225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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[そんな悲しい事をせずとも、求める物>>15はすでに手に入っていたなんて。] フィナーレのピアノが、空っぽの女の舞台に静かに響く。]
(*15) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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伝説なんて、ずいぶんと子供みたいな事を。 もう少し頭がいい子だと思っていたけれど…
ああそう言えば、文字も怪しかったかしら。
[そう誤魔化しを口に出せば、焦りぐらいは隠し通せただろうか。 表情はつばの広い帽子で覆い隠して、同じように掲げたのは竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》 その小さな破片を核に作り上げるのは、悔しい事に目の前の男の真似事でしかない。 しかし混ぜ合わせるのは飲み込んだ複数の、囚われた魂達。]
(102) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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[破片を黒で覆い尽くし、聞こえる筈の怨嗟の声は耳に届かずに。 茨で出来た刃の切っ先を少年に、向ける。]
いいわ、もう少し踊ってあげる。
その両足が千切れて無くなるまで、 無様なステップを踏み続けなさい!!
[まさかそんな筈はあるまい。 黒死の蝶《ラモール・パピヨン》と名乗り殺戮の限りを尽くした愚かな女は、今初めて、見放された筈の神に祈りを捧げた。
あの少年が、 万物の救済と解放を司り、何色にも染まらず、ただ掬い、救い続ける、
≪カラーレス・ミディアム≫ 無色の巫女 の可能性を秘めている筈が――…**]
(103) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 05時頃
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[本当は私、ずっとあなたの事を知っていたのよ。 ねえ、シルク。 愛してるわ。
愛してたの。**]
(*16) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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[ようやく見ることの出来た彼女の微笑みは、シルクの胸を喜びと愛しさで満たし、同時に悲しみに染めていく。>>98>>99
あぁ、終わりが近い。 悲しみは切り取られない。]
救い《アイシ》たい……んだ。
[愚かな想いどろうか。 どうなるのか分かっていても、 伸ばされた手を拒絶しきれなかった。狂犬の腕を最期まで掴んでいた時のように。
オスカーの声>>85。沈み行く意識の中で唇が震える。]
いっしょ に
[戦いたいのだと。]
(104) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[―――にたり。
口付け>>99を受け、シール・クエーサー博士たる黒腕が嗤った。
【ヤー】ニックの魂を宿した新たな剣の放つ紅色の剣気>>92に黒を溢しながらも。]
(105) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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……それで、充分です。今は。
[黒腕から嗄れた声が混ざる。]
肉欲《オニクタベタイ》の宴《カーニバル》は間も無く!
[最後はすぐ近くに。>>*14]
(*17) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[天上を見詰めし管理者の、天の光に似た色は消えない。
眩しく在り続ける。
それはピアノを照らすスポットライトの色。>>*15 自由な空《スカイ》の色。 空《ゼロ》を埋める色。]
(*18) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[神の作った食物《イキトシイケルモノ》>>39を使い、悪魔が調味料《ダシ》を作ろうとしている。>>41]
愛《コワ》して 愛《コワ》して 愛《コワ》して
[博士の怨念や執念は形を得て、シルク・ロードの身の内側から溢れ出た。 最後まで、さいごまでマリオと繋いでいた手すら繊維の様に解けていく。 あの日見た光の色>>96を、求めながら。
黒茨と同化するように、同調するように。 真聖杯鍋《パーフェクトクッキンプレッシャー》は舞台装置の一部と化した。**]
(106) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》は、シルクの胸から生えた黒き腕によって、あっけなく折られ――
少年の手から離れた短い刃のみ残った柄が少年の腹に深く刺さり、少年は血を吐いた>>83] ……シル、ク…… [ その意識は急速に薄れていった]
(107) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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― ―
シルク?
……、オスカー?
メルねぇちゃ、ニールおじちゃ……
イスルギ、
あれ、ここは…?
[ 気がつけば、少年は独り、闇の中を浮かんでいた]
(108) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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おいらは……
おいらは、 [ 記憶が、戻る。 そう、シルクから生えた腕に貫かれた。 シルクの表情が変わっていった。あれは誰?
いや、知っている。あれは――あの黒い腕の持ち主は、シルクじゃない]
(109) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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見ているか…? ニール。 お前たちの守った希望は――今、伝説を超えようとしているぞ。
(110) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ ここは誰もいなかった。 死者も生者も。
黒茨に呪われたものもいなければ、命の輝きを放つものもいなかった] ここは……
そうだ、おいらは、ここから来たんだ。
[ ここは、闇なのではない。 光がない無色は、すなわち無《ゼロ》
無色の巫女《カラーレス・ミディアム》>>103の故郷にして、]
(111) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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また来たってことは――
おいらは、終わっちゃったってこと? [ まるで突然稲妻が落ちたかのようにそれは突然のことだった] や、やだよ……
おいらは、まだやりたいこといっぱいあるんだよ…! シルクと、もっと話をしたい…! 聖杯鍋から、あふれでる世界の終わりを、食い止めたい オスカーの為にも
おじちゃんや、ねえちゃんと一緒に歩いた世界を、もっと続けていきたい…! イスルギからもっといっぱい、へんなこと教えてもらいたいし――
(112) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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もっと、みんな笑ってるところをみたい
もっと、もっと……
[ 反響するものもない、ただ、静かで――
小さく震える少年のそば。
しかし、子供は孤独ではなかった――]
(113) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ポゥ]
(114) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[星が]
(115) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ポゥ]
[星が]
(116) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[無色を透かす、光となって] メルにいちゃん……
ニールおじちゃん……
(117) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[>>112 いつか、どこかで]
マリオ、君はまだ若い。 この眼鏡に囚われる必要は無いのだ。 君は君の時代を創れ。それこそが、■■■■■に届くだろう。
(118) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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君は、君たちは、一人ではない。
(119) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 実体のある世界 ―
聞くまでもなく知っているだろう、パーピィ。 それとも――《視えなく》なってきたか?
[男は眼鏡のフレームの奥で、瞳を涼しげに揺らしながら、両手を救世主のように広げて語る>>60]
竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》を振るえる事が証明なのではない――。 聖杯鍋《クッキンプレッシャー》がここに至る事も伝説の一部ではない――。
(120) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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新世界《ニュージェネレーション》に至る《ヤー》ニック……。 ゲルマニウム言語で肯定を意味するヤーに至ったあいつこそが―――。
[>>97 あいつらこそが >>97]
今、皇帝に至るのだ。 そう、運命の細い糸を、再構築《タイト・ロープ》としてな!!
(121) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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折れたところで、止まる意志ではないのだ。
アレ(>>91)はまだ。 終わっていない。
進め!! 《お前たち》!!!! 伝説は、お前たちが進んだ後についてくるものだ!!!
(122) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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イスルギは、眼鏡のフレームが光となって天に昇るのを見た
2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ 星灯りが]
オスカー
[そして、今まさに消えようとしていた意志の星もまた]
シルク…!
[そう、はやく還らなければ。 はやくしなければ。 焦燥は募る。しかし、一瞬のひらめき] そうだ、今、このときだって。 もう、おいらは…… おいらたちは、一人じゃない! >>119
[ とたんに回路《パス》が急激につながる]
(123) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 1/ナユタ の 海 無色の巫女《カラーレス・ミディアム》の故郷 ―
[ >>91 呼ぶ声が聞こえた。 今まさに生まれた声が。
そして、無色の世界に、紅の光が走る。 界を超える魂の輝きは、まさに超輝《ウルトラソウル》]
(124) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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老いも、若いも 男の人も女の子も
生きとし生きたいものも 死を望んでも傷を望んでも、消えるのはいやなひとも……
[回路《パス》が回収されてゆく。
枝分かれした多くの断片《フラグ》が集まってゆく。
80%, 90%…… さらに全《コンプリート》に近づいてゆく]
(125) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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みんな、一緒に戦おう!!!
― そして時は動きだす ―
[ 現実で。 少年の体は動く。
自らの体に刺さった剣の柄を、引きぬいた。
その刃は、真の紅!!!!]
(126) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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ブラッド・ソウル
Y 紅 魂 \ ゼクス・ノイン
(127) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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