255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 23時頃
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[確かめるような問い掛けを笑うことで濁す。>>85 煙たがれる側、そう判断している自身のこと。 きっとそういった経験があったのだろうと、瞬きを一つ。 司祭という職業柄とあれば、それもまた。]
己に厳しい人を見ていると、 自分自身を恥じたくなるような時がある。
貴方が誰かに煙たがられるとしたら、きっとそういう時でしょう。
[変わる話題に顔を上げたなら、]
浚う程度でしたから、見落としもあるかもしれない。
[微かに上がった語尾に、緩く首を振ることで応える。 廊下や玄関は閉じられていた。 だとすれば、鍵のかかる部屋は…一体どこに。]
隠し部屋…、なるほど。>>86 どこかに続く部屋ならあるかもしれませんね。
(98) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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[小猿を撫でながら、閉じられた唇は何も語らない。 自分はともかく―― 否、自分も出られなければそれはそれで困るのだけれど、何より、友人を此処から逃してやりたい。
けれど、どう出ていけばいいものか。 施錠された玄関。 鉄格子のはまった窓。
集音器。 もし、不審な動きをすれば、すぐさまに"連中"がこの催しの邪魔になる存在など、排除してしまうだろう。 わざわざ、告発させるような、高みの見物のような手段を取るのだからあながち外れても居ないように思える。]
(99) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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[帽子を確りとかぶり直しながら、ふと視線をあげれば此方を向いた目>>93と視線が絡んだ。 ――とはいえ、あちらは此方の"目"など、見えないだろうけど。]
ああ――お早う。 そうだね、誤送であってくれたら何よりではあったんだけど。 君も、残念だったね。とんだパーティだ。
……まぁ、でも、僕の方は――…… ある意味良かったのかな。
[遅れてきた友人>>94に片手をあげて、僅かに口元に苦笑が浮かんだ。*]
(100) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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[考え事をするには、少し音が多すぎる。 広間にまだ他の人は残っていただろうか。一声、一旦部屋に戻ると告げて広間を後にする。
もし問われたなら、どこを自室と定めたかも隠さず答え。 そのまま、考え事をしながら廊下をゆき、特に何も考えずに自室の扉をひらいて――>>88]
あ、ごめん。
[閉じた。 首を捻り、あれ、ここ僕が昨日寝た部屋だよね?と周囲を見渡す。 覚えがある。間違っては居ない。
疑問符を浮かべて、一拍。]
えっと、ここ、僕の部屋……?
[扉の向こうに、曖昧な問を投げた]
(101) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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―書斎―
[暫しその本に熱中してしまったでしょうか。古い文献、ところどころ表現で読み取りにくい文脈などはあれど、それでもある程度中身を読んでいくことはできましたわ。
なので、気付きませんでしたの。突然声を掛けられて、振り向いたら大柄な彼が立っていましたので>>95、思わず肩を震わせてしまいましたわ。]
ああ、もしかして、この本。 あなたが出したものだったかしら。
[不自然に本棚から取り出されていた、それを。]
――だとしたら、きっと収穫はないわ。 ショクのこと。伝承。各地方での言い伝え。史実。 そんなことが延々と書かれているみたいですわね。
[そう、手掛かりなんて、何もなくて。*]
(102) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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[ふわりと揺れるスカートの婦人も、コーヒーを淹れてくれた彼も。 おじさん、と気さくに話しかけてくる彼も。皆を疑わなければいけないのです。 そして、同時に疑われる事になる。]
ショクを見つけたとして 一体どうするというのでしょうか
[確かに記憶を無くしてしまうのは恐ろしい事でしょう。 しかし彼らとて、悪意を持っているとは限らないのではないでしょうか。 少なくとも、ここに集められた方々に悪意は感じられません。]
けれどそれでは
[いけないのでしょう。何の覚えもないのに、罪の問われるのはごめんです。 しかしそれでもどこか、頭の何処かで甘い考えを持っていることも、自覚は有るのです。 少なくとも。]
(103) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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[確証はないが、覗き穴まで作られているこの館なら、無くはない。 調べてみる価値は、一考にあるだろう。
巡る思考は、ブルーノの声により留まって>>90]
何か、覚えがあるんですか?
[問いかけるも、続く言葉を聞いたなら唇を結ぶ。>>91 自身が見つけられなかった何かを彼が握っている。 今はどんな僅かな手がかりでも、知りたいという欲求に。*]
案内して貰えませんか、貴方が使っていたという部屋を。
(104) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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うむ、昨日読んだ この部屋はニコラスが見つけてくれた
[驚かせてしまったのが分かるから、室内に踏み込む動作はゆっくりと]
俺はショクを知らなかったから、その本もとても助かった でもまだ分からないことの方が多い 掃除夫が昨日言っていた組織(>>1:86)のことも
そのことについて、貴女は何か、聞いたことがないか
[問いながら、近くの本棚から本を出し、目を落とす]*
(105) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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―― 少し前・広間にて ――
ええ、知ってました。
[よろしく、は勿論自分に投げかけられたわけではないのは承知でした>>97]
君は、知らなかったようでしたし 必要とも思いませんでしたので。
[知っていた、といったのは彼の名前のことです。 彼が非番の日だったか、たまたまその場所に居なかった日だか。そんな時に訪ねたのです、こう言った特徴の彼は今日は居ないのですかと。そうした際に、ああラルフかと同僚らしき人が教えてくれました。とはいえ一方的に知っているというのもなんとなく居心地が悪いし、呼び名にこまることがなかったので、今日まで君、で通してしまったのです。]
ええ結構です。今更名前を呼ばれても反応できるか自信がありません。 それに、私はお兄さんという見た目ではありませんから。
[彼がそう言うならきっとこれが丁度よいのでしょう。 本音も少し零した気がしますが、気にするようなことではありませんでしょう。]
(106) 2016/10/09(Sun) 23時頃
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― **** ―
[その声を、投げた時刻はいつだったか。 館のどこかで、同胞を。同胞を憂う瞳を。 見かけた時だったように思う。]
――告発は、あると思うかい?
[ただ、一言。そう問いかける。
たった数日前に顔を合わせたばかりの同胞(はらから)。 捨て置くことは容易いが、顔を合わせれば心積もる何かはある。
それはまた、人間への思いとも同じ。*]
(*16) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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…… そんな立派なものでもない。 私は。
[>>98彼の言葉に、そう呟くように返す。 そうして、顔を上げる彼の目を見、]
隠し部屋、といっても。 もしかしたら、他のものが見つけてるかも知れんな。
[そうして、>>104彼が巡る思考を留めることとなる自身の言葉。 彼の問へと日記の存在を知らせ。]
わかった。案内しよう。
[案内してもらえないかという彼を、つれ、 昨晩、自身が休息をとった部屋へと向かう。]
(107) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[ゆっくりと彼はこちらに、近づいてきて。 危害を加えられるなんて思ってもみないけど、本能的に、なのかしら、一歩だけ、距離を取ったわ。]
……組織。聞いた事……ないですわ。 部屋への仕掛け。大掛かりな舞台。 そんなことをするくらいだから……権力や地位のある人間――
[まるで、私が御付き合いしている貴族たちのような。そう思ったら無性にやるせない気持ちになったの。なぜかしら。]
もし、そういう身分の方が、そういう秘め事をしているのなら。 余計、私は知らない、でしょうね。 そういう方々と付き合うことが多いですけれど 身内の闇を、私なんかに話すわけ、ないですもの。
[所詮、私は娼婦でしか、ないから*]
(108) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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― ブローリンの部屋 ―
[ノックをしても、返事はなかった。 ならばと扉を開ければ、昨晩過ごした自分の部屋とよく似たレイアウトの室内が広がっている。
ベッドの乱れからして誰かの部屋なのは間違いないけれど、(ついでに言うと化粧道具とかもないから、スザンナ以外の部屋だと思う) まあいいや、とベッドに腰かけた。 足をぶらんと床に投げ出せば、ふうと息が漏れる。
そのまま目を閉じて上体を倒し、ベッドに横になった。
長らく放置されていたのだろうベッドは硬く、寝心地が悪い。 わたしの部屋のだけだったら、誰かと部屋を交換してもらうこともやぶさかではないけれど、どこのベッドも硬いみたいだ。
ガチャ、と音がする。>>101 即座に謝罪の言葉が聞こえてきてドアが閉まり、わたしは目を開いて身体を起こした]
(109) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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さぁ?誰の部屋でしょう?
[なぞなぞみたいに口しながら入口へと近付き、そっとドアを開けた]
……なんちゃって。 あなたの部屋だったんだね、ブローリン。
[それから、ジルエット。 昨日、よく人に馴れていることの分かった小猿へと指先を伸ばして、軽く挨拶をした]
館を探索してたら、歩き疲れちゃって。 ちょっと休ませてもらってました。
[えへへ、と肩をすくめて笑った。 「よかったらもうちょっと部屋にいてもいいかなぁ?」と、上目遣いに問う。 下から見上げれば、前髪のうしろの綺麗な瞳がちらりと見えた*]
(110) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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―薔薇の蕾が描かれた日記のある部屋―
[そうして、部屋にたどり着けば、彼を室内へと招き入れるか。]
…………
[棚の日記へと手を伸ばすが、なんとなく違和感を覚えるも、そのまま日記を取り出す。]
頁をばら撒いてしまってな。 日付は揃っていないが。
[そうして、彼へと手渡すか。*]
(111) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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ショコラは、スージーの部屋じゃなくてよかったと実は思っている
2016/10/09(Sun) 23時半頃
ショコラは、スージースージーの部屋じゃなくてよかったと実は、本当に、改めて思っている
2016/10/09(Sun) 23時半頃
スージーは、ショコラが私の部屋にいたら大変だったでしょうね
2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[開いた本は植物についての本だった。薔薇の育て方。閉じ、戻す。 隣の本を手に取る。 彼女が自分から一歩下がったのを視界に捕えているから、自分は本棚の前より動く気配は出さない。その体勢で、彼女の言葉を聞く]
そうか
山奥とはいえ、こんな館を所有しているくらいだしな 確かに、それなりに地位のある研究集団なのだろう
ただ、掃除夫も「噂で聞いた」という表現であったし 知らない人間の方が多いのではないかと だから、なんだ
貴女が、知らないことで、落ち込む必要はない と、思う
[どこか声音が落ちたように感じられたので、気にするなと伝えたかったのだが、巧くは言えなかった]*
(112) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[適当にその作業を繰り返していると 見覚えのある背中が扉の前で佇んでいた。>>96
正確にいえば、彼を良くしっているというわけではなく 彼の着ている服が郵便やのものだからで]
おーい、郵便屋さん。 何か見つかった?
[彼が反応をしてくれたのなら やはり人懐こい笑顔で手を振るだろう]
(113) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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ペラジーは、ウェーズリーの様子を不思議そうに眺めている
2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[まるでその先があるかのような、溜まりに。>>107 音のない笑みを返して、先を促すことはしなかった。
足を止め、ブルーノの力強い瞳を真正面から捉えながら、片手を腰に宛がう。]
…そうですね、廊下の扉は調べたはずなんですが、 倉庫などは確かめてなかったな。 後は、あるとすれば、この……、床の下や、天井辺りも。
[トン、と絨毯を踵で叩きつけた。
承諾の意を取れば、二つ返事で頷いて、ブルーノの後へ続く。]
(114) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[長身を曲げて、うーんと唸る飼い主に、小猿は前髪をせっせと掻き分けてご奉仕。 音に気づいたのは、小猿が先だった。ゆっくりと肩を移動して、首の後ろに身を屈めて扉を見る。
扉の向こうで上がった声に、あ、とブローリンが言葉を漏らすより先に、ゆっくりと眼前で扉は開かれた>>110]
ああ、なんだ、君か。 ……間違えちゃったかと思ったよ。
[人が居ることに気づいてすぐ閉じたせいで、今になって中に居たのが誰かを知る。]
構わないよ、なにもないけど。 と、いうか、僕も借りてる身分だけどね。
[なんて笑ってから、室内に促す。]
(115) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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はい
[思わず返事をしてしまうのは、馴染み深い名前で呼ばれたからでしょうか。 振り返った先には、小柄な方がいらっしゃいました。]
いいえなにも いや、…ここが、鍵のかかる部屋なのだと思うと 少し思うところも有りまして
[先程まで浸っていた感傷から僅かに意識が帰ってきます。 とはいえ、何か一つを掛け違えれば再び舞い戻っててくるのでしょう。 たとえば。]
ええと、貴方の方はどうでしたか
[――目の前で人懐こい笑顔を浮かべたこの方>>113もまた、ショクなのかもしれないなどと考え始めたならば。]
(116) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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[ジルエットも彼女の顔を覚えたのだろう。 ちょろちょろとせわしなくブローリンの肩を行き来しながら、ときに身を乗り出して、一生懸命ご挨拶。
部屋に備え付けの椅子に腰を下ろして、小猿の首につながる革紐から手を離す。自由を得た小猿は、ぴょこぴょこと好き勝手に走り回っている。 彼女には少なくとも椅子よりは柔らかいベッドの上を勧めつつ、ひとつ息を吐いた]
何か、めぼしいものは見つかった?
僕は……裏道がないかなぁ、なんてね、考えてるんだけど。
[ショクを見つける以外の、脱出の方法。 ストレートに皆が正道を追うなら、邪道を追ったっていいじゃないか。 特定できるかどうかもわからない相手を闇雲に探すより、そちらのほうがよほど建設的に思えてならない]
(117) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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―― どうかな。
でも、向こうは一致団結して脱出、なんてされたら困るだろうから。 あったように見せる、のなんて、容易く無いかい?
[なにせ、仕掛け人だ。 意識に染み込む聲に答えながら、取り留めのない思考をまとめていく。]
そもそも。
疑うように仕向けてくるこの仕組自体が、どうなの、ってところでさ。
(*17) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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ただ"サンプル"がほしいなら、それこそ、ここにいる人間をさ。 全員確保してしまったって、いいでしょう。 違ったら逃がせばいいのだもの。犠牲者も出ない。
それをしないで、わざわざ探せと云う。 ――逆転を恐れてるようにも見える。
或いは。
何か、"対抗手段"を、持ってるのかもしれないね。 僕らに対する、さ。
そっちのデータをとってるなら、疑心暗鬼に追い込んでボロをまつ、っていう受け身の手段も理解できる。
(*18) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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……そうね。
[彼はなんだか慰めるように、言葉を選んでくれたみたい。「探す」なんて意気込んでも、結局無力なんだわと知るのよ。]
……ありがとう。 私はもうすこし、ほかを当たってみるわ。
[そう告げたのは、先程から本棚の前を動こうとせず、おそらく関係なさそうな本を所在なさげに出し入れしてるようにも見えたから。きっと、私がいると「この本」を見ることができないでしょう?]
なにか、わかったら、報告してくださいましね。
[そうひとつ告げると、その部屋をゆっくりと後にしますの*]
(118) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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―― 濡れ衣を着せて、逃げおおせるしかないんじゃない?
[喋りながらまとめた思考の最後に、笑声混じりに告げた*]
(*19) 2016/10/09(Sun) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 23時半頃
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鍵?
ああ、何かそんな事も書いてあったね。 すっかり忘れてた。
僕はヴェスパタイン、さんを探しているけど それらしい人には会えなかったよ。
……だいじょうぶ?なんて、こんな状況でそれも無いか。 風音が止まないかぎりは、そうだよね。
今日は得にうるさいや……
[彼が何を考えているかは測りかねているため>>116 苦笑いでその問いに返す事しかできなかったのだけれど。]
(119) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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― 薔薇の蕾の部屋→ ―
[案内された部屋は、他の部屋と同様に簡素なものだった。>>111 ただ、私が使った部屋とは違って、彼の言う通り、薔薇が描かれた日記が其処にあった。]
誰の日記でしょうか。 名前は?
[ブルーノに尋ねながら、視線は日記へ。 頁がバラバラになってしまっている其れを壊れ物を扱うように受け取り、一枚、一枚と頁を捲る。
其処にあったのは、端的な風景を思う日記。 それと、おそらくこの館であろうと思われる断片があった。
そして、――蕾の薔薇の花の絵。>>1:90]
(120) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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[最後の一文は、どこか自身を問うようなその一文に。]
この日記を書いた人は、ここで記憶を失った――?
.
(121) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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[彼女の職業も背景も知らないので、その声音の落ち方にどのような感情が含まれていたのかは分からない。 でもきっと、それをこの状況で哀しむ必要はないと思った。 伝わったかどうかは分からないが、彼女はそれ以上声音を落とすことはなかったので、己の中では由とする]
うむ、何か分かったら報せる
ああ、それと 俺はガストンだ
[部屋を去る背中に、短く己の名前を告げて]*
(122) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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随分冷たいものだと思いました こんなところに、誰かをと考えただけで恐ろしい。
[すっかり忘れていたと彼が言いましたので>>119続けます。]
こんな部屋は使わない方が良いのですきっと ええ、昨晩よりは随分。
ご心配痛み入ります
[風音と、言われれば一度首を傾げて見せました。]
…早く 帰りたいものです
(123) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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