310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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[15分前に到着した収録スタジオ。 スケジュールの融通をなんとか付けて仕事を頼んだ、 3人の女性を――普段は電子の衣を纏った配信者達を出迎える。 1人で恋愛劇を演じるのは何ともやり辛いだろうし、 男女混合だとファンが荒れるだろう、という判断下。]
作家さんは、ええと。 エフさん、はいらっしゃらないんですね。 リモートか何かでお聞きになられる感じで?
はぁ、風邪………ですか。 此の時期多いですから、ね。
[風邪、の二文字に軽く目を伏せる。」
(177) 2021/02/17(Wed) 18時頃
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[そういえば彼も、作家だったらしい。
鞄の底で消費されないまま転がっている飴にふと意識を向ける。 「朧」の付箋が貼られた包みは、開いてみれば原稿用紙だった。 今のご時世にアナログな……と目を丸めたのもつい先ほどのように感じていた。判子すら電子の世界に生きる女にとっては読書感想文ぶりの再会である]
(何して食って行ってる、とか。 びっくりするほど。 考えたこと、なかったな)
[其々、声質の違う3人がブースへと入れば 意識を現在へと引き戻しじ、座った両足を揃える。 台本を開き、時を待つ3人の女性。 ああ、『演じ慣れているな』と感じたのは、 ブザー音と共に、目の色が変わったように見えたから。 喉が震え、世界が紡がれる。 ガラスに隔たれた向こう側が、空気の色を、世界の様相を変える。
台本の表紙に刻まれた二文字は、『軌道』。]*
(178) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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[暫くその場に留まっていただろうか。座ったおかげか目眩はもうなく、息も先程よりは深く吸える。 傍から見れば、顔色はまだ蒼いままだったろうが]
も……だっ、ぁ…だぃじょうぶ、だいじょうぶ、です。 すっ…すみ、すみません……
[彼女も、きっと何か用があって>>164あそこに居たのだろう。その足を止めてしまったことに対する謝罪。 そしてもし、もしも彼女が自分を案じてここに連れてきてくれたのであったら、余計な心配を掛けさせてしまい大変申し訳なく思う。
──まあ、もしかしたら「何そんなとこでフラフラ歩いてんのよどんくさい」なんて思われただけなのかもしれないけれど。 そんな風に悪い方に考えてしまうのはいつからか身に付いてしまった性分で、やっぱり、怖くてその顔を見ることはできなかった。
人のこころは分からない。 どんなに気さくでフレンドリーに接してもらえていても、その腹のうちで何を考えているのか知れない。 そんな恐ろしさを、自分はこの国に来る前の過去の経験から知っているのだ。]*
(179) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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― バレンタイン前日:夜 ―
[何処かから船の汽笛が聞こえる。 遠くの光はこの寒さの中、夜釣りに向かう物好きだろうか。
昼間は抜けるように青い海は、 水平線を曖昧に漆黒に溶ける時刻。 敷波玲は自室の窓から、それを眺めていた。 膝の上のスマートフォンは、 数時間前に配信を終了した『みぃめろでぃちゃんねる』>>108が、再生を停止したまま、同じ黒に染まっている。
あの闇に鼻先まで浸かることが出来れば、 地球全体の水が全身に圧を掛けるのを感じられる事を知っている。 苦塩っぱい先週の記憶と、『次は夏』という些細なアドバイスが 女の足を上手く縫いとめてくれていた。 …その浜辺で一つの悲劇>>110が起きたことを、彼女は知らない。]
(180) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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『どうですか? みんなは、好きな相手に好きっていえますか?>>80』
(181) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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…ふ。
[いつかの疑念>>93を確かめてみようと 少しばかり丁寧に聞いていた配信。 …だが、 ああ。 飛んだ不意打ちを喰らった物で。]
あっは、無理、無理だ。 今年も無理です。尚更に。
だって、なんにも知らないんだ。 普通の女の子の笑い方も。 スパチャ以外のラブコールも。 あの人の、ことも。
(182) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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だから割り切っていっちゃおーぜ、レイ。 恥をかくなら、かきとおさなきゃ。
(183) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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― 夜:共用厨房 ―
さて、と。
[右腕、左腕。 共用厨房で腕捲りする女の背中、一つ。 傍らのエコバッグからは何度失敗してもいいようにと選ばれた、薄力粉、砂糖、チョコチップの大袋が顔を出している。
去年は生チョコの第一弾がカレーに化けたので、 今年はチョコクッキーで行こう。 これなら膨らみすぎてくっついて、 巨大な一枚のクッキーになったとしても。 割れ煎餅と同じノリで、行けますので。]
実質的な、サービス残業だ。 ホワイトデーには期待できないからね、我が部署。
(184) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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[フェルゼの腕を掴み、 商店街から少し離れた場所まで 引きずるようにして連れて来た。>>172
一応救急車は辞退されたのでやめておき、 ちょっとそこで待っててください!と ベンチに座らせてすぐ近くのコンビニで 冷えピタとポカリを買って来る。]
人呼んでこなくてほんとに大丈夫ですか? 貧血?持病?二日酔い?? あっこれどうぞ!お代とかはいいんで!
[その間にも捲し立てながらコンビニの袋を手渡す。 直に受け取って貰えなかったらベンチに置いて、 心配そうにその様子を眺め]
(185) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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おっぱじめて、行きますか。
[バレンタイン。恋人の日。告白の日。 ここ暫くぼんやりと頭を苛んできた五文字。 だがもう恥をかくと決めたなら、 悩みも迷いもミスを齎す障害物でしかない。
早速、砂糖と塩の配分を間違えたとしてもまだまだ序盤。 混ぜる前なら測り直せる、とボウスにスプーンを突っ込んだ]*
(186) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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えー全然大丈夫そうに見えないんですけど…… 良かったら送って行きましょうか? 賀東壮までそんな遠くないですしー。
[愛理には人嫌いの機微が分からぬ。
それどころか食い気味にずかずか入り込んでいくため、 ある意味彼のようなタイプからすると 天敵と言えるのかもしれない。
ぼそぼそ喋るフェルゼに耳を近づけながら 何でこの人いつも俯き気味なんだろ、シャイなのかな? なんて能天気に考えているのだった。
それでも固辞を繰り返されれば 心配そうな視線は残しつつ 彼をおいてその場から離れるつもりではある。**]
(187) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2021/02/17(Wed) 18時半頃
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[目まぐるしく動く彼女を止める間もなく、あれよあれよという間に冷えピタとポカリを渡されてしまった>>185。 お代はいい、という言葉にますます申し訳なさを募らせつつ。人を呼ばなくていいのかという問いにはぶんぶんと首を横に振った。これ以上人が集まったら確実に倒れる。そんなこと、彼女は知る由もないのだろう、けれど]
……送っ………!?い、いやその、…… ………ぁ、あなたの、用事は……
[彼女の申し出>>187。これは彼女の善意なのだろうか。わからない。わからないけれど、もしそうであるならば無碍にするのは良くないのだろう。しかしそれが己の予定を削ってまでというのであれば話は違う。そんなことをさせようものなら申し訳なさで死んでしまう。 ゆえに、相変わらずの蚊の鳴くような声で尋ねた。
もしもまだある、と返されたならば全力で固辞し、もう終わったとの答えであればぺこぺこと何度も頭を下げた後に共に賀東荘へと向かうだろう。かつての日本妻よろしく、三歩後ろに下がって歩こうとしながら]*
(188) 2021/02/17(Wed) 19時頃
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─ 現在 バレンタイン前日 ─
[ダメだなぁという気持ちが悶々と、まるで雲のように膨らんで部屋の天井に居座った。 雲は膨れ上がるとやがて雨を降らすように、ダメダメが降り注いできて身体に染み付いた。]
…んぁああぁぁ〜〜〜
[それを振り払うようにじたばたと手足をばたつかせる。 軽く暴れただけでは振り払えなかったダメダメに耐えきれなくて、ガバッと立ち上がって財布を探す。]
(189) 2021/02/17(Wed) 20時頃
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こういう時こそ酒だ……!
[ダメダメが降り積もったダメな大人の完成である。 酒はこの間>>19勝手にいただいたものが何本か残っている。 足りないのはつまみだ。 私が今求めているのは甘いチョコレートではなくしょっぱい乾物。 乾物こそ至高なのだ。 ダメな大人は現実から逃避する術に長けているものだ。
そんなこんなで着いたコンビニでは、当たり前のようにチョコレートが並んでいて、げんなりした顔をする。 何事もないようにその横を通り乾物コーナーへ。 5分後、そこには想い人にあげるチョコレートを選ぶ女子のように、真剣な顔で乾物を選ぶダメな大人の姿があった。]*
(190) 2021/02/17(Wed) 20時頃
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え?なんて?
[まごまごと戸惑うフェルゼに聞き返したが、 どうも申し訳なさを感じているようだ。>>188 なーんだ気にしなくていいのに、と笑って]
あーまー用事はだいたい 終わったっちゃ終わったんで。 あとは私も帰るだけですし、 遠慮しなくていいですよ。 歩けそうですか?肩とか貸します?
[買い物は終わったし、写真巡りの方も商店街近辺は大体回ったので、あとは海辺に寄るだけだ。 今から戻ればちょうど写真の時間帯くらいになる気がするし。
ぺこぺこお辞儀をしながら着いて来るフェルゼに そこまで畏まらなくてもいいのに、 随分謙虚な人なんだなあと思いながら歩き出す。]
(191) 2021/02/17(Wed) 20時半頃
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[賀東壮に戻る道のりも、殆ど愛理が一人で 喋っていたのではないだろうか。
最近の他愛ないこと、 学校であったことや芸能人の話の間に NARUMIの前に居ましたけどよく通ってるんですか?とか、 フェルゼさんは昨日のカレー食べました?とか。 彼がエニシという可能性もゼロじゃないから、 時折探る意味も込めた質問を織り交ぜて。
三歩後ろをついてくる彼に時折立ち止まり、 追いつくのを確認してまた歩き出す。]
てかそーいえばフェルゼさんの用事はいいんですか? 何か用があって商店街に居たんじゃ? あっもしかしてデートとかじゃないですよね!?邪魔しちゃった!?
[もしや、と(今更)思い至って尋ねてみたけど、反応はどうだったろう**]
(192) 2021/02/17(Wed) 20時半頃
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― 道に灯がともった日 ―
[採用の報せに気づいたのは、丸一日寝通した後の夜だった。普段なら寝すぎで頭痛を抱えるような時間だが、身体がやられている時はむしろ効果的らしい。頭の中心にすり潰したミントでも刷いたように、視界も思考もやけに晴れていた。
日程表は事前に提示されていたものから大幅に短縮されていた。収録まで既に1週間を切っている。 メンバー>>177に交渉中の記載があることからも分かるが、急ピッチで作業が進められているようだ。そこにはもう、あの声を持つ子>>74のデータはない。残念がる執着はないが、いないと認識できるだけの興味はここ数日で育んだものだ。 公開予定日が2月14日ならば、急ぐ理由は明快である。
あまりにも減らないものせいで時に部屋番号のベース、届け物の梱包、果てはひとりぼっちの紙飛行機。 最近、活躍の幅を広げている原稿用紙を一枚引き抜き、いくつかの丸を描いた。]
(193) 2021/02/17(Wed) 20時半頃
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[――そして、あっという間に収録当日。
予備の冷却シートと風邪薬で近々の〆切を乗り切った後の対応は、会社と担当の青年に任せた。あちら側の都合もあるだろう。リテイクを繰り返す時間がない以上、お互いの妥協点は的確に見つける必要があった。それなら必要なのは己より、作品をよく知る彼らだ。 気合の入った青年の声を冷ややかな顔で聞いていることなど、相手には伝わっていないだろう。 こういう時、音はいい。周囲の景色が途端に狭くなる。
己の良さを語る担当を疑う気にはならないが、その内容を信用しているかといえばそうでもない。自分の価値は自分が一番よく知っているつもりだ。青年は仕事もでき、性格も良いが、きっと見る目だけはない。己の一番の理解者は自分自身だ。ならば評価もそれに準ずるべきだろう。
自分に恋をする人。 自分に才能を見出す人。
誰も彼も、分かっていない。 それは幻滅に値する行為だ。 それこそ、千年の恋も冷めてしまうような。
昔痛んだ頬に触れる。くたびれた肌があるだけだった。]
(194) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[選んだシーンは3つ。 参加メンバーそれぞれがメインになれる場面を選んだ。
その中のひとつに、恋敵の情熱的な口説き文句>>79――の後、ヒロインが主人公の元へ戻ろうとするところで、恋敵がその腕を取り、引き止めるシーンがある。 恋敵はただ愛を重ねた。想いを言葉の形にして、彼女の前に惜しげもなく差し出してみせた。 しかし彼女は首を横に振り、こう言うのだ。
『さようなら』
[彼女は恋を語らない。しかし、何度距離が離れても、最後は必ず主人公の元へと帰っていく。
人形のようだと思う。節々に括りつけられた糸が、内へ内へと手繰り寄せられているかのような。執筆を重ねても、どこか他人事であるような感覚は消えたことがない。
仕事である以上、当然手を抜くような真似はしない。しかし男の文字には熱がなかった。きっとあの別れの言葉に指で触れたら、全身が氷ってしまいそうだと思っている。]
(195) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[そうだ。 どれだけ甘い匂いがしてもこれはただのリップクリームで、食べ物じゃない。 甘党の腹を満たす代用品にすらならない。>>169
だから、不要、と返されてもなんら不思議はない。 いくら未使用だからといって、こんなひしゃげて、よれよれになった品ならなおさらだ。
なのに、なぜだろう。何か違うものを、不要と断されたような心地になって奥歯を噛む。]
(196) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[収録を終えたと聞いてからそう立たない内に、サンプリングされたデータが送られてくる。 近所のスーパーの袋>>174を漁りながらヘッドホンを被った。再生ボタンを叩いた指は、すぐに爪をビニールの蓋に立てる。余分を有する一箇所を摘んで、硬いと思えば縁を掻いた。爪が短いせいかなかなか上手くいかず、苦戦を強いられる。]
――――――。
[途中で手を止めたせいで、ようやくビニールの蓋の縁に生まれた穴から甘いシロップが溢れ、指を濡らした。 ぬるいフルーツゼリーが手の温度に近づく頃、ようやく息を吸う。シークバーを一番左へ戻し、再生ボタンを押し直した。]
(197) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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「 そう明日。 ちゃんとチョコレートは用意した? 相手の好み次第だから、 別にチョコじゃなくてもいいだろうけど。
あっ、そうそう。 言い忘れたけど。 僕との賭け、チャンスは一回ね。 間違った相手を呼んだら、その時点で失敗。 」
(198) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[彼女は、恋を語らないと思っていた。 それがどうだろう。命ひとつ吹き込まれるだけで、語らないはずだった言葉がここまで届くようだ。彼女たちもまた、本気>>178なのだろう。 『さようなら』は諦念による別れではなく、彼女自らが望んだ帰還に変わった。
空気が震え、世界が生まれ変わる。 電子の向こう側、誰かの命を、世界の価値を呼び起こす。
原稿の表紙に刻まれた二文字は、『軌道』。
劇的に何かが変わった訳ではない。 それから先も相変わらず名前は空白のまま>>44だし、己への評価も不動だ。 それでも、どこかの道に足元を照らす優しい灯がともったことには違いないのだ。]*
(199) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ そんな返信をせっせとイリスの端末へと>>166 運んでくれただろう愛用のスマートフォン。 数時間後の今は、滴り落ちる水滴と共に、 暗闇だけを映している。
仮にイリスが僕を見つけたとしても。 端末がなければ、 僕は自分がエニシだと証明できるかも怪しい。
“僕が気になったのは、 恋敵の男の方です。>>78” ]
(200) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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─ バレンタイン前日/ランドリールーム ─
…………ただいま帰りました
[ 挨拶へ>>147ほんの少し置いた返事は小さな驚きから。 元より向けられることが少なく、ここ数日の彼の状態もあれば尚久しぶりにその口から聞いた気がする。 対して外される視線は出会った頃から変わらない、日常の一つ。 他人を見つめる癖がある為に、昔からされる経験の多い仕草だ。
目が怖いともよく言われた。圷が自分にそんな感情を抱くのは考え難いけれど。 逸らしたい理由というのは、そればかりとも限らないだろう。 男に見られる趣味はないとか、居心地が悪いとか。 ]
(201) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ 急ぎはしないが、そんな男に待たれているのも落ち着かないことかもしれ 立ち上がり退いた>>148動きの意図を理解し、古い洗濯機の前へと向かう。 空の槽に持ってきた衣類を入れながら、少し思考してから口を開く。 ]
そう言っていたのは覚えていましたが 後ろから見ると、なんとも心配な姿で。
辛いなら椅子を持ってきましょうか
[ 圷が帯びるのは酒気ではなく煙の香り。今まで酔払う姿も見たことが無かったから。大人しく寝ている姿とは感じ方が違った。
ゼロになった顔を合わせる機会>>150、出勤と退勤の度に違和感は着実に蓄積した。 此処に住んではいない、しかし誰より皆を見ている管理人に問うまであまり時間は掛からなかった。 ]
(202) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ 脳裏を過ぎるは、電子の海を揺蕩う姫の言葉。
…… 何のことはない、気になったのは。 僕が恋敵の男だからだ。
( 本当はわかっていた。 努力を重ねて。 「落ち着いていて、ちょっと不器用で。 そう言うところが可愛い人。」
に、なれたところで。 )
(203) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ 何も聞かずに戸を叩くことはしなかった、その内部へは二年間訪れたことは無い。>>152
わざわざ部屋まで行く用事がない、仕事の邪魔になるかもしれない、何より合う時間と隣人という立場が他の者より会話の機会を与えた。 まるで其処だけが時を止めているように朧の名を掲げる202号室は、踏み込めない領域となっていたとも言えるだろう。
実際、いつもどおり顔には出ないがスポーツドリンクの差し入れの際には少し緊張があった。 あのパソコンで仕事を行うのだろうかと思わず見た時も、他人の部屋を眺めるのは不躾だとすぐに視線を外したわけだし。 ]
(204) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ 僕は、「君の好きな人」にはなれない。 ]
(205) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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[ まあ当人の言う通り、会話にも支障がなく普段と変わらない。 分かりやすく違うのは少し声が籠もっているところだが、それは白いマスクが口を覆っている為だ。
心配などとはお節介だったかもしれない。自分らしくも無かったかもしれない。 声が返らなかった為に、そんな風に考えていた時だったか。 圷がそれくらいで不快さを示すとも思えないが、様子を見るように先程表示されたばかりで長い残り時間から彼へ視線を向ける。
古く隣人より騒がしい洗濯機の目前に立つ男は、その瞬間音を忘れた。 ]
(206) 2021/02/17(Wed) 21時頃
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