人狼議事


189 とある結社の手記:8

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 ろくでなし リー


そういや、スージーもそうだとは知らなかったんだけど〜
お前しってたのぉ?

[そして、殴られたぁ?と訊ねて、わらった。
イアンの最期と、キャロライナの最期と、
オスカーの最期について。

少しだけ聞いてみる。彼はまだこの村にいなかったので知ってるやつを捕まえようかと訊ねられたけど、少し悩んで、お願いした。

オスカーは抵抗せずに。
イアンとキャロライナは二人とも
違う理由で笑って死んだ事を聞くと、
そっかぁ…と、ただつぶやいた。]

(137) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

あぁ、あと
なんか、捕まってるらしいじゃん
定吉ってやつう?

あいつはたぶん、―――…

[ほかの人狼の居場所を知っている。
伝えるかを、迷う。定吉の顔を思い出した。
利用されてるのも期待されてるのも、
恐らくはもう、その期待に応える事が出来ない事も、
わかっていたけど。

あいつも占い師もきえて、残ったのは定吉だけだ。]

おれのこと、心配だったのかもねぇ
結構長い付き合いなんだ〜、あいつも…

[それだけ伝えた。
定吉は解放されるだろうか、されたならきっとまた、ほとぼりが冷めたころ…何年か先にでもこの村を訪れるのだろうと思う。
――― その時、その時までには。少しやりたいことがあった。]

(138) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

― 解放されたのちの村で ―

[ぶらぶらと歩きまわる。
村人に会うもどう接すればいいか解らないのか、遠巻きだった。
元からそんな感じではあるので、事件のせいか自分のせいかはよくわからない。両方かもしれない。

ワンダの魚屋やラルフの家。キャロライナの牧場。
―― 牧場で、ぷかりと浮かぶのは見覚えのある煙だった。

牧場にこそ来たことはなかったものの。
ローズマリーの酒場で時折見かける姿。
キャロライナの父親だった。]

やっほぉ

[かけた声色は酒場で声をかけるような気安さだった。
こちらをちらと見て、やはり無言のまま。
特に何を話すでもなく、ただお互いを認識しているだけの空気。]

(139) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー


……

[別に何も話せない空気、とかそういうものではなく、具体的に話すことがなにもなかっただけだ。ただ顔を見に来たなのだから。
それでもしばらくはぼんやりとそこにとどまる。
空へと昇って行く煙草の煙は追悼のようだ。

小一時間経った後、軽く伸びをして、さてとという。]

そろそろかえろ〜っと
また飲みにでもいこー

[彼はキャロライナの最期を結社から聞いているだろうか。ヴェスパタインはもうここに来ただろうか。
今も頭に残るのは、――死は悲しい事じゃない。といったその言葉。けれど、余計な事は言わないまま、何も言わないままに、牧場をあとにした。]

(140) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

― 解放されたのちの村で ―

[雑貨屋の前を通る。
少し立ち止まって見上げた。

しばらくしたら両親も帰ってくるんだろうか。

寄って行こうかな、と思ったけど。
やめておいた。

でもきっとこの先、ハナに会う時の態度は、
あの事件が起こる前と同じものだろう。

彼女が何を思うかは、解らないが。]

(141) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

― 解放されたのちの村で ―

[ヴェスパタインの家にはまたそのうち行くとして。
家に戻った。
きたない掘立小屋だ。
墓はここがいいといった小屋だ。
端っこの床下には、今まで届いた手紙がすべておさまっている。

全てを墓までもっていくつもりで。
全てを墓にするつもりだった。

手紙を取り出して村の名前を確認した。
あとは地図も必要になる。雑貨屋で売っているだろうか。

一度、―― 一度だけでも、自分で会いに行かなくてはと思う。できれば早いうちがいいけれど。
ヴェスパタインの事を思うと出立の日は迷った。

もう少し、もうしばらく、この罪悪感に付き合って。
それからにしようとも、思う。]

(142) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー


… さて
ローズマリーんとこにも、顔出さないとなぁ

[かしかしと後頭部をかいて。酒場に出向くことにする。
第一声はとりあえず、――「酒代を払いに来たんだけど〜」―― だったろう**]

(143) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

―  少し昔の話 ―

[――― 湖の村で。占い師の父親だという人に会った。
湖に近い場所にある掘立小屋に住んでいた。

占い師はおれをそこにおくと、また村を出ていく。
またどうせ、会いに来る。と言い残して。

漁師をやっているその見知らぬ親父は、ウォーレンといった。
村の人からどう思われているかは興味はなかったが、
漁師としての腕はそこそこらしかった。食事は毎食が魚だ。

どこにでもいる普通のひとのように見えた。]

(144) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[この村に来て数日経ったある日、突然体調が悪くなった。
その感覚は知っていた。―― 近くにいる、どころか。

この小屋に来た。ウォーレンに用事があるらしい。
その男も漁師で、その時、
とても驚いた顔をしていたのを覚えている。

それがダンとの出会いだった。]

(145) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[守護者との出会い。脳裏に蘇ったのはあいつのことだ。

まだ罪悪感は少なく、
話の中、全てを話して、
怒られて気付かされ、
それでも理解はできなくて。

でかい男とちいさなガキの喧嘩は双方が本気だった。
ダンはきっと思ってたんだろう。
おれが考えも浅いまま人狼になってしまうのは危険だと。
そして、まだ間に合うと。思ってくれたんだろう。

今までの人生の中、泣いたのはその時限りだ。]

(146) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[それからウォーレンが居なくなるまでの二年近くは、
普通の子供みたいに過ごせたと思う。
ダンは優しかった。
能力の反発があるから一緒に過ごすときはとてつもなく身体はだるくなるしじんじんと頭痛はするしだったけど。

「お前も漁師になりゃいいのに」

言われたことがある。ウォーレンと顔を見合わせた。
悪くはないのかもしれない…と、少しだけ思ったけど。

「ダンと一緒に船に乗ったらたぶん沈むじゃん?
 船酔いどころじゃないし」

そこはウォーレンがいるといわれると確かにと思った。
二人とも、優しかった。
少しだけ、父親が居たらこんな感じかもと思った事もなくはなかったが絶対に伝えたくないと思っていた。

けれど実際ダンが父親になるかどうかののろけやら相談ごとやらにはどうしても否定的にならざるを得なくて。直球でひどい話をしたこともある。
自分も将来こんなふうに悩むんだろうかと思ってみたりもしたが、いまいちピンとはこなかった。]

(147) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[変化があったのはウォーレンが居なくなったとき。
―― 定吉が、この村にやってきたからだ。

手紙と金を持って小屋にやってきて。
ウォーレンと何かを話していた。

詳しい内容はしらない。
知らないけど予想はついた。

次の日にはウォーレンがいなくなっていて、
手紙と金は直接自分に渡された。

ああ――、と思う。
餌食にした村を巡回と称して定期的に見回って、
色々なものをもらい、それを金に換えて旅をする。
そういうシステムなのは知っていた。]

(148) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[手紙があったのはこの時初めて知った。
おそらくウォーレンと話して、おれの変化に気づいたのかもしれない。今までの事を、現実を、突きつけられたような感覚。

また来ると言い残して立ち去る姿にぞくりとする何かを覚える。 残された金と手紙がどうしようもなくこわくて、その日は一晩、動けなかった。

いっそ文字が読めなかったらよかった。だけど、何かあった時のためにと定吉から字は教わっていた。読めるし書ける。自分には似合わないきれいな字は、定吉の字とよく似ているのだろう。

次の日一日かけて手紙をよんだ。
その日の夜、金を持って居たくなくて、村で無茶な使い方をした。一晩ではなくならなかった。自分がざるだと知ったのもこの時だ。

―― それから、生活は変わってゆく。 次に定吉に会った時には、笑顔で対応できるようになっていた。]

(149) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[ダンにはしばらく会いたくなかったけど、噂を聞いて会いに来られた。ウォーレンの事についても、ききにきた。

金と手紙と、ウォーレンが居なくなった事を伝えた。

その時は、泣きはしなかったけれど、きっと声色はどこまでも泣きそうだったと思う。
自分の生活を変える事は、ダンにはできなかったけど、でも時々一緒に飲んだり、話したりはしてくれた。月の綺麗な夜に飲むことが多かった。

こっちの事情も気にせず守護者についての相談ごともされた。こいつ…と思った事もあったが、でも、結構それに救われていた気がする。

―― もし 人狼になったら とめてくれ

そんな約束をしたのも、そんな雑談の中でだった。確かあの日も満月の夜だったように思う。
それは果たされることなく、彼が消えてしまうという結末をたどったのだけど。]

(150) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[消えてしまったことに対する感想は、


――… あ〜あ…


と、たった、それだけだった。
ダンがいなくなっても自分の生活はかわらない、
かわらない、かわらないまま――…


自分が彼についての真相を知る機会は、もうない**]

(151) taru 2014/08/23(Sat) 13時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

taru 2014/08/23(Sat) 13時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──少年を処刑した朝──


[目に激痛が走った。]


ぅ   あ  ……   ……  !  ?

[目を開ける。]

(152) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[そこに、なにもない。]

 

(153) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ぁ  ……… !!?



[瞼はどこだ。
もう開いたはずのそこはまだ真っ暗で、
落ちていく、という感覚に、両目を覆って震えた。
悲鳴さえ出なかった。]

(154) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[眠っていたのだろうか。
気がつけば、いつの間にか部屋に入ってきた結社員が、
男の名を呼んでいた。

目を開ける。
開いた。

そこには景色があり、そこには結社員が立っていた。

男は頷いて、指示に従い広間へと移動した。
少年の処刑が宣告され、
今日は誰も殺されていなかったことを知った。]

(155) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ハナを見た。
人間だったよ。
……疑って悪かった。

[告げたのは事実だけ。
間違いのない、自分が見た事実だけ。]


[スージーから、結果を告げられることはあっただろうか。

それがどうあれ、ともかく今日、
誰も減らなかったことは確かだった。
安堵するにはまだ早かったかもしれないが、ほうと息を吐く。
男はハナに結果を告げる時以外は、
ほとんどを目を伏せて過ごした。]

(156) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[処刑は終わった。
男に、重い紙切れが渡されることはなかった。
男は部屋の机に、尻ポケットでくしゃくしゃになった紙を置いた。
震えや弱音を散々吐き出して、笑って、ベッドに転がった。



その夜、男はスージーを”見た”。
激痛の中、人間の姿を確認して、肩の力が抜けた。

翌朝の暗闇を、呻きながら耐えた。]

(157) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[いつも通りに笑っているらしいリーの肩を小突き、
>>135リーが頼んでくれた料理がくればそれを、
でなくとも食堂に残った何かや、ハナに頼んだ料理を詰め込み、
1週間を過ごした。
止められたって酒は飲んだ。



久しぶりに吸った外の空気は、酒よりも喉を焼くような気がした。
目に痛みを感じるうちは、まだ。
空を見上げると、痛みと遅れて、頬が濡れる感触があった。*]

(158) kokoara 2014/08/23(Sat) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──解放された後──

[処刑台とやらを見ることはなかった。
近くに居た金髪の結社員に、
処刑された”人”がどうなったかを聞いた。
犠牲者がどうなったかを聞いた。

埋められたというそこへ向かうことはせず、自宅へと戻る。


明るい外から暗い室内へ。
用心深く出した足は置き去りになっていた家具を蹴ったが、
勢いがないぶん痛みもない。

結局持ち帰った手紙はくしゃくしゃのまま。
差出人の親に何か伝えるべきか考えて、
けれど渡すのも見せるのもおかしいからと、
何も、本当に何もできなかった。]

(159) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男は、集会場に持っていったものの、
結局ほとんど手をつけなかった仕事道具の中から、
作りかけだったランタンの部品を手にとった。


それから数日、家にこもったまま、制作に没頭した。
手には幾つもの傷を作ったが、自分で包帯を巻いて続けた。]

(160) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[完成したランタンの内側には、少し歪んだ馬の図柄。

男は、作品を処刑された人間の納められた墓へと持って行き、
くしゃくしゃの紙に油を吸わせたものを、
中に入れて最初の火種とした。

火種はあっという間に灰になり、
男は見届け終えるとため息をついた。*]

(161) kokoara 2014/08/23(Sat) 14時頃

【人】 ろくでなし リー

― *** ―

[遠巻きに、埋められた場所を見る。
ひとつひとつに近付くことはしなかった。

性格の悪い掃除夫や、
友人の嫁。

何を手向けにするわけでもなく。
手ぶらでただ、じっと見ていた。]

(162) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[殺された掃除夫は友人だった。と、
自分は思っている。
彼の思いなど何一つ知らないまま。

殺された。護らなかった。
護れたかもしれない相手。

何を思い返してももう遅いし、
ばかだなぁと自分に対して思うものの、

ラルフがなぜああいう言動を取ったのかとか、
彼の心のうちだとか、真相だとか。
知りたいと思う気持ちは少しはあるものの、
別段調べようとまでは思わない。]

(163) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[視線が合う事もなかったし、
別にそれほど気にしたこともなかった。
それでも彼の事は嫌いではなかった。

自分は狂人という存在を知っていたから。
彼もきっと同じようなものなのだろうと。

ただそうくくって。
人狼に殺されたなら本望なんだろうか、と。

そんなことを思う。]

(164) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[友人の嫁も殺されてしまった。
のろけはいろいろときいていたので、
実際に会った量よりも親しみは感じていたけれど。
まあ向こうにとってはどうだかは解らない。

―― もし、あの場にダンが居たら。
たぶんワンダは死ななかった。

居なくなって残念だったなと思うことはあれど、
おれがかわりに護ってやる義理はないと思っていた。

だけど実際にああなってしまうと、
やはり自分に対し、ばかだなぁと思う気持ちはわいてくる。]

(165) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

【人】 ろくでなし リー

[護ればよかったんだろうか。自問する。
答えはでないし、この先出る事もないだろう。

ワンダがダンの葬儀をしてない事は覚えていた。
だから、
ワンダの両親に、彼女の葬儀をするのなら。
―― 一緒に、と。

*2年も前にいなくなった友人の話を、しに*]

(166) taru 2014/08/23(Sat) 14時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(4人 32促)

ハナ
4回 注目
スージー
0回 注目
リー
54回 注目
ヴェスパタイン
43回 注目

犠牲者 (4人)

サイモン
0回 (2d)
サイモン
0回 (2d) 注目
ラルフ
38回 (3d) 注目
ワンダ
30回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

イアン
0回 (3d) 注目
キャロライナ
9回 (4d) 注目
オスカー
2回 (5d) 注目

突然死 (0人)

裏方に (2人)

ナタリア
23回 注目
ローズマリー
3回 注目
村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.148 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび