魔祓いの紋が音坂を襲った。
女子会中の彼女らが酒を飲む中で
家具が光るとか本が光るみたいな
幻視をみたかもしれない…
恐らく、今まで平気だったのは人の皮を思いっきり被っていたからだったのだろう。]
(#19) 2020/01/12(Sun) 23時頃
ッ、… いてててて
廃れても、やはりマスカルウィン…でしたね
あー…お腹の傷、…思ったより酷いじゃないですか
なんて事(歌)してくれたんですかね、君(とも)は
[さらさら、黒い砂は逃げるように部屋から消え、悪魔界へと戻っていった。溜まりに溜まった有給休暇の申請のためだ。労災は期待していない。
故に伶が例え、電話をしたとしても残念ながら悪魔界には電波が届かないため、電源がオフ状態の電子声が返るのみとなる。
とはいえ、ひどい目をみたのに彼がイースターの存在の報告を怠った故に、悪魔が大勢イースターを襲うといった事態は避けられたとは皆が知らずの事だ。]
(#20) 2020/01/12(Sun) 23時頃
*
*
*
(#21) 2020/01/12(Sun) 23時頃
[――翌日の学校。
体育教師の音坂舞の退職が全校集会で伝えられた。]**
(#22) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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