240 なんかさ、全員が左を目指す村
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[震える身体を包み込む両腕に力が籠る。>>*89 背を反らせながらも今度は逃げずに収まってくれるそれだけのことに、顔が緩んだまま戻りそうにない。]
そう、僕は我が儘なんだ。 だから、全部欲しい。身体も────心も。
[くれるんでしょ、と問い返す声に喉を震わせ。 短い黒髪の間に覗く、薄ら染まった耳朶へ口付ける。]
勿論。 理津が僕のものである限り、僕も全部は理津のものだ。
[欲に掠れた声で、誓いの続きを紡ぎながら。 応えるように背中に回される腕に僅かに腕を緩め、彼の顔を覗きこもうとして。>>*90
下がる指先に布地の上から誰にも触れさせたことのない場所を押し上げられ、動きを止めた。 告げられる宣戦布告。
つまり、それは。]
(*99) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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───……ねえ、理津。
それって、もし2人目も欲しいって言ったら また僕としてくれるってことだよね。
(*100) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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[次への約束ということでいいのだろうか。 義務として、遺伝子の相性だけで引き合わされた。 名前以外全く知らない彼を己は気に入っているし、この施設を出ても離すつもりなんてまったく考えてもいないのだけど。
彼の口から、この先の関係が続く言葉が得られると思わずに。 実に都合のいい耳は、それだけで舞い上がる気分でまた一層頬が緩む。]
……前言撤回はなしだよ。
[己にとって重要な箇所だけ言質はとったとばかりに、意気揚々と。 反論する声があっても、唇で塞ぎ。 足に絡む布地を、乱暴に取り払ってしまおう。
その時抱くのは彼だという言い分も、勿論聞こえているけれど。 態とそこははぐらかし、口付けを繰り返しながら互いに身体に纏う乱れた衣服を性急に剥ぎ取り、肌を重ねた。]
(*101) SUZU 2015/11/15(Sun) 20時半頃
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[此方を見上げる瞳に、重なるのは情交の最中。>>3 盛るなという方が無理だろう。
肩甲骨を伝う汗や、隆起した筋肉に懐く視線を剥ぎ取り、 詰る言葉すら、もう一度と懇願して聞こえるのだから重症だ。
キスひとつですら甘ったるい空間から抜け出た後。 寂しげな溜め息を吐き、艶かしく蠢く肢体も、 団地妻めいた思考に囚われているとも知らぬまま。>>4]
悪い、早く戻ろうと思ったんだが……。 自分のことは、分からないものだな。
[返答に浮かんだ疑問は、口付けで有耶無耶にしてしまおう。>>5 この歳で方向音痴を自覚しただなんて、羞恥で死ねる。
二人して寝台に沈む結果となり、体力の衰えに辟易したが、 頬に当たる柔らかな感触に、それすら吹き飛んでしまった。*]
(15) 鯖 2015/11/15(Sun) 21時頃
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[彼の身体中余すところなどなく触れ、唇を這わせた場所へ痕をつけて。身体の境界線がわからなくなるほど、昂る熱を交らせながら。 楽しげに、彼の耳元で低く囁く。]
次も、その次も。 また抱かれたいって思わせてあげるよ。
[その胎へ子種を植え付けるのは己であることを、疑いもしない態度を崩さずに。
その裏で。 意地だけでなく彼が己を抱きたいと強く望むなら、次は拒みきれないかもしれない。そんな想いは今はまだ黙っておく。
惚れた方が負け。 それは31世紀の今も変わることのない、恋愛論。]*
(*102) SUZU 2015/11/15(Sun) 21時頃
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オレの人生のどこに恥があると…? [恥を感じる思考があればここまで拗らせているわけもなく。 揶揄る言葉にどういう意味だと眉を顰めて>>11 続いた生まれてくる子の名という話題に、 ああ、と自分の腹を見下ろす。 そういえば名前はどうするべきかと 自宅の本棚から持ち出したバイブル>>0:18を思い返す。
頭から浴びせられた湯を犬の様に頭を振って弾くのは 首に回した手を解く気がないからだ。]
腰は抜けていないがな。 存外座り心地の良い椅子なのでもう少しこのままでいよう。
[身体に負担ならば降りてやろうとも思ったが、 理性の問題と言われると退いてやる気がなくなった。]
(16) death73 2015/11/15(Sun) 21時頃
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[自分の身体に浮いた赤みを帯びた情交の痕から目を逸らし、 微かな眉の揺れが自分の噛み痕やらが染みるせいかと気づけば 若干悪いことをしたなとは反省する。>>12
謝罪の代わりに肩や腕に残る自身の歯型に舌を這わせると 先刻の記憶が生々しく蘇るようで 理性が持たないのは自分の方かもしれない。
白を拭う指先に小さく身体を震わせると 燻る熱を治めるようにまたその肌に歯を立ててしまいそうになるのを堪えた。]
腹を圧されて感じる今まで知らなかった感覚の違和に どうにもくすぐったい感覚を覚え>>13、 直談判とはなんのことだったかと思い返せば、]
ああ、また票を獲得するチャンスが増えたようで何よりだな。
[あの男の店で世話になった日はひどく雨が降っていたと 降ってくる湯の雨に思い、 また行ってやってもいいと思っていたがその機会は近いうちにありそうだと考える。]
(17) death73 2015/11/15(Sun) 21時頃
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[凡人の子どもよりは多少は変わっていた方が付き合いやすかろうと 思うのは、自分の腹に居る者がおそらく世間一般から見て 変わり者であることが容易に想像がつくからだ。
彼が望むように自分に似るならば尚更に。
そんな考えに反応するように胎内での異変に気づき、 口をついてでた恥ずかしい台詞>>10に、彼が十数秒フリーズした。>>14
言った後に気まずくなり流そうとしたのにそんな反応をされると 非常に羞恥が募るのでやめていただきたいのだが。
早く何か言え、いっそ笑い飛ばされた方がマシだと 促すように指に髪を絡めながらその様子を見つめ、 大きく吐かれた溜息に不満そうな顔をして。
しかし発された言葉の平凡さに、なぜだか余計に気恥ずかしくなった。]
(18) death73 2015/11/15(Sun) 21時頃
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そのためには貴様にも協力してもらう必要があるがな。
[なにせ栄養失調で寝不足のフリーターである。 生活の管理もこの忠実な従僕に任せてやってもいい。
そう図々しく言い放ち、横向きに座っていた身体を動かして その膝を跨ぐと向かい合った先の顔、 湯の熱さのせいではないだろう目尻の熱を目ざとく見つけて 年齢よりも子どもっぽい笑顔を浮かべ。
自分より遥かに余裕があり、こちらがどんなに策略を巡らせても なかなか計算どおりにいかないこの男の このような表情が見られるならば
早く産まれないものかと、孕んだばかりだというのに思ってしまった。*]
(19) death73 2015/11/15(Sun) 21時頃
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[─── どうにも、ネクターXを飲んだ後、疼きが治まらない。 寝台に突っ伏して体力を回復させようとする間も、 じりじりと燻る熱が項を焼くようで。
そう、双丘の奥が、妙に熱い。 他人に触れられたことのない場が熱いなど有り得ないことだが 時間が経つに連れ、焦燥は消えるどころか増す一方。
噛み散らした溜め息は歳の数を通り越し、 何でもない、と隣の癖っ毛を撫でて苦笑して。]
そろそろ、風呂に行くか。 バライラ因子があるから、腹を下すのはなさそうだが。
[ギシ、とベッドを軋ませて上体を起こし、 腰の鈍痛で動けない愛しい人を腕を伸ばして抱き上げる。
みしり。そんな乾いた音が腰骨から聞こえたのは、 気のせいであれば良いのだが。]
(20) 鯖 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[凌辱後と言わんばかりの格好を見せるのは、と せめてタオルで包むようにして、体を隠してやる。
共同のバスルームでは見られてしまうが、 そこに至るまでに裸体を見せるのも気が進まなかろうと。 途中、近寄って来たモナリザに向ける視線は複雑で、 エスプレッソマシンはあるか、と問うだけに留めた。]
……先客は、いるみたいだな。
[着いたバスルームからは、水音と話し声が聞こえるが ここでUターンする羞恥心はどこかに捨て置いている。
汚れた衣服はこちらにと書かれた籠に服を投げ入れ、 吾郎を横抱きにしたまま、ガラリと扉を開いた。*]
(21) 鯖 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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俺らのことはお構いなく!
[開口一番そう言い切り、いそいそと洗い場に吾郎を運ぶ。 湯加減を掌で確かめた後、膝の間に彼の体を挟む形で 背後から髪を洗い、続けて体に手を伸ばす。]
声、潜めないと。聞かせたいなら構わないが。
[にゅるりと泡立てた掌を執拗に胸板に懐かせ、耳元に囁く。 背中も一緒に洗おうと、隙間から泡を流し込みぬるついた胸を 押し付け、硬くなってる、と突起を引っ張って意地悪く笑い。
鼠径部をゆる、ゆると撫でるのは、勿論わざと。 肝心な所に触らぬまま、はしたなくねだる声を期待して。
ずく、と後孔付近に心臓が跳ねる感覚に眉根を寄せていた。*]
(22) 鯖 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[我が儘なんだと、自らを暴露して。 ベッドの上の主導権や身体だけでなく、心まで欲しがる強欲さ。>>*99 その男の正体が劉コンツェルンの若社長>>0:23だと知れば、多少強引なその手腕にも納得がいっただろう。
そんな正体を隠し持つシュウロから、自分を対価にシュウロの全てを――身体だけでなく、心まで――得られるのなら、悪い取引ではないと笑っただろうか。
唇を奪い合っても、今はまだ、互いに名前しか知らない間柄ゆえ。 勿論と答える、慾に掠れたシュウロの声に、今はただ当然だと縋る手に力を込めて。]
――……ね? シュウロ。
[された事>>3:*1はやり返す主義と。 口付けられた耳朶をより桃色に近づけながら。 告げる宣戦布告と共に、慣らせば男でも咥え込める場所を指先で押し上げる。]
(*103) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[交渉のための手段とはいえ、俺が産んだら自分で育てると啖呵を切ってしまった手前。 シュウロがどうしても、曽祖父にひ孫の顔を見せたいのなら自分で産む必要があるから、その時は手伝ってやろう…。 という理津の思考は微塵も伝わらず。
可愛げどころか、懐かない猫のように毛を逆立てた自分を。 この施設を出た後も手離すつもりがないシュウロの思惑を知らない理津は。 ただ、より一層だらしなく頬を緩めて機嫌をよくするシュウロに、よからぬ気配だけを感じ取る。]
撤回も何も、抱くのは俺の方……っんぅ
[反論する言葉は重なるシュウロの唇に塞き止められ。 幾度言葉を繰り返そうとも、聞く気のない男は意気揚々と互いに待とう赤と青の衣服をはぎ取ってゆく。]
(*104) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[空調が快適を維持するはずの部屋で、目が回りそうなほどの熱に苛まれながら。 一向に引く気配のない波に、ただひたすら上へ、上へと押し上げられてゆく。]
その次もって… 何人、生ませる気だよ…
[耳元で囁く楽しげな声に、くらりとした目眩を覚えて、片腕で目を覆う。
保有するバライラ因子の相性によって引き合わされた二人。 一回の性行で確実に受精し、子を孕むというのなら。 この男は、一体何度自分を孕ませる気だろうと。
ここへ来てようやく。 シュウロの言う次が施設を出た後を指すことに気づいて、ぐっと息を飲む。
喜んではいない。 決して…。 この先も、シュウロを独占できる可能性になど、けっして…。]
(*105) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃
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………へたくそだったら、すぐにでもひっくり返してやる…。
[産ませるのは自分だと、もはや疑いもしないシュウロの首へ縋る様に腕を回す。
最初の交わりがどうなったかは…。 最後までシュウロを拒まなかった理津が、その胎へ生まれて初めて受精可能な精を受け入れたという結果が物語る。*]
(*106) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[彼のネーミングセンスには一抹の不安があるが、 己が付けてはキルロイJrになりかねない。>>16 思考の源泉を全て彼に紐付けてしまう思考を瞬きで払い、 深く座り直す挙動に、微か引き攣る笑みを噛んだ。]
キルロイくん、君は自殺願望の持ち主か。 降参を先に掲げたのは君―――…、ッ、
[主導権争いならばいざ知らず、 不意に肩に這った軟体には邪気がなかった。 反射的な強張りは、慰撫と愛撫の境目をなぞる所作が故。
彼の震える呼気が近すぎて、傷を癒す慰みはキスに近い。 上がった体温を湯煙の所為にも出来ず、空気は自棄に甘く。
夢中だったベッドの上より、理性が残る分、良く効く戯れ。 呼吸を二度失敗し、視線の外し方を忘れた。>>17]
(23) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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―――…キリー、
[まともにやりあってはならないと脳は警鐘を鳴らす。 自制を超えて引き出された彼の名は無意識の範疇だ。
幾ら子供まで作った仲とはいえ、初夜を超えたばかりだ。 自覚してしまえば、どれだけ赤裸々に彼を抱き、 どれだけ性急に、そして熱烈に彼を欲したが蘇る。
次の言葉を見つけるまでの時間がお互いを追い詰め、 引っ張り出した言葉すら凡夫に過ぎて熱が駆け巡り。>>18]
………そうだな、
[奥歯を数度噛んで羞恥に耐え、向き合う顔に僅かのけ反った。
彼の腹には己の子種が仕込まれて、己は彼の信者となった。 では、彼は己の何になるかと云えば、回答など限られている。]
(24) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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―――…キルロイ・クリムゾン・クリストフも、 悪い、名前では、ないと……、思うぞ。
[プロポーズの言葉にしては、不器用な誘い文句。 だが、彼の腰に回した腕は只管に熱く、 瞼も下ろさず傾けた顔は、彼ばかりを見ていた。]
………君を――…、
[薄く開いた唇が笑顔に迫る。 稚い笑顔に眩むなど、己は一体どこのティーンか。]
あ
(25) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[零れた一言目の直後、豪快に開かれる扉の開閉音。>>21
弾かれる行動は殆ど反射の領域。
続きの言葉を忘れ、驚愕も疎かにして、 勢いよく―――― 湯船に膝上の彼を投げ込もうか。]
(26) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[盛大に立つだろう水柱を見届けず、 本当に初夜明けて伴侶を殺し掛ける男は、 一気にシャワー温度を真水まで戻して頭から水を浴びた。 滝めく流水で兆した熱を無理やり収め、唸る声が低い。]
―――――…ッ、DDD…ッ、
[奮える肩は身体の冷えが原因ではない。
キルロイにとってはちょっと知ってるおっさんと、 知らんおっさんの二人組だろうが、 己にとっては毎日顔を合わせる部下と遠き血縁。
―――― 即ち、 思春期の少年が家族にポルノを発見される心境である。]
(27) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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構うに決まっているだろうがぁああっ!!
[珍しく絞り上げた大声は、 まだ御盛んな一室まで届いたかもしれない。*]
(28) momoten 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[だっぱぁぁぁん!と何かが落ちて盛大に立った水音は、 深く考えたら負けだろうと考えないようにして。>>26 一瞬聞こえた悲鳴はキルロイのだったとか、聞かない振りだ。
どこでもマットプレイしてくださいと言わんばかりに 敷き詰められたマットは足裏と体に優しい。 すぐ脇にあったシャワーで汚れを洗い流そうと 適当な場所に吾郎を下ろすと、背中に殺気が刺さった。>>27
お楽しみ中のところ、実に申し訳ない気持ちで一杯だが、 俺だって汚れを洗い流して綺麗な吾郎を愛でたいのだ。 口にすれば、まだヤる気かよと怒られそうなので、言わない。]
体冷やし過ぎると、子種が死ぬぞー。
[冷水を頭から被り、心頭滅却に励む遠戚へと投げるのは 他愛ない揶揄と言う名の、縁石≪超絶的鈍器≫。 認識もされないだろうと踏んでいた彼からの殺気に、 心なしか燥いでしまうのはこの身を流れる血筋のせいか。]
(29) 鯖 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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男の更年期障害か、CCC! 良い医者を紹介するぞ、EDもついでに診てくれる!
[最初から勃起しなかったか、中折れしてしまったのだろう。 先程見た事後の光景的に有り得ない推測を立て、 ぐっと立てた親指に添えるのは慈愛に満ちた憐憫の眼差し。
お前の上司って面白いなぁと吾郎の髪をくしゃりと撫で、 冷静沈着の代名詞をかなぐり捨てて大声を張り上げた遠戚に 込み上げる笑いが止まらない。>>28*]
(30) 鯖 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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[遺伝子の相性というのは身体の相性までいいものらしい。
情事の名残で皺だらけになったシーツの上。 横たわりながら抱き寄せた腕の中で、荒い息を繰り返す彼の顔を覗きこみ。 汗で張り付いた髪を指先で避け、その眉間にあやすように唇を押し当てた。
睫毛が震えるその目元へ。上気して染まる頬へ。 そして赤く濡れたその唇へ。 緩やかな口付けを繰り返し、目を細める。]
……まだ抱き足りないって言ったら、怒るかい。
[大分収まったとはいえ、足を絡め。太腿へ擦りつける下肢はまだ完全に萎えてはいない。 縋るように首に絡まった腕を引き金に。>>*106 拒むことをやめた肢体を与える刺激に身悶えさせ、快楽に乱れる彼の媚態に溺れるまま、その胎へ注ぎ込んだ回数は途中から数えるのをやめた。
額を合わせた距離で見つめて、喉を震わせ。 下敷きになった腕で、抱き寄せた背中を撫ぜる。 そうして少しだけ身体を離せば、彼の下腹へと視線を落とした。]
(*107) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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生まれてくるのは、男の子かな。女の子かな。 僕と理津どっちに似るんだろう。 楽しみだな。
[招集を受けた時は、祖父を喜ばせられればと思っていただけだったのが。 今はそこに息づいたばかりの彼の子供が、どうしようもなく愛おしい。 とはいえ、彼が産むことになった時のことを忘れたわけではない。>>2:*21]
……ねえ。やっぱり、子供は君が育てるのかい?
[一度言ったた引かなさそうなのは、わかっている。 確認してから、うーん、と数秒唸って。]
(*108) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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あのさ、一つ提案があるんだけど。 理津が子供を引き取るっていうなら 僕が、子供ごと理津をもらうってのは、どう?
僕も仕事があるから子育て出来る時間は限られるけど 幸い、お金だけはあるからね。 ベビーシッターを雇えばいいし、 それなら理津も学校に通えるよ。
[最終手段で弁護士を立てて親権争いなんてのはできればしたくない。 睦言にしては現実的で甘さが足りず、やっぱりムードの欠片もないのは諦めるとして。
今、己が本当に言いたいことはこれではない。]
(*109) SUZU 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[彼と自分が和名でなかったことは幸いだったかもしれない。 もしも和名で名をつけようものなら、 瑠死腑衛琉だとか魅華衛琉などといった Kilroy was hereどころではない壁の落書きのような名になっていただろう。>>17]
オレは若いからな、回復力も早いのだ。
[深く座りなおすと笑みを噛む様子に気を良くして。 傷つけた肌に舌を這わせると彼の言葉が詰まるのに薄く笑みを浮かべる。
全てを任せていた先刻はそんな余裕もなかったと思えば その反応だけで吐息が熱くなった。
不意に呼ばれる名は、より子を成した時の情交を思い出させられ>>24 ゾク、と背中に疼きが走る。
その癖自らが発した言葉に固まる空気の気恥ずかしさは思春期のそれだ。 永遠の14歳の精神とて、このような空気は耐え難く。
漸く発された平凡な台詞に余計に募るのは羞恥と、その先の感情。]
(31) death73 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[その先の感情についてはオレは不得手である。 それを口にするのも、何と言えばよいものかわからない。
感情に引きずられるように体勢を変えて、 その顔をよく見ようと向かい合い、 僅か仰け反れば無意識にそれを追うように顔を近づける。]
…まあ、その様な名も悪くはないな。 語呂も若干良くなる気がする。
[その誘い文句の意はさすがに空気が読めなくてもわかり>>25、 しかし気の利いた言葉を返せないのはこちらも同じだった。
その言葉の意味と腰に回された手の熱さに染まる頬は、 風呂場の熱気のせいだということにしておいていただきたい。
どうにも緩んでしまう頬は誤魔化しようがなかったが。]
(32) death73 2015/11/15(Sun) 23時頃
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―――ん…?
[近づく唇に心臓が跳ね、 おそらく、多分、それを言われたら熱気のせいどころではなく 顔真っ赤になるだろうし 普段以上に挙動も明らかに不審になる自信はあったが
それが、期待する通りの言葉なら良いと、
続く台詞を待って、彼の瞳を見つめた。]
(33) death73 2015/11/15(Sun) 23時頃
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