298 終わらない僕らの夏休み!
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えっ。あ、ごめん。
[近いと言われてしまった。(>>181) まだ汗くさかったかも。 あたしは気恥ずかしさを顔に出さないようにしながら、一歩後ろに下がる。 根岸が椅子を引くのと同時に距離をとってしまった。 話すには少し遠い気がするけど、まあ悪いしこのままで。
「何かあった?」と聞かれて、あたしは少し躊躇いがちに頷いた。元より通らない声をひそめて答える。]
……秋山先輩わかる? 繰り返してること、今日は忘れちゃってるみたい。
[もしかすると根岸にしてみれば、だから何だ、という内容かもしれないけど。]
他の人と同じといえばそうなんだけど 伝えたほうがいいかなって。
(182) 2019/09/05(Thu) 19時半頃
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…いや…いいけど。
[ごめん、と言われようものなら別に俺はいいんだ近かろうが。いや、やっぱり困るか。(>>182)一歩下がる宍井を見ると少し申し訳ないような気もしたけど。小声で話すためとは言え俺なんかに近づかなきゃいけない気にさせるのは気の毒だ。]
……忘れてる、ってえと… [他の奴らと同じってこと?と聞こうと思えばそのように宍井が続ける。大したことじゃない、という風に宍井はそれを口にした。瞬間、あまりの違和感に総毛立った。]
(183) 2019/09/05(Thu) 19時半頃
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おっ……──
……俺たちも、そうなるかもしれねえってことだろ…
[肌が粟立つのに合わせて、大きな声が出そうになる。自分の声に驚いて慌ててトーンダウンしたが、もう遅かっただろうか。意味わかってんのか、と宍井に言い聞かせるように。 なんとなく宍井には、そういう風に言ってほしくなかった。
──"繰り返していることを忘れる。" ぞっとした。もしかしてこの繰り返しの世界に居ることすら、気づけなくなるかもしれない。今そこにいるあの人や、あの人のように。 わけもわからずただ一日を繰り返すだけの存在が果たして"生きている"といえるだろうか。]
(184) 2019/09/05(Thu) 19時半頃
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[けんちゃん。 雛子先輩が俺を呼んでいる。俺は大きく首を横に振りながら、必死で呼びかけている。先輩!雛子先輩!!…だけど先輩は俺をけんちゃんとしか、それしか言ってくれない。そうさ。このふざけた世界が始まるまで、俺は先輩にとって、記憶のほんの隅にぶら下がっていた、ただのけんちゃんでしかない。違います!俺…けんちゃんだけじゃないです。もっと先輩と話がしたい。だから……何か言ってください雛子先p……]
(185) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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… エッチじゃないッス!!
[俺は俺のなんとも言えない悲鳴で、目が覚めた。 夢の中で、雛子先輩に強烈な平手打ちを喰らう夢を見た。とても悲しい夢だったのに、言葉の代わり貰ったのは平手打ちだった。ぼう……と辺りを見回す。]
なんだ。岸かぁ…
[安堵半分、残念半分。そんな表情で俺は岸を見上げた。 その横で先輩が、怪しかった(>>179)。]
(186) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[あたしは少し目を大きくして、根岸の表情が変わるところを見ていた。(>>184) あたしは根岸に『あたしが怖がっている』とかいう、きっと煩わしいものを見せないようにと、いつものようになるべく大人ぶったふりをした。けど、どうやら間違っていたらしい。言い聞かせるような声に、何か申し訳なくなって少し視線をそらしていた。]
そう。
[あたしたちもそうなるかもしれない。だから頷いた。]
……うん。あたしも最初驚いたから。 どう伝えたらいいかわからなくて。 ………
[根岸の声が『不安がっていい』と言っているようで、あたしは口をひらいたら止まらなかった。皆に送ったメッセージも、できるだけ、混乱を伝えて意味があるのかわからなくて、簡潔にした分のつけかもしれない。]
――全員がもし他の人と同じになったら 9月2日がきたりしてとか…… 繰り返してる人たちが正しくて、 あたしたちが変なだけとか考え始めたら、もう、 なにがあってるのかわからなくなっちゃった。 ……ごめん。
[ますます俯いて、あたしは謝った。]
(187) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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──神社──
まったく、危機感がないなあ。 停学にでもなったらどうするつもりなんだか。
[ お気楽と称された>>175丸い頬に、 冷たいカップをぐいぐい押し当てながら、 そんな苦言を呈してみたものの、]
──あ、でも。 忘れちゃうのか。ほとんどのことは。 今日鹿崎先輩が補導されようが、 誰かが大失敗とかやらかそうが……
[ そういうことですよねって、 それはほんの思いつきだったんだけれど。 それなら。とふと思って出口先輩に問う。]
(188) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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……じゃあ、もし今日死んじゃっても、 それも全部なかったことになって、 また新しい9月1日を迎えられるんでしょうか。
[ 別にだから何ってわけではないけれど。
ただ、思いついたままを口にして、 ぼんやりと、最悪だなあと思った。
──と、鹿崎先輩が目を覚ました。 やや突っ込みづらい叫びとともに>>186。]
白昼堂々衆人環視の中、 へんな夢見るのやめてください。
[ やや落胆を滲ませて名を呼ばれたのも気に障る。 いくら塾の先輩とはいえ、冷たい目線を向けておこう。]
(189) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ そんなこんなしていると、 どの発言がトリガーとなったのか、 出口先輩がかき氷を吹き出すもので、]
ちょっと、お口が緩いですって!
別に、泣こうが泣かせようが勝手ですけど、 場所はもう少し選んだ方がいいですよ。 誰が見てるかもわかんないんだし、 どこかで恨み買ってても知りませんから。
[ 昨日の珍事件について、 まるで原因がわからない>>176みたいな口ぶりは、 千早はまだ信じ切ってはいなかったりする。 だって悲鳴みたいな声でしたもの。]
(190) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ページをめくり、ページをめくり、ぺーじをめくる。 さて、合間にスマートフォンを見れば更にメッセージが増えていた。 まずは、澪ちゃんから個別(>>167)に届いたもの。 どうやら、お手伝いしてくれるそうだ。
『今、本を選別したところでしたがかなり分厚かったので助かります。 お手伝いよろしくおねがいします』
と、返信する。 傍らに積み重なった本は、肘から手首ほどの高さになっている。 しかし、怖くなってきた、とは何かあったのだろうか。 場合によっては、迎えに言ったほうがいいかもしれないが]
(191) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ とにかく、じとっとした目を出口先輩に向け、 さらに追求するか否か思案していた頃合い。
出口先輩の指摘>>179を受け、 気をそらしたようにスマホを取り出す。
受け取った内容>>168を確認して、一言。]
えっ…………
[ 一言、というより一声。 驚きがそのまんま呟きになって宙に溶ける。]
秋山先輩、ループのこと忘れちゃったって……
[ 出口先輩、鹿崎先輩の顔を順に見て、 戸惑ったように告げた後、返事を打ち込む。]
(192) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ 澪先輩、どんな気持ちで送ってきたんだろう。
それから、ループのことを自覚しているのと、 多くの人みたいに気づかないのとでは、 どっちが幸せなんだろう。と千早は思う。
だって、ループしてることに気づいたって、 千早たちはどこまでも無力だ。不安なだけだ。
それなら気づかずにいる方が、 いっそ幸せなようにも思えて、]
(193) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ひとまず、グループチャットの方に目を通す。 ビキニカエルスタンプ(>>160)が目を引く。 誰得のスタンプなのであろうか。 現に、ここで使われているのだから需要はあるのだろう。 そして次に目を引くのは、
『秋山先輩、9月1日繰り返してること 忘れてるみたいです』
そんなメッセージだった]
(194) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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『 覚えてた人が忘れちゃうこともあるんですね 』 『 同じ状況の人が減ったのはショックですけど、』 『 その方が、ある意味楽なのかも 』
[ とととっと素早く文字を入力して、送信した。*]
(195) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[先程の怖くなってきた、というメッセージが腑に落ちる。 なるほど、少し背筋がひんやりとしてきた。
『秋山くん、前日の、二回目は記憶ありましたよね?』
『もし、誰か、彼を見かける事があったら様子を窺って見てもらえますか? 私も見かけたら、そうします』
そんな文面をグループチャットに残しながら考える。 繰り返す9月1日の記憶を持つ者の中から、その記憶を失う者が出た。 つまり、次があってもまた記憶を引き継げるという保証がなくなってしまった。 記憶を持ち越して居るのが正しいと思っていたが、記憶を持ち越さない方が正しくて、正しい方へと修正されるのだろうか。 想像して、恐怖する。 修正されるのが怖いわけではない。 今の記憶が失われるのは惜しいが、失われた後の私はきっと何も感じないだろうから。 一人また一人と記憶を失っていき、最後に一人取り残される。 ただ一人だけ記憶を残して、同じ9月1日を繰り返す。 そうなる誰かが居るのかもしれない、と言うことが]
(196) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[小さく首を振って息を吐く。 どうやら、これは早めに解決しなければいけないモノのようだ。 とはいえ、解決しようにも取っ掛かりがなさすぎる。 うず高く積まれた本に目をやる。 何か少しでもヒントになるようなものが見つかればいいけれど。
『あ、会堂くん。 前日校門にいた後輩の男子の丸めじゃない方の子に図書館で会ったので花火に誘ってみました。 連絡先知ってたら、詳細教えてあげてください』
最後にそう送って、スマートフォンをスリープにした]
(197) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[めくり、めくり、めくる。 おや、何か違和感が。 視界のすみに、白い何かが。 先程、破ったメモに近ような。 手にとって、確認してみる。 なるほど、先程のメモだ。 一番下に一言が(>>173)、書き足されている。 これはわざわざご丁寧に。 一瞬だけ顔を上げて、奥の席を見た。 おや、澪ちゃんが到着したようだ。 何か話をしているようだが、そうか同学年か。 邪魔をする野暮はせず、話が終わるまで*調査を続けておこう*]
(198) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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ああ…
[俺は宍井が少しずつ不安を吐き出すのを聞いて、申し訳ないけどホッとした。(>>187)俺はきっとよっぽど情けない顔をして宍井のことを見ていただろう。]
いや、いいんだけど…ごめん 俺も宍井がそんな風に 気ぃつかってるのとか… そういうのわかんねえから… ごめん
[傷つけたかもしれない。せっかく気を張って話しただろうに、それを無駄にしたわけだから。それでも罪悪感と同時に安堵が来る。 俺は宍井を安心させてやれるような言葉は持っていない。だから俺は今、気丈に振る舞っていた宍井を一方的に不安がらせて、その様子を見て自分が安心することを選んだというわけだ。
我ながら最悪だと思った。]
(199) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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………ごめん、ほんと… 不安じゃないわけ、ねえよな…
[唸るような小声でそう返す。不安な時、自分はどうして欲しいものだったかわからない。そういうとき俺はいつも一人だ。]
あ、ああ…っと、そうだ。今日花火するって… 宍井も行くんだろ?
[話すの下手か。
や、下手なんですけど。]**
(200) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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いや俺エッチじゃないから(>>189)。
[白昼堂々衆人環視の中でも平気。エッチなお前らと違って…と俺は語を継げようとしたけれど、先輩のありがたい忠告を思い出したので思いとどまることができた。代わりに水臭そうな(?)笑顔を岸に向けた。]
(201) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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ループ忘れたって…?(>>192)
[やがて俺は地べたの正座から立ち上がって、学生服についた土を払いながら岸に問いかけた。どこか問い詰めるような深刻な空気をはらませてしまったのは、嫌な予感がしたせい。俺は俺の熱でちょっと溶けかけた、かき氷を受け取る。その礼を言った後…]
あ。そうだ。先輩…アザーッス!!!
[俺は紛らわすように、この野球部の先輩に咆哮した。]
(202) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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― コンビニの外 ―
防災の日、ってのは有名だよな。 災害に備えて備蓄を見直す日にしてる人がいるとかニュースで見たな。
[とか雛子の検索結果>>161にコメントしつつアイスを齧る。 秋山からのメッセージが来たのはそれからで、 あまりの混乱っぷりに雛子同様グループチャットに宍井がいると気付いていない。]
…、…
[歩きながらメールを打つイマドキJKな雛子を横に、心ここにあらず状態でいたら、最後の一口のアイスを食べ損ねて見事に落とした。べちょ、と無残にも落ちたガツンとみかん…すまない。棒は雛子が回収してくれるなら、さんきゅ、と袋に入れさせてもらう。 その間に、宍井からグループチャットに秋山の件のメッセージが流れていたようで、>>165雛子がすぐさまこちらを向いてきた。>>166]
―――…、え あ
[ワンテンポ遅れてスマホを見る。 あ、宍井じゃん……ボケてんな俺。 そうか水泳部だから、と遅れて繋げあうパーツたち。]
(203) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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じゃあ、9月1日同盟に。
[>>157乾杯、とアイスを合わせる。 と同時、水色のしずくがつうっとたれる。 コンビニの中といえど、残暑はアイスには堪えるらしい。 あわてて舐めて、そのままさくりと一口噛んだ。 冷たく甘いソーダ味で喉をうるおしながら、同盟の名前はいつの間にか短くなったんだな、とぼんやり思った。 別々に考案されたとは、知る由もない。]
(204) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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[花火の件で家に連絡するのはちょっと面倒だったけど、どうせ忘れるからって何も言わずにいるよりは、明日が来る可能性に備えておくに越したことはない。 『最後だし、今日くらいいいでしょ』とメッセージを送る。 返事を待ちながらアイスを齧っていると、聞き覚えのある名前>>159。]
……宍井、って、レイ姉のこと? 連絡先くらいなら、わかるけど……
[ただ、こんな事態とはいえ仮にも年上女子の連絡先を、簡単に教えてしまっていいものだろうか。 どうしよ、と少し悩む。]
(205) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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…、おう 、そーみてーだわ さっき俺の方にも、メッセ来たけど
――…、…
[自然と視線が地面に落ちる。影が随分と短い。 首筋を太陽がじり、っと焼いてくる。]
(206) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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悪い、ちょっと まだ整理ついてない けど
たぶん マジなやつ。 あいつだけ忘れてんの――イミフだろ…
[さっき食べたアイスの味も忘れるくらいの、 気持ちの悪い心地が全身を襲う。 暑さじゃない汗が、身体に滲むのが解る。]
(207) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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っ 悪ぃ。
[立っているのも嫌な感じがして、 それでも2人の前では男の矜持というやつで ギリ平静を装う…装ってるつもりだ。]
こ、っ…
(208) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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ここの近く、根良伊川の横に公園…あんだろ。 そこで 頭冷やさせて。
大須賀も、雛子も…行きたいとこあんなら 行っていいからさ。
陽ぃ沈む前くらいにそこで花火やろーぜ。
[そう、2人に笑みを浮かべながら告げた。]*
(209) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/05(Thu) 20時半頃
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― コンビニの外・秋山のあれこれの時 ― >>204>>205 [大須賀が、穴井とどうやら親しいっぽい。…レイ姉?あれ?でも苗字違くね??という疑問を抱きつつ。
連絡先を知っている様子には、マジ?って顔をするが、 その後に、あの秋山騒動だ。俺の精神が一気に限界突破だ。]
――…、颯成、
[カッコいい名前が気に入ったので、下の名で呼ぶ事にした。]
ごめ、水泳部の(元だが)先輩が グループチャット作ってて、 そこに宍井、いたわ …
[と、連絡先を手に入れてしまった事を何とか伝えた。]*
(210) 2019/09/05(Thu) 20時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/05(Thu) 20時半頃
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― 根良伊川の横に公園 ―
[公園のベンチに燃え尽きたボクサーみたいな格好で座る。 連絡増えてるかもと、スマホを取り出すと>>196>>197愛海からのメッセージが増えていた。]
…、…
[思考は止めていた。とめてはきっといけないはずなのに。 愛海は強いな、と心の裡で感心する。
そして俺は、記憶を辿り、思い出す。>>0:102
グループチャットの方へ、てて、っと返事を綴る。]
(211) 2019/09/05(Thu) 21時頃
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