111 【恋愛RP村】大学生の非日常
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― 翌朝 ―
うう…ん…。
[こちらはプリシアの元で二度寝をした格好になっていた事で、遅くなるまで寝付けなかったようだった。**]
(114) 2013/01/27(Sun) 03時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/27(Sun) 03時半頃
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ふ
[うぅんと声を漏らす姿を見る。 同じ布団で身体を寄せ、横になりながら ぺち、ぺち、と頬に触れて]
やっぱり 一番疲れてるんだよ 精神的に
[ね、と*微笑した*。]
(115) 2013/01/27(Sun) 03時半頃
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アイリスは、ゾーイに触れられば顔を顰めて、ごろん。
2013/01/27(Sun) 03時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2013/01/27(Sun) 03時半頃
アイリスは、クラリッサの時は低血圧とかなかったかなぁとかぼんやり。
2013/01/27(Sun) 03時半頃
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さて、私はいくぞ 頑張れ、女の子
[ひらり、と片手を振って、立ち上がる。 煙草を咥えたまま、部屋を出ていく。 何かあれば、対応したかもしれないけれど。]
ったくもう こっちは眠いっつーのに
(116) 2013/01/27(Sun) 03時半頃
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[ぺたぺたと、足音が響く。 咥えた煙草の灰が、ぽたりと落ちて。 肌蹴た服が、妙に汗を吸って重い。]
寝なおす、かなぁ
(117) 2013/01/27(Sun) 04時頃
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聞き手が減ってしまいましたが――― 今日もお話は続けます。
[童話には愛のお話以外も沢山ある。その中から抜粋しているようだ]
今日はこんなお話です。 124ページ、「人魚姫」。
(*1) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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深い深い海の底には、サンゴで出来た綺麗なお城があります。 そのお城は、人魚の王様のお城です。 王様には一人の娘がいて、とても美しい少女でした。
人魚の世界では、十五歳になったら 海の上の人間の世界を見に行くことが許されます。 誕生日を迎えた姫は、嬉しそうに海の上へ、上へと泳いで行きました。
そこで見たのは、大きな船でした。 甲板の上では盛大なパーティーが開かれています。 それは、十六歳になる王子様の誕生日パーティーでした。
「なんて素敵な王子様なんだろう――」
人魚姫は王子様に見惚れ、暫し様子を見つめていましたが、 海に異変が起こります。
(*2) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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稲妻がごろごろと鳴り響き、海の波は高くなり、暴風が吹き始めました。 「嵐だわ!」 水夫達は急いで帆を畳みますが、嵐は酷くなる一向で ついに船は横倒しになってしまい、船に乗っていた人々が海に投げ出されます。 「た、大変!王子様……!」
人魚姫は慌てて海に潜って王子様の姿を探し出し、 ぐったりしている王子の身体を抱いて浜辺へと運びました。 「王子様、しっかして、王子様!」 人魚姫は王子様を懸命に看病しました。気がつけば朝になるほどに。 そこへ、不意に若い娘が走ってきます。
「あ、いけない!」 人魚の姿を見られてはいけないと、人魚姫は慌てて身を隠しました。 若い娘は王子様に気づいて、周りの人を呼びました。 王子様が意識を取り戻すと、目に映ったのは偶然駆けてきた若い娘。 「嗚呼、ありがとう。君が、僕の命を救ってくれたのですね」 王子様は目の前にいる娘を、命の恩人だと勘違いしてしまいました。
(*3) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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しょんぼりして城に帰った人魚姫は、 どうしても王子様のことが忘れられません。 恋をしてしまっていたのです。
「素敵な王子様――。ああ、そうだ! 私が人間になれば、王子様にまた会えるかもしれない」
そう思い立った人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間にして欲しいと願いました。 魔女はその願いを聞き入れましたが、人間になるには条件がありました。
「一言たりとも喋ってはならない。 もし喋ってしまったら、海の泡となって消えてしまうよ」
それでも構わない、と頷いた人魚姫は、人間の体になり、 人間の暮らす陸の上へと向かいました。
(*4) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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王子様の城を訪ねると、王子様は人魚姫を一目見て気に入り、 側近の召使として、妹のように大事にしました。 しかし王子様の心は、あの時浜辺で命の恩人だと勘違いした娘に奪われ 近々婚礼の儀をあげるということでした。
人魚姫は喋れないけれど、婚礼の儀までいつも王子様と一緒でした。 王子様は人魚姫をとても可愛がり、 一緒に山に山菜を取りにいったり、いつも下から見ていた船に乗ったりと 王子様と過ごす時間はかけがえなく、幸せな時間でした。
(*5) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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王子様の婚礼の儀が翌日に迫った、夜。 人魚姫は拙い文字で、王子様に浜辺に行きたいと申し出ました。
王子様はこれからも召使として人魚姫を可愛がるつもりでしたが、人魚姫は結婚してしまい、愛する妻とともに過ごすようになると思うと、もう我慢が出来なくなったのです。
海岸を歩いていると、王子様は貝殻を拾っていいました。 「この貝殻はとても綺麗だ。アクセサリーにしたら君にきっと似合う」 人魚姫は淡く微笑んで、小さく唇を開きました。
「王子様。今まで可愛がってくれてありがとう」 王子様は人魚姫が喋ったことに驚きましたが、次に、人魚姫の足元から、ぼんやりと消えていく様を見て呆然としました。 「今まで沢山、一緒に過ごしてくれたよね」 人魚姫の体は淡く光を発し、どんどんと足から上へと靄のように消えてゆきます。
(*6) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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「幸せだったよって、伝えたかったんだ」
人魚姫は泣きそうな顔をして笑い、 そして遂には、その姿は完全に、消え去ってしまいました。
「ああ――神よ、こんな無慈悲なことが起こるなんて」
王子は泣きながら、しばしその場に立ち尽くしていました。
(*7) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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人魚姫も自分の体が空気のように軽くなり、 空中にのぼっていくのに気づきました。
「私、どこにいくのかな?」
すると透き通った声が答えました。
「あなたは空気の精となり、世界中の恋人たちを見守る存在になるのです」
人魚姫は自分の瞳から涙がひとしずく零れるのを感じながら、 風とともに雲の上へと登っていったということです。
(*8) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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悲恋と呼べる作品でしょう。 人魚に生まれてしまったばかりに、王子様に自分の思いを伝えられず しかし魔女の魔法によって、人間になった人魚姫の最期。
伝えたかった、たったそれだけの、 だけれどそれは大きな大きな愛でした。
さぁ、もしあしたがあれば――またお話を続けましょう*
(*9) 2013/01/27(Sun) 05時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/01/27(Sun) 09時頃
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おっけ。
[ビールを負けじと飲みながらも、ギターについて振られ。]
俺結構うまいから、期待してな。な?
[へへ、と笑う。そして……]
そうだなぁ。プリ姐さんとかも来ればもっと賑やかになったのに…… で、宴会やってる最中にゾーイがドヤしに来たり。
[勿論冗談だけど。 ……でも、ゾーイかぁ…… ついさっきの寝言を思い出すと、ちょっと複雑な気分に。]
(118) 2013/01/27(Sun) 09時頃
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>>118
わかった。期待する。 俺も、なんかしよっかなぁ。高校時代とか部活とかしてたん?いや、俺はしてないけど。
[そんなこと聞きつつ、くぴり]
ん、そだな。プリ先輩早く元気になるといいな。 あの人みたいなムードメーカーがいてくれるとこう、明るくなるし。
ゾーイも、真面目そうで、 結構可愛いとこあるよな。
[ゾーイたちのことを少し思い出しつつ。]
(119) 2013/01/27(Sun) 09時半頃
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へぇ、帰宅部だったんだ。 俺専ら軽音部だった。んでその流れで今もギターやってんだけどさ。
[プリ姐さんの話には、こくり、と頷きつつ。]
まあな。プリ姐さんもゾーイも割と良い人だからな。
[そこまでいって、ちょっと考え込む。]
………あのさ、フィル。 ちょっと聞いてもいい?
(120) 2013/01/27(Sun) 09時半頃
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>>120
うん、帰宅部。 正しくは、そのあと、親の店の手伝いしてた。
[お店は、買い出しとか、力作業とか結構あったのでした。]
軽音かぁ、 そういう連中見てたよ。気持ちよさそうだなぁ、とは思ってたけど。 ふぅん、じゃ、やっぱ期待するかな。
[そんなこと、いいつつ、聞いてもいい?には、さほど気にせず、なに?と。]
(121) 2013/01/27(Sun) 10時頃
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そっか。親の手伝い…… フィルは、偉いよなあ。
[そして、聞いてもいいの返事がもらえたので。]
……あのさ。前フィルがさ、ゾーイが俺の事だけ名前で呼んでるんじゃないか、っつってたよな。
あの名前で呼んでる対象が、フィル自身ってことは考えられない……?
つまり、フィルだけはゾーイに名前で呼ばれてるんじゃないかとか、そんな事考えたことはない……よな?
[随分遠回しな聞き方になった。>>0:203 一応、以前言われたことをもう一回繰り返す形になったけれど。]
(122) 2013/01/27(Sun) 10時半頃
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ああ、 俺、ゾーイからそんな風に呼ばれたことないよ。 考えたこともないなぁ。
まぁ、本当はあんまりバードマンって名前、かっちょわるいから呼ばれたくないんだけど。
[で?それがなに?という感じ]
(123) 2013/01/27(Sun) 10時半頃
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[酒を口にしつつ >>123。バードマンって、格好いいと思うけどな、というのは本題に関係ないから心の中でとどめておくとして。 ……うーん、詳しい事情、話すとややこしいことになりそう。けど、フィルに隠し事するのも気まずいし……
迷った俺は、2 1:プリ姐さんの部屋で合ったことを話した 2:適当に誤魔化した]
(124) 2013/01/27(Sun) 10時半頃
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だよなー。うん、こないだ言われたことが気になったから逆に聞いてみたんだ。
[そういいつつ。妙な感じを察知されなければいいけれど…… ……って、これってまさか、ゾーイの方も追求しなきゃいけない感じなのか?]
(125) 2013/01/27(Sun) 10時半頃
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え? 気になったって?
っていうか、俺、ゾーイはそれでもグレッグに気があるんじゃないかなぁって思っているんだけど。 だって、やけに絡んでくるじゃないか。おまえに。
[グレッグに首を傾けて…。]
っていうかさ、そんなに気になるなら、 一回ゾーイにそれとなくアピールしてみたら? 俺、代わりに言ってやるとかヤだからな。
[そして、グレッグはゾーイが気になるからそんなことを聞くのだろうと思っている。]
(126) 2013/01/27(Sun) 10時半頃
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なんでもない。気にしないでくれ。
[逆に聞かれ、慌てて誤魔化す。 そして、「アピール」という言葉に目を見開く。
……成る程。
やっぱ、フィルからは俺とゾーイが好き合ってるって見える訳ね。]
あははっ、アイツにか?面白いこと言うよな。
[適当に言った。……このフィルも相当鈍いよなあ、と思いながら。]
(127) 2013/01/27(Sun) 11時頃
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[聞いておきつつ、誤魔化そうとしてるので、横目でちらっと見た。]
ま、どーでもいいけど。
[ちょっとぷん、とした。そして、くぴりと飲み干すと、ごろん、と寝転がる。]
なんか、今日もいろいろあったなぁ。
[そして、寝の体制です。素直に眠くなる人。]
(128) 2013/01/27(Sun) 11時頃
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そう拗ねんなって。……つか、俺からしてみれば逆にゾーイはお前に好意向いてると思うしな。なんとなく。
[>>128ちょっと拗ねられたみたいなのでフォローしつつ。 ごろんと寝転がったので、フィルを素直に泊めとくか。こないだのお返しに。]
んじゃ毛布掛けとくわ。俺も眠いし。
[そう言いつつ自分も寝っ転がる。 そして、程なく夢の中へ……]
(129) 2013/01/27(Sun) 11時頃
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フィリップは、グレッグの言葉にはぁあ??と不機嫌そーな声を出した。
2013/01/27(Sun) 11時頃
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なんで?なんで?ゾーイが俺に好意があるとか思うわけ?
[いきなり絡みになりました。]
――……俺、ゾーイのことはなんも思ってないし。 つか、なんか、イリス先輩とも噂されてたみたいだし。 そういうの、なんでみんな好きなんだろうな。
[そして、むーっとグレッグを睨むけど、睨んだ先はもういなかった。寝転がってたから。]
(130) 2013/01/27(Sun) 11時半頃
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もういい。
[なんか勝手に怒り出しています。酔っぱらいです。 そして、むくっと起き上がると、毛布をグレッグにばさっとかけて、自室に戻ろうとふらふら歩き出す。]
明日、寝坊しそうだから、起こして。 じゃあな。
[そう声をかけるけど、もうグレッグは寝てしまってるかもしれない。 そして、そのまま自室に戻っていった。**]
(131) 2013/01/27(Sun) 11時半頃
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良く寝てる。
[眠る"イリス"の頭を優しく撫ぜている。 時折、鼻先を人差し指の背で軽く触れて、]
どんな夢、見てるのかな
[くすりと*笑った*]
(132) 2013/01/27(Sun) 12時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2013/01/27(Sun) 12時頃
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― 翌朝 ― [フィルの問いかけに反応できない内に帰ってしまって。 ……泊まっていってもよかったのになあ、とちょっと残念。
そうしている内に朝が来た。 むくり、と起き上がる。
起こして、っつってたっけかアイツ。まあ時間に間に合えばいいだろ。 ……にしても。]
"本人がゲロった"なんて、言えるわけねーだろ……
[そう呟く。だってこれは噂じゃ無くて、本当のことだから。**]
(133) 2013/01/27(Sun) 13時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/01/27(Sun) 13時頃
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――寮内――
[午前中の頃合い。大学に行く準備をした。 トートバッグにはピッパの論文が入っている。 風邪で臥せっているというノックスの部屋に向かう。 中から返事がないのでそっと開けてみるけれど 本人はいないようだ。]
……。
[机の上の書きかけの論文を、そっと手にする。]
風邪じゃ、提出は難しいのかな。
[言葉とは裏腹に、その論文をトートバッグに仕舞うと、 シメオンの部屋へ向かった]
(134) 2013/01/27(Sun) 13時半頃
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